JPH09226787A - 包装体 - Google Patents

包装体

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JPH09226787A
JPH09226787A JP3484196A JP3484196A JPH09226787A JP H09226787 A JPH09226787 A JP H09226787A JP 3484196 A JP3484196 A JP 3484196A JP 3484196 A JP3484196 A JP 3484196A JP H09226787 A JPH09226787 A JP H09226787A
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JP
Japan
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kgf
package
50min
creep
elastic modulus
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Pending
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JP3484196A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Iwasaki
裕明 岩崎
Kyoichi Kato
恭一 加藤
Shoji Otani
庄治 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 界面活性剤を必須成分とする組成物を収納し
てなる包装体のシール強度が、高温下における長時間の
保存においても優れた状態で維持されており、特に、夏
期に使用頻度の高い商品の保存用として好適な包装体を
提供すること。 【解決手段】 界面活性剤を必須成分とする組成物を収
納してなる加熱シール部を有する本発明の包装体は、該
包装体の最内層を、下記式(I)で表される、80℃に
おけるクリープ弾性率(E 50min)が10kgf/mm2 以上
のポリオレフィン樹脂で成形することを特徴とする。 E 50min=σ/ε 50min (I) ここで、σ;応力(kgf/mm2) ε 50min;クリープひずみ σ=F/A F;試験荷重(kgf) A;試験片の断面積(mm2) ε 50min=(I1h−I10min ) /(L+I10min ) I10min ;試験荷重負荷後、10分後の試料長(mm) I1h;負荷後1時間後の試料長(mm) L;初期試料長(mm)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、界面活性剤を必須成分
とする組成物を収納し加熱シール部を有する包装体に関
するものであり、該包装体は高温時におけるシール維持
性に優れており、油分、香気成分、薬効成分又は水分を
含む組成物の保存容器として有用性の高いものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
O/W型乳化物、W/O型乳化物、又は液晶構造体を基
剤とする組成物を収納する包装体の構成材料としては、
押出し加工性や金型離型性の良好なポリオレフィン系樹
脂が用いられている。また、内容物の多様化に伴い、包
装体にガスバリヤー性や耐油性、保香性等を保持させる
ために、例えばエチレン−ビニルアルコール共重合体や
ナイロン等のバリヤー性樹脂から形成された中間層を有
する多層チューブ状容器が広く用いられている。
【0003】上記バリヤー性樹脂は比較的吸水しやす
く、また吸水に伴いバリヤー性が低下するため、上記多
層チューブ状容器の最内層及び最外層に透湿性の低いポ
リオレフィン系樹脂を用いることが広く行われている。
その場合、一般的にポリオレフィン系樹脂とバリヤー性
樹脂とは接着性が低いため、酸変性されたポリオレフィ
ン系樹脂(いわゆる接着樹脂)からなる層を上記バリヤ
ー性樹脂からなる層とポリオレフィン系樹脂からなる層
との間に形成する方法がとられるが、層構成成分が多く
なりコスト高になってしまう。また、接着樹脂からなる
層を最外層及び最内層に形成すれば、上記多層チューブ
容器を3層で形成することができるが、最内層を形成す
る樹脂としては、従来、易シール性樹脂として、低熱エ
ネルギーで接着することができる、低融点、低溶融粘度
の接着樹脂が用いられてきた。
【0004】ここで、一般に上記接着樹脂の融点を低下
させるには、該樹脂の分子の対称性を損なうように該樹
脂に分岐鎖を設けたり酸変性度を高くすることにより、
結晶部を減少させることにより行われており、また、該
樹脂の溶融粘度を低下させるには、該樹脂の分子量を小
さくすることが行われている。
【0005】しかしながら、このような樹脂を用いて多
層チューブ状容器の最内層を形成した場合には、初期の
シール強度を高くすることはできるが、倉庫内に保存中
や搬送中の車内で高温になると、ヘッドスペース部の空
気が膨張することにより発生する内圧や、香料、水等の
蒸気圧により、シール部を引き剥がそうとする力が発生
し、高温下、特に夏場に、シール剥がれが増加するとい
う問題が生じていた。
【0006】特にこの現象の特徴は、長時間かけてシー
ル面がきれいに剥がれるというものであり、通常の剥離
試験等で見られるような基材破壊や層間剥離の現象より
も優先して起こるものである。上述のことを考慮した結
果、このシール面からの剥離は、多層チューブ状容器の
内層を形成する樹脂のクリープにより次第にシール剥が
れが進行していることが明らかとなった。また、上記多
層チューブ状容器の内層を形成するクリープは、該容器
内に界面活性剤が含有される場合に、より顕著に進行す
ることが判明した。更に、シール方式として、外部を冷
却しつつ内部に加熱エアーを吹き付けることによりシー
ルを形成するホットエアーシール方式を用いた場合に、
クリープによるシール部の剥離が発生しやすいことが判
明した。
【0007】従って、本発明の目的は、界面活性剤を必
須成分とする組成物を収納してなる包装体のシール強度
が、高温下における長時間の保存においても優れた状態
で維持されており、特に、夏期に使用頻度の高い商品の
保存用として好適な包装体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、界面活性剤を必須成分とする組成物を収納し
てなる加熱シール部を有する包装体の最内層を、クリー
プ弾性率が特定の範囲内の樹脂で成形することにより、
上記目的が達成され得ることを知見した。
【0009】本発明は上記知見に基づきなされたもので
あり、界面活性剤を必須成分とする組成物を収納してな
る加熱シール部を有する包装体において、該包装体の最
内層を、下記式(I)で表される、80℃におけるクリ
ープ弾性率(E 50min)が10kgf/mm2 以上のポリオレ
フィン樹脂で成形することを特徴とする包装体を提供す
るものである。 E 50min=σ/ε 50min (I) ここで、σ;応力(kgf/mm2) ε 50min;クリープひずみ σ=F/A F;試験荷重(kgf) A;試験片の断面積(mm2) ε 50min=(I1h−I10min ) /(L+I10min ) I10min ;試験荷重負荷後、10分後の試料長(mm) I1h;負荷後1時間後の試料長(mm) L;初期試料長(mm)
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の包装体について詳
細に説明する。本発明の包装体は、上述の通り、界面活
性剤を必須成分とする組成物を収納してなるものであ
る。上記界面活性剤としては、通常一般に用いられるア
ニオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、カチオン
系界面活性剤及び両性界面活性剤等を制限なく使用する
ことができる。
【0011】上記アニオン系界面活性剤としては、例え
ば、ラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウム、
パルミチン酸ナトリウム及びステアリン酸ナトリウム等
の石鹸類、アルキルべンゼンスルホン酸塩、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オ
レフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホン酸塩、α−
スルホン化脂肪酸塩、N−メチル−N−オレイルタウリ
ン、石油スルホン酸塩、アルキル硫酸塩、硫酸化油脂、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキ
シエチレンスチレン化フェニルエーテル硫酸塩、アルキ
ル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸
塩及びナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物等
が挙げられる。本発明においては、上記アニオン系界面
活性剤を単独で用いることもでき又は二種以上を混合し
て用いることもできる。
【0012】また、上記非イオン系界面活性剤として
は、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンポリスチリルエーテル、ポリオキシエチレン
−ポリオキシプロピレングリコール(ブロック及びラン
ダム重合体)、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピ
レンアルキルエーテル、多価アルコール脂肪酸部分エス
テル(各種モノグリセリド、シュガーエステル及びソル
ビタンエステル等)、ポリオキシエチレン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン化ヒマシ油、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシ
エチレンアルキルアミン、トリエタノールアミン脂肪酸
部分エステル及びトリアルキルアミンオキサイド等が挙
げられる。本発明においては、上記非イオン系界面活性
剤を単独で用いることもでき又は二種以上を混合して用
いることもできる。
【0013】また、上記カチオン系界面活性剤として
は、例えば、モノアルキルアミン、ジアルキルアミン及
びトリアルキルアミンの塩酸塩等の第一、第二及び第三
脂肪アミン塩、テトラアルキルアンモニウム塩、トリア
ルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム
塩、2−アルキル−1−アルキル−1−ヒドロキシエチ
ルイミダゾリニウム塩及びN,N−ジアルキルモノホリ
ニウム塩等の第四級アンモニウム塩及びポリエチレンポ
リアミン脂肪酸アミド塩等が挙げられる。本発明におい
ては、上記カチオン系界面活性剤を単独で用いることも
でき又は二種以上を混合して用いることもできる。
【0014】また、上記両性界面活性剤としては、例え
ば、N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシ
メチルアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミ
ノアルキレンカルボン酸塩、N,N−トリアルキル−N
−スルホアルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジ
アルキル−N,Nビスポオキシエチレンアンモニウム硫
酸エステルベタイン及び2−アルキル−1−カルボキシ
メチル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイ
ン等が挙げられる。本発明においては、上記両性界面活
性剤を単独で用いることもでき又は二種以上を混合して
用いることもできる。また、本発明においては、上記界
面活性剤を二種以上混合して用いることもできる。例え
ば、上記アニオン系界面活性剤と上記非イオン系界面活
性剤とを混合して用いたり、上記カチオン系界面活性剤
と上記両性界面活性剤とを混合して用いることもでき
る。
【0015】本発明の包装体に収納される組成物に必須
成分として含有される、上記以外の界面活性剤として
は、例えば、キサンタンガム、大豆や卵黄等のレシチン
等の天然の界面活性剤等が挙げられる。本発明の包装体
に収納される組成物中の界面活性剤の含有量には特に制
限はないが、一般的には1〜60重量%である。
【0016】本発明の包装体に収納される組成物として
は、上記界面活性剤以外に、香料、油又は水等が含有さ
れてなるものである。
【0017】上記香料としては、例えば、ゲラニオー
ル、リナロール、シトラール、シトロネラール及びピネ
ン等のテルペン系の香料、メントール、ヨノン、芳香族
化合物のフェネチルアルコール、フェニルアセトアルデ
ヒド、ムスクキシレン及びバリリン等のテルペン系の香
料が挙げられ、その他にも、アネトール、ユーカリプト
ール、カンファー、ギ酸エチル、酢酸エチル、プロピオ
ン酸エチル、ジエチエルケトン、イソプレゴール、ボル
ネオール、ボルニルアセテート、チモール、サリチル酸
メチル、ペパーミントオイル、スペアミントオイル、ロ
ーレルオイル、シナモノイル、クローブオイル、タイム
オイル、バイオレットアブソリュート、レモンオイル、
オスマンタスアブソリュート、セージオイル及びシュガ
ーエステル等が挙げられる。本発明においては、上記香
料を単独で用いることもでき又は二種以上を混合して用
いることもできる。上記組成物に上記香料が含有される
場合、その含有量に特に制限はないが、一般的には0.
1〜5重量%である。
【0018】また、上記油としては、一般的な油性化合
物を用いることができ、例えば、ミツロウ、木ロウ、カ
ルナバロウ、キャンデリラロウ、カカオ脂、オリーブ
油、ツバキ油、綿実油、ヒマシ油、桐油、ヤシ油、パー
ム油、ナタネ油、大豆油、ラノリン、マッコウ鯨油、ロ
ジン、トール油、豚油、牛油及びスクアラン等の動植物
系の油脂又はロウ;これらの油脂を加水分解又はエステ
ル交換したモノグリセライド、;2−エチルヘキサン
酸、カプロン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の炭素
数6〜22の合成若しくは天然の飽和又は不飽和脂肪
酸;2−エチルヘキシルアルコール、ラウリルアルコー
ル、トリデシルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリルア
ルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコ
ール等の炭素数6〜22の飽和又は不飽和アルコール、
上述の脂肪酸のメチルエステル等の低級アルコールエス
テル;高級脂肪酸と高級アルコールとからなるホホバロ
ウ等の高級エステル;固形パラフィン、セレシン、マイ
クロクリスタリンワックス、ワセリン、流動パラフィ
ン、シリコーンオイル等の鉱物系油性化合物;炭素数6
以上のパラフィン類、合成エステル油、合成ポリエーテ
ル及びビタミンE等が挙げられる。これらは単独で用い
ることもでき、又は二種以上を混合して用いることもで
きる。上記組成物に上記油が含有される場合、その含有
量に特に制限はないが、一般的には1〜70重量%であ
る。
【0019】また、上記水としては、特に制限はなく、
精製水、蒸留水及び水道水等を用いることができる。上
記組成物に上記水が含有される場合、その含有量に特に
制限はないが、一般的には1〜70重量%である。
【0020】また、本発明の包装体に収納される組成物
には、必要に応じて、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、グリセリン、ソルビトール、ブドウ糖等の
ポリオール、エチルアルコール等の低級アルコール、酸
化防止剤、防腐剤、着色剤、調味成分、保湿剤及び粘度
調整剤等を、通常用いられる範囲内で添加してもよい。
【0021】本発明の包装体に収納される、界面活性剤
を必須成分とする組成物としては、例えば、ベビーオイ
ル、エモリエントローション、モイスチュアローショ
ン、マッサージローション及びクレンジングローション
等の各種スキンローション;化粧下クリーム、バニシン
グクリーム及びエモリエントクリーム等のスキンクリー
ム;シャンプー、リンス、シェービングクリームヘアリ
ムーバー、枝毛コートクリーム及び整髪用オイル等の化
粧品、香粧品;歯磨き;調理油、サラダ油、イタリアン
ドレッシング、フレンチドレッシング及びマヨネーズ等
の油性ドレッシング類;床用ワックス等の住居用製品等
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0022】本発明の包装体は、加熱シール部を有する
ものである。該加熱シール部の形成方式としては、特に
制限はないが、一般に行われている、ホットエアーシー
ル方式、ヒートシール方式及び高周波シール方式の何れ
をも用いることができる。一般に、ホットエアーシール
方式により加熱シール部を形成した包装体に、界面活性
剤を必須成分とする組成物を収納し、高温下に長時間保
存した場合に加熱シール部の剥離が発生しやすいが、本
発明の包装体は、ホットエアーシール方式により加熱シ
ール部を形成し、界面活性剤を必須成分とする組成物を
収納した場合にも、加熱シール部の剥離発生の防止に対
しても特に有効である。本発明の包装体としては、その
形態、成形方法には特に制限はないが、例えば、押出し
成形法、ブロー成形法等により成形されるチューブ状容
器、アルミニウム箔、紙又は樹脂等のラミネートシート
としたチューブ状容器、パウチ、ピロー等、種々の形態
のものが挙げられる。
【0023】而して、本発明の包装体においては、最内
層を、80℃におけるクリープ弾性率(E50min )が1
0kgf/mm2 以上のポリオレフィン樹脂で成形している。
最内層の形成に用いられるポリオレフィン樹脂は、80
℃におけるクリープ弾性率(E50min )が12〜200
kgf/mm2 であることが好ましく、15〜200kgf/mm 2
であることが更に好ましい。本発明の包装体の最内層を
形成するポリオレフィン樹脂の、80℃におけるクリー
プ弾性率(E50min )が10kgf/mm2 未満であると、高
温で加熱シール部における内層材のクリープが発生しや
すく、シール剥がれが発生しやすくなりシール不良の原
因となる。
【0024】本発明において、80℃におけるクリープ
弾性率(E50min )とは、下記の方法により測定した値
である。即ち、ポリオレフィン樹脂により成形された、
長さ20mm、幅15mm、厚み0.4mmのフィルム
を試料とし、該フィルムの長さ方向に500gの荷重を
1分以内にかけ、10分後及び60分後の該フィルムの
長さを測定し、下記式(I)によりクリープ弾性率(E
50min)を求める。 E 50min=σ/ε 50min (I) ここで、σ;応力(kgf/mm2) ε 50min;クリープひずみ σ=F/A F;試験荷重(kgf) A;試験片の断面積(mm2) ε 50min=(I1h−I10min ) /(L+I10min ) I10min ;試験荷重負荷後、10分後の試料長(mm) I1h;負荷後1時間後の試料長(mm) L;初期試料長(mm)
【0025】本発明の包装体の最内層を形成するポリオ
レフィン樹脂としては、80℃におけるクリープ弾性率
が上記範囲のものであれば、特に制限なく用いることが
でき、例えば、ポリエチレン、エチレンと炭素数10以
下のα−オレフィンとの共重合体及びポリプロピレン並
びにそれらの酸変性物等が挙げられる。上記ポリエチレ
ンとしては、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン及び線状低密度ポリエチ
レン等が挙げられ、上記エチレンと炭素数10以下のα
ーオレフィンとの共重合体としては、例えば、エチレン
−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン−1共重合
体、エチレン−ヘキセン−1共重合体、エチレン−オク
テン−1共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、
及びプロピレン−エチレン−ブテン−1共重合体等が挙
げられる。これらの中でも、ポリエチレン、又はエチレ
ンと炭素数10以下のα−オレフィンとの共重合体を用
いるのが好ましい。上記ポリオレフィン樹脂は、単独で
用いることもでき又は二種以上を混合して用いることも
できる。
【0026】本発明の包装体は、単層構造である場合に
は、その全てが、80℃におけるクリープ弾性率(E
50min )が10kgf/mm2 以上のポリオレフィン樹脂で成
形されており、多層構造である場合には、その最内層
が、80℃におけるクリープ弾性率(E50min )が10
kgf/mm2 以上のポリオレフィン樹脂で形成されている。
本発明の包装体が多層構造である場合には、最内層(内
表面側の層、即ち、界面活性剤を必須成分とする組成物
と接触する層)が、80℃におけるクリープ弾性率(E
50min )が10kgf/mm2 以上のポリオレフィン樹脂で形
成されており、最内層以外の他の層は、通常のプラスチ
ック容器の成形に用いられている材料を特に制限なく用
いて成形することができる。また、本発明の包装体は、
少なくとも、加熱シール部が形成される部分の最内層
が、80℃におけるクリープ弾性率(E50min )が10
kgf/mm2 以上のポリオレフィン樹脂で成形されていれば
よく、その他の部分は、通常のプラスチック容器の成形
に用いられている材料で成形されていてもよい。また、
本発明の包装体の厚みに特に制限はなく、通常のプラス
チック容器と同様でよい。例えば、本発明の包装体が単
層構造である場合、その厚みは、一般に10〜1000
μmであり、多層構造である場合、その最内層の厚み
は、一般に、10〜1000μmである。
【0027】また、本発明の包装体の最内層を形成する
ポリオレフィン樹脂のメルトフローレート(MFR)
は、0.1〜5.0g/10分であることが好ましく、
0.1〜4.5g/10分であることが更に好ましい。
上記ポリオレフィン樹脂のメルトフローレートが0.1
g/10分未満であると、ポリオレフィン樹脂の分子量
が大きくシール時の樹脂の粘度が高すぎるため、シール
での分子のからみが少なくなり、十分なシール強度が得
られず、メルトフローレートが5.0g/10分を超え
ると、ポリオレフィン樹脂の分子量が小さくシールでの
分子のからみが少なくなるため、80℃におけるクリー
プ弾性率が10kgf/mm2 以下になりやすいので、上記範
囲内とするのが好ましい。
【0028】本発明の包装体は、界面活性剤を必須成分
とする、ベビーオイル、エモリエントローション、モイ
スチュアローション、マッサージローション及びクレン
ジングローション等の各種スキンローション;化粧下ク
リーム、バニシングクリーム及びエモリエントクリーム
等のスキンクリーム;シャンプー、リンス、シェービン
グクリームヘアリムーバー、枝毛コートクリーム及び整
髪用オイル等の化粧品、香粧品;歯磨き;調理油、サラ
ダ油、イタリアンドレッシング、フレンチドレッシング
及びマヨネーズ等の油性ドレッシング類;床用ワックス
等の住居用製品等を収納する包装容器として用いられ
る。
【0029】また、本発明の包装体を製造する方法に特
に制限はなく、従来公知のいかなる方法によっても実施
することができる。
【0030】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を更に
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0031】〔実施例1〕最内層を高密度ポリエチレン
〔三井石油化学工業(株)製、商品名「ハイゼックス5
195B」、80℃におけるクリープ弾性率;92kgf/
mm2 、MFR;0.65g/10分〕で、最外層を低密
度ポリエチレン〔三井石油化学工業(株)製、商品名
「ミラソン50」〕で、押出し成形法により胴部を成形
し、低密度ポリエチレン(ミラソン50)を用いて射出
成形法により頭部を成形した。なお、得られた成形物の
胴部は2種2層からなり、該胴部の厚みは、最外層が3
00μm、最内層が150μmであった。次いで、ホッ
トエアーシール機〔ノルデンマチック(株)製〕を用
い、下記条件により加熱シール部を形成し、チューブ状
容器を得た。 ・ヒーター設定温度;275℃ ・供給エアー量;120L/分 ・冷却水量;約6L/分 ・シールバークリアランス;0.4mm ・加熱時間;0.5秒 ・圧着時間;1.5秒
【0032】得られた包装体としてのチューブ状容器に
ついて、下記〔包装体の評価基準〕に従って評価を行っ
た。その結果を〔表1〕に示す。 〔包装体の評価基準〕 ・シール維持性 得られたチューブ状容器10本に、下記組成からなる液
晶ジェルを、それぞれ10g(満量の20%となる量)
ずつ収納した。 モノラウリン酸 15重量部 ステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 15重量部 ジエチレングリコール 15重量部 ソルビット液 20重量部 パラオキシ安息香酸エステル 0.2重量部 ジブチルヒドロキシトルエン 0.1重量部 メントール 0.3重量部 精製水 35重量部 上記液晶ジェルが収納されたチューブ状容器を、室温で
膨張した状態にしてキャップをし、65℃で24時間放
置し加熱シール部のシール剥がれの有無を観察し、以下
の基準により判定を行った。 ○;加熱シール部のシール剥がれが全く生じなかった。 △;10本のチューブ状容器のうち、1〜2本につい
て、加熱シール部のシール剥がれが生じた。 ×;10本のチューブ状容器のうち、3本以上につい
て、加熱シール部のシール剥がれが生じた。
【0033】〔実施例2〕最内層を酸変性高密度ポリエ
チレン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマー
HB500」、80℃におけるクリープ弾性率;74kg
f/mm2 、MFR;0.2g/10分〕で、中間層をバリ
ヤー性樹脂EVOH〔クラレ(株)製、商品名「EP−
F101」〕で、最外層を酸変性低密度ポリエチレン
〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマーLF3
00」〕で、押出し成形法により胴部を成形し、酸変性
低密度ポリエチレン(アドマーLF300)を用いて射
出成形法により頭部を成形した。なお、得られた成形物
の胴部は3種3層からなり、該胴部の厚みは、最外層が
200μm、中間層が50μm、最内層が200μmで
あった。次いで、実施例1と同様に操作を行い、加熱シ
ール部を形成し、チューブ状容器を得た。得られたチュ
ーブ状容器の評価を実施例1と同様に行った。その結果
を〔表1〕に示す。
【0034】〔実施例3〕最内層を酸変性低密度ポリエ
チレン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマー
LB530」、80℃におけるクリープ弾性率;35kg
f/mm2 、MFR;0.3g/10分〕で、中間層をバリ
ヤー性樹脂EVOH〔クラレ(株)製、商品名「EP−
F101」〕で、最外層を酸変性低密度ポリエチレン
〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマーLF3
00」〕で、ブロー成形法により胴部及び頭部を成形し
た。なお、得られた成形物の胴部は3種3層からなり、
該胴部の厚みは、最外層が200μm、中間層が50μ
m、最内層が200μmであった。次いで、実施例1と
同様に操作を行い、加熱シール部を形成し、チューブ状
容器を得た。得られたチューブ状容器の評価を実施例1
と同様に行った。その結果を〔表1〕に示す。
【0035】〔実施例4〕最内層を酸変性線状低密度ポ
リエチレン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アド
マーNF505」、80℃におけるクリープ弾性率;2
0kgf/mm2 、MFR;3.5g/10分〕で、中間層を
ナイロン〔東レ(株)製、商品名「アミランCM654
1−X3」〕で、最外層を酸変性低密度ポリエチレン
〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマーLF3
00」〕で、押出し成形法により胴部を成形し、酸変性
低密度ポリエチレン(アドマーLF300)を用いて射
出成形法により頭部を成形した。なお、得られた成形物
の胴部は3種3層からなり、該胴部の厚みは、最外層が
200μm、中間層が50μm、最内層が200μmで
あった。次いで、実施例1と同様に操作を行い、加熱シ
ール部を形成し、チューブ状容器を得た。得られたチュ
ーブ状容器の評価を実施例1と同様に行った。その結果
を〔表1〕に示す。
【0036】〔実施例5〕最内層を酸変性線状低密度ポ
リエチレン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アド
マーNF520」、80℃におけるクリープ弾性率;1
1kgf/mm2 、MFR;1.4g/10分〕で、中間層を
ナイロン〔東レ(株)製、商品名「アミランCM654
1−X3」〕で、最外層を酸変性低密度ポリエチレン
〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマーLF3
00」〕で、ブロー成形法により胴部及び頭部を成形し
た。なお、得られた成形物の胴部は3種3層からなり、
該胴部の厚みは、最外層が200μm、中間層が50μ
m、最内層が200μmであった。次いで、実施例1と
同様に操作を行い、加熱シール部を形成し、チューブ状
容器を得た。得られたチューブ状容器の評価を実施例1
と同様に行った。その結果を〔表1〕に示す。
【0037】〔実施例6〕酸変性線状低密度ポリエチレ
ン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマーNF
520」、80℃におけるクリープ弾性率;11kgf/mm
2 、MFR;1.4g/10分〕80重量部と、高密度
ポリエチレン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「ハ
イゼックス5195B」、80℃におけるクリープ弾性
率;92kgf/mm2 、MFR;0.65g/10分〕20
重量部とを混合して、樹脂混合物を得た。尚、上記混合
は、二軸押出機〔東洋精機製作所製、商品名「ラボプラ
ストミル」:基本装置:30−150型、測定ヘッド:
2D25S形、スクリュー:異方向多条スクリュー)を
用い、予め酸変性線状低密度ポリエチレン及び高密度ポ
リエチレンの各ペレットをドライブレンドしたものを混
練機に供給し、シリンダー設定温度180〜240℃、
スクリュー回転数80rpm、混練時間30秒の条件で
混練押出し、更に、押出されたストランドを直ちに水槽
で冷却し、ペレタイザーによってカットしてペレット状
にし、60℃で一昼夜乾燥することにより行った。この
ようにして得られた樹脂混合物の80℃におけるクリー
プ弾性率は、27.2kgf/mm2 であった。最内層を上記
樹脂混合物で、中間層をバリヤー性樹脂EVOH〔クラ
レ(株)製、商品名「EP−F101」〕で、最外層を
酸変性低密度ポリエチレン〔三井石油化学工業(株)
製、商品名「アドマーLF300」〕で、押出し成形法
により胴部を成形し、酸変性低密度ポリエチレン(アド
マーLF300)を用いて射出成形法により頭部を成形
した。なお、得られた成形物の胴部は3種3層からな
り、該胴部の厚みは、最外層が200μm、中間層が5
0μm、最内層が200μmであった。次いで、実施例
1と同様に操作を行い、加熱シール部を形成し、チュー
ブ状容器を得た。得られたチューブ状容器の評価を実施
例1と同様に行った。その結果を〔表1〕に示す。
【0038】〔比較例1〕最内層を酸変性低密度ポリエ
チレン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマー
LB540」、80℃におけるクリープ弾性率;5.0
kgf/mm2 、MFR;1.5g/10分〕で、中間層をバ
リヤー性樹脂EVOH〔クラレ(株)製、商品名「EP
−F101」〕で、最外層を酸変性低密度ポリエチレン
〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマーLF3
00」〕で、押出し成形法により胴部を成形し、酸変性
低密度ポリエチレン(アドマーLF300)を用いて射
出成形法により頭部を成形した。なお、得られた成形物
の胴部は3種3層からなり、該胴部の厚みは、最外層が
200μm、中間層が50μm、最内層が200μmで
あった。次いで、実施例1と同様に操作を行い、加熱シ
ール部を形成し、チューブ状容器を得た。得られたチュ
ーブ状容器の評価を実施例1と同様に行った。その結果
を〔表1〕に示す。
【0039】〔比較例2〕最内層を線状低密度ポリエチ
レン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「ミラソンC
2494」、80℃におけるクリープ弾性率;8.8kg
f/mm2 、MFR;6.5g/10分〕で、中間層をエチ
レン−酢酸ビニル共重合体〔三井デュポンポリケミカル
(株)製、商品名「エバフレックスEV360」〕で、
最外層を低密度ポリエチレン〔三井石油化学工業(株)
製、商品名「ミラソン11P」〕で、ブロー成形法によ
り胴部及び頭部を成形した。なお、得られた成形物の胴
部は3種3層からなり、該胴部の厚みは、最外層が20
0μm、中間層が50μm、最内層が200μmであっ
た。次いで、実施例1と同様に操作を行い、加熱シール
部を形成し、チューブ状容器を得た。得られたチューブ
状容器の評価を実施例1と同様に行った。その結果を
〔表1〕に示す。
【0040】〔比較例3〕低密度ポリエチレン〔三井石
油化学工業(株)製、商品名「ミラソン50」、80℃
におけるクリープ弾性率;9.3kgf/mm2 、MFR;
1.9g/10分〕を用いて、押出し成形法により胴部
を成形し、低密度ポリエチレン(ミラソン50)を用い
て、射出成形法により頭部を成形した。次いで、実施例
1と同様に操作を行い、加熱シール部を形成し、チュー
ブ状容器を得た。得られたチューブ状容器の評価を実施
例1と同様に行った。その結果を〔表1〕に示す。
【0041】〔比較例4〕最内層を酸変性線状低密度ポ
リエチレン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アド
マーNF550」、80℃におけるクリープ弾性率;
9.2kgf/mm2 、MFR;6.2g/10分〕で、中間
層をバリヤー性樹脂EVOH〔クラレ(株)製、商品名
「EP−F101」〕で、最外層を酸変性低密度ポリエ
チレン〔三井石油化学工業(株)製、商品名「アドマー
LF300」〕で、ブロー成形法により胴部及び頭部を
成形した。なお、得られた成形物の胴部は3種3層から
なり、該胴部の厚みは、最外層が200μm、中間層が
50μm、最内層が200μmであった。次いで、実施
例1と同様に操作を行い、加熱シール部を形成し、チュ
ーブ状容器を得た。得られたチューブ状容器の評価を実
施例1と同様に行った。その結果を〔表1〕に示す。
【0042】
【表1】
【0043】〔表1〕に示す結果から明らかなように、
最内層を、80℃におけるクリープ弾性率が10kgf/mm
2 以上のポリオレフィン樹脂で形成し、界面活性剤を必
須成分とする組成物を含有するチューブ状容器(実施例
1〜6)は、高温下における長時間の保存においても加
熱シール部のシール剥がれが生じることがない。これに
対して、最内層を80℃におけるクリープ弾性率が10
kgf/mm2 未満の樹脂で形成し、界面活性剤を必須成分と
する組成物を含有するチューブ状容器(比較例1〜4)
は、高温下における長時間保存中に加熱シール部のシー
ル剥がれの発生が多いものであることがわかる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の包装体は、
最内層を80℃におけるクリープ弾性率が10kgf/mm2
以上のポリオレフィン樹脂で形成することにより、界面
活性剤を必須成分とする組成物を含有する包装体のシー
ル強度が、高温下における長時間の保存においても優れ
た状態で維持され、特に、夏期に使用頻度の高い商品の
保存用容器として好適なものとなる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界面活性剤を必須成分とする組成物を収
    納してなる加熱シール部を有する包装体において、 該包装体の最内層を、下記式(I)で表される、80℃
    におけるクリープ弾性率(E 50min)が10kgf/mm2
    上のポリオレフィン樹脂で成形することを特徴とする包
    装体。 E 50min=σ/ε 50min (I) ここで、σ;応力(kgf/mm2) ε 50min;クリープひずみ σ=F/A F;試験荷重(kgf) A;試験片の断面積(mm2) ε 50min=(I1h−I10min ) /(L+I10min ) I10min ;試験荷重負荷後、10分後の試料長(mm) I1h;負荷後1時間後の試料長(mm) L;初期試料長(mm)
  2. 【請求項2】 上記ポリオレフィン樹脂のメルトフロー
    レートが0.1〜5.0g/10分である、請求項1記
    載の包装体。
  3. 【請求項3】 上記ポリオレフィン樹脂が、ポリエチレ
    ン、又はエチレンと炭素数10以下のα−オレフィンと
    の共重合体である、請求項1又は2記載の包装体。
  4. 【請求項4】 上記加熱シール部が、ホットエアーシー
    ル方式により形成されている、請求項1〜3の何れかに
    記載の包装体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014129103A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Kao Corp チューブ容器
CN110610062A (zh) * 2019-10-21 2019-12-24 安徽理工大学 一种长期静荷载作用下的岩石弹性模量计算方法

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