JP2765271B2 - 液晶配向膜およびその製造方法および液晶光学素子 - Google Patents
液晶配向膜およびその製造方法および液晶光学素子Info
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Description
製造方法に関するものであり、本発明の液晶配向膜は文
字、図形等を表示する表示装置、入射光の透過−遮断を
制御する光シャッター等の液晶光学素子に利用される。
面状態により配列状態が異なることが知られている。液
晶の光学的特性を利用するためには、ある面積で液晶分
子が規則的に並んでいることが必要である。液晶分子の
配向方法としては液晶分子の長軸方向が基板に垂直とな
るホメオトロピック配向、平行となるホモジニアス配
向、一定の角度傾いているティルト配向がある。従来、
ホメオトロピック配向を得る液晶配向膜の作成方法とし
ては、ガラス基板表面を長鎖アルキル基を持つ有機シラ
ンカップリング剤で処理する方法があり、ホモジニアス
配向を得る液晶配向膜の作成方法としては、基板の表面
を脱脂綿やガーゼなどで一方向に擦るラビング方法また
基板表面にポリビニルアルコールやポリイミドとうの高
分子膜を作成し、それの表面を脱脂綿やガーゼなどで擦
るラビング方法が知られている。さらにティルト配向を
得る液晶配向膜の作成方法としては、SiOやTiO2
を基板に対して斜め方向から蒸着する方法が知られてい
る。〔液晶デバイスハンドブック(日刊工業新聞)p.
240〜257〕
配向状態としてホメオトロピック配向、ホモジニアス配
向、ティルト配向の3つがあり、いずれも作成方法が異
なっている。有機シランカップリング剤による処理で
は、基体の表面を化学的に処理するため、基体表面の活
性の相違により再現性や均一性が低いという欠点があ
る。ラビング方法では、基板の表面や高分子膜を脱脂綿
やガーゼなどで一方向に擦るため膜表面に静電気が発生
したり塵等が付着するためTFT(薄膜トランジスタ)
を破損するという欠点があった。また斜方蒸着法は傾斜
配向を得るための有効な手段であるが、その傾斜角度に
制限があると同時に蒸着により作成するために大面積化
が難しくかつ量産性が低いという欠点があった。さらに
従来の方法では、液晶配向膜の表面状態を場所により自
由に変えることは不可能であった。
混入や静電気の発生のない安定な配向膜を再現性よく形
成できる液晶配向膜およびその製造方法を提供すること
にある。また、他の目的は、液晶配向膜の表面状態を場
所により自由に変えることのできる手段を提供すること
である。
して光または熱等により硬化する高分子物質を用いた点
に特徴がある。これらの高分子物質を硬化させる時に、
高分子物質表面の液晶分子を所定の配向状態に保てば、
硬化後の高分子物質は液晶配向膜として機能する。
電極層および高分子前駆体層を順次積層した2枚の基板
を高分子前駆体が対向するように組み合わせたセルの間
に液晶材料を入れ、電場または磁場の少なくとも一方の
印加下で高分子前駆体を硬化させることにより液晶分子
を高分子物質表面に配向させた状態で担持させることを
特徴とする。対向する2枚の基板のうち一方は、高分子
前駆体層ではなく、任意の配向膜を積層してもよい。液
晶材料は、ギャップの決まったセル中に注入してもよい
し、2枚の基板で液晶材料を挟んでも構わない。本発明
においては高分子前駆体の硬化時の電場や磁場の大き
さ、向きによりホメオトロピック配向、ホモジニアス配
向、ティルト配向の状態を任意に形成できる。また光ま
たは熱等により硬化して液晶分子を固定するため静電気
の発生がなく、塵の混入も防げる。さらに大面積化が可
能であると同時に部分的に硬化を行わせることができる
ため一つの基板上で異なる配向状態を形成することが可
能である。
液晶配向膜を対向する2枚の基板のうちの少なくとも一
方に適用し、2枚の基板間に液晶材料を挟持してなる液
晶光学素子を提供する。
極層を有す少なくとも一方が透明な基板であり、ガラ
ス、プラスチック、金属等が使用できる。2枚の基板
は、電極が液晶側になるように設置する。基板の間隔設
定には、通常の液晶デバイスに用いられるスペーサーを
使用することができ、その間隔は、1μm〜5μm程度
が望ましい。
晶材料としては、単一の液晶性化合物に限定されるもの
ではなく、2種以上の液晶性化合物や液晶性化合物の物
質を含んだ液晶物であってもよい。液晶材料としてはネ
マチック液晶、スメクチック液晶、コレステリック液晶
等いずれを用いることもできる。誘電離率異方性は正で
も負でもよく、さらに周波数を変化させることにより、
正負両方の値をとることのできる二周波駆動液晶材料で
あってもよい。
間におかれ実際に駆動する液晶材料としては液晶配向膜
の製造時に使用した液晶と同一でも異なっていても構わ
ない。液晶材料としては、単一の液晶性化合物に限定さ
れるものではなく、2種以上の液晶性化合物や液晶性化
合物以外の物質を含んだ液晶組成物であってもよい。液
晶材料としてはネマチック液晶、スメクチック液晶、コ
レステリック液晶等いずれを用いることもできる。誘電
離率異方性は正でも負でもよく、さらに周波数を変化さ
せることにより、正負両方の値をとることのできる二周
波駆動液晶材料であっても構わない。また2色性色素を
混入しカラー化しても使用できる。
は、紫外線、電子線等の照射により高分子化する光硬化
型と熱により硬化する熱硬化型が使用される。高分子前
駆体が硬化した後の高分子物質は完全な透明性を必須と
するものではないが、光線が高分子物質を透過する時に
著しい減衰を生じない程度の透明性を有することが望ま
しい。また高分子物質は必要に応じ有色の材料を用いる
こともできる。高分子物質の固体性については堅固なも
のである必要は無く、柔軟性、弾性、可尭性を有するも
のであってもよい。
光硬化型の高分子前駆体としては適当な粘性を有する光
重合性モノマーまたは光重合性オリゴマーあるいは光重
合性モノマーと光重合性オリゴマーの混合物を用いるこ
とができる。光重合性モノマーとしては、ビスフェノー
ルAジアクリレート、ビスフェノールAジメタクリレー
ト、ペンタエリストールテトラアクリレート等のアクリ
ル系モノマーが挙げられ単一物質でも2種類以上の混合
物でも使用できる。光重合性オリゴマーとしては、ウレ
タンアクリレートオリゴマー系、エポキシアクリレート
オリゴマー系あるいはエステルオリゴマー系等が挙げら
れ単一物質でも2種類以上の混合物でも使用可能であ
る。
系、ベンゾイン系、ベンゾフェノン系、チオキサンソン
系が用いられ、固体でも液体でも構わないが光硬化型高
分子前駆体に溶解または相溶するものが望ましい。
粘性を有する液体で加熱により硬化するものが使用され
る。高分子前駆体としては尿素樹脂、メラミン樹脂、フ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂、ウレタン
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等があり、これらは単一
でも混合して使用することもできる。またエポキシ樹脂
とアミノ樹脂のように2液を混合することにより硬化す
る2液硬化性でも可能である。
前駆体を電極層付き基板の電極層上に塗布するが、この
とき高分子前駆体はそのままの状態で使用してもよい
し、溶媒で希釈して塗布することもできる。
ンゼン、キシレン、モノクロルベンゼン等の芳香族炭化
水素、アセトン、メチルエチルケトン、シクルロヘキサ
ノン等のケトン類、メタノール、エタノール、イソプロ
パノール等のアルコール類、酢酸エチル、メチルセロソ
ルブ等のエステル類、四塩化炭素、クロロホルム、ジク
ロルメタン、ジクロルエタン、トリクロルエチレン等の
脂肪族ハロゲン化炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等のエーテル類、N.N−ジメチルホルムアミ
ド等のアミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシ
ド類が用いられる。
ター、バーコーター、ディップコーター等の装置を用い
て行うことができる。
または送風条件下で行うことが望ましいが室温で放置し
ても可能であり、減圧下で室温または加熱することもで
きる。乾燥後膜厚は100オングストローム〜5000
オングストローム、望ましくは200オングストローム
〜1000オングストロームになるように塗布する。
エチレンフィルム等のスペーサを基板に置くことにより
決められる。
とする液晶材料の物性や得ようとする液晶分子の配向状
態により異なる。電場の印加と磁場の印加は同時に行う
こともできる。また磁場を印加する方向も必要とする配
向状態により決められる。
硬化する必要はなく、場所により配向状態を変えて複数
回にわけて硬化してもよい。
の印加下で光または熱により高分子前駆体を硬化させて
液晶分子を固定した一対の液晶配向膜は、そのまま液晶
光学素子として使用することもできるし、一度セルを解
体した後、再度別の液晶を使用して、セルを組んで使用
することもできる。さらに別の条件で硬化させた液晶配
向膜や異なる条件で硬化させた液晶配向膜と組み合わせ
てもよいし、化学的処理、ラビング処理等の配向膜と組
み合わせることもできる。その際、液晶配向膜として高
分子表面に固定した液晶材料と実際に駆動する液晶材料
が同じである必要はない。
面の液晶分子を所定の配向状態に保てば、硬化後の高分
子物質表面の液晶分子はその配向状態で固定され、ラン
ダムな状態に戻ることはできない。したがって、この高
分子物質は液晶配向膜として用いることができる。
には、液晶分子に電場または磁場を印加しつづければよ
い。電場または磁場はいずれか一方の印加でも両方の印
加でもよい。液晶分子の配向状態は、電場や磁場の大き
さや方向により任意の配向状態が実現できる。したがっ
て、本発明では、簡単に再現性よく種々の配向状態の液
晶配向膜を作製することができる。
いので、塵の混入や静電気の発生がない。
り一つの基板上で異なる配向状態を形成することができ
る。
るが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に
限定されるものではない。
(株)製]1部とテトラヒドロフラン19部と適量の重
合開始剤ベンゾフェノンの混合溶液をスピンコーターで
電極層付きガラス基板の電極層上に塗布し、60℃で5
時間乾燥した。厚さは約2000オングストロームであ
った。このようにして作成した2枚の同じ基板で液晶E
−8(BDH社製)を挟んだ。基板間のギャップは1.
5μmとした。この液晶セルに1kHz、15Vの交流
電圧を印加した状態で高圧水銀ランプで紫外線を10秒
間照射し、光重合性オリゴマーを硬化させた。得られた
液晶光学素子を偏光顕微鏡で観察した結果、ホメオトロ
ピックな液晶配向状態が観察された。
部とテトラヒドロフラン19部と適量の重合開始剤ジエ
トキシアセトフェノンの混合溶液をスピンコーターで電
極層付きガラス基板の電極層上に塗布し、60℃で5時
間乾燥した。厚さは約1500オングストロームであっ
た。このようにして作成した2枚の同じ基板で2周波駆
動液晶NR−1012XX[チッソ(株)製]を挟ん
だ。基板間のギャップは1μmとした。この液晶セルに
40kHz(Δε<0)、20Vの交流電圧を印加した
状態で高圧水銀ランプで紫外線を10秒間照射し光重合
性オリゴマーを硬化させた。得られた液晶光学素子を偏
光顕微鏡で観察した結果、ホモジニアスな液晶配向状態
が観察された。
(株)製]1部とテトラヒドロフラン19部と適量の重
合開始剤ベンゾフェノンの混合溶液をスピンコーターで
電極層付きガラス基板の電極層上に塗布し、60℃で5
時間乾燥した。厚さは約2000オングストロームであ
った。このようにして作成した2枚の同じ基板で液晶E
−8(BDH社製)を挟んだ。基板間のギャップは2μ
mとした。この液晶セルに1kHz、5Vの交流電圧を
印加した状態で高圧水銀ランプで紫外線を10秒間照射
し光重合性オリゴマーを硬化させた。垂直方向に対して
5°ティルトした液晶配向状態が得られていることをク
リスタルローテーション法により確認した。
(株)製]1部とテトラヒドロフラン19部と適量の重
合開始剤ベンゾフェノンの混合溶液をスピンコーターで
電極層付きガラス基板の電極層上に塗布し、60℃で5
時間乾燥した。厚さは約1000オングストロームであ
った。このようにして作成した2枚の同じ基板で液晶E
−8(BDH社製)を挟んだ。基板間のギャップは1μ
mとした。この液晶セルに10000ガウスの磁場を印
加した状態で高圧水銀ランプで紫外線を10秒間照射
し、光重合性オリゴマーを硬化させた。得られた液晶光
学素子を偏光顕微鏡で観察した結果、ホメオトロピック
な液晶配向状態が観察された。
(株)製]1部とテトラヒドロフラン19部と適量の重
合開始剤ベンゾフェノンの混合溶液をスピンコーターで
電極層付きガラス基板の電極層上に塗布し、60℃で5
時間乾燥した。厚さは約1000オングストロームであ
った。このようにして作成した2枚の同じ基板で二周波
駆動液晶NR−1012XX[チッソ(株)製]を挟ん
だ。基板間のギャップは1.5μmとした。この液晶セ
ルの半分を紫外線遮断フィルムでマスクした。この液晶
セルに1kHz、10Vの交流電圧を印加した状態で高
圧水銀ランプで紫外線を10秒間照射した。それにより
紫外線が照射された部分だけ光重合性オリゴマーが硬化
し、ホメオトロピックな液晶配向状態が得られた。次に
マスクをはずし、液晶セルに50kHz、10Vの交流
電圧を印加した状態で高圧水銀ランプで紫外線を10秒
間照射した。それにより硬化していなかった部分の光重
合性オリゴマーが硬化し、ホモジニアスな液晶配向状態
が得られ、一枚の基板上に異なる配向状態を形成させる
ことができた。
部とテトラヒドロフラン19部と適量の重合開始剤ジエ
トキシアセトフェノンの混合溶液をスピンコーターで電
極層付きガラス基板の電極層上に塗布し、60℃で5時
間乾燥した。厚さは約1500オングストロームであっ
た。このようにして作成した2枚の同じ基板で2周波駆
動液晶NR−1012XX[チッソ(株)製]を挟ん
だ。基板間のギャップは1μmとした。この液晶セルに
100Hz(Δε>0)、20Vの交流電圧を印加した
状態で高圧水銀ランプで紫外線を10秒間照射し光重合
性オリゴマーを硬化させた。得られた液晶光学素子を偏
光顕微鏡で観察した結果、ホメオトロピックな液晶配向
状態が観察された。この配向膜の一枚と実施例2で作成
した配向膜の一枚を組み合わせた。基板間のギャップは
1μmとした。その液晶セルに液晶NR−1012XX
を注入した。それによりハイブリッド配向状態が得られ
た。
を高分子膜に配向状態で固定した液晶配向膜に関するも
のであり、印加する電場または磁場あるいは電場と磁場
の両方により液晶を任意の配向状態で固定できる。この
方法により塵の混入や静電気の発生も無く、安定した液
晶配向膜の形成が可能となる。また場所により配向状態
の異なった膜を作成できる。
示している。
を示している。
Claims (7)
- 【請求項1】液晶材料に接して設けられている液晶配向
膜が光または熱等により硬化する高分子物質からなり、
かつ表面に前記液晶材料を構成する液晶分子が所定の配
向状態で固定されていることを特徴とする液晶配向膜。 - 【請求項2】前記高分子物質がビスフェノールAジアク
リレート、ビスフェノールAジメタクリレート、ペンタ
エリストールテトラアクリレートより選ばれる少なくと
も1種以上の光重合性モノマーよりなることを特徴とす
る請求項1記載の液晶配向膜。 - 【請求項3】前記高分子物質がウレタンアクリレートオ
リゴマー系、エポキシアクリレートオリゴマー系あるい
はエステルオリゴマー系より選ばれる少なくとも1種以
上の光重合性オリゴマーよりなることを特徴とする請求
項1記載の液晶配向膜。 - 【請求項4】前記高分子物質が請求項2記載の光重合性
モノマーと請求項3記載の光重合性オリゴマーとの混合
物よりなることを特徴とする請求項1記載の液晶配向
膜。 - 【請求項5】電極層および高分子前駆体層を順次積層し
た2枚の基板を高分子前駆体が対向するように組み合わ
せたセルの間に液晶材料を入れ、電場または磁場の少な
くとも一方の印加下で高分子前駆体を硬化させることに
より液晶分子を高分子物質表面に配向させた状態で担持
させることを特徴とした液晶配向膜の製造方法。 - 【請求項6】電極層および高分子前駆体層を順次積層し
た基板と電極層および任意の配向膜を順次積層した基板
を高分子前駆体と任意の配向膜が対向するように組み合
わせたセルの間に液晶材料を入れ、電場または磁場の少
なくとも一方の印加下で高分子前駆体を硬化させること
により液晶分子を高分子物質表面に配向させた状態で担
持させることを特徴とした液晶配向膜の製造方法。 - 【請求項7】対向する2枚の基板と、少なくとも一方の
基板上に順次積層した電極層および請求項1から4のい
ずれかに記載の液晶配向膜と、2枚の基板間に挟持され
た液晶材料とからなることを特徴とする液晶光学素子。
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JP3125761A JP2765271B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 液晶配向膜およびその製造方法および液晶光学素子 |
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Publications (2)
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