JP2775561B2 - ディジタル回線用端末装置およびその制御方法 - Google Patents

ディジタル回線用端末装置およびその制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はISDN(Integrated
Services Digital Network )などのようなディジタル
回線網に接続される端末装置およびその制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ISDNには2つのBチャネルと1つの
Dチャネルとから構成されるいわゆる2B+Dと呼ばれ
るタイプ,23のBチャネルと1つのDチャネルとから構
成されるいわゆる23B+Dと呼ばれるタイプがある。B
チャネルはそれぞれ独立しており,一のBチャネルを用
いた通話中に他の一のBチャネルを用いてディジタル画
像データの送受信もできる。又,BチャネルとDチャネ
ルもそれぞれ独立しているので,Dチャネルを用いてデ
ィジタル画像データの送受信もできる。
【0003】このディジタル画像データの送受信は通話
相手の端末装置のみならず他の端末装置であっても可能
である。
【0004】このことからISDNによる画像データの
通信において表示装置に画像を表示して表示画面を見な
がら通話することが考えられる。この場合に表示画面上
の特定の位置を指し示して確認しながら通話する方が便
利なため,表示画面上の位置を指し示す印を表示画面上
に重ねて表示することが好ましい。
【0005】このようにひとつのBチャネルを用いて通
話をし,ひとつのBまたはDチャネルを用いて印表示デ
ータおよび画像データを送信することができる。しかし
ながら従来の端末では,通信中に使用しているチャネル
が両チャネルとも同一の相手端末装置または同一の相手
回線番号に接続されているかどうかは意識されていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ISDNのチャネルは
それぞれ独立しており,更にISDN回線には同一の着
信側(発信側においても)において複数台の端末装置を
接続することができる。この場合,同一着信側において
は一の端末装置の相手と通話をし,他の一の端末装置に
画像データと印表示データを送ることは可能である。と
ころが印表示データは表示画面を見ながら通話するとき
に便利なものであり通話しないときに画面上に印表示し
てもあまり意味のあるものではない。
【0007】この発明は,音声通話かつ画像データ通信
を行なっている場合に同じ識別番号の端末装置に対して
のみ印表示のためのデータを送信するようにすることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によるディジタ
ル回線用端末装置は,ディジタル回線網の第1のチャネ
ルを通して第1のディジタル回線用端末装置とディジタ
ル画像データを送受信するディジタル画像データ送受信
手段,上記第1のチャネルを通して上記第1のディジタ
ル回線用端末装置と画面上の位置を指定するための印表
示データを送受信する印表示データ送受信手段,上記デ
ィジタル回線網の第2のチャネルを通して第2のディジ
タル回線用端末装置とディジタル音声データを送受信す
るディジタル音声データ送受信手段,上記第2のチャネ
ルを通して上記第2のディジタル回線用端末装置と接続
されているときまたは画面上に印を表示する旨の要求が
あったときに上記第1のディジタル回線用端末装置の識
別番号と上記第2のディジタル回線用端末装置の識別番
号とが一致しているかどうかを判定する判定手段,およ
び上記判定手段により,上記第1のディジタル回線用端
末装置の識別番号と上記第2のディジタル回線用端末装
置の識別番号とが一致していると判定されたときに上記
印表示データ送信手段による印表示データの送信を許可
し,上記第1のディジタル回線用端末装置の識別番号と
上記第2のディジタル回線用端末装置の識別番号とが不
一致と判定されたときには上記印表示手段による印表示
データの送信を禁止するよう制御する制御手段を備えて
いることを特徴とする。
【0009】またこの発明は上記ディジタル回線用端末
装置の制御方法も提供している。
【0010】上記において,同一の識別番号をもつ端末
装置でなければ印表示データを送る意味がないため,上
記印表示データを送受信するときに設定するモードスイ
ッチを設け,上記印表示データ送受信モード・スイッチ
により上記印表示データの送信許可が設定されておりか
つ上記第1のディジタル回線用端末装置の識別番号と上
記第2のディジタル回線用端末装置の識別番号とが一致
していると判定されたときに上記印表示データ送信手段
による印表示データの送信を許可し,上記第1のディジ
タル回線用端末装置の識別番号と上記第2のディジタル
回線用端末装置の識別番号とが不一致と判定されたとき
には上記印表示手段による印表示データの送信を禁止す
るよう制御するようにすることが好ましい。
【0011】
【作用】この発明のディジタル回線用端末装置およびそ
の制御方法によると,第1のディジタル回線用端末装置
と通信を行っている発信側装置において,印表示データ
が送受信許可になっている場合に,ディジタル画像デー
タ送信後回線を切断する前に,上記第2のチャネルを通
して上記第2のディジタル回線用端末装置と接続されて
いることと,ディジタル画像データを送信した第1のデ
ィジタル回線用端末装置の識別番号と通話相手の第2の
ディジタル回線用端末装置の識別番号とが一致している
かどうかが判定される。ここで,第1のディジタル回線
用端末装置(ディジタル画像データ送受信装置)と通信
を行っている発信側装置において,第2のディジタル回
線用端末装置(音声データ送受信装置)との通信は着信
側であることもあるので,この場合の識別番号の判定
は,第1のディジタル回線用端末装置へ発信した着アド
レス・着サブアドレスと第2のディジタル回線用端末装
置から着信した発アドレス・発サブアドレスとを比較し
判定する。また,両チャネルが発信側であった場合は,
着アドレス・着サブアドレスを比較し判定する。勿論,
サブアドレスがない場合はアドレスのみで判定を行う。
【0012】
【実施例】図1はISDN回線網に接続されるISDN
回線用端末装置の外観を示している。ISDN回線用端
末装置10はISDN回線網50を介して他の複数のISD
N回線用端末装置10と接続されており,相互に画像デー
タ,印表示データおよび音声通話が可能である。このI
SDN回線はいわゆる2B+Dタイプの回線である。一
方のBチャネルを用いて音声通話が行われ,他方のBチ
ャネルを用いて画像データが通信される。もっとも2B
+Dタイプのみならずいわゆる23B+Dタイプにも適用
することはできる。
【0013】ISDN回線用端末装置10にはモニタ表示
装置40が接続されており,このモニタ表示装置40に画面
ならびに印P1 およびP2 が表示される。表示装置40の
表示画面上の印P1 が自己の端末装置10に接続されてい
るマウス35の操作により移動され,印P2 が画像データ
の通信相手の他の端末装置10に接続されているマウス35
の操作により移動される。図1においては2台のISD
N回線用端末装置のみが詳細に示されている。
【0014】端末装置10の上面には,ダイアリングのた
めのテン・キーおよびファンクション・キーを含むキー
ボード14ならびにテン・キーを用いて入力された電話番
号等の簡単な表示を行なうための液晶表示器18が設けら
れている。
【0015】端末装置10の前面にはメモリ・カード1を
差込むためのスロット2があけられている。メモリ・カ
ード1は半導体メモリを内蔵し,この半導体メモリに画
像データが記憶されている。メモリ・カード1はディジ
タル電子スチル・カメラに装着可能であり,このカメラ
によって撮像された静止画像を表わすデータがデータ圧
縮された形でメモリ・カード1に記憶される。メモリ・
カード1には必要ならば通信先の通信装置の電話番号を
記憶しておいてもよい。このことにより,自動ダイアリ
ングが可能となる。
【0016】端末装置10にはさらに,通話のための送受
話器16およびACコンセント・プラグ33が接続されてい
る。
【0017】端末装置10にはさらに,モニタ表示装置40
に表示される印P1 の位置を動かすためのマウス35が接
続されている。また,端末装置10の側面には画面上への
印の表示および画面上から印表示を強制的に消去するた
めのディップ・スイッチ34が設けられている。このディ
ップ・スイッチ34がオンされているときにのみ印表示デ
ータの送信が許可され,ディップ・スイッチ34がオフさ
れていると印表示データの送信は禁止される。端末装置
10はISDN回線用のコネクタ36を介してISDN回線
網50と接続される。
【0018】図2はISDN回線用端末装置10の電気的
構成を示すブロック図である。
【0019】端末装置10は,全体の動作を統括するCP
U11,CPUの処理実行を補助する周辺部12(実行プロ
グラム,定数データ等をあらかじめ格納したROM,画
像データ,入力データ等の各種データを格納するRA
M,時間管理を行なうタイマ等を含む),メモリ・カー
ド1に画像データを記録したりメモリ・カード1に記録
されている画像データを読取るメモリ・カード・インタ
ーフェイス13,上述したキーボード14,上記送受話器16
のための送受話器インターフェイス15,上記液晶表示器
18のための表示部インターフェイス17,発信した着アド
レス・着サブアドレスおよび着信した発アドレス・発サ
ブアドレスを記憶するメモリ19,バス・ゲート制御部2
0,ISDN回線網50を介して送信するデータをISD
Nのフォーマットに変換するISDNフォーマット変換
部21,ISDN回線網50と接続するためのISDNイン
ターフェイス22,画像データを送信可能な型に変換する
画像変換部23およびデータの送受信用のプログラムが記
憶されている送受信用ROM24を備え,これらがバスに
よって相互に接続されている。
【0020】端末装置10はさらに,画像データを一旦記
憶する画像メモリ25,データ圧縮および伸張処理を行な
うビデオ信号圧縮伸張処理部26,印表示のための印表示
インターフェイス27,印表示のための表示信号を生成す
るためのキャラクタ・ゼネレータ28および29,画像再生
処理回路30,画像合成回路31ならびにマウス35のための
マウス・インターフェイス32を備えている。
【0021】ISDN回線用端末装置10によって送受信
されるデータには音声データおよび画像データのほか
に,端末装置10の操作者によって指定される印をモニタ
表示装置40に表示するための印表示データがある。印P
1 およびP2 はモニタ表示装置40に表示される画面上の
位置を指定するもので,この実施例では矢印で表わされ
ている。これらの印P1 およびP2 は通話中の相手と同
じ識別番号の装置に画像データが送信されたときにのみ
表示され,画像データのみが送信されたときまたは通話
中の相手と異なる識別番号の端末装置に画像データが送
信されたときは表示されない。
【0022】印をモニタ表示装置40に表示するための送
信データのフォーマットが図3に示されている。印を表
示するためのデータには,端末装置10を表わす識別デー
タ,データの長さ等を表わす属性データ,印が表示され
るモニタ表示装置40の画面上のX座標の位置を表わすデ
ータおよびY座標の位置を表わすデータが含まれてい
る。
【0023】このようなフォーマットの印表示データ,
画像データおよび音声データがISDN回線網50を介し
て他の端末装置10に送信される。
【0024】図4はCPU11の処理手順を示すフローチ
ャートであり,とくに印表示データの送信の可否を判断
する処理手順を示している。
【0025】送信すべき画像データは伝送時間の短縮の
ためデータ圧縮されたディジタル画像データの形でメモ
リ・カードに記録されている。メモリ・カードを選択す
ることにより送信すべき画像が選択される(ステップ5
1)。送信する画像データが記録されたメモリ・カード
1が発信側端末装置10に装着されると,操作者によって
キーボード14を用いて着アドレスおよび必要ならば着サ
ブアドレスが入力される(ステップ52)。
【0026】入力された着アドレスおよび着サブアドレ
スが発呼されるとともにメモリ19へ一旦記憶される(ス
テップ53)。もちろん,電話呼については,発信してい
れば着アドレス及び着サブアドレスが,着信していれ
ば,その発アドレス及び発サブアドレスが記憶される。
【0027】発信側の端末装置10が画像データを送信す
べき着信側端末装置10と接続されると(ステップ54),
メモリ・カード1に記録されているディジタル画像デー
タが発信側端末装置10から読出されメモリ・カード・イ
ンターフェイス13,ISDNフォーマット変換部21およ
びISDNインターフェイス22を介してISDN回線に
送出され着信側端末装置10に送信される(ステップ5
5)。送信すべき画像データがすべて送信されると(ス
テップ56),発信側端末装置10のディップ・スイッチ34
がオンとなっているかどうかが調べられる(ステップ5
7)。発信側端末装置10ではモニタ表示装置40の表示画
面に印を表示することもできるが,印の表示を強制的に
消去することもできる。このためディップ・スイッチ34
がオンとなっており印表示データの送信が許可されてい
るかどうかが調べられ,オフならば印表示データの送信
は禁止されているので以下のステップ57〜61の処理は省
略され印は表示されない。ディップ・スイッチ34を設け
なくとも,画像データ送信後通話中であれば画像データ
の送信相手と通話相手との識別番号が同一か否かを調
べ,同一ならば自動的に印表示データを送信するように
してもよい。
【0028】操作者のポインティング表示の要求に応じ
てディップ・スイッチ34がオンならば,通話中かどうか
が調べられる(ステップ58)。通話中でなければ単にデ
ィジタル画像データを送信したものであり,表示画面の
説明などのための印の表示は不要と考えられるので,通
信の無駄を省くためステップ59〜61の処理が省略され
る。
【0029】つづいて,音声通話相手の識別番号と画像
送信相手の識別番号とが異なる場合には印表示データを
送信してもあまり意味がない為,音声通話相手と画像送
信相手が同一の識別番号か否かが画像呼発信側の端末装
置10において判断される(ステップ59)。画像呼を発信
し通信中の端末装置10が他のチャネルで音声通話中とな
るのは,発信して音声通話を開始した場合と着信して音
声通話を開始した場合がある。画像呼を発信し通信中の
端末装置10が音声通話を発信して行っていた場合の識別
番号判定方法は,画像呼と音声呼の着アドレス・着サブ
アドレスを比較し判定する。また,画像呼を発信し通信
中の端末装置10が音声通話を着信して行っていた場合の
識別番号判定方法は,画像呼を発信した着アドレス・着
サブアドレスと音声着信した発アドレス・発サブアドレ
スとを比較し判定する。その比較した番号が一致してい
なければ通話相手と画像の通信相手とは異なっていると
考えられ画像に印を表示してもあまり意味がないため,
印表示データの送信は中止される。また,その比較した
番号が一致していれば画像の通信相手と通話をしている
と考えられるので印表示データの送信が許可される。こ
れにより受信側に複数の端末装置が接続されているとき
において同一の受信側と通話しかつ画像データを送信し
ているときに印表示データが送信できるようになる。も
っとも,サブアドレスの一致を考慮せず,アドレスの同
一性のみを比較するようにしてもよい。
【0030】印表示データは画像データ送信後の空時間
を利用して有効に送信される。これによりマウス32によ
って指定される印表示がマウス・インターフェイス31,
ISDNフォーマット変換回路21およびISDNインタ
ーフェイス22を介してISDN回線に送出され,端末装
置10に送信される(ステップ60)。
【0031】印表示データの送信は通話中である限り許
可される(ステップ61)。通話が終了すると,端末装置
10との回線は切断される(ステップ62)。
【0032】上述の実施例においては1台の端末装置と
他の1台の端末装置との間での通話および印表示データ
の送受信が行なわれているが,画像着信側に複数台の端
末装置が接続されている場合には,画像データの受信端
末装置と通話の端末装置とが異なっても同一の識別番号
ならば印表示データの送信を許可し,同一の識別番号で
なければ印表示データの送信が禁止される。
【0033】
【発明の効果】この発明のディジタル回線用端末装置お
よびその制御方法によると,ディジタル画像データを送
信した第1のディジタル回線用端末装置の識別番号と通
話相手の第2のディジタル回線用端末装置の識別番号と
が一致しているときにのみ印表示データの送信が許可さ
れるようになる。したがって真に有効な場合にのみ印表
示データが送信され,印表示データの不要な送信がなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ISDN回線網に接続されたISDN端末装置
の外観図である。
【図2】ISDN端末装置の電気的構成を示すブロック
図である。
【図3】印表示のためのデータのフォーマットである。
【図4】CPUの処理手順を示すもので主として,印表
示データ送受信の可否を決定する処理手順を示してい
る。
【符号の説明】
1 メモリ・カード 2 スロット 10 ISDN端末装置 11 CPU 12 周辺部 13 カード・インターフェイス 14 キーボード 15 送受話器インターフェイス 16 送受話器 17 表示部インターフェイス 18 LCD 19 メモリ 20 バス・ゲート 21 ISDNフォーマット変換回路 22 ISDNインターフェイス 23 画像送信型変換回路 24 送受信用RAM 25 画像メモリ 26 ビデオ信号圧縮/伸張回路 27 印表示インターフェイス 28,29 キャラクタゼネレータ 30 再生回路 31 画像合成回路 32 マウス・インターフェイス 33 ACコンセント・プラグ 34 ディップ・スイッチ 35 マウス 36 コネクタ 40 モニタ表示装置 50 ISDN回線網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 104 H04M 11/00 303 H04N 1/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル回線網の第1のチャネルを通
    して第1のディジタル回線用端末装置とディジタル画像
    データを送受信するディジタル画像データ送受信手段,
    上記第1のチャネルを通して上記第1のディジタル回線
    用端末装置と画面上の位置を指定するための印表示デー
    タを送受信する印表示データ送受信手段,上記ディジタ
    ル回線網の第2のチャネルを通して第2のディジタル回
    線用端末装置とディジタル音声データを送受信するディ
    ジタル音声データ送受信手段,上記第1のチャネルを通
    して上記第1のディジタル回線用端末装置と接続されか
    つ上記第2のチャネルを通して上記第2のディジタル回
    線用端末装置と接続されている場合に,画面上に印を表
    示する旨の要求があったときに上記第1のディジタル回
    線用端末装置の識別番号と上記第2のディジタル回線用
    端末装置の識別番号とが一致しているかどうかを判定す
    る判定手段,および上記判定手段により,上記第1のデ
    ィジタル回線用端末装置の識別番号と上記第2のディジ
    タル回線用端末装置の識別番号とが一致していると判定
    されたときに上記印表示データ送信手段による印表示デ
    ータの送信を許可し,上記第1のディジタル回線用端末
    装置の識別番号と上記第2のディジタル回線用端末装置
    の識別番号とが不一致と判定されたときには上記印表示
    手段による印表示データの送信を禁止するよう制御する
    制御手段を備えていることを特徴とする,ディジタル回
    線用端末装置。
  2. 【請求項2】 上記印表示データを送受信するときに設
    定するモードスイッチを設け,上記制御手段は,上記印
    表示データ送受信モード・スイッチにより上記印表示デ
    ータの送信許可が設定されておりかつ上記第1のディジ
    タル回線用端末装置の識別番号と上記第2のディジタル
    回線用端末装置の識別番号とが一致していると判定され
    たときに上記印表示データ送信手段による印表示データ
    の送信を許可し,上記第1のディジタル回線用端末装置
    の識別番号と上記第2のディジタル回線用端末装置の識
    別番号とが不一致と判定されたときには上記印表示手段
    による印表示データの送信を禁止するよう制御すること
    を特徴とする,請求項1に記載のディジタル回線用端末
    装置。
  3. 【請求項3】 ディジタル画像データの送信要求に応じ
    てディジタル回線網の第1のチャネルを通して第1のデ
    ィジタル回線用端末装置にディジタル画像データを送信
    し,ディジタル音声データの送信要求に応じて上記ディ
    ジタル回線網の第2のチャネルを通して第2のディジタ
    ル回線用端末装置にディジタル音声データを送信し,上
    記第1のチャネルを通して上記第1のディジタル回線用
    端末装置と接続されかつ上記第2のチャネルを通して上
    記第2のディジタル回線用端末装置と接続されている場
    合に,画面上に印を表示する旨の要求があったときに上
    記第1のディジタル回線用端末装置の識別番号と上記第
    2のディジタル回線用端末装置の識別番号とが一致して
    いるかどうかを判定し,上記第1のディジタル回線用端
    末装置の識別番号と上記第2のディジタル回線用端末装
    置の識別番号とが一致していると判定されたときに上記
    第1のチャネルを通して上記第1のディジタル回線用端
    末装置に画面上の位置を指定するための印表示データを
    送信し,上記第1のディジタル回線用端末装置の識別番
    号と上記第2のディジタル回線用端末装置の識別番号と
    が不一致と判定されたときには上記印表示データの送信
    を中止することを特徴とする,ディジタル回線用端末装
    置の制御方法。
  4. 【請求項4】 上記印表示データを送受信するときに設
    定するモードスイッチが設けられており,上記印表示デ
    ータ送受信モード・スイッチにより上記印表示データの
    送信許可が設定されており,上記第1のディジタル回線
    用端末装置の識別番号と上記第2のディジタル回線用端
    末装置の識別番号とが一致していると判定されたとき
    に,上記第1のチャネルを通して上記第1のディジタル
    回線用端末装置に画面上の位置を指定するための印表示
    データを送信し,上記第1のディジタル回線用端末装置
    の識別番号と上記第2のディジタル回線用端末装置の識
    別番号とが不一致と判定されたときには上記印表示デー
    タの送信を中止することを特徴とする,請求項3に記載
    のディジタル回線用端末装置の制御方法。
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