JP2782681B2 - 多方向指令通話システム - Google Patents

多方向指令通話システム

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は指令通話システムに係り、特に指令卓側と端
末電話機との両者からの指令ができるように改良した多
方向指令通話システムに関する。
〔従来の技術〕
従来の指令通話システムは一つの指令卓と多数の端末
電話機とを制御装置により接続し、指令卓側での回線選
択により必要な端末電話機あるいはそのグループを選択
し、必要な指令と個別相互通話を行っている。このた
め、従来の指令通話システムの制御装置は、指令卓によ
る電鍵操作を検知制御するポジションコントローラと、
このポジションコントローラを介して前記端末電話機の
個々に接続中継するリンクと、このリンクを介して各端
末電話機に接続するトランクとを備えた構成となってい
た。このため、指令卓側での操作により、単一の端末電
話機、あるいは複数単位を一つのグループとした端末電
話機群に指令ができるようになっていた。また、端末電
話機から指令卓への通報は受話器を取り上げたことを指
令卓側で検知し、回線を開いて通話をなし、必要に応じ
て指令卓側から端末電話機に向けての一方向の指令を行
うものとなっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の指令通話システムによれ
ば、指令卓からの一方向による端末電話機への指令およ
び端末電話機から指定卓への通報ができるだけであっ
た。このため、端末電話機から端末電話機単体あるいは
グループへの連絡指令は、一旦指令卓を経由して指令卓
側から行わなければならず、指令卓の運用と切り離して
端末電話機側だけで独立運用ができないという問題があ
った。したがって、緊急時の端末電話機からのグループ
指令や一斉指令といった処理ができず、また端末電話機
相互用の連絡通路を指令卓の運用と別系統で行うことが
できなかった。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、指令卓側から
の指令の外に端末電話機からの指令ができるとともに、
端末電話機相互間の連絡や指令卓からの指令と並列に連
絡通話ができるようにした多方向指令通話システムを提
供することを目的とする。また、同時に端末電話機から
の通報が指令卓にあった場合に、指令システムから通報
回線を切り離してホットライン構成ができるようにし、
もって並行指令操作ができるようにした多方向指令通話
システムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る多方向指令
通話システムは、指令卓電話機の電鍵操作を検知するポ
ジションコントローラと、個別の端末電話機と一対一に
対応して接続の種類に応じて通話路の切り換えをなすと
ともに前記端末電話機のオンフック、オフフックを監視
しつつ通話路の保持切断情報の送出を行うトランクと、
前記ポジションコントローラと前記トランクとを接続し
指令卓電話機の電鍵操作により選択された端末電話機の
個々に接続するリンクとを備えた指令通話装置におい
て、前記各端末電話機により選択された端末電話機もし
くは電話機群への通話路を接続、保持するとともに前記
指令卓の電話機へ接続交換をなす交換装置を備えること
により、端末電話機相互間並びに端末電話機から指令卓
電話機への接続通話を可能にしたことを特徴としてい
る。
また、多方向指令通話システムの他の構成として、指
令卓電話機の電鍵操作を検知するポジションコントロー
ラと、個別の端末電話機と一対一に対応して接続の種類
に応じて通話路の切り換えをなすとともに前記端末電話
機のオンフック、オフフックを監視しつつ通話路の保持
切断情報の送出を行うトランクと、前記ポジションコン
トローラと前記トランクとを接続し指令卓電話機の電鍵
操作により選択された端末電話機の個々に接続するリン
クとを備えた指令通話装置において、前記各端末電話機
により選択された端末電話機もしくは電話機群への通話
路を接続、保持するとともに前記指令卓の電話機へ接続
交換をなす交換装置を備えることにより、端末電話機相
互間並びに端末電話機から指令卓電話機への接続通話を
可能にするとともに、複数のグループに振り分けられた
端末電話機の各群とそれぞれ通話路を接続可能としたコ
モンコントローラを有し、これを前記ポジションコント
ローラに接続することにより、前記交換装置を介して端
末電話機からの通話指令を端末電話機群単位のグループ
別または全部の他の端末電話機に接続して前記端末電話
機からの端末電話機群単位のグループ別もしくは選択さ
れたグループへの一斉指令を可能にしたことを特徴とす
る。
更に、上記の各場合において、前記指令卓には指令電
話機と別にホットライン電話機を備えるとともに、当該
ホットライン電話機と前記トランクとを接続し、指令卓
のホットライン電話のオフフック状態とホットラインボ
タンの投入を検知し、回線選択操作により回線の切り換
えを成すことにより前記リンクから切り離して専用回線
に切り換え接続し、前記ホットライン電話の通話路を監
視し、他の回線と独立させた状態で通話路の保持、切
断、各種音声信号の送出をなすホットラインコントロー
ラを備えた構成とすることが望ましい。
〔作用〕
上記構成によれば、通常の指令卓からの指令通話は、
当該指令卓よる全端末電話機の回線あるいはグループ別
の端末電話機群の回線を選択し、これを受けてポジショ
ンコントローラが選択されて回線を、リンクおよびトラ
ンクを介して各端末電話機に呼び出し信号を送出するこ
とによって行われる。この場合、後述の第三発明にかか
るホットラインコントローラを指令卓側で直接起動し、
ポジションコントローラおよびリンクを介さずにトラン
クに制御信号を送出して直接回線接続を行わせるように
してもよい。
そして、第一の発明では、各端末電話機相互間の接続
交換をなす交換装置が設けられているので、端末電話機
と指令卓との回線接続がなされていない場合には、端末
電話機から他の端末電話機への回線接続が可能になって
いる。このため指令卓を経由させることなく、直接端末
電話機相互間での連絡業務が可能になる。
また、第二の発明では、端末電話機側から一斉あるい
は群別指令を行うことができる。これは指令端末電話機
の状態がトランクにより監視されており、トランクは指
令端末電話機の接続指示により交換装置を起動する。交
換装置は接続指令に基づいてコモンコントローラに信号
を送出し、全グループを対象に、あるいは特定グループ
を対象にしているかを判別し、これによってトランクに
回線接続の信号を出力する。これにより端末電話機の選
択した端末電話機グループへの回線接続がなされて指令
通話が可能となる。また、交換装置は個別端末電話機相
互間の回線接続をすることができるが、これと並行して
同時に指令卓側あるいは他の端末電話機からの指令も可
能となる。このとき、使用されている端末電話機が指令
対象となっている場合には、コモンコントローラから使
用端末電話機に指令音声信号を割り込ませ、空き端末電
話機への直接発呼信号を送出するようにすればよい。
次に第三の発明では、指令卓と端末電話機との回線接
続が行われて通話している場合において、指令卓側にて
ホットライン電話機を取り上げることをホットラインコ
ントローラが監視しており、これにより当該ホットライ
ン電話機と前記端末電話機とがリンクから切り離され
る。これにより独立した専用回線通話となり、指令卓か
ら他の端末電話機への指令システムが確保される。した
がって、指令システムとホットラインとの併用が可能と
なり、多様な運用ができる。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る多方向指令通話システムの具体
的実施例に付き、図面を参照して詳細に説明する。
第1図は実施例に係る多方向指令通話システムの構成
図である。図示したように、この多方向指令通話システ
ムは、二つの指令卓10と複数(実施例では100台)の端
末電話機12(図中では各一台にて代表)とを接続する制
御装置14を備えている。指令卓10には指定電話16、ホッ
トライン電話18、および連絡用電話20が取り付けられる
とともに、接続端末電話機12への直通連絡ボタンやグル
ープ単位に連絡接続するための群指令ボタン、一斉指令
ボタン等が設けられている。一方、端末電話機12はプッ
シュ式のものであり、内線番号の選択その他の特別番号
を備えている。
上記のような指令卓10の端末電話機12との回線接続制
御をなす制御装置14は、個別の端末電話機12と1対1に
対応するトランク22を備え、接続の種類に応じて通話路
の切り換えをなすリレー接点を有する。また、これは端
末電話機12のオンフック・オフフックの状態を監視し、
通話路の保持、切断、情報の送出を行うものとなってい
る。このようなトランク22は端末電話機12の数に応じて
設置されており、これらは各々後述するホットラインコ
ントローラ24、コモンコントローラ26、リンク28、およ
び交換装置30への接続端子を持っている。
前記ホットラインコントローラ24は指令卓10のホット
ライン電話18のオフフック状態、および指令卓10のホッ
トラインボタンの投入を検知する検知部と、指令卓10に
よる回線選択により該当端末電話機12への回線切り換え
部とを有している。また、回線切り換えにより対応トラ
ンク22のリレー接点への切り換え起動信号を送出するド
ライバを有し、これによりリレー接点を強制的にホット
ライン端子に切り換え、端末電話機12が他の回線と独立
したホットライン回線32によりホットライン電話18と通
話路を形成するようにしている。このような構成によ
り、ホットラインコントローラ24は、ホットライン電話
18の通話路を監視し、他の回線と独立させた状態で通話
路の保持、切断、各種音声信号の送出を行うものとなっ
ている。
また、前述したように端末電話機12は前記トランク22
のリレー接点を介してコモンコントローラ26とリンク28
に接続可能となっている。まず、コモンコントローラ26
は複数のグループに振り分けられた端末電話機12の各群
とそれぞれ1対1に対応しており、実施例では20回線を
1つの群として5つのコモンコントローラ26を備えてい
る。また、リンク28は各トランク22と指令電話16との個
別に中継接続を図るもので、各端末電話機12と1対1に
対応している。これらコモンコントローラ26とリンク28
とは管理対象となっているトランク22のリレーを切り換
えるドライバを有し、指令卓10の回線接続指示信号に基
づきこのドライバを起動して、当該トランク22との回線
接続をなすようにしている。したがってコモンコントロ
ーラ26では対象端末電話機12群を一斉に起動し、指令卓
10の指令電話16との同時回線接続が図られ、リンク28で
は対象個別端末電話機12に対応するトランク22のリレー
接点が接続されるのである。上記コモンコントローラの
構成例を第3図に示す。
これらコモンコントローラ26とリンク28への起動指令
は指令卓10側によっておこなわれるが、指令電話16との
中継を図るポジションコントローラ34が設けられてい
る。これは指令電話16のオンフック・オフフックを監視
し、また指令卓10における一斉指令ボタン、群指令ボタ
ン、直通連絡ボタンを監視することにより、前二者の場
合はコモンコントローラ26へ、他の場合はリンク28へ指
示信号を出力する。これによりコモンコントローラ26で
は選択された群単位あるいは全部のトランク22に回線接
続のためのリレー起動を行わせる。同様にリンク28では
個別端末電話機12に対応するトランク22に回線接続のた
めのリレー起動を行わせるのである。なお、ポジション
コントローラ34は指令卓10の数に応じて設置する。
上記の構成により指定卓10側からの通話指令が可能と
なっているが、この制御装置14は端末電話機12側からの
個別、群単位、および一斉指令が行えるように交換装置
30を設けている。この交換装置30は、共通制御方式をと
っており、第2図に示されるように、通話路ネットワー
ク部30Aとこれに接続される端末電話機接続回路部30B、
および接続回路部30Cを介して共通制御回路部30Dを設
け、共通制御回路部30Dにはレジスタ30Eが接続されてい
る。このような交換装置30は、端末電話機12からの発呼
種別を解釈し、これに対応したレジスタ30Eを捕捉して
通話路ネットワーク30Aを動作させて発呼端末との対応
をとる。端末電話機12からの接続信号を受信すると、レ
ジスタ30Eは空きの制御回路を捕捉し、レジスタ30Eから
の情報をもとに通話路ネットワーク30Aを開閉して接続
を必要とする端末機間の接続を行う。これにより通話回
路が設定される。具体的には、端末電話機12から他の端
末電話機12に通路のため個別に接続を行う場合には、オ
フフックにより対応トランク22を起動し、交換装置30に
接続する。交換装置30ではこれを受けて発呼番号を解釈
し、レジスタ30Eからの情報により局内折り返しを行っ
て接続対象の端末電話機12との接続を図り、通話を可能
とする。また端末電話機12が指令卓10への連絡をなす場
合には、発呼番号により交換装置30は端末電話機接続回
路30Bにより指令卓回線31に切り換え、直接指令卓10の
連絡用電話20を呼び出し、連絡通話が行われる。
更に交換装置30は、端末電話機12からの一斉あるいは
群別指令を行わせるために、中継回線33を介してコモン
コントローラ26に接続されでいる。交換装置30は端末電
話機12からの接続指令により中継回線に接続し、指令対
象の端末電話機12群のコモンコトローラ26を起動し、こ
れに管理されているトランク22群を作動させて端末電話
機12とコモンコントローラ26別の端末電話機12群との回
線接続が行われる。これにより端末電話機12から他の端
末電話機12群、あるいは全部の端末電話機12への指令を
指令卓10を介さずに行うことができる。コモンコントロ
ーラ26には端末電話機12からの指令時に自己呼び出しが
行われないように、指令側端末電話機12を被指令側端末
電話機12群から切り離すものとしている。このため、コ
モンコントローラ26にはプッシュボタンレシーバ36と切
り換えコントロール回路38を付帯させ、プッシュボタン
レシーバ36により発呼側の端末電話機12のプッシュボタ
ン信号を数字情報に展開し、これを受けて切り換えコン
トロール回路38が対応するトランク22が被指令ルートに
切り替わることを抑制するようにしている。
このように構成された多方向指令通話システムの作用
は次のように行われる。
まず、指令卓10側から全端末電話機12への一斉指令を
行う場合には、指令電話16をオフフックし、卓上の一斉
指令ボタンを投入する。ポジションコントローラ34はこ
れを監視しており、全部のコモンコントローラ26を起動
する。コモンコントローラ26は管理下にあるトランク22
のリレーをコモンコントローラ26に強制起動し、全部の
端末電話機12との接続を行う。これによって指令電話16
と全部の端末電話機12との回線接続が確立され、指令が
行われる。
次に指令卓10側からグループ別に指令を行う場合に
は、指令卓10で群指令ボタンを投入することによりポジ
ションコントローラ34は対応群のコモンコントローラ26
を起動する。コモンコントローラ26はその管理下にある
トランク22の作動させて端末電話機12との回線接続を行
う。これにより指定グループ単位で指令電話16と端末電
話機12群との回線接続が図られ、グループ別指令ができ
る。
一方、端末電話機12側から一斉指令を行う場合は、指
令端末電話機12のトランク22を通じて交換装置30に接続
要求があると、交換装置30の制御部はレジスタを捕捉
し、通話路ネットワークを動作して全部のコモンコント
ローラ26を起動する。これによって全ての端末電話機12
へのトランク22に回線接続が行われ、指令端末電話機12
から他の全ての端末電話機12への指令が可能となる。こ
のとき、指令端末電話機12はプッシュボタンレシーバ3
6、切り換えコントロール回路38により指令通話ルート
から切り離される。
また、端末電話機12から一部のグループへの群別指令
は、同様に交換装置30から対応コモンコントローラ26が
起動され、この管理下にある端末電話機12群のトランク
22が回線接続をなすことによって行われる。
更に指令電話16からの個別指令は、指令電話16と直通
連絡ボタンの投入により、これをポジションコントロー
ラ34が判別し、リンク28を介して対応端末電話機12に個
別的に回線接続されて可能となる、また、端末電話機12
からの個別指令や連絡業務は、交換装置30が他の対象端
末電話機12への回線接続をなすので、同様に個別指令が
可能となる。
加えて、指令電話16とある端末電話機12が回線接続さ
れているときには、この回線はポジションコントローラ
34、リンク28、トランク22を介して接続が確立されてい
るが、必要に応じてホットラインコントローラ24を指令
卓10側で投入すると、前記回線経路からホットライン回
線32に切り替わる。これはホットラインコントローラ24
がトランク22にホットライン端末へのリレー起動を行わ
せるからである。このため、ホットライン回線32を通じ
ての連絡通路と、並行して指令電話16による他の端末電
話機12へ個別、群別、一斉指令といった処置ができる。
なお、上記制御装置14において、トランク22には話中
表示集線40が設けられ、これに外部に設置される表示盤
42が接続され、通話中の端末電話機12を視覚表示(モニ
ター)させるようにしている。更に、制御装置14には指
令卓10と端末電話機12からの放送を調整・制御するコン
トローラ43が設けられ、、指令卓10から直接、端末電話
機12からはトランク22、交換装置30を介して起動し、外
部アンプ44、スピーカ46により放送ができるようになっ
ている。また、指令卓10には記録用テープレコーダが付
帯され、これを管理するコントローラ48も設けられ、必
要に応じて通話内容を記録保持できるようにしている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る多方向指令通話シ
ステムによれば、指令卓側からの指令通話のみならず、
端末電話機側からの一斉・群別の指令や端末電話機相互
間の通話ができるようになり、いわゆる多方向指令通話
が可能となる。また交換装置の設置により指令卓を介さ
ずに端末電話機相互間での連絡業務ができ、更にホット
ラインコントローラにより通話回線を他の回線経路から
切り離しすことができ、もって状況連絡通話と指令を並
行して行うことができるとい優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る多方向指令通話システムの構成ブ
ロック図、第2図は交換装置のブロック図、第3図はコ
モンコントローラの構成図である。 10……指令卓、12……端末電話機、14……制御装置、22
……トランク、24……ホットラインコントローラ、26…
…コモンコントローラ、28……リンク、30……交換装
置、34……ポジションコントローラ。
フロントページの続き (72)発明者 近藤 建治 東京都港区赤坂4丁目13番13号 協和電 設株式会社内 (72)発明者 佐々木 哲夫 東京都港区赤坂4丁目13番13号 協和電 設株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/58 H04M 3/42 101

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指令卓電話機の電鍵操作を検知するポジシ
    ョンコントローラと、個別の端末電話機と一対一に対応
    して接続の種類に応じて通話路の切り換えをなすととも
    に前記端末電話機のオンフック、オフフックを監視しつ
    つ通話路の保持切断情報の送出を行うトランクと、前記
    ポジションコントローラと前記トランクとを接続し指令
    卓電話機の電鍵操作により選択された端末電話機の個々
    に接続するリンクとを備えた指令通話装置において、 前記各端末電話機により選択された端末電話機もしくは
    電話機群への通話路を接続、保持するとともに前記指令
    卓の電話機へ接続交換をなす交換装置を備えることによ
    り、端末電話機相互間並びに端末電話機から指令卓電話
    機への接続通話を可能にしたことを特徴とする多方向指
    令通話システム。
  2. 【請求項2】指令卓電話機の電鍵操作を検知するポジシ
    ョンコントローラと、個別の端末電話機と一対一に対応
    して接続の種類に応じて通話路の切り換えをなすととも
    に前記端末電話機のオンフック、オフフックを監視しつ
    つ通話路の保持切断情報の送出を行うトランクと、前記
    ポジションコントローラと前記トランクとを接続し指令
    卓電話機の電鍵操作により選択された端末電話機の個々
    に接続するリンクとを備えた指令通話装置において、 前記各端末電話機により選択された端末電話機もしくは
    電話機群への通話路を接続、保持するとともに前記指令
    卓の電話機へ接続交換をなす交換装置を備えることによ
    り、端末電話機相互間並びに端末電話機から指令卓電話
    機への接続通話を可能にするとともに、複数のグループ
    に振り分けられた端末電話機の各群とそれぞれ通話路を
    接続可能としたコモンコントローラを有し、これを前記
    ポジションコントローラに接続することにより、前記交
    換装置を介して端末電話機からの通話指令を端末電話機
    群単位のグループ別または全部の他の端末電話機に接続
    して前記端末電話機からの端末電話機群単位のグループ
    別もしくは選択されたグループへの一斉指令を可能にし
    たことを特徴とする多方向指令通話システム。
  3. 【請求項3】前記指令卓には指令電話機と別にホットラ
    イン電話機を備えるとともに、当該ホットライン電話機
    と前記トランクとを接続し、指令卓のホットライン電話
    のオフフック状態とホットラインボタンの投入を検知
    し、回線選択操作により回線の切り換えを成すことによ
    り前記リンクから切り離して専用回線に切り換え接続
    し、前記ホットライン電話の通話路を監視し、他の回線
    と独立させた状態で通話路の保持、切断、各種音声信号
    の送出をなすホットラインコントローラを備えたことを
    特徴とする請求項1または2に記載の多方向指令システ
    ム。
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