JP2590719Y2 - 誤字修正転写器 - Google Patents
誤字修正転写器Info
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- JP2590719Y2 JP2590719Y2 JP1992020828U JP2082892U JP2590719Y2 JP 2590719 Y2 JP2590719 Y2 JP 2590719Y2 JP 1992020828 U JP1992020828 U JP 1992020828U JP 2082892 U JP2082892 U JP 2082892U JP 2590719 Y2 JP2590719 Y2 JP 2590719Y2
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- JP
- Japan
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- tape
- unwinding
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、文字等の修正に使用す
る修正テープを収納する誤字修正用転写器に関するもの
である。
る修正テープを収納する誤字修正用転写器に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】近年、離型性を有する紙やフィルム等の
ベース上に修正剤を塗布乾燥してテープ状に加工し、被
転写物に該修正剤を圧着し転写する誤字修正用転写器が
商品化されている。
ベース上に修正剤を塗布乾燥してテープ状に加工し、被
転写物に該修正剤を圧着し転写する誤字修正用転写器が
商品化されている。
【０００３】これらの中には転写テープを巻出部から転
写部に送り転写層を転写した後の転写ベースが巻出部よ
り引出される力を利用して再度転写器内の、巻取部にて
収納される物と、その機構がなく、転写後転写ベース
が、そのまま転写器外に排出される物がある。
写部に送り転写層を転写した後の転写ベースが巻出部よ
り引出される力を利用して再度転写器内の、巻取部にて
収納される物と、その機構がなく、転写後転写ベース
が、そのまま転写器外に排出される物がある。
【０００４】
【考案が解決しようとする問題点】これらの誤字修正転
写器において、転写テープの幅が１容器１種類と決めら
れている為、修正しようとする文字等の大きさがテープ
幅より大きすぎる場合には、 一度の操作での修正は不
充分であり、２度以上の操作が必要となり、煩雑とな
る。また修正層の重なり合った部分では転写不良が生じ
たり、転写後の再書き込みの際書きづらい、複写機で陰
が出る等の問題点が生じる。
写器において、転写テープの幅が１容器１種類と決めら
れている為、修正しようとする文字等の大きさがテープ
幅より大きすぎる場合には、 一度の操作での修正は不
充分であり、２度以上の操作が必要となり、煩雑とな
る。また修正層の重なり合った部分では転写不良が生じ
たり、転写後の再書き込みの際書きづらい、複写機で陰
が出る等の問題点が生じる。
【０００５】逆に修正をしようとする文字等の大きさが
テープ幅より小さすぎる場合には、その文字等の周辺の
修正を必要としない余分な部分まで修正層が転写されて
しまうことがある。
テープ幅より小さすぎる場合には、その文字等の周辺の
修正を必要としない余分な部分まで修正層が転写されて
しまうことがある。
【０００６】これらの問題を避ける為には、修正しよう
とする文字等に出来るだけ合ったテ品を幅のものを用い
使い分けることが必要であるが、従来の転写器において
はテープ幅は一種類である為、あらかじめ複数種の容器
を準備しておかなければならない。
とする文字等に出来るだけ合ったテ品を幅のものを用い
使い分けることが必要であるが、従来の転写器において
はテープ幅は一種類である為、あらかじめ複数種の容器
を準備しておかなければならない。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決する為に本
考案の誤字修正用転写器は、幅の異なる２種の転写テー
プを同一容器内に収納する事としさらに転写テープの転
写層を転写し後の転写ベースが再度転写容器内に収納さ
れず、転写容器外に排出されるものの方が、兼価でコン
パクト化し易い為、より好ましい。
考案の誤字修正用転写器は、幅の異なる２種の転写テー
プを同一容器内に収納する事としさらに転写テープの転
写層を転写し後の転写ベースが再度転写容器内に収納さ
れず、転写容器外に排出されるものの方が、兼価でコン
パクト化し易い為、より好ましい。
【０００８】
【作用】幅の異なる２種の転写テープを同一容器内に収
納し、これらを使い分ける事により、従来までの修正使
用とする文字等の大きさの違いによる同一幅での使用時
の問題点や、あらかじめ別の幅の容器を準備し、それを
使い分ける煩雑さを解消できるようになった。
納し、これらを使い分ける事により、従来までの修正使
用とする文字等の大きさの違いによる同一幅での使用時
の問題点や、あらかじめ別の幅の容器を準備し、それを
使い分ける煩雑さを解消できるようになった。
【０００９】
【実施例】本考案の実施例を図面に基き説明する。図１
は本考案一実施例の側部からの断面図を示し、図２は上
部からの断面図を示す。図１において転写テープは転写
層３を外側にして巻出部２に巻かれ、巻出部２は巻出支
持柱８に回転可能に装着されて転写テープ収納部９に収
納されている。
は本考案一実施例の側部からの断面図を示し、図２は上
部からの断面図を示す。図１において転写テープは転写
層３を外側にして巻出部２に巻かれ、巻出部２は巻出支
持柱８に回転可能に装着されて転写テープ収納部９に収
納されている。
【００１０】転写テープ収納部９に収納された転写テー
プは、転写器６の移動する方向１４に従い搬送される方
向１３で誘導柱１０を通り、転写部５の圧着部１１を経
て誘導柱１０を通り巻取部１２に巻き取られる。圧着部
１１において、転写テープ１の転写層３が被転写物４に
圧着、移動することで転写される。転写された後の転写
ベース７のみが巻取部１２に巻取られる。
プは、転写器６の移動する方向１４に従い搬送される方
向１３で誘導柱１０を通り、転写部５の圧着部１１を経
て誘導柱１０を通り巻取部１２に巻き取られる。圧着部
１１において、転写テープ１の転写層３が被転写物４に
圧着、移動することで転写される。転写された後の転写
ベース７のみが巻取部１２に巻取られる。
【００１１】 被転写物４には転写層３が接しているの
で転写層３と被転写物４との接着力によって転写し転写
テープ１を搬送される。
で転写層３と被転写物４との接着力によって転写し転写
テープ１を搬送される。
【００１２】被転写物４と接していない側の圧着部１
１’においても、上述と同様の機構となっている。図２
において同一の転写器６のテープ収容器９の中にテープ
巾のそれぞれ異なった巻出部２．２’に巻かれた転写テ
ープが、巻出支持柱８に２段に重ねて装着され、各々転
写部５．５’の圧着部１１．１１’を経て、巻取部１
２．１２’に巻取られるようにした。
１’においても、上述と同様の機構となっている。図２
において同一の転写器６のテープ収容器９の中にテープ
巾のそれぞれ異なった巻出部２．２’に巻かれた転写テ
ープが、巻出支持柱８に２段に重ねて装着され、各々転
写部５．５’の圧着部１１．１１’を経て、巻取部１
２．１２’に巻取られるようにした。
【００１３】図３は、本考案の他の実施例の側部からの
断面図を示し、図４は上部からの断面図を示す。図３に
おいて、転写テープ１は転写層３を外側にして巻出部２
に巻かれ、巻出部２は巻出支持柱８に回転可能に装着さ
れて転写テープ収納部９に収納されている。
断面図を示し、図４は上部からの断面図を示す。図３に
おいて、転写テープ１は転写層３を外側にして巻出部２
に巻かれ、巻出部２は巻出支持柱８に回転可能に装着さ
れて転写テープ収納部９に収納されている。
【００１４】転写テープ収納部９に収納された転写テー
プ１は、転写器６の移動する方向に従い、搬送される方
向１３で誘導柱１０を通り、転写部５の圧着部１１を経
て、誘導柱１０を通り転写テープカット口１５から転写
器６外に排出される。圧着部１１において転写テープ１
の転写層３が被転写物４に圧着、移動することで転写さ
れる。転写された後の転写ベース７のみが転写テープカ
ット口１５から転写器６外に排出される。転写器６外に
排出された転写ベース７は転写テープカット口で切断さ
れる。
プ１は、転写器６の移動する方向に従い、搬送される方
向１３で誘導柱１０を通り、転写部５の圧着部１１を経
て、誘導柱１０を通り転写テープカット口１５から転写
器６外に排出される。圧着部１１において転写テープ１
の転写層３が被転写物４に圧着、移動することで転写さ
れる。転写された後の転写ベース７のみが転写テープカ
ット口１５から転写器６外に排出される。転写器６外に
排出された転写ベース７は転写テープカット口で切断さ
れる。
【００１５】被転写物４には転写層３が接しているので
転写層３と被転写物４との接着力によって転写し転写テ
ープ１を搬送される。被転写物４と接していない側の圧
着部１１’においても、上述と同様の機構となってい
る。
転写層３と被転写物４との接着力によって転写し転写テ
ープ１を搬送される。被転写物４と接していない側の圧
着部１１’においても、上述と同様の機構となってい
る。
【００１６】図４において、同一の転写器６のテープ収
納部９の中にテープ巾のそれぞれ異なった巻出部２、
２’に巻かれた転写テープか巻出支持柱８、８’に並列
に装着されて、各々転写部５、５’の圧着部１１、１
１’を経て搬送されるようにした。
納部９の中にテープ巾のそれぞれ異なった巻出部２、
２’に巻かれた転写テープか巻出支持柱８、８’に並列
に装着されて、各々転写部５、５’の圧着部１１、１
１’を経て搬送されるようにした。
【００１７】
【考案の効果】従来の誤字修正用転写器では転写テープ
巾が一容器一種類であるため、修正しようとする文字等
の大きさにより、２度以上の操作の必要性、重なり合っ
た部分での転写不良や複写機での陰影、余剰転写等の問
題や、テープ巾の異なる別容器をあらかじめ準備しこれ
らを使い分けなければならない煩雑さの問題があった
が、本考案の誤字修正用転写器は同一容器内に巾の異な
る２種の転写テープを収納し、これらを使い分けること
で、上述の問題点を解消出来る誤字修正用転写器であ
る。
巾が一容器一種類であるため、修正しようとする文字等
の大きさにより、２度以上の操作の必要性、重なり合っ
た部分での転写不良や複写機での陰影、余剰転写等の問
題や、テープ巾の異なる別容器をあらかじめ準備しこれ
らを使い分けなければならない煩雑さの問題があった
が、本考案の誤字修正用転写器は同一容器内に巾の異な
る２種の転写テープを収納し、これらを使い分けること
で、上述の問題点を解消出来る誤字修正用転写器であ
る。
【図１】実施例の側部からの断面図
【図２】実施例の上部からの断面図
【図３】他の実施例の側部からの断面図
【図４】他の実施例の上部からの断面図
１．１’転写テープ ２．２’巻出部 ３．３’転写層 ４．被転写物 ５．５’転写部 ６ 転写器 ７．７’転写ベース ８．８’巻出支持柱 ９ 転写テープ収容部 １０．１０’誘導柱 １１．１１’圧着部 １２．１２’巻取部 １３．１３’搬送される方向 １４ 移動する方向 １５．１５’転写テープカット口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B43L 19/00 B65H 35/07
Claims (2)
- 【請求項１】 誤字修正用テープを巻き出す巻出部と転
写テープの転写層を被転写物に圧着．移動して転写する
転写部を有する転写器において、幅の異なる２種の転写
テープが同一容器内に収納されている事を特徴とする誤
字修正用転写器。 - 【請求項２】 転写テープの転写層を転写した後の転写
ベースが再度転写容器内に収納されず、転写容器外に排
出される事を特徴とする請求項１の誤字修正用転写器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020828U JP2590719Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 誤字修正転写器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020828U JP2590719Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 誤字修正転写器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663391U JPH0663391U (ja) | 1994-09-06 |
| JP2590719Y2 true JP2590719Y2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=12037907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992020828U Expired - Fee Related JP2590719Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 誤字修正転写器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2590719Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100385356B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2003-05-27 | 김현수 | 복합 테이프 전사구 |
| JP2006116749A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Fujicopian Co Ltd | 複合保持具 |
| CN105946407A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-09-21 | 广东乐普升文具有限公司 | 一种卷绕式文具 |
| KR20180064258A (ko) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 이효범 | 복합수정테이프 |
| KR20190072825A (ko) | 2017-12-18 | 2019-06-26 | 이슬비 | 다색 수정 테이프 |
| CN112776517B (zh) * | 2021-03-19 | 2024-03-26 | 泉州市一扬文化用品有限公司 | 一种多功能卷绕式文具 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP1992020828U patent/JP2590719Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0663391U (ja) | 1994-09-06 |
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Legal Events
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