JP2772874B2 - チューブ容器 - Google Patents

チューブ容器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスキンケア、ヘ
アケア、その他の化粧品、あるいは食品などにおけるク
リーム状、ペースト状、ゲル状物が充填されるチューブ
容器に関するものである。
【0002】
【発明の背景】溶融樹脂をダイから円筒状に押し出して
急冷した後、パイプ状の成形物を得、これを適度な長さ
にカットして胴部を構成し、この胴部に対して頭部を別
途射出成形または圧縮成形して得られる押出成形チュー
ブ容器とか、樹脂、紙あるいはアルミニウム箔などの材
質からなるラミネートシートを筒状に丸め、つなぎ目を
溶融シームした後、適度な長さにカットして胴部を構成
し、この胴部に対して頭部を別途射出成形または圧縮成
形して得られるラミネートチューブ容器が、クリーム
状、ペースト状、ゲル状物の充填容器として用いられて
いる。
【0003】ところで、このようなチューブ容器に用い
られる樹脂として、低融点で、ヒートシール性の良いポ
リオレフィン系樹脂、例えば低密度ポリエチレンや直鎖
状低密度ポリエチレン、その酸無水物グラフト変性物等
の化学変性物やアイオノマー等が知られている。尚、ポ
リオレフィン系樹脂のみを使用した単層のチューブ容器
はガスバリヤー性や耐油性に劣る為、種々の提案がなさ
れており、例えば特開昭54−104988号公報、特
公昭56−23792号公報、特公昭62−34617
号公報に示される如く、ポリオレフィン系樹脂からなる
最内層と最外層との間の中間層に、例えばエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体やナイロンのようなガスバリヤ
ー性樹脂を設けたり、或いはアルミニウム箔などを設
け、外界からの酸素ガスの侵入を防止し、又、油分の浸
透を防止する為の技術が提案されている。尚、このよう
な提案の多層型のチューブ容器においても、その最内層
材料は、ヒートシール性に優れたポリオレフィン系樹脂
が用いられている。
【0004】しかしながら、充填物が、例えばスキンケ
ア、ヘアケア、その他の化粧品、あるいは食品などのよ
うに各種動植物性の油脂、そのエステル交換誘導体、イ
ソパラフィン、シリコーン油などの合成油を始めとする
油成分を含有する場合、これらの油成分がチューブ容器
の構成材料であるポリオレフィン系樹脂に浸透し、チュ
ーブ容器がポリオレフィン系樹脂単層の場合には、チュ
ーブ容器表面への油分の滲み出し現象が生じ、又、バリ
ヤー性樹脂が中間層に設けられている多層型のチューブ
容器にあっても、最内層のポリオレフィン系樹脂が油分
を吸収して膨潤し、バイメタル効果によって変形する等
の現象が起きてしまう。
【0005】特に、充填物には50〜60%、多い場合
には80〜90%もの油成分が配合されていることも有
り、このような場合には上述の欠陥は甚だ著しい。さら
に、最近においては、嗜好性などの理由から、メントー
ル系、ミント系などの各種フレーバー、その他香料、ビ
タミンEや各種エキス等が配合されていることが多くな
り、これらの成分もチューブ容器の内層材料への浸透、
透過或いは吸着といった現象が起き、これらの薬効成分
が減少してしまうことから、配合効果が低下してしま
い、期待された効果が喪失している問題が有る。
【0006】そこで、このような問題点を解決する為、
特開平2−219646号公報に示される如く、チュー
ブ容器の最内層にエチレン−ビニルアルコール共重合体
を用いることが提案されたり、特開昭62−53817
号公報に示される如く、ナイロンやポリエチレンテレフ
タレート等の樹脂を用いたりすることが提案されてい
る。
【0007】しかしながら、これらの場合、内層材料が
油分などに対する遮断効果を有するものの、融点が高
く、結晶性が高い等の理由により、ヒートシール性が劣
っており、チューブ容器としては決して満足できるもの
ではない。又、押出成形チューブ容器やラミネートチュ
ーブ容器においては、その胴部最内層部と射出または圧
縮成形して形成される頭部との間で接合一体化が行われ
なければならない。ところで、頭部材料としては、通
常、低密度ポリエチレンやその酸変性物、アイオノマー
などが使用されており、このような場合、胴部内層材料
としてエチレン−ビニルアルコール共重合体、ナイロン
やポリエチレンテレフタレートを用いた場合、頭部と胴
部との接合一体化力が低いだけでなく、前述のような油
分を多く含む内容物に対しては頭部が油分を吸収して膨
潤、変形してしまう欠点が有る。尚、この欠点を解決す
る為、胴部の最内層材料と同じ材料、すなわちエチレン
−ビニルアルコール共重合体、ナイロンやポリエチレン
テレフタレート等で頭部を形成することが考えられる
が、これ等の材料はハードで硬く、内容物を最後まで絞
り出すことが極めて困難であり、従って無駄になる内容
物の量が多くなり、ユーザーの評判が芳しくないものと
なる。
【0008】
【発明の開示】本発明の目的は、耐油性に優れ、例えば
油分の多い内容物に対しても保存中に変形や膨潤を起こ
さず、かつ、内容物充填後のヒートシール性に優れ、さ
らには内容物を最後まで絞り出し易く、又、胴部と頭部
との接合一体化力が大きなチューブ容器を提供すること
にある。
【0009】この本発明の目的は、胴部と頭部とが連結
構成されたチューブ容器であって、このチューブ容器の
胴部の少なくとも最内層は、ガラス転移温度(Tg)が
約50℃以上で、固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結
晶性ないしは低結晶性のポリエステル樹脂を用いて構成
され、チューブ容器の頭部は、ガラス転移温度(Tg)
が約40℃以下のポリエステル樹脂を用いて構成されて
なることを特徴とするチューブ容器によって達成され
る。
【0010】又、胴部と頭部とが連結構成されたチュー
ブ容器であって、このチューブ容器の胴部の少なくとも
最内層は、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上で、
固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないしは低結
晶性のポリエステル樹脂を用いて構成され、チューブ容
器の頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下の
ポリエステル樹脂及びガラス転移温度(Tg)が約50
℃以上のポリエステル樹脂を用いて構成されてなること
を特徴とするチューブ容器によって達成される。
【0011】すなわち、上記のように構成させたチュー
ブ容器は、胴部の少なくとも最内層にTgが約50℃以
上で、固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないし
は低結晶性のポリエステル樹脂を用い、かつ、頭部にT
gが約40℃以下のポリエステル樹脂、さらには必要に
応じてTgが約50℃以上のポリエステル樹脂が加えら
れたものを用いたので、チューブ容器の胴部や頭部いず
れの部分にあっても耐油性が確保され、内容物の油分の
吸収や浸透が抑制され、チューブ容器の変形が防止さ
れ、さらには胴部と頭部との間の接合一体化力は大き
く、かつ、頭部の柔軟性が確保されているから内容物を
最後まで絞り出すことができ、ユーザーに無駄と感じさ
せるようなことが起きにくく、又、内容物の充填後に胴
部をヒートシールするに際して、ヒートシールが簡単に
行えると共にヒートシール力も大きく、ヒートシール部
が損傷しにくいものとなる。
【0012】以下、本発明をさらに詳しく説明する。本
発明のチューブ容器、例えば溶融樹脂を押出機でダイヘ
ッドに送り込み、更にダイヘッドのリップ部分から円筒
状に押し出し、冷却マンドレルによる円筒内部の冷却ま
たはシャワー水や冷風による円筒の外部冷却で急冷した
後、パイプ状の樹脂成形物を得、これを適度な長さにカ
ットして胴部を構成し、この胴部に対して頭部を別途射
出成形または圧縮成形して得られる押出成形チューブ容
器とか、樹脂、紙あるいはアルミニウム箔などの材質か
らなるラミネートシートを筒状に丸め、つなぎ目を溶融
シームした後、適度な長さにカットして胴部を構成し、
この胴部に対して頭部を別途射出成形または圧縮成形し
て得られるラミネートチューブ容器といった構造のチュ
ーブ容器における胴部は、少なくともその最内層材料と
して、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上、好まし
くは約60℃以上で、固有粘度〔η〕が0.7以上、好
ましくは約0.72〜1.30の非結晶性ないしは低結
晶性のポリエステル樹脂を用いる。
【0013】尚、固有粘度〔η〕はo−クロロフェノー
ルを溶媒として35℃で測定した値であり、ガラス転移
温度(Tg)は240℃で溶融した後20℃まで急冷し
たサンプルを示差走査型熱量計(島津製作所製のDSC
−DT40型を使用)により10℃/minの昇温速度
で測定したものであり、そしてDSC測定チャートにお
いて結晶融解に基づくピーク面積が20mJ/g以下の
ものを低結晶性のポリエステル樹脂と言い、5mJ/g
以下のものを非結晶性のポリエステル樹脂と言う。
【0014】ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上の
ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてイソフタ
ル酸及びテレフタル酸の群の中から選ばれる少なくとも
一つを用いて、グリコール成分としてエチレングリコー
ル及びシクロヘキサンジメタノールの群の中から選ばれ
る少なくとも一つを用いて構成することが出来る。尚、
ジカルボン酸成分とグリコール成分の好ましい組み合わ
せは、テレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキ
サンジメタノールの系やイソフタル酸−テレフタル酸−
エチレングリコールの系である。そして、テレフタル酸
−エチレングリコール−シクロヘキサンジメタノールの
系における好ましい重合モル比は、テレフタル酸100
に対して、エチレングリコールは60〜90、シクロヘ
キサンジメタノールは40〜10である。又、イソフタ
ル酸−テレフタル酸−エチレングリコールの系における
好ましい重合モル比は、エチレングリコール100に対
して、テレフタル酸は5〜30、イソフタル酸は70〜
95である。尚、これらの他に少量の他の成分が用いら
れても差し支えない。
【0015】又、チューブ容器における胴部は、少なく
ともその最内層材料としてガラス転移温度(Tg)が約
50℃以上で、固有粘度〔η〕が0.7以上の非結晶性
ないしは低結晶性のポリエステル樹脂が実質上用いられ
れば良く、このポリエステル樹脂の特性を損なわない程
度に他の樹脂などが添加されて構成されても良いことは
勿論である。
【0016】チューブ容器における頭部は、ガラス転移
温度(Tg)が約40℃以下、好ましくは約30℃以
下、さらに好ましくは約20℃以下のポリエステル樹脂
が、そしてより一層望ましくはガラス転移温度(Tg)
が約40℃以下、好ましくは約30℃以下、さらに好ま
しくは約20℃以下のポリエステル樹脂にガラス転移温
度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂がブレン
ドされたポリエステル樹脂組成物が用いて構成される。
これらのポリエステル樹脂は結晶性のものでも、非結晶
性のものでもよい。
【0017】尚、チューブ容器の頭部にガラス転移温度
(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂が用いられ
る場合、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下のポリ
エステル樹脂10重量部に対して90重量部以下、より
望ましくは約25重量部以下、より一層望ましくは約1
0重量部以下であることが好ましい。又、チューブ容器
における頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以
下の飽和ポリエステル樹脂、あるいはガラス転移温度
(Tg)が約40℃以下の飽和ポリエステル樹脂とガラ
ス転移温度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂
がブレンドされたポリエステル樹脂組成物の特性を損な
わない程度に他の樹脂などが添加されて構成されても良
いことは勿論である。
【0018】ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下の
ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてテレフタ
ル酸、イソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、ドデカン酸、p−オキシ安息香酸の
群の中から選ばれる少なくとも一つを用いて、中でもコ
ハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデ
カン酸といった脂肪族ジカルボン酸の群の中から選ばれ
る少なくとも一つを用いて、グリコール成分としてエチ
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール、シクロヘキサンジ
メタノールの群の中から選ばれる少なくとも一つを用い
て、中でもジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、
ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、シクロヘキサンジメタノールといった炭素数3以上
の脂肪族または脂環式グリコールの群の中から選ばれる
少なくとも一つを用いて構成することが出来る。尚、ジ
カルボン酸成分とグリコール成分の好ましい組み合わせ
は、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸(必要に
応じて)−ブチレングリコールの組み合わせからなる重
合体で、好ましい共重合モル比は30〜75:5〜3
5:0〜50:100である。尚、これらの他に少量の
他の成分が用いられても差し支えない。
【0019】チューブ容器の頭部に用いられるガラス転
移温度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂とし
ては、前述の胴部の構成材料として挙げたガラス転移温
度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂であって
も良く、あるいは異なっていても良い。尚、好ましい例
としては、テレフタル酸−エチレングリコールの系、テ
レフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキサンジメ
タノールの系やイソフタル酸−テレフタル酸−エチレン
グリコールの系が挙げられる。これらは結晶性のもので
も、非結晶性のものでも良い。
【0020】本発明のチューブ容器は、胴部が、単層で
あっても良いが、多層にして最内層に前記本発明に係る
ポリエステル樹脂を用いるのが望ましい。層構成として
は、例えば下記に示すような二種二層、三種三層、四種
五層、五種六層などが考えられるが、最内層にガラス転
移温度(Tg)が約50℃以上で、固有粘度〔η〕が約
0.7以上の非結晶性ないしは低結晶性のポリエステル
樹脂(ポリエステル樹脂A)が用いられておれば、どの
ような構成でもよい。
【0021】 最外層 / 最内層 二種二層 ポリオレフィン系樹脂/ポリエステル樹脂A 二種二層 ポリオレフィン系樹脂と接着性樹脂のブレンド組成物/ポリエステル 樹脂A 三種三層 ポリオレフィン系樹脂/接着性樹脂/ポリエステル樹脂A 四種五層 ポリオレフィン系樹脂/接着性樹脂/ガスバリヤー性樹脂/接着性樹 脂/ポリエステル樹脂A 四種五層 ポリオレフィン系樹脂/接着性樹脂/アルミニウム箔/接着性樹脂/ ポリエステル樹脂A 五種六層 ポリオレフィン系樹脂/紙/接着性樹脂/アルミニウム箔/接着性樹 脂/ポリエステル樹脂A ここで、ポリオレフィン系樹脂としては、低密度ポリエ
チレン樹脂(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹
脂(LLDPE)、高密度ポリエチレン樹脂、アイオノ
マー、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などが
挙げられる。
【0022】接着性樹脂としては、上記ポリオレフィン
系樹脂のα,β−不飽和型酸無水物変性物、エポキシ変
性物などが挙げられる。ガスバリヤー性樹脂としては、
エチレン−ビニルアルコール共重合体、MXナイロン、
ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデンなどが挙げ
られる。これらの層構成における最内層の厚み、すなわ
ちポリエステル樹脂Aの厚みは10〜300μm、好ま
しくは20〜100μmである。尚、10μmより薄く
なりすぎると、耐油性が乏しくなり、逆に、300μm
よりも厚くなりすぎると、チューブ自体が堅くなってし
まい、実用上好ましくない。
【0023】本発明のチューブ容器に充填されるものと
しては、例えば大豆油、綿実油、トウモロコシ油、ゴマ
油、ナタネ油、オリーブ油、ツバキ油、ヒマシ油、パー
ム油、ヤシ油などの植物性油脂、イワシ油、鯨油、骨
油、牛脂、豚脂、羊脂、馬脂、バター脂などの動物性油
脂、前記の油脂を加水分解して得られるカプロン酸、カ
プリン酸、ラウリン酸、オレイン酸、リノール酸、ステ
アリン酸などの炭素数4〜30の有機酸、モノグリセラ
イド、ジグリセライド誘導体、合成有機酸、流動パラフ
ィン、灯油、ケロシン、ナフサ、リグロイン、セテン、
オクテン、セタン、オクタン、デカン、ドデカン、オク
タデカンなどの炭化水素類、オクチルラウレート、ジオ
クチルフタレート、ブチルラウリルフタレート、ジブチ
ルフタレート、2−エチルヘキシルラウレート、イソプ
ロピルパルミテートなどのエステル油類、オクチルアル
コール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、2
−エチルヘキシルアルコール、ゲルベアルコールなどの
炭素数4〜30の直鎖または分岐アルコール、その他鉱
油、ラノリン、ワセリン、ミツロウ、ポリプロピレング
リコールなどの油性成分、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート、ソルビタンモノラウレート、ソルビ
タンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、
ソルビタンジオレエート、プロピレングリコールモノラ
ウレート、グリセリルモノステアレート、プロピレング
リコールモノステアレート、エチレングリコールモノス
テアレート、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル等の界面
活性剤、特にHLB値が15以下の非イオン系界面活性
剤、特に油性が強いHLB値が15以下の非イオン系界
面活性剤、ベビーオイル、エモリエントローション、モ
イスチュアーローション、マッサージローション、クレ
ンジングローション等の各種スキンローション、化粧下
クリーム、バニシングクリーム、エモリエントクリーム
等のスキンクリーム、シェービングクリーム、ヘアリム
ーバー、枝毛コートクリーム、整髪用オイルなどの化粧
品、香料品分野、調理油、サラダ油、イタリアンドレッ
シング、フレンチドレッシング等の油性ドレッシング類
やマヨネーズ、床用ワックス等の住居用製品などが挙げ
られるが、これらに限定されるものではない。
【0024】
【実施例】以下、実施例を挙げて具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではな
い。尚、ポリエステル樹脂の物性値の測定条件及び評価
条件は次の通りである。 〔固有粘度〔η〕〕:o−クロロフェノールを溶媒とし
て35℃で測定。
【0025】〔ガラス転移温度(Tg)及び結晶性〕:
290℃で溶融した後、20℃まで急冷したサンプルを
示差走査型熱量計(島津製作所製、DSC−DT40型
を使用)により、10℃/minの昇温速度でガラス転
移温度(Tg)を測定。結晶性は結晶融解に基づくピー
クの大きさで判断した。すなわち、DSC測定チャート
においてピーク面積が20mJ/g以下を低結晶性、5
mJ/g以下を非結晶性。
【0026】〔実施例1〕最外層にミラソン50(三井
石油化学工業社製、LDPE)、中間層にアドマーAT
(三井石油化学工業社製、接着性ポリオレフィン)、最
内層にテレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキ
サンジメタノール(モル比は100:72:28)から
なるガラス転移温度(Tg)が81℃で、固有粘度
〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステル樹脂を用い
て、三種三層のチューブを成形した。尚、成形は、内部
冷却マンドレル方式の共押出チューブ成形機を用い、最
外層、中間層樹脂の押出機シリンダー温度160〜18
0℃、最内層の押出機シリンダー温度220〜250℃
にて押し出し、直径35mmの三種三層のパイプ状成形
物を得た。得られたパイプ状成形物の厚みは、最外層が
350μm、中間層が50μm、最内層が50μmであ
る。
【0027】このパイプ状成形物を130mmの長さに
カットし、さらに縦型射出成形機にてテレフタル酸−イ
ソフタル酸−ブチレングリコール(モル比は72:2
8:100)からなるガラス転移温度(Tg)が21℃
のポリエステル樹脂を温度150〜200℃で射出し、
一端にねじ部付きの頭部を形成してチューブ容器とし
た。
【0028】〔実施例2〕実施例1において、頭部に用
いたTgが21℃のポリエステル樹脂の代わりに、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレングリコ
ール(モル比は55:14:31:100)からなるガ
ラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエステル樹脂を
用いて同様に行い、チューブ容器を成形した。
【0029】〔実施例3〕実施例1において、頭部に用
いたTgが21℃のポリエステル樹脂の代わりに、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレングリコ
ール(モル比は55:14:31:100)からなるガ
ラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエステル樹脂7
0重量部とテレフタル酸−エチレングリコール−シクロ
ヘキサンジメタノール(モル比は100:72:28)
からなるガラス転移温度(Tg)が81℃のポリエステ
ル樹脂30重量部とのブレンドポリエステル樹脂を用い
て同様に行い、チューブ容器を成形した。
【0030】尚、頭部のブレンドポリエステル樹脂は、
予め2軸押出機を用い、シリンダー設定温度220〜2
80℃、スクリュー回転数50rpmにて溶融ブレンド
した。溶融ブレンドした樹脂は、上記2軸押出機の吐出
口から吐出したものを冷却水によって急冷し、カッター
で裁断した後、常温で一昼夜真空乾燥して用いた。 〔実施例4〕実施例3において、胴部に用いたテレフタ
ル酸−エチレングリコール−シクロヘキサンジメタノー
ルからなるガラス転移温度(Tg)が81℃で、固有粘
度〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステル樹脂の代わ
りに、テレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキ
サンジメタノール(モル比は100:85:15)から
なるガラス転移温度(Tg)が80℃で、固有粘度
〔η〕が0.78の低結晶性ポリエステル樹脂を用いて
同様に行い、チューブ容器を成形した。
【0031】〔実施例5〕実施例1において、胴部に用
いたテレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキサ
ンジメタノールからなるガラス転移温度(Tg)が81
℃で、固有粘度〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステ
ル樹脂の代わりに、イソフタル酸−テレフタル酸−エチ
レングリコール(モル比は89:11:100)からな
るガラス転移温度(Tg)が62℃で、固有粘度〔η〕
が0.85の非結晶性ポリエステル樹脂を用い、又、頭
部に用いたテレフタル酸−イソフタル酸−ブチレングリ
コールからなるTgが21℃のポリエステル樹脂の代わ
りに、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチ
レングリコール(モル比は47:29:24:100)
からなるガラス転移温度(Tg)が−25℃のポリエス
テル樹脂を用いて同様に行い、チューブ容器を成形し
た。
【0032】〔実施例6〕実施例5において、頭部に用
いたテレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレ
ングリコールからなるTgが−25℃のポリエステル樹
脂の代わりに、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン
酸−ブチレングリコール(モル比は47:29:24:
100)からなるガラス転移温度(Tg)が−25℃の
ポリエステル樹脂70重量部とテレフタル酸−エチレン
グリコール−シクロヘキサンジメタノール(モル比は1
00:72:28)からなるガラス転移温度(Tg)が
81℃のポリエステル樹脂30重量部とのブレンドポリ
エステル樹脂を用いて同様に行い、チューブ容器を成形
した。
【0033】〔実施例7〕ポリエステル樹脂/接着性樹
脂/紙/接着性樹脂/アルミニウム箔/接着性樹脂/ポ
リエステル樹脂の七層構成からなるラミネートシートを
作成した。尚、ここでポリエステル樹脂は、テレフタル
酸−エチレングリコール−シクロヘキサンジメタノール
(モル比は100:72:28)からなるガラス転移温
度(Tg)が81℃で、固有粘度〔η〕が0.75の非
結晶性ポリエステル樹脂である。
【0034】このラミネートシートを直径35mmの筒
状に丸め、最外層のポリエステル樹脂と最内層のポリエ
ステル樹脂が接触するように合わせ目をつくり、この合
わせ目を溶融シームしてパイプを構成した後、約130
mmの長さにカットして胴部を構成した。そして、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレングリコ
ール(モル比は55:14:31:100)からなるガ
ラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエステル樹脂5
0重量部とイソフタル酸−テレフタル酸−エチレングリ
コール(モル比は89:11:100)からなるガラス
転移温度(Tg)が62℃のポリエステル樹脂50重量
部とのブレンドポリエステル樹脂を、縦型射出成形機に
て150〜200℃で射出し、一端にねじ部付きの頭部
を形成してチューブ容器とした。
【0035】〔実施例8〕実施例7において、頭部に用
いたTgが−19℃のポリエステル樹脂とTgが62℃
のポリエステル樹脂とのブレンドポリエステル樹脂の代
わりに、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブ
チレングリコール(モル比は55:14:31:10
0)からなるガラス転移温度(Tg)が−19℃のポリ
エステル樹脂を用いて同様に行い、チューブ容器とし
た。
【0036】〔比較例1〕チューブ容器の胴部にミラソ
ン50(三井石油化学工業社製、LDPE)を、頭部も
ミラソン50を用いて、実施例1と同様にしてチューブ
容器を成形した。 〔比較例2〕チューブ容器の胴部をミラソン50/アド
マーLF500(三井石油化学工業社製、接着性樹脂)
/エバールEP−E(クラレ社製、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体)の層構成とし、頭部にミラソン50
を用いて、実施例1と同様にしてチューブ容器(胴部に
おいてはエバールEP−Eが内層側)を成形した。
【0037】〔比較例3〕チューブ容器の胴部をミラソ
ン50/アドマーLF500/エバールEP−Eの層構
成とし、頭部にアドマーLF500を用いて、実施例1
と同様にしてチューブ容器(胴部においてはエバールE
P−Eが内層側)を成形した。 〔比較例4〕チューブ容器の胴部をミラソン50/アド
マーLF500/エバールEP−E/アドマーLF50
0/ミラソン50の層構成とし、頭部にミラソン50を
用いて、実施例1と同様にしてチューブ容器(胴部にお
いてはミラソン50が内層側)を成形した。
【0038】〔比較例5〕チューブ容器の胴部をミラソ
ン50/アドマーLF500/エバールEP−E/アド
マーLF500/ハイミラン1652(三井デュポンポ
リケミカル社製、アイオノマー)の層構成とし、頭部に
ハイミラン1652を用いて、実施例1と同様にしてチ
ューブ容器(胴部においてはハイミラン1652が内層
側)を成形した。
【0039】〔比較例6〕チューブ容器の胴部をミラソ
ン50/アドマーAT(三井石油化学工業社製、接着性
樹脂)/J−125(三井ペット社製、Tgが78℃、
固有粘度〔η〕が0.77の結晶性ポリエチレンテレフ
タレート)の層構成とし、頭部にミラソン50を用い
て、実施例1と同様にしてチューブ容器(胴部において
はJ−125が内層側)を成形した。
【0040】〔比較例7〕チューブ容器の胴部をミラソ
ン50/アドマーAT/J−125の層構成とし、頭部
にアドマーATを用いて、実施例1と同様にしてチュー
ブ容器(胴部においてはJ−125が内層側)を成形し
た。 〔比較例8〕チューブ容器の胴部をミラソン50/アド
マーAT/ポリエステル樹脂(テレフタル酸−エチレン
グリコール−シクロヘキサンジメタノール(モル比が1
00:72:28)からなるTgが81℃で、固有粘度
〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステル樹脂)の層構
成とし、頭部にJ−125を用いて、実施例1と同様に
してチューブ容器(胴部においてはポリエステル樹脂が
内層側)を成形した。
【0041】〔比較例9〕最内層に固有粘度〔η〕が
0.65のポリエチレンテレフタレートを用いて、最内
層の押出機のシリンダー温度を280℃とする以外は実
施例1と同様にして三種三層のチューブを成形しようと
したが、押出機スクリューによるポリエチレンテレフタ
レート樹脂の押し出しが出来ず、チューブ容器を成形出
来なかった。
【0042】
【特性】上記各例(実施例1〜8及び比較例1〜8)で
得たチューブ容器をハンドシーラーにてヒートシール
し、ヒートシール性の評価を行った。又、チューブ容器
に油性内容物を充填し、耐油性評価を行った。〔ヒート
シール性〕:チューブ容器の開口部をハンドシーラー
(横山忠製)にてヒートシールする。シールヒーター温
度は500℃、シール加熱時間は9秒、シール時間は3
秒である。シール後、ヒートシール部分を15mm幅の
短冊に切断し、オートグラフ(島津製作所製、AG−5
00B型)にてT字剥離テストを行い、ヒートシール部
分の接着強度を測定した。
【0043】〔耐油性〕:チューブ容器に油性内容物
〔イソパラフィン(日本石油社製)82%、グリセリン
(86%aq)15%、高重合シリコーン3%の組成の
クリーム状内容物〕を充填し、頭部と反対側の開口部を
ヒートシールした後、温度40℃、湿度80%の恒温恒
湿槽中で3ケ月間保存する。保存品について、チューブ
容器の変形、油分の滲み出しを容器の胴部、頭部、ヒー
トシール部についてチェックした。
【0044】これらヒートシール性及び耐油性、さらに
は充填物の絞出性についての結果を表1に示す。 表 1 シール強度 胴部−頭部 耐油性 充填物の絞出性 (Kgf/15mm) の接合強度 胴部 頭部 実施例1 3.5 良好 ◎ ○ ○〜◎ 実施例2 3.7 良好 ◎ ○ ◎ 実施例3 3.6 良好 ◎ ◎〜○ ○〜◎ 実施例4 3.2 良好 ◎ ◎〜○ ○〜◎ 実施例5 3.9 良好 ○〜◎ ○ ◎ 実施例6 4.0 良好 ○〜◎ ◎〜○ ○〜◎ 実施例7 3.4 良好 ◎ ◎ ○ 実施例8 3.6 良好 ◎ ○ ◎ 比較例1 5.0 良好 × △〜× ○ 比較例2 0.8 不良 ◎ △〜× ○ 比較例3 1.0 やや良好 ◎ △〜× ○ 比較例4 2.8 良好 △〜× △〜× ○ 比較例5 3.4 良好 △ △ ○ 比較例6 0.5 不良 ◎ △〜× ○ 比較例7 0.4 やや良好 ◎ △〜× ○ 比較例8 3.0 良好 ◎ ◎ × 耐油性の欄における◎印は油分による変形や膨潤は全く
認められず、○印は油分による変形や膨潤は殆ど認めら
れず、△印は油分による変形や膨潤が認めらる、×印は
油分による変形や膨潤が大きく認められる。
【0045】絞出性の欄における◎印は充填物を最後ま
で絞り出すのが簡単に出来、○印は充填物を最後まで絞
り出すのに支障がない、△印は充填物を最後まで絞り出
すのにやや支障が有る、×印は充填物を最後まで絞り出
すのが困難を示す。これによれば、本発明になるチュー
ブ容器は、胴部や頭部いずれの部分にあっても耐油性が
確保され、内容物の油分の吸収や浸透が抑制され、チュ
ーブ容器の変形が防止され、さらには胴部と頭部との間
の接合一体化力は大きく、かつ、内容物を最後まで絞り
出すことに支障がなく、ユーザーに無駄と感じさせるよ
うなことが起きにくく、又、内容物の充填後に胴部をヒ
ートシールするに際して、ヒートシールが簡単に行える
と共にヒートシール力も大きく、シールが破損しにくい
ものであることが判る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−199450(JP,A) 特開 昭61−69559(JP,A) 実開 昭51−30601(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 35/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部と頭部とが連結構成されたチューブ
    容器であって、このチューブ容器の胴部の少なくとも最
    内層は、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上で、固
    有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないしは低結晶
    性のポリエステル樹脂を用いて構成され、チューブ容器
    の頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下のポ
    リエステル樹脂を用いて構成されてなることを特徴とす
    るチューブ容器。
  2. 【請求項2】 胴部と頭部とが連結構成されたチューブ
    容器であって、このチューブ容器の胴部の少なくとも最
    内層は、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上で、固
    有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないしは低結晶
    性のポリエステル樹脂を用いて構成され、チューブ容器
    の頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下のポ
    リエステル樹脂及びガラス転移温度(Tg)が約50℃
    以上のポリエステル樹脂を用いて構成されてなることを
    特徴とするチューブ容器。
  3. 【請求項3】 ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上
    のポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてイソフ
    タル酸及びテレフタル酸の群の中から選ばれる少なくと
    も一つを用いて、グリコール成分としてエチレングリコ
    ール及びシクロヘキサンジメタノールの群の中から選ば
    れる少なくとも一つを用いて構成されたものであること
    を特徴とする請求項1又は請求項2のチューブ容器。
  4. 【請求項4】 ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下
    のポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてテレフ
    タル酸、イソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、アゼラ
    イン酸、セバシン酸、ドデカン酸、p−オキシ安息香酸
    の群の中から選ばれる少なくとも一つを用いて、グリコ
    ール成分としてエチレングリコール、ジエチレングリコ
    ール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
    1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、
    ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
    ル、シクロヘキサンジメタノールの群の中から選ばれる
    少なくとも一つを用いて構成されたものであることを特
    徴とする請求項1又は請求項2のチューブ容器。
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