JP2784976B2 - 再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニット - Google Patents
再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニットInfo
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- JP2784976B2 JP2784976B2 JP4188966A JP18896692A JP2784976B2 JP 2784976 B2 JP2784976 B2 JP 2784976B2 JP 4188966 A JP4188966 A JP 4188966A JP 18896692 A JP18896692 A JP 18896692A JP 2784976 B2 JP2784976 B2 JP 2784976B2
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00987—Remanufacturing, i.e. reusing or recycling parts of the image forming apparatus
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、再生加工において拡径
された再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユ
ニットに関するものである。
された再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユ
ニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電子写真式の複写機、レーザビ
ームプリンタ、ファクシミリ、印刷機等の電子写真方式
による画像形成装置は、図５に示すように、シリンダ１
０２の周面に感光膜１０３が施された電子写真感光ドラ
ム（以下、「感光ドラム」という。）１０１の周方向に
沿って、順次クリーニングブレード１０４、帯電ローラ
１０５、現像ローラ１０６および転写ローラ１０７が高
精度で位置決めして配設されている。例えば、感光ドラ
ム１０１と現像ローラ１０６との配置精度についてみる
と、現像ローラ１０６は感光ドラム１０１に対して０．
２〜０．４ミリメートルの均一な隙間をもたせて組付け
られており、この隙間の均一さの精度は隙間の大きさ
（距離）の１０分の１の高精度が要求される。このた
め、感光ドラム１０１に用いられるシリンダ１０２は高
精度のものが要求される。また、良好な感光膜１０３を
生成するためにはシリンダ１０２を構成する材料中に含
まれる不純物を厳しく抑制する必要もあって、シリンダ
１０２は非常に高価なものとなり、その再生利用が望ま
れる。
ームプリンタ、ファクシミリ、印刷機等の電子写真方式
による画像形成装置は、図５に示すように、シリンダ１
０２の周面に感光膜１０３が施された電子写真感光ドラ
ム（以下、「感光ドラム」という。）１０１の周方向に
沿って、順次クリーニングブレード１０４、帯電ローラ
１０５、現像ローラ１０６および転写ローラ１０７が高
精度で位置決めして配設されている。例えば、感光ドラ
ム１０１と現像ローラ１０６との配置精度についてみる
と、現像ローラ１０６は感光ドラム１０１に対して０．
２〜０．４ミリメートルの均一な隙間をもたせて組付け
られており、この隙間の均一さの精度は隙間の大きさ
（距離）の１０分の１の高精度が要求される。このた
め、感光ドラム１０１に用いられるシリンダ１０２は高
精度のものが要求される。また、良好な感光膜１０３を
生成するためにはシリンダ１０２を構成する材料中に含
まれる不純物を厳しく抑制する必要もあって、シリンダ
１０２は非常に高価なものとなり、その再生利用が望ま
れる。
【０００３】加えて、再生の対象である被再生用電子写
真感光ドラムユニットは、図６に示すように、被再生用
電子写真感光ドラム２０１の内部にヒータ２０５および
ドラム補強板２０４を同心状に嵌挿し、両端部のフラン
ジ取付部端面に軸受付きフランジ２０６およびギア付き
フランジ２０７の互いに対向する面をそれぞれ当接さ
せ、その中心部に嵌挿された図示しないボルトによるボ
ルト締め等によって一体化している。このうち、前述の
ことから明らかなように被再生用電子写真感光ドラム２
０１を除くドラム補強板２０４、ヒータ２０５、軸受付
きフランジ２０６およびギア付きフランジの周辺部分は
機能的にはそのままで再使用が可能なものである。
真感光ドラムユニットは、図６に示すように、被再生用
電子写真感光ドラム２０１の内部にヒータ２０５および
ドラム補強板２０４を同心状に嵌挿し、両端部のフラン
ジ取付部端面に軸受付きフランジ２０６およびギア付き
フランジ２０７の互いに対向する面をそれぞれ当接さ
せ、その中心部に嵌挿された図示しないボルトによるボ
ルト締め等によって一体化している。このうち、前述の
ことから明らかなように被再生用電子写真感光ドラム２
０１を除くドラム補強板２０４、ヒータ２０５、軸受付
きフランジ２０６およびギア付きフランジの周辺部分は
機能的にはそのままで再使用が可能なものである。
【０００４】そこで、次に記載するような再生電子写真
感光ドラムが提案されている。
感光ドラムが提案されている。
【０００５】（イ）使用済みの電子写真感光ドラムから
感光膜のみをエッチング等により除去したのち、再度感
光膜を生成させ再生前と同じ外径の再生電子写真感光ド
ラムを得る（特開平２−１７８６７１号公報参照）。
感光膜のみをエッチング等により除去したのち、再度感
光膜を生成させ再生前と同じ外径の再生電子写真感光ド
ラムを得る（特開平２−１７８６７１号公報参照）。
【０００６】（ロ）シリンダを分離自在な外側シリンダ
と内側シリンダとで二重構造に構成しておき、感光膜を
施した外側シリンダのみを新品と交換するもの（実開昭
６３−４９５４８号公報参照）。
と内側シリンダとで二重構造に構成しておき、感光膜を
施した外側シリンダのみを新品と交換するもの（実開昭
６３−４９５４８号公報参照）。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のう
ち、（イ）は感光膜を除去する工程において真空中で加
熱処理を行うので、加工時間が長時間となり生産性が悪
い上、薬剤を使用するため排液処理が必要となるという
問題点がある。
ち、（イ）は感光膜を除去する工程において真空中で加
熱処理を行うので、加工時間が長時間となり生産性が悪
い上、薬剤を使用するため排液処理が必要となるという
問題点がある。
【０００８】また、（ロ）は外側シリンダの真円度等の
機械的精度を確保するため、その肉厚の薄肉化には限界
があって、廃棄する部分が多くコストメリットは少ない
という問題点があった。
機械的精度を確保するため、その肉厚の薄肉化には限界
があって、廃棄する部分が多くコストメリットは少ない
という問題点があった。
【０００９】上記（イ）、（ロ）等の従来の技術の有す
る問題点を解決するため、本出願人は、感光膜の機能が
正常でなくなった電子写真感光ドラム（以下、「被再生
用感光ドラム」という。）を拡径したのち、その感光膜
を含めた表面の一部を切削除去するか、あるいは、被再
生用感光ドラムの感光膜を含めた表面の一部を切削除去
したのちこれを拡径して再生シリンダを得、そののち前
記再生シリンダ表面に感光膜を生成する方法を開発し
た。すなわち、再生加工時において拡径された再生シリ
ンダを用いた再生電子写真感光ドラムを開発した。
る問題点を解決するため、本出願人は、感光膜の機能が
正常でなくなった電子写真感光ドラム（以下、「被再生
用感光ドラム」という。）を拡径したのち、その感光膜
を含めた表面の一部を切削除去するか、あるいは、被再
生用感光ドラムの感光膜を含めた表面の一部を切削除去
したのちこれを拡径して再生シリンダを得、そののち前
記再生シリンダ表面に感光膜を生成する方法を開発し
た。すなわち、再生加工時において拡径された再生シリ
ンダを用いた再生電子写真感光ドラムを開発した。
【００１０】しかし、上述の如き再生加工時に拡径され
た再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムは、拡
径によりその内径が拡大するとともに軸方向長さは収縮
して短くなる。したがって、被再生用感光ドラムに組付
けられていた上述のような周辺部品をそのまま組み付け
ることはできないという未解決の課題がある。
た再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムは、拡
径によりその内径が拡大するとともに軸方向長さは収縮
して短くなる。したがって、被再生用感光ドラムに組付
けられていた上述のような周辺部品をそのまま組み付け
ることはできないという未解決の課題がある。
【００１１】本発明は上述の如き再生加工時において拡
径された再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラム
に、被再生用感光ドラムに組付けられていた周辺部品を
組付けた再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラム
ユニットを実現することを目的とするものである。
径された再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラム
に、被再生用感光ドラムに組付けられていた周辺部品を
組付けた再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラム
ユニットを実現することを目的とするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の再生シリンダを用いた電子写真感光ドラム
は、再生加工時において拡径された再生シリンダの表面
に感光膜を生成した再生電子写真感光ドラムを備え、前
記再生電子写真感光ドラムのフランジ取付部に前記拡径
による内径増大分および軸方向長さの収縮分を補完する
スぺーサを介在させて、被再生用感光ドラムに組付けら
れるフランジを組付けたことを特徴とするものである。
に、本発明の再生シリンダを用いた電子写真感光ドラム
は、再生加工時において拡径された再生シリンダの表面
に感光膜を生成した再生電子写真感光ドラムを備え、前
記再生電子写真感光ドラムのフランジ取付部に前記拡径
による内径増大分および軸方向長さの収縮分を補完する
スぺーサを介在させて、被再生用感光ドラムに組付けら
れるフランジを組付けたことを特徴とするものである。
【００１３】
【作用】再生加工時において拡径された再生シリンダを
用いた再生電子写真感光ドラムは、そのフランジ組付部
の内径が拡大するとともに軸方向の長さが収縮により短
くなっている。その内径の増大分および軸方向の長さの
収縮分をスペーサが補完するので、これに被再生用感光
ドラムに組付けられるフランジを組付けて再利用するこ
とができる。
用いた再生電子写真感光ドラムは、そのフランジ組付部
の内径が拡大するとともに軸方向の長さが収縮により短
くなっている。その内径の増大分および軸方向の長さの
収縮分をスペーサが補完するので、これに被再生用感光
ドラムに組付けられるフランジを組付けて再利用するこ
とができる。
【００１４】
【実施例】本発明の実施例を図面に基いて説明する。
【００１５】先ず、本発明において使用する再生電子写
真感光ドラムについて説明する。
真感光ドラムについて説明する。
【００１６】図１は本発明において使用する再生電子写
真感光ドラムの模式断面図である。
真感光ドラムの模式断面図である。
【００１７】図１に示す再生電子写真感光ドラム１は、
使用済みによる寿命あるいは新品製造中に発生した傷等
により、その感光膜の機能が正常でなくなったもの（以
下、「被再生用感光ドラム」という。）を再生させたも
のである。
使用済みによる寿命あるいは新品製造中に発生した傷等
により、その感光膜の機能が正常でなくなったもの（以
下、「被再生用感光ドラム」という。）を再生させたも
のである。
【００１８】前述したように、電子写真感光ドラムは、
その感光膜に要求される機能を満たすためには、シリン
ダの表面の外径精度や面精度が高精度でなければならな
い。
その感光膜に要求される機能を満たすためには、シリン
ダの表面の外径精度や面精度が高精度でなければならな
い。
【００１９】そのため、本発明に係る再生電子写真感光
ドラム１は、被再生用感光ドラムをバルジ加工によって
所定の径に拡径したのち、その感光膜を含めた表面を切
削除去して所定の外径精度および面精度とするか、ある
いは、その感光膜を含めた表面を切削除去して所定の外
径精度および面精度としたのちバルジ加工により所定の
径に拡径して再生シリンダ２を得、その表面に機能の正
常な新たな感光膜３を生成させたものである。
ドラム１は、被再生用感光ドラムをバルジ加工によって
所定の径に拡径したのち、その感光膜を含めた表面を切
削除去して所定の外径精度および面精度とするか、ある
いは、その感光膜を含めた表面を切削除去して所定の外
径精度および面精度としたのちバルジ加工により所定の
径に拡径して再生シリンダ２を得、その表面に機能の正
常な新たな感光膜３を生成させたものである。
【００２０】したがって、図１に示す再生電子写真感光
ドラム１は、被再生用感光ドラムに比較して、拡径によ
ってその内径が増大しているとともに軸方向の長さは収
縮して短くなっている。
ドラム１は、被再生用感光ドラムに比較して、拡径によ
ってその内径が増大しているとともに軸方向の長さは収
縮して短くなっている。
【００２１】本発明は、上述のように製造された再生電
子写真感光ドラム１を使用して電子写真感光ドラムユニ
ットを構成したものであって、以下に各実施例について
説明する。
子写真感光ドラム１を使用して電子写真感光ドラムユニ
ットを構成したものであって、以下に各実施例について
説明する。
【００２２】図２に示す第１実施例について説明する。
【００２３】本実施例の再生電子写真感光ドラムユニッ
トＥ1 は、再生電子写真感光ドラム１内に、円心状に筒
状のヒータ５および筒状のドラム補強板４を嵌挿し、そ
の両端にフランジである軸受付きフランジ６およびギア
付きフランジ７の互いに対向する面をそれぞれ当接させ
て図示しない組付け用ボルト・ナット等により組付けら
れている。この場合、上述のように再生電子写真感光ド
ラム１の内径増大分および軸方向の長さの収縮分に見合
う形状のスペーサ８を軸受付きフランジ６と前記再生電
子写真感光ドラム１の一端側のフランジ取付部との間に
介在させている。
トＥ1 は、再生電子写真感光ドラム１内に、円心状に筒
状のヒータ５および筒状のドラム補強板４を嵌挿し、そ
の両端にフランジである軸受付きフランジ６およびギア
付きフランジ７の互いに対向する面をそれぞれ当接させ
て図示しない組付け用ボルト・ナット等により組付けら
れている。この場合、上述のように再生電子写真感光ド
ラム１の内径増大分および軸方向の長さの収縮分に見合
う形状のスペーサ８を軸受付きフランジ６と前記再生電
子写真感光ドラム１の一端側のフランジ取付部との間に
介在させている。
【００２４】すなわち、スぺーサ８は、前記内径増大分
に相当する肉厚を有する薄肉の径方向スぺーサ部８ａお
よび軸方向長さが前記収縮分に相当する長さの厚肉の軸
方向スぺーサ部８ｂが一体となったリング状のものであ
る。したがって、このスぺーサ８を介在させることによ
って、ヒータ５、ドラム補強板４および軸受付きフラン
ジ６は被再生用感光ドラムに組付けられていたものをそ
のまま使用することができる。
に相当する肉厚を有する薄肉の径方向スぺーサ部８ａお
よび軸方向長さが前記収縮分に相当する長さの厚肉の軸
方向スぺーサ部８ｂが一体となったリング状のものであ
る。したがって、このスぺーサ８を介在させることによ
って、ヒータ５、ドラム補強板４および軸受付きフラン
ジ６は被再生用感光ドラムに組付けられていたものをそ
のまま使用することができる。
【００２５】また、第２スぺーサ９はギア付きフランジ
７が嵌挿される再生電子写真感光ドラム１の他方の端部
側のフランジ取付部とギア付きフランジ７の突出部であ
る小径部７ａとの間に介在させたものであって、必ずし
も必要なものではないが、第２スぺーサ９を介在させて
おくと、両者間の位置決めが容易となる。
７が嵌挿される再生電子写真感光ドラム１の他方の端部
側のフランジ取付部とギア付きフランジ７の突出部であ
る小径部７ａとの間に介在させたものであって、必ずし
も必要なものではないが、第２スぺーサ９を介在させて
おくと、両者間の位置決めが容易となる。
【００２６】本実施例は、スぺーサの嵌挿時における位
置決めを容易に行うことができる。
置決めを容易に行うことができる。
【００２７】次に、再生された電子写真用感光ドラムを
用いた電子写真用感光ドラムユニットの第２実施例につ
いて図３を参照して説明する。上記第１実施例と同一部
分は同一符号で示し、その説明は省略する。
用いた電子写真用感光ドラムユニットの第２実施例につ
いて図３を参照して説明する。上記第１実施例と同一部
分は同一符号で示し、その説明は省略する。
【００２８】図３に示すように、再生電子写真感光ドラ
ム１にヒータ５およびドラム補強板４を嵌挿し、両端部
のフランジ取付部にギア付きフランジ７および軸受付き
フランジ６が組付けられている。
ム１にヒータ５およびドラム補強板４を嵌挿し、両端部
のフランジ取付部にギア付きフランジ７および軸受付き
フランジ６が組付けられている。
【００２９】この場合、再生電子写真感光ドラム１は拡
径にともなってその長さが収縮しているので、その長さ
の収縮分を補うための軸方向のスペーサ１８ｂが軸受付
きフランジ６と再生電子写真感光ドラム１の一端側のフ
ランジ取付部との間に介在されている。
径にともなってその長さが収縮しているので、その長さ
の収縮分を補うための軸方向のスペーサ１８ｂが軸受付
きフランジ６と再生電子写真感光ドラム１の一端側のフ
ランジ取付部との間に介在されている。
【００３０】また、再生電子写真感光ドラム１の内径の
拡大分を補うため軸受付きフランジ６の外周面と再生電
子写真感光ドラム１のフランジ取付部間に環状の径方向
スぺーサ１８ａが介在されている。
拡大分を補うため軸受付きフランジ６の外周面と再生電
子写真感光ドラム１のフランジ取付部間に環状の径方向
スぺーサ１８ａが介在されている。
【００３１】径方向スペーサ１８ａは、図４に示すよう
に環状体の一部が切除された形状を有し、その外径は再
生電子写真感光ドラム１のフランジ取付部の内径よりも
大きい。したがって、再生電子写真感光ドラム１のフラ
ンジ取付部に組込む際には、径方向スペーサ１８ａの外
径を縮小させた状態でフランジ取付部に嵌め込み、その
元の径に戻ろうとする弾発力によりフランジ取付部の内
周面に密着する。その結果、精度良く嵌合して嵌め込む
ことができる。
に環状体の一部が切除された形状を有し、その外径は再
生電子写真感光ドラム１のフランジ取付部の内径よりも
大きい。したがって、再生電子写真感光ドラム１のフラ
ンジ取付部に組込む際には、径方向スペーサ１８ａの外
径を縮小させた状態でフランジ取付部に嵌め込み、その
元の径に戻ろうとする弾発力によりフランジ取付部の内
周面に密着する。その結果、精度良く嵌合して嵌め込む
ことができる。
【００３２】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
で、次に記載するような効果を奏する。
【００３３】再生加工時に拡径された再生シリンダを用
いた再生電子写真感光ドラムと被再生用感光ドラムとの
交換時の互換性が実現し、その結果、省資源化に大いに
貢献することができる。
いた再生電子写真感光ドラムと被再生用感光ドラムとの
交換時の互換性が実現し、その結果、省資源化に大いに
貢献することができる。
【００３４】また、スペーサはプレス加工や合成樹脂の
射出成形等を用いて製作できるのでコストを低減するこ
とができるとともに、前記再生電子写真感光ドラムに組
付けられるフランジを含めた周辺部品は、被再生用感光
ドラムに組付けられていた他の周辺部品をそのまま利用
できるので、前記周辺部品の再利用が可能となり、再生
電子写真感光ドラムユニットの製造コストが大幅に低減
する。
射出成形等を用いて製作できるのでコストを低減するこ
とができるとともに、前記再生電子写真感光ドラムに組
付けられるフランジを含めた周辺部品は、被再生用感光
ドラムに組付けられていた他の周辺部品をそのまま利用
できるので、前記周辺部品の再利用が可能となり、再生
電子写真感光ドラムユニットの製造コストが大幅に低減
する。
【図１】本発明に用いられる再生加工時において拡径さ
れた再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムの模
式断面図である。
れた再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムの模
式断面図である。
【図２】第１実施例の再生加工において拡径された再生
シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニットの模
式断面図である。
シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニットの模
式断面図である。
【図３】第２実施例の再生加工時において拡径された再
生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニットの
模式断面図である。
生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニットの
模式断面図である。
【図４】図３に示す第２実施例の径方向スペーサの斜視
図である。
図である。
【図５】従来の電子写真方式による画像形成装置の説明
図である。
図である。
【図６】従来の被再生用電子写真感光ドラムユニットの
模式断面図である。
模式断面図である。
１ 再生電子写真感光ドラム ２ 再生シリンダ ３ 感光膜 ４ ドラム補強板 ５ ヒータ ６ 軸受付きフランジ ７ ギア付きフランジ ８ スペーサ ８ａ 径方向スペーサ部 ８ｂ 軸方向スペーサ部 ９ 第２スペーサ １８ａ 径方向スペーサ １８ｂ 軸方向スペーサ
Claims (3)
- 【請求項１】 再生加工時において拡径された再生シリ
ンダの表面に感光膜を生成した再生電子写真感光ドラム
を備え、 前記再生電子写真感光ドラムのフランジ取付部に前記拡
径による内径増大分および軸方向長さの収縮分を補完す
るスぺーサを介在させて、被再生用感光ドラムに組付け
られるフランジを組付けたことを特徴とする再生シリン
ダを用いた再生電子写真感光ドラムユニット。 - 【請求項２】 スペーサが、径方向スペーサと軸方向ス
ペーサとに分割されていることを特徴とする請求項１記
載の再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニ
ット。 - 【請求項３】 スペーサが、径方向スペーサ部と軸方向
スペーサ部とが一体化されたものであることを特徴とす
る請求項１記載の再生シリンダを用いた再生電子写真感
光ドラムユニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4188966A JP2784976B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニット |
| US08/077,642 US5400630A (en) | 1992-06-24 | 1993-06-17 | Method for producing regenerated cylinder, method for producing regenerated electrophotography photosensitive drum employing the method, and bulging apparatus for the methods |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4188966A JP2784976B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612007A JPH0612007A (ja) | 1994-01-21 |
| JP2784976B2 true JP2784976B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=16233051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4188966A Expired - Fee Related JP2784976B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2784976B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0708382B1 (en) * | 1994-10-18 | 2002-01-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for remanufacturing a charging member |
| JP4514704B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2010-07-28 | 京セラ株式会社 | 電子写真感光体及びこれを搭載した画像形成装置 |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP4188966A patent/JP2784976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0612007A (ja) | 1994-01-21 |
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