JP2768355B2 - 積層造形方法 - Google Patents

積層造形方法

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JP2768355B2
JP2768355B2 JP8204732A JP20473296A JP2768355B2 JP 2768355 B2 JP2768355 B2 JP 2768355B2 JP 8204732 A JP8204732 A JP 8204732A JP 20473296 A JP20473296 A JP 20473296A JP 2768355 B2 JP2768355 B2 JP 2768355B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層造形方法に係
り、詳しくは、薄板状の素材の積層、接着、切断を繰り
返すことにより製品を造形する積層造形方法に適用する
ことができ、特に、造形時間と製品以外の不要部分の除
去時間を短縮することができるとともに、製品の輪郭を
決定する輪郭線付近の不要部分を容易に除去することが
できる積層造形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11〜図14は従来の積層造形方法を
示す図である。図11〜図14において、101は紙等
の薄板状の素材であり、102は素材101上に形成さ
れた製品の輪郭を決定する輪郭線であり、103は製品
以外の素材101の不要部分を除去し易くするための縦
ピッチ、横ピッチで格子状に形成された切断線である。
【0003】104は薄板状の素材101同士を接着さ
せる接着手段であり、105は輪郭線102と切断線1
03に沿って薄板状の素材101を切断するレーザやカ
ッター等の切断手段であり、106は積層された素材1
01を切断手段105により輪郭線102に沿って切断
することにより形成される製品であり、107は積層さ
れた素材101のうちの製品106以外の切断線103
が形成された不要となる不要部分である。
【0004】次に、従来の積層造形方法を説明する。ま
ず、積層造形装置を用い、図11に示すように、薄板状
の素材101上に、製品の輪郭を決定する輪郭線102
をトナー等で形成するとともに、製品以外の不要部分を
除去し易くするために縦ピッチ、横ピッチで格子状の切
断線103をトナー等で形成する。
【0005】次に、図12に示すように、輪郭線102
及び切断線103が形成された薄板状の素材101を順
次積層する。この積層時、図13に示すように、薄板状
の素材101同士を接着手段104により接着させる。
ここでは、輪郭線102及び切断線103がトナーから
なり、接着剤として機能するため、薄板状の素材101
同士を接着手段104により押厚することにより、素材
101同士がトナーからなる輪郭線102及び切断線1
03によって接着される。
【0006】そして、図14に示すように、輪郭線10
2と切断線103に沿ってレーザやカッター等の切断手
段105により薄板状の素材101の切断を行ない、こ
れらの図11〜図14の工程を繰り返して行なった後、
不要部分を除去することにより製品106を得る。
【0007】この従来の積層造形方法では、製品106
を積層造形で形成するのと同時に、切断線103が形成
された不要部分107が積層されるため、製品106を
積層造形した後に不要な不要部分107を除去しなけれ
ばならない。従来の積層造形方法では、積層造形により
積層される不要部分107を除去し易くするために、不
要部分107全面に均一な縦ピッチ、横ピッチの格子状
の切断線103を形成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の積層造形方法では、積層造形により積層される
不要部分107を除去するために単に均一な格子状の切
断線103を形成しているため、製品106の輪郭を決
定する輪郭線102付近の不要部分107を容易に除去
するために切断線103の格子間隔を狭めると、その
分、不要部分107全体に渡る切断線103の本数が増
加してしまい、その結果、造形時間が非常に長くかかっ
てしまうという問題があった。なお、切断線103の格
子間隔を狭めることにより、輪郭線102付近の不要部
分107を容易に除去することができるのは、輪郭線1
02に接触する切断線103の本数が多くなるからであ
る。
【0009】また、上記した従来の積層造形方法では、
逆に造形時間を短縮するために切断線103の格子間隔
を広くすると、輪郭線102付近の不要部分107を除
去することが困難になり、除去するのに長時間を要する
という問題があった。なお、切断線103の格子間隔を
広くすると、輪郭線102付近の不要部分107を除去
することが困難になるのは、輪郭線102に接触する切
断線103の本数が少なくなるからである。
【0010】そこで、本発明は、造形時間と不要部分の
除去時間を短縮することができるとともに、輪郭線付近
の不要部分を容易に除去することができる積層造形方法
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
薄板状の素材上に製品の輪郭を決定する輪郭線を形成す
るとともに、輪郭線と離間した製品以外の不要部分の素
材上に不要部分を除去し易くするための第1の切断線を
形成し、輪郭線と第1の切断線間の製品以外の不要部分
の素材上に第1の切断線よりも間隔を狭くした第2の切
断線を形成する第1の工程と、次いで、素材同士を積層
して接着する第2の工程と、次いで、輪郭線及び第1,
第2の切断線に沿って素材を切断する第3の工程と、次
いで、第1〜第3の工程を繰返し行なった後、不要部分
を製品から除去する第4の工程とを含むことを特徴とす
るものである。
【0012】請求項2記載の発明は、薄板状の素材上に
製品の輪郭を決定する輪郭線を形成するとともに、製品
以外の不要部分の素材上に不要部分を除去し易くするた
めの第1の切断線を形成する第1の工程と、次いで、輪
郭線と接触し、かつ輪郭線を取り囲む第1の切断線が形
成された素材上のボックス領域内に第1の切断線よりも
間隔を狭くした第2の切断線を形成する第2の工程と、
次いで、素材同士を積層して接着する第2の工程と、次
いで、輪郭線及び第1,第2の切断線に沿って素材を切
断する第3の工程と、次いで、第1〜第3の工程を繰返
し行なった後、不要部分を製品から除去する第4の工程
とを含むことを特徴とするものである。
【0013】請求項3記載の発明は、薄板状の素材上に
製品の輪郭を決定する輪郭線を形成するとともに、輪郭
線と離間した製品以外の不要部分の素材上にオフセット
線を形成する第1の工程と、次いで、輪郭線からオフセ
ット線よりも離間する不要部分の素材上に第1の切断線
を形成するとともに、輪郭線とオフセット線間の製品以
外の不要部分の素材上に第1の切断線よりも間隔を狭く
した第2の切断線を形成する第2の工程と、次いで、素
材同士を積層して接着する第2の工程と、次いで、輪郭
線及び第1,第2の切断線に沿って素材を切断する第3
の工程と、次いで、第1〜第3の工程を繰返し行なった
後、不要部分を製品から除去する第4の工程とを含むこ
とを特徴とするものである。
【0014】請求項4記載の発明は、上記請求項1〜3
の何れかに記載の発明において、第1の切断線及び第2
の切断線の少なくもどちらか一方を、格子状に形成する
ことを特徴とするものである。
【0015】請求項5記載の発明は、上記請求項1〜3
記載の発明において、第1の切断線及び第2の切断線の
少なくともどちらか一方を、平行線状に形成することを
特徴とするものである。
【0016】請求項6記載の発明は、上記請求項1〜3
記載の発明において、第2の切断線を、第1の切断線に
対して所定の角度で形成することを特徴とするものであ
る。
【0017】請求項7記載の発明は、上記請求項4記載
の発明において、請求項4の格子状の形状を、正方形ま
たは長方形、若しくは平行四辺形であることを特徴とす
るものである。
【0018】請求項8記載の発明は、上記請求項1〜3
記載の発明において、第1の切断線及び第2の切断線の
少なくともどちらか一方を、素材の積層方向に重なる位
置に形成することを特徴とするものである。
【0019】請求項9記載の発明は、上記請求項1〜3
記載の発明において、第2の切断線を、輪郭線に対して
垂直方向に形成することを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 実施の形態1.図1は本発明に係る実施の形態1の積層
造形方法を示す図である。図1において、1は紙等の薄
板状の素材であり、2は素材1上に形成された製品の輪
郭を決定するトナー等からなる輪郭線であり、3は輪郭
線2と離間した製品以外の不要部分の素材101上に不
要部分を除去し易くするためのトナー等からなる第1の
切断線であり、輪郭線2と第1の切断線3間の製品以外
の不要部分の素材1上に形成された第1の切断線3より
も間隔を狭くしたトナー等からなる第2の切断線であ
る。。
【0021】次に、本実施の形態の積層造形方法を説明
する。まず、積層造形装置を用い、図1に示すように、
紙等の薄板状の素材1上に、製品の輪郭を決定する輪郭
線2をトナー等で形成するとともに、輪郭線2と離間し
た製品以外の不要部分の素材1上に不要部分を除去し易
くするための第1の切断線3をトナー等で形成し、更
に、輪郭線2と第1の切断線3間の製品以外の不要部分
の素材1上に第1の切断線3よりも間隔を狭くした第2
の切断線4をトナー等で形成する。
【0022】次に、輪郭線2及び第1,第2の切断線
3,4が形成された薄板状の素材1を順次積層する。こ
の積層時、薄板状の素材1同士を従来と同様の接着手段
(図示せず)により接着させる。ここでは、輪郭線1及
び第1,第2の切断線3,4がトナーからなり、接着剤
として機能するため、薄板状の素材1同士を接着手段に
より押厚することにより、素材1同士がトナーからなる
輪郭線2及び第1,第2の切断線3,4によって接着さ
れる。
【0023】そして、輪郭線2と第1,第2の切断線
3,4に沿って、従来と同様のレーザやカッター等の切
断手段(図示せず)により薄板状の素材1の切断を行な
い、これらの一連の工程を繰り返して行なった後、不要
部分を除去することにより製品を得る。
【0024】このように、本実施の形態では、輪郭線2
と離間した不要部分の素材1上に不要部分を除去し易く
するための間隔を広くした第1の切断線3を形成し、輪
郭線2と第1の切断線3間の製品以外の不要部分の素材
1上に第1の切断線3よりも間隔を狭くした第2の切断
線4を形成するように構成している。このため、輪郭線
2と離間した不要部分の素材1上に第2の切断線4より
も間隔を広くした第1の切断線3を形成するように構成
したため、従来の不要部分を容易に除去するために不要
部分全体の単に均一な切断線の間隔を狭くして、不要部
分全体に渡る切断線の本数が極端に増える場合よりも、
不要部分全体に渡る切断線の本数を減少させることがで
きる。このため、造形時間を短縮することができる。
【0025】また、本実施の形態では、前述のように、
輪郭線2と第1の切断線3間の輪郭線2近傍の領域の不
要部分の素材1上に第1の切断線3よりも間隔を狭くし
た第2の切断線4を形成するように構成したため、従来
の造形時間を短縮するために不要部分全体の単に均一な
切断線の間隔を広くして、輪郭線に接触する切断線の本
数が極端に少なくなる場合よりも、輪郭線2に接触する
第2の切断線4の本数を多くすることができる。このた
め、製品から不要部分を容易に除去することができるの
で、不要部分の除去時間を短縮することができる。従っ
て、不要部分全体に渡る切断線の本数を減少させて、造
形時間を短縮することができるとともに、輪郭線2に接
触する第2の切断線4の本数を多くして、製品から不要
部分を容易に除去することができ、不要部分の除去時間
を短縮することができる。
【0026】実施の形態2.図2は本発明に係る実施の
形態2の積層造形方法を示す図である。図2において、
図1と同一符号は同一または相当部分を示し、5は輪郭
線2と接触し、かつ輪郭線2を取り囲む第1の切断線3
が形成された素材1上のボックス領域であり、このボッ
クス領域5内には、第1の切断線3よりも間隔を狭くし
た第2の切断線4が形成されている。
【0027】次に、本実施の形態の積層造形方法を説明
する。まず、積層造形装置を用い、図2に示すように、
紙等の薄板状の素材1上に、製品の輪郭を決定する輪郭
線2をトナー等で形成するとともに、製品以外の不要部
分の素材1上に不要部分を除去し易くするための第1の
切断線3をトナー等で形成する。次に、輪郭線2と接触
し、かつ輪郭線2を取り囲む第1の切断線3が形成され
た素材1上のボックス領域5内に第1の切断線3よりも
間隔を狭くした第2の切断線4をトナー等で形成する。
【0028】次に、輪郭線2及び第1,第2の切断線
3,4が形成された薄板状の素材1を順次積層する。こ
の積層時、薄板状の素材1同士を従来と同様の接着手段
(図示せず)により接着させる。ここでは、輪郭線1及
び第1,第2の切断線3,4がトナーからなり、接着剤
として機能するため、薄板状の素材1同士を接着手段に
より押厚することにより、素材1同士がトナーからなる
輪郭線2及び第1,第2の切断線3,4によって接着さ
れる。
【0029】そして、輪郭線2と第1,第2の切断線
3,4に沿って、従来と同様のレーザやカッター等の切
断手段(図示せず)により薄板状の素材1の切断を行な
い、これらの一連の工程を繰り返して行なった後、不要
部分を除去することにより製品を得る。
【0030】このように、本実施の形態では、製品以外
の不要部分の素材1上に不要部分を除去し易くするため
の第2の切断線4よりも間隔を広くした第1の切断線3
を形成し、輪郭線2と接触し、かつ輪郭線2を取り囲む
第1の切断線3が形成された素材1上のボックス領域5
内に第1の切断線3よりも間隔を狭くした第2の切断線
4を形成するように構成している。このため、第2の切
断線4が形成されているボックス領域5を介して輪郭線
2と離間した不要部分の素材1上に間隔を広くした第1
の切断線3を形成するように構成したため、従来の不要
部分を容易に除去するために不要部分全体の単に均一な
切断線の間隔を狭くして、不要部分全体に渡る切断線の
本数が極端に増える場合よりも、不要部分全体に渡る切
断線の本数を減少させることができる。このため、造形
時間を短縮することができる。
【0031】また、本実施の形態では、前述のように、
輪郭線2近傍のボックス領域5の不要部分の素材1上に
間隔の小さい第2の切断線4を形成するように構成した
ため、従来の造形時間を短縮するために不要部分全体の
単に均一な切断線の間隔を大きくして、輪郭線に接触す
る切断線の本数が極端に少なくなる場合よりも、輪郭線
2に接触する第2の切断線4の本数を多くすることがで
きる。このため、製品から不要部分を容易に除去するこ
とができるので、不要部分の除去時間を短縮することが
できる。従って、不要部分全体に渡る切断線の本数を減
少させて、造形時間を短縮することができるとともに、
輪郭線2に接触する第2の切断線4の本数を多くして、
製品から不要部分を容易に除去することができ、不要部
分の除去時間を短縮することができる。
【0032】実施の形態3.図3は本発明に係る実施の
形態3の積層造形方法を示す図である。図3において、
図1と同一符号は同一または相当部分を示し、6は輪郭
線2と例えば素材1の肉厚の数十倍離間した製品以外の
不要部分の素材1上に形成されたトナー等からなるオフ
セット線である。輪郭線2からオフセット線6よりも離
間する不要部分の素材1上には、第1の切断線3が形成
され、輪郭線2とオフセット線6間の製品以外の不要部
分の素材1上には、第1の切断線3よりも間隔の小さい
第2の切断線4が形成されている。
【0033】次に、本実施の形態の積層造形方法を説明
する。まず、積層造形装置を用い、図1に示すように、
紙等の薄板状の素材1上に、製品の輪郭を決定する輪郭
線2をトナー等で形成するとともに、輪郭線2と例えば
素材1の肉厚の数十倍離間した製品以外の不要部分の素
材1上にオフセット線6をトナー等で形成する。次に、
輪郭線2からオフセット線6よりも離間する製品以外の
不要部分の素材1上に第1の切断線3をトナー等で形成
するとともに、輪郭線2とオフセット線6間の製品以外
の不要部分の素材1上に第1の切断線3よりも間隔を狭
くした第2の切断線4をトナー等で形成する。
【0034】次に、輪郭線2、第1,第2の切断線3,
4及びオフセット線6が形成された薄板状の素材1を順
次積層する。この積層時、薄板状の素材1同士を従来と
同様の接着手段(図示せず)により接着させる。ここで
は、輪郭線1、第1,第2の切断線3,4及びオフセッ
ト線6がトナーからなり、接着剤として機能するため、
薄板状の素材1同士を接着手段により押厚することによ
り、素材1同士がトナーからなる輪郭線2、第1,第2
の切断線3,4及びオフセット線6によって接着され
る。
【0035】そして、輪郭線2と第1,第2の切断線
3,4に沿って、従来と同様のレーザやカッター等の切
断手段(図示せず)により薄板状の素材1の切断を行な
い、これらの一連の工程を繰り返して行なった後、不要
部分を除去することにより製品を得る。
【0036】このように、本実施の形態では、輪郭線2
と離間した製品以外の不要部分の素材1上にオフセット
線6を形成し、輪郭線2からオフセット線6よりも離間
する製品以外の不要部分の素材1上に間隔を広くした第
1の切断線3を形成し、輪郭線2とオフセット線6間の
製品以外の不要部分の素材1上に第1の切断線3よりも
間隔を狭くした第2の切断線4を形成するように構成し
ている。このため、輪郭線2からオフセット線6よりも
離間した不要部分の素材1上に間隔を広くした第1の切
断線3を形成するように構成したため、従来の不要部分
を容易に除去するために不要部分全体の単に均一な切断
線の間隔を狭くして、不要部分全体に渡る切断線の本数
が極端に増える場合よりも、不要部分全体に渡る切断線
の本数を減少させることができる。このため、造形時間
を短縮することができる。
【0037】また、本実施の形態では、前述のように、
輪郭線2とオフセット線6間の輪郭線2近傍の領域の不
要部分の素材1上に第1の切断線3よりも間隔を狭くし
た第2の切断線4を形成するように構成したため、従来
の造形時間を短縮するために不要部分全体の単に均一な
切断線の間隔を狭くして、輪郭線に接触する切断線の本
数が極端に少なくなる場合よりも、輪郭線2に接触する
第2の切断線4の本数を多くすることができる。このた
め、製品から不要部分を容易に除去することができるの
で、不要部分の除去時間を短縮することができる。従っ
て、不要部分全体に渡る切断線の本数を減少させて、造
形時間を短縮することができるとともに、輪郭線2に接
触する第2の切断線4の本数を多くして、製品から不要
部分を容易に除去することができ、不要部分の除去時間
を短縮することができる。
【0038】実施の形態4.図4は本発明に係る実施の
形態4の積層造形方法を示す図である。図4において、
図1と同一符号は同一または相当部分を示す。本実施の
形態は、請求項4の発明に係る特徴部分のみを説明す
る。本発明においては、第1,第2の切断線3,4の少
なくともどちらか一方を格子状に形成してもよく、本実
施の形態では、例えば、第1の切断線3を縦ピッチ、横
ピッチで直交するように格子状に形成し、第2の切断線
4を斜めに交わるように格子状に形成して構成する。
【0039】本実施の形態では、輪郭線2と離間した不
要部分の素材1上に縦ピッチ、横ピッチで直交するよう
に格子状に間隔を広くした第1の切断線3を形成し、輪
郭線2近傍の領域の不要部分の素材1上に斜めに交わる
ように格子状に第1の切断線3よりも間隔を狭くした第
2の切断線4を形成するように構成する。このため、上
記実施の形態1〜3と同様、不要部分全体に渡る切断線
の本数を減少させて、造形時間を短縮することができる
とともに、輪郭線2に接触する第2の切断線4の本数を
多くして、製品から不要部分を容易に除去することがで
き、不要部分の除去時間を短縮することができる。ま
た、第1,第2の切断線3,4を格子状に形成して構成
するため、格子状に形成しない場合よりも、容易に第
1,第2の切断線3,4を形成することができる。
【0040】実施の形態5.図5は本発明に係る実施の
形態5の積層造形方法を示す図である。図5において、
図1と同一符号は同一または相当部分を示す。本実施の
形態は、請求項5の発明に係る特徴部分のみを説明す
る。本発明においては、第1,第2の切断線3,4の少
なくともどちらか一方を平行線状に形成してもよく、本
実施の形態では、例えば、第1の切断線3を縦ピッチ、
横ピッチで直交するように格子状に形成し、第2の切断
線4を平行線状に形成して構成する。
【0041】本実施の形態では、輪郭線2と離間した不
要部分の素材1上に縦ピッチ、横ピッチで直交するよう
に格子状に間隔を広くした第1の切断線3を形成し、輪
郭線2近傍の領域の不要部分の素材1上に平行線状に第
1の切断線3よりも横ピッチの間隔を狭くした第2の切
断線4を形成するように構成する。このため、従来の単
に不要部分全体に均一な切断線を形成する場合よりも、
不要部分全体に渡る切断線の本数を減少させて、造形時
間を短縮することができるとともに、輪郭線2に接触す
る第2の切断線4の本数を多くして、製品から不要部分
を容易に除去することができ、不要部分の除去時間を短
縮することができる。
【0042】本実施の形態では、第2の切断線4を横方
向には形成せず、縦方向のみに平行線状に形成して構成
したため、上記実施の形態4の場合よりも、第2の切断
線4の本数を減らすことができ、造形時間を短縮するこ
とができる。
【0043】なお、上記実施の形態5では、第1の切断
線3を格子状に形成し、第2の切断線4を平行線状に形
成して構成する場合を説明したが、本発明においては、
例えば、図6に示すように、第1の切断線3を平行線状
に形成し、第2の切断線4を格子状に形成して構成して
もよい。この場合、輪郭線2と離間した不要部分の素材
1上に間隔を広くした平行線状の第1の切断線3を形成
し、輪郭線2近傍の領域の不要部分の素材1上に第1の
切断線3よりも間隔を狭くした格子状の第2の切断線4
を形成するように構成したため、従来の単に不要部分全
体に均一な切断線を形成する場合よりも、不要部分全体
に渡る切断線の本数を減少させて、造形時間を短縮する
ことができるとともに、輪郭線2に接触する第2の切断
線4の本数を多くして、製品から不要部分を容易に除去
することができ、不要部分の除去時間を短縮することが
できる。また、この場合、第1の切断線4を横方向には
形成せず、縦方向のみに平行線状に形成して構成したた
め、上記実施の形態4の場合よりも、第1の切断線4の
本数を減らすことができ、造形時間を短縮することがで
きる。
【0044】実施の形態6.図7は本発明に係る実施の
形態6の積層造形方法を示す図である。図7において、
図1と同一符号は同一または相当部分を示す。本実施の
形態は、請求項6の発明に係る特徴部分のみを説明す
る。本発明においては、第2の切断線4を第1の切断線
3に対して所定の角度で形成するように構成してもよ
く、本実施の形態では、例えば、第2の切断線4を第1
の切断線3に対して45度で形成するように構成する。
【0045】本実施の形態では、輪郭線2と離間した不
要部分の素材1上に間隔を広くした第1の切断線3を形
成し、輪郭線2近傍の領域の不要部分の素材1上に第1
の切断線3よりも間隔を狭くした第1の切断線3に対し
て45度の第2の切断線4を形成するように構成する。
このため、従来の単に不要部分全体に均一な切断線を形
成する場合よりも、不要部分全体に渡る切断線の本数を
減少させて、造形時間を短縮することができるととも
に、輪郭線2に接触する第2の切断線4の本数を多くし
て、製品から不要部分を容易に除去することができ、不
要部分の除去時間を短縮することができる。
【0046】本実施の形態では、第2の切断線4を第1
の切断線3に対して45度で形成するように構成したた
め、第2の切断線4を輪郭線2に対して斜めに接するよ
うにすることができる。このため、輪郭線2に直交する
場合よりも、輪郭線2近傍の領域の不要部分をより細か
く切断することができるので、不要部分の除去を更に容
易に行なうことができる。
【0047】実施の形態7 図8は本発明に係る実施の形態7の積層造形方法を示す
図である。図8において、図1と同一符号は同一または
相当部分を示す。本実施の形態は、請求項7の発明に係
る特徴部分のみを説明する。本発明においては、格子状
の形状を正方形または長方形、若しくは平行四辺形で構
成してもよく、本実施の形態のように、例えば、第1の
切断線3の格子状の形状を正方形で形成し、第2の切断
線4の格子状の形状を平行四辺形で形成して構成する。
【0048】本実施の形態では、輪郭線2と離間した不
要部分の素材1上に間隔を広くした格子形状が正方形の
第1の切断線3を形成し、輪郭線2近傍の領域の不要部
分の素材1上に第1の切断線3よりも間隔を狭くした格
子形状が平行四辺形の第2の切断線4を形成するように
構成する。このため、従来の単に不要部分全体に均一な
切断線を形成する場合よりも、不要部分全体に渡る切断
線の本数を減少させて、造形時間を短縮することができ
るとともに、輪郭線2に接触する第2の切断線4の本数
を多くして、製品から不要部分を容易に除去することが
でき、不要部分の除去時間を短縮することができる。ま
た、本実施の形態では、輪郭線2に応じた最適な格子形
状を形成することができる。
【0049】実施の形態8.図9は本発明に係る実施の
形態8の積層造形方法を示す図である。図9において、
図1と同一符号は同一または相当部分を示す。本実施の
形態は、請求項8の発明に係る特徴部分のみを説明す
る。本発明においては、第1,第2の切断線3,4の少
なくともどちらか一方を、素材1の積層方向に重なる位
置に形成するように構成してもよく、本実施の形態で
は、例えば、第1,第2の切断線3,4の両方を素材1
の積層方向に重なる位置に形成するように構成する。
【0050】本実施の形態では、輪郭線2と離間した不
要部分の素材1上に間隔を広くした第1の切断線3を素
材1の積層方向に重なる位置に形成し、輪郭線2近傍の
領域の不要部分の素材1上に第1の切断線3よりも間隔
を狭くした第2の切断線4を素材1の積層方向に重なる
位置に形成するように構成する。このため、従来の単に
不要部分全体に均一な切断線を形成する場合よりも、不
要部分全体に渡る切断線の本数を減少させて、造形時間
を短縮することができるとともに、輪郭線2に接触する
第2の切断線4の本数を多くして、製品から不要部分を
容易に除去することができ、不要部分の除去時間を短縮
することができる。
【0051】本実施の形態は、第1,第2の切断線3,
4の両方を素材1の積層方向に重なる位置に形成するよ
うに構成したため、素材1の積層方向に重なる位置に形
成しない場合よりも、容易に第1,第2の切断線3,4
を形成することができる。
【0052】実施の形態9.図10は本発明に係る実施
の形態9の積層造形方法を示す図である。図10におい
て、図1と同一符号は同一または相当部分を示す。本実
施の形態は、請求項9の発明に係る特徴部分のみを説明
する。本発明においては、第2の切断線4を、輪郭線2
に対して垂直方向に形成して構成してもよく、本実施の
形態では、例えば、輪郭線2とオフセット線6間の第2
の切断線4を、輪郭線2に対して垂直方向に形成して構
成する。
【0053】本実施の形態は、輪郭線2とオフセット線
6間の第2の切断線4を、輪郭線2に対して垂直方向に
形成して構成したため、第2の切断線4を輪郭線2に対
して垂直方向に形成しない場合よりも、不要部分を容易
に製品から除去することができる。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、輪郭線と離間
した不要部分の素材上に間隔を広くした第1の切断線を
形成するように構成することにより、従来の不要部分を
容易に除去するために不要部分全体の単に均一な切断線
の間隔を狭くして、不要部分全体に渡る切断線の本数が
極端に増える場合よりも、不要部分全体に渡る切断線の
本数を減少させることができるため、造形時間を短縮す
ることができるという効果がある。
【0055】また、請求項1記載の発明では、輪郭線と
第1の切断線間の輪郭線近傍の領域の不要部分の素材1
上に第1の切断線よりも間隔を狭くした第2の切断線を
形成するように構成することにより、従来の造形時間を
短縮するために不要部分全体の単に均一な切断線の間隔
を広くして、輪郭線に接触する切断線の本数が極端に少
なくなる場合よりも、輪郭線に接触する第2の切断線の
本数を多くすることができるため、製品から不要部分を
容易に除去することができ、不要部分の除去時間を短縮
することができるという効果がある。
【0056】請求項2記載の発明では、第2の切断線が
形成されているボックス領域を介して輪郭線と離間した
不要部分の素材上に間隔を広くした第1の切断線を形成
するように構成することにより、従来の不要部分を容易
に除去するために不要部分全体の単に均一な切断線の間
隔を狭くして、不要部分全体に渡る切断線の本数が極端
に増える場合よりも、不要部分全体に渡る切断線の本数
を減少させることができるため、造形時間を短縮するこ
とができるという効果がある。
【0057】また、請求項2記載の発明では、輪郭線近
傍のボックス領域の不要部分の素材上に第1の切断線よ
りも間隔を狭くした第2の切断線を形成するように構成
することにより、従来の造形時間を短縮するために不要
部分全体の単に均一な切断線の間隔を広くして、輪郭線
に接触する切断線の本数が極端に少なくなる場合より
も、輪郭線に接触する第2の切断線の本数を多くするこ
とができるため、製品から不要部分を容易に除去するこ
とができ、不要部分の除去時間を短縮することができる
という効果がある。
【0058】請求項3記載の発明では、輪郭線からオフ
セット線よりも離間した不要部分の素材上に間隔を広く
した第1の切断線を形成するように構成することによ
り、従来の不要部分を容易に除去するために不要部分全
体の単に均一な切断線の間隔を狭くして、不要部分全体
に渡る切断線の本数が極端に増える場合よりも、不要部
分全体に渡る切断線の本数を減少させることができるた
め、造形時間を短縮することができるという効果があ
る。
【0059】また、請求項3記載の発明では、輪郭線と
オフセット線間の輪郭線近傍の領域の不要部分の素材上
に第1の切断線よりも間隔を狭くした第2の切断線を形
成するように構成することにより、従来の造形時間を短
縮するために不要部分全体の単に均一な切断線の間隔を
狭くして、輪郭線に接触する切断線の本数が極端に少な
くなる場合よりも、輪郭線に接触する第2の切断線の本
数を多くすることができるため、製品から不要部分を容
易に除去することができ、不要部分の除去時間を短縮す
ることができるという効果がある。
【0060】請求項4記載の発明では、第1の切断線及
び第2の切断線の少なくともどちらか一方を、格子状に
形成して構成することにより、格子状に形成しない場合
よりも、容易に切断線を形成することができるという効
果がある。
【0061】請求項5記載の発明では、第1の切断線及
び第2の切断線の少なくともどちらか一方を平行線状に
形成して構成することにより、切断線の本数を減らすこ
とができるため、造形時間を短縮することができるとい
う効果がある。
【0062】請求項6記載の発明では、第2の切断線を
第1の切断線に対して所定の角度で形成して構成するこ
とにより、第2の切断線を輪郭線に対して斜めに接する
ようにすることができるため、輪郭線に直交する場合よ
りも、輪郭線近傍の領域の不要部分を細かく切断するこ
とができ、不要部分の除去を更に容易に行なうことがで
きるという効果がある。
【0063】請求項7記載の発明では、格子状の形状
を、正方形または長方形、若しくは平行四辺形で形成し
て構成することにより、輪郭線に応じた最適な格子を形
成することができるという効果がある。
【0064】請求項8記載の発明では、第1の切断線及
び第2の切断線の少なくともどちらか一方を、素材の積
層方向に重なる位置に形成して構成することにより、素
材の積層方向に重なる位置に形成しない場合よりも、容
易に切断線を形成することができるという効果がある。
【0065】請求項9記載の発明では、第2の切断線を
輪郭線に対して垂直方向に形成して構成することによ
り、垂直方向に形成しない場合よりも、不要部分を容易
に製品から除去することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1の積層造形方法を
示す図である。
【図2】 本発明に係る実施の形態2の積層造形方法を
示す図である。
【図3】 本発明に係る実施の形態3の積層造形方法を
示す図である。
【図4】 本発明に係る実施の形態4の積層造形方法を
示す図である。
【図5】 本発明に係る実施の形態5の積層造形方法を
示す図である。
【図6】 本発明に係る実施の形態5の積層造形方法を
示す図である。
【図7】 本発明に係る実施の形態6の積層造形方法を
示す図である。
【図8】 本発明に係る実施の形態7の積層造形方法を
示す図である。
【図9】 本発明に係る実施の形態8の積層造形方法を
示す図である。
【図10】 本発明に係る実施の形態9の積層造形方法
を示す図である。
【図11】 従来の積層造形方法を示す図である。
【図12】 従来の積層造形方法を示す図である。
【図13】 従来の積層造形方法を示す図である。
【図14】 従来の積層造形方法を示す図である。
【符号の説明】
1 素材、2 輪郭線、3 第1の切断線、4 第2の
切断線、5 ボックス領域、6 オフセット線。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状の素材上に製品の輪郭を決定する
    輪郭線を形成するとともに、輪郭線と離間した製品以外
    の不要部分の素材上に不要部分を除去し易くするための
    第1の切断線を形成し、輪郭線と第1の切断線間の製品
    以外の不要部分の素材上に第1の切断線よりも間隔を狭
    くした第2の切断線を形成する第1の工程と、次いで、
    素材同士を積層して接着する第2の工程と、次いで、輪
    郭線及び第1,第2の切断線に沿って素材を切断する第
    3の工程と、次いで、第1〜第3の工程を繰返し行なっ
    た後、不要部分を製品から除去する第4の工程とを含む
    ことを特徴とする積層造形方法。
  2. 【請求項2】 薄板状の素材上に製品の輪郭を決定する
    輪郭線を形成するとともに、製品以外の不要部分の素材
    上に不要部分を除去し易くするための第1の切断線を形
    成する第1の工程と、次いで、輪郭線と接触し、かつ輪
    郭線を取り囲む第1の切断線が形成された素材上のボッ
    クス領域内に第1の切断線よりも間隔を狭くした第2の
    切断線を形成する第2の工程と、次いで、素材同士を積
    層して接着する第2の工程と、次いで、輪郭線及び第
    1,第2の切断線に沿って素材を切断する第3の工程
    と、次いで、第1〜第3の工程を繰返し行なった後、不
    要部分を製品から除去する第4の工程とを含むことを特
    徴とする積層造形方法。
  3. 【請求項3】 薄板状の素材上に製品の輪郭を決定する
    輪郭線を形成するとともに、輪郭線と離間した製品以外
    の不要部分の素材上にオフセット線を形成する第1の工
    程と、次いで、輪郭線からオフセット線よりも離間する
    不要部分の素材上に第1の切断線を形成するとともに、
    輪郭線とオフセット線間の製品以外の不要部分の素材上
    に第1の切断線よりも間隔を狭くした第2の切断線を形
    成する第2の工程と、次いで、素材同士を積層して接着
    する第2の工程と、次いで、輪郭線及び第1,第2の切
    断線に沿って素材を切断する第3の工程と、次いで、第
    1〜第3の工程を繰返し行なった後、不要部分を製品か
    ら除去する第4の工程とを含むことを特徴とする積層造
    形方法。
  4. 【請求項4】 第1の切断線及び第2の切断線の少なく
    もどちらか一方は、格子状に形成することを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の積層造形方法。
  5. 【請求項5】 第1の切断線及び第2の切断線の少なく
    ともどちらか一方は、平行線状に形成することを特徴と
    する請求項1〜3の何れかに記載の積層造形方法。
  6. 【請求項6】 第2の切断線は、第1の切断線に対して
    所定の角度で形成することを特徴とする請求項1〜3の
    何れかに記載の積層造形方法。
  7. 【請求項7】 請求項4の格子状の形状は、正方形また
    は長方形、若しくは平行四辺形であることを特徴とする
    請求項4に記載の積層造形方法。
  8. 【請求項8】 第1の切断線及び第2の切断線の少なく
    ともどちらか一方は、素材の積層方向に重なる位置に形
    成することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    積層造形方法。
  9. 【請求項9】 第2の切断線は、輪郭線に対して垂直方
    向に形成することを特徴とする請求項1〜3の何れかに
    記載の積層造形方法。
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