JP2764633B2 - 電子ミシンの模様選択装置 - Google Patents
電子ミシンの模様選択装置Info
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- JP2764633B2 JP2764633B2 JP9459990A JP9459990A JP2764633B2 JP 2764633 B2 JP2764633 B2 JP 2764633B2 JP 9459990 A JP9459990 A JP 9459990A JP 9459990 A JP9459990 A JP 9459990A JP 2764633 B2 JP2764633 B2 JP 2764633B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子ミシンの縫い模様情報の選択装置に関す
る。
る。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 予め定められた複数の模様が記憶された記憶手段から
所望の模様を選択して、選択された模様の模様情報に基
づいて縫い模様を形成する電子ミシンが提案されてい
る。
所望の模様を選択して、選択された模様の模様情報に基
づいて縫い模様を形成する電子ミシンが提案されてい
る。
このためには、複数の模様を選択可能に表示するため
の模様表示部と、模様を選択するための模様選択部と、
選択した模様を確認するための選択模様表示部とが必要
とされる。
の模様表示部と、模様を選択するための模様選択部と、
選択した模様を確認するための選択模様表示部とが必要
とされる。
選択可能な模様数の増大により、模様表示部と選択模
様表示部のために必要なスペースが増加しているが、ミ
シンの前面という限られた場所に総ての模様選択のため
に、表示を極めて小さくすることや、間接的に模様を指
定する等の方法が取られているが、これらは操作性の点
で極めて不自由で誤操作を生じ易い。
様表示部のために必要なスペースが増加しているが、ミ
シンの前面という限られた場所に総ての模様選択のため
に、表示を極めて小さくすることや、間接的に模様を指
定する等の方法が取られているが、これらは操作性の点
で極めて不自由で誤操作を生じ易い。
これに対して多数の模様情報を複数の模様群に分け
て、模様群毎に選択可能に表示選択するものが提案され
ている。
て、模様群毎に選択可能に表示選択するものが提案され
ている。
しかしながら、これでは所望の組合す模様が複数から
なって、それらが異なる模様群に属し、複数の模様群か
ら選択する場合には、表示されている模様群を模様毎に
切り換えて、改めて表示上から選択することとなり、選
択操作が複雑であった。
なって、それらが異なる模様群に属し、複数の模様群か
ら選択する場合には、表示されている模様群を模様毎に
切り換えて、改めて表示上から選択することとなり、選
択操作が複雑であった。
(課題を解決するための手段) このため本発明においては、複数の縫い模様情報を選
択可能に表示するための表示データを記憶している表示
データ記憶手段と、該表示データに対応する模様を形成
するための縫い模様情報を記憶している縫い模様情報記
憶手段と、縫い模様情報により制御される模様縫目形成
手段とを備えた電子ミシンにおいて、前記縫い模様情報
記憶手段から所望の模様を選択する模様選択装置を、複
数の選択部よりなる透明タッチパネルの選択手段と該選
択手段の下方に配置され前記タッチパネルの複数の選択
部に対応する位置に複数の模様情報を表示する模様情報
表示手段と、該模様情報表示手段に表示する如く予め定
められた複数の表示配列情報を記憶してなる書き換え不
可能な第1の表示情報記憶手段と、前記模様情報表示手
段に表示するために複数の表示配列情報を記憶可能な第
2の表示配列情報記憶手段と、前記表示配列情報記憶手
段の内いずれか一方の表示配列情報を選択するメモリ切
り換え手段とで構成する。
択可能に表示するための表示データを記憶している表示
データ記憶手段と、該表示データに対応する模様を形成
するための縫い模様情報を記憶している縫い模様情報記
憶手段と、縫い模様情報により制御される模様縫目形成
手段とを備えた電子ミシンにおいて、前記縫い模様情報
記憶手段から所望の模様を選択する模様選択装置を、複
数の選択部よりなる透明タッチパネルの選択手段と該選
択手段の下方に配置され前記タッチパネルの複数の選択
部に対応する位置に複数の模様情報を表示する模様情報
表示手段と、該模様情報表示手段に表示する如く予め定
められた複数の表示配列情報を記憶してなる書き換え不
可能な第1の表示情報記憶手段と、前記模様情報表示手
段に表示するために複数の表示配列情報を記憶可能な第
2の表示配列情報記憶手段と、前記表示配列情報記憶手
段の内いずれか一方の表示配列情報を選択するメモリ切
り換え手段とで構成する。
(実施例) 次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第2図は本発明のミシンの外観図であり、ミシン機枠
1には駆動部(図示せず)に連結して回転を伝達される
上軸2に連結する針棒3が左右動し、且つ上下動可能に
支承されており、該針棒3の先端に針17を固着してい
る。
1には駆動部(図示せず)に連結して回転を伝達される
上軸2に連結する針棒3が左右動し、且つ上下動可能に
支承されており、該針棒3の先端に針17を固着してい
る。
該針の下方のミシン機枠1には針板18が固着されてお
り、針17が侵入するための針穴と、針棒3の左右動と直
交する前後方向駆動される送り歯19が出没するための送
り歯溝とが形成されている。
り、針17が侵入するための針穴と、針棒3の左右動と直
交する前後方向駆動される送り歯19が出没するための送
り歯溝とが形成されている。
38は針糸捕捉手段である釜であって、針板18の下方で
針17と協働して本縫い縫目を形成する。
針17と協働して本縫い縫目を形成する。
針棒3は連結手段を介してミシン機枠1に固着の針の
振幅用ステッピングモータ4に連結されており、送り歯
19の前後量の調節手段はミシン機枠1内に固着の送り調
節用ステッピングモータ5に連結されている。
振幅用ステッピングモータ4に連結されており、送り歯
19の前後量の調節手段はミシン機枠1内に固着の送り調
節用ステッピングモータ5に連結されている。
模様縫目の形成は上軸2の回転に同期して、針の振幅
用ステッピングモータ4を駆動することで、針17が上下
動し且つ左右動し、送り調節用ステッピングモータ5を
駆動して送り歯19の前後動を調節して、模様縫目が形成
される。
用ステッピングモータ4を駆動することで、針17が上下
動し且つ左右動し、送り調節用ステッピングモータ5を
駆動して送り歯19の前後動を調節して、模様縫目が形成
される。
6はミシン機枠1の前面に固着された前面パネルであ
って、該前面パネルは第3図に示す如く表面側に配置さ
れる、透明タッチパネル7とその下側に配置される液晶
表示板8とで構成されており、ミシン機枠1には、透明
タッチパネル7の感圧素子に対応する位置にその下の液
晶表示板8の表示が行われる如く、位置決めされてい
る。
って、該前面パネルは第3図に示す如く表面側に配置さ
れる、透明タッチパネル7とその下側に配置される液晶
表示板8とで構成されており、ミシン機枠1には、透明
タッチパネル7の感圧素子に対応する位置にその下の液
晶表示板8の表示が行われる如く、位置決めされてい
る。
この透明タッチパネル7と液晶表示板8との構成とそ
の制御については、本願出願人が先に出願した、特願昭
63-181485と同一であるので詳しくは省略する。
の制御については、本願出願人が先に出願した、特願昭
63-181485と同一であるので詳しくは省略する。
透明タッチパネル7は第4図の如く、A〜Jの横の信
号線10本と1〜5の横の信号線5本が配設されており、
その交点50カ所がタッチキーに相当している。
号線10本と1〜5の横の信号線5本が配設されており、
その交点50カ所がタッチキーに相当している。
従って、7aはは横の信号線Aと縦の信号線1との交点
であって、この位置を操作すると信号A1が選択されるこ
ととなる。
であって、この位置を操作すると信号A1が選択されるこ
ととなる。
前記液晶表示板8は第5図に示す如く、選択した模様
及び操作説明表示部8aと、内蔵する縫い模様を選択可能
な縫い模様群毎に表示する模様選択表示部8bと、ミシン
の機能を表示する機能選択示部8cとで構成されている。
及び操作説明表示部8aと、内蔵する縫い模様を選択可能
な縫い模様群毎に表示する模様選択表示部8bと、ミシン
の機能を表示する機能選択示部8cとで構成されている。
次に本発明のミシンの制御ブロック図について、第1
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
図中9は中央演算装置であって、選択手段としての透
明タッチパネル7が接続されており、表示手段としての
液晶表示板8は表示状態を制御する液晶表示制御手段13
を介して接続されている。
明タッチパネル7が接続されており、表示手段としての
液晶表示板8は表示状態を制御する液晶表示制御手段13
を介して接続されている。
前記針の振幅用ステッピングモータ4及び送り調節用
ステッピングモータ5、駆動源としてのミシンモータ10
が夫々駆動回路11,12を介して中央演算装置9に接続さ
れている。
ステッピングモータ5、駆動源としてのミシンモータ10
が夫々駆動回路11,12を介して中央演算装置9に接続さ
れている。
ROM14は読みだし専用の記憶手段であって、このうち
第1のROMは表示データ記憶手段15であって、前記液晶
表示板8に表示するための表示情報を模様毎に記憶して
いる。
第1のROMは表示データ記憶手段15であって、前記液晶
表示板8に表示するための表示情報を模様毎に記憶して
いる。
第2のROMは縫目形成データを含む縫い模様情報を記
憶する縫い模様情報記憶手段16であり、第1のROMと共
に中央演算装置9に接続されている。
憶する縫い模様情報記憶手段16であり、第1のROMと共
に中央演算装置9に接続されている。
第3のROMは第1の表示配列情報記憶手段20であっ
て、液晶表示板8の切り換え表示に対応する如く設定さ
れ、前記透明タッチパネル7の操作位置の下にどの表示
を配置するかを設定するための表示配列情報を記憶して
いる。
て、液晶表示板8の切り換え表示に対応する如く設定さ
れ、前記透明タッチパネル7の操作位置の下にどの表示
を配置するかを設定するための表示配列情報を記憶して
いる。
RAM21は読み書き可能な記憶手段であって、第1のRAM
は選択された模様を記憶する選択模様記憶手段22であっ
て、中央演算装置9と接続されている。
は選択された模様を記憶する選択模様記憶手段22であっ
て、中央演算装置9と接続されている。
第2のRAMは透明タッチパネル7の操作により模様及
び機能の表示配列を自由に登録することができる第2の
表示配列情報記憶手段23であって、第1の表示配列情報
記憶手段20と共にメモリ切り換え手段24を介して中央演
算装置9に接続されている。
び機能の表示配列を自由に登録することができる第2の
表示配列情報記憶手段23であって、第1の表示配列情報
記憶手段20と共にメモリ切り換え手段24を介して中央演
算装置9に接続されている。
該メモリ切り換え手段は後述する如く、第1及び第2
の表示配列情報記憶手段20,23のいずれかを有効とする
ように選択的に接続されており、第2の表示配列情報記
憶手段23に情報が記憶されているときには優先的に第2
の表示情報記憶手段23を選択する。
の表示配列情報記憶手段20,23のいずれかを有効とする
ように選択的に接続されており、第2の表示配列情報記
憶手段23に情報が記憶されているときには優先的に第2
の表示情報記憶手段23を選択する。
次に本発明の模様選択動作について説明する。
第5図は、予め定められた複数の模様群、本実施例で
は「実用」、「装飾」、「英数字」、「かな」、「ユー
ザー」の中から、「実用」模様群が選択された場合を説
明する。
は「実用」、「装飾」、「英数字」、「かな」、「ユー
ザー」の中から、「実用」模様群が選択された場合を説
明する。
尚、「実用」模様群の選択は第5図中にも表示され
る、「実用」表示25上の透明タッチパネル7の7b(第4
図)を操作することによって出力される信号F1によって
選択されると共に、単に電源スイッチ(図示せず)を操
作したON信号に対して自動的に設定されるものである。
る、「実用」表示25上の透明タッチパネル7の7b(第4
図)を操作することによって出力される信号F1によって
選択されると共に、単に電源スイッチ(図示せず)を操
作したON信号に対して自動的に設定されるものである。
「実用」模様群が選択された状態では、第1の表示配
列情報記憶手段20から「実用」模様群に関する表示配列
情報を読み出して設定保持すると共に、これに従って表
示情報を表示データ記憶手段15(第1のROM)から読み
出して、第5図の如く液晶表示板8に表示する。
列情報記憶手段20から「実用」模様群に関する表示配列
情報を読み出して設定保持すると共に、これに従って表
示情報を表示データ記憶手段15(第1のROM)から読み
出して、第5図の如く液晶表示板8に表示する。
この状態においては、「実用」表示は反転表示或は点
滅表示等で「実用」の模様群が選択されていることを操
作者に指示する。
滅表示等で「実用」の模様群が選択されていることを操
作者に指示する。
同様にして、「装飾」、「英数字」、「かな」の模様
群が選択された時も、メモリ切り換え手段24は、第1の
表示配列情報記憶手段20を選択し、該表示配列情報記憶
手段から読み出された表示配列情報が保持されると共
に、配列情報に基づく表示情報を表示データ記憶手段15
から読み出して液晶表示板8に表示する。
群が選択された時も、メモリ切り換え手段24は、第1の
表示配列情報記憶手段20を選択し、該表示配列情報記憶
手段から読み出された表示配列情報が保持されると共
に、配列情報に基づく表示情報を表示データ記憶手段15
から読み出して液晶表示板8に表示する。
次に「ユーザー」表示26上の透明タッチパネル7c(第
4図)が操作されると、信号F5が選択され、「ユーザ
ー」の模様群が選択される。
4図)が操作されると、信号F5が選択され、「ユーザ
ー」の模様群が選択される。
該模様群の選択に対して、メモリ切り換え手段24は第
2の表示配列情報記憶手段23を選択して、記憶手段から
表示配列情報を読み出して設定保持する共に、液晶表示
板8に表示する。
2の表示配列情報記憶手段23を選択して、記憶手段から
表示配列情報を読み出して設定保持する共に、液晶表示
板8に表示する。
前記第2の表示配列情報記憶手段23は不揮発性の書き
換え可能なメモリ又はバックアップされた書き換え可能
なメモリであり、表示配列情報記憶手段23に表示配列が
記憶されていない時には、第6図に示す如く、液晶表示
板8の縫い模様及び操作説明表示部8aに「ユーザー画面
は登録されていません」と表示され、「ユーザー」の模
様群が登録されていないことを操作者に示す。
換え可能なメモリ又はバックアップされた書き換え可能
なメモリであり、表示配列情報記憶手段23に表示配列が
記憶されていない時には、第6図に示す如く、液晶表示
板8の縫い模様及び操作説明表示部8aに「ユーザー画面
は登録されていません」と表示され、「ユーザー」の模
様群が登録されていないことを操作者に示す。
次に「画面入力」表示27上の透明タッチパネル7の7d
を操作すると信号G5が選択され、液晶表示板8は第7図
の如く、ユーザー登録画面に切り替わる。
を操作すると信号G5が選択され、液晶表示板8は第7図
の如く、ユーザー登録画面に切り替わる。
即ち第1の表示配列情報記憶手段20から表示配列情報
を読みだし、該情報に基づいて表示データ記憶手段15か
ら「ユーザー登録」に関する表示データを読み出して液
晶表示板8に表示する。
を読みだし、該情報に基づいて表示データ記憶手段15か
ら「ユーザー登録」に関する表示データを読み出して液
晶表示板8に表示する。
ここで、「M1」表示28、「M2」表示29、「M3」表示3
0、「M4」表示31、「M5」表示32はメモリーキーの表示
で、1つのキースイッチに複数の模様を登録できるよう
になっている。
0、「M4」表示31、「M5」表示32はメモリーキーの表示
で、1つのキースイッチに複数の模様を登録できるよう
になっている。
このとき、液晶表示板8の縫い模様及び操作説明表示
部8aに「ユーザー登録 登録位置を選択して下さい」と
表示され、ユーザー登録モードになったことを操作者に
示している。
部8aに「ユーザー登録 登録位置を選択して下さい」と
表示され、ユーザー登録モードになったことを操作者に
示している。
次に「M1」表示28上の透明タッチパネル7の7a(第4
図)を操作すると、信号A1が選択され、液晶表示板8は
第8図に示す如く、メモリーキー登録画面に切り替わ
り、液晶表示板8の縫い模様及び操作説明表示部8aに
「メモリー登録《M1:》キー名称を入力して下さい」と
表示され、模様選択表示部8bは「かな」模様入力モード
に対応する配列情報を第1の表示配列情報記憶手段20か
ら読みだし、該情報に基づいて表示データ記憶手段15か
ら「ユーザー登録」に関する表示データを読み出して液
晶表示板8に表示して切り替わる。
図)を操作すると、信号A1が選択され、液晶表示板8は
第8図に示す如く、メモリーキー登録画面に切り替わ
り、液晶表示板8の縫い模様及び操作説明表示部8aに
「メモリー登録《M1:》キー名称を入力して下さい」と
表示され、模様選択表示部8bは「かな」模様入力モード
に対応する配列情報を第1の表示配列情報記憶手段20か
ら読みだし、該情報に基づいて表示データ記憶手段15か
ら「ユーザー登録」に関する表示データを読み出して液
晶表示板8に表示して切り替わる。
なお、「かな」キーは、最初の選択で右側、再度の操
作で左側が選択される。
作で左側が選択される。
次にキー名称を入力するために、表示上の透明タッチ
パネル7を操作して、かなの「たかし」を入力する場合
について説明する。
パネル7を操作して、かなの「たかし」を入力する場合
について説明する。
即ち、最初にかな文字の「た」、続いて「記憶」表
示、次にかな文字の「か」、続いて「記憶」表示、次に
かな文字の「し」、続いて「記憶」表示上の透明タッチ
パネル7を操作し、最後に「登録」表示33上の透明タッ
チパネル7dを操作すると、信号G5が選択される。
示、次にかな文字の「か」、続いて「記憶」表示、次に
かな文字の「し」、続いて「記憶」表示上の透明タッチ
パネル7を操作し、最後に「登録」表示33上の透明タッ
チパネル7dを操作すると、信号G5が選択される。
該表示において、G5は登録の信号であって、「M1」キ
ーに「たかし」の名称が登録され、第9図の如く、液晶
表示板8の縫い模様及び操作説明表示部8aに「メモリー
キー登録《たかし:》登録番号を選択して下さい」の表
示及び模様選択表示部8bに「1」〜「5」の番号が表示
される。
ーに「たかし」の名称が登録され、第9図の如く、液晶
表示板8の縫い模様及び操作説明表示部8aに「メモリー
キー登録《たかし:》登録番号を選択して下さい」の表
示及び模様選択表示部8bに「1」〜「5」の番号が表示
される。
次に「1」表示34上の透明タッチパネル7の7aを操作
すると、第10図の如く液晶表示板8の縫い模様及び操作
説明表示部8aに「メモリーキー登録《たかし:1》模様を
選択して下さい」と表示され、操作者に「たかし」キー
の「1」番キーに模様を登録するモードであることを示
している。
すると、第10図の如く液晶表示板8の縫い模様及び操作
説明表示部8aに「メモリーキー登録《たかし:1》模様を
選択して下さい」と表示され、操作者に「たかし」キー
の「1」番キーに模様を登録するモードであることを示
している。
次に「かな」表示35上の透明タッチパネル7の7e(第
4図)を操作すると、信号F4が選択され「かな」模様入
力のモードに切り替わり、模様選択表示部8bに第8図の
如く表示される。
4図)を操作すると、信号F4が選択され「かな」模様入
力のモードに切り替わり、模様選択表示部8bに第8図の
如く表示される。
その後、「じゃのめ たかし」と入力するには、前述
と同様に、かな「し」、「記憶」、「〃」、「記憶」、
「や」、「反転記憶」「の」、「記憶」、「め」、「記
憶」、「(空白)」、「記憶」、「た」、「記憶」
「か」、「記憶」、「し」、「記憶」の順に順次液晶表
示板8上の透明タッチパネル7を操作して入力する。
と同様に、かな「し」、「記憶」、「〃」、「記憶」、
「や」、「反転記憶」「の」、「記憶」、「め」、「記
憶」、「(空白)」、「記憶」、「た」、「記憶」
「か」、「記憶」、「し」、「記憶」の順に順次液晶表
示板8上の透明タッチパネル7を操作して入力する。
ここで「反転記憶」は「かな」モードでは小文字の入
力となる。
力となる。
次に「登録」表示33上の透明タッチパネル7の7dを操
作すると、信号G5が選択され、「たかし」キーの「1」
番キーに登録される「じゃのめ たかし」の模様列情報
が第2の表示配列情報記憶手段23に記憶される。
作すると、信号G5が選択され、「たかし」キーの「1」
番キーに登録される「じゃのめ たかし」の模様列情報
が第2の表示配列情報記憶手段23に記憶される。
同様にして、「2」番キーに「たかお しょうがっこ
う」、「3」番キーに「1ねん2くみ」と登録する。
う」、「3」番キーに「1ねん2くみ」と登録する。
該登録によって、第11図の如く、液晶表示板8の縫い
模様及び操作説明表示部8aに「メモリーキー登録《たか
し:3》 登録されました」と表示される。
模様及び操作説明表示部8aに「メモリーキー登録《たか
し:3》 登録されました」と表示される。
メモリーキー登録を終了するときは、「終了」表示34
上の透明タッチパネル7の7fを操作すると信号H5が選択
され、「たかし」キーの模様登録を終了する。
上の透明タッチパネル7の7fを操作すると信号H5が選択
され、「たかし」キーの模様登録を終了する。
終了すると、登録前の液晶表示板8の「M1」の位置
に、「たかし」という名称の模様群が登録されているこ
とを操作者に表示する。
に、「たかし」という名称の模様群が登録されているこ
とを操作者に表示する。
同様にして他のメモリーキーも模様群を登録すること
ができる。
ができる。
第12図に「M1」〜「M3」キーに模様群を登録し、メモ
リーキー登録を終了した後の液晶表示板8の表示状態を
示す。
リーキー登録を終了した後の液晶表示板8の表示状態を
示す。
次にメモリーキー以外のキーに模様を登録することに
ついて説明する。
ついて説明する。
メモリーキーの登録が終了した第12図の状態では、空
白表示36上の透明タッチパネル7の7gを操作すると信号
B1が選択され、該信号に基づいて第13図の如く、液晶表
示板8の縫い模様及び操作説明表示部8aに「キー登録
模様を選択して下さい」と表示される。
白表示36上の透明タッチパネル7の7gを操作すると信号
B1が選択され、該信号に基づいて第13図の如く、液晶表
示板8の縫い模様及び操作説明表示部8aに「キー登録
模様を選択して下さい」と表示される。
この時、選択した空白表示36は反転表示或は点滅表示
等で、空白表示36に模様を登録するモードであることを
操作者に示している。
等で、空白表示36に模様を登録するモードであることを
操作者に示している。
次に「実用」表示25上の透明タッチパネル7の7bを操
作し、「実用」模様選択モードに切り換え、表示(縫い
模様表示は第5図となる)の中から「直線縫い」模様39
を選択操作した後、「登録」表示(第13図)33上の透明
タッチパネル7の7dを操作すると、信号G5が選択され、
空白表示36に登録される模様情報が第2の表示配列情報
記憶手段23に記憶される。
作し、「実用」模様選択モードに切り換え、表示(縫い
模様表示は第5図となる)の中から「直線縫い」模様39
を選択操作した後、「登録」表示(第13図)33上の透明
タッチパネル7の7dを操作すると、信号G5が選択され、
空白表示36に登録される模様情報が第2の表示配列情報
記憶手段23に記憶される。
その時、液晶表示板8の縫い模様及び操作説明表示部
8aに「キー登録 登録されました」と表示され、空白表
示36に「直線縫い」模様が登録されたことを操作者に示
している。
8aに「キー登録 登録されました」と表示され、空白表
示36に「直線縫い」模様が登録されたことを操作者に示
している。
同様にして、他の空白表示部にも模様を登録した場合
の液晶表示板8の表示状態を第14図に示す。
の液晶表示板8の表示状態を第14図に示す。
登録を終了する時は、「終了」表示37上の透明タッチ
パネル7の7fを操作すると信号H5が選択され、ユーザー
登録のモードを終了する。
パネル7の7fを操作すると信号H5が選択され、ユーザー
登録のモードを終了する。
ユーザー登録がなされている状態では、液晶表示板8
への表示は第15図の如く、模様群の優先順位は「ユーザ
ー」の模様群が最優先となり、「ユーザー」、「実
用」、「装飾」、「英数」、「かな」の順位となる。
への表示は第15図の如く、模様群の優先順位は「ユーザ
ー」の模様群が最優先となり、「ユーザー」、「実
用」、「装飾」、「英数」、「かな」の順位となる。
以上の手順で「ユーザー」の模様群が登録されている
と、次にミシンの電源を投入したときには、メモリ切換
手段24は第2の表示配列情報記憶手段23を選択して該記
憶されている表示配列情報に基づいて、表示データ記憶
手段15から表示情報を読み出して第15図の如く液晶表示
板8に表示する。
と、次にミシンの電源を投入したときには、メモリ切換
手段24は第2の表示配列情報記憶手段23を選択して該記
憶されている表示配列情報に基づいて、表示データ記憶
手段15から表示情報を読み出して第15図の如く液晶表示
板8に表示する。
該表示に従って、透明タッチパネル7を操作すること
により、登録してある模様をすぐに選択することができ
る。
により、登録してある模様をすぐに選択することができ
る。
前述の登録が実行されていれば、「たかし」が表示さ
れており、該表示上の透明タッチパネル7の7aを選択す
ると、信号A1が選択され、液晶表示板8の模様及び操作
説明表示部8aに「メモリーキー選択 《たかし:》番号
を選択して下さい」と表示され、操作者に「たかし」と
いうメモリーキーを選択したことを示している。
れており、該表示上の透明タッチパネル7の7aを選択す
ると、信号A1が選択され、液晶表示板8の模様及び操作
説明表示部8aに「メモリーキー選択 《たかし:》番号
を選択して下さい」と表示され、操作者に「たかし」と
いうメモリーキーを選択したことを示している。
又、模様選択表示部8bに「たかし」キーに登録されて
いる模様群が表示され、それらを直接選択できる。
いる模様群が表示され、それらを直接選択できる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、選択可能な模様群の中
から所望の模様を操作者が選択して「ユーザー」模様群
として第2の表示配列情報記憶手段に記憶登録すること
ができ、更に予め記憶されている第1の表示配列情報記
憶手段に優先して読み出されるように構成したから、電
源投入によって、直ちに「ユーザー」模様群から所望の
模様を選択することができる。
から所望の模様を操作者が選択して「ユーザー」模様群
として第2の表示配列情報記憶手段に記憶登録すること
ができ、更に予め記憶されている第1の表示配列情報記
憶手段に優先して読み出されるように構成したから、電
源投入によって、直ちに「ユーザー」模様群から所望の
模様を選択することができる。
「ユーザー」模様群の中の「M1」〜「M5」のメモリー
キーに家族等の名前をキー名称として、該キーに模様群
の情報を予め登録することができ、ミシンの模様選択で
複雑とされる「かな」文字模様の選択入力も1回の登録
で済むこととなり、登録後は、表示上の透明タッチパネ
ルを操作するという、簡単な操作で選択することができ
る。
キーに家族等の名前をキー名称として、該キーに模様群
の情報を予め登録することができ、ミシンの模様選択で
複雑とされる「かな」文字模様の選択入力も1回の登録
で済むこととなり、登録後は、表示上の透明タッチパネ
ルを操作するという、簡単な操作で選択することができ
る。
図面は本発明の実施例に係り、第1図は本発明のミシン
の制御ブロック図、第2図はミシンの外観図、第3図は
操作パネルの説明図、第4図は透明タッチパネルの説明
図、第5図は実用模様を表示した液晶表示板の説明図、
第6図はユーザー登録前のユーザー模様を表示した液晶
表示板の説明図、第7図はユーザー登録モードを選択し
たときの液晶表示板の説明図、第8図はメモリキー登録
モードを選択したときの液晶表示板の説明図、第9図は
メモリキー表示にキー名称を登録したときの液晶表示板
の説明図、第10図はメモリキーの登録番号を選択したと
きの液晶表示板の説明図、第11図はメモリキーの各登録
番号に模様を登録したときの液晶表示板の説明図、第12
図はメモリキー登録モードを終了したときの液晶表示板
の説明図、第13図はキー登録モードの登録キーを選択し
たときの液晶表示板の説明図、第14図は登録キーに模様
を登録したときの液晶表示板の説明図、第15図はユーザ
ー登録モードを終了したときの液晶表示板の説明図、第
16図はユーザーの模様群のうちメモリキーを選択したと
きの液晶表示板の説明図であり、7は透明タッチパネ
ル、8は液晶表示板、15は表示データ記憶手段、20は第
1の表示配列情報記憶手段、23は第2の表示配列情報記
憶手段、24はメモリ切り換え手段である。
の制御ブロック図、第2図はミシンの外観図、第3図は
操作パネルの説明図、第4図は透明タッチパネルの説明
図、第5図は実用模様を表示した液晶表示板の説明図、
第6図はユーザー登録前のユーザー模様を表示した液晶
表示板の説明図、第7図はユーザー登録モードを選択し
たときの液晶表示板の説明図、第8図はメモリキー登録
モードを選択したときの液晶表示板の説明図、第9図は
メモリキー表示にキー名称を登録したときの液晶表示板
の説明図、第10図はメモリキーの登録番号を選択したと
きの液晶表示板の説明図、第11図はメモリキーの各登録
番号に模様を登録したときの液晶表示板の説明図、第12
図はメモリキー登録モードを終了したときの液晶表示板
の説明図、第13図はキー登録モードの登録キーを選択し
たときの液晶表示板の説明図、第14図は登録キーに模様
を登録したときの液晶表示板の説明図、第15図はユーザ
ー登録モードを終了したときの液晶表示板の説明図、第
16図はユーザーの模様群のうちメモリキーを選択したと
きの液晶表示板の説明図であり、7は透明タッチパネ
ル、8は液晶表示板、15は表示データ記憶手段、20は第
1の表示配列情報記憶手段、23は第2の表示配列情報記
憶手段、24はメモリ切り換え手段である。
Claims (2)
- 【請求項1】複数の相異なる縫い模様の模様データを記
憶してこれら模様データを選択的に読み出して縫い目形
成手段を制御して縫い模様を形成する電子ミシンの模様
選択装置に関し、 相異なる複数の縫い模様の模様データを記憶している記
憶手段と、該記憶手段に記憶された各縫い模様に対応す
る模様表示データを記憶している模様表示データ記憶手
段と、前記複数の縫い模様に対応して設けられて操作に
より前記縫い模様を表示するための縫い模様表示選択手
段と、該縫い模様表示選択手段により選択された縫い模
様を表示する表示手段と、前記縫い模様に対応してその
表示配列を決定する第1の表示配列データを記憶してい
る第1の表示配列データ記憶手段と、該第1の表示配列
データ記憶手段に記憶された表示配列データに基いて配
列表示された前記縫い模様の各々に対応して設けられて
任意の縫い模様を選択するための操作部を含む模様選択
手段と、前記縫い模様とは異なるタイプの縫い模様群の
各々に対応してその表示配列を決定する第2の表示配列
データを記憶する第2の表示配列記憶手段と、該第2の
表示配列記憶手段から所望の縫い模様群の表示配列デー
タを読出してその縫い模様群を前記表示手段に表示する
ための手段であって、操作により表示された縫い模様群
から所望の縫い模様を選択して任意の順序で配列表示す
るためのユーザー操作手段と、前記第1及び第2の表示
配列データ記憶手段のうちの一方を有効とする切換手段
と、 を備えてなることを特徴とする電子ミシンの模様選択装
置。 - 【請求項2】前記記憶手段は前記複数の縫い模様の模様
データを複数の群に群分けして記憶しており、前記模様
表示選択手段は前記複数の縫い模様群にそれぞれ対応し
て設けられており、前記第1の表示配列データ記憶手段
は前記縫い模様群にそれぞれ対応してその表示配列を決
定する表示配列データを記憶しているおり、前記模様選
択手段は感圧素子を有する透明タッチパネルであり、前
記表示手段は前記透明タッチパネルの裏面に配置されて
前記透明タッチパネルの操作に応答して縫い模様を表示
する液晶板であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の電子ミシンの模様選択装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9459990A JP2764633B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 電子ミシンの模様選択装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9459990A JP2764633B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 電子ミシンの模様選択装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03292992A JPH03292992A (ja) | 1991-12-24 |
JP2764633B2 true JP2764633B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=14114731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9459990A Expired - Fee Related JP2764633B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 電子ミシンの模様選択装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2764633B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007209668A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Brother Ind Ltd | ミシンの縫製模様表示装置 |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP9459990A patent/JP2764633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03292992A (ja) | 1991-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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