JP2783167B2 - 光ディスク媒体及びその再生方法 - Google Patents

光ディスク媒体及びその再生方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ光を情報の読み出
しに利用する読みだし専用のCD−ROM、書換え可能
な光磁気ディスク、相変化ディスク等の光ディスク媒体
及び再生方法に関し、さらに詳しくは光の回折限界を越
える高密度を得る手法である再生光の光量により光学特
性が変化する機能性膜を用いた超解像光ディスクに関す
る。
【0002】
【従来の技術】レーザ光を情報の読み出しに利用するC
D−ROM、光磁気ディスク、相変化ディスクでは、高
密度化の限界は、レーザ光のビーム径に依存している。
これは、記録マークがビーム径に比べ小さくなる場合、
ビーム径内に複数の記録マークが存在するようになるた
め符号間干渉をおこし再生信号振幅が小さくなることに
よる。対物レンズにより絞り込むことのできるビーム径
は波長に比例するためレーザ光源の短波長化が進められ
ているが、600nm以下の光源の開発は研究段階であ
る。
【0003】この光の回折限界を越える高密度を得る手
段として、再生光の光量により光学特性が変化する機能
性膜を用いた超解像を用いる方法がある(1990年、
アプライド・オプティクス、29号、3766頁(Ap
plied Optics29(1990)376
6))。この超解像の光磁気記録における応用として、
記録層と再生層からなる磁気交換結合膜の再生層をマス
クとして利用するアイリスター方式が提案されている
(例えば、1991年、日本応用磁気学会誌、15号サ
プリメントS1、319頁(J.Magn.Soc.J
pn.,15 Sppl.S1(1991)31
9))。この手法では、再生ビーム径内の温度分布が光
強度分布とは異なることを利用している。温度の高い部
分にだけ記録層の磁化情報が再生層に転写されるRAD
と、温度の高い部分が消去状態になるFADの2種類が
提案されている。この手法を用いることで、レーザ光の
波長を変えずに2倍以上の高密度が達成されている。磁
気記録膜の構成として、情報を記録保存する記録層、マ
スクとして作用する再生層及び両層間の交換結合を温度
により制御する制御層の3層が必要となる。また、初期
化磁界がRADでは必要とされる。
【0004】また、超解像をCD−ROMに応用した例
として、GeSbTeをマスクに用いた方法が提案され
ている(1993年、応用物理学会欧文誌、32号、5
210頁(Jpn.J.Appl.Phys. 32
(19939)5210))。この方式も再生ビーム径
内の温度分布が光強度分布とは異なることを利用してい
る。温度の高い部分のGeSbTeが液体になり、その
光学定数が固体状態と異なることから、媒体構成を選ぶ
ことにより高温部の反射率を低くする事ができる。Ge
SbTeが液体状態と固体状態の場合の反射率を適当に
定め、液相と固相間の繰り返しを可能にするために、4
層以上の保護層と反射層の組み合わせが必要とされる。
【0005】光磁気記録媒体や相変化媒体では、誘電体
膜を有する構造が一般的である。媒体内では誘電体は、
記録膜の保護効果と光学干渉を高め再生信号を増強する
効果の二種類の働きが求められる。干渉効果を高めるた
めには、複素屈折率の実数部である屈折率が高く虚数部
である消衰係数が小さいことが必要である。このため屈
折率の大きな窒化シリコン膜、窒化アルミ膜、炭化珪素
膜等が誘電体膜として用いられている。それぞれの誘電
体の複素屈折率は、化学組成をかえることで変化させる
ことができるが、光学干渉を高め再生信号を増強するた
めに消衰係数が0になる化学量論組成を用いることが一
般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上示したような従来
の方法では、超解像の機構を付加するためには新たな機
能層が必要である。そのため媒体構成が複雑になり、媒
体が高価になるという欠点があった。
【0007】本発明の目的は、超解像機構を簡単な構成
で実現した光ディスク媒体と、その再生方法を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、再生光の波長
における消衰係数kが20℃に於いて、0.01≦k≦
0.1の範囲内である誘電体層よりなる下地層もしくは
干渉層の少なくとも一方を有する光ディスク媒体であ
る。誘電体層に使用可能な物質として、窒素欠損窒化シ
リコン膜、窒素欠損窒化アルミ膜、炭化珪素膜、水素添
加炭化珪素膜、酸素欠損酸化シリコン膜等があげられ
る。また本発明は、再生光ビーム径内に温度上昇により
誘電体層の消衰係数が増加する部分が存在するように再
生パワーを設定すること、すなわち20℃における消衰
係数をk0 、再生光の吸収による温度上昇のため変化し
た再生光ビームの後端部の誘電体層の消衰係数をk1
したときk1 /k0 >1の関係が成立するような再生光
のパワーを供給することを特徴とする光ディスク媒体の
再生方法である。
【0009】
【作用】光吸収端よりも若干高エネルギーの再生光にお
いては、誘電体は光学吸収が発生する。この光吸収端を
決めるバンドギャップは、温度の上昇によりごくわずか
狭くなる。再生光のエネルギが、バンドギャップのエネ
ルギから大きく外れている場合、温度変化によるバンド
ギャップ変化の誘電体の光学定数は影響は受けないが、
光吸収端よりも若干高エネルギーの再生光においては、
誘電体の光学吸収は温度の上昇にともない増加する。こ
のため、ビーム径内の高温部の消衰係数は変化し、再生
出力に比例する反射率もしくはカー回転角が変化する。
これにより、再生光のビーム径以上の超解像が可能とな
る。この様な誘電体を干渉層もしくは下地層に用いるこ
とで、新たな機能層を付加することなく、超解像の機能
を実現できる。
【0010】光吸収端よりも若干高エネルギーの再生光
としては、再生光の波長におけるkが、0.01≦kで
ある誘電体との組み合わせが適当である。0≦k<0.
01では、温度が上昇した場合もkの値は変化せず使用
できない。また、k≧0.1では干渉層の光学吸収が大
きすぎ反射率もしくはカー回転角が低下するため、再生
出力が低下し適当でない。現在光ディスクの再生に用い
られている600nm以上の波長の光では、この光学条件
を満足する材料として窒素欠損窒化シリコン膜、窒素欠
損窒化アルミ膜、炭化珪素膜、水素添加炭化珪素膜、酸
素欠損酸化シリコン膜がある。また、これらの誘電体膜
の光吸収端は、組成比を変えることにより変化させるこ
とが可能であり、再生光の波長が変わる場合も対応でき
る。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0012】(実施例1) 図1は、本発明の実施例における光磁気記録媒体の部分
断面図を示すものである。この光磁気記録媒体は、プラ
スチック基板1上に、窒素欠損窒化シリコン下地層2を
59nmの厚さに、GdFeCo再生層3を30nm、Tb
FeCo記録層層4を30nmの厚さに、窒素欠損窒化シ
リコン干渉層5を114nmの厚さに、アルミ反射層6を
40nmの厚さに順次成膜し作製した。窒素欠損窒化シリ
コン膜(SiNx)は、シリコンターゲットを用いたr
fスパッタにより成膜した。スパッタガス圧は、0.2
Paアルゴンガス流量50sccm、窒素ガス流量13
sccm、投入パワー800Wである。GdFeCoと
TbFeCoは、複合ターゲットを用いたdcマグネト
ロンスパッタにより成膜した。スパッタガス圧は、0.
08Pa、アルゴンガス流量50sccm、投入パワー
100Wである。比較のために、窒素欠損窒化シリコン
膜の成膜条件を変え、化学量論組成の窒化シリコン膜
Si 3 4 )を用いたディスクも作製した。この時の成
膜条件は、スパッタガス圧は、0.2Pa、アルゴンガ
ス流量50sccm、窒素ガス流量50sccm、投入
パワー800Wである図2は、SiNx膜とSi 3 4
の波長690nmにおける透過率と反射率の温度変化であ
る。20℃における消衰係数kの値は、SiNx膜は
0.02、Si 3 4 膜は0.0である。SiNx膜では
透過率と反射率はともに温度上昇にともない低下する。
従って、光学吸収が温度とともに増加することになる。
一方、Si 3 4 膜では、透過率、反射率ともに温度変化
はない。
【0013】図3に、マーク長0.3μm の記録信号
を波長690nmで再生した場合のキャリアとノイズの再
生光量変化をSiNx膜とSi 3 4 を用いた2種類
ディスクについて示す。図において、実線がSiNx膜
の場合を示し、破線がSi 3 4 膜の場合を示す。線速8
m/s、再生波長690nmである。ノイズは両ディスク
とも、再生光量の増加にしたがい単調に増加する。一
方、キャリアは、誘電体にSi 3 4 を用いたディスクで
は、ノイズの増加と同様に単調に増加するが、SiNx
を用いたディスクでは1.5mW以上の再生パワーで急
激に増加し、Si 3 4 ディスクよりも20dB以上大き
くなる。これは、SiNx膜の光学吸収の温度変化によ
り超解像が起こったためである。
【0014】図4に、C/Nの記録周波数依存性を示
す。図において、41がSi 3 4 膜の場合を示し、42
がSiN膜の場合を示す。再生パワーは2.5mWであ
る。Si 3 4 を用いたディスクでは、9MHzでC/
Nは大きく低下するが、SiNx膜を用いたディスクで
は12MHzまでC/Nは45dB以上である。
【0015】(実施例2)次に窒素欠損窒化アルミ膜
(AlNx)を用いた光磁気ディスクの実施例について
説明する。ディスク構成は窒素欠損窒化シリコン層を窒
素欠損窒化アルミ層に変えたほかは図1と同様である。
AlNx膜は、アルミターゲットを用いたrfスパッタ
により成膜した。スパッタガス圧は、0.2Pa、アル
ゴンガス流量50sccm、窒素ガス流量13scc
m、投入パワー800Wである。20℃における波長6
90nmの屈折率nは2.2、消衰係数kは0.03であ
る。
【0016】このディスクにおいても再生パワーを大き
くすることで周波数特性は改善され、12MHzまでC
/Nは45dB以上が得られた。
【0017】(実施例3)次に炭化珪素膜(SiC)を
用いた光磁気ディスクの実施例について説明する。ディ
スク構成は窒素欠損窒化シリコン層をSiC層に変えた
ほかは図1と同様である。SiC膜は、SiCターゲッ
トを用いたrfスパッタにより成膜した。スパッタガス
圧は、0.2Pa、アルゴンガス流量50sccm、投
入パワー800Wである。20℃における波長690nm
の屈折率nは2.3、消衰係数kは0.02である。
【0018】このディスクにおいても再生パワーを高く
することで周波数特性は改善され、12MHzまでC/
Nは45dB以上が得られた。
【0019】(実施例4)次に水素添加炭化珪素膜(S
iCHx)を用いた光磁気ディスクの実施例について説
明する。ディスク構成は窒素欠損窒化シリコン層をSi
CHx層に変えたほかは図1と同様である。SiCHx
膜は、SiCターゲットを用いたrfスパッタにより成
膜した。スパッタガス圧は、0.2Pa、アルゴンガス
流量50sccm、水素ガス流量2sccm、投入パワ
ー800Wである。20℃における波長690nmの屈折
率nは2.2、消衰係数kは0.01である。
【0020】このディスクにおいても再生パワーを高く
することで周波数特性は改善され、12MHzまでC/
Nは45dB以上が得られた。
【0021】(実施例5)次に酸素欠損酸化シリコン膜
(SiOx)を用いた光磁気ディスクの実施例について
説明する。ディスク構成は窒素欠損窒化シリコン層をS
iOx層に変えたほかは図1と同様である。SiOx膜
は、Siターゲットを用いたrfスパッタにより成膜し
た。スパッタガス圧は、0.2Pa、アルゴンガス流量
50sccm、酸素ガス流量5sccm、投入パワー8
00Wである。20℃における波長690nmの屈折率n
は2.3、消衰係数kは0.03である。
【0022】このディスクにおいても再生パワーを高く
することで周波数特性は改善され、12MHzまでC/
Nは45dB以上が得られた。
【0023】(実施例6)次に窒素欠損窒化シリコン膜
(SiNx)の成膜条件を実施例1から変えた光磁気デ
ィスクの実施例について説明する。ディスク構成は図1
と同様である。スパッタガス圧は、0.2Pa、アルゴ
ンガス流量50sccm、窒素ガス流量10.5scc
mと10sccmの2種類とした。投入パワー800W
である。20℃における波長690nmの光学特性は窒素
ガス流量10.5sccmではn=2.9、k=0.1
0、10sccmではn=3.1、k=0.11であ
る。
【0024】このディスクにおいても再生パワーを高く
することで周波数特性は改善される。窒素ガス流量1
0.5sccmでは12MHzまでC/Nは45dBが
得られた。しかし、消衰係数が0.11の窒素ガス流量
10.5sccmのディスクでは12MHzでC/Nは
42dBであった。これは、誘電体層の光学吸収が大き
いためカー回転角が低下したためである。
【0025】(実施例7) 次に相変化記録媒体に窒素欠損窒化シリコン膜(SiN
x)を利用した実施例について説明する。プラスチック
基板上に、窒素欠損窒化シリコン下地層を100nmの厚
さに、GeSbTe記録層を20nm、窒素欠損窒化シリ
コン干渉層を15nmの厚さに、アルミ反射層を40nmの
厚さに順次成膜し作製した。窒素欠損窒化シリコン膜
(SiNx)は、シリコンターゲットを用いたrfスパ
ッタにより成膜した。スパッタガス圧は、0.2Pa、
アルゴンガス流量50sccm、窒素ガス流量13sc
cm、投入パワー800Wである。GeSbTe膜は、
複合ターゲットを用いたdcマグネトロンスパッタにより
成膜した。スパッタガス圧は、0.08Pa、アルゴン
ガス流量50sccm、投入パワー100Wである。比
較のために、窒素欠損窒化シリコン膜の成膜条件を変
え、化学量論組成の窒化シリコン膜(Si 3 4 )を用い
たディスクも作製した。この時の成膜条件は、スパッタ
ガス圧は、0.2Pa、アルゴンガス流量50scc
m、窒素ガス流量50sccm、投入パワー800Wで
ある2種類のディスクについてC/Nの記録周波数依存
性を測定した。再生パワーは2.5mWである。Si 3
4 を用いたディスクでは、9MHzでC/Nは大き
く低下するが、SiNx膜を用いたディスクでは13M
HzまでC/Nは45dB以上である。
【0026】(実施例8) 次にCD−ROMに窒素欠損窒化シリコン膜(SiN
x)を利用した実施例について説明する。記録信号をあ
らかじめプリピットとして有するプラスチック基板上
に、窒素欠損窒化シリコン下地層を100nmの厚さに、
アルミ反射層を40nmの厚さに順次成膜し作製した。窒
素欠損窒化シリコン膜(SiNx)は、シリコンターゲ
ットを用いたrfスパッタにより成膜した。スパッタガ
ス圧は、0.2Pa、アルゴンガス流量50sccm、
窒素ガス流量13sccm、投入パワー800Wであ
る。比較のために、窒素欠損窒化シリコン膜の成膜条件
を変え、化学量論組成の窒化シリコン膜(Si 3 4 )を
用いたディスクも作製した。この時の成膜条件は、スパ
ッタガス圧は、0.2Pa、アルゴンガス流量50sc
cm、窒素ガス流量50sccm、投入パワー800W
である2種類のディスクについてC/Nの記録周波数依
存性を測定した。再生パワーは2.5mWである。Si
3 4 膜を用いたディスクでは、9MHzでC/Nは大き
く低下するが、SiNx膜を用いたディスクでは13M
HzまでC/Nは45dB以上である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、干
渉層もしくは下地層に用いる誘電体層に超解像の機能を
付加することでレーザビーム径よりも記録マーク長が短
くなった場合も十分な再生信号レベルが得られ、高性能
で安価な光ディスク媒体の提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気記録媒体の部分断面図である。
【図2】窒素欠損窒化シリコン膜と化学量論窒化シリコ
ン膜の波長690nmにおける透過率と反射率の温度変化
を示した図である。
【図3】マーク長0.3μm の記録信号を波長690nm
で再生した場合のキャリアとノイズの再生光量変化を示
した図である。
【図4】C/Nの記録周波数依存性を示した図である。
【符号の説明】
1 プラスチック基板 2 窒素欠損窒化シリコン下地層 3 GdFeCo再生層 4 TbFeCo記録層 5 窒素欠損窒化シリコン干渉層 6 Al反射膜 21 化学量論窒化シリコン膜の透過率と反射率 22 窒素欠損窒化シリコン膜の透過率 23 窒素欠損窒化シリコン膜の反射率 31 化学量論窒化シリコン膜を用いたディスクのノイ
ズとキャリア 32 窒素欠損窒化シリコン膜を用いたディスクのノイ
ズとキャリア 41 化学量論窒化シリコン膜を用いたディスクのC/
N 42 窒素欠損窒化シリコン膜を用いたディスクのC/
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 11/10 G11B 7/00 G11B 7/125 G11B 7/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体層よりなる下地層もしくは干渉層の
    少なくとも一つを有する光磁気ディスク媒体であって、
    前記誘電体の20℃における再生光の波長に対する消衰
    係数kが、0.01≦k≦0.1の範囲内であり、前記
    誘電体層が窒素欠損窒化アルミニウム膜、水素添加炭化
    珪素膜、酸素欠損酸化シリコン膜より選ばれる材料から
    なることを特徴とする光ディスク媒体。
  2. 【請求項2】 20℃における消衰係数をk0、再生光の
    吸収による温度上昇のために変化した再生光ビームの後
    端部の誘電体層の消衰係数k1としたとき、k1/k0
    1の関係が常に成立するように再生光のパワーを供給す
    ることを特徴とする光ディスク媒体の再生方法。
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