JP2780858B2 - 手入力払戻しシステム - Google Patents

手入力払戻しシステム

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 トータリゼータシステムの手入力払戻しシステムに関
し、 手入力払戻しの原因となる調整不良の発券機を容易に
特定することを目的とし、 投票券面上の投票情報と共に発券機の機番を手入力す
ることができる手入力払戻し機と、手入力払戻し機から
入力された機番に基ずき調整不良の発券機を特定する手
段とを具備して構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明はトータリゼータシステムに関する。
〔従来の技術〕
最近、競馬場等において、投票券の発売(発券)、オ
ッズの表示、配当金の計算および払戻し等をセンターに
設置したホストコンピュータの制御の下に総合的に行な
うトータリゼータシステムが広く活用されている。
トータリゼータシステムにおいては、投票所に設置さ
れた多数の発券機を操作員が客の申込みによって操作す
るかあるいは客自身が操作して投票情報を入力する。発
券機は入力された投票情報をホストコンピュータに送り
ホストコンピュータからの発券指示に従って、投票券を
発行する。発券機から客に対して発行された投票券の表
面には場名、開催年、回、日次、レース(競争)番号、
投票形式、組番(枠番の組合せ)、各組番毎の金属、発
券機の機番および発行通番が印刷されている。
第3図は投票券の一例を示す。第3図に示す投票券
は、例えば中原競馬場の1990年第1回開催の競馬2日目
の第10競争において、客が連勝式(1着と2着の馬の枠
番の組合せを当てる投票形式)の1−2、2−3、3−
4、4−5の組番にそれぞれ1000、2000、1000、1000
円、合計5000円を投入したことを示す。数字は123456は
発券機の発行通番、2468は発券機の機番を示す。
レースの結果、投票した組番中に的中した組番が含ま
れていれば(例えば上記の例で2−3)、この投票券を
払戻し所へ持って行くことによって配当金の払戻しを受
けることになる。
払戻し窓口に持参された投票券は操作員によって、払
戻し機の投票券挿入口から挿入され、投票券面に印刷さ
れた投票情報が読み取られ、センターへ通報される。セ
ンターは読み取られた投票情報の内容を調べ、的中投票
券であれば払戻し機に対して払戻し指示と共に払戻し金
属を送信し、不的中であればその旨返信する。操作員は
払戻し機の表示器の的中または不的中の表示および的中
の場合の払戻し金額によって払戻し処理を行なう。
上記払戻し処理において、払戻し機に投票券を挿入し
ても読み取りができない場合がある。このような場合に
は、操作員は別に設置した手入力払戻し機のキーボード
からその投票券の投票情報を1つ1つ手入力することに
よってセンターへ報告することによって上述の払戻し処
理を行なうことになる。
投票券が払戻し機において読み取れない要因として
は、(1)投票券の破損または汚損、(2)払戻し機の
調整不良、(3)発券機の調整不良がある。上記(1)
の場合はシステム側の不具合によるものでないので仕方
ないが、(2)、(3)については速やかに不良機を発
見し是正しなければならない。
払戻し機の調整不良は、その払戻し機に投票券の読み
取り不良が多発することはによって比較的容易に検出す
ることができる。
一方、発券機から発行された投票券は不特定多数の払
戻し機へ持参されるため、調整不良の発券機を原因とす
る読み取り不良が多発していても、各払戻し機において
は払戻し機の調整不良か発券機の調整不良かを決定する
ことが困難であり、払戻し機の調整不良でないと分った
としても調整不良の発券機を特定するのに多大の労力を
要した。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記従来技術の欠点を除去し、払戻し機にお
いて投票券の読み取り不良が発生した場合に手入力払戻
し機によってその原因を容易に決定すると共に、その原
因となる発券機を容易に特定することができる手入力払
戻しシステムを提供することも目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による手入力払戻しシステムは、投票情報を印
刷した投票券を発行すると共にこの投票情報を送出する
多数の発券機と、多数の発券機から送出される投票情報
を集計し配当金を計算するセンターと、投票券に印刷さ
れた投票情報を自動的に読み取りセンターへ送信し、セ
ンターからの指示によって的中投票券に対する払戻し処
理を行なう多数の払戻し機とを有するトータリゼータシ
ステムにおいて、払戻し機によって読み取ることができ
ない投票券に印刷された投票情報とその投票券を発行し
た発券機の機番とを手入力でセンターに送信することに
よって払戻し機と同様の払戻し処理を行なう手入力払戻
し機と、手入力払戻し機から送信された発券機の機番に
基づき調整不良の発券機を特定する手段とを具備して構
成される。
調整不良の発券機を特定する手段はセンターにあり、
多数の発券機の各々の発行した投票券が手入力払戻し機
にかけられた回数を集計して記憶する手段と、回数が所
定値以上となった発券機の機番を出力する手段とを有す
る。
〔作 用〕
通常の払戻し機で読み取りができない投票券は、手入
力払戻し機へ持参され、操作員が投票券面上の投票情報
は手入力払戻し機のキーボードから1つ1つ手入力する
ことによって払戻し処理が行なわれる。このとき、操作
員はその投票券に印刷されている発券機の機番も一緒に
入力する。センターは、発券機毎にそれ等が発行した投
票券が手入力払戻し機の厄介になった回数を集計し、そ
の回数が規定値以上となった発券機を調整不良と判定す
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
第1図の本発明による手入力払戻しシステムの構成を
示す。
第1図において1はセンター、2は複数の発券機14が
設置された投票所、3は複数の自動読み取り用の払戻し
機15および手入力払戻し機16が設置された払戻し所であ
る。センター1は場内の1箇所に設けられCPU10、メモ
リ11、保守用のコンソール12および入出力制御装置13を
有するホストコンピュータを主体として構成される。
第1図において投票所2および払戻し所3は1箇所づ
つしか示していなが、一般にそれぞれ場内の複数箇所に
分散して設けられている。
投票所2の各発券機14はセンター1の入出力制御装置
13とそれぞれ回線4によって接続される。
払戻し所3の各払戻し機15はセンター1の入出力制御
装置13とそれぞれ回線5によって接続され、手入力払戻
し機16は回線6によってセンター1と接続される。
第1図のシステムの一般的な動作は下記のとおりであ
る。
客は投票所2へ行き、発券機14を自ら操作するか発券
機14の操作員に申込むかして、投票情報を入力する。発
券機14はセンサー1に対して投票情報を送信する。セン
ター1は各発券機14から受信した投票情報を調べ異常が
なければ各発券機14に対して発券許可の指示を与えると
共に全発券機14からの投票情報を集計しメモリ11に記憶
する。
投票が締切られるとセンター1は各組番毎の配当金額
を計算しレースの終了を待つ。レースが終了すると払戻
し所3において的中投票券に対する配当金の払戻し処理
が下記のように行なわれる。
客が持参した投票券は操作員によって自動読み取りの
払戻し機15の投票券挿入口に挿入される。払戻し機15は
挿入された投票券に印刷されている投票情報を読み取り
センサー1へ送信する。センター1は投票情報を調べ的
中投票券であると判断した場合は払戻し金額と払戻し指
示を払戻し機15へ送信し、的中投票券でないと判断した
場合はその旨返信する。操作員は払戻し機15の表示器に
表示された的中又は不的中の明示と的中の場合の払戻し
金額とに基ずき払戻し処理を行なう。
投票券を払戻し機15の挿入口に挿入しても読み取り不
良のため、センター1からの返信が得られない場合は操
作員が払戻し所に特に設置された手入力払戻し機16にそ
の投票券を持参する。
手入力払戻し機16の操作員は投票券面上の投票情報を
キーボードにより手入力し、表示器を確認しながら下記
のように処理を行なう。
第2図は手入力払戻し機16およびセンター1における
動作を示すフローチャートである。
第2図において、投票券面上に印刷されている投票情
報が操作員によって読み取られ、手入力払戻し機16のキ
ーボードから、発券機の機番、場名、年回日次、レース
番号、投票形式、組番、組番毎の金額の順に順次入力さ
れる(ステップ以下Sと記載する)21〜27)。手入力払
戻し機16は入力された上記投票情報をセンター1へ送信
する(S28)。
センター1においては投票情報を受信し(S34)、そ
れが的中投票券か否かを調べ(S35)、的中投票券なら
ばその旨および払戻し金を送信する(S36、S38)。もし
的中投票券でないならばその旨を送信する(S37)。
手入力払戻し機16はセンター1から的中あるいは不的
中の旨の返信を受信し(S29)、的中および不的中に応
じてそれぞれを表わす印の表示を行ない、的中の場合に
は併せて払戻し金を表示する(S31、32、33)。この表
示方法には種々あることは云うまでもない。
センター1側において、的中投票券である旨および払
戻し金の送信(S36、38)、あるいは不的中である旨の
送信(S37)を行なった後、発券機14の機番別の手入力
回数の集計を行なう。センター1のメモリ11内には、各
発券機14毎にそれ等が発行した投票券が普通の払戻し機
15では読み取り不能で止むを得ず手入力払戻し機16によ
って手入力された回数を示す頻度表が記憶されている。
すなわち、センター1は手入力払戻し機16からの情報の
送信がある毎に、それに含まれる発券機の機番を調べ、
その機番に関する手入力回数に1を加える(S39)。
つぎに、その発券機14の機番に関する手入力回数が規
定数以上となったならば(S40)、その発券機を調整不
良と判定しその機番をコンソール12の表示器等に出力す
る(S41)。これによって調整不良の発券機41が特定さ
れ、直ちに対処することができる。
〔発明の効果〕
本発明による手入力払戻しシステムにより、手入力払
戻し機を使用しなければならない原因を容易に特定する
ことができ、トータリゼータシステムの保守を効率的に
行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による手入力払戻しシステムの構成を示
すブロック図、第2図は本発明による手入力払戻しシス
テムの動作を示すフローチャート、第3図は投票券の一
例を示す図である。 1……センター、2……投票所、3……払戻し所、4,5,
6……回線、10……CPU、11……メモリ、11′……手入力
頻度表、12……コンソール、13……入出力制御装置、14
……発券機、15……払戻し機、16……手入力払戻し機、
16′……手入力払戻し機のキーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−178573(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 19/00 G06F 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投票情報を印刷した投票券を発行すると共
    に投票情報を送出する多数の発券機と、 前記多数の発券機から送出される投票情報を集計し配当
    金を計算するセンターと、 投票券に印刷された投票情報を自動的に読み取り前記セ
    ンターへ送信し、前記センターからの指示によって的中
    投票券に対する払戻し処理を行なう多数の払戻し機とを
    有するトータリゼータシステムにおいて、 前記払戻し機によって読み取ることができない投票券に
    印刷された投票情報とその投票券を発行した発券機の機
    番とをオペレータが指示した時に前記センターに送信す
    ることによって前記払戻し機と同様の払戻し処理を行な
    う手入力払戻し機と、 前記手入力払戻し機から送信された発券機の機番に基ず
    き調整不良の発券機を特定する手段とを具備することを
    特徴とする手入力払戻しシステム。
  2. 【請求項2】前記調整不良の発券機を特定する手段は前
    記センターにあり、前記多数の発券機の各々の発行した
    投票券が前記手入力払戻し機にかけられた回数を集計し
    て記憶する手段と、 前記回数が所定値以上となった発券機の機番を出力する
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載の手入力
    払戻しシステム。
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