JP2774717B2 - 原稿種類判定方法 - Google Patents

原稿種類判定方法

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JP2774717B2 JP3293079A JP29307991A JP2774717B2 JP 2774717 B2 JP2774717 B2 JP 2774717B2 JP 3293079 A JP3293079 A JP 3293079A JP 29307991 A JP29307991 A JP 29307991A JP 2774717 B2 JP2774717 B2 JP 2774717B2
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フルカラーコピーと
白黒コピーの両方を行うことのできる複写機において、
複写すべき原稿がフルカラー原稿,白黒原稿のいずれで
あるかを検知する原稿種類判定方法に関する。
【0002】近年の複写機の普及状態はめざましく、フ
ルカラーコピー機能を有するフルカラーの画像形成装置
も多くなってきている。このフルカラー画像形成装置
オフィス等で使用する場合、フルカラーコピーモードと
白黒コピーモードとを選択できることが望ましい。フル
カラーコピーモードにおいては色分解した画像を異なる
色毎に処理し、感光体上に形成した各色の潜像を各々の
色のトナーで現像し、これを1枚のシートに重ね合わせ
て転写している。そのため、上記処理の回数は3〜4回
必要である。しかし、白黒原稿の場合には1度の処理で
よく、コピーの処理時間はカラーコピーに比べて短い。
したがって、白黒原稿に対してフルカラーコピーモード
でコピー処理を行うのは非常に時間の無駄でカラー原
稿についてのみフルカラーコピーモードが選択されるこ
とが望ましい。従来、フルカラーコピーモードと白黒コ
ピーモードとの選択は、モードを選択するためのスイッ
チを設けユーザ自身に選択させるか、または、予備ス
キャンによって判断さていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで複写機におい
て大量の原稿をコピーする場合にはADF(自動原稿送
り装置)が用いられる。ADFは大量の原稿をドキュメ
ントトレイにセットすると、その原稿を一枚づつテーブ
ルガラスに対して給紙してゆくものである。ところが大
量の原稿をコピーする場合、その原稿中にはフルカラー
原稿と白黒原稿とが混在していることがある。そのよう
な場合、ユーザ自身がフルカラーコピーか白黒コピーか
を選択する方式であると事前に○枚めはフルカラーコピ
ー,△枚めは白黒コピー・・・というように指定してお
かなければならず、極めて操作が複雑で、実用上大きな
問題が生じていた。さらにこの場合、枚数の計数ミスが
生じたり、連続コピーの途中でジャムが発生した場合に
設定モードがずれてしまうおそれもあった。また、予備
スキャン方式の場合には動作は確実であるが、ADFに
より1枚の原稿がテーブルガラス上にセットされるごと
に予備スキャンが行われることになるため、マスチコピ
ースピードを大幅に低下させてしまう問題があった。
【0004】この発明の目的は、ADFによりテーブル
ガラス上に自動的に原稿をセットするモードのとき、テ
ーブルガラス上の原稿がフルカラー原稿か白黒原稿かを
検知する時間を短縮できるようにすることによって、コ
ピースピードの低下なくコピーモードの選択を確実に行
うことのできる原稿種類判定方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、フィード方向の後端側か
ら原稿を給紙しテーブルガラス上に原稿を自動セットす
る自動原稿送りモード時に、前記スキャナをフィード方
向に移動させフィード方向に移動させることで前記原稿
がセットさらた後にリターン方向へと移動させ、原稿か
らの反射光をRGBセンサに導き、該RGBセンサによ
る出力状態に基づいてセットされた原稿がカラーか白黒
かを判定することを特徴とする原稿種別判定方法であ
る。 また請求項2記載の発明は、フィード方向の後端側
から原稿を給紙しテーブルガラス上に原稿を自動セット
する自動原稿送りモード時に、自動セットされた最初の
原稿に対し前記スキャナをフィード方向に移動させるこ
とで、その原稿からの反射光をRGBセンサに導き、該
RGBセンサの出力状態に基づいてセットされた原稿が
カラーか白黒かを判定する一方、2枚目以降の原稿に対
し前記スキャナをフィード方向への移動後に停止させ、
自動セットされる途中の原稿の反射光を前記RGBセン
サに導き、該RGBセンサによる出力状態に基づいてセ
ットされた原稿がカラーか白黒かを判定することを特徴
とする原稿種類判定方法である。
【0006】この出願の請求項2に係る発明は、フィー
ド方向の後端側から原稿を給紙しテーブルガラス上に原
稿を自動セットする自動原稿送りモードのとき、フィー
ド方向への移動によってテーブルガラス上の原稿の反射
光を感光部に導いた後スキャナをその位置で停止させ、
次の原稿の自動送り中にスキャナをオンさせて原稿反射
光をR,G,Bの各色毎に受光するRGBセンサによっ
て受光し、このRGBセンサの出力に基づいて原稿がカ
ラー原稿か白黒原稿かを判定するとともに、テーブルガ
ラス上に手動で原稿をセットするモードのとき、テーブ
ルガラスへの原稿セット後スキャナをフィード方向へ移
動させながらオンして原稿反射光を前記RGBセンサに
よって受光し、このRGBセンサの出力に基づいて原稿
がカラー原稿か白黒原稿かを判定する、ことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、スキャナが原稿
のコピーのための光学的な走査を行うためにフィード方
向に移動されたのちにADFモードにおいて自動セット
された原稿の反射光をスキャナのリターン方向移動
を利用してRGBセンサに導くようにしている。これに
より、自動セットされる原稿の種類を、RGBセンサの
出力に基づいて判別できる。
【0008】RGBセンサは、R(赤)、G(緑)、B
(青)の各色を受光して、それぞれの光量に対応する出
力を行う。原稿が白黒であるとR,G,Bの出力は、ほ
ぼ同じになるが、原稿がカラーであるとカラーに対応す
る色の出力が高くなり、それによってカラー原稿である
ことが判別される。この方法であると、スキャナが原稿
を走査するためにフィード方向に走行、原稿が自動セ
ットされた後にリターン方向へと移動する時に、その原
稿の種類を上述したように判定できる。そのため、自動
セットされる原稿毎に、その原稿の種類を判定するため
にスキャナをフィード及びリターン方向に移動させ
要がなくなる。
【0009】次に請求項2記載の発明によれば、最初の
原稿に対してはスキャナをフィード方向に移動させて、
自動セットされた最初の原稿の種別を判定している。そ
して、最初の原稿のコピーを行う走査のためにスキャナ
フィード方向へと移動されるのを利用して、スキャナ
のフィード方向後端に停止させている。そのため、次の
原稿が自動セットされる原稿の搬送により、停止された
スキャナにてその時の原稿の反射光がRGBセンサに導
かれる。この結果、自動搬送される原稿の種類を判定で
き、スキャナを原稿種別判定のために移動させる必要が
なくなる。また、最初の原稿においては自動セット後に
スキャナをフィードすることで判別できる。最初の原稿
に対してもスキャナを自動原稿の給送位置へとフィード
させておく場合、フィードが完了するまで原稿の給送を
停止しておく必要があるため、最初の原稿のセット動作
が遅れるが、この発明によればこのようなことがなくな
る。
【0010】
【実施例】図1はADFを備えるフルカラー複写機のA
DF近傍部の構成を示した図である。
【0011】複写機本体1の上面には透明な硬質ガラス
からなるテーブルガラス2が設けられ、その上方にAD
F3が備えられている。ADF3は、ドキュメントトレ
イ4、フィードローラ5、レジストローラ6、トランス
ファーベルト7、リバースローラ8、原稿排出ローラ
9、および、原稿排出トレイ10を備えている。ドキュ
メントトレイ4上には複数枚の原稿11が画像面を下側
にしてセットされる。フィードローラ5はピークアップ
ローラ5aを備えており、ドキュメントトレイ4上にセ
ットされた複数枚の原稿11の最上部の原稿をピックア
ップする。この原稿はフィードローラ5,レジストロー
ラ6によってテーブルガラス2上に給送される。トラン
スファーベルト7はテーブルガラス2上において原稿を
搬送するものであり、ローラ7a,7b間に張架されて
いる。なおローラ7c〜7eはトランスファーベルト7
をテーブルガラス2へ付勢することによって、搬送され
る原稿に皺より等が生じるのを防止するためのものであ
る。テーブルガラス2の原稿送り方向の前方端には回動
可能なストッパ12が設けられている。
【0012】ADFのドキュメントフィーダ4の上に
は、ドキュメントフィーダ4上の原稿の有無を検知する
原稿検知センサADFSが備えられている。また、テー
ブルガラス2部にはテーブルガラス2上の原稿の有無お
よび原稿サイズを検知する原稿サイズ検知センサS1〜
S4が設けられている。S2〜S4はテーブルガラスの
前面側に発光素子を備え、背面側に受光素子を備えるも
ので、テーブルガラス2上に原稿が有る場合には発光素
子の光が原稿によって遮られ受光素子に入光しないこと
により原稿の有無を検知する。そして各センサS1〜S
4の入力状態の組み合わせによって原稿サイズを検知す
る。このサイズ検知のためのセンサS1〜S4は同時に
テーブルガラス2上への原稿のセット状態を判定するた
めの手段でもある。
【0013】ADF3の動作を簡単に説明する。ドキュ
メントトレイ4上に原稿11をセットした状態でコピー
スイッチ(不図示)を押下するとフィードローラ5が駆
動し、ドキュメントトレイ4上の原稿のうち最上部の原
稿を一枚だけフィードする。
【0014】フィードされた原稿はレジストローラ6に
よりテーブルガラス2上へ送り込まれ、テーブルガラス
2上ではトランスファーベルト7によってさらに前方へ
と送られてゆく。そしてテーブルガラス2の前方端のス
トッパ12の位置で停止する。
【0015】この状態でコピープロセスが行われる。コ
ピープロセスが終了すると、ストッパ12が下方に回動
するとともに、トランスファーベルト7が再び駆動して
テーブルガラス2上の原稿が巻き上げられ、さらに、リ
バースローラ8および原稿排出ローラ9によってその原
稿が原稿排出トレイ10へと排出される。この排出動作
中、次の原稿がフィードローラ5およびレジストローラ
6によって給紙され、テーブルガラス2上に搬送され
る。
【0016】テーブルガラス2の下方には光源13およ
び図示しないミラーを含む光学装置か設けられている。
光源13や図示しないミラーは矢印F(フィード)方
向,R(リターン)方向に移動可能に設けられており、
この移動部がスキャナである。
【0017】コピープロセス時、光源13等は矢印F方
向に移動することによってテーブルガラス2上の原稿を
走査してその反射光(図中一点鎖線)を図外の光導電性
感光体(感光部)へと導く。光源13はレフレクタ13
aと蛍光灯13bを有している。レフレクタ13aは蛍
光灯13bから発した光を集光して効率良くテーブルガ
ラス2上の原稿へと導くためのものである。このレフレ
クタ13aには原稿反射光を受光するためのRGBセン
サ14が設けられている。RGBセンサ14は赤(R)
の波長の光を検出するセンサと、緑(G)の波長の光を
検出するセンサと、青(B)の波長の光を検出するセン
サと、を有し、それぞれのセンサが原稿反射光を受けて
対応する色の光量を電圧値で出力する。図2はRGBセ
ンサの出力例を示した図である。図2(A)は原稿が白
黒原稿の場合の出力例、図2(B)は原稿がカラー原稿
の場合の出力例である。なおスキャン時間は光源がF方
向に移動してテーブルガラス2上の原稿を走査したとき
の時間を示しており、原稿上においてスキャン方向の長
さを示している。RGBセンサの出力値は、白黒原稿の
場合には図2(A)に示したようにRセンサの出力値,
Gセンサの出力値,Bセンサの出力値がどれもほぼ同じ
値を示している。しかし、カラー原稿の場合には各セン
サの出力電圧がまちまちになる。したがってRGBセン
サの出力値から原稿が白黒であるかカラーであるかを判
定することができる。原稿種類判定部15は原稿が白黒
であるかカラーであるかを判定する。
【0018】このようなコピーモードを設定するために
はテーブルガラス2上の原稿のスキャンを行う必要があ
る。テーブルガラス2上に手動で原稿がセットされた場
合には光源13等を含むスキャナが矢印F方向に移動す
るときに原稿をスキャンし(予備スキャン)、このとき
に原稿の種類(カラー原稿か白黒原稿か)を判定してコ
ピーモードを設定する。この場合、光源13等は矢印R
方向に移動してホームポジョン(実線位置)に戻り、そ
ののちコピー処理が行われる。一方、ADF3によりテ
ーブルガラス2上に原稿が自動でセットされる場合には
次のいずれかの方法で原稿のスキャンが行われコピーモ
ードが検知される。一つは請求項1に係る例で、光源1
3が図中二点鎖線の位置からホームポジション(実線位
置)に戻るときにスキャンする方法である。この方法で
はADFによる原稿送り動作の前(前の原稿の走査終了
時)に光源13が図中二点鎖線で示した位置に移動して
おり、ADF3によって原稿がテーブルガラス2上にセ
ットされた後光源13が矢印R方向に移動して原稿をス
キャンする。また他の一つは請求項2に係る例で、AD
F3による原稿の送り動作を利用して原稿のスキャンを
行う方法である。この方法もADFによる原稿送り動作
の前(前の原稿の走査終了時)に光源13が図中二点鎖
線で示した位置に移動しており、フィードローラ5、レ
ジストローラ6およびトランスファーベルト7によって
搬送中の原稿をスキャンする。
【0019】図3および図4は請求項1に係る原稿種類
判定方法を含むコピープロセスの要部を示した図であ
る。
【0020】プリントスイッチが押下されたときにAD
FSがオン状態であればADFモードであると判断する
が、ADFSがオフ状態であれば手動セットモードであ
ると判断して予備スキャンを行い、RGBセンサの出力
値に基づいて原稿がカラー原稿であるか白黒原稿である
かを判定する(n1→n2→n17→n18→n19→
n20)。そして判定結果に基づいてフルカラーコピー
プロセスまたは白黒コピープロセスを行う(n21→n
22→n23)。このとき、スキャナはフィー時にオン
してその反射光を感光体へ導き、フィードが終わるとオ
フしてリターンする。
【0021】一方ADFモードと判断されるとADF3
により原稿の自動送りが行われ、原稿の種類が判定され
る。しかし、1枚めの原稿では手動セットモードと同様
に予備スキャンによって原稿の種類が判定される。これ
は、スキャナがホームポジションにあるためで、ADF
3により原稿を給送してテーブルガラス上にセットし、
予備スキャンが行われてRGBセンサの出力値が読み込
まれる(n3→n4→n5)。そしてRGBセンサの出
力値に基づいて原稿がカラー原稿であるか白黒原稿であ
るかが判定され、カラー原稿と判定された場合にはフル
カラーコピーモードが設定される(n6→n7)。また
白黒原稿と判定された場合には白黒コピーモードが設定
される(n6→n8)。これに基づいてコピープロセス
が行われる。
【0022】ADFモード時のコピープロセスにおいて
は、ドキュメントトレイ4上の残原稿の有無(n1
0)、および、その原稿におけるラストスキャンである
かどうかか常時判定されており(n11)、ドキュメン
トトレイ4上に残原稿が有り、かつ、ラストスキャンの
場合にはスキャナのリターンが行われないようになって
いる(n9〜n12)。ラストスキャンは、その原稿の
最後の部数であり、白黒コピーモードの場合には一度の
スキャンのとき、フルカラーコピーモードの場合には最
後の色のスキャンのとき(3〜4回めのスキャンのと
き)に判断される。これによりラストスキャンのときに
はスキャナがリターンされずに図1中二点鎖線位置に停
止したままになり、その状態でADF3が動作して次の
原稿がテーブルガラス2上にセットされる(n13→n
14→n15)。そして原稿セット後にスキャナがオン
状態でリターンし(n16)、このときに原稿の反射光
がRGBセンサで受光される。これにより原稿の種類を
判定することができる。
【0023】図5は請求項2に係る実施例を示したフロ
ーチャートである。なおこの図ではADFモードの処理
手順のみを示している。この実施例で図3のフローチャ
ートと異なる点は、n31〜n34のステップであり、
この実施例ではスキャナをオンした後原稿送りを行い、
原稿送りを行いながらRGBセンサで原稿の反射光を受
光している。そして原稿がテーブルガラス2上にセット
されるとスキャナはオフ状態でリターンされる。
【0024】なお、RGBセンサは受光面で点である場
合に原稿の線状の情報を検出することになるが、RGB
センサをスキャナの移動方向および原稿の搬送方向に対
して垂直な方向にアレイ状に設けることによって原稿面
の面の情報を検出することができる。
【0025】
【発明の効果】この出願の請求項1に示したものによれ
ば、ADFモードのときにコピープロセスのリターン動
作を利用して、原稿の種類を判定するための原稿反射光
の受光を行うことができるので、原稿の種類判定のため
にスキャナを特別にフィード,リターンさせる必要がな
く、コピープロセス時間を短縮できる利点がある。
【0026】また請求項2の発明によれば、ADFモー
ドのときにコピープロセス終了時にスキャナをリターン
せずに停止させておき、次の原稿より給紙動作を利用し
て原稿の反射光の受光を行うことができ、原稿の種類
定のためにスキャナを自動セットされる原稿毎にフィー
ド及びリターンさせる必要がなく、コピープロセス時間
を短縮できる。特に最初の原稿に対しては原稿セット後
にスキャナをフィードさせるため、原稿の自動セットが
遅れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】フルカラー複写機のADF近傍部の構成を示し
た図
【図2】RGBセンサの出力例を示しており、(A)は
白黒原稿,(B)はカラー原稿の出力例
【図3】請求項1に係るADFモード時のコピープロセ
スを示したフローチャート
【図4】請求項1に係る手動セットモード時のコピープ
ロセスを示したフローチャート
【図5】請求項2に係るADFモード時のコピープロセ
スを示したフローチャート
【符号の説明】
2 テーブルガラス 3 ADF 4 ドキュメントフィーダ 5 フィードローラ 6 レジストローラ 7 トランスファーベルト 13 光源(スキャナの一部) 14 RGBセンサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/46 - 1/64 H04N 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿がセットされるテーブルガラスの下方
    をフィードまたはリターン方向に移動可能なスキャナを
    備え、該スキャナによりセットされた原稿からの反射光
    をRGBセンサに導き、セットされた原稿がカラーか白
    黒かを判定することでカラーコピーモード又は白黒コピ
    ーモードによるコピーを上記スキャナのフィード方向へ
    の移動に応じて実行してなる画像形成装置に備えられる
    前記原稿のカラー又は白黒を判定する方法であって、 前記フィード方向の後端側から原稿を給紙しテーブルガ
    ラス上に原稿を自動セットする自動原稿送りモード時
    に、前記スキャナをフィード方向に移動させ、前記原稿
    がセットさた後にリターン方向へと移動させること
    で、原稿からの反射光をRGBセンサに導き、該RGB
    センサによる出力状態に基づいてセットされた原稿がカ
    ラーか白黒かを判定する、 ことを特徴とする原稿種類判定方法。
  2. 【請求項2】原稿がセットされるテーブルガラスの下方
    をフィードまたはリターン方向に移動可能スキャナを
    備え、該スキャナによりセットされた原稿からの反射光
    をRGBセンサに導き、セットされた原稿がカラーか白
    黒かを判定することでカラーコピーモード又は白黒コピ
    ーモードによるコピーを上記スキャナのフィード方向へ
    の移動に応じて実行してなる画像形成装置に備えられる
    前記原稿のカラー又は白黒を判定する方法であって、前記フィード方向の後端側から原稿を給紙しテーブルガ
    ラス上に原稿を自動セットする自動原稿送りモード時
    に、自動セットされた最初の原稿に対し前記スキャナを
    フィード方向に移動させることで、その原稿からの反射
    光をRGBセンサに導き、該RGBセンサの出力状態に
    基づいてセットされた原稿がカラーか白黒かを判定する
    一方、2枚目以降の原稿に対し前記スキャナをフィード
    方向への移動後に停止させ、自動セットされる途中の原
    稿の反射光を前記RGBセンサに導き、該RGBセンサ
    による出力状態に基づいてセットされた原稿がカラーか
    白黒 かを判定する、 ことを特徴とする原稿種類判定方法。
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JP2892037B2 (ja) * 1989-04-28 1999-05-17 コニカ株式会社 カラー画像処理装置
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