JPH0865403A - 画像データ送受信システムおよび画像データ送受信方法 - Google Patents
画像データ送受信システムおよび画像データ送受信方法Info
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- JPH0865403A JPH0865403A JP6215273A JP21527394A JPH0865403A JP H0865403 A JPH0865403 A JP H0865403A JP 6215273 A JP6215273 A JP 6215273A JP 21527394 A JP21527394 A JP 21527394A JP H0865403 A JPH0865403 A JP H0865403A
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- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファイル名が付与された画像データを受信し
て記録するに際して,ファイル名の重複を防ぐ。 【構成】 電子スチル・カメラ10には送信元アドレス入
力キーが設けられ,送信元アドレス・キーを用いて電子
スチル・カメラ10に固有の送信元アドレスが付与され
る。また電子スチル・カメラ10にはファイル名入力キー
が設けられ,ファイル名入力キーを用いて撮影して得ら
れた画像データにファイル名が付与される。電子スチル
・カメラ10から画像ファイル装置30に画像データを送信
するときには,画像データに加えて送信元アドレス・デ
ータおよびファイル名データも送信される。画像ファイ
ル装置30において,送信元アドレスの下にファイル名が
階層化され,送信元アドレスごとにファイル名が管理さ
れる。
て記録するに際して,ファイル名の重複を防ぐ。 【構成】 電子スチル・カメラ10には送信元アドレス入
力キーが設けられ,送信元アドレス・キーを用いて電子
スチル・カメラ10に固有の送信元アドレスが付与され
る。また電子スチル・カメラ10にはファイル名入力キー
が設けられ,ファイル名入力キーを用いて撮影して得ら
れた画像データにファイル名が付与される。電子スチル
・カメラ10から画像ファイル装置30に画像データを送信
するときには,画像データに加えて送信元アドレス・デ
ータおよびファイル名データも送信される。画像ファイ
ル装置30において,送信元アドレスの下にファイル名が
階層化され,送信元アドレスごとにファイル名が管理さ
れる。
Description
【0001】
【技術分野】この発明は,画像データ送信装置と画像デ
ータ受信装置とから構成される画像データ送受信システ
ムおよび画像データ送受信方法ならびに画像データ送信
装置および画像データ送信方法ならびに画像データ受信
装置および画像データ受信方法に関する。
ータ受信装置とから構成される画像データ送受信システ
ムおよび画像データ送受信方法ならびに画像データ送信
装置および画像データ送信方法ならびに画像データ受信
装置および画像データ受信方法に関する。
【0002】
【発明の背景】ISDN(Intergrated Services Digit
al Network)などのような公衆回線網を用いて画像デー
タの送受信を行なう画像データ送受信システムが実現さ
れている。このような画像データ送受信システムでは画
像データの送信装置において送信すべき画像データにフ
ァイル名を付与し,ファイル名を表わすデータと画像デ
ータとを画像データ受信装置に送信している。画像デー
タ受信装置では,画像データを受信し,付与されている
ファイル名に応じて画像データを記録する。
al Network)などのような公衆回線網を用いて画像デー
タの送受信を行なう画像データ送受信システムが実現さ
れている。このような画像データ送受信システムでは画
像データの送信装置において送信すべき画像データにフ
ァイル名を付与し,ファイル名を表わすデータと画像デ
ータとを画像データ受信装置に送信している。画像デー
タ受信装置では,画像データを受信し,付与されている
ファイル名に応じて画像データを記録する。
【0003】このように画像データ送受信システムで
は,画像データ送信装置において,画像データの送信者
が送信すべき画像データに任意にファイル名を付与して
いる。したがって複数の画像データ送信装置から画像デ
ータが送信され,画像データ受信装置において受信さ
れ,かつ記録される場合,画像データ受信装置における
ファイル名が重複することがある。このため送信される
画像データの正確な記録または再生ができないことがあ
る。
は,画像データ送信装置において,画像データの送信者
が送信すべき画像データに任意にファイル名を付与して
いる。したがって複数の画像データ送信装置から画像デ
ータが送信され,画像データ受信装置において受信さ
れ,かつ記録される場合,画像データ受信装置における
ファイル名が重複することがある。このため送信される
画像データの正確な記録または再生ができないことがあ
る。
【0004】
【発明の開示】この発明は,画像データの送受信におい
て,受信した画像データのファイル名が,すでに記録さ
れている画像データのファイル名と重複しないようにす
ることを目的とする。
て,受信した画像データのファイル名が,すでに記録さ
れている画像データのファイル名と重複しないようにす
ることを目的とする。
【0005】第1の発明は,画像データを送信する画像
データ送信装置と,上記画像データ送信装置から送信さ
れる画像データを受信する画像データ受信装置とから構
成され,上記画像データ送信装置は,画像データ送信装
置固有の送信元アドレスを表わす送信元アドレス・デー
タを上記画像データ受信装置に送信するアドレス・デー
タ送信手段,上記画像データ受信装置に送信すべき送信
画像データのファイル名を表わすファイル名データを上
記画像データ受信装置に送信するファイル名データ送信
手段,および上記ファイル名をもつ画像データを,上記
ファイル名データ送信手段から送信されるファイル名デ
ータに関連付けて上記画像データ受信装置に送信する画
像データ送信手段を備え,これらのアドレス・データ送
信手段,ファイル名データ送信手段および画像データ送
信手段が1回の送信処理において一連に駆動され,上記
画像データ受信装置は,上記アドレス・データ送信手段
から送信される送信元アドレス・データを,記録媒体の
第1の記憶領域に記憶する送信元アドレス・データ記憶
制御手段,上記ファイル名データ送信手段から送信され
るファイル名データを,上記第1の記憶領域に記憶され
た送信元アドレス・データの下に送信元アドレスごとに
階層化して上記記録媒体の上記第1の記憶領域と異なる
第2の記憶領域に記憶するファイル名データ記憶制御手
段,ならびに上記第1の記憶領域に記憶された送信元ア
ドレス・データおよび上記第2の記憶領域に記憶された
ファイル名データに関連して,上記画像データ送信手段
から送信される画像データを,上記記録媒体の画像デー
タ記憶領域に記憶する画像データ記憶制御手段を備えて
いることを特徴とする。
データ送信装置と,上記画像データ送信装置から送信さ
れる画像データを受信する画像データ受信装置とから構
成され,上記画像データ送信装置は,画像データ送信装
置固有の送信元アドレスを表わす送信元アドレス・デー
タを上記画像データ受信装置に送信するアドレス・デー
タ送信手段,上記画像データ受信装置に送信すべき送信
画像データのファイル名を表わすファイル名データを上
記画像データ受信装置に送信するファイル名データ送信
手段,および上記ファイル名をもつ画像データを,上記
ファイル名データ送信手段から送信されるファイル名デ
ータに関連付けて上記画像データ受信装置に送信する画
像データ送信手段を備え,これらのアドレス・データ送
信手段,ファイル名データ送信手段および画像データ送
信手段が1回の送信処理において一連に駆動され,上記
画像データ受信装置は,上記アドレス・データ送信手段
から送信される送信元アドレス・データを,記録媒体の
第1の記憶領域に記憶する送信元アドレス・データ記憶
制御手段,上記ファイル名データ送信手段から送信され
るファイル名データを,上記第1の記憶領域に記憶され
た送信元アドレス・データの下に送信元アドレスごとに
階層化して上記記録媒体の上記第1の記憶領域と異なる
第2の記憶領域に記憶するファイル名データ記憶制御手
段,ならびに上記第1の記憶領域に記憶された送信元ア
ドレス・データおよび上記第2の記憶領域に記憶された
ファイル名データに関連して,上記画像データ送信手段
から送信される画像データを,上記記録媒体の画像デー
タ記憶領域に記憶する画像データ記憶制御手段を備えて
いることを特徴とする。
【0006】第1の発明は,画像データを送信する画像
データ送信装置と,上記画像データ送信装置から送信さ
れる画像データを受信する画像データ受信装置とから構
成される画像データ送受信システムにおいて,上記画像
データ送信装置における一回のデータ送信において,画
像データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元
アドレス・データを上記画像データ受信装置に送信し,
上記画像データ受信装置に送信すべき送信画像データの
ファイル名を表わすファイル名データを上記画像データ
受信装置に送信し,入力されたファイル名の画像データ
を,上記画像データ受信装置に送信するファイル名デー
タに関連付けて上記画像データ受信装置に送信し,上記
画像データ受信装置において,上記画像データ送信装置
から送信される送信元アドレス・データを,記録媒体の
第1の記憶領域に記憶し,上記画像データ送信装置から
送信されるファイル名データを上記第1の記憶領域に記
憶された送信元アドレス・データの下に送信元アドレス
ごとに階層化して上記記録媒体の上記第1の記憶領域と
異なる第2の記憶領域に記憶し,上記第1の記憶領域に
記憶された送信元アドレス・データおよび上記第2の記
憶領域に記憶されたファイル名データに関連して,上記
画像データ送信手段から送信される画像データを,上記
記録媒体の画像データ記憶領域に記憶することを特徴と
する。
データ送信装置と,上記画像データ送信装置から送信さ
れる画像データを受信する画像データ受信装置とから構
成される画像データ送受信システムにおいて,上記画像
データ送信装置における一回のデータ送信において,画
像データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元
アドレス・データを上記画像データ受信装置に送信し,
上記画像データ受信装置に送信すべき送信画像データの
ファイル名を表わすファイル名データを上記画像データ
受信装置に送信し,入力されたファイル名の画像データ
を,上記画像データ受信装置に送信するファイル名デー
タに関連付けて上記画像データ受信装置に送信し,上記
画像データ受信装置において,上記画像データ送信装置
から送信される送信元アドレス・データを,記録媒体の
第1の記憶領域に記憶し,上記画像データ送信装置から
送信されるファイル名データを上記第1の記憶領域に記
憶された送信元アドレス・データの下に送信元アドレス
ごとに階層化して上記記録媒体の上記第1の記憶領域と
異なる第2の記憶領域に記憶し,上記第1の記憶領域に
記憶された送信元アドレス・データおよび上記第2の記
憶領域に記憶されたファイル名データに関連して,上記
画像データ送信手段から送信される画像データを,上記
記録媒体の画像データ記憶領域に記憶することを特徴と
する。
【0007】第1の発明によると,画像データ送信装置
から上記送信元アドレス・データ,上記ファイル名デー
タおよび上記画像データが,画像データ受信装置に送信
される。この送信処理においては,上記送信元アドレス
・データ,上記ファイル名データおよび上記画像データ
を同時に送信してもよいし,上記送信元アドレス・デー
タおよび上記ファイル名データまたは上記ファイル名デ
ータおよび上記画像データを同時に送信してもよい。画
像データ受信装置においては,受信した上記送信元アド
レス・データ,上記ファイル名データおよび上記画像デ
ータは上記第1の記憶領域,上記第2の記憶領域および
上記データ記憶領域にそれぞれ記憶される。上記送信元
アドレス・データは画像データ送信装置固有のものであ
り,画像データ送信装置ごとに画像データのファイル名
を表わすファイル名データが画像データ受信装置に送信
される。画像データ受信装置において,上記ファイル名
データは送信元アドレス・データの下に送信元アドレス
・データごとに階層化して上記第2の記憶領域に記憶さ
れる。
から上記送信元アドレス・データ,上記ファイル名デー
タおよび上記画像データが,画像データ受信装置に送信
される。この送信処理においては,上記送信元アドレス
・データ,上記ファイル名データおよび上記画像データ
を同時に送信してもよいし,上記送信元アドレス・デー
タおよび上記ファイル名データまたは上記ファイル名デ
ータおよび上記画像データを同時に送信してもよい。画
像データ受信装置においては,受信した上記送信元アド
レス・データ,上記ファイル名データおよび上記画像デ
ータは上記第1の記憶領域,上記第2の記憶領域および
上記データ記憶領域にそれぞれ記憶される。上記送信元
アドレス・データは画像データ送信装置固有のものであ
り,画像データ送信装置ごとに画像データのファイル名
を表わすファイル名データが画像データ受信装置に送信
される。画像データ受信装置において,上記ファイル名
データは送信元アドレス・データの下に送信元アドレス
・データごとに階層化して上記第2の記憶領域に記憶さ
れる。
【0008】送信元アドレス・データごとに階層化され
ているファイル名データが記憶され,記憶された送信元
アドレス・データおよびファイル名データに関連して画
像データを記憶しているので,異なる画像データ送信装
置において同一のファイル名を付与した場合であって
も,ファイル名が混在することを防止できる。
ているファイル名データが記憶され,記憶された送信元
アドレス・データおよびファイル名データに関連して画
像データを記憶しているので,異なる画像データ送信装
置において同一のファイル名を付与した場合であって
も,ファイル名が混在することを防止できる。
【0009】上記画像データ送信装置の操作者固有の送
信元アドレスを表わす送信元アドレス・データを,上記
画像データ受信装置に送信するようにしてもよい。
信元アドレスを表わす送信元アドレス・データを,上記
画像データ受信装置に送信するようにしてもよい。
【0010】この場合であっても操作者固有の送信元ア
ドレス・データごとに階層化されてファイル名データが
記憶され,記憶された送信元アドレス・データおよびフ
ァイル名データに関連して画像データを記憶しているの
で,異なる画像データ送信装置において同一のファイル
名を付与した場合であっても,ファイル名が混在するこ
とを防止できる。
ドレス・データごとに階層化されてファイル名データが
記憶され,記憶された送信元アドレス・データおよびフ
ァイル名データに関連して画像データを記憶しているの
で,異なる画像データ送信装置において同一のファイル
名を付与した場合であっても,ファイル名が混在するこ
とを防止できる。
【0011】上記画像データ送信装置に,送信元アドレ
ス入力手段を設け,入力された送信元アドレスを表わす
送信元アドレス・データを上記画像データ受信装置に送
信してもよい。
ス入力手段を設け,入力された送信元アドレスを表わす
送信元アドレス・データを上記画像データ受信装置に送
信してもよい。
【0012】これにより操作者の所望の送信元アドレス
を表わす送信元アドレス・データを上記画像データ受信
装置に送信することができる。
を表わす送信元アドレス・データを上記画像データ受信
装置に送信することができる。
【0013】上記第1の記憶領域に記憶される送信元ア
ドレス・データおよび上記第2の記憶領域に記憶される
ファイル名データが,すでに記憶されている送信元アド
レス・データおよびファイル名データと重複するかどう
かを判定し,重複すると判定されたことにより重複して
いることを表わすエラー・データを上記画像データ送信
装置に送信するとよい。
ドレス・データおよび上記第2の記憶領域に記憶される
ファイル名データが,すでに記憶されている送信元アド
レス・データおよびファイル名データと重複するかどう
かを判定し,重複すると判定されたことにより重複して
いることを表わすエラー・データを上記画像データ送信
装置に送信するとよい。
【0014】画像データ送信装置の操作者が誤ってすで
に付与したファイル名と同一のファイル名を,画像デー
タに付与してしまうことがある。この場合であってもエ
ラー・データが画像データ受信装置から画像データ送信
装置に送信されるので,同一のファイル名を付与したこ
とが認識される。これによりファイル名の変更ができる
ので,ファイル名の混在を防止できる。
に付与したファイル名と同一のファイル名を,画像デー
タに付与してしまうことがある。この場合であってもエ
ラー・データが画像データ受信装置から画像データ送信
装置に送信されるので,同一のファイル名を付与したこ
とが認識される。これによりファイル名の変更ができる
ので,ファイル名の混在を防止できる。
【0015】上記画像データ受信装置に,上記第1の記
憶領域に記憶される送信元アドレス・データおよび上記
第2の記憶領域に記憶されるファイル名データが,すで
に記憶されている送信元アドレス・データおよびファイ
ル名データと重複するかどうかを判定し,重複すると判
定されたことにより重複する送信元アドレス・データま
たはファイル名データを変更し,変更した送信元アドレ
ス・データまたはファイル名データを上記第1の記憶領
域または上記第2の記憶領域に記憶することが好まし
い。
憶領域に記憶される送信元アドレス・データおよび上記
第2の記憶領域に記憶されるファイル名データが,すで
に記憶されている送信元アドレス・データおよびファイ
ル名データと重複するかどうかを判定し,重複すると判
定されたことにより重複する送信元アドレス・データま
たはファイル名データを変更し,変更した送信元アドレ
ス・データまたはファイル名データを上記第1の記憶領
域または上記第2の記憶領域に記憶することが好まし
い。
【0016】この場合であっても,エラー・データが画
像データ受信装置から画像データ送信装置に送信される
ので,同一のファイル名を付与したことが認識される。
これによりファイル名の変更ができるので,ファイル名
の混在を防止できる。
像データ受信装置から画像データ送信装置に送信される
ので,同一のファイル名を付与したことが認識される。
これによりファイル名の変更ができるので,ファイル名
の混在を防止できる。
【0017】第2の発明の画像データ送受信システム
は,画像データを送信する画像データ送信装置と,上記
画像データ送信装置から送信される画像データを受信す
る画像データ受信装置とから構成され,上記画像データ
送信装置は,画像データ送信装置固有の送信元アドレス
を表わす送信元アドレス・データおよび上記画像データ
受信装置に送信すべき画像データのファイル名を表わす
ファイル名データに関連して上記ファイル名をもつ画像
データを上記画像データ受信装置に送信する画像データ
送信手段を備え,上記画像データ受信装置は,上記画像
データ送信装置から送信される画像データを受信し,上
記送信元アドレスおよび上記ファイル名データに関連し
て記録媒体に記憶する画像データ記憶制御手段を備えて
いることを特徴とする。
は,画像データを送信する画像データ送信装置と,上記
画像データ送信装置から送信される画像データを受信す
る画像データ受信装置とから構成され,上記画像データ
送信装置は,画像データ送信装置固有の送信元アドレス
を表わす送信元アドレス・データおよび上記画像データ
受信装置に送信すべき画像データのファイル名を表わす
ファイル名データに関連して上記ファイル名をもつ画像
データを上記画像データ受信装置に送信する画像データ
送信手段を備え,上記画像データ受信装置は,上記画像
データ送信装置から送信される画像データを受信し,上
記送信元アドレスおよび上記ファイル名データに関連し
て記録媒体に記憶する画像データ記憶制御手段を備えて
いることを特徴とする。
【0018】第2の発明の画像データ送受信方法は,画
像データを送信する画像データ送信装置と,上記画像デ
ータ送信装置から送信される画像データを受信する画像
データ受信装置とから構成される画像データ送受信シス
テムにおいて,上記画像データ送信装置において,画像
データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元ア
ドレス・データおよび上記画像データ受信装置に送信す
べき画像データのファイル名を表わすファイル名データ
に関連して上記ファイル名をもつ画像データを上記画像
データ受信装置に送信し,上記画像データ受信装置にお
いて,上記画像データ送信装置から送信される画像デー
タを受信し,上記送信元アドレスおよび上記ファイル名
データに関連して記録媒体に記憶することを特徴とす
る。
像データを送信する画像データ送信装置と,上記画像デ
ータ送信装置から送信される画像データを受信する画像
データ受信装置とから構成される画像データ送受信シス
テムにおいて,上記画像データ送信装置において,画像
データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元ア
ドレス・データおよび上記画像データ受信装置に送信す
べき画像データのファイル名を表わすファイル名データ
に関連して上記ファイル名をもつ画像データを上記画像
データ受信装置に送信し,上記画像データ受信装置にお
いて,上記画像データ送信装置から送信される画像デー
タを受信し,上記送信元アドレスおよび上記ファイル名
データに関連して記録媒体に記憶することを特徴とす
る。
【0019】第2の発明によると,上記送信元アドレス
・データおよび上記ファイル名データに関連して上記画
像データが,上記画像データ送信装置から上記画像デー
タ受信装置に送信される。上記画像データ受信装置にお
いては,画像データを受信し,受信した画像データは上
記送信元アドレス・データおよび上記ファイル名データ
に関連して記録媒体に記憶される。
・データおよび上記ファイル名データに関連して上記画
像データが,上記画像データ送信装置から上記画像デー
タ受信装置に送信される。上記画像データ受信装置にお
いては,画像データを受信し,受信した画像データは上
記送信元アドレス・データおよび上記ファイル名データ
に関連して記録媒体に記憶される。
【0020】画像データは,画像データ送信装置に固有
の送信元アドレス・データとファイル名データとに関連
して記憶しているので,異なる画像データ送信装置にお
いて画像データについて同じファイル名を付与した場合
であっても送信元アドレス・データは異なる。したがっ
てファイル名の混在を防止できる。
の送信元アドレス・データとファイル名データとに関連
して記憶しているので,異なる画像データ送信装置にお
いて画像データについて同じファイル名を付与した場合
であっても送信元アドレス・データは異なる。したがっ
てファイル名の混在を防止できる。
【0021】第3の発明の画像データ送信装置は,画像
データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元ア
ドレス・データを画像データ受信装置に送信するアドレ
ス・データ送信手段,上記画像データ受信装置に送信す
べき送信画像データのファイル名を表わすファイル名デ
ータを上記画像データ受信装置に送信するファイル名デ
ータ送信手段,および上記ファイル名をもつ画像データ
を,上記ファイル名データ送信手段から送信されるファ
イル名データに関連付けて上記画像データ受信装置に送
信する画像データ送信手段を備え,これらのアドレス・
データ送信手段,ファイル名データ送信手段および画像
データ送信手段が1回の送信処理において一連に駆動さ
れることを特徴とする。
データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元ア
ドレス・データを画像データ受信装置に送信するアドレ
ス・データ送信手段,上記画像データ受信装置に送信す
べき送信画像データのファイル名を表わすファイル名デ
ータを上記画像データ受信装置に送信するファイル名デ
ータ送信手段,および上記ファイル名をもつ画像データ
を,上記ファイル名データ送信手段から送信されるファ
イル名データに関連付けて上記画像データ受信装置に送
信する画像データ送信手段を備え,これらのアドレス・
データ送信手段,ファイル名データ送信手段および画像
データ送信手段が1回の送信処理において一連に駆動さ
れることを特徴とする。
【0022】第3の発明の画像データ送信方法は,画像
データ送信処理における1回のデータ送信処理におい
て,画像データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす
送信元アドレス・データを画像データ受信装置に送信
し,上記画像データ受信装置に送信すべき送信画像デー
タのファイル名を表わすファイル名データを上記画像デ
ータ受信装置に送信し,入力されたファイル名の画像デ
ータを,上記画像データ受信装置に送信するファイル名
データに関連付けて上記画像データ受信装置に送信する
ことを特徴とする。
データ送信処理における1回のデータ送信処理におい
て,画像データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす
送信元アドレス・データを画像データ受信装置に送信
し,上記画像データ受信装置に送信すべき送信画像デー
タのファイル名を表わすファイル名データを上記画像デ
ータ受信装置に送信し,入力されたファイル名の画像デ
ータを,上記画像データ受信装置に送信するファイル名
データに関連付けて上記画像データ受信装置に送信する
ことを特徴とする。
【0023】第3の発明によると,画像データ送信装置
から上記送信元アドレス・データ,上記ファイル名デー
タおよび上記画像データが,画像データ受信装置に送信
される。画像データ受信装置においては,上記送信元ア
ドレス・データ,上記ファイル名データおよび上記画像
データを受信し記録媒体の第1の記憶領域,第2の記憶
領域および上記データ記憶領域にそれぞれ記憶すること
ができる。上記送信元アドレス・データは画像データ送
信装置固有のものであり,画像データ送信装置ごとに画
像データのファイル名を表わすファイル名データが画像
データ受信装置に送信される。画像データ受信装置にお
いて,上記ファイル名データは送信元アドレス・データ
の下に送信元アドレス・データごとに階層化して上記第
2の記憶領域に記憶できることとなる。
から上記送信元アドレス・データ,上記ファイル名デー
タおよび上記画像データが,画像データ受信装置に送信
される。画像データ受信装置においては,上記送信元ア
ドレス・データ,上記ファイル名データおよび上記画像
データを受信し記録媒体の第1の記憶領域,第2の記憶
領域および上記データ記憶領域にそれぞれ記憶すること
ができる。上記送信元アドレス・データは画像データ送
信装置固有のものであり,画像データ送信装置ごとに画
像データのファイル名を表わすファイル名データが画像
データ受信装置に送信される。画像データ受信装置にお
いて,上記ファイル名データは送信元アドレス・データ
の下に送信元アドレス・データごとに階層化して上記第
2の記憶領域に記憶できることとなる。
【0024】送信元アドレス・データごとに階層化され
ているファイル名データが記憶され,記憶された送信元
アドレス・データおよびファイル名データに関連して画
像データを記憶できるので,異なる画像データ送信装置
において同一のファイル名を付与した場合であっても,
ファイル名が混在することを防止できる。
ているファイル名データが記憶され,記憶された送信元
アドレス・データおよびファイル名データに関連して画
像データを記憶できるので,異なる画像データ送信装置
において同一のファイル名を付与した場合であっても,
ファイル名が混在することを防止できる。
【0025】上記画像データ送信装置の操作者固有の送
信元アドレスを表わす送信元アドレス・データを,上記
画像データ受信装置に送信するようにしてもよい。
信元アドレスを表わす送信元アドレス・データを,上記
画像データ受信装置に送信するようにしてもよい。
【0026】この場合であっても操作者固有の送信元ア
ドレス・データごとに階層化されてファイル名データを
記憶でき,記憶された送信元アドレス・データおよびフ
ァイル名データに関連して画像データを記憶できるの
で,異なる画像データ送信装置において同一のファイル
名を付与した場合であっても,ファイル名が混在するこ
とを防止できる。
ドレス・データごとに階層化されてファイル名データを
記憶でき,記憶された送信元アドレス・データおよびフ
ァイル名データに関連して画像データを記憶できるの
で,異なる画像データ送信装置において同一のファイル
名を付与した場合であっても,ファイル名が混在するこ
とを防止できる。
【0027】上記画像データ送信装置に,送信元アドレ
ス入力手段を設け,入力された送信元アドレスを表わす
送信元アドレス・データを画像データ受信装置に送信し
てもよい。
ス入力手段を設け,入力された送信元アドレスを表わす
送信元アドレス・データを画像データ受信装置に送信し
てもよい。
【0028】これにより操作者の所望の送信元アドレス
を表わす送信元アドレス・データを画像データ受信装置
に送信することができる。
を表わす送信元アドレス・データを画像データ受信装置
に送信することができる。
【0029】第4の発明の画像データ受信装置は,画像
データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元ア
ドレス・データを受信し,記録媒体の第1の記憶領域に
記憶する送信元アドレス・データ記憶制御手段,送信さ
れる画像データのファイル名を表わすファイル名データ
を受信し,上記第1の記憶領域に記憶された送信元アド
レス・データの下に送信元アドレスごとに階層化して上
記記録媒体の上記第1の記憶領域と異なる上記第2の記
憶領域に記憶するファイル名データ記憶制御手段,なら
びに上記第1の記憶領域に記憶された送信元アドレス・
データおよび上記第2の記憶領域に記憶されたファイル
名データに関連して,上記画像データ送信手段から送信
される画像データを,上記記録媒体の画像データ記憶領
域に記憶する画像データ記憶制御手段を備えていること
を特徴とする。
データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元ア
ドレス・データを受信し,記録媒体の第1の記憶領域に
記憶する送信元アドレス・データ記憶制御手段,送信さ
れる画像データのファイル名を表わすファイル名データ
を受信し,上記第1の記憶領域に記憶された送信元アド
レス・データの下に送信元アドレスごとに階層化して上
記記録媒体の上記第1の記憶領域と異なる上記第2の記
憶領域に記憶するファイル名データ記憶制御手段,なら
びに上記第1の記憶領域に記憶された送信元アドレス・
データおよび上記第2の記憶領域に記憶されたファイル
名データに関連して,上記画像データ送信手段から送信
される画像データを,上記記録媒体の画像データ記憶領
域に記憶する画像データ記憶制御手段を備えていること
を特徴とする。
【0030】第4の発明の画像データ受信方法は,画像
データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元ア
ドレス・データを受信し,記録媒体の第1の記憶領域に
記憶し,送信される画像データのファイル名を表わすフ
ァイル名データを受信し,上記第1の記憶領域に記憶さ
れた送信元アドレス・データの下に送信元アドレスごと
に階層化して上記記録媒体の上記第1の記憶領域と異な
る第2の記憶領域に記憶し,上記第1の記憶領域に記憶
された送信元アドレス・データおよび上記第2の記憶領
域に記憶されたファイル名データに関連して,送信され
る画像データを,上記記録媒体の画像データ記憶領域に
記憶することを特徴とする。
データ送信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元ア
ドレス・データを受信し,記録媒体の第1の記憶領域に
記憶し,送信される画像データのファイル名を表わすフ
ァイル名データを受信し,上記第1の記憶領域に記憶さ
れた送信元アドレス・データの下に送信元アドレスごと
に階層化して上記記録媒体の上記第1の記憶領域と異な
る第2の記憶領域に記憶し,上記第1の記憶領域に記憶
された送信元アドレス・データおよび上記第2の記憶領
域に記憶されたファイル名データに関連して,送信され
る画像データを,上記記録媒体の画像データ記憶領域に
記憶することを特徴とする。
【0031】第4の発明によると,画像データ送信装置
から上記送信元アドレス・データ,上記ファイル名デー
タおよび上記画像データが,画像データ受信装置に送信
される。画像データ受信装置においては,受信した上記
送信元アドレス・データ,上記ファイル名データおよび
上記画像データは上記第1の記憶領域,上記第2の記憶
領域および上記データ記憶領域にそれぞれ記憶される。
上記送信元アドレス・データは画像データ送信装置固有
のものであり,画像データ送信装置ごとに画像データの
ファイル名を表わすファイル名データが画像データ受信
装置に送信される。画像データ受信装置において,上記
ファイル名データは送信元アドレス・データの下に送信
元アドレス・データごとに階層化して上記第2の記憶領
域に記憶される。
から上記送信元アドレス・データ,上記ファイル名デー
タおよび上記画像データが,画像データ受信装置に送信
される。画像データ受信装置においては,受信した上記
送信元アドレス・データ,上記ファイル名データおよび
上記画像データは上記第1の記憶領域,上記第2の記憶
領域および上記データ記憶領域にそれぞれ記憶される。
上記送信元アドレス・データは画像データ送信装置固有
のものであり,画像データ送信装置ごとに画像データの
ファイル名を表わすファイル名データが画像データ受信
装置に送信される。画像データ受信装置において,上記
ファイル名データは送信元アドレス・データの下に送信
元アドレス・データごとに階層化して上記第2の記憶領
域に記憶される。
【0032】送信元アドレス・データごとに階層化され
るファイル名データが記憶され,記憶された送信元アド
レス・データおよびファイル名データに関連して画像デ
ータを記憶しているので,異なる画像データ送信装置に
おいて同一のファイル名を付与した場合であっても,フ
ァイル名が混在することを防止できる。
るファイル名データが記憶され,記憶された送信元アド
レス・データおよびファイル名データに関連して画像デ
ータを記憶しているので,異なる画像データ送信装置に
おいて同一のファイル名を付与した場合であっても,フ
ァイル名が混在することを防止できる。
【0033】画像データ送信装置の操作者固有の送信元
アドレスを表わす送信元アドレス・データを,上記画像
データ受信装置に送信するようにしてもよい。
アドレスを表わす送信元アドレス・データを,上記画像
データ受信装置に送信するようにしてもよい。
【0034】この場合であっても操作者固有の送信元ア
ドレス・データごとに階層化されてファイル名データが
記憶され,記憶された送信元アドレス・データおよびフ
ァイル名データに関連して画像データを記憶しているの
で,異なる画像データ送信装置において同一のファイル
名を付与した場合であっても,ファイル名が混在するこ
とを防止できる。
ドレス・データごとに階層化されてファイル名データが
記憶され,記憶された送信元アドレス・データおよびフ
ァイル名データに関連して画像データを記憶しているの
で,異なる画像データ送信装置において同一のファイル
名を付与した場合であっても,ファイル名が混在するこ
とを防止できる。
【0035】上記第1の記憶領域に記憶される送信元ア
ドレス・データおよび上記第2の記憶領域に記憶される
ファイル名データが,すでに記憶されている送信元アド
レス・データおよびファイル名データと重複するかどう
かを判定し,重複すると判定されたことにより重複して
いることを表わすエラー・データを画像データ送信装置
に送信するとよい。
ドレス・データおよび上記第2の記憶領域に記憶される
ファイル名データが,すでに記憶されている送信元アド
レス・データおよびファイル名データと重複するかどう
かを判定し,重複すると判定されたことにより重複して
いることを表わすエラー・データを画像データ送信装置
に送信するとよい。
【0036】画像データ送信装置の操作者が誤ってすで
に付与したファイル名と同一のファイル名を,画像デー
タに付与してしまうことがある。この場合であってもエ
ラー・データが画像データ受信装置から画像データ送信
装置に送信されるので,同一のファイル名を付与したこ
とが認識される。これによりファイル名の変更ができる
ので,ファイル名の混在を防止できる。
に付与したファイル名と同一のファイル名を,画像デー
タに付与してしまうことがある。この場合であってもエ
ラー・データが画像データ受信装置から画像データ送信
装置に送信されるので,同一のファイル名を付与したこ
とが認識される。これによりファイル名の変更ができる
ので,ファイル名の混在を防止できる。
【0037】上記画像データ受信装置に,上記第1の記
憶領域に記憶される送信元アドレス・データおよび上記
第2の記憶領域に記憶されるファイル名データが,すで
に記憶されている送信元アドレス・データおよびファイ
ル名データと重複するかどうかを判定し,重複すると判
定されたことにより重複する送信元アドレス・データま
たはファイル名データを変更し,変更した送信元アドレ
ス・データまたはファイル名データを上記第1の記憶領
域または上記第2の記憶領域に記憶することが好まし
い。
憶領域に記憶される送信元アドレス・データおよび上記
第2の記憶領域に記憶されるファイル名データが,すで
に記憶されている送信元アドレス・データおよびファイ
ル名データと重複するかどうかを判定し,重複すると判
定されたことにより重複する送信元アドレス・データま
たはファイル名データを変更し,変更した送信元アドレ
ス・データまたはファイル名データを上記第1の記憶領
域または上記第2の記憶領域に記憶することが好まし
い。
【0038】この場合であっても,エラー・データが画
像データ受信装置から画像データ送信装置に送信される
ので,同一のファイル名を付与したことが認識される。
これによりファイル名の変更ができるので,ファイル名
の混在を防止できる。
像データ受信装置から画像データ送信装置に送信される
ので,同一のファイル名を付与したことが認識される。
これによりファイル名の変更ができるので,ファイル名
の混在を防止できる。
【0039】
【実施例の説明】図1は画像データ送受信システムのシ
ステム構成を示している。図1に示す画像データ送受信
システムにおいては,画像データが電子スチル・カメラ
10から送信され公衆回線網5を介して画像ファイル装置
30において受信される。
ステム構成を示している。図1に示す画像データ送受信
システムにおいては,画像データが電子スチル・カメラ
10から送信され公衆回線網5を介して画像ファイル装置
30において受信される。
【0040】図1に示す画像データ送受信システムにお
いては,電子スチル・カメラ10から画像ファイル装置30
に画像データを送信する場合,まず電子スチル・カメラ
10固有の送信元アドレスを表わす送信元アドレス・デー
タが電子スチル・カメラ10から画像ファイル装置30に送
信される。つづいて送信する画像データのファイル名を
表わすファイル名データが電子スチル・カメラ10から画
像ファイル装置30に送信され,画像データが送信され
る。
いては,電子スチル・カメラ10から画像ファイル装置30
に画像データを送信する場合,まず電子スチル・カメラ
10固有の送信元アドレスを表わす送信元アドレス・デー
タが電子スチル・カメラ10から画像ファイル装置30に送
信される。つづいて送信する画像データのファイル名を
表わすファイル名データが電子スチル・カメラ10から画
像ファイル装置30に送信され,画像データが送信され
る。
【0041】もちろん,送信元アドレス・データ,ファ
イル名データおよび画像データを同時に送信してもよい
し,送信元アドレス・データおよびファイル名データま
たはファイル名データおよび画像データを同時に送信し
てもよい。
イル名データおよび画像データを同時に送信してもよい
し,送信元アドレス・データおよびファイル名データま
たはファイル名データおよび画像データを同時に送信し
てもよい。
【0042】画像ファイル装置30では,電子スチル・カ
メラ10から送信される送信元アドレス・データによって
表わされる送信元アドレスごとにディレクトリが作成さ
れ,各送信元アドレス下に階層化されてファイル名が記
憶される。
メラ10から送信される送信元アドレス・データによって
表わされる送信元アドレスごとにディレクトリが作成さ
れ,各送信元アドレス下に階層化されてファイル名が記
憶される。
【0043】交換機4には分配器1Aを通してダイヤル
2Aを有する端末装置2が接続されている。また,分配
器1Aおよびモデム・カード24を介して電子スチル・カ
メラ10が交換機4に接続されている。
2Aを有する端末装置2が接続されている。また,分配
器1Aおよびモデム・カード24を介して電子スチル・カ
メラ10が交換機4に接続されている。
【0044】端末装置2の受話器(図示略)が外されダ
イヤル2Aを用いて画像ファイル装置30が発呼され,電
子スチル・カメラ10と画像ファイル装置30とが接続され
る。電子スチル・カメラ10から画像データが出力され,
交換機4,公衆電話網5,交換機6,分配器1Bおよび
モデム8を介して画像ファイル装置30に与えられ記録さ
れる。画像ファイル装置30側にもダイヤル7Aをもつ端
末装置7が分配器1Bを介して交換機6に接続されてい
る。
イヤル2Aを用いて画像ファイル装置30が発呼され,電
子スチル・カメラ10と画像ファイル装置30とが接続され
る。電子スチル・カメラ10から画像データが出力され,
交換機4,公衆電話網5,交換機6,分配器1Bおよび
モデム8を介して画像ファイル装置30に与えられ記録さ
れる。画像ファイル装置30側にもダイヤル7Aをもつ端
末装置7が分配器1Bを介して交換機6に接続されてい
る。
【0045】電子スチル・カメラ10は,モデム・カード
24を介してセルラー端末装置3と接続することもでき
る。電子スチル・カメラ10とセルラー端末装置3とが接
続された場合には,電子スチル・カメラ10から出力され
る画像データはセルラー端末装置3から一旦中継局9に
送信される。中継局9に送信された画像データは公衆回
線網5を介して画像ファイル装置30に与えられ記録され
る。
24を介してセルラー端末装置3と接続することもでき
る。電子スチル・カメラ10とセルラー端末装置3とが接
続された場合には,電子スチル・カメラ10から出力され
る画像データはセルラー端末装置3から一旦中継局9に
送信される。中継局9に送信された画像データは公衆回
線網5を介して画像ファイル装置30に与えられ記録され
る。
【0046】図2は電子スチル・カメラの電気的構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【0047】電子スチル・カメラ10の全体の動作は制御
装置18によって統括される。
装置18によって統括される。
【0048】電子スチル・カメラ10には送信元アドレス
を入力するための入力キー20および画像データのファイ
ル名を付与するための入力キー21が設けられている。
を入力するための入力キー20および画像データのファイ
ル名を付与するための入力キー21が設けられている。
【0049】電子スチル・カメラ10の操作者によって,
送信元アドレス入力キー20を用いて電子スチル・カメラ
10に固有の送信元アドレスが入力される。送信元アドレ
スは,電子スチル・カメラ10の操作者によって入力せず
にカメラの製造段階で記憶させるようにしてもよい。送
信元アドレス入力キー20から入力された送信元アドレス
を表わす信号は制御装置18に与えられ,送信元アドレス
を表わす送信元アドレス・データに変換されRAM19に
記憶される。
送信元アドレス入力キー20を用いて電子スチル・カメラ
10に固有の送信元アドレスが入力される。送信元アドレ
スは,電子スチル・カメラ10の操作者によって入力せず
にカメラの製造段階で記憶させるようにしてもよい。送
信元アドレス入力キー20から入力された送信元アドレス
を表わす信号は制御装置18に与えられ,送信元アドレス
を表わす送信元アドレス・データに変換されRAM19に
記憶される。
【0050】電子スチル・カメラ10を用いて被写体が撮
影されると,結像レンズ11によってCCD12の結像面に
被写体像が結像する。被写体像を表わす映像信号はCC
D12から出力され前置増幅回路13において増幅されアナ
ログ/ディジタル変換回路14においてディジタル画像デ
ータに変換される。
影されると,結像レンズ11によってCCD12の結像面に
被写体像が結像する。被写体像を表わす映像信号はCC
D12から出力され前置増幅回路13において増幅されアナ
ログ/ディジタル変換回路14においてディジタル画像デ
ータに変換される。
【0051】ディジタル画像データはメモリ・コントロ
ーラ15を介してフレーム・メモリ16に一旦記憶される。
フレーム・メモリ16に記憶されたディジタル画像データ
は読出され,圧縮伸張回路17に与えられデータ圧縮が施
こされる。データ圧縮が施こされたディジタル画像デー
タは再びフレーム・メモリ16に与えられ記憶される。
ーラ15を介してフレーム・メモリ16に一旦記憶される。
フレーム・メモリ16に記憶されたディジタル画像データ
は読出され,圧縮伸張回路17に与えられデータ圧縮が施
こされる。データ圧縮が施こされたディジタル画像デー
タは再びフレーム・メモリ16に与えられ記憶される。
【0052】撮影によって得られたディジタル画像デー
タをメモリ・カード23に記録するときには,ファイル名
入力キー21からファイル名が入力され画像データのファ
イル名が付与される。ファイル名が付与されたディジタ
ル画像データはメモリ・コントローラ15の制御の下に読
出されインターフェイス22を介してメモリ・カード23に
与えられて記憶される。
タをメモリ・カード23に記録するときには,ファイル名
入力キー21からファイル名が入力され画像データのファ
イル名が付与される。ファイル名が付与されたディジタ
ル画像データはメモリ・コントローラ15の制御の下に読
出されインターフェイス22を介してメモリ・カード23に
与えられて記憶される。
【0053】メモリ・カード23に記憶されたディジタル
画像データを,画像ファイル装置30に送信するときに
は,RAM19に記憶されている送信元アドレスが,制御
装置18によって読出されメモリ・コントローラ15,イン
ターフェイス22およびモデム・カード24を介して出力さ
れる。つづいて,メモリ・カード23に記憶されているフ
ァイル名を表わすファイル名データおよびこのファイル
名に対応するディジタル画像データが読出され,インタ
ーフェイス22およびモデム・カード24を介して出力され
る。
画像データを,画像ファイル装置30に送信するときに
は,RAM19に記憶されている送信元アドレスが,制御
装置18によって読出されメモリ・コントローラ15,イン
ターフェイス22およびモデム・カード24を介して出力さ
れる。つづいて,メモリ・カード23に記憶されているフ
ァイル名を表わすファイル名データおよびこのファイル
名に対応するディジタル画像データが読出され,インタ
ーフェイス22およびモデム・カード24を介して出力され
る。
【0054】電子スチル・カメラ10には,ドライバ9A
および液晶表示器9Bも含まれている。ドライバ9Aは
制御装置18によって制御され,ドライバ9Aによって液
晶表示器9Bの表示が制御される。液晶表示器9Bには
カメラ10の動作状態などが表示される。
および液晶表示器9Bも含まれている。ドライバ9Aは
制御装置18によって制御され,ドライバ9Aによって液
晶表示器9Bの表示が制御される。液晶表示器9Bには
カメラ10の動作状態などが表示される。
【0055】図3はメモリ・カードの記録フォーマット
を示している。
を示している。
【0056】メモリ・カード23にはデータ管理領域23A
と画像データ記憶領域23Bとが含まれている。
と画像データ記憶領域23Bとが含まれている。
【0057】データ記憶領域23Bは,複数のクラスタ29
から構成されており,たとえば1つのクラスタ29は8キ
ロバイトの記憶容量を有している。各クラスタ29にはア
ドレスとしてクラスタ番号が付与されている。1駒分の
画像データのデータ量は比較的多いため1つのクラスタ
29だけでは,1駒分の画像データを記憶することはでき
ない。このため,複数のクラスタ29を用いて1駒分の画
像データがメモリ・カード23に記憶されることになる。
図3に示すメモリ・カードにおいてはクラスタ番号
「2」,「3」,「4」,「6」に1駒の画像データ
「IMAGE1.JPG」が記憶されている。
から構成されており,たとえば1つのクラスタ29は8キ
ロバイトの記憶容量を有している。各クラスタ29にはア
ドレスとしてクラスタ番号が付与されている。1駒分の
画像データのデータ量は比較的多いため1つのクラスタ
29だけでは,1駒分の画像データを記憶することはでき
ない。このため,複数のクラスタ29を用いて1駒分の画
像データがメモリ・カード23に記憶されることになる。
図3に示すメモリ・カードにおいてはクラスタ番号
「2」,「3」,「4」,「6」に1駒の画像データ
「IMAGE1.JPG」が記憶されている。
【0058】管理領域23Aには,カード属性情報25,ブ
ート・セクタ26,FAT(File Allocation Table )27
およびディレクトリ28が含まれている。
ート・セクタ26,FAT(File Allocation Table )27
およびディレクトリ28が含まれている。
【0059】カード属性情報25にはメモリ・カードに使
用されているSRAM,ROMなどのディバイスの種類
を表わすディバイス情報,ディバイスのメーカ名のI
D,ディバイスのIDなどが記憶され,ブート・セクタ
26には1クラスタあたりのバイト数,FATの数などが
記憶される。
用されているSRAM,ROMなどのディバイスの種類
を表わすディバイス情報,ディバイスのメーカ名のI
D,ディバイスのIDなどが記憶され,ブート・セクタ
26には1クラスタあたりのバイト数,FATの数などが
記憶される。
【0060】FAT27は,1駒を構成する画像データ
が,どのクラスタにどのような順序で記憶されているか
を示すためのマップである。またFAT27により,クラ
スタの空領域および不良クラスタも管理される。
が,どのクラスタにどのような順序で記憶されているか
を示すためのマップである。またFAT27により,クラ
スタの空領域および不良クラスタも管理される。
【0061】ディレクトリ28には画像データのファイル
名,ファイル属性,ファイル・サイズなどが記憶され
る。
名,ファイル属性,ファイル・サイズなどが記憶され
る。
【0062】図4は,画像ファイル装置30の電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0063】画像ファイル装置30の全体の動作はCPU
31によって統括される。
31によって統括される。
【0064】画像ファイル装置30は,モデム8を介して
公衆回線網5と接続される。電子スチル・カメラ10から
画像ファイル装置30に画像データが送信されるときに
は,送信元アドレス・データ,ファイル名データおよび
画像データが電子スチル・カメラ10から画像ファイル装
置30に送信される。
公衆回線網5と接続される。電子スチル・カメラ10から
画像ファイル装置30に画像データが送信されるときに
は,送信元アドレス・データ,ファイル名データおよび
画像データが電子スチル・カメラ10から画像ファイル装
置30に送信される。
【0065】送信元アドレス・データおよびファイル名
データは,画像ファイル装置30に入力すると,インター
フェイス32を介して記憶装置34に与えられ一旦記憶され
る。画像データはインターフェイス32を介してVRAM
38に与えられ一旦記憶される。VRAM38に記憶された
画像データは,DMAコントローラ37によって読出され
SCSI(Small Computer System Interface )コント
ローラ35を介して記録再生装置36に与えられる。画像デ
ータは記録再生装置36によって光磁気ディスクに記録さ
れる。
データは,画像ファイル装置30に入力すると,インター
フェイス32を介して記憶装置34に与えられ一旦記憶され
る。画像データはインターフェイス32を介してVRAM
38に与えられ一旦記憶される。VRAM38に記憶された
画像データは,DMAコントローラ37によって読出され
SCSI(Small Computer System Interface )コント
ローラ35を介して記録再生装置36に与えられる。画像デ
ータは記録再生装置36によって光磁気ディスクに記録さ
れる。
【0066】画像データの光磁気ディスクへの記録にお
いては,図5に示すようなファイル形式で新たなディレ
クトリが作成される。
いては,図5に示すようなファイル形式で新たなディレ
クトリが作成される。
【0067】図5に示すようにディレクトリ下にファイ
ル名が階層化されている。電子スチル・カメラ10固有の
送信元アドレスごとにディレクトリが作成され送信元ア
ドレスの下に電子スチル・カメラ10において画像データ
に付与されたファイル名が付与される。
ル名が階層化されている。電子スチル・カメラ10固有の
送信元アドレスごとにディレクトリが作成され送信元ア
ドレスの下に電子スチル・カメラ10において画像データ
に付与されたファイル名が付与される。
【0068】図5に示す例では送信元アドレスとして
「DSC00001」および「DSC00002」があり,それぞれの送
信元アドレス下にファイル名「IMAGE001.JPG」「IMAGE0
02.JPG」および「IMAGE003.TIF」が記憶されている。
「DSC00001」および「DSC00002」があり,それぞれの送
信元アドレス下にファイル名「IMAGE001.JPG」「IMAGE0
02.JPG」および「IMAGE003.TIF」が記憶されている。
【0069】図6は画像ファイル装置の記録媒体として
使用される光磁気ディスクの記録フォーマットを示して
いる。
使用される光磁気ディスクの記録フォーマットを示して
いる。
【0070】光磁気ディスクの記録フォーマットは,図
3に示すメモリ・カードの記録フォーマットとほぼ同様
であり,両者の違いはメモリ・カードの記録フォーマッ
トにおいてはカード属性情報が存在するのに対し,光磁
気ディスクの記録フォーマットではカード属性情報が存
在しない点である。
3に示すメモリ・カードの記録フォーマットとほぼ同様
であり,両者の違いはメモリ・カードの記録フォーマッ
トにおいてはカード属性情報が存在するのに対し,光磁
気ディスクの記録フォーマットではカード属性情報が存
在しない点である。
【0071】光磁気ディスクの記録フォーマットにおい
ても管理領域50Aと画像データ記憶領域50Bとが含まれ
ている。
ても管理領域50Aと画像データ記憶領域50Bとが含まれ
ている。
【0072】データ管理領域50Aには,ブート・セクタ
51,FAT52およびディレクトリ53が含まれている。
51,FAT52およびディレクトリ53が含まれている。
【0073】ブート・セクタ51およびFAT52はメモリ
・カード23におけるフォーマットと同様にディバイス情
報およびクラスタあたりのバイト数などが記憶される。
・カード23におけるフォーマットと同様にディバイス情
報およびクラスタあたりのバイト数などが記憶される。
【0074】ディレクトリ53には,送信元アドレスが記
憶される。また後述のようにファイル名がディレクトリ
ごとに画像データ記憶領域50Bのいずれかのクラスタ54
に記憶されるが,どこのクラスタ54にファイル名が記憶
されているかを示すクラスタ番号もディレクトリ53に記
憶される。
憶される。また後述のようにファイル名がディレクトリ
ごとに画像データ記憶領域50Bのいずれかのクラスタ54
に記憶されるが,どこのクラスタ54にファイル名が記憶
されているかを示すクラスタ番号もディレクトリ53に記
憶される。
【0075】光磁気ディスクの画像データ領域50Bにお
いては,メモリ・カード23における画像データ領域23B
と同様に複数のクラスタ54をもち,それぞれのクラスタ
にクラスタ番号が付与されている。図6に示す例ではク
ラスタ番号「2」,「3」,「4」および「5」のクラ
スタに第1の画像を表わす画像データ「IMAGE1.JPG」が
記憶されている。またクラスタ番号「8」,「9」,
「10」および「11」のクラスタに第2の画像を表わす画
像データ「IMAGE2.JPG」が記憶されている。
いては,メモリ・カード23における画像データ領域23B
と同様に複数のクラスタ54をもち,それぞれのクラスタ
にクラスタ番号が付与されている。図6に示す例ではク
ラスタ番号「2」,「3」,「4」および「5」のクラ
スタに第1の画像を表わす画像データ「IMAGE1.JPG」が
記憶されている。またクラスタ番号「8」,「9」,
「10」および「11」のクラスタに第2の画像を表わす画
像データ「IMAGE2.JPG」が記憶されている。
【0076】画像データ領域50Bのクラスタ54には,画
像データに加えて送信元アドレスごとに,送信元アドレ
ス下に階層化されて付与された拡張子をもつファイル名
も記憶されている。図6に示す例では,クラスタ番号
「6」のクラスタに送信元アドレス「DSC00001」に対応
するファイル名がすべて記憶され,クラスタ番号「7」
のクラスタに送信元アドレス「DSC00002」に対応するフ
ァイル名がすべて記憶されている。
像データに加えて送信元アドレスごとに,送信元アドレ
ス下に階層化されて付与された拡張子をもつファイル名
も記憶されている。図6に示す例では,クラスタ番号
「6」のクラスタに送信元アドレス「DSC00001」に対応
するファイル名がすべて記憶され,クラスタ番号「7」
のクラスタに送信元アドレス「DSC00002」に対応するフ
ァイル名がすべて記憶されている。
【0077】ファイル名が記憶されているクラスタに
は,ファイル名に加えてファイル名ごとにそのファイル
名が表わす画像データが記憶されているクラスタの先頭
クラスタの番号も記憶されている。たとえば,この先頭
クラスタ番号は送信元アドレス「DSC00001」のファイル
名「IMAGE001.JPG」についていえば「2」であり,送信
元アドレス「DSC00001」のファイル名「IMAGE002.JPG」
についていえば「8」である。
は,ファイル名に加えてファイル名ごとにそのファイル
名が表わす画像データが記憶されているクラスタの先頭
クラスタの番号も記憶されている。たとえば,この先頭
クラスタ番号は送信元アドレス「DSC00001」のファイル
名「IMAGE001.JPG」についていえば「2」であり,送信
元アドレス「DSC00001」のファイル名「IMAGE002.JPG」
についていえば「8」である。
【0078】図6に示す記録フォーマットをもつ光磁気
ディスクにおいて,記録されている画像データを読出す
場合には次の様にして処理が行なわれる。
ディスクにおいて,記録されている画像データを読出す
場合には次の様にして処理が行なわれる。
【0079】図4を参照して,キーボード33を用いてデ
ィレクトリの表示指定が入力されると光磁気ディスクの
ディレクトリ53が検索されディレクトリ53に記憶されて
いる送信元アドレス・データおよび送信元アドレスの下
に階層化されて記憶されているファイル名が記憶されて
いるクラスタのクラスタ番号を表わすデータが読出され
る。送信元アドレス・データはCRTコントローラ39に
与えられることにより,図7に示すディレクトリ名がモ
ニタ表示装置40に表示される。
ィレクトリの表示指定が入力されると光磁気ディスクの
ディレクトリ53が検索されディレクトリ53に記憶されて
いる送信元アドレス・データおよび送信元アドレスの下
に階層化されて記憶されているファイル名が記憶されて
いるクラスタのクラスタ番号を表わすデータが読出され
る。送信元アドレス・データはCRTコントローラ39に
与えられることにより,図7に示すディレクトリ名がモ
ニタ表示装置40に表示される。
【0080】モニタ表示装置40に表示されたディレクト
リ名のうち所望の画像データのディレクトリが,キーボ
ード33を用いて指定される。たとえば,図7に示す「DS
C00001」のディレクトリが指定されると,指定されたデ
ィレクトリ名の下に階層化されて記憶されているファイ
ル名が画像データ領域50Bのクラスタ54から読出され
る。これによりモニタ表示装置40に,図8に示すように
指定されたディレクトリに階層化されて記憶されている
すべてのファイル名が表示される。
リ名のうち所望の画像データのディレクトリが,キーボ
ード33を用いて指定される。たとえば,図7に示す「DS
C00001」のディレクトリが指定されると,指定されたデ
ィレクトリ名の下に階層化されて記憶されているファイ
ル名が画像データ領域50Bのクラスタ54から読出され
る。これによりモニタ表示装置40に,図8に示すように
指定されたディレクトリに階層化されて記憶されている
すべてのファイル名が表示される。
【0081】キーボード33を用いて,所望の画像データ
のファイル名が指定されると,指定されたファイル名の
画像データが記憶されているクラスタの先頭クラスタ番
号が検索される。先頭クラスタ番号が見つかるとFAT
を参照して,所望の画像データが記憶されているクラス
タのクラスタ番号が検索され,画像データ記憶領域50B
から所望の画像データがすべて読出される。これによ
り,所望の画像データによって表わされる画像がモニタ
表示装置40に表示される。
のファイル名が指定されると,指定されたファイル名の
画像データが記憶されているクラスタの先頭クラスタ番
号が検索される。先頭クラスタ番号が見つかるとFAT
を参照して,所望の画像データが記憶されているクラス
タのクラスタ番号が検索され,画像データ記憶領域50B
から所望の画像データがすべて読出される。これによ
り,所望の画像データによって表わされる画像がモニタ
表示装置40に表示される。
【0082】たとえば,送信元アドレス「DSC00001」の
ファイル名「IMAGE001.JPG」の画像データによって表わ
される画像を表示する場合には,ディレクトリ名として
「DSC00001」が入力され,光磁気ディスクのディレクト
リ領域53からディレクトリ「DSC00001」のファイル名が
記憶されているクラスタのクラスタ番号「6」が読出さ
れる。ファイル名として「IMAGE001.JPG」が入力される
と「IMAGE001.JPG」のファイル名の画像の先頭クラスタ
番号「2」が見つけられる。つづいてFAT52を参照し
てクラスタ番号「2」につづくクラスタ番号「3」,
「4」および「5」が見つけられ,「IMAGE001.JPG」の
ファイル名の画像データのすべてが光磁気ディスクから
読出される。これにより,所望の画像がモニタ表示装置
40に表示される。
ファイル名「IMAGE001.JPG」の画像データによって表わ
される画像を表示する場合には,ディレクトリ名として
「DSC00001」が入力され,光磁気ディスクのディレクト
リ領域53からディレクトリ「DSC00001」のファイル名が
記憶されているクラスタのクラスタ番号「6」が読出さ
れる。ファイル名として「IMAGE001.JPG」が入力される
と「IMAGE001.JPG」のファイル名の画像の先頭クラスタ
番号「2」が見つけられる。つづいてFAT52を参照し
てクラスタ番号「2」につづくクラスタ番号「3」,
「4」および「5」が見つけられ,「IMAGE001.JPG」の
ファイル名の画像データのすべてが光磁気ディスクから
読出される。これにより,所望の画像がモニタ表示装置
40に表示される。
【0083】図6において,クラスタ番号「2」〜
「5」およびクラスタ番号「8」〜「11」のクラスタに
画像データが記憶され,クラスタ番号「6」および
「7」にファイル名および拡張子が記憶されているが,
どこのクラスタに画像データならびにファイル名および
拡張子が記憶されるかは一律に定まるものではなく,画
像データの消去および記録に応じて記録されるクラスタ
の位置は適宜変更される。
「5」およびクラスタ番号「8」〜「11」のクラスタに
画像データが記憶され,クラスタ番号「6」および
「7」にファイル名および拡張子が記憶されているが,
どこのクラスタに画像データならびにファイル名および
拡張子が記憶されるかは一律に定まるものではなく,画
像データの消去および記録に応じて記録されるクラスタ
の位置は適宜変更される。
【0084】図9は画像データの送受信のフローチャー
トを示している。
トを示している。
【0085】図1および図9を参照して,送信すべき画
像データを記憶したメモリ・カードが電子スチル・カメ
ラ10に装着される。端末装置2または3のダイアル2A
または3Aを用いて,画像データを送信する画像ファイ
ル装置30側の端末装置7の電話番号がダイアルされ発呼
処理が行なわれる。端末装置2と端末装置7との間の回
線が接続され着呼すると,端末装置7の発呼受付とな
る。また端末装置7においては着呼受付となりベルによ
る呼出しが開始される。さらに端末装置2には呼出通知
が与えられ,端末装置7における呼出し音が確認され
る。
像データを記憶したメモリ・カードが電子スチル・カメ
ラ10に装着される。端末装置2または3のダイアル2A
または3Aを用いて,画像データを送信する画像ファイ
ル装置30側の端末装置7の電話番号がダイアルされ発呼
処理が行なわれる。端末装置2と端末装置7との間の回
線が接続され着呼すると,端末装置7の発呼受付とな
る。また端末装置7においては着呼受付となりベルによ
る呼出しが開始される。さらに端末装置2には呼出通知
が与えられ,端末装置7における呼出し音が確認され
る。
【0086】端末装置7において,端末装置7の受話器
が外され応答があると,通信が開始される。
が外され応答があると,通信が開始される。
【0087】図2を参照して,RAM19に記憶されてい
る送信元アドレス・データが読出され,公衆回線網5を
介して画像ファイル装置30に与えられる。これにより,
送信元アドレス・データは図6に示すように磁気ディス
クのディレクトリ53に記憶される。
る送信元アドレス・データが読出され,公衆回線網5を
介して画像ファイル装置30に与えられる。これにより,
送信元アドレス・データは図6に示すように磁気ディス
クのディレクトリ53に記憶される。
【0088】つづいて送信すべき画像データに付与され
たファイル名データが,電子スチル・カメラ10に装着さ
れたメモリ・カード23から読出され公衆電話網5を介し
て画像ファイル装置30に与えられる。これによりファイ
ル名データは送信元アドレス下に階層化されたファイル
名データを記憶する画像データ領域50Bのクラスタ54に
記憶される。
たファイル名データが,電子スチル・カメラ10に装着さ
れたメモリ・カード23から読出され公衆電話網5を介し
て画像ファイル装置30に与えられる。これによりファイ
ル名データは送信元アドレス下に階層化されたファイル
名データを記憶する画像データ領域50Bのクラスタ54に
記憶される。
【0089】電子スチル・カメラ10から画像ファイル装
置30のファイル名データの送信につづいて,送信された
ファイル名データのファイル名が付与された画像データ
が電子スチル・カメラ10から送信され,画像ファイル装
置30に受信される。受信された画像データは記録再生装
置36により光磁気ディスクの画像データ記憶領域50Bに
記憶される。
置30のファイル名データの送信につづいて,送信された
ファイル名データのファイル名が付与された画像データ
が電子スチル・カメラ10から送信され,画像ファイル装
置30に受信される。受信された画像データは記録再生装
置36により光磁気ディスクの画像データ記憶領域50Bに
記憶される。
【0090】光磁気ディスクの画像データ記憶領域50B
に画像データが記憶されると,端末装置2の受話器が置
かれ回線が切断される。
に画像データが記憶されると,端末装置2の受話器が置
かれ回線が切断される。
【0091】上述した実施例においては,電子スチル・
カメラ10から画像ファイル装置30に画像データを送信す
る場合,電子スチル・カメラ10に固有の送信元アドレス
およびファイル名が付与され,これらの送信元アドレス
を表わすデータおよびファイル名を表わすデータが,階
層化されて画像データとともに記憶されている。新たな
ファイル名は電子スチル・カメラ10ごとに必ず異なるの
で,画像ファイル装置30においてファイル名が重複する
ことは比較的少ない。しかしながら,同一の電子スチル
・カメラ10から異なる画像データを送信する場合に電子
スチル・カメラ10の操作者が同一のファイル名を付与し
てしまうことが考えられる。この様な場合には画像ファ
イル装置30において記憶される画像データのファイル名
が重複することがある。
カメラ10から画像ファイル装置30に画像データを送信す
る場合,電子スチル・カメラ10に固有の送信元アドレス
およびファイル名が付与され,これらの送信元アドレス
を表わすデータおよびファイル名を表わすデータが,階
層化されて画像データとともに記憶されている。新たな
ファイル名は電子スチル・カメラ10ごとに必ず異なるの
で,画像ファイル装置30においてファイル名が重複する
ことは比較的少ない。しかしながら,同一の電子スチル
・カメラ10から異なる画像データを送信する場合に電子
スチル・カメラ10の操作者が同一のファイル名を付与し
てしまうことが考えられる。この様な場合には画像ファ
イル装置30において記憶される画像データのファイル名
が重複することがある。
【0092】したがって,画像ファイル装置30において
記憶される画像データのファイル名の重複を防止するた
めに,画像ファイル装置30においてファイル名が重複し
ているかどうかを判断し,重複していると判断したとき
には画像ファイル装置30においてファイル名を変更して
もよい。画像ファイル装置30においてファイル名が重複
するときにそのファイル名を変更する場合は,画像ファ
イル装置30に光磁気ディスクが装着されると光磁気ディ
スクに記録されている送信元アドレスおよびファイル名
が読出され,記憶装置34に一旦記憶される。記憶装置34
に記憶された送信元アドレスおよびファイル名と電子ス
チル・カメラ10から送信された送信元アドレスおよびフ
ァイル名とが比較される。両者が一致すると,電子スチ
ル・カメラ10から送信された送信元アドレスまたはファ
イル名が変更される。たとえば送信元アドレスまたはフ
ァイル名に1文字追加されることが考えられよう。変更
された送信元アドレスおよびファイル名が光磁気ディス
クに記憶される。
記憶される画像データのファイル名の重複を防止するた
めに,画像ファイル装置30においてファイル名が重複し
ているかどうかを判断し,重複していると判断したとき
には画像ファイル装置30においてファイル名を変更して
もよい。画像ファイル装置30においてファイル名が重複
するときにそのファイル名を変更する場合は,画像ファ
イル装置30に光磁気ディスクが装着されると光磁気ディ
スクに記録されている送信元アドレスおよびファイル名
が読出され,記憶装置34に一旦記憶される。記憶装置34
に記憶された送信元アドレスおよびファイル名と電子ス
チル・カメラ10から送信された送信元アドレスおよびフ
ァイル名とが比較される。両者が一致すると,電子スチ
ル・カメラ10から送信された送信元アドレスまたはファ
イル名が変更される。たとえば送信元アドレスまたはフ
ァイル名に1文字追加されることが考えられよう。変更
された送信元アドレスおよびファイル名が光磁気ディス
クに記憶される。
【0093】また,記憶装置34に記憶された送信元アド
レスおよびファイル名と電子スチル・カメラ10から送信
された送信元アドレスおよびファイル名とが一致すると
きには,ファイル名の重複を表わすコードを画像ファイ
ル装置30から電子スチル・カメラ10に送信するようにし
てもよい。これにより,電子スチル・カメラ10の液晶表
示器26にファイル名が重複している旨が表示される。し
たがって電子スチル・カメラ10の操作者は液晶表示器26
を見ることによりファイル名の重複を認識でき,ファイ
ル名の変更が可能となる。
レスおよびファイル名と電子スチル・カメラ10から送信
された送信元アドレスおよびファイル名とが一致すると
きには,ファイル名の重複を表わすコードを画像ファイ
ル装置30から電子スチル・カメラ10に送信するようにし
てもよい。これにより,電子スチル・カメラ10の液晶表
示器26にファイル名が重複している旨が表示される。し
たがって電子スチル・カメラ10の操作者は液晶表示器26
を見ることによりファイル名の重複を認識でき,ファイ
ル名の変更が可能となる。
【0094】上述の実施例では,電子スチル・カメラ固
有の送信元アドレスとしてアルファベットと数字との組
合わせからなる「DSC00001」などが利用されているが,
送信元アドレスはアルファベットと数字との組合わせに
限らず,日付,発信者,発信地等,重複しないものであ
ればよい。
有の送信元アドレスとしてアルファベットと数字との組
合わせからなる「DSC00001」などが利用されているが,
送信元アドレスはアルファベットと数字との組合わせに
限らず,日付,発信者,発信地等,重複しないものであ
ればよい。
【図1】画像データ送受信システムの全体構成を示して
いる。
いる。
【図2】電子スチル・カメラの電気的構成を示してい
る。
る。
【図3】電子スチル・カメラに装着されるメモリ・カー
ドの記録フォーマットを示している。
ドの記録フォーマットを示している。
【図4】画像ファイル装置の電気的構成を示している。
【図5】画像ファイル装置における,階層化されたファ
イル名を示している。
イル名を示している。
【図6】画像ファイル装置に装着される光磁気ディスク
の記録フォーマットを示している。
の記録フォーマットを示している。
【図7】ディレクトリの表示例を示している。
【図8】ファイル名の表示例を示している。
【図9】画像データの送受信のフローチャートを示して
いる。
いる。
10 電子スチル・カメラ 18 制御装置(アドレス・データ送信手段,ファイル名
データ送信手段,画像データ送信手段) 20 送信元アドレス入力キー 21 ファイル名入力キー 30 画像ファイル装置 31 CPU 35 SCSIコントローラ 36 記録再生装置
データ送信手段,画像データ送信手段) 20 送信元アドレス入力キー 21 ファイル名入力キー 30 画像ファイル装置 31 CPU 35 SCSIコントローラ 36 記録再生装置
Claims (17)
- 【請求項1】 画像データを送信する画像データ送信装
置と,上記画像データ送信装置から送信される画像デー
タを受信する画像データ受信装置とから構成され,上記
画像データ送信装置は,画像データ送信装置固有の送信
元アドレスを表わす送信元アドレス・データを上記画像
データ受信装置に送信するアドレス・データ送信手段,
上記画像データ受信装置に送信すべき送信画像データの
ファイル名を表わすファイル名データを上記画像データ
受信装置に送信するファイル名データ送信手段,および
上記ファイル名をもつ画像データを,上記ファイル名デ
ータ送信手段から送信されるファイル名データに関連付
けて上記画像データ受信装置に送信する画像データ送信
手段を備え,これらのアドレス・データ送信手段,ファ
イル名データ送信手段および画像データ送信手段が1回
の送信処理において一連に駆動され,上記画像データ受
信装置は,上記アドレス・データ送信手段から送信され
る送信元アドレス・データを,記録媒体の第1の記憶領
域に記憶する送信元アドレス・データ記憶制御手段,上
記ファイル名データ送信手段から送信されるファイル名
データを,上記第1の記憶領域に記憶された送信元アド
レス・データの下に送信元アドレスごとに階層化して上
記記録媒体の上記第1の記憶領域と異なる第2の記憶領
域に記憶するファイル名データ記憶制御手段,ならびに
上記第1の記憶領域に記憶された送信元アドレス・デー
タおよび上記第2の記憶領域に記憶されたファイル名デ
ータに関連して,上記画像データ送信手段から送信され
る画像データを,上記記録媒体の画像データ記憶領域に
記憶する画像データ記憶制御手段,を備えた画像データ
送受信システム。 - 【請求項2】 上記アドレス・データ送信手段が,上記
画像データ送信装置の操作者固有の送信元アドレスを表
わす送信元アドレス・データを,上記画像データ受信装
置に送信するものである,請求項1に記載の画像データ
送受信システム。 - 【請求項3】 上記画像データ送信装置に送信元アドレ
ス入力手段を設け,上記アドレス・データ送信手段が,
上記送信元アドレス入力手段から入力された送信元アド
レスを表わす送信元アドレス・データを上記画像データ
受信装置に送信するものである,請求項1に記載の画像
データ送受信システム。 - 【請求項4】 上記画像データ受信装置に,上記第1の
記憶領域に記憶される送信元アドレス・データおよび上
記第2の記憶領域に記憶されるファイル名データが,す
でに記憶されている送信元アドレス・データおよびファ
イル名データと重複するかどうかを判定し,重複すると
判定されたことにより重複していることを表わすエラー
・データを上記画像データ送信装置に送信するエラー・
データ送信手段を備えた,請求項1に記載の画像データ
送受信システム。 - 【請求項5】 上記画像データ受信装置に,上記第1の
記憶領域に記憶される送信元アドレス・データおよび上
記第2の記憶領域に記憶されるファイル名データが,す
でに記憶されている送信元アドレス・データおよびファ
イル名データと重複するかどうかを判定し,重複すると
判定されたことにより重複する送信元アドレス・データ
またはファイル名データを変更し,変更した送信元アド
レス・データまたはファイル名データを上記第1の記憶
領域または上記第2の記憶領域に記憶するように制御す
るデータ変更手段を備えた,請求項1に記載の画像デー
タ送受信システム。 - 【請求項6】 画像データ送信装置固有の送信元アドレ
スを表わす送信元アドレス・データを画像データ受信装
置に送信するアドレス・データ送信手段,上記画像デー
タ受信装置に送信すべき送信画像データのファイル名を
表わすファイル名データを上記画像データ受信装置に送
信するファイル名データ送信手段,および上記ファイル
名をもつ画像データを,上記ファイル名データ送信手段
から送信されるファイル名データに関連付けて上記画像
データ受信装置に送信する画像データ送信手段を備え,
これらのアドレス・データ送信手段,ファイル名データ
送信手段および画像データ送信手段が1回の送信処理に
おいて一連に駆動される画像データ送信装置。 - 【請求項7】 上記アドレス・データ送信手段が,上記
画像データ送信装置の操作者固有の送信元アドレスを表
わす送信元アドレス・データを,上記画像データ受信装
置に送信するものである,請求項6に記載の画像データ
送信装置。 - 【請求項8】 送信元アドレス入力手段を設け,上記ア
ドレス・データ送信手段が,上記送信元アドレス入力手
段から入力された送信元アドレスを表わす送信元アドレ
ス・データを上記画像データ受信装置に送信するもので
ある,請求項6に記載の画像データ送信装置。 - 【請求項9】 画像データ送信装置固有の送信元アドレ
スを表わす送信元アドレス・データを受信し,記録媒体
の第1の記憶領域に記憶する送信元アドレス・データ記
憶制御手段,送信される画像データのファイル名を表わ
すファイル名データを受信し,上記第1の記憶領域に記
憶された送信元アドレス・データの下に送信元アドレス
ごとに階層化して上記記録媒体の上記第1の記憶領域と
異なる上記第2の記憶領域に記憶するファイル名データ
記憶制御手段,ならびに上記第1の記憶領域に記憶され
た送信元アドレス・データおよび上記第2の記憶領域に
記憶されたファイル名データに関連して,上記画像デー
タ送信手段から送信される画像データを,上記記録媒体
の画像データ記憶領域に記憶する画像データ記憶制御手
段,を備えた画像データ受信装置。 - 【請求項10】 上記送信元アドレスが,画像データ送
信装置の操作者固有のものである,請求項9に記載の画
像データ受信装置。 - 【請求項11】 上記第1の記憶領域に記憶される送信
元アドレス・データが重複しているかどうかを判定し,
重複していると判定されたことにより,重複しているこ
とを表わすエラー・データを上記画像データ送信装置に
送信するエラー・データ送信手段を備えた,請求項10に
記載の画像データ受信装置。 - 【請求項12】 上記第1の記憶領域に記憶される送信
元アドレス・データが重複しているかどうかを判定し,
重複していると判定されたことにより,重複する送信元
アドレス・データを変更し上記第1の記憶領域に記憶す
るよう制御するアドレス・データ変更手段を備えた,請
求項10に記載の画像データ受信装置。 - 【請求項13】 画像データを送信する画像データ送信
装置と,上記画像データ送信装置から送信される画像デ
ータを受信する画像データ受信装置とから構成され,上
記画像データ送信装置は,画像データ送信装置固有の送
信元アドレスを表わす送信元アドレス・データおよび上
記画像データ受信装置に送信すべき画像データのファイ
ル名を表わすファイル名データに関連して上記ファイル
名をもつ画像データを上記画像データ受信装置に送信す
る画像データ送信手段を備え,上記画像データ受信装置
は,上記画像データ送信装置から送信される画像データ
を受信し,上記送信元アドレスおよび上記ファイル名デ
ータに関連して記録媒体に記憶する画像データ記憶制御
手段,を備えた画像データ送受信システム。 - 【請求項14】 画像データを送信する画像データ送信
装置と,上記画像データ送信装置から送信される画像デ
ータを受信する画像データ受信装置とから構成される画
像データ送受信システムにおいて,上記画像データ送信
装置における一回のデータ送信において,画像データ送
信装置固有の送信元アドレスを表わす送信元アドレス・
データを上記画像データ受信装置に送信し,上記画像デ
ータ受信装置に送信すべき送信画像データのファイル名
を表わすファイル名データを上記画像データ受信装置に
送信し,入力されたファイル名の画像データを,上記画
像データ受信装置に送信するファイル名データに関連付
けて上記画像データ受信装置に送信し,上記画像データ
受信装置において,上記画像データ送信装置から送信さ
れる送信元アドレス・データを,記録媒体の第1の記憶
領域に記憶し,上記画像データ送信装置から送信される
ファイル名データを上記第1の記憶領域に記憶された送
信元アドレス・データの下に送信元アドレスごとに階層
化して上記記録媒体の上記第1の記憶領域と異なる第2
の記憶領域に記憶し,上記第1の記憶領域に記憶された
送信元アドレス・データおよび上記第2の記憶領域に記
憶されたファイル名データに関連して,上記画像データ
送信手段から送信される画像データを,上記記録媒体の
画像データ記憶領域に記憶する,画像データ送受信方
法。 - 【請求項15】 画像データ送信処理における1回のデ
ータ送信処理において,画像データ送信装置固有の送信
元アドレスを表わす送信元アドレス・データを画像デー
タ受信装置に送信し,上記画像データ受信装置に送信す
べき送信画像データのファイル名を表わすファイル名デ
ータを上記画像データ受信装置に送信し,入力されたフ
ァイル名の画像データを,上記画像データ受信装置に送
信するファイル名データに関連付けて上記画像データ受
信装置に送信する,画像データ送信方法。 - 【請求項16】 画像データ送信装置固有の送信元アド
レスを表わす送信元アドレス・データを受信し,記録媒
体の第1の記憶領域に記憶し,送信される画像データの
ファイル名を表わすファイル名データを受信し,上記第
1の記憶領域に記憶された送信元アドレス・データの下
に送信元アドレスごとに階層化して上記記録媒体の上記
第1の記憶領域と異なる第2の記憶領域に記憶し,上記
第1の記憶領域に記憶された送信元アドレス・データお
よび上記第2の記憶領域に記憶されたファイル名データ
に関連して,送信される画像データを,上記記録媒体の
画像データ記憶領域に記憶する,画像データ受信方法。 - 【請求項17】 画像データを送信する画像データ送信
装置と,上記画像データ送信装置から送信される画像デ
ータを受信する画像データ受信装置とから構成される画
像データ送受信システムにおいて,上記画像データ送信
装置において,画像データ送信装置固有の送信元アドレ
スを表わす送信元アドレス・データおよび上記画像デー
タ受信装置に送信すべき画像データのファイル名を表わ
すファイル名データに関連して上記ファイル名をもつ画
像データを上記画像データ受信装置に送信し,上記画像
データ受信装置において,上記画像データ送信装置から
送信される画像データを受信し,上記送信元アドレスお
よび上記ファイル名データに関連して記録媒体に記憶す
る,画像データ送受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6215273A JPH0865403A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 画像データ送受信システムおよび画像データ送受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6215273A JPH0865403A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 画像データ送受信システムおよび画像データ送受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0865403A true JPH0865403A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16669586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6215273A Pending JPH0865403A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 画像データ送受信システムおよび画像データ送受信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0865403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100660069B1 (ko) * | 1996-10-16 | 2007-07-06 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상데이터의파일관리시스템 |
US7495690B2 (en) | 2000-12-01 | 2009-02-24 | Nikon Corporation | Image data processing device |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP6215273A patent/JPH0865403A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100660069B1 (ko) * | 1996-10-16 | 2007-07-06 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상데이터의파일관리시스템 |
US7853115B2 (en) | 1996-10-16 | 2010-12-14 | Canon Kabushiki Kaisha | File management system of image data |
US7495690B2 (en) | 2000-12-01 | 2009-02-24 | Nikon Corporation | Image data processing device |
US9110619B2 (en) | 2000-12-01 | 2015-08-18 | Nikon Corporation | Image data processing device |
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