JP2766709B2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、物品を走行台車に支持せしめて搬送する搬
送装置に関する。
(従来の技術) 例えば、工場の組立ラインにおいては、搬送装置によ
って部品を所定の場所へ自動的に搬送することが行なわ
れる。この搬送装置は、レールに沿って所定のルートを
自力で走行する複数の走行台車を備えるが、各走行台車
には移載装置が昇降装置を介して吊り下げ支持されてい
る。尚、移載装置は、ベルトコンベア等から成り、これ
は、部品を載置して走行台車と共に移動し、所定の場合
に設置された収納ケース等の位置で走行台車が停止する
と、部品を横方向(走行台車の走行方向に対して直角方
向)に移動させてこれを収納ケースに収納し、或いは逆
に収納ケースに収納されていた部品を取り出してこれに
載せ、部品を組立ラインの所定場所に搬送するためのも
のである。
ところで、走行台車と移載装置間の通信、移載装置へ
の電力の供給は前記昇降装置の昇降ベルトに埋設された
通信線(例えば、DC24V)、電力供給線(例えば、AC200
V)を介してそれぞれなされていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述のように通信線と電力供給線とが
同じ昇降ベルトに埋設されていると、電力供給線から発
生するノイズによって通信線を流れる通信信号が乱さ
れ、移載装置の誤動作を招く虞がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、走行台車と移載装置間の通信を正確に行な
い、移載装置の誤動作を防止することができる搬送措置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、レールに沿って走行
する走行台車を有し、該走行台車には移載装置を吊り下
げ支持して成る搬送装置において、前記走行台車とハン
ドリング装置の各々に光通信装置を設けたことをその特
徴とする。
(作用) 本発明によれば、走行台車と移載装置に電力を供給す
るための電力供給線から発生するノイズによって通信信
号が乱されることがなく、走行台車と移載装置間の通信
が正確に行なわれ、移載装置の誤動作が確実に防止され
る。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明に係る搬送装置の斜視図、第2図は移
載装置のカバーを開けた状態を示す斜視図、第3図は搬
送装置の通信系の構成を示すブロック図、第4図は物品
の移載動作を示す搬送装置の正面図、第5図は物品の移
載動作を説明するためのフローチャートである。
第1図において、1は搬送装置の走行台車であって、
これは工場の天井等に支持されたモノレール2に沿って
自力で走行する。即ち、走行台車1は不図示の駆動輪と
ロアーローラによってモノレール2の上下を挟み込むよ
うにして支持され、不図示の駆動モータによって駆動輪
が回転することによってモノレール2に沿って自力で走
行する。
ところで、上記走行台車1の下部には移載装置3が昇
降装置4を介して吊り下げ支持されている。昇降装置4
は、ハウジング5内に不図示の巻取り機構を有してお
り、この巻取り機構によって複数本のウレタン製昇降ベ
ルト6…が巻き取られ、或いは巻き戻される。そして、
昇降ベルト6…の下端に前記移載装置3が取り付けられ
ている。
第2図に移載装置3のカバー7を取り外した状態を示
すが、該移載装置3は矩形のパイプ枠構造のハウジング
8にベルトコンベア9を組み込んで構成され、ベルトコ
ンベア9の前後(走行台車1の進行(第2図の矢印a方
向)に対して前後)には、モータM1によって回転駆動さ
れる平ベルト11,11が設けられ、左右にはモータM2によ
って図示矢印b方向に回動せしめらるフィンガー12,12
が設けられている。尚、各フィンガー12の先部には走行
台車の進行方向に長い爪13が取り付けられている。
又、ハウジング8の前後には左右方向に長いガイド1
4,14が取り付けられており、各ガイド14の両端部にはセ
ンサー15,15が、中央部にはセンサー16がそれぞれ設け
られている。
ところで、走行台車1から移載装置3の前記モータ
M1,M2へ電力を供給するための電力供給線(図示せず)
は、従来と同様に前記昇降ベルト6…に埋設されてい
る。
一方、本実施例では、第1図に示すように走行台車1
側(具体的には、昇降装置4のハウジング5内)には、
光通信装置20が設けられ、移載装置3側(具体的には、
ハウジング8の上端に結着されるプレート17上)には光
通信装置30が設けられ、走行台車1に内蔵されたコント
ローラ18(第3図参照)と移載装置3側に設けられたシ
ーケンサー19(第2図及び第3図参照)との間の通信は
光通信装置20,30間で送・受信される光信号L1,L2(第3
図参照)によってなされる。
次に、本搬送装置における物品の移載作業を第4図及
び第5図に基づいて説明する。
移載装置3においては、搬送すべき物品Wはベルトコ
ンベア9上に載置されており、該物品Wが移載装置3に
支持されて搬送されているときには、フィンガー12,12
は第4図に実線にて示すように垂直に起立して物品Wの
脱落を防止している。
而して、物品Wを移載装置3から地上に設置された収
納ケース21のスルーラック22上に移載するに際しては、
走行台車1側のコントローラ18から昇降装置4の駆動系
に移載動作指令が発せられ(第5図のステップ1)、昇
降装置4はこの指令を受けて巻取り機構のドラムを回転
駆動して昇降ベルト6…を巻き戻すことによって移載装
置3を下降せしめ(第5図のステップ2)、これが第4
図に鎖線にて示す所定の移載位置に来ると、該移載装置
3の下降を停止する(第5図のステップ3)。
次に、コントローラ18からの動作指令が光通信装置20
から光信号L1として発せられ、この光信号L1は移載装置
3側の光通信装置30で受信され、シーケンサー19に入力
される。そして、シーケンサー19はコントローラ18から
の動作指令を受けてモータM2に対して作動指令を発し、
モータM2は走行台車1側からスリップリング23(第1図
参照)及び昇降ベルト6…に内蔵された不図示の電力供
給線を経て供給される電力を受けて駆動され、移載装置
3のフィンガー12,12を第4図に鎖線にて示すように略
水平になるまで回動せしめ(第5図のステップ4)、一
方のフィンガー12の爪13をスルーラック22の端部に取り
付けられた係止部材24に係合せしめる。このとき、フィ
ンガー12の係止部材24への係合が正しく行なわれたか否
かがセンサー15,15によって検出され(第5図のステッ
プ5)、正しく行なわれていない場合には、シーケンサ
ー19は異常信号を出力し(第5図のステップ6)、この
信号は移載装置3側の光通信装置30から光信号L2として
発せられ、この光信号L2は走行台車1側の光通信装置20
によって受信されてコントローラ18に入力され、コント
ローラ18は異常信号を表示する。
一方、フィンガー12の係止部材24への係合が正しく行
なわれたことがセンサー15,15によって確認された場合
には、シーケンサー19はモータM1に駆動指令を発し、モ
ータM1はこの指令によって駆動され、ベルトンコンベア
9の平ベルト11,11を回転駆動してこれらに載置された
物品Wを第4図に鎖線にて示すように横方向(図示矢印
方向)に移送する(第5図のステップ7)。尚、この移
送の状態は前記センサー16,16によって確認されてお
り、センサー16,16は物品Wのスルーラック22上への移
載が終了したか否かを検知し(第5図のステップ8)、
移載が終了すると再びモータM2が駆動されてフィンガー
12,12が回動されて元の垂直状態に起立せしめられる。
すると、センサー15,15によってフィンガー12の係止
部材24への係止が解除されたか否かが検知され(第5図
のステップ9)、解除されていなければ光通信装置30か
ら異常を示す光信号L2が発せられ(第5図のステップ
6)、この光信号L2は走行台車1側の光通信装置20によ
って受信されてコントローラ18に入力され、コントロー
ラ18は異常信号を表示する。
一方、フィンガー12の係止部材24への係止が解除され
たことがセンサー15によって確認されると、移載装置3
側の光通信装置30から移載作業が完了した旨の光信号L2
が発せられ(第5図のステップ10)、この光信号L2は走
行台車1側の光通信装置20によって受信されてコントロ
ーラ18に入力され、コントンローラ18は昇降装置4の駆
動指令を発する。すると、昇降装置4の巻取り機構のド
ラムが回転せしめられ、昇降ベルト6…が巻き取られて
移載装置3が上昇する(第5図のステップ10)。
以上において、本実施例では、走行台車1のコントロ
ーラ18と移載装置3のシーケンサー19間の通信方式とし
て光通信が採用されているため、走行台車1から移載装
置3に電力を供給する電力供給線から発生するノイズに
よって光信号L1,L2が乱されることがなく、走行台車1
と移載装置3間の通信が正確に行なわれて移載装置3の
誤動作が確実に防止される。
又、本実施例では、光通信装置20を走行台車1側の最
下端に設け、光通信装置30を移載装置3の最上端に設け
たため、光通信を行なう距離を最短に抑えることができ
る。
更に、光通信経路の両脇に昇降ベルト6…を配したた
め、光通信経路が昇降ベルト6…によって保護され、光
信号L1,L2は外乱を受けにくいメリットも得られる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く、本発明によれば、レール
に沿って走行する走行台車を有し、該走行台車には移載
装置を吊り下げ支持して成る搬送装置において、前記走
行台車と移載装置の各々に光通信装置を設けたため、走
行台車と移載装置間の通信が光信号によってなされ、該
光信号がノイズ等の外乱を受けず、移載装置の誤動作が
確実に防止されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る搬送装置の斜視図、第2図は移載
装置のカバーを開けた状態を示す斜視図、第3図は搬送
装置の通信系の構成を示すブロック図、第4図は物品の
移載動作を示す搬送装置の正面図、第5図は物品の移載
動作を説明するためのフローチャートである。 1……走行台車、2……モノレール(レール)、3……
移載装置、20,30……光通信装置。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 47/61 B65G 1/04 551 B65G 1/04 543 B65G 47/52 101 B66C 13/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レールに沿って走行する走行台車を有し、
    該走行台車には移載装置を吊り下げ支持して成る搬送装
    置において、前記走行台車と移載装置の各々に光通信装
    置を設けたことを特徴とする搬送装置。
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JP6311500B2 (ja) * 2014-07-03 2018-04-18 村田機械株式会社 搬送車システム

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