JP2773707B2 - 混成集積回路装置の製造方法 - Google Patents

混成集積回路装置の製造方法

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0097Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards
    • HELECTRICITY
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    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/40Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • H05K3/403Edge contacts; Windows or holes in the substrate having plural connections on the walls thereof

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は混成集積回路装置の
製造方法に関し、特に表面実装型混成集積回路装置の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表面実装型混成集積回路装置は、
図4に示すように、混成集積回路基板1の回路パターン
上にディスクリート部品11を搭載し、半田により溶融
接合した後、リード端子12を半田ディップ法により基
板1に取付け、その後、L字状に折り曲げ加工して製造
されていた。また、ベアチップを搭載する場合には、図
5に示すように、基板1の裏面にベアチップ4を搭載
し、金線5により回路基板1とワイヤボンディング接合
し、樹脂の流れ止めのために設けられた樹脂枠2の内側
に封止樹脂3を充填し、樹脂キュアの後表面にディスク
リート部品11を半田実装し、リード端子12を取付け
後、L字状に折り曲げ加工して製造されていた。また、
図6はケース13内に部品実装された回路基板を入れ、
封止樹脂3を充填したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の混成集積
回路装置においては、表面実装対応のためにリード端子
をL字状に折り曲げ加工するので、リード本数が多い場
合、全てのリード端子が実装基板に対して平坦に折り曲
げられるのは非常に難しく、リード実装時に半田付けの
オープン不具合が発生するという問題があった。また、
基板の対向辺にリード端子を取付け、半田ディップによ
り接合するという製造方法をとるため、対向するリード
端子の対向位置精度が±0.3mm程度と悪く、特に狭
ピッチの基板においては、リード実装時位置ズレのため
に実装不可となる場合も発生するという問題があった。
また、部品を実装した回路基板とリード端子は一体のも
のではなく、混成集積回路装置全体として基板本体とリ
ード端子のズレの量が個々の製品によって違うため、混
成集積回路装置の実装時位置ズレが発生するという問題
点があった。
【0004】本発明の目的は、基板端とリード端子の位
置精度がよく、リードのピッチ精度もよく、半田による
実装性もよい混成集積回路装置の製造方法を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の混成集積回路装
の製造方法は、複数の混成集積回路装置の基板となる
シート状の基板の裏面に、リード端子となる裏面パター
ンを、前記混成集積回路装置の各基板端の所望の位置か
ら該位置に隣接する切削部分へ延在した後、前記シート
状の基板を前記切削部分で切削し、さらに前記延在され
た裏面パターンを切断して、前記リード端子を前記基板
端に前記裏面パターンから形成する。
【0006】
【0007】個々の混成集積回路装置に切断される前の
混成集積回路装置は、裏面パターンとレジスタを合わせ
た厚みにより数十ミクロン程度厚い裏面パターンを有し
ており、裏面パターンのセンターの位置からリード寸法
分だけ両側に入った部分をカッターにより切削して切削
部分を取り除くことにより、基板端に位置精度の良い
ード端子が折り曲げ加工しないでコプラナリティ良く形
成できる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の混成集積回路装
置の断面図である。
【0010】ガラエポ基板等の有機基板1に回路パター
ンを形成する。ベアチップ4を搭載する表面と裏面との
配線の接続はスルーホールにて接続されている。内層パ
ターンがある場合も同様にスルーホールにて接続されて
いる。基板1上の表面にベアチップ4を搭載し、金線5
により基板1の配線パターンとワイヤボンディング接続
をする。樹脂の流れ止めのために設けてある樹脂枠2は
あらかじめ基板1に接着剤にて貼り付けられており、こ
の樹脂枠2の内側に樹脂3を充填し封止し、キュアす
る。
【0011】図2、図3は前記混成集積回路装置が完成
する前段階の図である。図2は個々の集積回路装置に切
断される前のシート状のものであり、裏面パターン7お
よびレジスト8を合わせた厚みにより数十ミクロン程度
厚い裏面パターン6を有しており、この部分が最終的に
リード端子となる。この裏面パターン6のセンターの位
置からリード寸法分だけ両側に入った部分をカッターに
より精密に切削してゆき、切削部分9を取り除く。裏面
パターン6は残しておく。その後、切断線10の部分を
切断し、図1のような混成集積回路装置が完成する。図
3は切削部分9を取り除いた後の状態のものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、基板端で
切削部分に延在した裏面パターンを切削・切断してリー
ド端子を形成するために、基板端に位置精度の良いリー
ド端子を折り曲げ加工しないでコプラナリティ良く形成
できる効果を有する。すなわち、基板端とリード端子の
位置精度は±0.1mmと非常によく、また通常のプリ
ント基板の配線パターンの一部をリード端子とするた
め、リードのピッチ精度もよく、狭ピッチ製品にも充分
対応可能であり、さらに従来のようにリードの折り曲げ
加工をしないため、リード端子のコプラナリティについ
ても±0.15mmから±0.02mmに改善され、半
田による実装性も著しくよくなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の混成集積回路装置の断面図
である。
【図2】本発明の一実施例の混成集積回路装置のシート
状態の断面図である。
【図3】本発明の一実施例の混成集積回路装置の切断前
の平面図である。
【図4】従来の混成集積回路装置の断面図である。
【図5】従来の混成集積回路装置の断面図である。
【図6】従来の混成集積回路装置の断面図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 樹脂枠 3 封止樹脂 4 ベアチップ 5 金線 6 リード端子となる裏面パターン 7 裏面パターン 8 レジスト 9 切削部分 10 切断線 11 ディスクリート部品 12 リード端子 13 ケース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の混成集積回路装置の基板となるシ
    ート状の基板の裏面に、リード端子となる裏面パターン
    を、前記混成集積回路装置の各基板端の所望の位置から
    該位置に隣接する切削部分へ廷在して形成した後、前記
    シート状の基板を前記切削部分で切削し、さらに前記廷
    在された裏面パターンを切断して、前記リード端子を前
    記基板端に前記裏面パターンから形成することを特徴と
    する混成集積回路装置の製造方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2798108B2 (ja) * 1992-09-24 1998-09-17 日本電気株式会社 混成集積回路装置
JP2659316B2 (ja) * 1992-10-26 1997-09-30 国際電気 株式会社 リードレスチップキャリアの製造方法

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