JP2769355B2 - 多層コーティング装置及び多層コーティング方法 - Google Patents

多層コーティング装置及び多層コーティング方法

Info

Publication number
JP2769355B2
JP2769355B2 JP12854789A JP12854789A JP2769355B2 JP 2769355 B2 JP2769355 B2 JP 2769355B2 JP 12854789 A JP12854789 A JP 12854789A JP 12854789 A JP12854789 A JP 12854789A JP 2769355 B2 JP2769355 B2 JP 2769355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
blade
coating
shaped
coating agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12854789A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02307562A (ja
Inventor
基樹 佐藤
正彦 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=14987455&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2769355(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP12854789A priority Critical patent/JP2769355B2/ja
Publication of JPH02307562A publication Critical patent/JPH02307562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2769355B2 publication Critical patent/JP2769355B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゾル状のコーティング剤をシート状基材に
コーティングするコーティング装置の改良に係り、特に
シート状基材に組成の異なるコーティング剤を同時に多
層コーティングする多層コーティング装置及び多層コー
ティング方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より壁紙等の製造にはペーストを壁紙の裏打紙に
コーティングするためにコーティング装置が用いられて
いる。
これらのコーティング装置はゾル状のコーティング剤
を刃状部材によりシート状の基材に一層にわたり延伸、
塗着するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、コーティング層が一層のみであるとシ
ート状基材が必要とする物性、コーティング適性、コス
ト性を同時に満足できない場合がある。例えば、壁紙の
裏打紙に塩化ビニルペーストをコーティングする場合、
壁紙を難燃化し、また製造のコストダウンを図るためペ
ーストに炭酸カルシュウム等の充填剤を添加することが
あるが、これによってペーストの流動性が低下し、コー
ティング時に刃裏漏れ、塗工筋等が発生しやすくなる。
一方、充填剤の添加をすくなくすると刃裏漏れ、塗工筋
等は防止できるが製造のコストが増加し、またコーティ
ング剤の粘度が低下しすぎるためペーストが裏打紙にし
みこみ、裏抜けをおこしやすい。このような弊害を防止
するためには組成の異なるコーティング剤を多層コーテ
ィングする必要があるが、従来のコーティング装置では
シート状基材を複数回コーティング装置にかける必要が
あるためコーティングにかかる時間や手間が増大すると
いう問題があった。
本発明は、上記した点に鑑み、シート状基材に組成の
異なるコーティング剤を同時に多層コーティングする多
層コーティング装置及び多層コーティング方法を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、多層コーティング装置
を、走行するシート状基材にゾル状のコーティング剤を
刃状部材により延伸、塗着するコーティング装置におい
て、シート状基材の進行方向に複数の液溜部を形成し、
この液溜部のシート状基材の下流側に刃状部材を設け、
この刃状部材とシート状基材間に間隙を設け、複数の刃
状部材のうち、下流側の刃状部材のシート状基材に対す
る間隙を上流側のそれよりも大きくするように形成し、 多層コーティング方法を、走行するシート状基材にゾ
ル状のコーティング剤を刃状部材により延伸、塗着する
コーティング方法において、シート状基材の進行方向に
複数の液溜部を形成し、この液溜部のシート状基材の下
流側に刃状部材を設け、この刃状部材とシート状基材間
に間隙を設け、複数の刃状部材のうち、下流側の刃状部
材のシート状基材に対する間隙を上流側のそれよりも大
きくし、複数の刃状部材により複数のコーティング剤を
順次シート状基材に層状に延伸、塗着するように構成し
た。
〔作用〕
液溜部に蓄えられているゾル状のコーティング剤は液
溜部の下流側の刃状部材とシート状基材間の間隙より流
出し、刃状部材によりシート状基材に延伸、塗着され
る。次いで、前記液溜部の下流側の液溜部に蓄えられて
いるコーティング剤がさらに下流側の刃状部材によりシ
ート状基材に層状に延伸、塗着される。このとき、複数
の刃状部材のうち、下流側の刃状部材のシート状基材に
対する間隙を上流側のそれよりも大きくすることにより
下流側の液溜部に蓄えられているコーティング剤をコー
ティングされた上流側のコーティング剤の上層として層
状にコーティングすることが可能になる。
この場合、各刃状部材とそれを間に挟んだ上流側およ
び下流側の液溜部に貯蔵されているコーティング剤のそ
の刃状部材とシート状基材間の間隙部における液圧が、
シート状基材の進行方向上流側のコーティング剤の液圧
より下流側のコーティング剤の液圧のほうが大きくなる
ように、あるいは複数の液溜部のうち、最下流側の液溜
部を除いて、より上流側の液溜部に貯蔵されているコー
ティング剤の液面が、この液溜部の下流側の刃状部材の
先端面より下方にある関係を有するように構成すると、
上流側のコーティング剤と下流側のコーティング剤とが
混合することを防止することができるので、より良好な
多層コーティング状態を得ることができる。
また、前記液溜部の少なくとも1つはシート状基材の
幅方向に伸びるスリット間隙を有した先端部を伴うコー
ティング剤流出部材とすることにより、容易にコーティ
ング剤の前記刃状部材とシート状基材間の間隙部の液圧
を調整することが可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明に係る多層コーティング装置10を示
し、このコーティング装置10はコンマロール11とバック
アップロール12とコーターヘッド13と仕切板14とを備え
ている。
コンマロール11は金属、樹脂、セラミクス又はこれら
の複合体により形成され、このコンマロール11には第1
コーティング剤15をシート状基材16に延伸、塗着するた
めの刃部11aが形成されている。
コンマロールのシート状基材16の進行方向(矢印方
向)上流側にはナイフ形状のコーターヘッド13が備えら
れており、このコーターヘッド13もまた金属、樹脂、セ
ラミクス又はこれらの複合体により形成されている。
尚、コンマロール11の刃部11a及びコーターヘッド13の
先端部はシート状基材16に対して5゜〜80゜の角度をな
しており、実用上は40゜〜70゜の角度をなしているもの
が望ましい。また、このコーターヘッド13及びコンマロ
ール11により第1コーティング剤15を蓄える第1液溜部
17が形成される。
このコーターヘッド13のシート状基材16の進行方向の
さらに上流側にはコーティング剤の流出を防止するため
の仕切板14が設けられており、この仕切板14もまた金
属、樹脂、セラミクス又はこれらの複合体により形成さ
れている。そして、この仕切板14及びコーターヘッド13
により第2コーティング剤18を蓄える第2液溜部19が形
成される。
尚、このコンマロール11とコーターヘッド13間及びコ
ーターヘッド13と仕切板14間は液溜部の容積確保の見地
から一般に10mm〜250mmの間隔がおかれており、実用上
は50mm前後の間隔が望ましい。また、コンマロール11の
刃部11a及びコーターヘッド13の先端はコーティング剤
を流出するためにシート状基材16と所定間隔を配するよ
うに設置されている。そして、コンマロール11の刃部11
aとシート状基材16との間隙はコーターヘッド13とシー
ト状基材16との間隙より大きくなるよう構成されてい
る。
コンマロール11の下方にはバックアップロール12が設
けられており、このバックアップロール12は基材搬送機
構(図示せず)の駆動によりシート状基材16が搬送され
ると、矢印方向に回転し、まず最初に第2液溜部19に蓄
えられている第2コーティング剤18がコーターヘッド13
によりシート状基材16に下層として延伸、塗着され、次
いで第1液溜部17に蓄えられている第1コーティング剤
15がコンマロール11の刃部11aによりその上層として延
伸、塗着される。
尚、本発明に係るコーティング装置によりコーティン
グされるシート状基材としては例えば厚さ6μm〜1000
μmの紙、不織布、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)等の樹脂性のフィルムが用いられる。また、本発明
に係るコーティング装置によりコーティングされるコー
ティング剤としては例えば、塩化ビニル又はアクリル樹
脂等にフタル酸エステル等の可塑剤、亜鉛、鉛、錫、カ
ドミウム等の化合物の安定剤、ミネラルスピリット等の
希釈剤等を添加したプラスチゾルやその他各種のイン
キ、塗料が用いられる。
尚、本実施例において第1液溜部17内の第1コーティ
ング剤15をポンプ等により加圧し、第1液溜部17内の第
1コーティング剤15のコーターヘッド(刃状部材)13と
シート状基材16との間の間隙部における液圧を第2液溜
部19内の第2コーティング剤18の前記間隔部における液
圧より大きくすれば、第2液溜部19内の第2コーティン
グ剤18がコーターヘッド13の先端から第1液溜部17内に
流入して盛り上がるのを防止することができ、より良好
な多層コーティング状態を得ることが可能となる。
また、第2図に示されるように、最下流の第1液溜部
17の上流側にある第2液溜部19内の第2コーティング剤
18の液面がコーターヘッド13の先端面より下方にあるよ
うに構成することにより、第1コーティング剤15と第2
コーティング剤18との混合を防止するようにしてもよ
い。
次に、本実施例による塩化ビニル壁紙の製造について
説明する。
シート状基材として70g/m2の壁紙裏打用難燃紙に上層
として塩化ビニルペースト低フィラータイプ(以下、組
成を組成Aとして示す)を下層として塩化ビニルペース
ト高フィラータイプ(以下、組成を組成Bとして示す)
をコーティングした。
組成A(粘度;1800cps) 重量部 塩化ビニル樹脂 100 充填剤(炭酸カルシュウム) 30 可塑剤(ジオクチルフタレート) 60 熱安定剤(亜鉛−バリウム系化合物) 3 熱安定剤(エポキシ化大豆油) 2 希釈剤(ミネラルスピリット) 8 組成B(粘度;3500cps) 重量部 ポリ塩化ビニル樹脂 100 充填剤(炭酸カルシュウム) 120 顔料(ハチル型二酸化チタン) 5 可塑剤(ジオクチルフタレート) 70 熱安定剤(亜鉛−バリウム系化合物) 3 熱安定剤(エポキシ化大豆油) 2 希釈剤(ミネラルスピリット) 5 コーティング層の厚さ 上層 10μm 下層 150μm コーティングには以下の規格のコーティング装置を使
用した。
コーターヘッド 刃厚 10mm 刃先、シート状基材間隔 180μm コンマロール 刃先、シート状基材間隔 210μm ラインスピード 50m/min. コーティング剤の刃状部材とシート状基材との間隙部に
加わる液圧 上層、下層ともになし。
コーティング幅 960mm 以上の状態でコーティングを行ったところ良好な多層
コーティング状態を得ることができた。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第3図は本発明に係る多層コーティング装置の他の実
施例を示し、この多層コーティング装置20はバックアッ
プロール21とシート状基材27の幅方向に伸びるスリット
間隙を有した先端部を伴うコーティング剤流出部材22と
仕切板23とを備えている。
コーティング剤流出部材22はシート状基材27の進行方
向(矢印方向)最下流側に設けられており、このコーテ
ィング剤流出部材22はシート状基材27の進行方向下流側
に位置するナイフ状の下流壁22aと上流側に位置する上
流壁22bとから構成されており、ゾル状のコーティング
剤を流出するため、下流壁22aと上流壁22bの先端部から
形成されるスリット間隙22cが設けられている。このコ
ーティング剤流出部材22は第1コーティング剤24を加圧
して流出することができるようポンプ等の加圧手段(図
示せず)と接続されている。また、コーティング剤流出
部材22の下流壁22a及び上流壁22bの先端はコーティング
剤を流出するためにシート状基材27と所定間隔を配する
ように設置されている。そして、コーティング剤流出部
材22の下流壁22aとシート状基材27との間隙はコーティ
ング剤流出部材22の上流壁22bとシート状基材27との間
隙より大きくなるよう構成されている。
コーティング剤流出部材22のシート状基材27の進行方
向上流側にはコーティング剤の流出を防止するための仕
切板23が設けられている。この仕切板23及びコーティン
グ剤流出部材22の上流壁22bにより第2コーティング剤2
5を蓄える液溜部26が形成される。
コーティング剤流出部材22及び仕切板23の下方にはバ
ックアップロール21が設けられており、このバックアッ
プロール21は基材搬送機構(図示せず)の駆動によりシ
ート状基材27が搬送されると、矢印方向に回転し、まず
最初に液溜部26に蓄えられている第2コーティング剤25
がコーティング剤流出部材22の上流壁22bによりシート
状基材27に下層として延伸、塗着され、次いでコーティ
ング剤流出部材22から流出する第1コーティング剤24が
コーティング剤流出部材22の下流壁22aにより上層とし
て延伸、塗着される。この場合、第1コーティング剤24
は加圧手段と接続されているコーティング剤流出部材22
から流出されるので、液溜部26に蓄えられている第2コ
ーティング剤25の上流壁22b(刃状部)とシート状基材2
7との間隙部に加わる液圧より高い液圧に容易にするこ
とができるので、第2コーティング剤25がコーティング
剤流出部材22内に流入することなく、したがって、良好
な多層コーティング状態を得ることができる。
次に、本実施例による塩化ビニル壁紙の製造について
説明する。
シート状基材として70g/m2の壁紙裏打用難燃紙に上層
として塩化ビニルペースト低フィラータイプ(組成A)
を下層として塩化ビニルペースト高フィラータイプ(組
成B)をコーティングした。
コーティング層の厚さ 上層 10μm 下層 150μm コーティングには以下の規格のコーティング装置を使
用した。
コーティング剤流出部材 下流壁 刃厚 10mm 刃先、シート状基材間隔 180μm 上流壁 刃厚 10mm 刃先、シート状基材間隔 210μm ラインスピード 50m/min. コーティング幅 960mm コーティング剤の刃状部材とシート状基材との間隙部に
加わる液圧 上層については1kg/cm2の圧力で加圧した。
以上の状態でコーティングを行ったところ良好な多層
コーティング状態を得ることができた。
尚、コーティング装置としては、第4図に示すように
バックアップロール31のシート状基材32搬送方向(矢印
方向)前方に隔壁33、33により形成された150℃〜200℃
の熱風によりコーティング層の乾燥を行う乾燥ゾーン34
を設けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成したので、シート状基材を
複数回コーティング装置にかけることなく、シート状基
材に組成の異なるコーティング剤を同時に多層コーティ
ングすることが可能となり、この結果コーティング層が
一層のみでは得られないシート状基材の物性またはロー
コスト化等が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る多層コーティング装置を示す概略
断面図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明に係る多層
コーティング装置の他の実施例を示す概略断面図、第4
図は多層コーティング装置の全体を示す概略断面図であ
る。 11……コンマロール、13……コーターヘッド、15,18,2
4,25……コーティング剤、16,27,32……シート状基材、
22……コーティング剤流出部材。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行するシート状基材にゾル状のコーティ
    ング剤を刃状部材により延伸、塗着するコーティング装
    置において、シート状基材の進行方向に複数の液溜部を
    形成し、この液溜部のシート状基材の下流側に刃状部材
    を設け、この刃状部材とシート状基材間に間隙を設け、
    複数の刃状部材のうち、下流側の刃状部材のシート状基
    材に対する間隙を上流側のそれよりも大きくしたことを
    特徴とする多層コーティング装置。
  2. 【請求項2】前記複数の液溜部のうち、最下流側の液溜
    部を除いて、より上流側の液溜部に貯蔵されているコー
    ティング剤の液面は、この液溜部の下流側の刃状部材の
    先端面より下方にある関係を有することを特徴とする請
    求項1記載の多層コーティング装置。
  3. 【請求項3】前記各刃状部材とそれを間に挟んだ上流側
    および下流側の液圧に貯蔵されているコーティング剤の
    前記刃状部材とシート状基材間の間隙部における液溜部
    が、シート状基材の進行方向上流側のコーティング剤の
    液圧より下流側のコーティング剤の液圧のほうが大きい
    ことを特徴とする請求項1記載の多層コーティング装
    置。
  4. 【請求項4】前記液溜部の少なくとも1つはシート状基
    材の幅方向に伸びるスリット間隙を有した先端部を伴う
    コーティング剤流出部材として形成され、コーティング
    剤は前記コーティング剤流出部材の先端部から加圧され
    て流出することを特徴とする請求項3記載の多層コーテ
    ィング装置。
  5. 【請求項5】走行するシート状基材にゾル状のコーティ
    ング剤を刃状部材により延伸、塗着するコーティング方
    法において、シート状基材の進行方向に複数の液溜部を
    形成し、この液溜部のシート状基材の下流側に刃状部材
    を設け、この刃状部材とシート状基材間に間隙を設け、
    複数の刃状部材のうち、下流側の刃状部材のシート状基
    材に対する間隙を上流側のそれよりも大きくし、複数の
    刃状部材により複数のコーティング剤を順次シート状基
    材に層状に延伸、塗着することを特徴とする多層コーテ
    ィング方法。
  6. 【請求項6】前記複数の液溜部のうち、最下流側の液溜
    部を除いて、より上流側の液溜部に貯蔵されているコー
    ティング剤の液面は、この液溜部の下流側の刃状部材の
    先端面より下方にある関係を有することを特徴とする請
    求項5記載の多層コーティング方法。
JP12854789A 1989-05-22 1989-05-22 多層コーティング装置及び多層コーティング方法 Expired - Lifetime JP2769355B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12854789A JP2769355B2 (ja) 1989-05-22 1989-05-22 多層コーティング装置及び多層コーティング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12854789A JP2769355B2 (ja) 1989-05-22 1989-05-22 多層コーティング装置及び多層コーティング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02307562A JPH02307562A (ja) 1990-12-20
JP2769355B2 true JP2769355B2 (ja) 1998-06-25

Family

ID=14987455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12854789A Expired - Lifetime JP2769355B2 (ja) 1989-05-22 1989-05-22 多層コーティング装置及び多層コーティング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2769355B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05293411A (ja) * 1992-04-20 1993-11-09 Tomoegawa Paper Co Ltd 塗料等の塗工方法及び装置
JP2632476B2 (ja) * 1992-05-29 1997-07-23 株式会社巴川製紙所 塗料等の塗工装置
JP2632478B2 (ja) * 1992-06-30 1997-07-23 株式会社巴川製紙所 塗料等の塗工装置
JP2572332B2 (ja) * 1992-07-03 1997-01-16 株式会社巴川製紙所 ダム形式の塗料等の多層塗工装置
JP2572333B2 (ja) * 1992-07-23 1997-01-16 株式会社巴川製紙所 ダム形式の塗料等の多層塗工装置
JPH0671214A (ja) * 1992-08-28 1994-03-15 Tomoegawa Paper Co Ltd ダム形式の塗料等の多層塗工装置
JPH0929153A (ja) * 1995-07-18 1997-02-04 Inoue Kinzoku Kogyo Kk 塗工方法及び塗工装置
EP2551024B1 (en) * 2011-07-29 2017-03-22 3M Innovative Properties Co. Multilayer film having at least one thin layer and continuous process for forming such a film
JP6724764B2 (ja) * 2016-12-20 2020-07-15 トヨタ自動車株式会社 電極板の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02307562A (ja) 1990-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2769355B2 (ja) 多層コーティング装置及び多層コーティング方法
US4572849A (en) Process for the multiple coating of moving webs
JPS635151B2 (ja)
US4623501A (en) Method and apparatus for coating a substrate
JPS63175667A (ja) 多列同時塗布方法
JPH0373344B2 (ja)
WO2010147108A1 (ja) 塗布方法、有機エレクトロルミネッセンス素子
JPH01199668A (ja) 塗布装置
JP2007534468A (ja) 少なくとも2種の化学的に互いに異なる流動性の媒体を塗被するための方法および装置
JP4120913B2 (ja) 塗布方法
US5885661A (en) Droplet jet method for coating flat substrates with resist or similar materials
US4283443A (en) Method and apparatus for coating webs
JPH10328613A (ja) 塗布方法
EP0604821B1 (en) Slide-bead coating technique
JP2000185254A (ja) 多層塗布装置
GB1571946A (en) Process and device for coating a film
JP6587857B2 (ja) 塗工システム及び塗工装置
US3756195A (en) Apparatus for coating a continuous web
JP2000102759A5 (ja)
JP2500833Y2 (ja) 塗工装置
JP2000117175A (ja) 多層塗布装置
JP2020111651A5 (ja)
JPS614572A (ja) 塗布方法及び装置
JPH02214569A (ja) 塗布装置
JP2754038B2 (ja) 塗布装置