JP2784962B2 - 測温素子の出力導出装置 - Google Patents

測温素子の出力導出装置

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JP2784962B2
JP2784962B2 JP3002562A JP256291A JP2784962B2 JP 2784962 B2 JP2784962 B2 JP 2784962B2 JP 3002562 A JP3002562 A JP 3002562A JP 256291 A JP256291 A JP 256291A JP 2784962 B2 JP2784962 B2 JP 2784962B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測温素子と出力導出用
の延長ケーブルとを接続するための出力導出装置に関
し、詳しくは、雄型端子と雌型端子とを備え、雄型端子
が所謂ワンピンタイプとしている出力導出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、熱電対等の測温素子からの出力
は、測温対象から離れた計測器まで、中継手段を介し
て、延長ケーブルで導出される。
【0003】そして、この中継手段、すなわち出力導出
装置としては、接続時の作業が容易で、かつ、約 500℃
程度の高温域でも安定して使用できるものとして、図9
〜図11に示すものが知られている(実開平2−150
534号公報参照)。
【0004】図に示す出力導出装置M0は、延長ケーブ
ルEに接続される雄型端子A0と、アルメル・クロメル
型の熱電対に接続される雌型端子B0と、から構成され
ている。
【0005】雄型端子A0は、図9・図10に示すよう
に、金属製の外筒ケース1と、外筒ケース1内に同心的
に配置される中央ピン2と、を備えている。中央ピン2
には、先端部位と元部部位とに異なる極の電極3・4が
配置されている。
【0006】なお、5・6は絶縁材、7・8はリード線
である。雌型端子B0は、図9・図11に示すように、
外筒ケース1に内嵌されかつ中央ピン2を外装支持する
絶縁材からなる筒状ケース11を有し、筒状ケース11
の内周面には、中央ピン2の各電極3・4に対応した、
それぞれ略円筒状の電極13・14が配置されている。
そして、各電極13・14には、それぞれ開口13a・
14aが形成され、各開口13a・14aには、中央ピ
ン2が挿入された際に、押圧して各電極3・4を各電極
13・14の内周面に接触させるようする板ばね15・
16が配置されている。
【0007】なお、17・18はリード線、19は略円
筒状の絶縁材、20は絶縁管である。
【0008】この出力導出装置M0では、接続時に、中
央ピン2を筒状ケース11に挿入させれば、筒状ケース
11が外筒ケース1に内嵌されるとともに中央ピン2を
外装し、各電極3・4と各電極13・14とが接触し、
雄型・雌型端子A0・B0を接続することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の出力導
出装置M0では、雄型端子A0の電極3・4と雌型端子
B0の電極13・14との接触する態様が、板ばね15
・16によつて、中央ピン2を筒状ケース11の内周面
の一側から他側の内周面へ押圧して、電極3・4を電極
13・14の内周面に面接触させるものである。
【0010】そのため、中央ピン2が偏心し易く、中央
ピン2が偏心すると、中央ピン2が筒状ケース11から
抜け易くなつてしまう。
【0011】また、従来の出力導出装置M0では、雌型
端子B0の電極13・14が、略筒形状として、短い略
円筒状の絶縁材19を介在させて筒状ケース11の軸方
向に沿つて配置されている。
【0012】そのため、中央ピン2の挿入時等に絶縁材
19が欠損して、電極13・14がそれぞれ軸方向へず
れると、相互の電極13・14が接触して短絡する虞れ
がある。
【0013】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、雄型端子と雌型端子との結合強度を向上させること
ができるとともに、雌型端子の各電極を絶縁する絶縁材
が欠損しても、雌型端子の各電極相互間の短絡を極力防
止することができる測温素子の出力導出装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明に係る
測温素子の出力導出装置は、測温素子導出端と延長ケー
ブルの始端とに、それぞれ取り付けられる雄型端子と雌
型端子とからなり、前記雄型端子は、外筒ケースと、該
外筒ケース内に同心的に配置される中央ピンと、を備
え、前記中央ピンの先端部位と元部部位とに、異なる極
の電極が配置され、前記雌型端子は、前記外筒ケースに
内嵌されかつ前記中央ピンを外装支持する筒状ケースを
有し、該筒状ケースの内周面に、前記中央ピンの各電極
に対応した電極が配置されている測温素子の出力導出装
置であつて、前記筒状ケースが、それぞれ筒状の絶縁材
からなる、内装ケースと、該内装ケースの周囲を覆う外
装ケースと、を備え、前記筒状ケース内の各電極が、
状として、前記内外装ケースの間から、前記中央ピンの
各電極に対応する位置でかつ相互に略対向する位置を経
て、前記内装ケースの内周側へ突出して配設される凸部
を備え、該各凸部が前記筒状ケースの半径方向外方へ
弾性変形可能に、半円弧状に前記内装ケースの内周側へ
突出して形成されるとともに、耐熱性を有した金属板ば
ね製の押え板によって、支特されていることを特徴とす
る。
【0015】本願の第2の発明に係る測温素子の出力導
出装置は、上記装置において、さらに、前記筒状ケース
の外周部位に、係止ピンが突設され、前記外筒ケース
に、端面から軸方向に形成される導入孔と、該導入孔か
ら略直交する方向に延びる規制孔と、を備えて、前記係
止ピンを前記導入孔から導入して前記規制孔の内周面で
規制して係止する係止孔が形成されていることを特徴と
する。
【0016】
【発明の作用・効果】本願の第1の発明に係る出力導出
装置では、雄型端子の中央ピンを、雌型端子の筒状ケー
スの内装ケース内に挿入させれば、中央ピンの各電極
が、内装ケースの内周側へ突出する所定の電極の凸部に
それぞれ接触することとなる。
【0017】そして、筒状ケース内の板状の各電極の凸
部は中央ピンの各電極に対応する位置でかつ相互に略
対向する位置を経て、内装ケースの内周側へ突出して配
設されるとともに、それぞれ、筒状ケースの半径方向外
方へ弾性変形可能に、半円弧状に前記内装ケースの内周
側へ突出して形成され、かつ、耐熱性を有した金属板ば
ね製の押え板によって、支特されている。そのため、中
央ピンは、筒状ケース内の二つの電極の凸部を当接させ
、内装ケースの半径方向内方の相互に略逆方向へ向う
付勢力によって押圧され、さらに二つの電極の凸部に
よって点接触状態で挟持されるように強固に保持され
こととなる。特に、中央ピンを挟持する各電極の凸部
の付勢力は、電極の凸部自体の半円弧状の形状による弾
性力と押え板の弾性力とが作用することから、強く、各
電極の凸部相互が、強固に中央ピンを挟持することとな
る。
【0018】したがつて、従来のように面接触で中央ピ
ンを保持する場合に比べ、結合強度を向上させて雄型・
雌型端子を接続させることができる。
【0019】また、筒状ケース内における二つの電極の
間の内装ケースが中央ピンの挿入時等に欠損しても、筒
状ケース内の二つの電極の凸部は、中央ピンの各電極に
対応する位置、すなわち、筒状ケースの軸方向にずれた
位置で、かつ、相互に略対向する位置に配置されてい
る。そのため、これらの電極の凸部が筒状ケースの軸方
向にそれぞれずれても、相互に接触することが極力防止
される。
【0020】さらに、本願の第2の発明に係る出力導出
装置では、中央ピンを筒状ケース内に挿入させる際、係
止ピンを係止孔の導入孔から導入して、雄型端子若しく
は雌型端子を回転させ、係止ピンを係止孔の規制孔の内
周面で規制して係止させることができる。そのため、一
旦、係止ピンを係止孔の規制孔へ導入させれば、雄型端
子が抜け方向に強く引つ張られても、係止ピンが規制孔
の内周面に当接し、雄型端子の雌型端子からの抜けが防
止されることから、一層、結合強度を向上させることが
できる。
【0021】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0022】実施例の出力導出装置M1は、図1に示す
ように、延長ケーブルEに接続される雄型端子A1と、
アルメル・クロメル型の熱電対Cに接続される雌型端子
B1と、から構成されている。
【0023】雄型端子A1は、図3に示すように、略円
筒状のステンレス製の外筒ケース21と、外筒ケース2
1内に同心的に配置される略円柱状の中央ピン22と、
を備えている。
【0024】中央ピン22は、先端部位に配置された略
円筒状のクロメル製の電極23と、元部部位に配置され
て、その元部側を拡径させた略円筒状のアルメル製の電
極24と、を備えている。
【0025】なお、雄型端子A1の説明では、図3にお
いて、電極23側を前方とし、延長ケーブルE側を後方
として説明する。
【0026】電極23・24間には、略円筒状のセラミ
ツク製の絶縁スリーブ25が介在され、電極23には、
クロメル製のリード線28が銀ロー付けされて結線さ
れ、電極24には、アルメル製のリード線29がアルゴ
ン溶接により点付けされて結線されている。なお、各リ
ード線28・29は、延長ケーブルEの所定のリード線
(図符号省略)に結線されている。
【0027】電極24の元部側(後部側)には、図3・
図5に示すように、二つの貫通孔26a・26bを備え
た略円柱状のセラミツク製の絶縁材26が配置されてい
る。そして、絶縁材26は、貫通孔26aにリード線2
8を挿通させ、貫通孔26bにリード線29を挿通させ
ている。なお、絶縁材26の後面には、ステンレス製の
円環状の止めリング30がリード線28に点付けされ、
このリード線28に溶接された止めリング30により、
電極23・24や絶縁スリーブ25が、真直の棒状に絶
縁材26に保持されることとなる。また、絶縁材26の
前端外周縁は、ステンレス製の略円筒状のスリーブ31
における前部内周の凸部(図符号省略)に当接してい
る。
【0028】絶縁材26の後面には、図3・図6に示す
ように、軸方向にスリツト27aを備えた略円筒状のセ
ラミツク製の絶縁スリーブ27が配設されている。さら
に、絶縁スリーブ27の後面には、略円筒状のステンレ
ス製の止め金具32が当接している。
【0029】そして、外筒ケース21とスリーブ31と
止め金具32とが相互に溶接されることにより、絶縁材
26と絶縁スリーブ27とがその位置を固定されること
となる。なお、33は、スリーブ36内で絶縁材26が
回転することを防止するための止めねじであり、34
は、止め金具32内で延長ケーブルEが回転することを
防止するための止めねじである。
【0030】そしてまた、外筒ケース21の前端部位に
は、対称的な二箇所に、後述する係止ピン42bを係止
する係止孔21aが形成されている(図2・図3参
照)。これらの係止孔21aは、端面から外筒ケース2
1の軸方向に沿つて形成される導入孔21bと、導入孔
21bから略直交する方向へ延びる規制孔21cと、を
備えて構成されている。なお、21dは、規制孔21c
の端部で前方側へ延びるように形成される収納部であ
る。
【0031】雌型端子B1は、図4に示すように、雄型
端子A1の外筒ケース21に内嵌されて中央ピン22を
外装可能な円筒状の筒状ケース41を備えている。
【0032】なお、雌型端子B1の説明では、図4にお
いて、筒状ケース41の先端側を前方とし、熱電対C側
を後方として説明する。
【0033】筒状ケース41は、実施例の場合、内装ケ
ース51と、内装ケース51の周囲を覆う外装ケース6
1と、外装ケース61の周囲を覆うカバー体42と、か
ら構成されている。
【0034】カバー体42は、略円筒状のステンレス製
として、前部内周に、内径を狭めて中央ピン22の挿入
を容易にする突条42aが形成されている。また、カバ
ー体42の外周面には、外筒ケース21の係止孔21a
に挿入係止される係止ピン42b・42bが固定されて
いる。
【0035】外装ケース61は、略円筒状のセラミツク
製として、前面をカバー体42の突条42aに当接させ
ている。
【0036】内装ケース51は、略円筒状のセラミツク
製として、前面を外装ケース61の前部内周に形成され
た突条(図符号省略)に当接させている。そして、この
内装ケース51の外周面には、図4・図8に示すよう
に、対称的に軸方向に沿う凹溝51a・51bが形成さ
れている。さらに、内装ケース51には、中央ピン22
が内装ケース51に挿入された際の各電極23・24に
対応する位置に、内外周を貫通する貫通孔51c・51
dが形成されている。そして、各貫通孔51c・51d
に各電極23・24に対応する電極43・44の凸部4
3b・44bが配設されている。
【0037】電極43は、クロメル製の板状で、中央部
には、ばね弾性的に筒状ケース41の半径方向外方へ撓
み可能に、半円弧状に形成された凸部43bが、基部4
3aから突設されている。電極44は、アルメル製の板
状で、電極43と同様に、中央部には、ばね弾性的に筒
状ケース41の半径方向外方へ撓み可能に、半円弧状に
形成された凸部44bが、基部44aから突設されてい
る。そして、各電極43・44は、凸部43b・44b
を貫通孔51c・51dから内装ケース51の内周面側
に突出させた状態で、基部43a・44aが外装ケース
61との間の内装ケース51の凹溝51a・51b内に
配設されている。さらに、内装ケース51と外装ケース
61との間に配置されて端部を折曲させかつ耐熱性を有
した金属板ばね製の押え板45によつて、各電極43・
44の凸部43b・44bは、一層、弾性力を付与され
ている。なお、各電極43・44の基部43a・44a
は熱電対Cの所定のリード線(図符号省略)に溶接され
ている。
【0038】内外装ケース51・61の後面には、図4
・図7に示すように、基部43a・44aの後端を収納
するための凹部46a・46aを備えた略円筒状のセラ
ミツク製の絶縁スリーブ46が当接している。
【0039】絶縁スリーブ46の後面には、略円筒状の
ステンレス製の止め金具47が当接しており、この止め
金具47は、カバー体42に溶接されている。
【0040】そして、カバー体42と止め金具47とが
溶接されることにより、内外装ケース51・61や絶縁
スリーブ46が筒状ケース41内で固定される。
【0041】このように構成された雄型端子A1と雌型
端子B1とを接合させる場合には、雄型端子A1の中央
ピン22を、雌型端子B1の筒状ケース41の内装ケー
ス51内に挿入させれば、中央ピン22の各電極23・
24が、内装ケース51の内周側へ突出する電極43・
44の凸部43b・44bに接触することとなる。
【0042】そして、電極23・24と接触する電極4
3・44の凸部43b・44bが、筒状ケース41の半
径方向外方へ弾性変形可能に形成されており、また、凸
部43b・44bが、中央ピン22の各電極23・24
に対応する位置でかつ相互に略対向する位置の貫通孔5
1c・51dから、内装ケース51の内周側へ突出して
配設されている。そのため、中央ピン22は、二つの電
極43・44の凸部43b・44bによつて、内装ケー
ス51の半径方向内方の相互に略逆方向へ向かう付勢力
によつて押圧され、さらに、点接触状態で挟持されるよ
うに強固に保持される。
【0043】したがつて、従来のように面接触で中央ピ
ン2を保持する場合に比べ、結合強度を向上させて雄型
・雌型端子A1・B1を接続させることができる。
【0044】なお、実施例では、各電極43・44が、
耐熱性を有する押え板45によつてばね弾性的に支持さ
れているため、一層、強固に中央ピン22を挟持するこ
とができる。
【0045】また、二つの電極43・44の間の内装ケ
ース51が中央ピン22の挿入時等に欠損しても、二つ
の電極43・44の凸部43b・44bは、中央ピン2
2の各電極23・24に対応する位置、すなわち、筒状
ケース41の軸方向にずれた位置で、かつ、相互に略対
向する位置に配置されている。そのため、これらの電極
43・44の凸部43b・44bが筒状ケース41の軸
方向にそれぞれずれても、相互に接触することが極力防
止される。
【0046】さらに、実施例の係る出力導出装置M1で
は、中央ピン22を筒状ケース41内に挿入させる際、
係止ピン42bを、係止孔21aの導入孔21bから導
入して、雄型端子A1若しくは雌型端子B1を回転さ
せ、規制孔21cの収納部21dに配置させて、収納部
21dの内周面で規制して係止することができる(図2
参照)。そのため、一旦、係止ピン42bを係止孔21
aにおける規制孔21bの収納部21dへ収納させれ
ば、雄型端子A1が抜け方向に強く引つ張られても、係
止ピン42bが収納部21dの内周面に当接し、雄型端
子A1の雌型端子B1からの抜けが防止されることか
ら、一層、結合強度を向上させることができる。
【0047】なお、実施例では、雄型端子A1が延長ケ
ーブルEに接続され、雌型端子B1が熱電対Cに接続さ
れものを示したが、雄型・雌型端子A1・B1が逆に接
続されていても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の接続状態を示す断面図であ
る。
【図2】同実施例の係止ピンを係止孔へ係止させた状態
を示す底面図である。
【図3】同実施例の雄型端子を示す断面図である。
【図4】同実施例の雌型端子を示す断面図である。
【図5】同実施例の雄型端子に使用する絶縁材の側面図
である。
【図6】同実施例の雄型端子に使用する絶縁スリーブの
側面図である。
【図7】同実施例の雌型端子に使用する絶縁スリーブの
側面図である。
【図8】同実施例の雌型端子に使用する内装ケースの側
面図である。
【図9】従来例の接続状態を示す断面図である。
【図10】従来例の雄型端子を示す断面図である。
【図11】従来例の雌型端子を示す断面図である。
【符号の説明】
21…外筒ケース、 21a…係止孔、 21b…導入孔、 21c…規制孔、 22…中央ピン、 23…電極、 24…電極、 41…筒状ケース、 42b…係止ピン、 43…電極、 43b…凸部、 44…電極、 44b…凸部、 51…内装ケース、 61…外装ケース、 M1…出力導出装置、 A1…雄型端子、 B1…雌型端子、 C…(測温素子)熱電対、 E…延長ケーブル。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01K 7/00 H01R 4/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測温素子導出端と延長ケーブルの始端と
    に、それぞれ取り付けられる雄型端子と雌型端子とから
    なり、 前記雄型端子は、外筒ケースと、該外筒ケース内に同心
    的に配置される中央ピンと、を備え、前記中央ピンの先
    端部位と元部部位とに、異なる極の電極が配置され、 前記雌型端子は、前記外筒ケースに内嵌されかつ前記中
    央ピンを外装支持する筒状ケースを有し、該筒状ケース
    の内周面に、前記中央ピンの各電極に対応した電極が配
    置されている測温素子の出力導出装置であつて、 前記筒状ケースが、それぞれ筒状の絶縁材からなる、内
    装ケースと、該内装ケースの周囲を覆う外装ケースと、
    を備え、 前記筒状ケース内の各電極が、板状として、前記内外装
    ケースの間から、前記中央ピンの各電極に対応する位置
    でかつ相互に略対向する位置を経て、前記内装ケースの
    内周側へ突出して配設される凸部を備え、 該各凸部が前記筒状ケースの半径方向外方へ弾性変形
    可能に、半円弧状に前記内装ケースの内周側へ突出して
    形成されるとともに、耐熱性を有した金属板ばね製の押
    え板によって、支持されていることを特徴とする測温素
    子の導出装置。
  2. 【請求項2】 前記筒状ケースの外周部位に、係止ピン
    が突設され、 前記外筒ケースに、端面から軸方向に形成される導入孔
    と、該導入孔から略直交する方向に延びる規制孔と、を
    備えて、前記係止ピンを前記導入孔から導入して前記規
    制孔の内周面で規制して係止する係止孔が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1の測温素子の出力導出装
    置。
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