JP2770783B2 - バイオセンサ素子の製造方法 - Google Patents

バイオセンサ素子の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバイオセンサ素子の製造
方法に関し、特に、固体化酵素膜を部分的に不活性にす
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の固定化酵素膜を形成して構成され
るバイオセンサは、例えば半導体あるいは絶縁性基板上
に電界効果トランジスタや貴金属電極を設置し、この上
の感応部に酵素を固定化した構造をとるものが知られて
いる。
【0003】このバイオセンサは、全面あるいは生体表
面から浸出させた浸出液のような溶液中の特定の有機物
が、固定化酵素中で、酵素の触媒作用により化学反応を
した時に生じる水素イオン濃度あるいは電子濃度の変化
を検出することにより特定の有機物の濃度を測定するも
のである。この選択性をもつ酵素の固定化膜の例とし
て、グルコース検出用としてグルコースオキシダーゼ
(GOD)、乳酸検出用として乳酸オキシダーゼ膜など
が知られている。
【0004】一方、生体内グルコースを生体内表面から
無侵襲で測定する方法については、「NEC技報」Vo
l.16,No.9(1993)第83〜91頁に於い
て論じられているが、イオン感応性電界効果トランジス
タ(以下ISFETと記述)を同一基板に2個設置し、
1個は固定化酵素膜をつけ、他の1個にはpHセンサと
して機能するセンサとし、お互いの差動出力をとる方式
が述べられている。この場合、2本のISFETの差動
をとるため、グルコース以外の成分に対する雑音出力信
号はほとんどキャンセルされて出力されず、したがっ
て、純粋にグルコースだけの濃度に対する出力信号が外
部に出力されることになり、高精度のグルコースセンサ
を実現している。
【0005】このようなISFETを適用したグルコー
スセンサは、例えば図3に示すように、まずガラス基板
1上に形成されたISFET2上のイオン感光膜3の上
に形成されたフォトレジスト7を塗布パターン化し第1
および第2のISFET2上に開口部8を設ける。次に
牛血清アルブミン(BSA),架橋剤(GA)だけの蛋
白質溶液を塗布硬化し(図3(a))リフトオフにより
開口部8だけに塗布された部分の蛋白質溶液硬化膜20
だけを残す(図2(b))。さらに2回目のフォトレジ
スト17を塗布パターン化し第1のISFET上にだけ
開口部18を設ける。次にBSA,GA,グルコースオ
キシダーゼ(GOD)の混合溶液を塗布硬化し(図3
(c))、リフトオフにより第1のISFETの上部だ
けに前述のBSAとGAの蛋白質溶液硬化膜と2回目の
BSAとGA,GODとの蛋白質溶液酵素膜10との2
重積層膜19を形成する(図3(d))。したがって、
第1のISFETは、グルコース以外の成分に対し感受
性を示し、第2のISFETは、グルコースを含みほと
んどの成分に対して感受性を示すセンサ素子が完成す
る。このようなグルコースセンサは、第1のISFET
と第2のISFETの出力信号を差動することにより高
精度で高性能なバイオセンサを作ることがでる。
【0006】また、特開昭61−35786号公報に記
載されているように、第1のISFET上に設置された
酵素膜にだけ電磁波を照射し、この部分の酵素膜を不活
性化して同様の効果を得る方法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のバイ
オセンサ素子の製造方法は、第1のISFETと第2の
ISFETとの蛋白質溶液効果膜は、まったくその組成
を変えなけらばならないため、少なくとも2回のフォト
レジストの塗布とパターン化の工程を経過せねばならな
い。この工程に伴なって、蛋白質溶液の配合は、第1回
目はBSAとGAの混合溶液,第2回目はBSAとGA
とGODの混合溶液と2種類の蛋白質溶液を準備し塗布
する必要がある。とくにこの蛋白質溶液の塗布は、常温
にて作業すると粘度がただちに硬化し、膜厚がばらつ
き、所要膜質が1μmとすれば、0.5〜3μm程度に
もなってしまう。このことを抑圧するために蛋白質溶液
そのものを0℃の氷水に浸漬して冷やして保管すると
か、塗布する工程時の雰囲気も4℃以下にして、可能な
かぎり温度上昇を抑え、架橋反応が進むのを抑圧して塗
布する場合があるが、作業性が悪く、湿気を含み、精度
の高い膜厚制御が出来ない。
【0008】また、第2回目のフォトレジストを塗布硬
化させる時、80℃〜120℃程度の加熱処理を必要と
するが、この時、直前に塗布したBSAとGAの混合液
硬化膜が、分解炭化しまったくpH感受性を示さなくな
る問題を呈していた。
【0009】一方、所定の部分にのみ電磁波を照射し失
活させる製造方法に関しては、図4に示すように、第1
のISFET2と第2のISFET2とは近接して設置
してあるために、失活してはいけない第2のISFET
上には、電磁波43を反射,遮蔽するための金属膜41
を設置してパターン化しなければならない。またフォト
マスク2を使用して紫外線、赤外線、X線などの照射を
部分的に実施する方法にもあるが、使用する電磁波に対
応したフォトマスク42を用意せねばならず、光源、酵
素膜の厚さなど、制御しなければならないパラメータが
多い、条件設定が複雑で作業性が悪いなどの欠点を有し
ている。とくに電磁波X線、紫外線はエネルギー吸収が
酵素膜で非常に少なく失活しにくい。本発明の目的は、
微小な部分に効率的に固定化酵素膜及び失活した固定化
酵素膜を形成する方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のバイオセンサ素
子の製造方法は、微小電極あるいはイオン感応性電界効
果トランジスタが2個以上形成された基板上に酵素を固
定化して構成されるバイオセンサ素子の製造方法におい
て、前記微小電極あるいはイオン感応性電界効果トラン
ジスタを前記基板上に形成する工程と、前記微小電極あ
るいはイオン感応性電界効果トランジスタの所定部分に
前記酵素を所定パターンに互いに分離させて固定化する
工程と、固定化された該酵素膜の1個にのみ赤外レーザ
光をマスクを用いないで選択的に照射し不活性酵素膜に
する工程とを有することを特徴としている。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す断面概略図である。
図1(a)はガラス基板上にまず2個ISFET2を形
成する工程を示す。1個のISFET2は参照用,他の
1個はセンサ用とする。Si3 4 膜からなるイオン感
応膜3で覆われているセンサ部はドレイン領域4,ソー
ス領域5,チャネル領域6から構成される多結晶シリコ
ン半導体層(p−Si)である。イオン感応膜3は約1
000オングストローム,p−Si層も約1000オン
グストローム,チャネル領域6の長さ対幅方向の寸法比
は約100程度に設計してある。
【0012】図1(b)は次にフォトレジスト7を塗
布、露光、現像を行ない前記2個のISFET2の所定
部分、すなわちチャネル領域6部分に段差約3μmの開
口部8を設定する工程である。そのパターン化の方法
は、通常のLSIの製造技術と同等である。
【0013】図1(c)は、次に酵素を固定化する工程
である。グルコースオキシダーゼ(GOD)、グルター
ルアルデヒド架橋剤(GA)、牛血清アルブミン(BS
A)の酵素混合溶液9を塗布する。その酵素混合溶液9
は約15%程の組成で、大半は水であるため粘性は初期
状態で2〜3cps程度である。したがって、通常スピ
ン塗布を行うが、例えばその回転数3000rpm、時
間30sec、温度4℃の条件で塗布し、レジストの開
口部8内に充填する。その後、常温にて約3Hr、硬化
させる。図1(d)に示すように、堆積収縮が起り、そ
の厚さは約1μm程になりIFFET上に酵素膜10と
して固定化される。1μm程度は応答性、感度を考えた
時、最適な厚さとなる。
【0014】次に図1(e)に示すように、赤外レーザ
11を参照用ISFET2上の固定化酵素膜10にのみ
照射する。レーザ11は、例えば、波長1.06μmの
Nd:YAG赤外レーザ光を利用する。活性固定化酵素
膜を基本的に80〜150℃程に加熱することが必要な
だけなので、レーザ光11のパワーは例えば0.5W/
mm2 ,パルス幅数10μSの条件で充分である。レー
ザ照射装置は小規模で低価格のもので充分である。IS
FET2のチャネル領域6は、幅0.5mm,長さ5μ
mであれば、レーザ光11のビームは光学的に集光でき
るのでとくに掃引する必要がなく固定位置で照射、加熱
し不活性酵素膜13とする。次に図1(f)に示すよう
にフォトレジスト7を除去する。開口部8に相当する部
分の酵素膜だけが残り、固定化工程を終了する。
【0015】このような製法によるバイオセンサ素子の
製造方法によれば、まずフォトリソグラフィー技術によ
り開口部8を精度良く形成できる。幅0.5mm長さ5
μm程度のチャネル領域6を覆うように酵素膜9を載置
すれば良いので、0.6μm±0.005mm,幅0.
1mm±0.005mmなどのような精度で酵素膜9を
載置固定化できる。とくに、参照用ISFET上に必要
なグルコース以外の成分、少なくともpH,電界質だけ
に感応性を有する不活性酵素膜13を形成するには、従
来ではさらにもう1回のPR工程と、GODの含まない
蛋白質溶液の塗布、硬化工程を必要としないので、格段
の工程省略を実現される。
【0016】また、Nd:YAGレーザビームを所定部
分に選択的にステップアンドリピートで照射できるた
め、とくに照射部分を選択するためのメタルマスクやフ
ォトマスクを必要とせず、精度良く再現性のある失活処
理が可能となる。
【0017】赤外レーザ光11は、酵素膜10に照射さ
れると、波長が1μm程度であるためほとんど吸収され
る。酵素膜10の厚みが、1μmであるためである。赤
外線では表面の約0.1μmの深さにのみ吸収される
他、X線、マイクロ波のような電磁波では通過してしま
い、充分厚さ方向につき不活性酵素膜にすることが出来
ないのに対し、本実施例では確実に失活することが出来
る。赤外レーザ光を照射しないグルコースセンサ素子
と、照射した参照用素子の出力を差動処理することによ
り、グルコース濃度のみの精度の高い出力信号を検出で
きるようになる。
【0018】図2(a)〜(c)には、本発明の第2の
実施例を示す断面概略図である。ガラス基板1上にフォ
トレジスト7の開口部8を形成し、酵素膜10を塗布,
硬化する工程までは第1の実施例と同等である。まず、
図2(a)に示すように、フォトレジスト7をはく離す
る。図2(b)に示すように、リフトオフでフォトレジ
スト7を溶解すれば、硬化した酵素膜10は、フォトレ
ジスト7の開口部8に対応した部分にのみ残る。図2
(c)に示すように、参照用ISFETにのみ赤外レー
ザを照射して完了する。
【0019】このような製造によるバイオセンサの製造
方法では、第1の実施例に示したと同等の効果が得られ
る他、フォトレジスト7を除去した後赤外レーザ光11
照射を行うことにより、さらに高精度の酵素固定化パタ
ーンを得ることが出来る。すなわち参照用のISFET
上に不活性酵素膜13を得るには、前述したように赤外
レーザ11を照射するが、周辺にフォトレジストが存在
するとフォトレジスト自身も加熱効果され、架橋が促進
され残渣として残る場合があるが、これが無くなる。ま
た、多少赤外レーザ光ビーム径の精度もある程度穏和さ
れ、生産性がかなりの割合で改善されるようになる。
【0020】なお、本実施例に於いては、ISFETを
適用した場合で説明を進めたが、これに限定されること
が無く電流検出型素子のように、単なる対向して形成し
て構成されたパターンにも適用できる。
【0021】また、赤外レーザ光は、Nd=YAGレー
ザを利用したがドーパントはNdだけでなく、他にもH
o,Erなどでも有効であるし、主結晶体もYAG,G
GG,ガラスを使った赤外レーザであっても有効であ
る。とくに本願の制限する技術分野ではなく、赤外であ
ればどんなものでも良く、新しい製造方法を実現するこ
とが出来る。また、本発明の実施例に於いてはグルコー
スのみを対象にしたバイオセンサ素子について説明した
が、これに限らず、尿素,乳酸,アルコール,電解質な
ど固有の酵素の選定を必要とするが、これらにも適用す
ることができる。
【0022】酵素膜のパターン化は本願実施例ではフォ
トレジストのリフトオフによったが、代りに、スクリー
ン印刷,転写などによっても可能である。パターン化工
程が容易になり、量産化に適しているため、コスト的に
有利になる。但し、膜厚に対応してレーザ照射条件を設
定する必要がある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、2個以上
のセンサ素子を用い差動型検出信号出力を得ようとする
場合、失活させ不活性にしたい部分は赤外レーザ光照射
を選択的に行い、容易に作成することが出来る。遮蔽用
の光学的マスクを必要とせず、照射部周辺の素子への影
響も小さくなるように制御できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(f)は本発明の第1の実施例を示す
工程断面図。 (a):ISFET設置工程、(b):フォトレジスト
パターン化工程、(c):酵素膜塗布工程、(d):酵
素膜硬化行程、(e):不活性化行程、(f):フォト
レジストリフトオフ工程
【図2】(a)〜(c)本発明の第2の実施例を示す工
程断面図。 (a),(b):フォトレジストリフトオフ工程、
(c):不活性工程
【図3】従来の製造方法を示す酵素固定化方法。 (a),(b):第1のリフトオフ工程、(c),
(d):第2のリフトオフ工程
【図4】従来の失活処理を示す断面概略図。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 ISFET 3 イオン感応膜 4 ドレイン領域 5 ソース領域 6 チャネル領域 7,17 フォトレジスト 8,18 開口部 9 酵素混合溶液 10 酵素膜 11 レーザ光 13 不活性酵素膜 19 2重積層膜 20 蛋白質溶液硬化膜 41 金属膜 42 フォトマスク 43 電磁波
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 27/327 G01N 27/414

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小電極あるいはイオン感応性電界効果
    トランジスタが2個以上形成された基板上に酵素を固定
    化して構成されるバイオセンサ素子の製造方法におい
    て、前記微小電極あるいはイオン感応性電界効果トラン
    ジスタを前記基板上に形成する工程と、前記微小電極あ
    るいはイオン感応性電界効果トランジスタの所定部分に
    前記酵素を所定パターンに互いに分離させて固定化する
    工程と、固定化された該酵素膜の1個にのみ赤外レーザ
    光をマスクを用いないで選択的に照射し不活性酵素膜に
    する工程とを有することを特徴とするバイオセンサ素子
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記微小電極あるいはイオン感応性電界
    効果トランジスタの所定部分に前記酵素を固定化する工
    程は、前記所定部分にフォトレジストの開口部を設置す
    る工程と、前記基板上に酵素、架橋剤、アルブミンなど
    を含む蛋白質溶液を塗布する工程と、該蛋白質溶液を硬
    化させる工程と、次に、前記フォトレジストをはく離
    し、前記開口部にのみ前記酵素膜を残してパターン化す
    る工程とを含むことを特徴とする請求項1記載のバイオ
    センサ素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 微小電極あるいはイオン感応性電界効果
    トランジスタが2個以上形成された基板上に酵素を固定
    化して構成されるバイオセンサ素子の製造方法におい
    て、前記微小電極あるいはイオン感応性電界効果トラン
    ジスタを前記基板上に形成する工程と、前記微小電極あ
    るいはイオン感応性電界効果トランジスタの所定部分に
    開口部を有するフォトレジストを形成する工程と、前記
    開口部およびフォトレジスト上に酵素膜を形成して前記
    開口部にて前記酵素膜を互いに分離させて固定化する工
    程と、固定化された該酵素膜の1個にのみ赤外レーザ光
    選択的に照射し不活性酵素膜にする工程と、次に前記
    フォトレジストをはく離し、前記開口部にのみ前記酵素
    膜を残してパターン化する工程とを有することを特徴と
    するバイオセンサ素子の製造方法。
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