JP2783078B2 - 手乾燥装置 - Google Patents
手乾燥装置Info
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- JP2783078B2 JP2783078B2 JP4225851A JP22585192A JP2783078B2 JP 2783078 B2 JP2783078 B2 JP 2783078B2 JP 4225851 A JP4225851 A JP 4225851A JP 22585192 A JP22585192 A JP 22585192A JP 2783078 B2 JP2783078 B2 JP 2783078B2
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- hand
- pressure air
- sensor
- hand insertion
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手乾燥装置に関するも
のであり、特に、洗浄後の濡れた手を衛生的に乾燥させ
るための手乾燥装置に関するものである。
のであり、特に、洗浄後の濡れた手を衛生的に乾燥させ
るための手乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、手を衛生的な状態で保全する
には、洗浄後の処置も大切なために、洗浄により濡れた
手を直接乾燥させる手乾燥装置が用いられている。従来
のこの種の手乾燥装置に関連するものとして、特開平2
−23918号公報に掲載の技術を挙げることができ
る。
には、洗浄後の処置も大切なために、洗浄により濡れた
手を直接乾燥させる手乾燥装置が用いられている。従来
のこの種の手乾燥装置に関連するものとして、特開平2
−23918号公報に掲載の技術を挙げることができ
る。
【0003】図12は上記公報に掲載の従来の手乾燥装
置を示す断面図である。図において、1は送風用の誘導
電動機、2は誘導電動機1によって回動するシロッコタ
イプの羽根、3は加熱用の電気ヒータであり、従来の手
乾燥装置は、誘導電動機1及び羽根2からなる送風手段
と、電気ヒータ3からなる加熱手段とによって構成され
ている。
置を示す断面図である。図において、1は送風用の誘導
電動機、2は誘導電動機1によって回動するシロッコタ
イプの羽根、3は加熱用の電気ヒータであり、従来の手
乾燥装置は、誘導電動機1及び羽根2からなる送風手段
と、電気ヒータ3からなる加熱手段とによって構成され
ている。
【0004】この構成の手乾燥装置では、送風手段で形
成された風は電気ヒータ3で加熱されて、熱風となって
手乾燥部に誘導される。手乾燥部に濡れた手を差出し
て、熱風を当てることにより、手の水分は熱により蒸発
し、風によって飛ばされ乾燥する。
成された風は電気ヒータ3で加熱されて、熱風となって
手乾燥部に誘導される。手乾燥部に濡れた手を差出し
て、熱風を当てることにより、手の水分は熱により蒸発
し、風によって飛ばされ乾燥する。
【0005】また、この他に、センサ等を利用して、セ
ンサが手を感知するこにより送風手段を始動させ、セン
サが手を未検知状態になることにより送風手段を停止す
るようにして、送風手段の運転が必要に応じて制御され
る手乾燥装置もある。
ンサが手を感知するこにより送風手段を始動させ、セン
サが手を未検知状態になることにより送風手段を停止す
るようにして、送風手段の運転が必要に応じて制御され
る手乾燥装置もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の手乾燥装置では、送風手段を始動させるタイミン
グが早過ぎたり、或いは、遅過ぎたりして、必しも常に
最適な始動が行なわれているとはいえなかった。また、
センサで手を検知するのと同時に、いきなり送風手段が
高速で運転されると、この突然の騒音によって、使用者
が驚くことがあった。また、長時間に亘り、手を乾燥さ
せようとすると、送風手段の電動機の運転時間が長くな
り、電動機が異常加熱する虞れがあった。さらに、手感
知用のセンサの回路に赤外線発光ダイオードを使用し、
この赤外線発光ダイオードを直流電源で通電すると、寿
命が短かった。このため、約5年以上にわたって長期間
使用をすると、発光出力が低下し、長時間の使用に耐え
ることができなかった。
従来の手乾燥装置では、送風手段を始動させるタイミン
グが早過ぎたり、或いは、遅過ぎたりして、必しも常に
最適な始動が行なわれているとはいえなかった。また、
センサで手を検知するのと同時に、いきなり送風手段が
高速で運転されると、この突然の騒音によって、使用者
が驚くことがあった。また、長時間に亘り、手を乾燥さ
せようとすると、送風手段の電動機の運転時間が長くな
り、電動機が異常加熱する虞れがあった。さらに、手感
知用のセンサの回路に赤外線発光ダイオードを使用し、
この赤外線発光ダイオードを直流電源で通電すると、寿
命が短かった。このため、約5年以上にわたって長期間
使用をすると、発光出力が低下し、長時間の使用に耐え
ることができなかった。
【0007】しかも、送風手段として電動機を2台使用
する場合には、各電動機を駆動するための電源回路が各
々必要であった。これを図13を用いて説明する。図1
3は従来の手乾燥装置のブラシレスモータ駆動方式を示
すブロック回路図である。
する場合には、各電動機を駆動するための電源回路が各
々必要であった。これを図13を用いて説明する。図1
3は従来の手乾燥装置のブラシレスモータ駆動方式を示
すブロック回路図である。
【0008】図のように、従来の手乾燥装置では、送風
手段の2台のDCブラシレスモータを駆動するには、2
個の直流電源(整流回路)を必要としていた。このた
め、送風手段として電動機を2台使用する場合には、各
電動機を駆動するための電源回路コストが高かった。
手段の2台のDCブラシレスモータを駆動するには、2
個の直流電源(整流回路)を必要としていた。このた
め、送風手段として電動機を2台使用する場合には、各
電動機を駆動するための電源回路コストが高かった。
【0009】そこで、本発明は、手を乾燥する人に違和
感を与えず、効率よく乾燥ができ、しかも、安全で安価
な手乾燥装置の提供を課題とするものである。
感を与えず、効率よく乾燥ができ、しかも、安全で安価
な手乾燥装置の提供を課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る手乾燥装
置は、手挿入部の上下面部に各々配設された吹出ノズル
と、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに
高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手挿入部の入口
側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿入状態を検出
するセンサと、前記入口側のセンサの検出に応じて前記
高圧空気発生部を低速で運転させ、前記奥側のセンサの
検出に応じて前記高圧空気発生部を高速で運転させる運
転制御手段とを具備するものである。
置は、手挿入部の上下面部に各々配設された吹出ノズル
と、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに
高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手挿入部の入口
側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿入状態を検出
するセンサと、前記入口側のセンサの検出に応じて前記
高圧空気発生部を低速で運転させ、前記奥側のセンサの
検出に応じて前記高圧空気発生部を高速で運転させる運
転制御手段とを具備するものである。
【0011】また、手挿入部の上下面部に各々配設され
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手
挿入部の入口側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿
入状態を検出するセンサと、前記奥側のセンサが検出状
態から未検出状態になっても、前記入口側のセンサが検
出状態のときは前記高圧空気発生部を高速で運転させ、
前記高圧空気発生部の運転が停止してから所定時間以内
は、前記入口側のセンサの検出のみで前記高圧空気発生
部を高速で運転させ、前記高圧空気発生部の運転が停止
してから所定時間経過後は、前記入口側のセンサの検出
に応じて前記高圧空気発生部を低速で運転させる運転制
御手段とを具備するものである。
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手
挿入部の入口側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿
入状態を検出するセンサと、前記奥側のセンサが検出状
態から未検出状態になっても、前記入口側のセンサが検
出状態のときは前記高圧空気発生部を高速で運転させ、
前記高圧空気発生部の運転が停止してから所定時間以内
は、前記入口側のセンサの検出のみで前記高圧空気発生
部を高速で運転させ、前記高圧空気発生部の運転が停止
してから所定時間経過後は、前記入口側のセンサの検出
に応じて前記高圧空気発生部を低速で運転させる運転制
御手段とを具備するものである。
【0012】また、手挿入部の上下面部に各々配設され
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手
挿入部に設けられ、手挿入部への挿入状態を検出するセ
ンサと、前記センサの検出に応じて前記高圧空気発生部
の運転を開始させ、前記高圧空気発生部が所定時間連続
して運転を継続したときには、前記高圧空気発生部の運
転を強制的に停止させ、停止後所定時間の間センサ未検
知の状態を継続するまでは前記高圧空気発生部の運転を
休止させる運転制御手段とを具備するものである。
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手
挿入部に設けられ、手挿入部への挿入状態を検出するセ
ンサと、前記センサの検出に応じて前記高圧空気発生部
の運転を開始させ、前記高圧空気発生部が所定時間連続
して運転を継続したときには、前記高圧空気発生部の運
転を強制的に停止させ、停止後所定時間の間センサ未検
知の状態を継続するまでは前記高圧空気発生部の運転を
休止させる運転制御手段とを具備するものである。
【0013】また、手挿入部の上下面部に各々配設され
た吹出ノズルと、前記手挿入部の下方に位置し、前記手
挿入部内に飛散した水滴を貯留するドレン溜りと、前記
手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに高圧空気
を送るとともに、前記ドレン溜り内に空気流を循環させ
る高圧空気発生部と、前記手挿入部に設けられ、手挿入
部への挿入状態を検出するセンサと、前記センサの検出
に応じて前記高圧空気発生部を運転させるとともに、前
記センサが未検出状態であっても前記高圧空気発生部を
低速で運転させる運転制御手段とを具備するものであ
る。
た吹出ノズルと、前記手挿入部の下方に位置し、前記手
挿入部内に飛散した水滴を貯留するドレン溜りと、前記
手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに高圧空気
を送るとともに、前記ドレン溜り内に空気流を循環させ
る高圧空気発生部と、前記手挿入部に設けられ、手挿入
部への挿入状態を検出するセンサと、前記センサの検出
に応じて前記高圧空気発生部を運転させるとともに、前
記センサが未検出状態であっても前記高圧空気発生部を
低速で運転させる運転制御手段とを具備するものであ
る。
【0014】また、手挿入部の上下面部に各々配設され
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る複数の電動機を有する高圧
空気発生部と、前記手挿入部に設けられ、手挿入部への
挿入状態を検出するセンサと、前記センサの検出に応じ
て前記高圧空気発生部内の複数の電動機を1つの直流電
源回路で駆動させる運転制御手段とを具備するものであ
る。
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る複数の電動機を有する高圧
空気発生部と、前記手挿入部に設けられ、手挿入部への
挿入状態を検出するセンサと、前記センサの検出に応じ
て前記高圧空気発生部内の複数の電動機を1つの直流電
源回路で駆動させる運転制御手段とを具備するものであ
る。
【0015】
【0016】
【作用】この発明においては、手挿入部に配設された吹
出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部の運転を、手
挿入部の入口側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿
入状態を検出するセンサのうちの入口側のセンサの検出
に応じて低速で運転し、奥側のセンサの検出に応じて高
速で運転するものであるから、手挿入部へ手を挿入する
時は吹出ノズルから低速の静かな空気が吹出し、更に手
を深く挿入してから高速の空気が吹出す。
出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部の運転を、手
挿入部の入口側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿
入状態を検出するセンサのうちの入口側のセンサの検出
に応じて低速で運転し、奥側のセンサの検出に応じて高
速で運転するものであるから、手挿入部へ手を挿入する
時は吹出ノズルから低速の静かな空気が吹出し、更に手
を深く挿入してから高速の空気が吹出す。
【0017】また、手挿入部に配設された吹出ノズルに
高圧空気を送る高圧空気発生部の運転を、手挿入部の入
口側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿入状態を検
出するセンサのうちの奥側のセンサが検出状態から未検
出状態になっても、入口側のセンサが検出状態のときは
高速運転し、運転が停止してから所定時間経過後は、前
記入口側のセンサの検出に応じて低速運転するものであ
るから、手挿入部へ手の出し入れが激しい場合は、手挿
入部へ手を挿入するだけで吹出ノズルから高速の空気が
吹出す。
高圧空気を送る高圧空気発生部の運転を、手挿入部の入
口側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿入状態を検
出するセンサのうちの奥側のセンサが検出状態から未検
出状態になっても、入口側のセンサが検出状態のときは
高速運転し、運転が停止してから所定時間経過後は、前
記入口側のセンサの検出に応じて低速運転するものであ
るから、手挿入部へ手の出し入れが激しい場合は、手挿
入部へ手を挿入するだけで吹出ノズルから高速の空気が
吹出す。
【0018】また、手挿入部に配設された吹出ノズルに
高圧空気を送る高圧空気発生部の運転を、前記手挿入部
への挿入状態を検出するセンサの検出に応じて開始し、
所定時間連続して継続したときには、強制的に停止し、
停止後所定時間の間センサ未検知の状態を継続するまで
は休止させるものであるから、高圧空気発生部の過度の
連続運転を防止し、適当な運転休止により異常加熱等を
防止できる。
高圧空気を送る高圧空気発生部の運転を、前記手挿入部
への挿入状態を検出するセンサの検出に応じて開始し、
所定時間連続して継続したときには、強制的に停止し、
停止後所定時間の間センサ未検知の状態を継続するまで
は休止させるものであるから、高圧空気発生部の過度の
連続運転を防止し、適当な運転休止により異常加熱等を
防止できる。
【0019】また、手挿入部内に飛散した水滴を貯留す
るドレン溜りを前記手挿入部の下方に位置させ、手挿入
部に配設された吹出ノズルに高圧空気を送り、前記ドレ
ン溜り内に空気流を循環させる高圧空気発生部の運転
を、前記手挿入部への挿入状態を検出するセンサの検出
に応じて制御するとともに、前記センサが未検出状態で
あっても低速で運転するものであるから、手を乾燥しな
いときにも、ドレン溜り内には所定の空気流が流れる。
るドレン溜りを前記手挿入部の下方に位置させ、手挿入
部に配設された吹出ノズルに高圧空気を送り、前記ドレ
ン溜り内に空気流を循環させる高圧空気発生部の運転
を、前記手挿入部への挿入状態を検出するセンサの検出
に応じて制御するとともに、前記センサが未検出状態で
あっても低速で運転するものであるから、手を乾燥しな
いときにも、ドレン溜り内には所定の空気流が流れる。
【0020】また、手挿入部に配設された吹出ノズルに
高圧空気を送る高圧空気発生部の複数の電動機の運転
を、前記手挿入部への挿入状態を検出するセンサの検出
に応じて1つの直流電源回路で駆動するものであるか
ら、回路構成が簡単になる。
高圧空気を送る高圧空気発生部の複数の電動機の運転
を、前記手挿入部への挿入状態を検出するセンサの検出
に応じて1つの直流電源回路で駆動するものであるか
ら、回路構成が簡単になる。
【0021】
【0022】
【実施例】以下、本発明の各実施例について説明をす
る。 〈第一実施例〉 図1は本発明の第一実施例である手乾燥装置を示す側断
面図である。なお、図1は各実施例共通である。図にお
いて、5は手乾燥装置本体、6は手乾燥装置本体5の外
郭をなす箱体、7はこの箱体6の正面8及び側面を貫通
して設けられた手挿入部であり、下部方向へ傾斜を有し
て略U字状を呈している。なお、この手挿入部7の内壁
には撥水性塗料が塗布されており、水滴が付着するのを
低減し、汚れを防止している。10は手挿入部7の奥の
底部に設けられた排水口、11は排水口10に接続され
たホース、12はヒータ(図示せず)が内設されたドレ
ン溜りである。13は手挿入部7の入口の上下部に設け
られた吹出ノズルであり、手挿入部7に挿入した手(図
示せず)を擦り合わせることなく、手に付いた水滴を手
の表裏から排除できるように、手の甲側と掌側の双方に
風を同時に当て、且つ、入口から奥への圧力勾配を形成
するような傾斜を有して設けられている。そして、手乾
燥時間を短くするために、風速や吹出ノズル13の間隔
等が考慮されている。14は吹出ノズル13に穿設され
た複数のノズル孔であり、圧力損失を抑制するために吹
出ノズル13の壁面に略直角、即ち、風の流れと略平行
になるように穿設され、且つ、略直線的に並べられてい
る。そして、このノズル孔14と風速とは所定の関係が
ある。15は手挿入部7の入口上部と奥上部に配設され
た吸気口であり、水滴が侵入しない位置に配設されてい
る。
る。 〈第一実施例〉 図1は本発明の第一実施例である手乾燥装置を示す側断
面図である。なお、図1は各実施例共通である。図にお
いて、5は手乾燥装置本体、6は手乾燥装置本体5の外
郭をなす箱体、7はこの箱体6の正面8及び側面を貫通
して設けられた手挿入部であり、下部方向へ傾斜を有し
て略U字状を呈している。なお、この手挿入部7の内壁
には撥水性塗料が塗布されており、水滴が付着するのを
低減し、汚れを防止している。10は手挿入部7の奥の
底部に設けられた排水口、11は排水口10に接続され
たホース、12はヒータ(図示せず)が内設されたドレ
ン溜りである。13は手挿入部7の入口の上下部に設け
られた吹出ノズルであり、手挿入部7に挿入した手(図
示せず)を擦り合わせることなく、手に付いた水滴を手
の表裏から排除できるように、手の甲側と掌側の双方に
風を同時に当て、且つ、入口から奥への圧力勾配を形成
するような傾斜を有して設けられている。そして、手乾
燥時間を短くするために、風速や吹出ノズル13の間隔
等が考慮されている。14は吹出ノズル13に穿設され
た複数のノズル孔であり、圧力損失を抑制するために吹
出ノズル13の壁面に略直角、即ち、風の流れと略平行
になるように穿設され、且つ、略直線的に並べられてい
る。そして、このノズル孔14と風速とは所定の関係が
ある。15は手挿入部7の入口上部と奥上部に配設され
た吸気口であり、水滴が侵入しない位置に配設されてい
る。
【0023】16は高圧の空気を発生する高圧空気発生
部、17は高圧空気発生部16に内蔵されたDCブラシ
レスモータである。この高圧空気発生部16は、DCブ
ラシレスモータ17と、DCブラシレスモータ17を駆
動させるための駆動回路(図示せず)と、DCブラシレ
スモータ17によって回転するターボファン(図示せ
ず)とによって構成されているとともに、この高圧空気
発生部16は吹出ノズル13から50m/s〜150m
/sの風速の風が吹出すように構成されており、複数個
並設されている。
部、17は高圧空気発生部16に内蔵されたDCブラシ
レスモータである。この高圧空気発生部16は、DCブ
ラシレスモータ17と、DCブラシレスモータ17を駆
動させるための駆動回路(図示せず)と、DCブラシレ
スモータ17によって回転するターボファン(図示せ
ず)とによって構成されているとともに、この高圧空気
発生部16は吹出ノズル13から50m/s〜150m
/sの風速の風が吹出すように構成されており、複数個
並設されている。
【0024】19は高圧空気を供給する第1ダクトであ
り、吹出ノズル13から高圧空気発生部16の排気側で
あるDCブラシレスモータ17側に連設されている。2
1は吹出ノズル13のうちの上吹出ノズル、22は上吹
出ノズル21に接続された上排気ダクト、23は同じく
吹出ノズル13のうちの下吹出ノズル、24は下吹出ノ
ズル23に接続された下排気ダクトであり、この上排気
ダクト22と下排気ダクト24とで第1ダクト19が構
成されている。28は吸気口15と高圧空気発生部16
の吸気側29とを繋ぐ第2ダクトである。
り、吹出ノズル13から高圧空気発生部16の排気側で
あるDCブラシレスモータ17側に連設されている。2
1は吹出ノズル13のうちの上吹出ノズル、22は上吹
出ノズル21に接続された上排気ダクト、23は同じく
吹出ノズル13のうちの下吹出ノズル、24は下吹出ノ
ズル23に接続された下排気ダクトであり、この上排気
ダクト22と下排気ダクト24とで第1ダクト19が構
成されている。28は吸気口15と高圧空気発生部16
の吸気側29とを繋ぐ第2ダクトである。
【0025】30は後述するセンサからの検出信号によ
って高圧空気発生部16の運転を制御する制御回路であ
り、水が入らないように箱体6内の上部に配設されてい
る。32は手挿入部7の下部の壁面に配設された入口下
側センサ、33は同じく手挿入部7の上部の壁面に配設
された入口上側センサ、34は手挿入部7の下部の壁面
に配設された奥下側センサ、35は手挿入部7の上部の
壁面に配設された奥上側センサであり、各々10cm〜1
5cmの間隔で配設されている。
って高圧空気発生部16の運転を制御する制御回路であ
り、水が入らないように箱体6内の上部に配設されてい
る。32は手挿入部7の下部の壁面に配設された入口下
側センサ、33は同じく手挿入部7の上部の壁面に配設
された入口上側センサ、34は手挿入部7の下部の壁面
に配設された奥下側センサ、35は手挿入部7の上部の
壁面に配設された奥上側センサであり、各々10cm〜1
5cmの間隔で配設されている。
【0026】なお、この入口上下側センサ32,33及
び奥上下側センサ34,35、制御回路30、高圧空気
発生部16の関係は、奥上下側センサ34,35を結ぶ
位置まで手が挿入されると、手検出信号が制御回路30
に送られ、高圧空気発生部16が始動する。一方、入口
上下側センサ32,33の手検出がないとき、即ち、手
が入口上下側センサ32,33から外側へ出たときは、
高圧空気発生部16が停止する。さらに、各センサ32
〜35への塵芥付着による誤動作等を防止するために、
一定時間以上連続して運転をした場合は、自動で停止す
るようなタイマ(図示せず)が組込まれている。36は
各吸気口15に装着されたフィルタであり、ペーパー或
いはハンカチ等が誤って吸込まれるのを防止している。
37は高圧空気発生部16で発生した乱流状態の高圧空
気を整流するメッシュであり、第1ダクト19内に配設
されている。
び奥上下側センサ34,35、制御回路30、高圧空気
発生部16の関係は、奥上下側センサ34,35を結ぶ
位置まで手が挿入されると、手検出信号が制御回路30
に送られ、高圧空気発生部16が始動する。一方、入口
上下側センサ32,33の手検出がないとき、即ち、手
が入口上下側センサ32,33から外側へ出たときは、
高圧空気発生部16が停止する。さらに、各センサ32
〜35への塵芥付着による誤動作等を防止するために、
一定時間以上連続して運転をした場合は、自動で停止す
るようなタイマ(図示せず)が組込まれている。36は
各吸気口15に装着されたフィルタであり、ペーパー或
いはハンカチ等が誤って吸込まれるのを防止している。
37は高圧空気発生部16で発生した乱流状態の高圧空
気を整流するメッシュであり、第1ダクト19内に配設
されている。
【0027】この構成の手乾燥装置では、手挿入部7へ
濡れた手を挿入し、その手が奥上下側センサ34,35
の位置までくると、制御回路30へ手検出信号が送ら
れ、高圧空気発生部16のDCブラシレスモータ17が
始動し、ターボファン(図示せず)が回転する。そし
て、吸気口15から吸込まれた空気は、第2ダクト28
を通り吸気側29を経て高圧空気発生部16で高圧にな
り、この高圧空気は高圧空気発生部16の排気側から第
1ダクト19内を流れ、上吹出ノズル21及び下吹出ノ
ズル23から所定の傾斜で手の甲側と掌側の双方に同時
に吹出され、手の水滴は前方へ飛ばされる。この水滴
は、排水口10からホース11を介してドレン溜り12
へ流込み、ヒータ(図示せず)によって気化させる。一
方、吹出ノズル13から出た空気は各吸気口15から再
び吸気され、第2ダクト28を介して高圧空気発生部1
6の吸気側29へ流れ、高圧空気発生部16の排気側へ
と進み、箱体6内を循環する。手挿入部7内に吸気口1
5が有ることにより、手挿入部7内の入口近傍での圧力
が低下しないので、風が逆流しないとともに、吹出ノズ
ル13から吹出す風速が弱まることもない。こうして、
約5秒程で手は乾燥する。この後、手挿入部7から手を
抜くと、入口上下側センサ32,33の検出信号がなく
なり、制御回路30及びタイマ(図示せず)を介して高
圧空気発生部16は一定時間後に停止する。
濡れた手を挿入し、その手が奥上下側センサ34,35
の位置までくると、制御回路30へ手検出信号が送ら
れ、高圧空気発生部16のDCブラシレスモータ17が
始動し、ターボファン(図示せず)が回転する。そし
て、吸気口15から吸込まれた空気は、第2ダクト28
を通り吸気側29を経て高圧空気発生部16で高圧にな
り、この高圧空気は高圧空気発生部16の排気側から第
1ダクト19内を流れ、上吹出ノズル21及び下吹出ノ
ズル23から所定の傾斜で手の甲側と掌側の双方に同時
に吹出され、手の水滴は前方へ飛ばされる。この水滴
は、排水口10からホース11を介してドレン溜り12
へ流込み、ヒータ(図示せず)によって気化させる。一
方、吹出ノズル13から出た空気は各吸気口15から再
び吸気され、第2ダクト28を介して高圧空気発生部1
6の吸気側29へ流れ、高圧空気発生部16の排気側へ
と進み、箱体6内を循環する。手挿入部7内に吸気口1
5が有ることにより、手挿入部7内の入口近傍での圧力
が低下しないので、風が逆流しないとともに、吹出ノズ
ル13から吹出す風速が弱まることもない。こうして、
約5秒程で手は乾燥する。この後、手挿入部7から手を
抜くと、入口上下側センサ32,33の検出信号がなく
なり、制御回路30及びタイマ(図示せず)を介して高
圧空気発生部16は一定時間後に停止する。
【0028】上記のように、本実施例の手乾燥装置は、
外郭をなす箱体6と、前記箱体6の正面8及び側面を貫
通して設けられた所定の傾斜を有する手挿入部7と、前
記手挿入部7の上下面部に各々配設された上吹出ノズル
21及び下吹出ノズル23からなる吹出ノズル13と、
前記吹出ノズル13に連通する上排気ダクト22及び下
排気ダクト24からなる第1ダクト19と、前記第1ダ
クト19に排気側が連結され、高圧空気を送る高圧空気
発生部16と、前記高圧空気発生部16の吸気側29と
前記手挿入部7に形成された吸気口15とを連通する第
2ダクト28と、前記高圧空気発生部16の動作を適宜
制御する制御回路30と、前記手挿入部7に設けられ、
前記制御回路30へ手検出信号を送信する入口上下側セ
ンサ32,33及び奥上下側センサ34,35とを備え
ている。
外郭をなす箱体6と、前記箱体6の正面8及び側面を貫
通して設けられた所定の傾斜を有する手挿入部7と、前
記手挿入部7の上下面部に各々配設された上吹出ノズル
21及び下吹出ノズル23からなる吹出ノズル13と、
前記吹出ノズル13に連通する上排気ダクト22及び下
排気ダクト24からなる第1ダクト19と、前記第1ダ
クト19に排気側が連結され、高圧空気を送る高圧空気
発生部16と、前記高圧空気発生部16の吸気側29と
前記手挿入部7に形成された吸気口15とを連通する第
2ダクト28と、前記高圧空気発生部16の動作を適宜
制御する制御回路30と、前記手挿入部7に設けられ、
前記制御回路30へ手検出信号を送信する入口上下側セ
ンサ32,33及び奥上下側センサ34,35とを備え
ている。
【0029】したがって、手挿入部7に濡れた手を入れ
るだけで、空気が高速で循環し、極めて短時間で手が乾
燥する。また、乾燥後、手を手挿入部7から出すことに
より、高圧空気発生部16の運転が自動的に停止する。
この結果、煩わしさを伴なわず、迅速な乾燥処理が簡単
で且つ手軽にできる。
るだけで、空気が高速で循環し、極めて短時間で手が乾
燥する。また、乾燥後、手を手挿入部7から出すことに
より、高圧空気発生部16の運転が自動的に停止する。
この結果、煩わしさを伴なわず、迅速な乾燥処理が簡単
で且つ手軽にできる。
【0030】続いて、図2を用いて本実施例について具
体的に説明する。図2は本発明の第一実施例である手乾
燥装置のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
図2のように、手挿入部7の入口近傍の上下面に各々配
設された入口上下側センサ32,33が手を検知するこ
とにより、ブロアである高圧空気発生部16が運転を開
始する。そして、手を手挿入部7から出し、入口上下側
センサ32,33が未検知状態になってから、2秒間は
ブロアである高圧空気発生部16が運転状態を維持す
る。つまり、手を出してから高圧空気発生部16の運転
停止までに2秒の時間差が設けられている。
体的に説明する。図2は本発明の第一実施例である手乾
燥装置のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
図2のように、手挿入部7の入口近傍の上下面に各々配
設された入口上下側センサ32,33が手を検知するこ
とにより、ブロアである高圧空気発生部16が運転を開
始する。そして、手を手挿入部7から出し、入口上下側
センサ32,33が未検知状態になってから、2秒間は
ブロアである高圧空気発生部16が運転状態を維持す
る。つまり、手を出してから高圧空気発生部16の運転
停止までに2秒の時間差が設けられている。
【0031】このように、本実施例の手乾燥装置は、手
挿入部7の上下面部に各々配設された吹出ノズル13に
高圧空気を送り、前記手挿入部7内の空気を吸込む高圧
空気発生部16の運転を、前記手挿入部7への挿入状態
を検出する入口上下側センサ32,33の検出に応じて
開始し、前記入口上下側センサ32,33が未検出状態
になり2秒間(所定時間)経過した後で停止するもので
ある。この高圧空気発生部16の運転制御は制御回路3
0によって行なわれる。
挿入部7の上下面部に各々配設された吹出ノズル13に
高圧空気を送り、前記手挿入部7内の空気を吸込む高圧
空気発生部16の運転を、前記手挿入部7への挿入状態
を検出する入口上下側センサ32,33の検出に応じて
開始し、前記入口上下側センサ32,33が未検出状態
になり2秒間(所定時間)経過した後で停止するもので
ある。この高圧空気発生部16の運転制御は制御回路3
0によって行なわれる。
【0032】したがって、手を出してから2秒間は高圧
空気発生部16の運転が継続されるので、手挿入部7へ
手を挿入してから抜出すまでに、吹出ノズル13から高
速の空気が確実に吹出される。この結果、滞りなく乾燥
ができ、円滑な乾燥動作を維持できる。なお、入口上下
側センサ32,33の他に奥上下側センサ34,35に
よる手検出を利用して、高圧空気発生部16の運転を制
御してもよい。
空気発生部16の運転が継続されるので、手挿入部7へ
手を挿入してから抜出すまでに、吹出ノズル13から高
速の空気が確実に吹出される。この結果、滞りなく乾燥
ができ、円滑な乾燥動作を維持できる。なお、入口上下
側センサ32,33の他に奥上下側センサ34,35に
よる手検出を利用して、高圧空気発生部16の運転を制
御してもよい。
【0033】〈第二実施例〉 図3は本発明の第二実施例である手乾燥装置を説明する
ためのセンサ及び制御回路部分を示す略断面図、図4は
本発明の第二実施例である手乾燥装置のブロア運転状態
を示すタイムチャートである。なお、図1は本実施例に
おいても共通である。図3のように、手挿入部7には入
口上下側センサ32,33及び奥上下側センサ34,3
5が配設されているので、本実施例の手乾燥装置の手挿
入部7への通常の手挿入動作では、まず、入口上下側セ
ンサ32,33が先に手を検知し、その後で、奥上下側
センサ34,35が手を検知する。この入口上下側セン
サ32,33が手を検知するのと同時に、いきなりブロ
アである高圧空気発生部16を高速で運転すると、この
突然の騒音により使用者が驚く。そこで、図4のよう
に、入口上下側センサ32,33が手を検知した段階で
は、高圧空気発生部16を低速で運転し、奥上下側セン
サ34,35が手を検知した段階で、高圧空気発生部1
6を高速で運転する。
ためのセンサ及び制御回路部分を示す略断面図、図4は
本発明の第二実施例である手乾燥装置のブロア運転状態
を示すタイムチャートである。なお、図1は本実施例に
おいても共通である。図3のように、手挿入部7には入
口上下側センサ32,33及び奥上下側センサ34,3
5が配設されているので、本実施例の手乾燥装置の手挿
入部7への通常の手挿入動作では、まず、入口上下側セ
ンサ32,33が先に手を検知し、その後で、奥上下側
センサ34,35が手を検知する。この入口上下側セン
サ32,33が手を検知するのと同時に、いきなりブロ
アである高圧空気発生部16を高速で運転すると、この
突然の騒音により使用者が驚く。そこで、図4のよう
に、入口上下側センサ32,33が手を検知した段階で
は、高圧空気発生部16を低速で運転し、奥上下側セン
サ34,35が手を検知した段階で、高圧空気発生部1
6を高速で運転する。
【0034】このように、本実施例の手乾燥装置は、手
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、手挿入部7への挿入状態
を検出するために、手挿入部7の入口側に設けられた入
口上下側センサ32,33及び奥側に設けられた奥上下
側センサ34,35のうちの、入口上下側センサ32,
33の検出に応じて低速で運転し、奥上下側センサ3
4,35の検出に応じて高速で運転するものである。こ
の高圧空気発生部16の運転制御は制御回路30によっ
て行なわれる。
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、手挿入部7への挿入状態
を検出するために、手挿入部7の入口側に設けられた入
口上下側センサ32,33及び奥側に設けられた奥上下
側センサ34,35のうちの、入口上下側センサ32,
33の検出に応じて低速で運転し、奥上下側センサ3
4,35の検出に応じて高速で運転するものである。こ
の高圧空気発生部16の運転制御は制御回路30によっ
て行なわれる。
【0035】したがって、手挿入部7へ手を挿入する時
は吹出ノズル13から低速の静かな空気が吹出し、更に
手を深く挿入してから高速の空気が吹出すので、手挿入
部7へ手を挿入すると同時にいきなり高速で運転せず、
使用者に与えるショックを緩和することができ、使用者
に驚異を与えない。
は吹出ノズル13から低速の静かな空気が吹出し、更に
手を深く挿入してから高速の空気が吹出すので、手挿入
部7へ手を挿入すると同時にいきなり高速で運転せず、
使用者に与えるショックを緩和することができ、使用者
に驚異を与えない。
【0036】〈第三実施例〉 図5は本発明の第三実施例である手乾燥装置のブロア運
転状態を示すタイムチャートである。なお、図1は本実
施例においても共通である。また、本実施例において
も、上記第二実施例と同様に、手挿入部7には入口上下
側センサ32,33及び奥上下側センサ34,35が配
設されており、入口上下側センサ32,33が手を検知
した段階では、高圧空気発生部16を低速で運転し、奥
上下側センサ34,35が手を検知した段階で、高圧空
気発生部16を高速で運転し乾燥能力を増大している。
転状態を示すタイムチャートである。なお、図1は本実
施例においても共通である。また、本実施例において
も、上記第二実施例と同様に、手挿入部7には入口上下
側センサ32,33及び奥上下側センサ34,35が配
設されており、入口上下側センサ32,33が手を検知
した段階では、高圧空気発生部16を低速で運転し、奥
上下側センサ34,35が手を検知した段階で、高圧空
気発生部16を高速で運転し乾燥能力を増大している。
【0037】しかし、図5のように、本実施例の手乾燥
装置では、手挿入部7から手を抜いて入口上下側センサ
32,33が未検知状態になり、高圧空気発生部16の
運転が停止してからも、5秒以内の場合は、再度手を乾
燥させるために手挿入部7へ手を挿入するだけで、直ち
に高圧空気発生部16を高速で運転する。つまり、この
場合は、入口上下側センサ32,33の検知のみによっ
て、高圧空気発生部16を高速で運転する。また、手挿
入部7から手を抜いて入口上下側センサ32,33が未
検知状態になり、高圧空気発生部16の運転が停止して
から、5秒を経過した場合は、上記第二実施例と同様
に、入口上下側センサ32,33の検知によって、高圧
空気発生部16は低速で運転を開始し、奥上下側センサ
34,35が手を検知した段階で、高圧空気発生部16
を高速で運転する。
装置では、手挿入部7から手を抜いて入口上下側センサ
32,33が未検知状態になり、高圧空気発生部16の
運転が停止してからも、5秒以内の場合は、再度手を乾
燥させるために手挿入部7へ手を挿入するだけで、直ち
に高圧空気発生部16を高速で運転する。つまり、この
場合は、入口上下側センサ32,33の検知のみによっ
て、高圧空気発生部16を高速で運転する。また、手挿
入部7から手を抜いて入口上下側センサ32,33が未
検知状態になり、高圧空気発生部16の運転が停止して
から、5秒を経過した場合は、上記第二実施例と同様
に、入口上下側センサ32,33の検知によって、高圧
空気発生部16は低速で運転を開始し、奥上下側センサ
34,35が手を検知した段階で、高圧空気発生部16
を高速で運転する。
【0038】このように、本実施例の手乾燥装置は、手
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、手挿入部7への挿入状態
を検出するために、手挿入部7の入口側に設けられた入
口上下側センサ32,33及び奥側に設けられた奥上下
側センサ34,35のうちの、奥上下側センサ34,3
5が検出状態から未検出状態になっても、入口上下側セ
ンサ32,33が検出状態のときは高速運転し、運転が
停止してから5秒(所定時間)以内は、前記入口上下側
センサ32,33の検出のみで高速運転し、運転が停止
してから5秒(所定時間)経過後は、前記入口上下側セ
ンサ32,33の検出に応じて低速運転するものであ
る。この高圧空気発生部16の運転制御は制御回路30
によって行なわれる。
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、手挿入部7への挿入状態
を検出するために、手挿入部7の入口側に設けられた入
口上下側センサ32,33及び奥側に設けられた奥上下
側センサ34,35のうちの、奥上下側センサ34,3
5が検出状態から未検出状態になっても、入口上下側セ
ンサ32,33が検出状態のときは高速運転し、運転が
停止してから5秒(所定時間)以内は、前記入口上下側
センサ32,33の検出のみで高速運転し、運転が停止
してから5秒(所定時間)経過後は、前記入口上下側セ
ンサ32,33の検出に応じて低速運転するものであ
る。この高圧空気発生部16の運転制御は制御回路30
によって行なわれる。
【0039】したがって、手挿入部7へ手の出し入れが
比較的激しい場合は、手挿入部7へ手を挿入するだけで
吹出ノズル13から高速の空気が吹出すので、効率よく
高圧空気発生部16が運転され、手の乾燥時間を短縮で
きる。このため、効率のよい乾燥を実現できる。
比較的激しい場合は、手挿入部7へ手を挿入するだけで
吹出ノズル13から高速の空気が吹出すので、効率よく
高圧空気発生部16が運転され、手の乾燥時間を短縮で
きる。このため、効率のよい乾燥を実現できる。
【0040】〈第四実施例〉 図6は本発明の第四実施例である手乾燥装置のブロア運
転状態を示すタイムチャートである。なお、図1は本実
施例においても共通である。図6のように、本実施例で
は、手挿入部7の入口付近にある入口上下側センサ3
2,33が手を検知することにより、ブロアである高圧
空気発生部16が運転を開始するが、高圧空気発生部1
6の運転が連続して30秒以上続行された場合には、入
口上下側センサ32,33が検知状態であっても、強制
的に高圧空気発生部16の運転を停止する。また、この
後、手を手挿入部7から引出して入口上下側センサ3
2,33が2秒以上未検知状態でないと、再び、手挿入
部7へ手を挿入し、入口上下側センサ32,33が手を
検知しても、高圧空気発生部16は再始動しない。
転状態を示すタイムチャートである。なお、図1は本実
施例においても共通である。図6のように、本実施例で
は、手挿入部7の入口付近にある入口上下側センサ3
2,33が手を検知することにより、ブロアである高圧
空気発生部16が運転を開始するが、高圧空気発生部1
6の運転が連続して30秒以上続行された場合には、入
口上下側センサ32,33が検知状態であっても、強制
的に高圧空気発生部16の運転を停止する。また、この
後、手を手挿入部7から引出して入口上下側センサ3
2,33が2秒以上未検知状態でないと、再び、手挿入
部7へ手を挿入し、入口上下側センサ32,33が手を
検知しても、高圧空気発生部16は再始動しない。
【0041】このように、本実施例の手乾燥装置は、手
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、前記手挿入部7への挿入
状態を検出する入口上下側センサ32,33の検出に応
じて開始し、30秒間(所定時間)連続して継続したと
きには、強制的に停止し、停止後2秒(所定時間)の間
センサ未検知の状態を継続するまでは休止させるもので
ある。この高圧空気発生部16の運転制御は制御回路3
0によって行なわれる。
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、前記手挿入部7への挿入
状態を検出する入口上下側センサ32,33の検出に応
じて開始し、30秒間(所定時間)連続して継続したと
きには、強制的に停止し、停止後2秒(所定時間)の間
センサ未検知の状態を継続するまでは休止させるもので
ある。この高圧空気発生部16の運転制御は制御回路3
0によって行なわれる。
【0042】したがって、高圧空気発生部16の過度の
連続運転を防止し、適当な運転休止により異常加熱等を
防止できるので、高圧空気発生部16を保護でき、安全
性が高まり、長寿命化を促進できる。なお、入口上下側
センサ32,33の他に奥下側センサ34,35による
手検出を利用して、高圧空気発生部16の運転を制御し
てもよい。
連続運転を防止し、適当な運転休止により異常加熱等を
防止できるので、高圧空気発生部16を保護でき、安全
性が高まり、長寿命化を促進できる。なお、入口上下側
センサ32,33の他に奥下側センサ34,35による
手検出を利用して、高圧空気発生部16の運転を制御し
てもよい。
【0043】〈第五実施例〉 図7は本発明の第五実施例である手乾燥装置のブロア運
転状態を示すタイムチャートである。なお、図1は本実
施例においても共通である。図7のように、本実施例で
は、手挿入部7の入口付近にある入口上下側センサ3
2,33が手を検知することにより、ブロアである高圧
空気発生部16が運転を開始し、この高圧空気発生部1
6の運転速度は時間の経過に応じて徐々に上昇する。
転状態を示すタイムチャートである。なお、図1は本実
施例においても共通である。図7のように、本実施例で
は、手挿入部7の入口付近にある入口上下側センサ3
2,33が手を検知することにより、ブロアである高圧
空気発生部16が運転を開始し、この高圧空気発生部1
6の運転速度は時間の経過に応じて徐々に上昇する。
【0044】このように、本実施例の手乾燥装置は、手
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、前記手挿入部7への挿入
状態を検出する入口上下側センサ32,33の検出に応
じて開始し、徐々に運転速度を上昇するものである。つ
まり、入口上下側センサ32,33が手を検知するのと
同時に、いきなりブロアである高圧空気発生部16が高
速で運転しない。この高圧空気発生部16の運転制御は
制御回路30によって行なわれる。
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、前記手挿入部7への挿入
状態を検出する入口上下側センサ32,33の検出に応
じて開始し、徐々に運転速度を上昇するものである。つ
まり、入口上下側センサ32,33が手を検知するのと
同時に、いきなりブロアである高圧空気発生部16が高
速で運転しない。この高圧空気発生部16の運転制御は
制御回路30によって行なわれる。
【0045】したがって、手挿入部7へ手を挿入する時
は吹出ノズル13から低速の空気が静かに吹出し、時間
の経過に応じて次第に高速の空気が吹出すので、手挿入
部7へ手を挿入すると同時にいきなり高速で運転せず、
使用者に与えるショックを緩和することができ、使用者
に驚異等の違和感を与えない。なお、入口上下側センサ
32,33の他に奥上下側センサ34,35による手検
出を利用して、高圧空気発生部16の運転を制御しても
よい。
は吹出ノズル13から低速の空気が静かに吹出し、時間
の経過に応じて次第に高速の空気が吹出すので、手挿入
部7へ手を挿入すると同時にいきなり高速で運転せず、
使用者に与えるショックを緩和することができ、使用者
に驚異等の違和感を与えない。なお、入口上下側センサ
32,33の他に奥上下側センサ34,35による手検
出を利用して、高圧空気発生部16の運転を制御しても
よい。
【0046】〈第六実施例〉 図8は本発明の第六実施例である手乾燥装置を示す側断
面図である。なお、図1は本実施例においても共通であ
る。図8のように、高圧空気発生部16の下方にはドレ
ン溜り12が設けられており、高圧空気発生部16の運
転によってドレン溜り12内には所定の空気流が循環す
る。図中、矢印は空気流の流れを示す。しかも、本実施
例では、常に、高圧空気発生部16が運転される。つま
り、手挿入部7内に手を挿入した状態では、入口上下側
センサ32,33が検知状態になり、高圧空気発生部1
6が運転されるが、手挿入部7内に手を挿入しない状態
(即ち、入口上下側センサ32,33が未検知状態)で
あっても、高圧空気発生部16は低速で運転される。
面図である。なお、図1は本実施例においても共通であ
る。図8のように、高圧空気発生部16の下方にはドレ
ン溜り12が設けられており、高圧空気発生部16の運
転によってドレン溜り12内には所定の空気流が循環す
る。図中、矢印は空気流の流れを示す。しかも、本実施
例では、常に、高圧空気発生部16が運転される。つま
り、手挿入部7内に手を挿入した状態では、入口上下側
センサ32,33が検知状態になり、高圧空気発生部1
6が運転されるが、手挿入部7内に手を挿入しない状態
(即ち、入口上下側センサ32,33が未検知状態)で
あっても、高圧空気発生部16は低速で運転される。
【0047】このように、本実施例の手乾燥装置は、手
挿入部7内に飛散した水滴を貯留するドレン溜り12を
前記手挿入部7の下方に位置させ、手挿入部7に配設さ
れた吹出ノズル13に高圧空気を送り、前記ドレン溜り
12内に空気流を循環させる高圧空気発生部16の運転
を、前記手挿入部7への挿入状態を検出する入口上下側
センサ32,33の検出に応じて制御するとともに、前
記入口上下側センサ32,33が未検出状態であっても
低速で運転するものである。この高圧空気発生部16の
運転制御は制御回路30によって行なわれる。
挿入部7内に飛散した水滴を貯留するドレン溜り12を
前記手挿入部7の下方に位置させ、手挿入部7に配設さ
れた吹出ノズル13に高圧空気を送り、前記ドレン溜り
12内に空気流を循環させる高圧空気発生部16の運転
を、前記手挿入部7への挿入状態を検出する入口上下側
センサ32,33の検出に応じて制御するとともに、前
記入口上下側センサ32,33が未検出状態であっても
低速で運転するものである。この高圧空気発生部16の
運転制御は制御回路30によって行なわれる。
【0048】したがって、手を乾燥しないとき、つま
り、入口上下側センサ32,33が未検出状態のときに
も、ドレン溜り12内には所定の空気流が流れるので、
乾燥用のヒータ等を設けなくても、ドレン溜り12に貯
留された水の乾燥を促進できる。なお、入口上下側セン
サ32,33の他に奥上下側センサ34,35による手
検出を利用して、高圧空気発生部16の運転を制御して
もよい。
り、入口上下側センサ32,33が未検出状態のときに
も、ドレン溜り12内には所定の空気流が流れるので、
乾燥用のヒータ等を設けなくても、ドレン溜り12に貯
留された水の乾燥を促進できる。なお、入口上下側セン
サ32,33の他に奥上下側センサ34,35による手
検出を利用して、高圧空気発生部16の運転を制御して
もよい。
【0049】〈第七実施例〉 図9は本発明の第七実施例である手乾燥装置のブラシレ
スモータ駆動方式を示すブロック回路図である。なお、
図1は本実施例においても共通である。図9のように、
本実施例では、高圧空気発生部16として2台のDCブ
ラシレスモータ17を使用するが、この場合にも1個の
直流電源回路(整流回路)で各DCブラシレスモータ1
7を駆動する。
スモータ駆動方式を示すブロック回路図である。なお、
図1は本実施例においても共通である。図9のように、
本実施例では、高圧空気発生部16として2台のDCブ
ラシレスモータ17を使用するが、この場合にも1個の
直流電源回路(整流回路)で各DCブラシレスモータ1
7を駆動する。
【0050】このように、本実施例の手乾燥装置は、手
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の2台のDCブラシレスモータ17
の運転を、前記手挿入部7への挿入状態を検出する入口
上下側センサ32,33の検出に応じて1つの直流電源
回路(整流回路)で駆動するものである。
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の2台のDCブラシレスモータ17
の運転を、前記手挿入部7への挿入状態を検出する入口
上下側センサ32,33の検出に応じて1つの直流電源
回路(整流回路)で駆動するものである。
【0051】したがって、2台のDCブラシレスモータ
を駆動するには、従来では図13のように2個の直流電
源(整流回路)を必要としていたが、本実施例において
は、1個の直流電源回路(整流回路)で駆動できるの
で、回路構成が簡単になり、電源回路コストが低減でき
る。
を駆動するには、従来では図13のように2個の直流電
源(整流回路)を必要としていたが、本実施例において
は、1個の直流電源回路(整流回路)で駆動できるの
で、回路構成が簡単になり、電源回路コストが低減でき
る。
【0052】〈第八実施例〉 図10は本発明の第八実施例である手乾燥装置のセンサ
回路を示す回路図、図11は図10のセンサ回路の動作
を示すタイミングチャートである。なお、図1は本実施
例においても共通である。
回路を示す回路図、図11は図10のセンサ回路の動作
を示すタイミングチャートである。なお、図1は本実施
例においても共通である。
【0053】図10及び図11において、40は所定の
パルス信号を発生するパルス発生回路、41はパルス発
生回路40に直列に接続された複数の赤外線発光ダイオ
ードであり、この赤外線発光ダイオード41にはパルス
状の電流が通電される。このパルス発生回路40及び赤
外線発光ダイオード41は発光側センサとして機能す
る。42は受光側のフォトトランジスタであり、43は
比較回路であるコンパレータ、44はコンパレータ43
の出力が入力される単安定発振回路である。フォトトラ
ンジスタ42の各コレクタ端子には、各々ダイオードが
接続され、ダイオードのカソード端子を共通化してワイ
ヤードOR回路を構成し、抵抗分圧によって決まる閾値
とコンパレータ43で比較され、このコンパレータ43
出力を単安定発振回路44に入力する。単安定発振回路
44はコンパレータ43出力V1 の立下がりエッジで、
パルス周期T0 よりも長いTPWのパルスを発生する。手
が手挿入部7に挿入されていなければ、周期T0 のパル
スにより順次パルスが発生され、出力信号V0 は、常
に、ハイ状態を継続するが、手挿入部7へ手が挿入され
ると、赤外線発光ダイオード41の光出力が遮断され、
出力信号V0 はローになるので、この出力信号V0 に応
じて手を検知することができる。つまり、手挿入部7の
入口上下側センサ32,33及び奥上下側センサ34,
35が、パルス発生回路40のパルス信号で間欠通電さ
れる赤外線発光ダイオード41及びフォトトランジスタ
42の信号を用いて単安定発振回路44で手検知信号V
0 を生成するように構成されている。
パルス信号を発生するパルス発生回路、41はパルス発
生回路40に直列に接続された複数の赤外線発光ダイオ
ードであり、この赤外線発光ダイオード41にはパルス
状の電流が通電される。このパルス発生回路40及び赤
外線発光ダイオード41は発光側センサとして機能す
る。42は受光側のフォトトランジスタであり、43は
比較回路であるコンパレータ、44はコンパレータ43
の出力が入力される単安定発振回路である。フォトトラ
ンジスタ42の各コレクタ端子には、各々ダイオードが
接続され、ダイオードのカソード端子を共通化してワイ
ヤードOR回路を構成し、抵抗分圧によって決まる閾値
とコンパレータ43で比較され、このコンパレータ43
出力を単安定発振回路44に入力する。単安定発振回路
44はコンパレータ43出力V1 の立下がりエッジで、
パルス周期T0 よりも長いTPWのパルスを発生する。手
が手挿入部7に挿入されていなければ、周期T0 のパル
スにより順次パルスが発生され、出力信号V0 は、常
に、ハイ状態を継続するが、手挿入部7へ手が挿入され
ると、赤外線発光ダイオード41の光出力が遮断され、
出力信号V0 はローになるので、この出力信号V0 に応
じて手を検知することができる。つまり、手挿入部7の
入口上下側センサ32,33及び奥上下側センサ34,
35が、パルス発生回路40のパルス信号で間欠通電さ
れる赤外線発光ダイオード41及びフォトトランジスタ
42の信号を用いて単安定発振回路44で手検知信号V
0 を生成するように構成されている。
【0054】このように、本実施例の手乾燥装置は、手
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、パルス発生回路40のパ
ルス信号で間欠通電される赤外線発光ダイオード41
(発光素子)及びフォトトランジスタ42(受光素子)
の信号を用いて単安定発振回路44で手検知信号V0 を
生成して、この手検知信号V0 に応じて適宜制御するも
のである。この高圧空気発生部16の運転制御は制御回
路30によって行なわれる。
挿入部7に配設された吹出ノズル13に高圧空気を送る
高圧空気発生部16の運転を、パルス発生回路40のパ
ルス信号で間欠通電される赤外線発光ダイオード41
(発光素子)及びフォトトランジスタ42(受光素子)
の信号を用いて単安定発振回路44で手検知信号V0 を
生成して、この手検知信号V0 に応じて適宜制御するも
のである。この高圧空気発生部16の運転制御は制御回
路30によって行なわれる。
【0055】したがって、赤外線発光ダイオード41に
通電する電流は、直流で通電可能な電流IF よりも大き
くできるので、赤外線発光ダイオード41の光出力の伝
達距離を長くできる。この結果、赤外線発光ダイオード
41の見掛上の寿命が長くなり、長時間の使用に耐え得
る。
通電する電流は、直流で通電可能な電流IF よりも大き
くできるので、赤外線発光ダイオード41の光出力の伝
達距離を長くできる。この結果、赤外線発光ダイオード
41の見掛上の寿命が長くなり、長時間の使用に耐え得
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、手挿入部の上下面部に各々配設された吹出ノズル
と、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに
高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手挿入部の入口
側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿入状態を検出
するセンサと、前記入口側のセンサの検出に応じて前記
高圧空気発生部を低速で運転させ、前記奥側のセンサの
検出に応じて前記高圧空気発生部を高速で運転させる運
転制御手段とを具備したので、手挿入部へ手を挿入する
時は吹出ノズルから低速の静かな空気が吹出し、更に手
を深く挿入してから高速の空気が吹出すから、手挿入部
へ手を挿入すると同時にいきなり高速で運転せず、使用
者に驚異を与えない。
ば、手挿入部の上下面部に各々配設された吹出ノズル
と、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに
高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手挿入部の入口
側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿入状態を検出
するセンサと、前記入口側のセンサの検出に応じて前記
高圧空気発生部を低速で運転させ、前記奥側のセンサの
検出に応じて前記高圧空気発生部を高速で運転させる運
転制御手段とを具備したので、手挿入部へ手を挿入する
時は吹出ノズルから低速の静かな空気が吹出し、更に手
を深く挿入してから高速の空気が吹出すから、手挿入部
へ手を挿入すると同時にいきなり高速で運転せず、使用
者に驚異を与えない。
【0057】また、手挿入部の上下面部に各々配設され
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手
挿入部の入口側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿
入状態を検出するセンサと、前記奥側のセンサが検出状
態から未検出状態になっても、前記入口側のセンサが検
出状態のときは前記高圧空気発生部を高速で運転させ、
前記高圧空気発生部の運転が停止してから所定時間以内
は、前記入口側のセンサの検出のみで前記高圧空気発生
部を高速で運転させ、前記高圧空気発生部の運転が停止
してから所定時間経過後は、前記入口側のセンサの検出
に応じて前記高圧空気発生部を低速で運転させる運転制
御手段とを具備したので、手挿入部へ手の出し入れが激
しい場合は、手挿入部へ手を挿入するだけで吹出ノズル
から高速の空気が吹出すから、手の乾燥時間を短縮で
き、効率のよい乾燥を実現できる。
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手
挿入部の入口側と奥側に各々設けられ、手挿入部への挿
入状態を検出するセンサと、前記奥側のセンサが検出状
態から未検出状態になっても、前記入口側のセンサが検
出状態のときは前記高圧空気発生部を高速で運転させ、
前記高圧空気発生部の運転が停止してから所定時間以内
は、前記入口側のセンサの検出のみで前記高圧空気発生
部を高速で運転させ、前記高圧空気発生部の運転が停止
してから所定時間経過後は、前記入口側のセンサの検出
に応じて前記高圧空気発生部を低速で運転させる運転制
御手段とを具備したので、手挿入部へ手の出し入れが激
しい場合は、手挿入部へ手を挿入するだけで吹出ノズル
から高速の空気が吹出すから、手の乾燥時間を短縮で
き、効率のよい乾燥を実現できる。
【0058】また、手挿入部の上下面部に各々配設され
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手
挿入部に設けられ、手挿入部への挿入状態を検出するセ
ンサと、前記センサの検出に応じて前記高圧空気発生部
の運転を開始させ、前記高圧空気発生部が所定時間連続
して運転を継続したときには、前記高圧空気発生部の運
転を強制的に停止させ、停止後所定時間の間センサ未検
知の状態を継続するまでは前記高圧空気発生部の運転を
休止させる運転制御手段とを具備したので、高圧空気発
生部の過度の連続運転を防止し、適当な運転休止により
異常加熱等を防止できるから、高圧空気発生部を保護で
き、長寿命化を促進できる。
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部と、前記手
挿入部に設けられ、手挿入部への挿入状態を検出するセ
ンサと、前記センサの検出に応じて前記高圧空気発生部
の運転を開始させ、前記高圧空気発生部が所定時間連続
して運転を継続したときには、前記高圧空気発生部の運
転を強制的に停止させ、停止後所定時間の間センサ未検
知の状態を継続するまでは前記高圧空気発生部の運転を
休止させる運転制御手段とを具備したので、高圧空気発
生部の過度の連続運転を防止し、適当な運転休止により
異常加熱等を防止できるから、高圧空気発生部を保護で
き、長寿命化を促進できる。
【0059】また、手挿入部の上下面部に各々配設され
た吹出ノズルと、前記手挿入部の下方に位置し、前記手
挿入部内に飛散した水滴を貯留するドレン溜りと、前記
手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに高圧空気
を送るとともに、前記ドレン溜り内に空気流を循環させ
る高圧空気発生部と、前記手挿入部に設けられ、手挿入
部への挿入状態を検出するセンサと、前記センサの検出
に応じて前記高圧空気発生部を運転させるとともに、前
記センサが未検出状態であっても前記高圧空気発生部を
低速で運転させる運転制御手段とを具備したので、手を
乾燥しないときにも、ドレン溜り内には所定の空気流が
流れるから、乾燥用のヒータ等を設けなくても、ドレン
溜りに貯留された水の乾燥を促進できる。
た吹出ノズルと、前記手挿入部の下方に位置し、前記手
挿入部内に飛散した水滴を貯留するドレン溜りと、前記
手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに高圧空気
を送るとともに、前記ドレン溜り内に空気流を循環させ
る高圧空気発生部と、前記手挿入部に設けられ、手挿入
部への挿入状態を検出するセンサと、前記センサの検出
に応じて前記高圧空気発生部を運転させるとともに、前
記センサが未検出状態であっても前記高圧空気発生部を
低速で運転させる運転制御手段とを具備したので、手を
乾燥しないときにも、ドレン溜り内には所定の空気流が
流れるから、乾燥用のヒータ等を設けなくても、ドレン
溜りに貯留された水の乾燥を促進できる。
【0060】また、手挿入部の上下面部に各々配設され
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る複数の電動機を有する高圧
空気発生部と、前記手挿入部に設けられ、手挿入部への
挿入状態を検出するセンサと、前記センサの検出に応じ
て前記高圧空気発生部内の複数の電動機を1つの直流電
源回路で駆動させる運転制御手段とを具備したので、回
路構成が簡単になるから、電源回路コストが低減でき
る。
た吹出ノズルと、前記手挿入部内の空気を吸込み、前記
吹出ノズルに高圧空気を送る複数の電動機を有する高圧
空気発生部と、前記手挿入部に設けられ、手挿入部への
挿入状態を検出するセンサと、前記センサの検出に応じ
て前記高圧空気発生部内の複数の電動機を1つの直流電
源回路で駆動させる運転制御手段とを具備したので、回
路構成が簡単になるから、電源回路コストが低減でき
る。
【0061】請求項6の発明の手乾燥装置は、吹出ノズ
ルと、高圧空気発生部と、センサと、運転制御手段とを
備え、手挿入部に配設された吹出ノズルに高圧空気を送
る高圧空気発生部の複数の電動機の運転を、前記手挿入
部への挿入状態を検出するセンサの検出に応じて1つの
直流電源回路で駆動することにより、回路構成が簡単に
なるので、電源回路コストが低減できる。
ルと、高圧空気発生部と、センサと、運転制御手段とを
備え、手挿入部に配設された吹出ノズルに高圧空気を送
る高圧空気発生部の複数の電動機の運転を、前記手挿入
部への挿入状態を検出するセンサの検出に応じて1つの
直流電源回路で駆動することにより、回路構成が簡単に
なるので、電源回路コストが低減できる。
【図1】 図1は本発明の各実施例共通の手乾燥装置を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図2】 図2は本発明の第一実施例である手乾燥装置
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
【図3】 図3は本発明の第二実施例である手乾燥装置
を説明するためのセンサ及び制御回路部分を示す略断面
図である。
を説明するためのセンサ及び制御回路部分を示す略断面
図である。
【図4】 図4は本発明の第二実施例である手乾燥装置
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
【図5】 図5は本発明の第三実施例である手乾燥装置
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
【図6】 図6は本発明の第四実施例である手乾燥装置
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
【図7】 図7は本発明の第五実施例である手乾燥装置
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
のブロア運転状態を示すタイムチャートである。
【図8】 図8は本発明の第六実施例である手乾燥装置
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
【図9】 図9は本発明の第七実施例である手乾燥装置
のブラシレスモータ駆動方式を示すブロック回路図であ
る。
のブラシレスモータ駆動方式を示すブロック回路図であ
る。
【図10】 図10は本発明の第八実施例である手乾燥
装置のセンサ回路を示す回路図である。
装置のセンサ回路を示す回路図である。
【図11】 図11は図10のセンサ回路の動作を示す
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図12】 図12は従来の手乾燥装置を示す断面図で
ある。
ある。
【図13】 図13は従来の手乾燥装置のブラシレスモ
ータ駆動方式を示すブロック回路図である。
ータ駆動方式を示すブロック回路図である。
5 手乾燥装置本体、7 手挿入部、12 ドレン溜
り、13 吹出ノズル、15 吸気口、16 高圧空気
発生部、17 DCブラシレスモータ、19 第1ダク
ト、28 第2ダクト、30 制御回路、32 入口下
側センサ、33入口上側センサ、34 奥下側センサ、
35 奥上側センサ、40 パルス発生回路、41 赤
外線発光ダイオード、42 フォトトランジスタ、43
コンパレータ、44 単安定発振回路。
り、13 吹出ノズル、15 吸気口、16 高圧空気
発生部、17 DCブラシレスモータ、19 第1ダク
ト、28 第2ダクト、30 制御回路、32 入口下
側センサ、33入口上側センサ、34 奥下側センサ、
35 奥上側センサ、40 パルス発生回路、41 赤
外線発光ダイオード、42 フォトトランジスタ、43
コンパレータ、44 単安定発振回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 哲也 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電 機株式会社 中津川製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−154138(JP,A) 特開 昭62−211030(JP,A) 特開 平3−136623(JP,A) 実開 平3−46574(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47K 10/48
Claims (5)
- 【請求項1】 手挿入部の上下面部に各々配設された吹
出ノズルと、 前記手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに高圧
空気を送る高圧空気発生部と、 前記手挿入部の入口側と奥側に各々設けられ、手挿入部
への挿入状態を検出するセンサと、 前記入口側のセンサの検出に応じて前記高圧空気発生部
を低速で運転させ、前記奥側のセンサの検出に応じて前
記高圧空気発生部を高速で運転させる運転制御手段とを
具備することを特徴とする手乾燥装置。 - 【請求項2】 手挿入部の上下面部に各々配設された吹
出ノズルと、 前記手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに高圧
空気を送る高圧空気発生部と、 前記手挿入部の入口側と奥側に各々設けられ、手挿入部
への挿入状態を検出するセンサと、 前記奥側のセンサが検出状態から未検出状態になって
も、前記入口側のセンサが検出状態のときは前記高圧空
気発生部を高速で運転させ、前記高圧空気発生部の運転
が停止してから所定時間以内は、前記入口側のセンサの
検出のみで前記高圧空気発生部を高速で運転させ、前記
高圧空気発生部の運転が停止してから所定時間経過後
は、前記入口側のセンサの検出に応じて前記高圧空気発
生部を低速で運転させる運転制御手段とを具備すること
を特徴とする手乾燥装置。 - 【請求項3】 手挿入部の上下面部に各々配設された吹
出ノズルと、 前記手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに高圧
空気を送る高圧空気発生部と、 前記手挿入部に設けられ、手挿入部への挿入状態を検出
するセンサと、 前記センサの検出に応じて前記高圧空気発生部の運転を
開始させ、前記高圧空気発生部が所定時間連続して運転
を継続したときには、前記高圧空気発生部の運転を強制
的に停止させ、停止後所定時間の間センサ未検知の状態
を継続するまで は前記高圧空気発生部の運転を休止させ
る運転制御手段とを具備することを特徴とする手乾燥装
置。 - 【請求項4】 手挿入部の上下面部に各々配設された吹
出ノズルと、 前記手挿入部の下方に位置し、前記手挿入部内に飛散し
た水滴を貯留するドレン溜りと、 前記手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに高圧
空気を送るとともに、前記ドレン溜り内に空気流を循環
させる高圧空気発生部と、 前記手挿入部に設けられ、手挿入部への挿入状態を検出
するセンサと、 前記センサの検出に応じて前記高圧空気発生部を運転さ
せるとともに、前記センサが未検出状態であっても前記
高圧空気発生部を低速で運転させる運転制御手段とを具
備することを特徴とする手乾燥装置。 - 【請求項5】 手挿入部の上下面部に各々配設された吹
出ノズルと、 前記手挿入部内の空気を吸込み、前記吹出ノズルに高圧
空気を送る複数の電動機を有する高圧空気発生部と、 前記手挿入部に設けられ、手挿入部への挿入状態を検出
するセンサと、 前記センサの検出に応じて前記高圧空気発生部内の複数
の電動機を1つの直流電源回路で駆動させる運転制御手
段とを具備することを特徴とする手乾燥装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4225851A JP2783078B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 手乾燥装置 |
CA002104514A CA2104514C (en) | 1992-08-25 | 1993-08-20 | Hand dryer |
US08/110,803 US5459944A (en) | 1992-08-25 | 1993-08-23 | Hand dryer |
SG1996003158A SG50513A1 (en) | 1992-08-25 | 1993-08-25 | Hand dryer |
DE69305472T DE69305472T2 (de) | 1992-08-25 | 1993-08-25 | Händetrockner |
EP93306732A EP0589568B1 (en) | 1992-08-25 | 1993-08-25 | Hand dryer |
HK98104174A HK1005010A1 (en) | 1992-08-25 | 1998-05-14 | Hand dryer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4225851A JP2783078B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 手乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662980A JPH0662980A (ja) | 1994-03-08 |
JP2783078B2 true JP2783078B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=16835840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4225851A Expired - Lifetime JP2783078B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 手乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2783078B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018037554A1 (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 三菱電機株式会社 | 手乾燥装置 |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
JP2007289234A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流し台組込み型水切り乾燥装置 |
JP5528558B2 (ja) * | 2010-08-18 | 2014-06-25 | 三菱電機株式会社 | 手乾燥装置 |
JP6054113B2 (ja) * | 2012-09-19 | 2016-12-27 | 三菱電機株式会社 | ハンドドライヤー |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62211030A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-17 | 東陶機器株式会社 | 手洗乾燥機 |
JPS63154138A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-27 | 松下電器産業株式会社 | 手乾燥装置 |
JP2847304B2 (ja) * | 1989-10-24 | 1999-01-20 | 小糸工業株式会社 | 温風乾燥装置における温風温度の制御方法 |
JP3046574U (ja) * | 1997-08-26 | 1998-03-10 | 敦子 遠藤 | 足元照射灯 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4225851A patent/JP2783078B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018037554A1 (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 三菱電機株式会社 | 手乾燥装置 |
JPWO2018037554A1 (ja) * | 2016-08-26 | 2018-11-15 | 三菱電機株式会社 | 手乾燥装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0662980A (ja) | 1994-03-08 |
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