JPH09180135A - 磁気抵抗効果ヘッド - Google Patents

磁気抵抗効果ヘッド

Info

Publication number
JPH09180135A
JPH09180135A JP34030695A JP34030695A JPH09180135A JP H09180135 A JPH09180135 A JP H09180135A JP 34030695 A JP34030695 A JP 34030695A JP 34030695 A JP34030695 A JP 34030695A JP H09180135 A JPH09180135 A JP H09180135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
head
ferromagnetic
magnetoresistive
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34030695A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hamakawa
佳弘 濱川
Yoshio Suzuki
良夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP34030695A priority Critical patent/JPH09180135A/ja
Publication of JPH09180135A publication Critical patent/JPH09180135A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】強磁性金属膜と非磁性金属膜を積層した磁気抵
抗効果型ヘッドで、横バイアスとしての永久磁石バイア
スは、永久磁石膜がヘッド動作中に外部からの磁界によ
って減磁する。また、永久磁石膜の保磁力を確保するに
は、下地層を設ける必要があり、プロセスが複雑になっ
た。 【解決手段】永久磁石膜のかわりに、強磁性膜16と反
強磁性膜17を積層した膜を用いた。すなわち、反強磁
性膜17と強磁性膜16の交換結合磁界によって強磁性
膜16の磁化を固定し、強磁性膜16の端部から発生す
る磁界によって、多層膜12に横バイアスを印加する。
横バイアスの制御は、強磁性膜16の飽和磁束密度と膜
厚の積によって行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い磁気抵抗効果
を有する多層磁性膜を用いた磁気抵抗効果素子に係り、
特に、磁気ディスク装置などに用いる再生用磁気ヘッド
における磁気抵抗効果ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録の高密度化に伴い、再生用磁気
ヘッドに磁気抵抗変化率を有することが必要である。現
在使用しているパーマロイの磁気抵抗変化率は約3%で
あり、新材料はこれを上回る高い感度が求められてい
る。
【0003】最近、バイビッチらによるフィジカルレビ
ューレターズ,第61巻,第21号,2472〜247
5ページ記載の「Giant Magnetoresistance of (001)Fe
/(001)Cr Magnetic Superlattices」のように、多層構
造を持つ磁性膜(Fe/Cr多層膜)で、約50%の磁
気抵抗変化率が観測されている。この種の高い磁気抵抗
効果率を発生する多層膜を磁気ヘッドに適用するにあた
っては、磁界が0Oeのところで、その磁界応答曲線の
線形性を良くするために、当該分野で横バイアスと呼ば
れているバイアス磁界を印加する必要がある。特開平4
−33930号公報では、横バイアス方式としてシャントバ
イアス法,永久磁石バイアス法,ソフトバイアス法,相
互バイアス法が提案されている。特に永久磁石バイアス
は、多層膜の各層に一様に磁界を印加できるということ
で有望視されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、永久磁石バイ
アスは永久磁石膜がヘッド動作中に外部からの磁界によ
って減磁するといった問題があった。また、永久磁石膜
の保磁力を確保するためには、下地層を設ける必要があ
り、プロセスが複雑になるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、強磁性金属膜と非磁性金属膜を積層した
多層膜を用いた磁気抵抗効果型ヘッドにおいて、上記永
久磁石膜のかわりに、強磁性膜と反強磁性膜を積層した
膜を用いた。すなわち、反強磁性膜と強磁性膜の交換結
合磁界によって強磁性膜の磁化を固定し、強磁性膜の端
部から発生する磁界によって、多層膜に横バイアスを印
加する。横バイアスの制御は、強磁性膜の飽和磁束密度
と膜厚の積によって行う。
【0006】本発明によれば、強磁性金属膜と非磁性金
属膜を積層した磁気抵抗効果型ヘッドで、反強磁性膜と
強磁性膜を積層し、反強磁性膜と強磁性膜の交換結合に
よって強磁性膜の磁化を固定し、強磁性膜の端部から発
生する磁界によって横バイアス磁界を印加するために、
多層膜に均一に磁界が印加できる。また、反強磁性膜と
強磁性膜の積層膜は、減磁することがないので経時変化
をすることがない。さらに、強磁性膜と反強磁性膜は、
永久磁石膜に比較して、膜形成のプロセスマージンが広
い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0008】(実施例1)図1(a)に本発明の他の実
施例の磁気抵抗効果ヘッドの主要部分の断面図を示す。
本発明の磁気抵抗効果ヘッドは、ZrO2 ,Al23
TiCで形成された基板10上に、下地膜として厚さ5
nmのNiOを形成する。さらに、図1(b)に示すよ
うな多層膜、すなわち、NiFeCo膜のような強磁性金属膜
13を1.5nm,Cu膜のような非磁性金属膜14を
2.3nmの単位積層膜とし、その単位積層膜を10層
積層した。さらに、連続して非磁性金属膜15を5n
m,さらに強磁性膜16をtnm,反強磁性膜17を3
0nmから50nm形成した。なお、この縦バイアスと
なる硬磁性層19,19′としてはCoPtCrを用い、電極
パターン20,20′はAu,Ta,Wなどを用いた。
また、縦バイアスパターン19,19′ならびに電極パ
ターン20,20′の形成方法は、たとえば、特開平3
−125311 号公報に記載されている公知の技術を用い
た。なお、下地層18,18′のCrは、CoPtCrの保磁
力を高めるために形成したものである。しかしながら、
この下地層18,18′は必ずしも必要ではない。硬磁
性膜19,19′としては、CoPt,CoCrTa,CoNiP
t,SmCoなどでも良い。また、反強磁性膜17と強
磁性膜16とを交換結合させて、強磁性膜16の磁化を
固定するに際しては、磁界中で熱処理を行う必要があ
る。この熱処理は、真空中でトラック幅方向に5kOe
の磁界を印加した状態で、反強磁性膜17のネール温度
以上に温度を上げた後、磁界をトラック幅方向に垂直に
5kOe印加し、真空中で徐々に冷却する方法を用い
た。また、縦バイアスを発生する硬磁性膜19,19′につ
いては、室温でトラック幅方向に5kOeの磁界を印加
し、0kOeまで磁界を減少させる方法によって、着磁
を行った。なお、反強磁性膜17は、FeMn,NiM
n,CrMn,CoPt,MnIr、あるいは少なくと
も一つの硬元素を添加した合金膜を用いた。また、非磁
性金属膜15はTa,Hf,Ti,Nb、またはこれら
の合金膜とした。また、非磁性金属膜15のかわりに、
SiO2,Al23またはこれらの複合膜である絶縁膜
でも良い。強磁性金属膜16は、NiFe合金膜、ある
いはNiFe合金膜に少なくとも一つの鉱元素を添加し
た合金膜とした。
【0009】なお、実際の磁気抵抗効果ヘッドは、図1
に示す主要部を上下のシールド膜で挟むことによって作
製した。このとき下部シールドには、膜厚2μmの非晶
質CoTaZrを用い、上部シールドは、スパッタ法により形
成した膜厚2μmのパーマロイを用いた。シールド間の
ギャップ絶縁膜は、スパッタ法により形成したアルミナ
膜を用いた。
【0010】図2の(a)は、本発明の磁気抵抗効果型
ヘッドの磁界応答曲線であり、(b)は、横バイアスを配
置していない磁気抵抗効果型ヘッドの磁界応答曲線であ
る。本発明の磁気抵抗効果型ヘッドは、多層膜全体にほ
ぼ均一に磁界がかかっており、強磁性膜16の飽和磁束
密度Bsと膜厚tの積Bs・tを20T・mとすること
で、磁界0Oeのところで、磁界応答曲線の線形性が最
も良くなった。
【0011】図3は、本発明の磁気抵抗効果型ヘッド
で、図2によって定義されたb/aと、横バイアスパタ
ーンを構成する強磁性膜16のBs・tとの関係を示し
ている。磁界0Oeの時の磁界応答曲線の線形性を最も
良くするにはb/aは0.3 から0.7 の範囲にあるこ
とが望ましく、より望ましくは0.4から0.6の範囲に
ある必要がある。強磁性膜16のBs・tが大きいほど
b/aは大きくなる。またNiFeCo膜13とCu膜14の
単位積層膜の積層数は少ない方が、Bs・tが小さい値
で、b/aは最適値になる。以上のことから、磁界応答
曲線を磁界0Oeで線形性を保持するためには、Bs・
tは10m・Tから30m・Tが望ましい。
【0012】また、反強磁性膜と強磁性膜の積層膜は、
減磁することがないので横バイアス特性は経時変化をす
ることがなかった。さらに、強磁性膜と反強磁性膜は、
永久磁石膜に比較して、膜形成のプロセスマージンが広
かった。
【0013】図4は、本実施例の磁気抵抗効果型ヘッド
を再生ヘッドとして用いたときの記録再生分離型ヘッド
の斜視図である。記録再生分離型ヘッドは、図1に示す
磁気抵抗効果型ヘッドと誘導型記録ヘッドとを重ね合わ
せた。即ち、磁気抵抗効果型ヘッドは、シールド層4
4,45間のギャップ層43に挿入された再生ヘッドと
して働き、誘導型記録ヘッドは、記録磁極47,48間
に挿入されたコイル46を備えて記録ヘッドとして働く
ように構成されている。本実施例では、再生ヘッドと
し、巨大磁気抵抗効果型ヘッドを用いているので、ヘッ
ド感度が高く、装置の小型化が図れる。
【0014】図5の(a),(b)は、本発明の磁気抵抗
効果型ヘッドを再生ヘッドに用いた磁気記録再生装置の
平面図および、A−A′断面図である。この磁気記録再
生装置は、ディスク上の磁気記録媒体51と、記録媒体
を回駆動する磁気記録媒体駆動部52と、記録再生分離
型ヘッド51を位置決め旋回させるヘッド駆動部54
と、記録再生分離型ヘッドに関する記録信号および再生
信号を処理する記録再生信号処理部55とを具備して構
成されている。本実施例においては、再生ヘッドとして
本発明の磁気抵抗効果型ヘッドを備えた記録再生分離型
ヘッドを用いているので、ヘッド感度が高く、高記録密
度化が可能であり、装置の小型化が図れる。
【0015】(実施例2)図6に本発明の他の実施例の
磁気抵抗効果型ヘッドの主要部分の断面図を示す。本発
明の磁気抵抗効果型ヘッドは、ZrO2 ,Al23−T
iCで形成された基板10上に膜厚50nmの反強磁性
膜17′を形成した。それに連続して強磁性膜16′,
非磁性金属膜15′を形成した。さらに、図1(b)に
示すような多層膜、すなわち、NiFeCo膜のような強磁性
金属膜13を1.5nm ,Cu膜のような非磁性金属膜
14を2.3nm の単位積層膜とし、その単位積層膜を
10層積層した。さらに、連続して非磁性金属膜15を
5nm、さらに強磁性膜をtnm、反強磁性膜17を3
0nmから50nm形成した。なお、この縦バイアスと
なる硬磁性膜19,19′はCoPtCrを用い、電極パター
ン20,20′はAu,Ta,Wなどを用いた。また、
縦バイアスパターン19,19′ならびに電極パターン
20,20′の形成方法は、たとえば、特開平3−12531
1 号公報に記載されている公知の技術を用いた。なお、
下地膜18,18′のCrは、CoPtCrの保磁力を高める
ために形成したものである。しかし、下地膜18,18′は
必ずしも必要ではない。硬磁性膜19,19′は、Co
Pt,CoCrTa,CoNiPt,SmCoなどでも良い。また、反強
磁性膜17(17′)と強磁性膜16(16′)とを交換
結合させて、強磁性膜16,16′の磁化を固定するに
際しては、磁界中で熱処理を行う必要がある。この熱処
理は、真空中でトラック幅方向に5kOeの磁界を印加
した状態で、反強磁性膜のネール温度以上に温度を上げ
た後、磁界をトラック幅方向に垂直に5kOe印加し、
真空中で徐々に冷却する方法を用いた。また、縦バイア
スを発生する硬磁性層19,19′については、室温で
トラック幅方向に5kOeの磁界を印加し、0kOeま
で磁界を減少させる方法によって、着磁を行った。な
お、反強磁性膜17,17′は、FeMn,NiMn,
CrMn,CoPt,MnIr、あるいは少なくとも一
つの硬元素を添加した合金膜を用いた。反強磁性膜1
7,17′は互いに異種類でもよい。また、非磁性金属
膜15,15′はTa,Hf,Ti,Nb、またはこれ
らの合金膜とした。非磁性金属膜15,15′は互いに
異種類でも良い。また、非磁性金属膜15,15′のか
わりに、SiO2 ,Al23またはこれらの複合膜であ
る絶縁膜でも良い。強磁性金属膜16,16′は、Ni
Fe合金膜、あるいはNiFe合金膜に少なくとも一つ
の鉱元素を添加した合金膜とした。強磁性金属16,1
6′は互いに異種類でも良い。
【0016】なお、実際の磁気抵抗効果型ヘッドは、図
1に示す主要部を上下のシールド膜で挟むことによって
作製した。このとき下部シールドには、膜厚2μmの非
晶質CoTaZrを用い、上部シールドは、スパッタ法により
形成した膜厚2μmのパーマロイを用いた。シールド間
のギャップ絶縁膜は、スパッタ法により形成したアルミ
ナ膜を用いた。
【0017】本実施例の場合も、実施例1と同様、多層
膜と磁性膜の両側に位置した強磁性膜の飽和磁束密度と
膜厚の積によって横バイアスを制御できた。しかし、両
側に位置した強磁性膜の飽和磁束密度と膜厚の積の和が
10m・Tから30m・Tの時に、磁界0Oeでの磁界
応答曲線の線形性は良好になった。また、反強磁性膜と
強磁性膜の積層膜は、減磁することがないので横バイア
ス特性は経時変化をすることがなかった。さらに、強磁
性膜と反強磁性膜は、永久磁石膜に比較して、膜形成の
プロセスマージンが広かった。
【0018】本実施例でも、再生ヘッドとし、巨大磁気
抵抗効果型ヘッドを用いているので、ヘッド感度が高
く、装置の小型化が図れる。
【0019】本実施例では、再生ヘッドとして本発明の
磁気抵抗効果型ヘッドを備えた記録再生分離型ヘッドを
用いているので、ヘッド感度が高く、高記録密度化が可
能であり、装置の小型化が図れる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、強磁性金属膜と非磁性
金属膜を積層した磁気抵抗効果型ヘッドにおいて、反強
磁性膜と強磁性膜を積層し、反強磁性膜と強磁性膜の交
換結合によって強磁性膜の磁化を固定し、強磁性膜の端
部から発生する磁界によって横バイアス磁界を印加する
ために、多層膜に均一に磁界が印加できる。また、反強
磁性膜と強磁性膜の積層膜は、減磁することがないので
経時変化をすることがない。さらに、強磁性膜と反強磁
性膜は、永久磁石膜に比較して、膜形成のプロセスマー
ジンが広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す磁気抵抗効果型ヘッド
の説明図。
【図2】本発明の磁気抵抗効果型ヘッドの磁界応答特性
図。
【図3】本発明の磁気抵抗効果型ヘッドで図2によって
定義されたb/aと、横バイアスパターンを構成する強
磁性膜の飽和磁束密度と膜厚の積との関係の特性図。
【図4】本発明の磁気抵抗効果型ヘッドを再生ヘッドは
用いた時の記録再生分離型ヘッドの斜視図。
【図5】磁気抵抗効果型ヘッドを再生ヘッドに用いた磁
気記録再生装置の説明図。
【図6】本発明の他の実施例を示す磁気抵抗効果型ヘッ
ドの断面図。
【符号の説明】
10…基板、11…下地膜、12…多層膜、15…非磁
性金属膜、16…強磁性膜、17…反強磁性膜、18,
18′…下地膜、19,19′…硬磁性膜、20,2
0′…電極膜。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強磁性膜と非磁性膜の積層膜を単位積層膜
    とし、上記単位積層膜を少なくとも三層積層し、上記強
    磁性膜の互いの磁化のなす角度によって電気抵抗の変化
    する磁気抵抗効果膜からなる感磁部,磁気抵抗効果膜に
    電流を供給する複数の電極と、これに積層した反強磁性
    膜と直接積層した強磁性からなる横バイアス膜を少なく
    とも一つ有することを特徴とする磁気抵抗効果ヘッド。
  2. 【請求項2】非磁性金属膜を介して、上記横バイアス膜
    と、磁気抵抗効果膜が積層されている請求項1に記載の
    磁気抵抗効果ヘッド。
  3. 【請求項3】絶縁膜を介して、上記横バイアス膜と、磁
    気抵抗効果膜が積層されている請求項1に記載の磁気抵
    抗効果ヘッド。
  4. 【請求項4】上記非磁性金属膜が、Ta,Hf,Ti,
    Zr,Nb、またはこれらの合金膜である請求項1に記
    載の磁気抵抗効果ヘッド。
  5. 【請求項5】上記絶縁膜がSiO2 ,Al23、または
    これらの複合膜である請求項1に記載の磁気抵抗効果ヘ
    ッド。
  6. 【請求項6】上記反強磁性膜がFeMn,NiMn,C
    rMn,CoMn,MnIr、あるいは少なくとも一つ
    の鉱元素を添加した合金膜である請求項1に記載の磁気
    抵抗効果ヘッド。
  7. 【請求項7】上記強磁性膜がNiFe合金膜またはNi
    Fe合金膜に少なくとも一つの鉱元素を添加した合金膜
    である請求項1に記載の磁気抵抗効果ヘッド。
  8. 【請求項8】上記強磁性膜の飽和磁束密度Bsと膜厚t
    の積が、10T・m以上30T・m以下である請求項1
    に記載の磁気抵抗効果ヘッド。
  9. 【請求項9】請求項1ないし請求項6のいずれかに記載
    の磁気抵抗効果ヘッドを再生ヘッドとし、誘導型磁気ヘ
    ッドを記録ヘッドとし、それらを重ねた記録再生分離型
    ヘッド。
  10. 【請求項10】磁気記録媒体と磁気記録駆動部と、磁気
    抵抗効果ヘッドと誘導型磁気ヘッドとを一体化した記録
    再生分離型ヘッドと、磁気ヘッド駆動部と、記録再生信
    号系とを有する磁気記録再生装置において、上記記録再
    生分離型ヘッドに請求項7に記載の記録再生分離型ヘッ
    ドを用いる磁気記録再生装置。
JP34030695A 1995-12-27 1995-12-27 磁気抵抗効果ヘッド Pending JPH09180135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34030695A JPH09180135A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 磁気抵抗効果ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34030695A JPH09180135A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 磁気抵抗効果ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09180135A true JPH09180135A (ja) 1997-07-11

Family

ID=18335688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34030695A Pending JPH09180135A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 磁気抵抗効果ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09180135A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6603642B1 (en) 2000-03-15 2003-08-05 Tdk Corporation Magnetic transducer having a plurality of magnetic layers stacked alternately with a plurality of nonmagnetic layers and a fixed-orientation-of-magnetization layer and thin film magnetic head including the magnetic transducer
US6639763B1 (en) 2000-03-15 2003-10-28 Tdk Corporation Magnetic transducer and thin film magnetic head
US6738234B1 (en) 2000-03-15 2004-05-18 Tdk Corporation Thin film magnetic head and magnetic transducer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6603642B1 (en) 2000-03-15 2003-08-05 Tdk Corporation Magnetic transducer having a plurality of magnetic layers stacked alternately with a plurality of nonmagnetic layers and a fixed-orientation-of-magnetization layer and thin film magnetic head including the magnetic transducer
US6639763B1 (en) 2000-03-15 2003-10-28 Tdk Corporation Magnetic transducer and thin film magnetic head
US6738234B1 (en) 2000-03-15 2004-05-18 Tdk Corporation Thin film magnetic head and magnetic transducer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6818330B2 (en) Perpendicular recording medium with antiferromagnetic exchange coupling in soft magnetic underlayers
JP2001176028A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
KR20020013577A (ko) 스핀 밸브 자기 저항 효과 헤드 및 이것을 이용한 복합형자기 헤드 및 자기 기록 매체 구동장치
JP2849354B2 (ja) 磁気変換素子及び薄膜磁気ヘッド
JPH1091920A (ja) 磁気抵抗効果型ヘッド
JPH09180135A (ja) 磁気抵抗効果ヘッド
JP3190193B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの使用方法
JP2833047B2 (ja) 磁気抵抗効果ヘッドの製造方法
JP2002032904A (ja) 磁気ヘッドおよびこれを用いた磁気情報記録再生装置
JPH0916918A (ja) 磁気抵抗効果ヘッド
JP3260735B2 (ja) 磁気抵抗効果素子、磁気抵抗効果ヘッド、および磁気記録再生装置
JPH05250642A (ja) 磁気抵抗効果センサ
JPH10320717A (ja) 磁気センサ
JPH0774022A (ja) 多層磁気抵抗効果膜及び磁気ヘッド
JP3044012B2 (ja) 磁気抵抗効果素子、磁気抵抗効果型ヘッド、磁気ヘッド及び磁気記録再生装置
JPH07320235A (ja) 磁気抵抗効果型ヘッド及びその製造方法
JP3764361B2 (ja) 磁気抵抗効果素子の製造方法
JPH0836716A (ja) 磁気抵抗効果素子及びそれを用いた磁気ヘッド
JPH0981910A (ja) 磁気抵抗効果型再生ヘッドならびに磁気記録再生装置
JPH065573B2 (ja) 磁気抵抗効果ヘツド
JPH10143821A (ja) 磁気抵抗効果ヘッド
JPH08194919A (ja) 巨大磁気抵抗ヘッドと磁気記録再生装置
JPH0981916A (ja) 磁気抵抗効果型ヘッド
JPH08315325A (ja) 磁気抵抗効果ヘッド及びその製造方法
JPH09231525A (ja) 磁性積層体とそれを用いた磁気センサ及び磁気記録再生装置