JP2766089B2 - 冗長運転電源システム - Google Patents

冗長運転電源システム

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JP2766089B2 JP3149496A JP14949691A JP2766089B2 JP 2766089 B2 JP2766089 B2 JP 2766089B2 JP 3149496 A JP3149496 A JP 3149496A JP 14949691 A JP14949691 A JP 14949691A JP 2766089 B2 JP2766089 B2 JP 2766089B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、並列冗長運転制御を行
うようにした冗長運転電源システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冗長運転電源システムは、図3の
ように構成されていた。すなわち、図3において、安定
化電源4a〜8aは、それぞれの出力端子がバス31a
によって並列に接続され、負荷14aに対して安定化電
流を供給する。安定化電源4a〜8aはそれぞれの信号
線15a〜19aを介して電源制御部1aの投入切断指
示部2aに接続され、投入切断指示部2aは安定化電源
4a〜8aに対して投入切断の指示をする。リセット回
路部3aは、電源投入時に安定化電源4a〜8aの異常
検出回路部9a〜13aの各々をリセットするための信
号を信号線20a〜24aを介して異常検出回路部9a
〜13aに送出する。
【0003】安定化電源4a〜8aの異常検出回路部9
a〜13aは、例えば異常検出回路部9aが安定化電源
4aの異常状態を検出した場合は、異常検出回路部9a
の指示により安定化電源4aの動作を停止し、信号線1
5aを介して電源制御部1aの投入切断指示部2aに動
作停止報告をする。投入切断指示部2aはこの報告を受
けて、予め設定された安定化電源の供給可能最小台数と
比較することによって、安定化電源4aが停止した状態
で負荷14aへ安定化直流の供給が可能か否かを判断す
る。負荷14aへの安定化直流の供給が不可能な場合に
は、残りの安定化電源5a〜8aの動作を停止させる信
号を信号線16a〜19aを介して安定化電源5a〜8
aに送出する。これにより安定化電源5a〜8aは動作
を停止する。安定化電源4aが停止した状態で負荷14
aの安定化直流の供給が可能な場合は、残りの安定化電
源5a〜8aの動作を継続させる。
【0004】この状態で、冗長運転電源システムの電源
を切断して再度電源を投入すると、異常検出回路部9a
が作動した安定化電源4aも含めて全安定化電源4a〜
8aの異常検出回路部9a〜13aをリセットするため
のリセット信号が、リセット回路部3aから信号線20
a〜24aを介して異常検出回路部9a〜13aに送出
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の冗長運転電
源システムは、いずれかの安定化電源が異常状態となっ
たときに、他の安定化電源によって運転を継続した後
に、冗長運転電源システムの電源を切断して再度電源を
投入すると、動作停止信号を送出した安定化電源に対し
ても電源制御部のリセット回路部からリセット信号を送
出するために、異常状態となった安定化電源の異常検出
回路がリセットされて再度異常動作が発生し、二次障害
を起こすという問題点がある。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、異常動作の再発防止と二次障害の防止を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の冗長運転電源システムは、並列に接続され
て同一負荷に電力を供給する複数の安定化電源と、安定
化電源の内部に設けられて安定化電源の異常を検出する
異常検出回路部と、安定化電源の切断投入を制御する電
源制御部と、電源制御部内に設けられて異常検出回路部
にリセット信号を送出して異常検出回路部をリセットす
るリセット回路部を設け、異常検出回路部が異常検出し
た後に冗長運転電源システムを再起動するときは、リセ
ット回路部が前記異常を検出した異常検出回路部に対し
てリセット信号を再送出しないように構成されている。
【0008】
【作用】上記構成の冗長運転電源システムにおいては、
異常を検出した異常検出回路部に対してリセット信号を
再送出しないようにしたことで、異常検出した異常検出
回路部をリセットしないようにしている。これにより異
常動作の再発防止と二次障害の防止を図るようにしてい
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1および図2は、本発明による冗長運転電源シ
ステムの一実施例を示すブロック結線図である。図1お
よび図2において、安定化電源4〜8は、それぞれの出
力端子がバス31によって並列に接続され、負荷14に
対して安定化電流を供給する。安定化電源4〜8はそれ
ぞれの信号線15〜19を介して電源制御部1の投入切
断指示部2に接続され、投入切断指示部2は安定化電源
4〜8に対して投入切断の指示をする。リセット回路部
3は、電源投入時に安定化電源4〜8の異常検出回路部
9〜13の各々をリセットするための信号を信号線20
〜24を介して異常検出回路部9〜13に送出する。
【0010】安定化電源4〜8の異常検出回路部9〜1
3は、例えば異常検出回路部9が安定化電源4の異常状
態を検出した場合は、異常検出回路部9の指示により安
定化電源4の動作を停止し、信号線15を介して電源制
御部1の投入切断指示部2に動作停止報告をする。投入
切断指示部2はこの報告を受けて、予め設定された安定
化電源の供給可能最小台数と比較することによって、安
定化電源4が停止した状態で負荷14へ安定化直流の供
給が可能か否かを判断する。負荷14への安定化直流の
供給が不可能な場合には、残りの安定化電源5〜8の動
作を停止させる信号を信号線16〜19を介して安定化
電源5〜8に送出する。これにより安定化電源5〜8は
動作を停止する。安定化電源4が停止した状態で負荷1
4の安定化直流の供給が可能な場合は、残りの安定化電
源5〜8の動作を継続させる。
【0011】投入切断指示部2は、安定化電源4で異常
が検出されたことを信号線25を介してリセット回路部
3へ報告する。この報告内容は、電源制御部1の動作電
源が停止しても残存する。他の安定化電源5〜8で動作
を継続した後に冗長運転電源システムを切断し、その後
に冗長運転電源システムを投入するとき、リセット回路
部3は報告内容により安定化電源4の異常検出回路部9
に対しては信号線20を介してリセット信号を送出せ
ず、他の安定化電源5〜8の異常検出回路部10〜13
に対してのみ信号線21〜24を介してリセット信号を
送出して異常検出回路部10〜13を初期状態に戻す。
【0012】異常検出回路部9で異常検出すると、異常
検出回路部9内のアラームラッチ回路26(図2参照)
にて異常発生状態を異常発生原因が除かれるまで保持さ
れる。他の安定化電源5〜8で動作を継続した後に、冗
長運転電源システムを切断し、その後に冗長運転電源シ
ステムを投入するとき、リセット回路部3から送出され
たリセット信号を安定化電源4の異常検出回路部9が受
信したとしても、アラームラッチ回路26が保持してい
る内容により、安定化電源4の異常検出回路部9はリセ
ット回路部3から送出されたリセット信号によってはリ
セットされない。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明の冗長運転電源シ
ステムによれば、異常を検出した異常検出回路部に対し
てリセット信号を再送出しないようにしたことで、異常
検出した異常検出回路部をリセットしないようにしてい
る。これにより異常動作の再発防止と二次障害の防止を
図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冗長運転電源システムの一実施例
を示すブロック結線図である。
【図2】本発明による冗長運転電源システムの一実施例
を示すブロック結線図である。
【図3】従来の冗長運転電源システムの一例を示すブロ
ック結線図である。
【符号の説明】
1 電源制御部 2 投入切断指示部 3 リセット回路部 4〜8 安定化電源 9〜13 異常検出回路部 14 負荷 15〜25 信号線 26〜30 アラームラッチ回路 31 バス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に接続されて同一負荷に電力を供給
    する複数の安定化電源と、前記安定化電源の内部に設け
    られて前記安定化電源の異常を検出する異常検出回路部
    と、前記安定化電源の切断投入を制御する電源制御部
    と、前記電源制御部内に設けられて前記異常検出回路部
    にリセット信号を送出して前記異常検出回路部をリセッ
    トするリセット回路部を具備し、前記異常検出回路部が
    異常検出した後に冗長運転電源システムを再起動すると
    きは、前記リセット回路部が前記異常を検出した前記異
    常検出回路部に対してリセット信号を再送出しないこと
    を特徴とする冗長運転電源システム。
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