JP2771485B2 - 着色及び立体表面を有するステンレス鋼板及びその製造方法 - Google Patents

着色及び立体表面を有するステンレス鋼板及びその製造方法

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JP2771485B2 JP7277644A JP27764495A JP2771485B2 JP 2771485 B2 JP2771485 B2 JP 2771485B2 JP 7277644 A JP7277644 A JP 7277644A JP 27764495 A JP27764495 A JP 27764495A JP 2771485 B2 JP2771485 B2 JP 2771485B2
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    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
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    • B44C1/22Removing surface-material, e.g. by engraving, by etching
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着色及び立体表面を
有するステンレス鋼板に係り、特に鏡面ステンレス(mir
ror stainless)鋼板にストリッピング面、エッチング
面、光沢面及び金メッキ層を互いに調和させて形成する
ことにより得られる着色及び立体効果を有するステンレ
ス鋼板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、エレベータの意匠品として使用さ
れるステンレス鋼板は、その表面に塗装、シルクスクリ
ーン、エッチング等の技術を用いて多様な柄及び模様が
表されているが、特にエッチング技術は広く適用されて
いる。
【0003】このエッチング技術は、図11(a)〜
(d)に示すような工程からなる。即ち、図11(b)
に示すようにネガティブ(negative)感光液が均一に塗布
された網枠22を有するシルクスクリーン網21上に、
図11(a)に示すような黒白フィルム原稿28を載せ
て圧接させた後、露光してからフィルム原稿28を取り
除く。その後、シルクスクリーン網21を水洗いするこ
とにより、光線を受けなくて溶解された感光膜が除去さ
れる部分23と、光線を受けて感光膜が硬化された部分
24を有するシルクスクリーン網21が得られる。
【0004】このように製造されたシルクスクリーン網
21をステンレス鋼板に載せてアクリルウレタン樹脂イ
ンクを前面に塗布した後、シルクスクリーン網21を除
去すると、図11(c)に示すようにインクがマスキン
グされた面25と、インクがマスキングされていない面
26とがステンレス鋼板29に形成される。次に、これ
を塩化第2鉄に浸漬すると、非マスキング面26がエッ
チングされ、その後、乾燥、脱膜、水洗い及び中和など
の工程が行われることにより、図11(d)に示すよう
に、光沢面30を有するステンレス鋼板29の素材に無
光沢面を有するエッチング部27が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような化
学腐食だけで1次元的な深さの段差を持たせた場合に
は、立体感の表現に限界がある。尚、前記腐食面に異物
などが付着する場合には、付着した異物の除去が容易で
はないので、むしろ意匠の効果を低下させることにな
る。
【0006】本発明は従来と異なり、鏡面ステンレス鋼
板にストリッピング工程、エッチング工程、金メッキ層
の形成工程、必要に応じて金変色工程を複合的に行っ
て、錯視効果の立体感を有するステンレス鋼板を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、鏡面ステンレス鋼板に
光沢面とストリッピング面が一部形成されるとともに
残りの部位にはエッチング面が形成され、前記エッチン
グ面の一部と同エッチング面に隣接する光沢面の一部に
は金メッキ層が形成されたことをその要旨とする。
【0008】この構成によれば、鋼板の素材による光沢
面と、ストリッピング面による半光沢面と、エッチング
面による無光沢面と、光沢面及び無光沢面の一部におけ
る金メッキ層による異種面とが互いに複合的な調和をな
す意匠面を備えたステンレス鋼板が得られる。また、無
光沢のエッチング面と光沢面における金色の光沢の差に
よって互いに異なる表面視覚効果を得ることができる。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】記目的を達成するために、請求項に記
載の発明では、映像パターンの相違した数種のフィルム
原稿を感光液が塗布されたシルクスクリーン網にそれぞ
れ載せて露光及び水洗して、前記感光液が除去された部
分と硬化された部分とを有する複数のシルクスクリーン
網を得る第1の工程と、前記した一つのシルクスクリー
ン網を鏡面ステンレス鋼板に載せてマスキングした後、
シルクスクリーン網を除去して非マスキング部分をスト
リッピング処理した後、マスキング部分を脱膜する第2
の工程と、ストリッピング面と一部の光沢面をマスキン
グし得る前記第1の工程で得られた他のシルクスクリー
ン網を前記第2の工程を経たストリッピングされた鋼板
に載せてマスキングした後、非マスキング部分を1次エ
ッチングしてからマスキング部分を脱膜する第3の工程
と、光沢面の一部と前記1次エッチング面とストリッピ
ング面をマスキングし得る第1の工程で得られた別のシ
ルクスクリーン網を第3の工程を経た鋼板に載せてマス
キングし、マスキングされていない一部分の光沢面を2
次エッチングしてからマスキング部分を脱膜する第4の
工程と、2次エッチング面と一部の光沢面を残してマス
キングし、エッチング面と一部の光沢面に金メッキ層
を、互いに隣接するエッチング面の一部と光沢面の一部
とに形成した後にマスキング部分を脱膜する第5の工程
とからなることをその要旨とする。
【0013】この構成によれば、ステンレス鋼板の表面
に鋼板の素材による光沢面と、ストリッピング面による
半光沢面と、エッチング面による無光沢面と、光沢面及
び無光沢面の一部における金メッキ層による異種面とが
互いに複合的な調和をなすとともに、無光沢のエッチン
グ面及び光沢面の境界においては金色の光沢の差により
互いに異なる表面視覚効果を有する意匠面が得られる。
ここで、ストリッピング面では表面が薄く剥ぎ取られ、
エッチング面では表面が多少深く剥ぎ取られる。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一つの実施形態を
添附図面を参照して詳細に説明する。図8に示すよう
に、本発明は鏡面ステンレス(mirror stainless)鋼板1
5の表面に光沢面8,8aとストリッピング面9が一部
形成され、残りの部位にはエッチング面10が形成され
る。そして、金メッキ層12は互いに隣接するエッチン
グ面10の一部と光沢面8,8aの一部に形成されて構
成される。
【0018】前記ステンレス鋼板15の表面に金メッキ
層12を形成するに当たり、光沢面8,8aにだけ形成
することができるが、金メッキ層12を形成しようとす
る光沢面8,8aの一部をエッチングした後、エッチン
グ面10と光沢面8,8aに金メッキ層12を形成する
こともできる。
【0019】この場合は光沢面8,8aにだけ金メッキ
層12を形成した場合とは異なり、エッチングによる無
光沢面にも金メッキ層12が形成されるので、エッチン
グ面(無光沢面)10に形成された金メッキ層12が光
沢面8,8aの金メッキ層と釣り合いながら錯視効果を
現す。
【0020】加えて、前記金メッキ層12の形成後、こ
れを電解水溶液で電解処理して変色させることにより、
金メッキ層は金の固有色である黄色及び変色による茶
色、又は緑色と釣り合って種々の色を表出する。
【0021】図1〜図10は本発明の一つの実施形態に
係る製造工程を示す図である。これらの図面を参照して
本発明をより具体的に説明する。本実施形態は、一つの
パターンのみを例示したが、そのパターンは任意に選択
することができるので、これらに限らない。
【0022】図2(a)〜(d)に示すように、映像パ
ターンの相違した4種のフィルム原稿A,B,C,D
を、感光液が全面に均一に塗布されたシルクスクリーン
網(この際、シルクスクリーン網は網枠により延ばされ
た状態で支持されている。)に載せて露光密着器で密着
した後、露光及び水洗する。これにより、図2(a)〜
(d)に示すように、感光膜が除去された部分3と、感
光膜が硬化された部分4とを有するそれぞれのシルクス
クリーンA1,B1,C1,D1を得る。
【0023】このようにシルクスクリーン網A1,B
1,C1,D1が完成すると、用意された鏡面ステンレ
ス鋼板に最初に一つのシルクスクリーン網A1を載せ
る。その後、全面に耐酸インクをマスキングした後、シ
ルクスクリーン網A1を除去することにより、図3に示
すように、鏡面ステンレス鋼板13の表面にマスキング
面5と非マスキング面6が形成される。
【0024】図3に示す工程を経た鋼板13を電解タン
クでストリッピング(stripping) 処理する。この際、電
解タンク内の水溶液は、硫酸10〜40重量%、硝酸5
〜25重量%、残りは水からなり、陽極はpb板、陰極
はステンレス鋼板にして、電流密度10〜40A/m2
で数十秒から数分にわたって電解処理することにより、
ストリッピングが完了する。
【0025】その後、ストリッピングされたステンレス
鋼板13を電解タンクから取り出して水洗い、乾燥等を
行うことにより、マスキングされた耐酸インクが脱膜さ
れて、図4に示すように光沢面8を有するステンレス鋼
板13に半光沢面を有するストリッピング面9が形成さ
れる。前記ストリッピング工程はステンレス鋼板13の
光沢面8の一部を取り除いて半光沢をもたせるものであ
る。
【0026】前記ストリッピング工程を経てステンレス
鋼板13を1次エッチングするが、この際、1次エッチ
ングは図4に示すステンレス鋼板13に図2(b)に示
すシルクスクリーン網B1を載せて全面に耐酸インクを
マスキングした後、シルクスクリーン網B1を取り除
く。これにより、ステンレス鋼板13の表面に図5
(a)に示すように、マスキング面5と非マスキング面
6が形成される。その後、非マスキング面6を公知のエ
ッチング方法でエッチングした後、耐酸インクを脱膜す
ることにより、図5(b)に示すように、エッチングさ
れた面10と、ストリッピング面9と、光沢面8,8a
が表出する。
【0027】次に、図5(b)に示すステンレス鋼板1
3の上面に図2(c)に示すシルクスクリーン網C1を
載せて耐酸インクで全面をマスキングした後、そのシル
クスクリーン網C1を取り除くことにより、図6(a)
に示すように、マスキング面5,5aと、非マスキング
面6が形成される。
【0028】そして、図6(a)に示す鋼板13を公知
ょエッチング方法で2次エッチングし、耐酸インクを脱
膜することにより、図6(b)に示すように、光沢面8
a上にエッチング面11,11aが形成される。前記2
次エッチングはここに金メッキ層を形成するための前工
程である。
【0029】次に、図6(b)に示すステンレス鋼板1
3の上面に図2(d)に示すシルクスクリーン網D1を
載せて耐酸インクで全面をマスキングした後、そのシル
クスクリーン網D1を取り除くことにより、鋼板13は
図7に示すような状態とする。このような状態で光沢面
8aと、エッチング面11,11aに金メッキ層を形成
した後、マスキングされた耐酸インクを脱膜して、図8
に示すようなステンレス鋼板13の完成品を得る。
【0030】前記工程から得られる金メッキ層12は無
光沢のエッチング面11,11aと、光沢面8aからな
る。従って、金色の光沢の差によって互いに異なる表面
視覚効果を得ることができる。
【0031】尚、本発明は、必要に応じて金メッキ層1
2の色相を多様に変化させることができる。この際に
は、金メッキ層12のみを残し、他の部分はシルクスク
リーン網D1を用いてマスキングした後、これを無水ク
ロム酸、硫酸、リン酸等の電解水溶液で電解処理するこ
とにより、金色(黄色)が変化して(金色の変色は茶色
系統の階調(gradation) 工程を示す。)茶色又は緑色と
釣り合うようになるので、多様な色相を呈する。
【0032】図9はストリッピング工程によって鋼板1
3上に形成されたストリッピング面9を拡大して示す断
面図であり、図10は鏡面ステンレス鋼板13の表面を
エッチングしてなるエッチング面10を示す。
【0033】前記図面に示すように、ストリッピングに
よって薄く表面を剥ぎ取った部分と、エッチングによる
多少深い部分は、同一面上で段差を発生する。尚、エッ
チング面10は無光沢である反面、ストリッピング面9
は半光沢であって、錯視効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ストリ
ッピング面による半光沢面、表面のエッチングによる無
光沢面、光沢を伴わない面状態の光沢面、エッチング面
及び光沢面にメッキされた金メッキ層を複合的に形成す
ることにより、段差の深さ及び種々の光沢柄が一団とな
って極致の錯視効果を有する意匠面を有し、さらには無
光沢のエッチング面と光沢面における金色の光沢の差に
よって互いに異なる表面視覚効果有するステンレス鋼板
を得ることができる。
【0035】
【0036】
【0037】請求項に記載の発明によれば、ストリッ
ピング面による半光沢面、表面のエッチングによる無光
沢面、光沢を伴わない面状態の光沢面、エッチング面及
び光沢面にメッキされた金メッキ層を複合的に形成する
ことにより、ステンレス鋼板の意匠面において、段差の
深さ及び種々の光沢柄が一団となって極致の錯視効果を
得ることができるとともに、無光沢のエッチング面及び
光沢面の境界においては金色の光沢の差により互いに異
なる表面視覚効果を有する意匠面が得られる。加えて、
フィルムの映像柄を種々の形態にするのは勿論のこと、
単純配列ではなく立体的な配列を始めとしてこれからの
パターンが重なるように処理することにより、ステンレ
ス鋼板において、一点の風景画が連想できる多様な形態
の意匠面を得ることができる。
【0038】
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)〜(d)は本発明の製造工程に係る各
種フィルム原稿の状態を示す図。
【図2】 (a)〜(d)は同じく露光及び洗浄の後の
シルクスクリーン網の状態を示す図。
【図3】 同じく鏡面ステンレス鋼板にストリッピング
処理した後の状態を示す図。
【図4】 同じく鏡面ステンレス鋼板にストリッピング
処理した後の状態を示す図。
【図5】 (a),(b)は同じく第2の工程の後に1次
エッチングをした状態を示す図。
【図6】 (a),(b)は同じく金メッキの前工程であ
る2次エッチングをした状態を示す図。
【図7】 同じく金メッキ後の状態を示す図。
【図8】 同じく全製造工程を経た鋼板の完成品を示す
図。
【図9】 ストリッピングによる段差の深さを拡大して
示す断面図。
【図10】 エッチングによる段差の深さを拡大して示
す断面図。
【図11】 (a)〜(d)は従来のエッチング工程に
係る図であり、(a)は黒白フィルム原稿の状態を示す
図、(b)は露光及び水洗の後のシルクスクリーン網の
状態を示す図、(c)はステンレス鋼板に感光液をマス
キングした状態を示す図、(d)はエッチングした後に
マスキングした感光液を除去した状態を示す図。
【符号の説明】
8,8a…光沢面、9…ストリッピング面、10…エッ
チング面、12…金メッキ層、15…ステンレス鋼板。
フロントページの続き (72)発明者 サン ジン リ 大韓民国 ソウル−シ ガンナム−グ ゲポ2−ドン 187 ズゴン アパート メント 504−1303 (56)参考文献 特開 平1−306592(JP,A) 特開 平4−28885(JP,A) 特開 昭55−104486(JP,A) 特開 平5−148669(JP,A) 特開 昭58−42791(JP,A) 特開 平1−301398(JP,A) 特開 昭57−39176(JP,A) 実開 昭55−135054(JP,U) 実開 平7−21034(JP,U) 金属、56〜12! (1986)、P.15− 19 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C23C 28/00 - 28/04 C23F 17/00 C23C 22/00 - 22/86 C25D 11/00 - 11/38 B44C 1/00 - 1/28 C23G 1/00 - 1/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡面ステンレス鋼板に光沢面とストリッ
    ピング面が一部形成されるとともに、残りの部位にはエ
    ッチング面が形成され、前記エッチング面の一部と同エ
    ッチング面に隣接する光沢面の一部には金メッキ層が
    成されたことを特徴とする着色及び立体表面を有するス
    テンレス鋼板。
  2. 【請求項2】 映像パターンの相違した数種のフィルム
    原稿を感光液が塗布されたシルクスクリーン網にそれぞ
    れ載せて露光及び水洗して、前記感光液が除去された部
    分と硬化された部分とを有する複数のシルクスクリーン
    網を得る第1の工程と、 前記した一つのシルクスクリーン網を鏡面ステンレス鋼
    板に載せてマスキングした後、シルクスクリーン網を除
    去して非マスキング部分をストリッピング処理した後、
    マスキング部分を脱膜する第2の工程と、 前記ストリッピング面と一部の光沢面をマスキングし得
    る前記第1の工程で得られた他のシルクスクリーン網を
    前記第2の工程を経たストリッピングされた鋼板に載せ
    てマスキングした後、非マスキング部分を1次エッチン
    グしてからマスキング部分を脱膜する第3の工程と、 前記光沢面の一部と前記1次エッチング面とストリッピ
    ング面をマスキングし得る前記第1の工程で得られた別
    のシルクスクリーン網を前記第3の工程を経た鋼板に載
    せてマスキングし、マスキングされていない一部分の光
    沢面を2次エッチングしてからマスキング部分を脱膜す
    る第4の工程と、 前記2次エッチング面と一部の光沢面を残してマスキン
    グし、エッチング面と一部の光沢面に金メッキ層を、互
    いに隣接するエッチング面の一部と光沢面の一部とに
    成した後にマスキング部分を脱膜する第5の工程とから
    なることを特徴とする着色及び立体表面を有するステン
    レス鋼板の製造方法。
JP7277644A 1994-10-25 1995-10-25 着色及び立体表面を有するステンレス鋼板及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2771485B2 (ja)

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