JPH02169472A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH02169472A
JPH02169472A JP63321542A JP32154288A JPH02169472A JP H02169472 A JPH02169472 A JP H02169472A JP 63321542 A JP63321542 A JP 63321542A JP 32154288 A JP32154288 A JP 32154288A JP H02169472 A JPH02169472 A JP H02169472A
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JP63321542A
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Hideo Muramatsu
村松 英男
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばファクシミリ装置のような画像記録装
置に関し、詳しくは、トレイに排出される記録紙の仕分
は機能を有する装置に関する。
〔従来の技術〕
回線を介して受信した画像データを解読し、記録紙上に
再現した後、トレイに排出するファクシミリ装置が提供
されている。
上記装置における画像再現方式としては、感熱記録方式
が一般的であり、記録紙としては、連続紙(ロール紙)
が使用されている。
しかるに、近年、画像再現方式として、電子写真方式を
採用するファクシミリ装置が提案されている。該装置の
場合、記録紙としては、ページ単位で1枚づつ給紙され
る、いわゆる単票の用紙が、−船釣に用いられる。
また、ファクシミリ装置の送受信に於いて、送信側か送
りたい画像データを一部メモリに記憶させておき、通信
費用の安い夜間等にタイマによりメモリから呼び出して
送信するファクシミリ装置や、或いはまた、受信側が受
信時に送信元からの画1象データを随時メモリに記憶さ
せておき、電気料金の安い夜間にメモリから呼び出して
記録紙上に画像を再現するファクシミリ装置が提供され
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記ファクシミリ装置に於いて、画像データが記録紙上
に再現されるのは、受は取り人がファクシミリ装置の近
くにいないときが多く、その結果、内容の異なる記録紙
(多人数のオフィスでは、般に、受は取り人も異なる)
が、排紙トレイ上に重ねて排出されてしまう場合が発生
する。
このような場合、記録紙を、各受信毎に仕分けなければ
ならない。
このような場合に対処するべく、本出願人は、本出願と
同日付けで、排紙トレイ上の記録紙を仕分けする機能を
有するファクシミリ装置を出願している(以下、他の出
願、という)。
練性の出願にかかる発明は、新たな受信開始時のような
通信の区切り時に、前回の受信によってトレイ上に残留
している記録紙を、該トレイ上で所定距離移動させるこ
とにより、前回の記録紙と今回の記録紙とを仕分けるも
のである。
上記性の出願では、記録紙の移動手段として、例えば、
トレイ上面の一部に設置された高摩擦の無端ゴムベルト
a材を用いている。
ところで、排紙トレイの記録紙載置面は、一般に、装置
本体側に向けて下がるような傾斜をつけられている。こ
れは、トレイに排出される記録紙を上記傾斜面で滑らせ
ることにより、所定位置に位置決めするためのものであ
る。所定位置とは、例えば、装置本体の外壁部である。
しかし、上記性の出願のように、トレイ上面の一部に高
摩擦の記録紙移動手段を設置している場合には、トレイ
に最初に排出される記録紙は、摩擦抵抗によって上記滑
りを妨げられる。換言すれば、上記所定位置への位1決
めが困難となる。なお、2枚目以降の記録紙は、既排出
の記録紙上に排出されるため、かかる問題は生じない。
本発明は、上記した問題点の解決を企図するものである
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、 原稿画像を再現形成した記録紙を、本体側に向けて下が
る傾斜で本体に取着されたトレイ上に排出する画像記録
装置であって、 トレイ上の配録紙を、記録紙下面との摩擦力を利用して
、排出方向に沿って移動させる記録紙移動手段、 トレイ上の記録紙の有無を検出する記録紙検出手段、 トレイ上に記録紙が無い場合は、記録紙移動手段を下方
に退避させる整合制御手段、 を有する画像記録装置である。
上記構成によると、トレイ上に記録紙が無い場合は、記
録紙移動手段は下方(トレイの記録紙載置面よりも下方
)にAaされる。このため、排出される記録紙は、トレ
イ上を本体側に滑り落ち、該トレイ上の所定位置に位置
決めされる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
説明は、「画像記録部の排紙トレイ付近中画像記録部の
概略構成Q画1象読取部の概略構成c3揉作パネルΦ制
御回路の構成Φ画像記録部の制御CPUでの処理」の順
に行う。
(排紙トレイ付近の説明) 第1図及び第2図は実施例にかかるファクシミリ装置の
排紙トレイ107付近を示す斜視図であり、第1図は記
録紙が仕分けされた様子を示し、第2図は記録紙の無い
状態を示す。
排紙トレイ107は、図示のように、ファクシミリ装置
本体の側壁100の排出口100aの下方に、本体側に
向けて下がる傾斜をつけて取着されている。
排紙トレイ107の上面邪の一部には、高摩擦の5本の
無端ゴムベルト150が、短冊状に配置されており、ま
た、各ゴムベルト150間の間隙には、トレイ支持部材
の上面部である低摩擦の枠部150aが位置している。
各ゴムベルト150は下方に退避可能であり、退避時に
は、上記低摩擦の枠部150aが、最下層の記録紙の下
面と接する。
また、各ゴムベルト150は、ベルト152を介して、
ステッピングモータ151によって駆動され、ゴムベル
ト上の記録紙を搬送する。なお、154は、トレイ10
7上の記録紙の有無を検出する記録紙検出センサである
トレイ107上に、既排出の記録紙が残留していない状
態で記録紙が排出される場合には、後に詳述するように
、最初の記録紙の排出前に、ゴムベルト150が下方に
iA避する。これは、最初に排出される記録紙を、上記
低摩擦の枠部150a上で側壁100方向に滑らせ、そ
の後端を、側壁100で位置決めするためである。
即ち、周知のように、排出口100aか9 Mi次排出
される記録紙は、相互に、位置及び傾きが、ある程度ず
れる。このため、これらを揃えるべく、一般に、排紙ト
レイには、本体方向に向かって下がる緩い傾斜がつけら
れている。
しかし、本実施例装置では、最初に排出される記録紙は
、そのままでは、高摩擦のゴムベルト150の面に直接
的に接してしまう。このため、本体の側壁100方向へ
の滑りも発生せず、したがって、ずれも解消されない。
これを回避するべく、最初の記録紙の排出前にゴムベル
ト150を下方に退避させ、最初に排出される記録紙を
低摩擦の枠部150a上で本体方向に滑らせることによ
り、該最初の記録紙の位置決めを行うのである。
一方、トレイ107上に既排出の記録紙が残留している
状態で、新たなデータ受信による記録紙が排出される場
合には、後に詳述するように、最初の記録紙の排出前に
、ゴムベルト150は順方向(矢印1方向)に駆動され
る。これは、新たなデータ受信による記録紙の排出に先
立ち、既排出の記録紙を、図中、右方向に若干距離搬送
して、既排出の記録紙の先端部(右端部;一般に、送1
言元の電話番号等のデータが記載される部分)が、新た
な記録紙によって覆われてしまわないようにするためで
ある。このため、搬送距離は、例えば、10mm(送信
元に関するデータの記載幅程度)とされる。
このようにして、既排出の記録紙が、新たなデータ受信
による記録紙の排出に先立ち、順次右方向に移送される
結果、第1図図示のように、各回の記録紙は、相互に仕
分けされることとなる。
(画像記録部の説明) 第3図は、上記実施例装置のs[l!録部(画像再現部
)の概略構成を示す模式図である。
本記録部は、レーザ装置によって静電潜像を形成するも
のであり、作像方式として、電子写真方式を利用するも
のである。
後述するように、公衆電話回線を介して送信されて来た
画像データは、伸長部308 (第6図参照)にてビッ
ト伸長処理を施された後、記録部307 (第6図参照
)に人力して、ビットマツプデータに変換される。
該ビットマツプデータに基づき、本記録部のレザ装置1
08は、画1象データに対応するレーザ光を出力する。
出力されたレーザ光は、ミラー109で反射された後、
感光体ドラムに入射し、その表面を、感光体ドラムの軸
方向(紙面に垂直な方向)に、高速に走査する。
図中矢印方向に定速回転している感光体ドラムは、レー
ザ光の入射点以前の位置に於いて、帯電チャージャ11
1によって帯電されている。このため、上記レーザ光に
より、感光体ドラムの表面には、画像パターンに対応す
るパターンの静電潜像が形成される。
このようにして形成された静電潜像は、現像装置112
の位置に至り、トナー現像されて可視化される。
該トナー像は、転写チャージャ113の位置にて、記録
紙上に転写される。
記録紙は、記録紙収納力セラ)101a、または、記録
紙収納カセット101bのいづれか一方から、給紙ロー
ラ102a%または給紙ローラ102bによって引き出
された後、タイミングローラ対103にて一旦停止され
、その後、所定のタイミングで感光体ドラム−転写チャ
ージャ間に給紙され、上記転写処理を施される。なお、
いづれの記録紙収納カセットから給紙するかは、送信さ
れて来る画像データ中に含まれる原稿サイズデータ等に
基づいて決定される。
前記転写処理を施された記録紙は、分離チャージャ11
4によって、感光体ドラムの表面から分離された後、搬
送ベルト104によって搬送されて定着袋W1105に
至り、熱圧着による画像定着を施され、その後、排出ロ
ーラ対106を介し、排出口100aから機外の排紙ト
レイ107上に排紙される。
トレイ107上での記録紙の状態については、後に詳述
する。
(画像読取部の説明) 第4図は、上記実施例装置の画像読取部の概略構成を示
す模式図である。
画像読取部は、原稿台上に載置された原稿を露光走査し
て、電気信号に変換する。
画像読取部120は、原稿を載置するための原稿台ガラ
ス1211原稿を覆って外光を遮光する原稿カバー12
8、原稿を露光するための露光ランプ122、原稿から
の反射光を伝送するミラー123.124.125、伝
送光路に介在されるレンズ126、及び、イメージセン
サ(ラインCCD)127を有する。
原稿露光走査に際し、露光ランプ122及びミラー12
3を搭載する第1移動体は図の矢印中方向へ定速度Vで
、また、ミラー124.125を搭載する第2移動体は
定速度V/2で、それぞれ移動する。
CCD127による光電変換の原理は、公知であるため
、説明を省略する。
(操作パネルの説明) 第5図は、上記実施例装置の操作パネルの説明図である
図示のように、操作パネル200上には、被呼側の番号
を指定するための数値人力用テンキー群201〜210
、他のキーとの関係で各種機能を付加するたtの機能キ
ー211,212、送信の開始を指令するための送信キ
ー213、送信の中止を指令するためのストップキー2
14、トレイ上で記録紙を移動させるモード(ンフトモ
ード)の設定・解除を指令するためのシフトキー215
、シフトモードが設定されていることを点灯して表示す
るシフトインジケータ216、本ファクシミリ装置の操
作手順を表示する液晶表示パネル217が配置されてい
る。
(制御回路の説明) 第6図は、上記ファクシミリ装置の制御回路の構成を示
すブロック図であり、第7図は、第6図の記録部307
の制御CPUの信号の人出力関係を示すブロック図であ
る。
本ファクシミリ装置の制御回路は、読取部301、処理
部302、圧縮部303、メモリ304、伝送制御部3
05、回線接続部306、伸長部308、記録部307
、操作表示部309、及び総合制御部310から成る。
読取部301は、第4図に示す画像読取部の作動(原稿
画像走査、露光ランプの調光・点灯、イメージセンサの
駆動、等)を制御する。
処理部302は、読取i1’[5301から出力される
画像信号(アナログ画(原信号)に、所定の信号処理(
A/D変換、ンエーディング、2値化、等の処理)を施
す。
圧縮部303は、処理部302からの画像データ、また
は、伸長部308からの画像データ(画像読取時に被呼
側に送信されず、−旦メモリ304に記憶され、回線使
用料の安価な夜間等の送信時に、メモリ304から読み
出され、ビット伸長を施されたデータ)に、ビット圧縮
を施す。
メモリ304は、ビット圧縮された画像データであって
直ちに回線に送出されない画像データ及び記録紙上に再
現する画像データを格納する。
伝送制御部305は、圧縮部303またはメモリ304
からの画像データの回線への送出、または、回線接続部
306からの画像データ(回線を介して送信されて来た
データ)のメモリ304への格納を制御する。
回線接続部306は、公衆電話回線と本ファクシミリ装
置とのインターフェイスである。
伸長11308は、メモリに記憶されている画像データ
(ビット圧縮後の画像データ)を、ビット伸長する。
記録部307は、第3図図示の画像記録部の作動を制御
する。即ち、第7図図示のように、センサ群(トレイ1
07上の記録紙のを無を検出する記録紙検出センサ15
4等)からの信号、及び、総合制御部310からの制御
信号(シフトモードの設定・解除コマンド等)に応じて
、第1図、第2図、及び第3図図示の記録部の各種負荷
群(記録紙給紙・搬送モータ、給紙クラッチ、レーデ装
置、現像装置、定着装置、チャージャ、等)を駆動し、
上記画像データに対応する画像を、記録紙上に再現して
トレイ107上に排出する。また、ステッピングモータ
151を駆動制御して、トレイ107上での記録紙の搬
送を制御する。
操作表示部309は、第5図図示の操作パネル上のキー
人力の受は付は処理、操作ノくネル上の表示素子の点・
消灯処理を行う。
総合制御部310は、上記各ブロックでの処理を、相互
にタイミングをとりつつ、制御fる。
(CPUでの処理の説明) 第8図は、第7図図示のCPU (記録部の制御CPU
)での処理のメインルーチンを示す?ローチャートであ
り、第9図は、第8図のステップ511(シフトトレイ
サブルーチン)の処理を示すフローチャートである。
く1〉メインルーチン。
記録部を制御するCPUは、例えば、発呼側からのデー
タの受信によって処理を開始する。
ステップS1で初期設定を実行し、ステップS3で、■
ルーチンの時間を規定する内部タイマをスタートする。
なお、内部タイマの値は、ステップS1にて設定される
以後、作像サブルーチン(S5;レーザ装置・チャージ
ャ・現像装置・感光体ドラム等、作1象を制御するルー
チン)、通紙サブルーチン(S7;記録紙給紙モータ・
搬送モータ・給紙クラッチ等、記録紙の供給・排出を制
御するルーチン)、定着サブルーチン(S9:定着装置
を制御するルーチン)、及び、シフトトレイサブルーチ
ン(S11ニドレイ上の記録紙の移動を制御するルーチ
ン。
後述)、を実行し、ステップS13で内部タイマの終了
を待機した後、ステップS3に戻り、処理を繰り返して
実行する。
く2〉シフトトレイサブルーチン(Sll>以下、シフ
トトレイサブルーチン(S l 1)を説明する。
くトレイ107上に記録紙の無い場合〉(i)ステップ
5101で、シフトモードが設定されているか否かを判
定する。設定されている場合はシフトモードインジケー
タ216を点灯する(S 103)。一方、設定されて
いない場合はインジケータ216を消灯して(S 12
7> 、ステップ5116に進む。
(ii )ステップ5103からは、ステップ5104
に進み、ステートカウンタを判定する。ステートカウン
タは、初期状態では、 ステートカウンタ=0 とされている。
ステートカウンタ=0である場合は、ステップ5107
に進み、プリント動作の開始を待機する。
本実施例では、プリント動作の開始を記録紙の移動指令
としており、プリント動作の開始とは、1通信の一連の
受信と対応しており、プリント動作の開始とは、1通信
の画像データを再現するときの例えば記録紙収納カセッ
トからの1枚目の給紙開始などの動作の開始をいう。複
写機等では、1通信の一連の受信を一連の原稿とすれば
、本発明を適用できる。
(iii )プリント動作の開始が検出される(S10
7 ;YES)と、ステップ5109に進み、トレイ1
07の上に記録紙が有るか否かを、記録紙検出センサ1
54からの信号によって判定する。
(iv)トレイ107の上に記録紙が無い場合(S10
9;YES)は、退避ソレノイド155をONして゛(
Silo)、第10図実線位置(下方の位置)にゴムベ
ル)150を退避させ、さらに、ステートカウンタをl
”にセットする(S l 12〉。
なお、“退避ソレノイド155は、そのOFF・ONに
よって、ゴムベルト150を張設しているプーリ156
を上下動させ、ゴムベルト150を、枠部150aと同
じ高さの平面(もしくは、若干高い平面)に進入させ、
または、退避させるものである。
ゴムベルト150の退避状態に於いて、トレイ107に
排出される記録紙(今回の新たな受信により排出される
最初の記録紙)は、以下に述べるように、トレイ107
及び該トレイと略同−平面を成すベルト間部材(枠部)
150a上を図の左方に滑り落ち、本体の側壁に当接す
る。
(v)次に、本ルーチンが実行される場合、処理は、ス
テップ510t、5103.5104からステップ51
06を経て、ステップ5121に処理が移り、まず、ト
レイ107に記録紙が有るか否か、即ち、今回の画像デ
ータ受信による最初の記録紙が、トレイ107に排出さ
れたか否かが判定される。
未だ記録紙が排出されていない場合(S121;YES
)は、ステップ3129を経てメインルーチンにリター
ンし、最初の記録紙の排出まで待機する。
(vi)上記待機後、ステップ5121で、記録紙が有
ると判定された場合、即ち、今回の画像データ受信によ
る最初の記録紙が、トレイ107に排出されたと判定さ
れた場合は、遅延タイマをスター)L (Si20) 
、さらに、ステートカウンタを”2”にセットする(S
 126)。
これは、この時刻以後、遅延タイマで規定される時間、
ゴムベルト150の退避状態を継続し、最初に排出され
る記録紙を、トレイ107及びベルト間部材(枠部)1
50a上を滑らせて、本体に当接させるためである。こ
のため、遅延タイマのセット値は、上記当接に充分な値
とされる。
したがって、次に本サブルーチンが実行される場合、ス
テップ8106からステップ5114に処理が移り、以
後、上記遅延タイマの終了まで、本サブルーチンは、実
質的に実行されない。
(vj)ステップ3114で、上北遅延タイマの終了が
検出されると、退避ソレノイド155はOFFされ(3
116)、ゴムベルト150は第10図破線位置に復帰
する。また、ステートカウンタは0にリセットされる(
3118)。
こうして、今回最初に排出される記録紙の、本体側への
位置決め制御が実行される。
くトレイ107上に記録紙の有る場合〉(I)ステップ
5101.5103.5104、からステップ5107
に至る(S I O4での判定は、通常、必ず「YES
」である)処理は、前述の場合、即ち、(i)〜(ii
i )と同じである。
新たな画像データの受信によるプリント動作開始タイミ
ング、即ち、給紙開始タイミングが検出されると、ステ
ップ5109に進み、トレイ107の上に記録紙が有る
か否かを、記録紙検出センサ154からの信号によって
判定する。
(II)ステップ5109での判定が、”NO”である
場合、即ち、トレイ107の上に記録紙が有る場合は、
ステップ5illに進み、内部変数Kに、 (今回使用される記録紙の長さ 前回使用された記録紙の長さ) を代入する。なお、単位はI:mm Eである。その後
、ステップ5l13に進む。
([)ステップ5113では、上記内部変数Kに10を
加えた値が、正であるか否か、即ち、K+lO>O? が、判定される。
これは、既にトレイ107上に載置されている記録紙(
前回以前の画像データの受信による記録紙)を、今回新
たに排出する記録紙と仕分けするべく、排出方向と同方
向(以下、「正方向」という)に移動させる必要がある
か否かを判断するためである。
即ち、第10図実線のように、今回新たに排出される記
録紙Bが、前回排出された記録紙Aより小さい場合は、
前回以前の記録紙をなんら移動させなくともよい。前回
以前の記録紙が今回の記録紙已によって完全に覆われ、
その下に隠れてしまうということはなく、したがって、
仕分けの必要もないからである。
しかし、第13図図示のように、今回の記録紙すが前回
の記録紙aよりも大きい場合は、少なくとも該大きさの
差(長さの差)に相当する距離だけ、上記正方向に移動
させなければならない。
なお、KL:D値を判定せず、K+10を判定している
理由は、上記移動によって、前回の記録紙の先端部を、
10mmだけ、今回の記録紙より露出させるためである
ステップ5113での判定が、No″である場合、即ち
、今回の記録紙が前回の記録紙より小さい場合は、ステ
ップ5129を経てメインルーチンにリターンする。
一方、判定が”YES”である場合は、ステップ311
5に進む。
(rV)ステップ5115では、正転カウンタに、(K
+10)mm に相当する数値(上記距離の移動を行うために必要なス
テップ数)を代入する。正転カウンタは、ステッピング
モータ151のステップ数(正方向へのステップ)を支
配するカウンタである。
(V)ステップ5115からは、ステップ5129に進
み、前記正転カウンタの値が”0”となるまで(S 1
29.5131.5133)、ステッピングモータ15
1を正方向に駆動して、ゴムベル)150による記録紙
の搬送を実行する。
こうして、前回以前の画像データ受信によってトレイ1
07上に残留している記録紙の移動処理が実行される。
その後、今回の記録紙が排出され、前回の記録紙と今回
の記録紙との仕分けが行われる。
(他の実施例) 上記実施例では、記録紙移動手段として、5本の短冊状
の無端ゴムベルトを使用している。なお、ゴムベルト1
50の搬送方向と直角な方向の大きさは、トレイに排出
される最小記録紙のそれより小さ(されており、そのた
めに、ゴムベル)150が退避したとき記録紙を枠部1
50a上で滑らせることができる。また、ゴムベルト1
50を1本で構成しておいてもよいが、本実施例では、
大きな記録紙を搬送する際にも十分な搬送力を得られる
ように、短冊状に複数本設けている。
さらに、ゴムベルト150の位置を搬送方向の直角方向
に調整し、記録紙が枠部150a上に積載されるように
すれば、上記のように必ずしもコムベルト150を最小
記録紙より小さくする必要はない。
また、本発明はかかるゴムベルトに限定されない。例え
ば、第11図図示のように、ローラ部材を用いて構成し
てもよい。
第11図図示のローラ部材150bも、ソレノイド15
5bのOFF・ONによって、進退可能に作動するもの
である。
なお、ローラの長さにおいても、ゴムベルトの大きさと
同様なことがいえる。
〔発明の効果〕 以上、本発明は、トレイ上の記録紙を摩擦力を利用して
排出方向に沿って移動させる記録紙移動手段、記録紙検
出手段、トレイ上に記録紙が無い場合は記録紙移動手段
を下方に退避させる整合制御手段、を有する画像記録装
置である。
実施例に述べたように、本発明によると、画1象記録の
開始指令が検出された時にトレイ上に記録紙が無い場合
は、記録紙移動手段は下方に退避される。このため、排
出される記録紙は、トレイ上を本体側に滑り落ち、該ト
レイ上の所定位置に位置決めされる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は実施例にかかるファクシミリ装置の
排紙トレイ付近の斜視図であり、第1図は記録紙の有る
場合、第2図は記録紙の無い場合を、それぞれ示す。第
3図は上記ファクシミリ装置の画像記録部の構成説明図
、第4図は該装置の画像読取部の構成説明図、第5図は
該装置の操作パネルの説明図、第6図は該装置の制御回
路のブロック図、第7図は該装置の画像記録部の制御C
PUの入出力信号の説明図、第8図は第7図のCPUの
メインルーチンを示すフローチャート、第9図(A>(
B)は第8図のシフトトレイサブルーチンを示すフロー
チャート、第10図及び第11図は記録紙移動手段を下
方に退避させた状態を説明する側面図、第12図及び第
13図は記録紙の大きさと移動との説明図であり、第1
2図は今回の記録紙が小さい場合、第13図は今回の記
録紙が大きい場合をそれぞれ示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿画像を再現形成した記録紙を、本体側に向け
    て下がる傾斜で本体に取着されたトレイ上に排出する画
    像記録装置であって、 トレイ上の記録紙を、記録紙下面との摩擦力を利用して
    、排出方向に沿って移動させる記録紙移動手段、 トレイ上の記録紙の有無を検出する記録紙検出手段、 トレイ上に記録紙が無い場合は、記録紙移動手段を下方
    に退避させる整合制御手段、 を有する画像記録装置。
  2. (2)請求項1に於いて、 記録紙移動手段は、トレイ上面の一部に、短冊状に設置
    された複数の無端ゴムベルト部材である画像記録装置。
  3. (3)請求項1に於いて、 記録紙移動手段は、トレイ上面の一部に設置された高摩
    擦のローラ部材である画像記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007169047A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置及び用紙後処理方法

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JP2007169047A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置及び用紙後処理方法

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