JPH09180134A - 磁気抵抗効果型磁気ヘッド - Google Patents

磁気抵抗効果型磁気ヘッド

Info

Publication number
JPH09180134A
JPH09180134A JP34030395A JP34030395A JPH09180134A JP H09180134 A JPH09180134 A JP H09180134A JP 34030395 A JP34030395 A JP 34030395A JP 34030395 A JP34030395 A JP 34030395A JP H09180134 A JPH09180134 A JP H09180134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
alloy
magnetoresistive effect
ferromagnetic
antiferromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34030395A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiko Arai
礼子 荒井
Katsuro Watanabe
克朗 渡辺
Moriaki Fuyama
盛明 府山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP34030395A priority Critical patent/JPH09180134A/ja
Publication of JPH09180134A publication Critical patent/JPH09180134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気抵抗効果膜に充分大きい縦バイアス磁界を
印加するために、縦バイアス印加層を構成する強磁性膜
と反強磁性膜との間の交換結合磁界を大きくする。 【解決手段】磁気抵抗効果膜20の両脇に配置した縦バ
イアス印加層21を、強磁性膜50/反強磁性膜40/
強磁性膜30の三層構造あるいはそれ以上の積層構造に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気媒体から情報信
号を読み取るための磁気抵抗効果を利用した磁気抵抗効
果ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録の高密度化に伴い、高感度な再
生用ヘッドが求められており、その再生ヘッドは、磁気
抵抗効果(MR)を利用した磁気抵抗効果型ヘッドが用
いられている。現在磁気ディスク装置を搭載されている
MRヘッドは、磁性膜の磁化の方向と信号検出電流との
なす角度に依存して抵抗が変化する異方性磁気抵抗効果
が用られているが、数Gb/in2 程度の高面記録密度に
なるとこの異方性磁気抵抗効果を用いたMRヘッドでは
感度不足になることが予想される。最近、高感度の再生
ヘッドとして、Dienyらによる、Physical Review,第4
3巻,1297〜1300頁に記載の「軟磁性多層膜に
おける巨大磁気抵抗効果」のように、2層の強磁性膜を
非磁性膜で分離し、一方の強磁性膜に反強磁性膜を隣接
して磁化の方向を固定させ、2層の強磁性膜の互いの磁
化方向のなす角度によって抵抗変化が得られる巨大磁気
抵抗効果(GMR)を用いたヘッドが研究されている。
いずれのMRヘッドでも、磁気抵抗効果膜の磁化が回転
することによって抵抗変化が生じるため、磁気抵抗効果
膜に磁壁が入って磁壁移動に伴うノイズ(バルクハウゼ
ンノイズ)を抑制することが重要な課題である。
【0003】このバルクハウゼンノイズを抑制するため
には、磁気抵抗効果膜にたいしてトラック幅方向にいわ
ゆる「縦バイアス磁界」を印加することが有効であると
いうことが知られている。縦バイアス磁界を印加する方
法として、特開平3−125311号公報には磁気抵抗効果膜
の両脇に硬磁性膜を配置する方法、特開平7−57223号公
報には強磁性膜と反強磁性膜の積層膜を配置する方法が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バルクハウゼンノイズ
を抑制する方法として従来提案された強磁性膜と反強磁
性膜の積層膜を配置したMRヘッドの構造を図5に示
す。強磁性膜30と反強磁性膜40との交換結合磁界
は、強磁性膜30の飽和磁束密度が大きいほど、また強
磁性膜30の膜厚が厚いほど小さくなる。したがって、
縦バイアス磁界を大きくしようとすると交換結合磁界が
小さくなり、外部から作用する磁界によって強磁性膜3
0の磁化が回転してしまう。図6は、強磁性膜であるN
iFeと反強磁性膜であるNiMnの交換結合磁界と、
NiFe膜厚との関係を示している。ここで、交換結合
を生じるためにNiFe/NiMn積層膜にキャッピン
グ層を10nm形成して、280℃で6時間の熱処理を
行っている。交換結合磁界はNiFe膜厚が厚くなるほ
ど小さくなる。磁気抵抗効果膜に十分な縦バイアス磁界
を印加するには、強磁性膜であるNiFeの膜厚は少な
くとも磁気抵抗効果膜以上必要である。磁気抵抗効果膜
をNiFeとし、その膜厚を20nmとした場合、図よ
り強磁性膜であるNiFeの膜厚は20nm以上必要と
なり、そのため交換結合磁界は100Oe以下と小さく
なってしまうことが分かる。
【0005】本発明の目的は、磁気抵抗効果膜に十分大
きい縦バイアス磁界を印加するために、縦バイアス印加
層である強磁性膜と反強磁性膜との間の交換結合磁界を
大きくし、これにより、磁気抵抗効果膜の磁区構造が安
定化し、バルクハウゼンノイズがなく、再生変動の少な
い磁気抵抗効果型磁気ヘッドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、磁気抵
抗効果を用いて磁気的信号を電気的信号に変換する磁気
抵抗効果膜と、磁気抵抗効果膜に信号検出電流を流すた
めの一対の電極と、磁気抵抗効果膜が実質的に中央の感
磁部領域のみに形成され、磁気抵抗効果膜の端部領域の
一方上に感磁部のエッジに密着して磁気抵抗効果膜に縦
バイアス磁界を印加するための縦バイアス印加層が形成
される磁気抵抗効果型磁気ヘッドで、縦バイアス印加層
を少なくとも三層の積層膜(例えば強磁性膜/反強磁性
膜/強磁性膜或いは強磁性膜/反強磁性膜/強磁性膜/
反強磁性膜)で構成することにより達成される。
【0007】反強磁性膜は、Ni−Mn合金,Cr−M
n合金,Co−Mn合金,Mn−Ir合金,Fe−Mn
合金,Ni−Mn−X1合金,Fe−Mn−X1合金
(X1はCr,Ti,Zr,Ru,Rh及びPtから選
択される少なくとも一種類の元素)、或いはCr−Mn
−X2合金,Co−Mn−X2合金,Mn−Ir−X2
合金(X2はRu,Rh,Pd,Ag,Pt,Ir,A
u及びCuから選択される少なくとも一種類の元素)を
用いることができる。
【0008】また強磁性膜は、Ni−Fe合金,Ni−
Fe−X3合金(X3はAg,Pt及びAuから選択さ
れる少なくとも一種類の元素)である請求項2の磁気抵
抗効果型磁気ヘッド。
【0009】さらに、磁気抵抗効果膜は異方性磁気抵抗
効果を示す材料から成り、磁気抵抗効果膜に横バイアス
磁界を印加する手段を有している。また、磁気抵抗効果
膜として、反強磁性膜/第1の強磁性膜/非磁性膜/第
2の強磁性膜の積層構造を有し、外部磁界を印加しない
状態で第1の強磁性膜の磁化方向が第2の強磁性膜の磁
化方向に対し垂直であり、第1と第2の強磁性膜の磁化
方向の相対的な角度によって抵抗変化が起こる磁気抵抗
効果膜を用いることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を示す。
【0011】(実施例)図1及び図2に、本発明による
磁気抵抗効果型磁気ヘッドの断面図を示す。磁気抵抗効
果型磁気ヘッドは、例えば、ガラス,セラミック又は半
導体などの基板10の上に、磁気抵抗効果膜20が形成
され、それを所定の形状にパターニングした後、磁気抵
抗効果膜20の両端部に強磁性膜30,反強磁性膜4
0,強磁性膜50の3層膜をあるいは強磁性膜30,反
強磁性膜40,強磁性膜50,反強磁性膜80の4層膜
を形成し、その上に電極60が形成される。
【0012】磁気抵抗効果膜20は、異方性磁気抵抗効
果を示す膜からなり、図3に示すように基板側から、横
バイアス磁界を印加する軟磁性膜21/非磁性膜22/
強磁性膜23/保護膜24で形成されている。
【0013】また、磁気抵抗効果膜20は、巨大磁気抵
抗効果を利用した磁気抵抗効果積層膜を用いることもで
きる。図4に、最も基本的な構造の一つを示す。基板側
から、反強磁性膜25/第1の強磁性膜26/非磁性膜
27/第2の強磁性膜28である。第1の強磁性膜26
と第2の強磁性膜28の面内磁化は、外部磁界が印加さ
れていない状態でお互いに対して90度傾いた方向に向
けられている。さらに第1の強磁性膜26は、反強磁性
膜25によって、好ましい方向に磁化が固定されてい
る。媒体からの磁界により、第2の強磁性膜28の磁化
は自由に回転し、それにより抵抗変化が生じて出力が発
生する。また、磁気抵抗効果積層膜を基板側から第2の
強磁性膜28/非磁性膜27/第1の強磁性膜26/反
強磁性膜25とすることもできる。ただし、この場合の
反強磁性膜25は導電性でなければならない。また第2
の強磁性膜の配向性を良くするために、基板10と第2
の強磁性膜28との間に下地膜を敷くこともできる。
【0014】本発明の一実施例をプロセス工程にしたが
って次に説明する。
【0015】基板10の上に、横バイアス磁界を印加す
るための軟磁性膜21として、Ni−Fe−ZrO2
0nm、非磁性膜22としてTa 10nm、強磁性膜
23としてNi−Fe合金 20nm、保護膜としてT
a 3nmを順次形成し、所定の形状に加工する。次
に、リフトオフ用ホトレジスト層を形成したあと、強磁
性膜30であるNi−Fe合金 15nm、反強磁性膜
40であるNi−Mn合金 40nm、さらに強磁性膜
50であるNi−Fe合金 15nmを順次積層し、縦
バイアス印加層70を形成する。次に、磁気抵抗効果膜
の電気抵抗の変化を読みだすための電極膜60であるA
u 0.2μm を形成したあと、リフトオフ用レジスト
層を除去して、本発明のMRヘッドが作製できる。Ni
−Mn合金はorder の反強磁性体であるNi−Fe合金
とNi−Mn合金との間に交換結合を生じるためには、
真空中で3kOeの磁界をNi−Fe合金の容易軸方向
(媒体対向面に平行)に印加しながら、280℃で6時
間の熱処理を行う必要がある。熱処理温度は、下は25
0℃まで下げることができ、その時には熱処理時間は9
時間必要となる。また、上は300℃まで上げることが
でき、その時には3時間の短い熱処理時間で済む。
【0016】本実施例では、縦バイアス印加層としても
っとも代表的なNi−Fe合金/Ni−Mn合金を用い
たが、特にこれに限定されることはない。たとえばNi
−Mn合金の代わりに、Ni−Mn合金の耐食性を向上
させるためにCr,Ti,Zr,Ru,Rh及びPtか
ら選択される少なくとも一種類の元素(X1)を添加し
たNi−Mn−X1を用いることもできる。Ni−Mn
−X1合金はNi−Mn合金に比較してorder になりに
くい。そのため、熱処理時間よりも長時間の熱処理、或
いは高温の熱処理を必要とする。また、高温熱処理の不
必要なdisorderの反強磁性体であるCr−Mn合金,C
o−Mn合金,Mn−Ir合金,Fe−Mn合金,Fe
−Mn−X1合金或いは磁気モーメントを局在化させる
というRu,Rh,Pd,Ag,Pt,Au,Cu及び
Irから少なくとも一種類の元素(X2)を添加したC
r−Mn−X2合金,Co−Mn−X2合金,Co−M
n−Cr−X2合金,Mn−Ir−X2合金を用いるこ
ともできる。また、Ni−Fe合金の代わりに、Ni−
Fe合金の格子定数を大きくするためにAg,Au及び
Ptから選択された少なくとも一種類の元素(X3)を
添加したNi−Fe−X3合金を用いることもできる。
【0017】次に、巨大磁気抵抗効果膜210を用いた
本発明の一実施例を示す。基板10の上に、反強磁性膜
25であるNiO 50nm、第1の強磁性膜26であ
るNi−Fe合金 5nm、非磁性膜27であるCu
2nm、第2の強磁性膜28であるNi−Fe合金 5
nmを順次形成し、所定の形状にパターニングする。こ
の時、巨大磁気抵抗効果膜210の抵抗変化率を大きく
するために、第1の強磁性及び第2の強磁性膜のどちら
か一方あるいは両方を2層にすることがあり、たとえば
Coを非磁性膜27との間に挿入することもできる。次
に、リフトオフ用ホトレジスト層を形成したあと、強磁
性膜30であるNi−Fe合金15nm、反強磁性膜4
0であるCr−Mn合金 40nm、さらに強磁性膜5
0であるNi−Fe合金 15nmを順次積層し、縦バ
イアス印加層70を形成する。次に、電極膜60である
Au 0.2μm を形成したあと、リフトオフ用レジス
ト層を除去する。さらに、真空中で3kOeの磁界を媒
体対向面と垂直に印加しながら、250℃で20分熱処
理して、反強磁性膜25であるNiOを着磁し、本発明
のGMRヘッドを作製する。実施例では、巨大磁気抵抗
効果膜210を基板側から反強磁性膜25/第1の強磁
性膜26/非磁性膜27/第2の強磁性膜28の順に積
層したが、逆に基板側から第2の強磁性膜28/非磁性
膜27/第1の強磁性膜26/反強磁性膜25を配置す
ることもできる。ただし、この場合の反強磁性膜25に
は導電性の材料を用いる必要がある。また、第1の強磁
性膜26の磁化を固定するための反強磁性膜25と、縦
バイアス印加層に用いている反強磁性膜40の着磁方向
がお互いに対して90°傾いているため、ブロッキング
温度の異なる材料を用いる必要がある。この時、反強磁
性膜25/第1の強磁性膜26との間の交換結合磁界
が、縦バイアス印加層70の強磁性膜30/反強磁性膜
40/強磁性膜50との間の交換結合磁界よりも大きい
方が好ましい。さらに、これらの着磁のための熱処理温
度は、巨大磁気抵抗効果膜210の特性の安定性を考慮し
て、280℃以下であることが好ましい。
【0018】
【発明の効果】異方正磁気抵抗効果及び巨大磁気抵抗効
果を利用した磁気抵抗効果型磁気ヘッドの磁気抵抗効果
膜の両脇に設けられた縦バイアス印加層を、強磁性膜/
反強磁性膜/強磁性膜と3層以上積層することにより、
その間で生じる交換結合磁界を大きくすることができ
る。これにより、磁気抵抗効果膜の磁区構造が安定化
し、バルクハウゼンノイズがなく、再生変動の少ない磁
気抵抗効果型磁気ヘッドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気抵抗効果型磁気ヘッドの断面図。
【図2】本発明の磁気抵抗効果型磁気ヘッドの断面図。
【図3】異方性磁気抵抗効果膜の断面図。
【図4】巨大磁気抵抗効果膜の断面図。
【図5】従来の磁気抵抗効果型磁気ヘッドの断面図。
【図6】Ni−Fe/Ni−Mn積層膜の交換結合磁界
とNi−Fe膜厚の関係の説明図。
【符号の説明】
10…基板、20…磁気抵抗効果膜、30,50…強磁
性膜、40,80…反強磁性膜、60…電極、70…縦
バイアス印加層。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気抵抗効果を用いて磁気的信号を電気的
    信号に変換する磁気抵抗効果膜と、前記磁気抵抗効果膜
    に信号検出電流を流すための一対の電極と、前記磁気抵
    抗効果膜が実質的に中央の感磁部領域のみに形成され、
    前記磁気抵抗効果膜の端部領域の一方上に感磁部のエッ
    ジに密着して前記磁気抵抗効果膜に縦バイアス磁界を印
    加するための縦バイアス印加層が形成される磁気抵抗効
    果型磁気ヘッドにおいて、前記縦バイアス印加層が少な
    くとも三層の積層膜で構成されていることを特徴とする
    磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】前記縦バイアス印加層が、強磁性層/反強
    磁性膜/強磁性膜或いは強磁性膜/反強磁性膜/強磁性
    膜/反強磁性膜の3層以上の構成からなる請求項1の磁
    気抵抗効果型磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】前記縦バイアス印加層の反強磁性膜がNi
    −Mn合金,Cr−Mn合金,Co−Mn合金,Mn−
    Ir合金,Fe−Mn合金,Ni−Mn−X1合金,F
    e−Mn−X1合金(X1はCr,Ti,Zr,Ru,
    Rh及びPtから選択される少なくとも一種類の元
    素)、或いはCr−Mn−X2合金,Co−Mn−X2
    合金,Co−Mn−Cr−X2合金,Mn−Ir−X2
    合金(X2はRu,Rh,Pd,Ag,Pt,Ir,Au
    及びCuから選択される少なくとも一種類の元素)であ
    る請求項2の磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】前記縦バイアス印加層の強磁性膜がNi−
    Fe合金,Ni−Fe−X3合金(X3はAg,Pt及
    びAuから選択される少なくとも一種類の元素)からな
    る請求項2の磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】前記磁気抵抗効果膜が異方性磁気抵抗効果
    を示す材料から成り、前記磁気抵抗効果膜に横バイアス
    磁界を印加する手段を有している請求項1の磁気抵抗効
    果型磁気ヘッド。
  6. 【請求項6】前記磁気抵抗効果膜が、反強磁性膜/第1
    の強磁性膜/非磁性膜/第2の強磁性膜の積層構造を有
    し、外部磁界を印加しない状態で第1の強磁性膜の磁化
    方向が第2の強磁性膜の磁化方向に対し垂直であり、第
    1と第2の強磁性膜の磁化方向の相対的な角度によって
    抵抗変化が起こる磁気抵抗効果膜である請求項1の磁気
    抵抗効果型磁気ヘッド。
JP34030395A 1995-12-27 1995-12-27 磁気抵抗効果型磁気ヘッド Pending JPH09180134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34030395A JPH09180134A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 磁気抵抗効果型磁気ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34030395A JPH09180134A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 磁気抵抗効果型磁気ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09180134A true JPH09180134A (ja) 1997-07-11

Family

ID=18335660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34030395A Pending JPH09180134A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 磁気抵抗効果型磁気ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09180134A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7898775B2 (en) 2006-08-17 2011-03-01 Tdk Corporation Magnetoresistive device having bias magnetic field applying layer that includes two magnetic layers antiferromagnetically coupled to each other through intermediate layer
CN111512457A (zh) * 2017-12-26 2020-08-07 阿尔卑斯阿尔派株式会社 磁场施加偏置膜以及使用其的磁检测元件及磁检测装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7898775B2 (en) 2006-08-17 2011-03-01 Tdk Corporation Magnetoresistive device having bias magnetic field applying layer that includes two magnetic layers antiferromagnetically coupled to each other through intermediate layer
CN111512457A (zh) * 2017-12-26 2020-08-07 阿尔卑斯阿尔派株式会社 磁场施加偏置膜以及使用其的磁检测元件及磁检测装置
CN111512457B (zh) * 2017-12-26 2023-05-09 阿尔卑斯阿尔派株式会社 磁场施加偏置膜以及使用其的磁检测元件及磁检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3180027B2 (ja) スピン・バルブ磁気抵抗センサと、このセンサを使用した磁気記録システム
JP3033934B2 (ja) スピン・バルブ磁気抵抗素子及び関連する装置
JP4177954B2 (ja) 磁気トンネル接合積層型ヘッド及びその製法
JP2914339B2 (ja) 磁気抵抗効果素子並びにそれを用いた磁気抵抗効果センサ及び磁気抵抗検出システム
JP3760095B2 (ja) 2素子型再生センサ、垂直磁気記録再生用薄膜磁気ヘッド及び垂直磁気記録再生装置
JP3657916B2 (ja) 磁気抵抗効果ヘッドおよび垂直磁気記録再生装置
JPH07210832A (ja) 多層磁気抵抗センサ
JPH11296823A (ja) 磁気抵抗効果素子およびその製造方法、ならびに磁気抵抗効果センサ,磁気記録システム
JP2002124721A (ja) スピンバルブ構造およびその形成方法、並びに再生ヘッドおよびその製造方法
JP3269999B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP2001014616A (ja) 磁気変換素子、薄膜磁気ヘッドおよびそれらの製造方法
JP2004039869A (ja) 磁気抵抗センサ、磁気ヘッド、ならびに磁気記録装置
JP3260741B1 (ja) 磁気抵抗効果装置およびその製造方法ならびに薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JP2001283414A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよび磁気変換素子
JPH07296340A (ja) 磁気抵抗効果素子およびその素子を使用した薄膜磁気ヘッド
JP2000215421A (ja) スピンバルブ型薄膜磁気素子及び薄膜磁気ヘッド及びスピンバルブ型薄膜磁気素子の製造方法
JP2001307308A (ja) 磁気抵抗効果型ヘッドおよび情報再生装置
JP2000057538A (ja) 磁気抵抗センサを用いた磁気ヘッドおよび磁気記録再生装置
JP2002133614A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JP3190193B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの使用方法
JPH09180134A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
JPH11175919A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
JP3260735B2 (ja) 磁気抵抗効果素子、磁気抵抗効果ヘッド、および磁気記録再生装置
JP2765515B2 (ja) 磁気抵抗効果ヘッド及びその製造方法
JPH10198926A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド