JP2765515B2 - 磁気抵抗効果ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

磁気抵抗効果ヘッド及びその製造方法

Info

Publication number
JP2765515B2
JP2765515B2 JP7140038A JP14003895A JP2765515B2 JP 2765515 B2 JP2765515 B2 JP 2765515B2 JP 7140038 A JP7140038 A JP 7140038A JP 14003895 A JP14003895 A JP 14003895A JP 2765515 B2 JP2765515 B2 JP 2765515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
magnetic
magnetic field
bias
applying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7140038A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08315325A (ja
Inventor
勉 石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP7140038A priority Critical patent/JP2765515B2/ja
Publication of JPH08315325A publication Critical patent/JPH08315325A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2765515B2 publication Critical patent/JP2765515B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体から情報の
読み出しを行うために用いられる磁気抵抗効果ヘッド
(以下、MRヘッドと称する)とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気抵抗効果(以下、MRと称する)を
利用したMRヘッドは、近年のハード磁気ディスク装置
の小型化、大容量化を推進する主要な技術の一つになっ
ている。MRヘッドを最適な状態で動作させるために
は、センス電流とMR層の磁化のなす角度を所定の値に
設定し、外部磁界に対し線形応答を可能にするための横
方向バイアス手段が不可欠である。このための一つの方
法として、MR層に近接して軟磁性バイアス層を設け、
静磁的な相互作用によりMR層に横方向バイアス磁界を
印加するソフトフィルムバイアス方式が広く知られてい
る。
【0003】このソフトフィルムバイアス方式のMRヘ
ッドにおいては、軟磁性バイアス層とMR層の磁化状態
がその抵抗−磁界抵抗応答に大きな影響を及ぼすこと
が、アイ・トリプルイー トランザクションズ オン
マグネティックス(IEEETransactions on Magnetic
s),29巻,3811頁,1993年に論じられてい
る。これによると、MR層と軟磁性バイアス層の初期状
態における磁化の向きを素子の縦方向に対して反平行と
することにより、同方向とした場合に比べ感度特性の改
善が図れることが示されている。
【0004】一方、従来では、前記横方向バイアス磁界
と併せて縦方向バイアス磁界が必要であることが示した
ものがある。例えば、特開平3−125311号公報に
は、MR層及び軟磁性バイアス層が中央感磁領域のみに
形成され、縦方向の両端部領域に縦方向バイアス手段と
しての硬質磁性体層が設けられた構造のMRヘッドが提
案されている。この縦方向バイアス磁界の機能は、MR
素子における複数の磁区の不安定な活動により発生する
バルクハウゼンノイズを抑制することである。
【0005】図5は前記公報に基づく従来技術のMRヘ
ッドの一例の断面図であり、磁気記録装置として構成さ
れたときの記録媒体の表面に平行な面で切断した場合の
断面図である。ここで、横方向、縦方向はそれぞれ紙面
垂直方向、図の左右方向に対応している。基板11上の
トラック部領域(感磁領域)12に軟磁性バイアス層1
3、磁気分離層14、MR層15が積層形成され、かつ
このトラック部領域12の両側に縦方向バイアス印加層
としての単一の磁界印加層(硬質磁性層)16を形成
し、かつその上に電極層19を形成した構成とされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、縦
方向バイアス手段としての縦方向バイアス印加層16が
単一の磁性膜から構成されているために、MR層15及
び軟磁性バイアス層13をそれぞれ最適の縦バイアス状
態に設定することが困難であった。すなわち、縦方向バ
イアス印加層16を単一の磁性膜で形成するため、MR
層15と軟磁性バイアス層13の磁化の向きが必然的に
同方向となり、感度的に有利な磁化の反平行状態が実現
しないという問題がある。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、MR層と軟磁性バイア
ス層とをそれぞれ個別に最適な縦バイアス状態に設定す
ることを可能とし、これにより感度の向上を図ったMR
ヘッドとその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のMRヘッドは、
MR層と、磁気分離層と、前記磁気分離層を介してMR
層に積層されMR層に横方向バイアス磁界を印加する軟
磁性バイアス層とからなる積層体がメサ状に形成され、
このメサ状の積層体の斜面に接触して前記MR層及び前
軟磁性バイアス層に縦方向バイアス磁界を印加する縦方
向バイアス印加層が形成され、前記縦方向バイアス印加
層上にセンス電流を供給するための電極層を有してお
り、縦方向バイアス印加層が磁気分離層を挟んだ複数の
磁界印加層の積層体として構成されることを特徴とす
る。
【0009】ここで、複数の磁界印加層はそれぞれ逆方
向に着磁され、MR層と軟磁性バイアス層の初期状態に
おける磁化の向きが縦方向に対して反平行に保持され
る。この場合、複数の磁界印加層はそれぞれ硬質磁性層
からなり、或いは軟磁性層と反強磁性層との積層体から
なる。特に後者の場合には複数の磁界印加層はそれぞれ
のブロッキング温度が異なる材料を用いることが好まし
い。
【0010】本発明のMRヘッドの製造方法は、基板上
に軟磁性バイアス層、磁気分離層、MR層を積層し、か
つこの積層体をメサ状に形成する工程と、この積層体の
斜面に対して第1の磁界印加層、磁気分離層、第2の磁
界印加層を順次積層して縦方向バイアス印加層を形成す
る工程と、この縦方向バイアス層上に電極層を形成する
工程とを含むことを特徴とする。
【0011】
【作用】複数の磁界印加層を逆方向に着磁し、MR層と
軟磁性バイアス層の初期状態における磁化の向きを縦方
向に対して反平行に保持することで、これらMR層と軟
磁性バイアス層をそれぞれ個別に最適な縦バイアス状態
に設定することが可能となり、感度の向上が可能とな
る。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の第1実施例のMRヘッドの断面図
であり、磁気記録装置として構成されたときの記録媒体
の表面に平行な面で切断した状態の断面図である。ま
た、横方向、縦方向はそれぞれ紙面垂直方向、図の左右
方向に対応する。基板1上のトラック部領域(感磁領
域)2には、軟磁性バイアス層3、磁気分離層4、MR
層5が積層されメサ状に形成される。前記軟磁性バイア
ス層3は磁気分離層4を介してMR層5に対して横方向
バイアス磁界を印加するためののものである。
【0013】前記トラック部領域2の両側には、前記M
R層5及び軟磁性バイアス層3に対してそれぞれ別個に
縦バイアス磁界を印加するための磁界印加層6,8が磁
気分離層7を介して上下に積層形成されている。磁界印
加層6,8にはそれぞれ異なる保磁力を有する硬質磁性
層が用いられており、適当な大きさの二レベルの静磁界
をそれぞれ逆方向に印加、着磁することにより、MR層
5と軟磁性バイアス層3の初期状態における磁化の向き
を、素子縦方向に対して反平行に保持している。
【0014】ここで、図1のMRヘッドの製造方法の一
例を図2を参照して説明する。図2(a)のように、基
板1にはAl2 3 −TiC基板を用い、スパッタ法に
より基板1上に軟磁性バイアス層3として膜厚25nm
のCo−Zr−Moアモルファス膜、磁気分離層4とし
て膜厚15nmのTa膜、MR層5として膜厚20nm
のNi−Fe膜を形成する。ついで、図2(b)のよう
に、これらの積層体がトラック部領域2のみに残存する
ようにイオンエッチングによりパターニングし、メサ状
に形成する。
【0015】次いで、図2(c)のように、前記三層膜
の斜面部にスパッタ法により、磁界印加層6として膜厚
25nmのCo−Cr−Pt膜、磁気分離層7として膜
厚15nmのTa膜、磁界印加層8として膜厚20nm
のCo−Cr−Pt膜を順次形成する。このとき、スパ
ッタ条件を制御することにより、磁界印加層6,8の各
保磁力を700Oe,1400Oeに設定する。その
後、図2(d)のように、Auを膜厚0.15μmにス
パッタ形成し、その後、トラック部領域2上のAu膜を
エッチング除去することによりセンス電流を供給するた
めの電極層9が形成される。
【0016】しかる後、2000Oeの静磁界を前工程
と逆方向に印加し、磁界印加層6として用いられるCo
−Cr−Pt膜のみを反転させ、この方向に着磁するこ
とで図1のMRヘッドが完成される。
【0017】この構成のMRヘッドを図5に示した従来
のMRヘッドと比較した結果を図3に示す。なお、図5
のMRヘッドの各部の素材や膜厚等の構成は図1のMR
ヘッドと同じ条件とした。比較結果を示す図3は、それ
ぞれのMRヘッドにおける抵抗と印加外部磁界との関係
を示す図である。実線Aは図1のMRヘッドの抵抗−磁
界曲線であり、破線Bは比較対象としての図5のMRヘ
ッドの抵抗−磁界曲線である。MRヘッドの感度は通常
動作点近傍での抵抗−磁界曲線の勾配として表される。
図1及び図5のそれぞれのヘッドにおけるかかる勾配を
実線Cと破線Dで示す。これにより、破線Dの勾配より
も実線Cの勾配が大きく、図1のMRヘッドの方が図
の従来のMRヘッドよりも感度が高いことが確認され
た。
【0018】この感度差が生じる理由を調べるために、
ガラス基板上に図1及び図5のMRヘッドとそれぞれ同
一の構造を有するMR素子を形成し、MR層と軟磁性バ
イアス層の磁化状態を観察した。観察には偏光顕微鏡を
利用した磁区観察装置を用いた。その結果、図1と同様
に縦バイアス印加層としてそれぞれ逆方向に着磁した磁
界印加層を積層形成したMR素子では、MR層と軟磁性
バイアス層の磁化の向きが素子縦方向に対して反平行と
なっているのに対し、図5と同様に磁界印加層を単一層
の膜で形成したMR素子では同方向となっていることが
判明した。したがって、この磁化状態の差が両MR素子
の感度差に反映されたと推察される。
【0019】図4は本発明の第2実施例を示しており、
図1と同様の断面図である。基板1上のトラック部領域
(感磁領域)2には、軟磁性バイアス層3、磁気分離層
4、MR層5が積層されメサ状に形成される。また、前
記トラック部領域2の両側には、前記MR層5及び軟磁
性バイアス層3に対してそれぞれ別個に縦バイアス磁界
を印加するための磁界印加層6,8が磁気分離層7を介
して上下に積層形成されている。ここで磁界印加層6,
8にはそれぞれ異なるブロッキング温度を有する軟磁性
層6a,8aと反強磁性層6b,8bとの積層膜が用い
られており、適当な二レベルの温度雰囲気中で静磁界を
それぞれ逆方向に印加することにより、MR層5と軟磁
性バイアス層3の初期状態における磁化の向きを素子縦
方向に対して反平行に保持している。
【0020】この第2実施例のMRヘッドの製造方法と
しては、図示は省略するが、基板1にはAl2 3 −T
iC基板を用い、スパッタ法により基板1上に軟磁性バ
イアス層3として膜厚25nmのCo−Zr−Moアモ
ルファス膜、磁気分離層4として膜厚15nmのTa
膜、MR層5として膜厚20nmのNi−Fe膜を形成
し、これらの積層体がトラック部領域2のみに残存する
ようにイオンエッチングによりパターニングし、メサ状
に形成する。
【0021】次いで、前記三層膜の斜面部にスパッタ法
により、磁界印加層6として膜厚15nmのNi−Fe
層6aと膜厚10nmのFe−Mn層6bの積層体、磁
気分離層7として膜厚15nmのTa膜、磁界印加層8
として膜厚10nmのNi−Fe層8aと膜厚10nm
のNi−Mn層8bの積層体を形成する。その後、電極
層9としてAuを膜厚0.15μmにスパッタ形成す
る。その後、トラック部領域2上のAu膜をエッチング
除去する。
【0022】しかる後、Ni−Mn/Ni−Fe層8と
Fe−Mn/Ni−Fe層6のブロッキング温度の差異
を利用し、縦バイアス磁界の方向を逆方向に設定した。
具体的には、静磁界を素子縦方向に印加しながら250
℃の温度雰囲気中で熱処理を行い、交換結合磁界(縦方
向バイアス磁界)を発生させた。その後、逆方向に静磁
界を印加しながら180℃の温度雰囲気中で熱処理を行
い、磁界印加層6として用いられるNi−Fe層6aと
Fe−Mn層6bの積層体から発生する縦方向バイアス
磁界の方向のみを反転させる。
【0023】この第2実施例のMRヘッドについても、
図5の従来のMRヘッドとの比較を行った結果、第2実
施例のMRヘッドの感度は従来のMRヘッドに比較して
高いことが確認された。
【0024】なお、前記各実施例において、軟磁性バイ
アス層3は、前記したCo−Zr−Mo以外にも、Co
を主成分としたアモルファス膜、若しくはNi−Fe−
M(MはRh,Pd,Nb,Zr,Ta,Hf,Al,
Pt,Au,Cr,Mo,W,Siの中から選択される
少なくとも一つの元素)でもよい。また、磁気分離層
4,7はTa以外にも、Ti,Zr,W,Nb等の単体
或いは二元以上の合金でもよい。また、MR層1はNi
−Fe以外にも、Ni−Fe−Coであってもよく。電
極層9はAu以外にも、Ta,W,Cu,Moであって
もよい。さらに、磁界印加層6,8としての硬質磁性膜
は、Co−Cr−Pt以外にも、Co−Cr,Co−C
r−Ni,Co−Cr−Taであってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、MR層及
び軟磁性バイアス層に対して縦方向バイアス磁界を印加
する縦方向バイアス印加層を磁気分離層を挟んだ複数の
磁界印加膜の積層体として構成しているので、複数の磁
界印加膜をそれぞれ逆方向に着磁し、MR層と軟磁性バ
イアス層の初期状態における磁化の向きが縦方向に対し
て反平行に保持することで、MR層と軟磁性バイアス層
をそれぞれ個別に最適な縦バイアス状態に設定すること
が可能となり、感度を向上することが可能となる。
【0026】複数の磁界印加層をそれぞれ硬質磁性層で
構成し、或いはブロキング温度が異なる軟磁性層と反強
磁性層との積層体で構成することで、各磁界印加膜に対
して逆方向に着磁してMR層と軟磁性バイアス層の磁化
の向きを反平行に保持させることが可能となる。
【0027】また、本発明のMRヘッドの製造方法によ
れば、縦方向バイアス印加層としての複数の磁界印加層
を有するMRヘッドを容易に製造することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のMRヘッドの断面図であ
る。
【図2】図1のMRヘッドの製造方法を工程順に示す断
面図である。
【図3】図1のMRヘッドと図 の従来MRヘッドとの
抵抗と印加外部磁界との関係を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例のMRヘッドの断面図であ
る。
【図5】従来のMRヘッドの一例の断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 トラック部領域 3 軟磁性バイアス層 4 磁気分離層 5 磁気抵抗効果層(MR層) 6 磁界印加層 7 磁気分離層 8 磁界印加層 9 電極

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果層と、磁気分離層と、前記
    磁気分離層を介して前記磁気抵抗効果層に積層され前記
    磁気抵抗効果層に横方向バイアス磁界を印加する軟磁性
    バイアス層とからなる積層体がメサ状に形成され、この
    メサ状の積層体の斜面に接触して前記磁気抵抗効果層及
    び前軟磁性バイアス層に縦方向バイアス磁界を印加する
    縦方向バイアス印加層が形成され、前記縦方向バイアス
    印加層上にセンス電流を供給するための電極層を有し、
    前記縦方向バイアス印加層が磁気分離層を挟んだ複数の
    磁界印加層の積層体として構成され、前記複数の磁界印
    加層はそれぞれ逆方向に着磁され、前記磁気抵抗効果層
    と軟磁性バイアス層の初期状態における磁化の向きが縦
    方向に対して反平行に保持されていることを特徴とする
    磁気抵抗効果ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記複数の磁界印加層はそれぞれ硬質磁
    性層からなる請求項1に記載の磁気抵抗効果ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記複数の磁界印加層は、軟磁性層と反
    強磁性層との積層体からなる請求項1に記載の磁気抵抗
    効果ヘッド。
  4. 【請求項4】 軟磁性層と反強磁性層との積層体からな
    前記複数の磁界印加層はそれぞれのブロッキング温度
    が異なる材料を用いる請求項3に記載の磁気抵抗効果ヘ
    ッド。
  5. 【請求項5】 基板上に軟磁性バイアス層、磁気分離
    層、磁気抵抗効果層を積層し、かつこの積層体をメサ状
    に形成する工程と、前記積層体の斜面に対して第1の磁
    界印加層、磁気分離層、第2の磁界印加層を順次積層し
    て縦方向バイアス印加層を形成する工程と、前記縦方向
    バイアス層上に電極層を形成する工程とを含むことを特
    徴とする磁気抵抗効果ヘッドの製造方法。
JP7140038A 1995-05-15 1995-05-15 磁気抵抗効果ヘッド及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2765515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7140038A JP2765515B2 (ja) 1995-05-15 1995-05-15 磁気抵抗効果ヘッド及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7140038A JP2765515B2 (ja) 1995-05-15 1995-05-15 磁気抵抗効果ヘッド及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08315325A JPH08315325A (ja) 1996-11-29
JP2765515B2 true JP2765515B2 (ja) 1998-06-18

Family

ID=15259526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7140038A Expired - Lifetime JP2765515B2 (ja) 1995-05-15 1995-05-15 磁気抵抗効果ヘッド及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2765515B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6697235B2 (en) * 2001-04-26 2004-02-24 Hitachi, Ltd. Magnetoresistive head and magnetic recoding/reproducing apparatus using the same
JP2008047737A (ja) 2006-08-17 2008-02-28 Tdk Corp 磁気抵抗効果装置、薄膜磁気ヘッド、ヘッドジンバルアセンブリ、ヘッドアームアセンブリおよび磁気ディスク装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW272283B (ja) * 1994-04-21 1996-03-11 Ibm

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
IEEE TANSACTIONS ON MAGNETICS,29〜6!(1993−11.)P.3811−3816

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08315325A (ja) 1996-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7365949B2 (en) CPP giant magnetoresistive head including pinned magnetic layer that extends in the height direction
JP3961496B2 (ja) Cpp型巨大磁気抵抗効果ヘッド
JP2004335071A (ja) Cpp型巨大磁気抵抗効果ヘッド
JP2001176028A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JP2003092442A (ja) 磁気検出素子及びその製造方法
JP4185528B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド
KR100272872B1 (ko) 자기저항효과소자및그제조방법
JP3263018B2 (ja) 磁気抵抗効果素子およびその製造方法
US7079362B2 (en) Giant magnetoresistive element
JPH0991629A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2765515B2 (ja) 磁気抵抗効果ヘッド及びその製造方法
JPH11273034A (ja) 磁気センサ、薄膜磁気ヘッド及び該薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH1091920A (ja) 磁気抵抗効果型ヘッド
JPH0944819A (ja) 磁気変換素子及び薄膜磁気ヘッド
JP3634997B2 (ja) 磁気ヘッドの製造方法
JP2000163717A (ja) 磁気抵抗効果素子
JPH06325329A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2669376B2 (ja) 磁気抵抗効果ヘッド
JPH05250642A (ja) 磁気抵抗効果センサ
JP3260735B2 (ja) 磁気抵抗効果素子、磁気抵抗効果ヘッド、および磁気記録再生装置
JPH08249616A (ja) 磁気抵抗効果素子及び磁気ヘッド
JPH09180134A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
JP2001189505A (ja) 磁気抵抗効果薄膜の製造方法
JP3600559B2 (ja) 磁気検出素子
JPH09180135A (ja) 磁気抵抗効果ヘッド