JPH02169470A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH02169470A
JPH02169470A JP63321540A JP32154088A JPH02169470A JP H02169470 A JPH02169470 A JP H02169470A JP 63321540 A JP63321540 A JP 63321540A JP 32154088 A JP32154088 A JP 32154088A JP H02169470 A JPH02169470 A JP H02169470A
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JP63321540A
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Hideo Muramatsu
村松 英男
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばファクシミリ装置のような画像記録装
置に関し、詳しくは、トレイに排出される記録紙の仕分
は機能を有する装置に関する。
〔従来の技術〕
回線を介して受信した画像データを解読し、記録紙上に
再現した後、トレイに排出するファクシミリ装置が提供
されている。
上記装置における画像再現方式としては、感熱記録方式
が一般的であり、記録紙としては、連続紙(ロール紙)
が使用されている。
近年、画像再現方式として、電子写真方式を採用するフ
ァクシミリ装置が提案されている。該装置の場合、記録
紙としては、ページ単位で1枚づつ給紙される、いわゆ
る単票の用紙が、−静的に用いられる。
なお、単票用紙を用いる電子写真方式の採用に伴い、記
録紙のサイズを、A4/84等、複数用意することも提
案されている。
また、ファクシミリ装置の送受信に於いて、送信側が送
りたい画像データを−Hメモリに記憶させておき、通信
費用の安い夜間等にタイマによりメモリから呼び出して
送信するファクシミリ装置や、或いはまた、受信側が受
信時に送信元からの画像データを随時メモリに記憶させ
ておき、電気料金の安い夜間にメモリから呼び出して記
録紙上に画像を再現するファクシミリ装置が提供されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記ファクシミリ装置に於いて、画像データが記録紙上
に再現されるのは、受は取り人がファクシミリ装置の近
くにいないときが多く、その結果、内容の異なる記録紙
(多人数のオフィスでは、般に、受は取り人も異なる)
が、排紙トレイ上に重ねて排出されてしまう場合が発生
する。
このような場合、記録紙を、各受信毎に仕分けなければ
ならない。
このような場合に対処するべく、本出顎人は、本出願と
同日付けで、排紙トレイ上の記録紙を仕分けする機能を
有するファクシミリ装置を出願している(以下、他の出
願、という)。
液性の出願にかかる発明は、新たな受信開始時のような
通信の区切り時に、トレイ上に残留している記録紙を、
該トレイ上で所定距離移動させることにより、前回の記
録紙と今回の記録紙とを仕分けるものである。
ところで、今回の記録紙サイズが、前回の記録紙サイズ
より、大きい場合が発生する。かかる場合、前記性の出
願に於いて、前記移動距離が一律(所定距離)であれば
、前回の記録紙が今回の記録紙によって完全に覆われて
しまい、仕分けできないこととなる。
本発明は、かかる問題点の解決を企図するものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、 記録紙上に、原稿画像を再現して、トレイに排出する画
1象記録装置であって、 トレイ上の記録紙を、所定方向へ移動させるための記録
紙移動手段、 前回の記録動作による記録紙のサイズと、今回給紙され
る記録紙のサイズとから、トレイに残留している記録紙
を移動させるべき距離を演算する演算手段、 記録紙移動手段を駆動し、トレイ上の記録紙を演算され
た距離移動させる移動制御手段、を有する画像記録装置
である。
上記構成によると、今回の記録紙がトレイに排出される
前に、トレイ上の残留記録紙は、演算された距離だけ、
所定方向に移動される。移動距離は、トレイに残留して
いる前回の記録紙のサイズと、今回の記録紙のサイズと
に基づき、前回の記録紙上に今回の記録紙が重ねられる
にもかかわらず、前回の記録紙の一端(例えば、先端)
の辺部が、上方から視認し得る位置となるように設定さ
れる。
したがって、前回の記録紙のサイズと、今回の記録紙の
サイズとが異なる場合であっても、仕分けを確実に行う
ことができる。
く以下、余白〉 〔実施例〕 以下、本発明の詳細な説明する。
説明は、「画像記録部の排紙トレイ付近φ画像記録部の
構成Q画像読取部の構成時操作パネル中制御回路ゐ構成
中面像記録部の制御CPUでの処理」の順に行う。
(排紙トレイ付近の説明) 第1図及び第2図は、実施例にかかるファクシミリ装置
の排紙トレイ付近を示す斜視図であり、第1図は記録紙
が仕分けされた様子を示し、また、第2図は記録紙の無
い状態を示す。
図示のように、トレイ107は、ファクシミリ装置本体
の側壁100に、高摩擦のゴムベルト150を介して取
着されている。
ゴムベルト150は、ステッピングモータであるベルト
駆動モータ151によりベルト152を介して駆動され
、ゴムベル)150上の記録紙を搬送する。ステッピン
グモータ151の5ステツプの回転により、ゴムベルト
150は1mm移動する。また、駆動方向は、通常は、
矢印1方向である。なお、154は、トレイ107上の
記録紙の有無を検出する記録紙検出センサである。
転写・定着処理後の記録紙は、記録紙排出口100aか
ら排出されて、トレイ107上に、順次載置される。
トレイ107上に、既排出の記録紙が残留していない状
態で記録紙が排出される場合は、後に詳述するように、
最初の記録紙の排出時に、ゴムベルト150は逆方向(
排出される記録紙を、装置本体の側壁100に向けて搬
送する方向)に駆動される。これは、最初に排出される
記録紙を側壁100方向に搬送し、その後端を、側壁1
00で位置決めするためである。
即ち、周知のように、排出口100aから順次排出され
る記録紙は、相互に、位置及び傾きが、ある程度ずれる
。このため、これらを揃えるべく、トレイ107には、
本体方向に向かって下がる緩い傾斜がつけられており、
該傾斜によって、トレイ上の記録紙は本体方向に滑り、
本体の側壁100に位置決めされる。その結果、上記ず
れが補正される。
しかし、本実施例装置では、最初に排出される記録紙は
、高摩擦のゴムベル)150面に直接的に接する。この
ため、そのままでは、本体の側壁100方向に滑らず、
したがって、ずれも解消されない。
このため、上記したように、最初の記録紙の排出時にゴ
ムベルト150を逆転駆動して、最初に排出される記録
紙を、本体方向に移送することにより、該最初の記録紙
の位置決めを実行するのである。
一方、トレイ107上に既排出の記録紙が残留している
状態で、新たなデータ受信による記録紙が排出される場
合には、後に詳述するように、最初の記録紙の排出前に
、ゴムベルト150は順方向(矢印1方向)に駆動され
る。これは、新たなデータ受信による記録紙の排出に先
立ち、既排出の記録紙を、図中、右方向に若干距離搬送
して、既排出の記録紙の先端部(右端部1一般に、送信
元の電話番号等のデータが記載される部分)が、新たな
記録紙によって覆われてしまわないようにするためであ
る。
搬送距離は、前回排出された記録紙と、今回の受信によ
って排出される記録紙とが、同じサイズである場合には
、例えば、10mm(送信元に関するデータの記載幅程
度)とされる。
また、前回の記録紙サイズと、今回の記録紙サイズとが
異なる場合には、後に詳述するように、先に排出された
記録紙の先端が、今回排出される記録紙によって覆われ
ないように、両者のサイズ差を考慮して、移送距離が決
定される。
このようにして、既排出の記録紙が、新たなデータ受信
による記録紙の排出に先立ち、順次右方向に移送される
結果、第1図図示のように、各回の記録紙は、相互に仕
分けされることとなる。また、仕分けは、通常、送信元
に関するデータが、視認され得るように行われる。
また、本実施例装置では、既排出の記録紙を、排出方向
と同方向に搬送して仕分けを行っているが、ゴムベルト
150の構成を異ならしめることにより、該方向と直交
する方向に搬送して、仕分けすることとしてもよい。
(画像記録部の説明) 第3図は、上記実施例装置の記録部(画像再現部)の概
略構成を示す模式図である。
本記録部は、レーデ装置によって静電潜像を形成するも
のであり、作像方式として、電子写真方式を利用するも
のである。
後述するように、公衆電話回線を介して送信されて来た
画(象データは、伸長部308 (第6図参照)にてビ
ット伸長処理を施された後、記録部307 (第6図参
照)に人力して、ビットマツプデータに変換される。
該ビットマツプデータに基づき、本記録部のレーデ装置
108は、画像データに対応するレーデ光を出力する。
出力されたレーザ光は、ミラー109で反射された後、
感光体ドラムに入射し、その表面を、感光体ドラムの軸
方向(紙面に垂直な方向)に、高速に走査する。
図中矢印方向に定速回転している感光体ドラムは、レー
ザ光の入射点以前の位Iに於いて、帯電チャージャ11
1によって帯電されている。このため、上記レーザ光に
より、感光体ドラムの表面には、画像パターンに対応す
るパターンの静N潜像が形成される。
このようにして形成された静電潜像は、現像装置112
の位置に至り、トナー現像されて可視化される。
該トナー像は、転写チャージャ113の位置にて、記録
紙上に転写される。
記録紙は、記録紙収納力セラ)101a、または、記録
紙収納カセット101bのいづれか一方から、給紙ロー
ラ102a、または給紙ローラ102bによって引き出
された後、タイミングローラ対103にて一旦停止され
、その後、所定のタイミングで感光体ドラム−転写チャ
ージャ間に給紙され、上記転写処理を施される。
前記転写処理を施された記録紙は、分離チャツヤ114
によって、感光体ドラムの表面から分離された後、搬送
ベルト104によって搬送されて定着装置105に至り
、熱圧着による画像定着を施され、その後、排出ローラ
対106を介し、排出口100aから機外の排紙トレイ
107上に排紙される。
トレイ107上での記録紙の状態については、後に詳述
する。
(画像読取部の説明) 第4図は、上記実施例装置の画像読取部の概略構成を示
す模式図である。
画像読取部は、原稿台上に載置された原稿を露光走査し
て、電気信号に変換する。
画像読取部120は、原稿を載置するための原稿台ガラ
ス1211原稿を覆って外光を遮光する原稿カバー12
8、原稿を露光するための露光ランプ122、原稿から
の反射光を伝送するミラー123.124、I25、伝
送光路に介在されるレンズ126、及び、イメージセン
サ(ラインCCD)127を有する。
原稿露光走査に際し、露光ランプ122及びミラー12
3を搭載する第1移動体は図の矢印仁方向へ定速度Vで
、また、ミラー124.125を搭載する第2移動体は
定速度V/2で、それぞれ移動する。
CCD 127による光電変換の原理は、公知であるた
め、説明を省略する。
(操作パネルの説明) 第5図は、上記実施例装置の操作パネルの説明図である
図示のように、操作パネル200上には、被呼側の番号
を指定するための数値人力用テンキル群201〜210
、他のキーとの関係で各種機能を付加するための機能キ
ー211,212、送信ノ開始を指令するための送信キ
ー213、送信の中止を指令するためのストップキー2
14、トレイ上で記録紙を移動させるモード(シフトモ
ード)の設定・解除を指令するためのシフトキー215
、シフトモードが設定されていることを点灯して表示す
るンフトインジケータ216、本ファクシミ’J l置
の操作子tuftを表示する液晶表示パネル217が配
置されている。
(制御回路の説明) 第6図は、上記ファクシミリ装置の制御回路の構成を示
すブロック図であり、第7図は、第6図の記録部307
の制御CPUの信号の人出力関係を示すブロック図であ
る。
本ファクシミリ装置の制御回路は、読取部301、処理
部302、圧縮部303、メモリ304、伝送制御部3
05、回線接続部306、伸長部303、記録部307
、操作表示部309、及び総合制御部310から成る。
読取部301は、第4図に示す画像読取部の作動(原稿
画像走査、露光ランプの調光・点灯、イメージセンサの
駆動、等)を制御する。
処理部302は、読取部301から出力される画像信号
(アナログ画像信号)に、所定の信号処理(A/D変換
、シェーディング、2値化、等の処理)を施す。
圧縮部303は、処理部302からの画(象データ、ま
たは、伸長部308からの画像データ(画像読取時に被
呼側に送信されず、−旦メモリ304に記憶され、回線
使用料の安価な夜間等の送信時に、メモリ304から読
み出され、ビット伸長を施されたデータ)に、ビット圧
縮を施す。
メモリ304は、ビット圧縮された画像データであって
直ちに回線に送出されない画像データ、及び記録紙上に
再現する画像データを格納する。
伝送制御部305は、圧縮部303またはメモリ304
からの画像データの回線への送出、または、回線接続部
306からの画像データ(回線を介して送信されて来た
データ)のメモリ304への格納を制御する。
回線接続部306は、公衆電話回線と本ファクシミリ装
置とのインターフェイスである。
伸長部308は、メモリに記憶されている画像データ(
ビット圧縮後の画(象データ)を、ビット伸長する。
記録部307は、第3図図示の画像記録部の作動を制御
する。即ち、第7図図示のように、センサ群(トレイ1
07上の記録紙の有無を検出する記録紙検出センサ15
4等〉からの信号、及び、総合制御部310からの制御
信号(シフトモードの設定・解除コマンド等)に応じて
、第1図、第2図、及び第3図図示の記録部の各種負荷
群(記録紙給紙・搬送モータ、給紙クラッチ、レーザ装
置、現像装置、定着装置、チャージャ、等)を駆動し、
上記画像データに対応する画像を、記録紙上に再現して
トレイ107上に排出する。また、ステンビングモータ
151を駆動制御して、トレイ107上での記録紙の搬
送を制御する。
操作表示部309は、第5図図示の操作パネル上のキー
人力の受は付は処理、操作パネル上の表示素子の点・消
灯処理を行う。
総合制御部310は、上記各ブロックでの処理を、相互
にタイミングをとりつつ、制御する。
(CPUでの処理の説明) 第8図は、第7図図示のCPU (記録部の制御CPU
)での処理のメインルーチンを示すフロチャートであり
、第9図は、第8図のステップ5L1(シフトトレイサ
ブルーチン)の処理を示すフローチャートである。
く1〉メインルーチン。
記録部を制御するCPUは、例えば、発呼側からのデー
タの受信によって処理を開始する。
ステップS1で初期設定を実行し、ステップS3で、1
ルーチンの時間を規定する内部タイマをスタートする。
なお、内部タイマの値は、ステップS1にて設定される
以後、作像サブルーチン(S5:レーザ装置・チャージ
ャ・現像装置・感光体ドラム等、作像を制御するルーチ
ン)、通紙サブルーチン(S7;記録紙給紙モータ・搬
送モータ・給紙クラ7チ等、記録紙の供給・排出を制御
するルーチン)、定着サブルーチン($9:定着装置を
制御するルーチン)、及び、シフトトレイサブルーチン
(Stl;トレイ上の記録紙の移動を制御するルーチン
後述)、を実行し、ステップ513で内部タイマの終了
を待機した後、ステップS3に房り、処理を繰り返して
実行する。
〈2〉シフトトレイサブルーチン(511)以下に、シ
フトトレイサブルーチン(Sll)を説明する。
本サブルーチンでは、新たなデータ受信に際して、トレ
イ107上に、前回以前の記録紙が残留しているか否か
に応じて、以下のように、異なる処理が実行される。
くトレイ107上に記録紙の無い場合〉(i)ステップ
5101で、シフトモードが設定されているか否かを判
定する。設定されている場合はシフトモードインジケー
タ216を点灯する(S103)。一方、設定されてい
ない場合はシフトモードインジケータ216を消灯しく
5127)、ステップ5129を経て、メインルーチン
にリターンする。
(ii )ステップ5103からは、ステップ3105
に進み、ステートフラグを判定する。ステートフラグは
、初期状態では「0」にリセットされている。
ステートフラグ=0である場合は、ステップ5107に
進み、プリント動作の開始を待機する。
本実施例では、プリント動作の開始を記録紙の移動指令
としてあり、プリント動作の開始とは、1通信の一連の
受信と対応しており、プリント動作の開始とは、1通信
の画像データを再現するときの例えば記録紙収納カセッ
トからの1枚目の給紙開始などの動作の開始をいう。複
写機等では、1通信の一連の受信を一連の原稿とすれば
、本発明を適用できる。
(iii )プリント動作の開始が検出される(S10
7;YES)と、ステップ5109に進み、トレイ10
7の上に記録紙がをるか否かを、記録紙検出センサ15
4からの信号によって判定する。
(iv))レイ107の上に記録紙が無い場合(S10
9:YES)は、ステートフラグを1にセットしく31
17)、さらに、逆転カウンタに1を代入する(S l
 19)。
逆転カウンタは、ベルト駆動モータ151を逆転させ、
ゴムベル)150を逆方向(ベルト上の記録紙を、装置
本体に近づける方向)に駆動させるためのカウンタであ
り、 逆転カウンタ=0 となるまで、ベルト駆動モータ151の逆転駆動が実行
される(S135 ;YES、5137.5139)。
また、ベルト駆動モータ151の1ステツプの駆動は、
本サブルーチンの実行毎に、換言すれば、1ルーチン(
本実施例では、5 m5ec )に1回行われる。なお
、前述したように、ベルト駆動モータ151の5ステツ
プにより、ゴムベルト150はln+m移動する。
(V)次に、本ルーチンが実行される場合は、ステップ
5101.5103.3105から、ステップ5121
に処理が移り、トレイ107に記録紙が有るか否か、即
ち、今回の画像データ受信による最初の記録紙が、トレ
イ107に排出されたか否かが判定される。
未だ記録紙が排出されていない場合(S121;YES
)は、ステップ5119に進み、再び逆転カウンタに1
を代入する。これにより、ステップ5135.5137
.5139の処理が、実行され、ベル)150は、引き
続いて、逆方向に駆動される。
(vi)上記処理が繰り返された後、ステップ5121
で、記録紙がをると判定された場合、即ち、今回の画像
データ受信による最初の記録紙が、トレイ107に排出
されたと判定された場合は、ステートフラグを降ろしく
3123)、さらに、逆転カウンタに3X5  (=1
5)を代入する(S125)。これは、この時刻以後、
さらに15ステツプの逆転部tlJ(ゴムベルト150
を逆方向へ記録紙検出センサ154と側壁100との距
離である3m+++移動)を実行するためである。
即ち、以後、ステップ5135.5137.5139の
処理が実行された後、 (V■)次に、本ルーチンが実行される場合は、ステッ
プ5101.5103.5105から、ステップ510
7に処理が移る。
ステップ5107は、前述のように、給紙開始タイミン
グ時刻にのみ、判定がYESとなるステップである。し
たがって、ステップ5107からは、ステップ5129
を経て、直ちにステップS135に進み、5137.5
139の処理が実行される。
かかる処理は、以後、逆転カウンタの値が0となるまで
、繰り返される。こうして、前記ステップ5125での
設定以後、15ステツプの逆転駆動が行われることとな
る。
なお、逆転カウンタの値が0となった後は、本サブルー
チンは、3101ΦS 103QS 105−>S I
 O7e3S129−>s 135B>リターン、のス
テップを通る。即ち、次回の画像データの受信によるプ
リント動作開始まで、本サブルーチンは実質的に実行さ
れない。
〈トレイ107上に記録紙の有る場合〉(I)ステップ
5101.5103.5105、からステップ5107
に至る(ステップ5105での判定は、初期状態ではr
YEsJである)処理は、前述の場合、即ち、(1)〜
(iii )と同じである。
新たな画像データの受信によるプリント動作開始タイミ
ング、即ち、給紙開始タイミングが検出されると、ステ
ップ5109に進み、トレイ107の上に記録紙が有る
か否かを、記録紙検出センサ154からの信号によって
判定する。
(■)ステップ5109での判定が、”NO′である場
合、即ち、トレイ107の上に記録紙が有る場合は、ス
テップ5111に進み、内部変数Kに、 (今回使用される記録紙の長さ 前回使用された記録紙の長さ) を代入する。なお、単位は(n+m 〕である。その後
、ステップ5113に進む。
(I[I)ステップ5113では、上記内部変数Kにl
Oを加えた値が、正であるか否か、即ち、K+10>O
? が、判定される。
これは、既にトレイ107上に載置されている記録紙(
前回以前の画像データの受信による記録紙)を、今回新
たに排出する記録紙と仕分けするべく、排出方向と同方
向く以下、「正方向」という)に移動させる必要がある
か否かを判断するためである。
即ち、第10図図示のように、今回新たに排出される記
録紙Bが、前回排出された記録紙Aより小さい場合は、
前回以前の記録紙をなんら移動させなくともよい。前回
以前の記録紙が今回の記録紙已によって完全に覆われ、
その下に隠れてしまうということはなく、したがって、
仕分けの必要もないからである。
しかし、第11図図示のように、今回の記録紙すが前回
の記録紙aよりも大きい場合は、該大きさの差(長さの
差)に相当する距離だけ、上記正方向に移動させなけれ
ばならない。
なお、Kの値を判定せず、K+10を判定している理由
は、上記移動によって、前回の記録紙aの先端部(図の
右端部)を、lQmmだけ、今回の記録紙すより露出さ
せるためである。
ステップ3113での判定が、”NO”である場合、即
ち、今回の記録紙が前回の記録紙より小さい場合は、ス
テップ5129を経てメインルーチンにリターンする。
一方、判定が”YES″である場合は、ステップ511
5に進む。
([V)ステップ3115では、正転カウンタに、(K
+1O)x5 を代入する。正転カウンタは、ベルト駆動モータ151
のステップ町(正方向へのステップ)を支配するカウン
タである。
前述のように、本実施例では、トレイ107上での記録
紙の移動を、ゴムベル)1501.:よって行うのであ
るが、該ゴムベルト150を駆動するベルト駆動モータ
151の5ステツプで該ゴムベルト150が1mm移動
するので記録紙移動長(K+10)に、5を乗するので
ある。
(V)ステップ5115からは、ステップ3129に進
み、前記正転カウンタの値が”0”となるまで(S 1
29.5131.5133)、ステッピングモータ15
1を正方向に駆動して、ゴムベルト150による記録紙
の搬送を実行する。
前述のように、記録部307のCPUのメインルーチン
の実行時間は、5 m5ecであり、このため、該5 
m5ec毎に、ステップS L 29<s 131E)
S133の処理が繰り返され、ゴムベルト150は、2
5m5eCで、1mm移動することとなる。
こうして、トレイ107上での記録紙の移動制御が実行
される。
なお、本発明は、本実施例に限らず、ロール紙を排出時
にカットする装置にも適用できる。
く以下、余白〉 〔発明の効果〕 以上、本発明は、記録紙上に原稿画像を再現してトレイ
に排出する画像記録装置であって、トレイ上の記録紙の
移動手段、記録紙移動距離演算手段、記録紙移動制御手
段、を有する画像記録装置である。
実施例に詳述したように、本発明の構成によると、今回
の記録紙が排出される前に、トレイ上の残留記録紙は、
所定方向に移動される。また、移動距離は、トレイに残
留している前回の記録紙のサイズと、今回の記録紙のサ
イズとに基づき、前回の記録紙上に今回の記録紙が重ね
られるにもかかわらず、前回の記録紙の一端(例えば、
先端)の辺部が、上方から視認し得る位置となるように
演算される。
したがって、前回の記録紙のサイズと、今回の記録紙の
サイズとが異なる場合であっても、仕分けを確実に行う
ことができる。
く以下、余白〉
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は実施例にかかるファクンミリ装置の
排紙トレイ付近の斜視図であり、第1図は記録紙の有る
場合、第2図は記録紙の無い場合を、それぞれ示す。第
3図は上記ファクシミIJ装置の画像記録部の構成説明
図、第4図は該装置の画像読取部の構成説明図、第5図
は該装置の操作パネルの説明図、第6図は該装置の制御
回路のブロック図、第7図は該装置の画像記録部の制御
CPUの人出力信号の説明図、第8図は第7図のCPU
のメインルーチンを示すフローチャート、第9図(A)
(B)は第8図のシフトトレイサブルーチンを示すフロ
ーチャート、第1O図及び第11図は記録紙の大きさと
移動との説明図であり、第1O図は今回の記録紙が小さ
い場合、第11図は今回の記録紙が大きい場合をそれぞ
れ示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録紙上に、原稿画像を再現して、トレイに排出
    する画像記録装置であって、 トレイ上の記録紙を、所定方向へ移動させるための記録
    紙移動手段、 前回の記録動作による記録紙のサイズと、今回給紙され
    る記録紙のサイズとから、トレイに残留している記録紙
    を移動させるべき距離を演算する演算手段、 記録紙移動手段を駆動し、トレイ上の記録紙を演算され
    た距離移動させる移動制御手段、 を有する画像記録装置。
  2. (2)請求項1に於いて、 所定方向は、記録紙のトレイへの排出方向と同方向であ
    る画像記録装置。
  3. (3)請求項1に於いて、 所定方向は、記録紙のトレイへの排出方向と直交する方
    向である画像記録装置。
JP63321540A 1988-12-19 1988-12-19 画像記録装置 Pending JPH02169470A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63321540A JPH02169470A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 画像記録装置
US07/453,767 US5128762A (en) 1988-12-19 1989-12-20 Image forming apparatus with imbricated discharge of recording paper to improve visual recognition of sorted groups

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63321540A JPH02169470A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 画像記録装置

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JPH02169470A true JPH02169470A (ja) 1990-06-29

Family

ID=18133698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63321540A Pending JPH02169470A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02169470A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09208105A (ja) * 1996-02-06 1997-08-12 Ricoh Co Ltd シート集積装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09208105A (ja) * 1996-02-06 1997-08-12 Ricoh Co Ltd シート集積装置

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