JP2771213B2 - 自動二輪車の遮熱装置 - Google Patents

自動二輪車の遮熱装置

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JP2771213B2
JP2771213B2 JP1018662A JP1866289A JP2771213B2 JP 2771213 B2 JP2771213 B2 JP 2771213B2 JP 1018662 A JP1018662 A JP 1018662A JP 1866289 A JP1866289 A JP 1866289A JP 2771213 B2 JP2771213 B2 JP 2771213B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エンジンの排気管からシートやサイドカ
バーに向う熱を遮熱するようにした自動二輪車の遮熱装
置に関する。
(従来の技術) 従来、自動二輪車には、車体フレーム上にシートを設
け、このシートの下方に向って延びるエンジンの排気管
を備えたものがあり、この場合、シートに着座したライ
ダーの腰や脚が排気管の熱で加熱されないようにするた
め、この排気管をその上方や外側方からカバーで覆った
ものがある(例えば、特願昭62−168812号明細書、およ
び図面)。
(発明が解決しようとする問題点) 上記構成の場合、自動二輪車の走行中は排気管に沿っ
て走行風が流れるようになっており、このため、排気管
が上記カバーを加熱することは抑制される。しかし、ア
イドリング時や低速時には、走行風が不足して排気管の
輻射熱が上記カバーを加熱することになり、これはシー
トに着座したライダーの腰や脚を加熱することとなって
好ましくない。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたも
ので、自動二輪車の走行状態がどのようなものであって
も、シートに着座したライダーが排気管によって加熱さ
れないようにすることを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴のするとこ
ろは、車体フレーム2の主フレーム4から後方に向って
延出する左右一対のシートレール8,8を設け、このシー
トレール8,8上にシート10を支持させ、上記主フレーム
4に支持されたエンジン18から後方に向って延出すると
共に上記シート10の下方を通る排気管26を設け、この排
気管26をその各外側方からそれぞれ覆う左右一対の樹脂
製サイドカバー34,34を設けた自動二輪車1において、 (1)上記シート10と上記排気管26との間を仕切ると
共に上記左右シートレール8,8の間の空間を塞ぐ遮熱板4
2を設け、この遮熱板42を上記シートレール8,8に支持さ
せ、一方、上記排気管26と、左右各サイドカバー34との
間を仕切る他の遮熱板64を設け、この遮熱板64を上記サ
イドカバー34に支持させ、かつ、上記他の遮熱板64の上
端縁を上記シートレール8と上記遮熱板42のうちいずれ
か一方に接合させ、 (2)上記シート10と上記遮熱板42との間に空間を形
成すると共に上記サイドカバー34と上記他の遮熱板64と
の間に空間を形成し、これら各空間を走行風の流通路5
7,70とした点にある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図から第4図において、第2図中1は自動二輪
車、2はその車体フレームである。この車体フレーム2
はその前部にヘッドパイプ3を有し、このヘッドパイプ
3から後下方に向って左右一対の主フレーム4,4が延
び、この各主フレーム4の後端からそれぞれ下方に向っ
てリヤアームブラケット6が延びている。また、これら
左右リヤアームブラケット6,6同士は上、下クロスメン
バ7,7により互いに強固に連結されている。
更に、上記主フレーム4の後端から後上方に向って左
右一対のシートレール8,8が延びている。この左右シー
トレール8,8を互いに強固に連結する前クロスメンバ8
a、中間クロスメンバ8b、および後クロスメンバ8cが設
けられ、更に、このシートレール8,8を補強するバック
ステー9が設けられる。そして、上記シートレール8が
前後に並ぶシート10とタンデムシート10aとを支持して
いる。また、この際、シート10は緩衝材10cを介してシ
ートレール8上に支持されている。
上記ヘッドパイプ3にはフロートフォーク11が操向自
在に支承される。このフロントフォーク11の下端には前
輪12が支承され、同上フロントフォーク11の上端にはハ
ンドル13が取り付けられている。一方、上記左右リヤア
ームブラケット6,6には枢支軸14によりリヤアーム15が
上下揺動自在に枢支され、このリヤアーム15の揺動端に
後輪16が支承されている。また、前記上クロスメンバ7
とリヤアーム15との間には緩衝器17が介設されている。
18は、後輪16を駆動させるための2サイクル並列2気
筒のエンジンで、このエンジン18は前記主フレーム4や
上、下クロスメンバ7,7にボルト19により締結されてい
る。このエンジン18のクランクケース20から、前上方に
向って左右一対のシリンダ21,21が突設されている。そ
して、この各シリンダ21の前面側にはそれぞれ気化器22
が取り付けられている。また、これや両気化器22にはサ
ージタンク23aが取り付けられると共に、このサージタ
ンク23aから上方に向って吸気管23が延び、この吸気管2
3の上端にエアクリーナ24が取り付けられている。この
場合、このエアクリーナ24は左右主フレーム4,4を連結
する補強板25上に支持され、この補強板25はほぼ水平方
向に延びている。
一方、同上各シリンダ21の後面側から後方に向ってそ
れぞれ排気管26が突設される。この排気管26は前記シー
ト10の下方でクランクケース20の上方を後方に向って延
び、その際、前記左右ブラケット4a,4aの間、および左
右リヤアームブラケット6,6の間を通過している。ま
た、この各排気管26はその後端にそれぞれサイレンサ26
aを有し、このサイレンサ26aは前記シートレール8の後
端にボルト26bによりねじ止めされている。
上記気化器22に燃料を供給する燃料タンク27が設けら
れる。この燃料タンク27はヘッドパイプ3、主フレーム
4,4、およびシートレール8の前部上に緩衝材28を介し
て支持されている。この燃料タンク27の前部下面には凹
所29が形成され、この凹所29内に前記エアクリーナ24が
収納されている。
31はエンジン18冷却用のラジエータ、32は樹脂製のカ
ウリングで、このカウリング32は車体の前面を覆うカウ
ル32aと、この前部カウル32aの左右両側から後方に向っ
て延びる左右側部カウル32b,32bとで構成され、このカ
ウリング32は車体フレーム2側にボルト(図示せず)に
より着脱自在に取り付けられている。そして、上記各側
部カウル32bは主フレーム4、エンジン18、吸気管23、
およびエアクリーナ24等をそれぞれ外側方から覆ってい
る。
前記左右排気移管26,26の車幅方向各外側面をそれぞ
れその外側方から覆う樹脂製のサイドカバー34が設けら
れており、この各サイドカバー34の内面には断熱材34a
がほぼ全面に貼り付けられている。この各サイドカバー
34の前後中途部には上下一対の排気口35,36が形成され
ている。また、上記左右排気管26,26の後端同士を連結
する樹脂製のリヤカバー37が設けられる。このリヤカバ
ー37には左右一対の貫通孔38,38が形成され、各サイレ
ンサ26aのテールパイプはこの貫通孔38を貫通して後方
に突出している。また、同上リヤカバー37の上部には左
右一対の後排気口39,39が形成されている。
第3図,第4図、および第6図から第8図において、
前記シート10、タンデムシート10a、および燃料タンク2
7と、左右排気管26,26との間を仕切る樹脂製の遮熱板42
が設けられ、この遮熱板42は前板43と後板44とで構成さ
れている。
上記前板43の前部は左右主フレーム4,4間に位置して
排気管26の前端に対応する位置にまで延び、その前部は
正面視で偏平なU字形をなし、その両側片がボルト45に
より各主フレーム4にねじ止めされている。また、同上
前板43はその前後方向の中途部が前記左右シートレール
8,8の間の空間を塞ぐように設けられて、上記中途部
は、前記前クロスメンバ8a上に載せられている。47は前
板43に形成された開口で、この開口47は燃料タンク27の
後部を上記前クロスメンバ8a上に支持させるための部材
に前板43が接触しないように形成されたものである。更
に、同上前板43の後部は同上左右シートレール8,8の間
に位置して中間クロスメンバ8bにボルト48によりねじ止
めされている。
上記の場合、左右シートレール8,8と、前板43の前後
部各両側縁との間には隙間が生じるが、この隙間を塞ぐ
ゴム製の弾性板49が設けられる。この弾性板49には係止
突起50が一体的に突設されており、この各係止突起50が
前板43に形成された係止孔51に弾性的に嵌入され、これ
により各弾性板49が前板43に取り付けられている。そし
て、各弾性板49の外端縁がこれに対応するシートレール
8に弾性的に圧接している。
一方、前記後板44も同上左右シートレール8,8の間に
位置し、その前縁は中間クロスメンバ8bに取り付けられ
た嵌入溝53に嵌脱自在に嵌入されると共に、ボルト54に
より右側シートレール8にねじ止めされ、また、同上後
板44の後端は前記後クロスメンバ8cにボルト55によりね
じ止めされている。
そして、上記遮熱板42は各排気管26からの輻射熱を遮
熱し、各シート10,10aや燃料タンク27が加熱されること
を防止する。
また、上記両シート10,10aと燃料タンク27の各下面と
遮熱板42上面との間には空間が形成され、この空間は各
排気間26から各シートシート10,10aや燃料タンク27に熱
が伝わろうとする際の断熱層として機能する。また、こ
の空間は走行風の流通路57とされている。
第1図、第2図、および第5図において、前記各シー
トレール8をそれぞれ補強する補強材59が設けられてい
る。この補強材59は板金製でそれぞれ断面箱形に形成さ
れた前、後フレーム60,61を有し、そのうち前フレーム6
0の上端はシートレール8の前後中途部にボルト62によ
りねじ止めされ、下端は後下方に向って延びている。一
方、後フレーム61はその上端が同上シートレール8の前
後中途部にボルト63によりねじ止めされ、下端は前下方
に向って延び、上記前フレーム60の下端に強固に溶接さ
れている。この場合、上記補強材59も前記サイドカバー
34により覆われており、前フレーム60はサイドカバー34
の内面に沿うよう円弧状に湾曲している。65はフートレ
ストで、このフートレスト65はタンデムシート10a上の
乗員用のものである。
第1図、および第5図から第8図において、側面視、
リヤアームブラケット6、シートレール8、および上記
前フレーム60で囲まれた空間内に樹脂製の他の遮熱板64
が設けられる。この遮熱板64は排気管26と外側とサイド
カバー34との間を仕切っており、この遮熱板64はサイド
カバー34のうちシート10上のライダーの脚に対応する部
分が排気管26の輻射熱により加熱されることを防止す
る。
上記の場合、この遮熱板64は次のようにして車体フレ
ーム2側に支持されている。即ち、第1図と第6図とで
示すように、遮熱板64の前下端はサイドカバー34に重ね
合わされてボルト66によりリヤアームブラケット6に共
締めされる。また、第1図で示すように遮熱板64の後下
端もサイドカバー34の重ね合わされてボルト67により前
フレーム60に共締めされる。更に、第1図、第7図、お
よび第8図で示すように遮熱板64の前後中途部は係止具
68によりサイドカバー34の内面側に係止されている。
また、上記リヤアームブラケット6、シートレール
8、および前フレーム60と、遮熱板64との間には隙間が
生じているが、この隙間を塞ぐゴム製の弾性板69が設け
られる。この弾性板69は一端側が遮熱板64の端縁に弾性
的に外嵌して取り付けられており、他端側がリヤアーム
ブラケット6等に弾性的に圧接し、これにより、上記遮
熱板64の上端縁が上記弾性板69を介して上記シートレー
ル8に接合させられている。
そして、上記各遮熱板64は各排気管26から各サイドカ
バー34側に向おうとする輻射熱を遮熱し、前記した断熱
材34aと協同して各サイドカバー34が加熱されることを
防止する。
上記サイドカバー34と遮熱板64との間には空間が形成
されている。そして、この空間は各排気間26から各サイ
ドカバー34に熱が伝わろうとする際の断熱層として機能
する。また、この空間は走行風の他の流通路70とされて
いる。
第3図と第4図とで示すように、自動二輪車1が走行
するとき、ラジエータ31の上面と補強板25の下面との間
を通り抜けてきた走行風(図中矢印A)は、燃料タンク
27の下面と遮熱板42前端の上面との間から上記流通路57
に入り込む(図中矢印B)。そして、この走行風は上記
流通路57を通って後方に流れ(図中矢印C)、前記貫通
孔38や後排気口39を通って車体後方に排出される(図中
矢印D)。なお、自動二輪車1の走行が低速であるとき
には、流通路57を流れる走行風の勢いは弱くなるため、
その多くは前記上排気口35を通って排出される(図中矢
印E)。そして、この流通路57を流れる走行風によっ
て、各シートシート10,10a、燃料タンク27、および遮熱
板42がそれぞれ冷却されることとなる。
一方、上記ラジエータ31を貫通し、もしくはこのラジ
エータ31の下方を通った走行風(図中矢印F)は、各排
気管26に沿って流れることによりこれを冷却する。な
お、前記遮熱板42の前端は排気管26の前端に対応する位
置にまで延びているため、各排気管26を冷却した走行風
が流通路57の前端からこの流通路57に流入することは防
止される。また、走行風のうち左右サイドカバー34,34
間を後方に向って流れてきたものは下排気口36を通って
排出され(図中矢印G)、もしくは、サイドカバー34の
下縁の下方をくぐって排出される(図中矢印H)。
また、上記のように左右サイドカバー34,34間を後方
に流れる走行風の一部は第1図中矢印Iで示すように他
の流通路70を流れ、これによってサイドカバー34や遮熱
板64が冷却される。
なお、第7図中仮想線で示すように遮熱板42と、左右
遮熱板64,64とを一体形成してもよい。
(発明の効果) この発明によれば、車体フレームの主フレームから後
方に向って延出する左右一対のシートレールを設け、こ
のシートレール上にシートを支持させ、上記主フレーム
に支持されたエンジンから後方に向って延出すると共に
上記シートの下方を通る排気管を設け、この排気管をそ
の各外側方からそれぞれ覆う左右一対の樹脂製サイドカ
バーを設けた自動二輪車において、 (1)上記シートと上記排気管との間を仕切ると共に
上記左右シートレールの間の空間を塞ぐ遮熱板を設け、
この遮熱板を上記シートレールに支持させ、一方、上記
排気管と、左右各サイドカバーとの間を仕切る他の遮熱
板を設け、この遮熱板を上記サイドカバーに支持させ、
かつ、上記他の遮熱板の上端縁を上記シートレールと上
記遮熱板のうちいずれか一方に接合させてある。
このため自動二輪車の走行状態がどのようなものであ
っても、上記排気管からの輻射熱がシートやサイドカバ
ーに達することは上記した各遮熱板によって防止され、
つまり、シートに着座したライダーの腰や脚が加熱され
るということは防止される。
また、(2)上記シートと上記遮熱板との間に空間を
形成すると共に上記サイドカバーと上記他の遮熱板との
間に空間を形成し、これら各空間を走行風の流通路とし
てある。
このため、上記各空間は、排気管からシートやサイド
カバーに熱が伝わろうとするときの断熱層として機能
し、自動二輪車がアイドリング時や低速走行時であって
も、シートやサイドカバーが加熱されることは防止され
る。
更に、自動二輪車の通常走行時には、アイドリング時
に比べて排気管は多量の熱を発生するが、上記各空間は
走行風の流通路とされたため、上記熱は走行風により効
果的に冷却され、上記排気管からの熱によって、シート
やサイドカバーが加熱されることは確実に抑制される。
よって、自動二輪車の走行状態がどのようなものであ
っても、シートやサイドカバーが排気管によって加熱さ
れることは効果的に防止され、つまり、シートに着座し
たライダーの腰や脚が加熱されるということはより確実
に防止される。
しかも、上記の場合、遮熱板をシートレールに支持さ
せ、他の遮熱板をサイドカバーに支持させてあるため、
上記各遮熱板を排気管に支持させることに比べて、上記
遮熱板が上記排気管によって直接的に加熱されるという
ことは防止され、もって、上記排気管からの熱がシート
やサイドカバーに達することは、上記遮熱板によってよ
り確実に防止される。
また、上記したように、他の遮熱板の上端縁を上記シ
ートレールと上記遮熱板のうちいずれか一方に接合させ
てあるため、上記各遮熱板の組み合わせ体は倒立U字形
状とされて、その内部に上記排気管が収納される状態と
なる。よって、特に自動二輪車の走行中には、上記排気
管からの熱気は上記各遮熱板の組み合わせ体の内部を後
方に向って流動させられることとなり、上記熱気が上記
組み合わせ体の各下側部を迂回してシートに着座したラ
イダー側に向うということが防止される。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は第2図の部分拡
大図、第2図は自動二輪車の側面図、第3図は第2図の
部分拡大断面図、第4図は平面一部破断図、第5図は第
1図のV−V線矢視断面図、第6図は同上第1図のVI−
VI線矢視断面図、第7図は同上第1図のVII−VII線矢視
断面図、第8図は同上第1図のVIII−VIII線矢視断面図
である。 1……自動二輪車、2……車体フレーム、4……主フレ
ーム、8……シートレール、10……シート、18……エン
ジン、26……排気管、34……サイドカバー、42……遮熱
板、57……流通路、64……他の遮熱板、70……流通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62J 23/00 B62J 39/00 B62M 7/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体フレームの主フレームから後方に向っ
    て延出する左右一対のシートレールを設け、このシート
    レール上にシートを支持させ、上記主フレームに支持さ
    れたエンジンから後方に向って延出すると共に上記シー
    トの下方を通る排気管を設け、この排気管をその各外側
    方からそれぞれ覆う左右一対の樹脂製サイドカバーを設
    けた自動二輪車において、 (1)上記シートと上記排気管との間を仕切ると共に上
    記左右シートレールの間の空間を塞ぐ遮熱板を設け、こ
    の遮熱板を上記シートレールに支持させ、一方、上記排
    気管と、左右各サイドカバーとの間を仕切る他の遮熱板
    を設け、この遮熱板を上記サイドカバーに支持させ、か
    つ、上記他の遮熱板の上端縁を上記シートレールと上記
    遮熱板のうちいずれか一方に接合させ、 (2)上記シートと上記遮熱板との間に空間を形成する
    と共に上記サイドカバーと上記他の遮熱板との間に空間
    を形成し、これら各空間を走行風の流通路とした自動二
    輪車の遮熱装置。
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