JP3814546B2 - 回転ドラム及び画像記録装置 - Google Patents
回転ドラム及び画像記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3814546B2 JP3814546B2 JP2002058406A JP2002058406A JP3814546B2 JP 3814546 B2 JP3814546 B2 JP 3814546B2 JP 2002058406 A JP2002058406 A JP 2002058406A JP 2002058406 A JP2002058406 A JP 2002058406A JP 3814546 B2 JP3814546 B2 JP 3814546B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- parts
- rotating
- printing plate
- rotating drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 64
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 8
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/407—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
- B41J13/22—Clamps or grippers
- B41J13/223—Clamps or grippers on rotatable drums
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/06—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using cylindrical picture-bearing surfaces, i.e. scanning a main-scanning line substantially perpendicular to the axis and lying in a curved cylindrical surface
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/06—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using cylindrical picture-bearing surfaces, i.e. scanning a main-scanning line substantially perpendicular to the axis and lying in a curved cylindrical surface
- H04N1/0692—Details of the cylindrical surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート材を周面に巻付けて支持し、当該支持状態で回転可能な回転ドラム及びこの回転ドラムを用いた画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
シート材、特に支持体上に感光層が設けられた印刷版を用い、この印刷版の感光層(乳剤面)に直接レーザビーム等で画像を記録する技術が開発されてきている(印刷版露光装置)。このような技術では、印刷版への迅速な画像記録が可能となっている。
【0003】
印刷版への画像記録の技術を用いる印刷版自動露光装置では、印刷版を露光部で送り込むことで、露光部側でこの印刷版を受取り、所定の位置に位置決めして露光処理を実行する。
【0004】
ここで、露光部は印刷版を平面上に支持する定盤上に載置して、この状態と記録ヘッドとをX−Y方向に相対移動させることで主走査と副走査を行い、画像を記録する方式と、印刷版を回転ドラムに巻き付け、この回転ドラムを高速で回転させながら(ここでは主走査)、この回転ドラムの軸線方向に沿って記録ヘッドを移動させることで(ここでは副走査)、印刷版上に画像を記録する方式とがある。
【0005】
特に、回転ドラム式では、回転ドラムの回転速度が主走査速度に依存するため、高速処理が可能となる。また、露光部の作業スペースの点からも省スペース化が図られ、有利である。
【0006】
回転ドラムは、上記のように高速回転させるため、耐久性の優れた金属で形成することが好ましい。また、回転中においても、軸ぶれ等が起き難いような剛性を確保することが必須である。
【0007】
従来では、回転ドラムを押出し材で作るようにしているが、大きな圧力の押出し成型機を用いずに大径のドラムを製造するためには、例えば、特開2001−033977公報(以下、先行技術という)に開示されているように回転ドラムの円内の略中心を通る平面により回転ドラムを分割する構造が提案されている。
【0008】
しかし、上記先行技術では分割面が平面であることが言及されており、回転中の遠心力によって隣り合う分割ドラムの間でずれが生じやすく、高速で回転させると分割ドラムの結合部で良好な画像を得ることができない。
【0009】
また、分割ドラムを線対称で配置しているため、偏バランスが大きく、バランスを釣り合わせるためには大きな錘が必要となり、回転慣性モーメントが大きくなる。
【0010】
これらの理由により、先行技術の構造では、高速で回転ドラムを回転させて画像を記録することは非常に困難であることが言える。
【0011】
さらに、先行技術では、分割ドラム間の結合部において、回転軸に対して直交する方向に固定具が配置されているため、ドラムの軸線方向中央部で固定具を組み付けることが通常の工具ではできず、特別な工具を用いた煩雑な作業が必要となる。
【0012】
本発明は上記事実を考慮し、高速で回転するときに分割したドラムパーツのずれをなくし、偏バランスが小さく、かつ回転慣性モーメントを小さくすることができる回転ドラム及び画像記録装置を得ることが目的である。
【0013】
また、上記目的に加え、製造時の押出成形機のダイス最大径よりも大きな直径とすることができる回転ドラムを得ることが目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、シート材を周面に巻付けて支持し、当該支持状態で回転可能な回転ドラムであって、前記周面が回転方向に複数に分割され、軸直角断面が略扇形の複数のドラムパーツを備え、このドラムパーツが組み合わせられることで構成されるドラム本体と、回転方向に隣接して配置される一対のドラムパーツの合わせ面に設けられ、少なくとも最後のドラムパーツの組み付けにおいて、ドラム本体の軸線方向に沿った移動によって、ドラムパーツ同士を着脱可能とし、かつ前記一対のドラムパーツ同士を組み付けるときのガイドとなり、かつ全ドラムパーツの組み付け完了状態で全ドラムパーツを嵌合状態とする嵌合手段と、を有し、前記ドラムパーツの合わせ面は、前記一対のドラムパーツが突き合わされるときの移動時に突き合せ面の相対位置を定めるための互いに摺動する摺動面を有しており、当該摺動面の一部として前記嵌合手段が設けられており、前記ドラムパーツの1つの合わせ面に凹部が形成され、他の1つの合わせ面に凸部が形成され、この凹部と凸部とで前記嵌合手段が構成され、嵌合時の前記摺動面の摺動を阻止する補助部材として、線材が設けられていることを特徴としている。
【0015】
請求項1記載の発明によれば、隣合うドラムパーツを組付けるときにその合わせ面を嵌合手段によって嵌合する。この嵌合手段は、ドラムパーツの1つの合わせ面に形成された凹部と、他の1つの合わせ面に形成された凸部とで構成され、前記一対のドラムパーツ同士を組み付けるときのガイドとなると共に、全ドラムパーツの組み付け完了状態で全ドラムパーツを嵌合状態とするもので、少なくとも最後のドラムパーツの組みつけにおいて、前記ドラム本体の軸線方向に沿った移動によって、ドラムパーツ同士を着脱可能とされているため、嵌合作業が容易となる。
【0017】
回転方向に隣接して配置される一対のドラムパーツの合わせ面には、一対のドラムパーツが突き合わされるときの移動時に突き合せ面の相対位置を定めるための互いに摺動する摺動面を互いに持っており、この摺動面の一部として嵌合手段が設けられている。
【0019】
ドラムパーツを突き合わせた状態で、線材を組付後のドラム本体の軸線方向端面から摺動面の間に挿入(例えば、圧入が好ましい)していく。これにより、摺動面は組付け中は自由に摺動可能であり、線材を挿入した時点で摺動面同士の相対移動が阻止され、ドラムパーツを突き合せた状態で保持することができる。
【0024】
さらに、前記ドラム本体を構成するとき、前記ドラムパーツを点対称に配置することで、回転ドラムの回転時の偏バランスを小さくすることができ、このため、調整のための錘も小さくすることができる。
【0025】
また、前記ドラムパーツは、3個以上、好ましくは4個以上がよく、これによって、最終的に組み付けられるドラム本体の直径よりも小さい径の成形機でドラムパーツを製造することができる。また、4個とすることで、1/4の円弧の弦に相当する寸法が最大寸法となり、これによって最終的に組み付けられる回転ドラムの直径よりも効率的に小さくすることができ、その効果は顕著となる。
【0026】
さらに、前記ドラム本体を支持すると共に、当該支持状態で前記ドラム本体の軸心に配置される回転軸を備えた回転軸ユニットをドラム本体に取り付けることで、ドラム本体の回転軸の振れを少なくすることができる。
【0027】
請求項2に記載の発明は、前記請求項1記載の回転ドラムと、前記回転ドラムの周面に対向配置され、前記回転ドラムの軸線方向に移動可能な記録ヘッドと、前記回転ドラムを回転させることで主走査し、前記記録ヘッドを移動させることで副走査しながら、前記記録ヘッドにより、前記シート材へ画像を記録する画像記録手段と、を有している。
【0028】
請求項2に記載の発明によれば、画像記録装置として回転ドラムを適用する場合、大サイズにも対応させる必要があるため、ドラム本体を複数のドラムパーツに分割して製造し、組付けることで、大サイズになればなるほど製造のための成形機の拡大化を抑制することができる。
【0029】
また、分割することで、個々の剛性を充分に確保することができ、大径化に伴う偏バランスの増大も抑制することができ、画質の低下を極力抑えることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1には、本実施の形態に係る印刷版自動露光装置10が示されている。
【0031】
この印刷版自動露光装置10は、印刷版12の画像形成層に光ビームを照射して画像を露光する露光部14と、印刷版12を前記露光部14へ搬送する搬送ガイドユニット18と、の2つのブロックに分かれている。また、この印刷版自動露光装置10によって、露光処理された印刷版12は、印刷版自動露光装置10に隣接した設置された図示しない現像装置へ送り出されるようになっている。
【0032】
露光部14は、印刷版12を周面に巻付けて保持する回転ドラム16を主要部として構成されており、印刷版12は、搬送ガイドユニット18に案内されて、この回転ドラム16の接線方向から送り込まれるようになっている。搬送ガイドユニット18は、給版ガイド20と排版ガイド22とで構成されている。
【0033】
搬送ガイドユニット18の給版ガイド20と排版ガイド22とは、互いの相対位置関係が横V字型とされ、図1の中央付近を中心として、所定角度回動する構造となっている。この回動によって、給版ガイド20又は排版ガイド22を選択的に前記回転ドラム16に対応させる(回転ドラム16の接線方向に配置させる)ことができる。
【0034】
また、搬送ガイドユニット18の近傍には、印刷版12を図示しない輪転機の版胴へ巻き付けるための基準となる貫通孔を穿孔するための穿孔機24が配設されており、給版ガイド20を穿孔機24に対向させることで、印刷版12の先端を穿孔機24へ送り込むことができるようになっている。すなわち、印刷版12は、まず、給版ガイド20に案内されて穿孔機24へ送り込まれ、この印刷版12の先端に例えば、円孔と長孔を穿孔した後、一旦給版ガイド20に戻される。その後、搬送ガイドユニット18を回転させることで、印刷版12を回転ドラム16に対応する位置に移動される。
【0035】
回転ドラム16は、図示しない駆動手段によって、印刷版12の装着露光方向(図1の矢印A方向)及び装着露光方向と反対方向となる印刷版12の取外し方向(図1の矢印B方向)へ回転される。
【0036】
露光部14に設けられている回転ドラム16には、外周面の所定の位置に、先端チャック26が取付けられている。露光部14では、この回転ドラム16に印刷版12を装着するときに、先ず、先端チャック26が、搬送ガイドユニット18の給版ガイド20によって送り込まれる印刷版12の先端に対向する位置(印刷版装着位置)で回転ドラム16を停止させる。
【0037】
露光部22には、印刷版装着位置で先端チャック26に対向して装着カム28が設けられている。先端チャック26は、この装着カム28が回動して一端側が押圧されることにより、回転ドラム16の周面との間に印刷版12の挿入が可能となる。
【0038】
露光部14では、印刷版12の先端が先端チャック26と回転ドラム16の間に挿入された状態で、装着カム28を戻して先端チャック26への押圧を解除することにより、印刷版12の先端を先端チャック26と回転ドラム16の周面との間で挟持して保持する。
【0039】
露光部14では、回転ドラム16に印刷版12の先端が固定されると、回転ドラム16を装着露光方向へ回転する。これにより、搬送ガイドユニット18の給版ガイド20から送り込まれる印刷版12は、回転ドラム16の周面に巻き付けられる。
【0040】
回転ドラム16の周面近傍には、印刷版装着位置よりも装着露光方向の下流側にスクイズローラ30が配置されている。このスクイズローラ30は、回転ドラム16に向けて移動することにより回転ドラム16に巻き付けられる印刷版12を回転ドラム16へ向けて押圧し、印刷版12を回転ドラム16の周面に密着させる。
【0041】
また、露光部14には、スクイズローラ30よりも回転ドラム16の装着露光方向上流側近傍に後端チャック着脱ユニット32が配置されている。後端チャック着脱ユニット32には、回転ドラム16へ向けて突出されたシャフト34の先端に後端チャック36が装着されている。
【0042】
露光部14では、回転ドラム16に巻き付けた印刷版12の後端が、後端チャック着脱ユニット32に対向すると、シャフト34を突出させて、後端チャック36を回転ドラム16の所定の位置に装着する。これにより、後端チャック36が、回転ドラム16との間で印刷版12の後端を挟持して保持する。
【0043】
露光部14では、印刷版12の先端及び後端を回転ドラム16に保持させるとスクイズローラ30を離間させる。この後、露光部14では、回転ドラム16を所定の回転速度で高速回転させながら、この回転ドラム16の回転に同期させて、記録ヘッド部37から画像データに基づいて変調した光ビームを照射する。これにより、印刷版12が画像データに基づいて走査露光される。
【0044】
露光部14では、印刷版12への走査露光が終了すると、印刷版12の後端を保持している後端チャック36が後端チャック着脱ユニット32に対向する位置で回転ドラム16を一時停止させ、回転ドラム16から後端チャック36を取り外す。これにより、印刷版12の後端が開放される。
【0045】
その後、回転ドラム16を印刷版12の取出し方向へ回転させることで、印刷版12は後端側から回転ドラム16の接線方向に沿って、搬送ガイドユニット18の排版ガイド22へ排出され、その後、次工程の現像装置へ搬送される。
【0046】
ここで、上記構成の印刷版自動露光装置10の露光部14に適用される回転ドラム16の構造について説明する。なお、本実施の形態の回転ドラム16の直径は330mmとされ、軸線方向長さは1200mm程度である。
【0047】
図2及び図3に示される如く、回転ドラム16は、4個のドラムパーツ50で構成されるドラム本体52と、ドラム本体52の両端面に固定される一対の回転軸ユニット54とが組み付けられて構成されている。4個のドラムパーツ50は、ほぼ同一形状であるため、その内の1つを例にとり、まず、共通部分の構成について説明する。
【0048】
ドラムパーツ50は、図3に示される如く、ドラム本体52を端面側から見て、このドラム本体52の軸芯を通り互いに直交する関係とされた2本のラインを基本として4分割された一部であり、それぞれがドラム本体52の印刷版12を巻き付ける周面となり得る外円弧部56を持っており、直角断面が扇型のシリンドリカル形状となっている。
【0049】
ドラムパーツ50の軸芯側は、前記外円弧部56と同心円状の内円弧部58が形成されており、この内円弧部58と外円弧部56とのそれぞれの端部同士が直線状の外壁プレート部60によって結合されると共に、内円弧部58の外周中央部と、外円弧部56の内周中央部とが、補強プレート部62によって結合されている。なお、外円弧部56、内円弧部58、外壁プレート部60及び補強プレート部62は、図示しない成形機によって一体成形されている。このとき、外円弧部56、内円弧部58、外壁プレート部60及び補強プレート部62は、それぞれ軸線方向において同一の形状となっている。
【0050】
外壁プレート部60は、その外側に向けられた面がそれぞれ異なる形状とされ、ドラムパーツ50同士が突き合わされるとき、この異なる形状同士が突き合わせられることになる。すなわち、図4に示される如く、一方の外壁プレート部60には、内ピッチ寸法W1が規定された一対の雌型突起部66が形成され、他方の外壁プレート部60には、外ピッチ寸法W2が規定された一対の雄型突起部64が形成されている。
【0051】
内ピッチ寸法W1と外ピッチ寸法W2とは、互いに所定の嵌め合い公差の関係となっており、一対のドラムパーツ50の外壁プレート部60が突き合わされるときの移動時に、雄型突起部64が雌型突起部66の内側へ挿入されるようになっている。また、このとき、雌型突起部66の内側面と雄型突起部64の外側面とが互いに摺動面となり、一対のドラムパーツ52の相対位置関係が決まる。
【0052】
これら雌型突起部66の内側面と雄型突起部64の外側面、すなわち摺動面にはそれぞれ半円形の切欠溝68が形成されている。この切欠溝68は、軸線方向の両端面まで連続しており、外壁プレート部60が突き合わされることで、軸直角断面が円形の空間部となる。
【0053】
ここで、4個のドラムパーツ50を組付ける際、1個目と2個目のドラムパーツ50の組付け時、並びに3個目のドラムパーツ50の組付け時においては、突き合わせるときの移動になんら制限はなく、雌型突起部66と雄型突起部64とを嵌合させることが可能である。しかし、最後の4個目のドラムパーツ50を組付ける場合、同時に2箇所の外壁プレート部60の突き合わせが必要となる。すなわち、3個目と4個目のドラムパーツ50の突き合わせと、4個目と最初の1個目のドラムパーツ50の突き合わせである。
【0054】
この場合、一方の突き合わせの際の雌型突起部66と雄型突起部64との摺動面の摺動方向と、他方の突き合わせの際の雌型突起部66と雄型突起部64との周面の摺動方向とが互いに直交する方向となるため、双方が互いに突き合わせの邪魔となる。
【0055】
そこで、少なくとも最後のドラムパーツ50においては、軸線方向からスライドするように組付けることで、2箇所の外壁プレート部60同士の突き合わせが可能となり、4個のドラムパーツ50が組み付けられた後は、各ドラムパーツ50が2箇所の雌型突起部66と雄型突起部64との嵌合がなされ、組付け状態が保持されることになる。
【0056】
この状態で、前記切欠溝68(対向することで円孔となっている)には、線材70が回転ドラム16の一方の端面から圧入されるようになっている。この線材70の圧入により、4個のドラムパーツ50の組付け状態が緊密となり、がたつきがない組付状態を維持するようになっている。なお、線材70は、ステンレス等の鋼線であり、直径6mmが適用されている。
【0057】
ここで、ほぼ同一のドラムパーツ50の内、2個の隣接するドラムパーツ50には、外円弧部56の円周方向一端部に前記先端チャック26を取付けるための切欠部72が形成され、4個のドラムパーツ50が組みつけられた後、先端チャック26が固定されている。
【0058】
また、外円弧部56が組み付けられることで、印刷版12が巻き付けられる円周が形成されると共に、内円弧部58も連続し円形となる。
【0059】
この内円弧部58には、回転軸ユニット54に形成された円板状のフランジ54Aがボルト締めされて固定されている。これにより、組み付けられたドラム本体52に回転軸54Bが設けられ、回転ドラム16が完成する。
【0060】
なお、完成品として回転ドラム16は、点対称となっているため、回転時の偏バランスが比較的小さくなっている。この偏バランスが小さいことで、バランス調整のための錘が少なくて済むという効果がある。
【0061】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0062】
まず、印刷版12を給版ガイド20に載置する。このとき、所謂手差しであってもよいし、自動枚葉装置等による送り込みであってもよい。
【0063】
給版ガイド20上の印刷版12は、回転ドラム16へ送り込まれ、先端チャック26によって印刷版12の先端部が保持され、この状態で回転ドラム12が回転することで回転ドラム16の周面に緊密に巻き付けられ、その後、後端チャック36によって印刷版12の後端が保持されることで、露光のための準備が完了する。
【0064】
この状態で、画像データを読み込み、記録ヘッド部37からの光ビームによって露光処理が開始される。露光処理は、回転ドラム16を高速で回転させながら(主走査)、記録ヘッド部37を回転ドラム16の軸線方向へ移動する、所謂走査露光である。
【0065】
露光処理が終了すると、搬送ガイドユニット18を切り換え(排版ガイド22を回転ドラム16へ対応させ)、次いで、回転ドラム16に巻きつけた印刷版12を接線方向から排出していく。このとき、印刷版12は、排版ガイド22に送られる。
【0066】
印刷版12が排版ガイド22に送られると、搬送ガイドユニット18を切り換え、排版ガイド22を排出口へ対応させ、印刷版12を排出させる。この排出方向には、現像部が設けられており、印刷版12は続けて現像処理される。
【0067】
ここで、本実施の形態の回転ドラム16は、一体的に成形しておらず、4個のドラムパーツ50で構成されるドラム本体52と、このドラム本体52の両端面に取付けられる回転軸ユニット54と、が組付けられることで構成されている。
【0068】
以下に組付け手順を説明する。
【0069】
まず、図5(A)に示される如く、1個目と2個目のドラムパーツ50を組付ける。この場合、突き合わされる外壁プレート部60は、一箇所(一方の雌型突起部66が形成された外壁プレート部60と、他方の雄型突起部64が形成された外壁プレート部60)のみであるため、そのまま突き合わせる方向へ移動させることで容易に組み付けが完了する。
【0070】
ここで、雌型突起部66の内寸法W1と、雄型突起部64の外寸法W2との関係は、互いに嵌め合い公差で形成されているため、雌型突起部66の内側面と雄型突起部64の外側面とが摺動しながら突き合せられる。
【0071】
次に、この1個目と2個目が組み付けられたアッセブリと、3個目のドラムパーツ50を組付ける。この場合も、付き合わされる外壁プレート部60は、一箇所(一方の雌型突起部66が形成された外壁プレート部60と、他方の雄型突起部64が形成された外壁プレート部60)のみであるため、そのまま突き合わせる方向へ移動させることで容易に組み付けが完了する。
【0072】
続いて、3個のドラムパーツ50が組み付けられたアッセンブリと、4個目のドラムパーツ50を組付けることになるが、この場合、同時に2箇所の突き合わせ面が存在する。すなわち、4個目のドラムパーツ50の2箇所の外壁プレート部60を、上記の順番で組付けた場合での3個目のドラムパーツ50の外壁プレート部60と、最初の1個目のドラムパーツ50の外壁プレート部60とに同時突き合せなければならない(図5(B)参照)。
【0073】
しかし、一方の雌型突起部66と雄型突起部64の摺動方向と、他方の雌型突起部66と雄型突起部64の摺動方向とが、互いに直交する方向であるため、互いにその突合せの移動を邪魔することになる。
【0074】
そこで、4個目の(最後の)ドラムパーツ50は、前記3個分のアッセンブリに対して軸線方向にオフセットさせた状態で、軸線方向端面側から挿入していく(図6参照)。これにより、2箇所の一対の外壁プレート部60の突き合わせが同時になされ、4個目のドラムパーツ50の組付けが完了する。
【0075】
この4個(全て)のドラムパーツ50の組付けの完了時には、互いに2箇所の位置で雌型突起部66と雄型突起部64が互いに直交する摺動方向の移動を阻止するため、組付け状態が保持されることになる。
【0076】
この状態で、4箇所の外壁プレート部60の突き合せ部における、切欠溝68が対向し円孔となっており、この円孔に線材70を圧入する。これにより、ドラムパーツ50同士のがたつきがなくなり、外円弧部56がほぼ真円の状態でドラム本体52の組付けが完了する。
【0077】
ドラム本体52の組付け後は、内円弧部58に回転軸ユニット54のフランジ54Aがボルト締めされることで、回転軸54Bが軸芯に取り付けられ、回転ドラム16が完成する。
【0078】
上記構成の回転ドラム16によれば、回転ドラム16の直径よりも小さい外径寸法(ドラムパーツ50の外円弧部56の両端を結ぶ弦の寸法に相当)の成形機の型を用いて成形することができるため、比較的小さい成形機により、大サイズに対応できる回転ドラム16を製造することができる。特に、回転ドラム16を4分割することで、小型化を効率よく行うことができる。
【0079】
また、各ドラムパーツ50の結合を雌型突起部66と雄型突起部64との嵌合によって行い、かつ線材70を組付け後に圧入することで、がたつきを防止しているため、組付け作業中は、作業に必要ながたつきを持たせることで作業効率を向上することができ、線材70の圧入によって組付け完了後は、緊密に4個のドラムパーツ50を保持することができるため、外円弧部56で構成される印刷版12の巻き付け周面を真円状態に維持することができる。
【0080】
さらに、ドラムパーツ50の形状をドラム本体52となったときに点対称となるようにしたため、回転ドラム16の偏バランスを小さくすることができる。偏バランスが小さいため、その調整のための錘も少なくて済み、重量増加を軽減することができる。
【0081】
なお、本実施の形態では、雌型突起部66と雄型突起部64とを半径方向に段違いとして、雄型突起部64が雌型突起部66の内側に挿入されるようにして摺動面を形成したが、このような形状に限定されるものではなく、凹部と凸部とがあればよい。すなわち、図4に示す雄型突起部64の内側を掘り下げる必要はない。また、雌型突起部66の両端に突起を設けず、凹陥させるだけでもよい。
【0086】
以上説明したように、本実施の形態では、ドラム本体52を軸直角断面が扇型の4個のドラムパーツ50に分割し、組付け状態で隣接するドラムパーツ50のそれぞれの突き合せ面に互いに対向するように雌型突起部66と雄型突起部64とを設け、突き合せ方向に移動するときに摺動面を形成した。雌型突起部66と雄型突起部64とは互いに所定の嵌め合い公差のピッチ寸法で突起部が形成されているため、ドラムパーツ50の組付け時には比較的ゆとりを持って組付けることができる。この摺動面には、それぞれ半円の切欠溝68が形成され、突き合せ時に円形となるようし、4個のドラムパーツ50を組付けた後に線材70をドラム本体52の端面側から圧入することで、ドラムパーツ50を緊密とし、外円弧部56の真円状態を保持することができる。
【0087】
また、組み付けられたドラム本体52が、点対称となるようにドラムパーツ50の形状を定めたため、偏バランスを小さくすることができる。
【0088】
さらに、4分割することで、印刷版12のサイズの拡大に伴う回転ドラム16の直径の拡大に対して、成形機のダイスの大きさを大きくする必要がなくなり、省スペース化を図ることができ、かつ作業効率も向上する。分割数は、多ければ多いほど、成形機の拡大化を防止できるが、本来の特性である回転ドラム16の外周の真円状態、耐久性等を考慮すれば、4分割が最適である。
【0089】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明では、高速で回転するときに分割したドラムパーツのずれをなくし、偏バランスを小さく、かつ回転慣性モーメントを小さくすることができるという優れた効果を有する。
【0090】
また、上記効果に加え、少なくとも3分割、好ましくは4分割以上とすることで、製品となる回転ドラムの直径を、製造時の押出成形機のダイス最大径よりも大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る印刷版自動露光装置の概略図である。
【図2】本実施の形態に係る回転ドラムの斜視図である。
【図3】本実施の形態に係る回転ドラムをドラムパーツで組み付け中の状態を示す斜視図である。
【図4】ドラムパーツの突き合せ面に形成した雄型突起部と雌型突起部の寸法の関係を示す拡大図である。
【図5】ドラムパーツの組付け手順を説明する軸方向から見た正面図であり、(A)は1個目から3個目までの組付け状態、(B)は4個目(最後)の組付け状態を示す。
【図6】4個目のドラムパーツを組付けるときのドラム本体の斜視図である。
【図7】変形例1に係るドラムパーツの突き合せ面を示す軸線方向から見た正面図である。
【図8】変形例2に係るドラムパーツの突き合せ面を示す軸線方向から見た正面図である。
【符号の説明】
10 印刷版自動露光装置
12 印刷版(シート材)
14 露光部
16 回転ドラム
18 搬送ガイドユニット
20給版ガイド
22排版ガイド22
24 穿孔機
26 先端チャック
28 装着カム
30 スクイズローラ
32 後端チャック着脱ユニット
34 シャフト
36 後端チャック36
37 記録ヘッド部
50 ドラムパーツ
52 ドラム本体
54 回転軸ユニット
54A フランジ
54B 回転軸
56 外円弧部
58 内円弧部
60 外壁プレート部
62 補強プレート部
64 雄型突起部(嵌合手段)
66 雌型突起部(嵌合手段)
68 切欠溝(嵌合手段)
70 線材(嵌合手段)
72 切欠部
74 凹部
74A 開口部
76 凸部
76A 頭部
76B 基部
Claims (2)
- シート材を周面に巻付けて支持し、当該支持状態で回転可能な回転ドラムであって、
前記周面が回転方向に複数に分割され、軸直角断面が略扇形の複数のドラムパーツを備え、このドラムパーツが組み合わせられることで構成されるドラム本体と、
回転方向に隣接して配置される一対のドラムパーツの合わせ面に設けられ、少なくとも最後のドラムパーツの組み付けにおいて、ドラム本体の軸線方向に沿った移動によって、ドラムパーツ同士を着脱可能とし、かつ前記一対のドラムパーツ同士を組み付けるときのガイドとなり、かつ全ドラムパーツの組み付け完了状態で全ドラムパーツを嵌合状態とする嵌合手段と、を有し、
前記ドラムパーツの合わせ面は、前記一対のドラムパーツが突き合わされるときの移動時に突き合せ面の相対位置を定めるための互いに摺動する摺動面を有しており、当該摺動面の一部として前記嵌合手段が設けられており、
前記ドラムパーツの1つの合わせ面に凹部が形成され、他の1つの合わせ面に凸部が形成され、この凹部と凸部とで前記嵌合手段が構成され、嵌合時の前記摺動面の摺動を阻止する補助部材として、線材が設けられていることを特徴とする回転ドラム。 - 前記請求項1記載の回転ドラムと、前記回転ドラムの周面に対向配置され、前記回転ドラムの軸線方向に移動可能な記録ヘッドと、
前記回転ドラムを回転させることで主走査し、前記記録ヘッドを移動させることで副走査しながら、前記記録ヘッドにより、前記シート材へ画像を記録する画像記録手段と、
を有する画像記録装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002058406A JP3814546B2 (ja) | 2002-03-05 | 2002-03-05 | 回転ドラム及び画像記録装置 |
US10/373,724 US6792859B2 (en) | 2002-03-05 | 2003-02-27 | Rotating drum and image recording device |
EP20030004848 EP1345405B1 (en) | 2002-03-05 | 2003-03-05 | Rotating drum and image recording device |
DE60334260T DE60334260D1 (de) | 2002-03-05 | 2003-03-05 | Rotierbare Trommel und Bildaufzeichnungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002058406A JP3814546B2 (ja) | 2002-03-05 | 2002-03-05 | 回転ドラム及び画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003255555A JP2003255555A (ja) | 2003-09-10 |
JP3814546B2 true JP3814546B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=28668390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002058406A Expired - Fee Related JP3814546B2 (ja) | 2002-03-05 | 2002-03-05 | 回転ドラム及び画像記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6792859B2 (ja) |
JP (1) | JP3814546B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10359667B4 (de) * | 2003-12-18 | 2010-04-08 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Transportvorrichtung für Druckplatten |
US7285180B2 (en) * | 2004-04-19 | 2007-10-23 | Gl&V Management Hungary Kft. | Perforated deck made out of a plurality of segments |
DE202006020771U1 (de) * | 2006-01-31 | 2009-12-24 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckeinheit und Druckturm mit mehreren Druckwerken |
SE530578C2 (sv) * | 2006-11-23 | 2008-07-08 | Metso Paper Inc | Pressvals för tvättning och/eller avvattning av massa och förfarande för tillverkning eller reparation av sådan pressvals |
DE202007000269U1 (de) * | 2007-01-09 | 2007-04-12 | Kitz Hans Josef | Hohlwalze |
US8250977B2 (en) * | 2008-08-22 | 2012-08-28 | Goss International Americas, Inc. | Printing press with replaceable sleeve shell segments for a cylinder |
US8790228B2 (en) * | 2009-12-13 | 2014-07-29 | Felton, Inc. | Agricultural harvester stripper roller |
DE102010014068A1 (de) * | 2010-04-07 | 2011-10-13 | Bomag Gmbh | Vorrichtung zur Reparatur einer Vibrationswalze |
CN106183447B (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-09 | 天津市文雅印刷标识有限公司 | 一种带有干燥装置的印刷机 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US180169A (en) * | 1876-07-25 | Improvement in expanding mandrels | ||
US901873A (en) * | 1907-07-09 | 1908-10-20 | Henry D Hershey | Roller. |
US1209736A (en) * | 1916-05-29 | 1916-12-26 | Anton T Lueckenbach | Press-roll for paper-making machines. |
US5253816A (en) * | 1989-07-20 | 1993-10-19 | Krupp Polysius Ag | Material crushing roller construction |
US5224252A (en) * | 1992-07-22 | 1993-07-06 | Baker Jimmy N | Split yarn roll |
US5758242A (en) * | 1996-09-23 | 1998-05-26 | Xerox Corporation | Interlocking magnetic developer roll assembly and method of manufacturing |
JP3645131B2 (ja) * | 1998-08-04 | 2005-05-11 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 描画装置 |
US6546867B1 (en) * | 2001-04-30 | 2003-04-15 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Variable-diameter cylindrically-shaped body |
-
2002
- 2002-03-05 JP JP2002058406A patent/JP3814546B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-02-27 US US10/373,724 patent/US6792859B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030172829A1 (en) | 2003-09-18 |
US6792859B2 (en) | 2004-09-21 |
JP2003255555A (ja) | 2003-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3814546B2 (ja) | 回転ドラム及び画像記録装置 | |
JP4229687B2 (ja) | 射出成形樹脂歯車、射出成形樹脂回転体及び射出成形体 | |
KR101911965B1 (ko) | 판 장착 장치 및 인쇄용 판 착탈 방법 | |
JP4918421B2 (ja) | ベルトユニット及び画像形成装置 | |
JP6456024B2 (ja) | ローラ、カートリッジ、画像形成装置、及び筒状軸の製造方法 | |
US6176287B1 (en) | Apparatus for mechanically processing paper and having improved roller supports and method for replacing such rollers | |
JP5773257B2 (ja) | 駆動伝達装置及び画像形成装置 | |
EP1345405B1 (en) | Rotating drum and image recording device | |
JP2017087220A (ja) | パイプ曲げ型ユニット、及び該ユニットを備えたパイプ曲げ加工装置 | |
EP1508392A1 (en) | Apparatus for mounting a hollow work piece | |
CN101332678A (zh) | 齿辊的制造方法 | |
JP5468520B2 (ja) | 版装着装置および版装着方法 | |
JP2022037738A (ja) | 駆動力伝達機構及び画像形成装置 | |
JP6508578B2 (ja) | 駆動伝達装置及び画像形成装置 | |
JP2005345535A (ja) | 電子写真装置におけるベルト駆動用ローラの製造方法と該ベルト駆動用ローラを用いた電子写真装置におけるベルト駆動装置 | |
JP5677019B2 (ja) | スリーブ印刷版の固定方法、スリーブ印刷版用版胴及び缶の印刷装置 | |
US7434511B2 (en) | Image recording apparatus including a plurality of notch forming sections | |
JP2005055819A (ja) | 電子写真感光体ドラムユニットの製造方法、電子写真感光体ドラムユニット及び電子写真感光体ドラムユニットの加工装置 | |
JP2784976B2 (ja) | 再生シリンダを用いた再生電子写真感光ドラムユニット | |
JP2004294545A (ja) | 回転部材 | |
JP2017194552A (ja) | ローラ及びこれを用いたプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 | |
US6771301B1 (en) | Image setting apparatus having drum simulating supports | |
JP6643306B2 (ja) | ローラ、カートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2771922B2 (ja) | プリンタ | |
JP2004091198A (ja) | シート材回転装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040811 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |