JP2764327B2 - シート厚さ検出方法および装置 - Google Patents

シート厚さ検出方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿や帳票等の二重送り(ダブルフィー
ド)を検出するのに好適なシート厚さを検出方法および
装置に関するものである。
[従来の技術] 原稿や帳票等のシートを複写機や画像読取り装置の画
像入力部に給送する装置、あるいは画像を記録すべき用
紙を記録部に給送する装置においては、これらのシート
を1枚ずつ給送するために、二重送りを未然に検出する
必要がある。
そこで、シートの搬送路に発光素子と受光素子を対向
配置しておき、シートの給送を開始したならば、そのシ
ートに対して発光素子から光を連続発光状態で照射し、
かつその発光光量を順次に変化させながら当該シートを
透過する透過光量を検出し、その透過光量がシート2枚
分以上の厚さに相当する場合は、二重送りとして判定す
る方法が考えられている。
また、発光素子からの光をパルス状の間欠発光状態で
発光させてシートに照射し、かつその発光光量を順次に
変化させながら当該シートを透過する透過光量を検出
し、その透過光量がシート2枚分以上の厚さに相当する
場合は、二重送りとして判定する方法が考えられてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記のようにシートの二重送りを判定するのに用いら
れるシート厚さ検出方法において、発光素子を連続発光
状態で発光させ、その透過光量によって給送されたシー
トが2枚分以上の厚さを有しているか否かを検出する方
法によれば、発光光量を連続的に可変し得るためにシー
ト厚さを高速で検出することができる。しかし、検出し
ようとする厚さに厚いものが含まれる場合など厚さの検
出範囲が広い場合には、厚いものについては発光素子を
大光量で発光させる必要があるため、大光量で、しかも
連続発光状態で発光素子を発光させると、発光素子の寿
命が短くなって安定性が低下するという問題がある。
一方、発光素子を間欠発光させる方法によれば、間欠
発光であるが故に当該発光素子を一時的に大光量で発光
させてもその寿命を低下させることはないので、厚いも
のを検出するのに適しているが、発光の休止期間が存在
するために厚さ薄さに関係なく目的とする厚さを検出す
るまでに時間がかかるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされた
もので、被検シートの厚さの検出範囲が広い場合であっ
てもその厚さを安定的に、しかも高速に検出することが
できるシート厚さ検出方法および装置を提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記検出方法は、発光部の光量を連続発光状態で順次
変化させる連続発光モードとパルス状の間欠発光状態で
順次変化させるパルス発光モードとを設け、連続発光モ
ードとパルス発光モードとを切り換えて被検シートの厚
さを検出する。
また、発光光量域を2つに分け、第1の発光光量域で
は連続発光モードに、第2の発光光量域ではパルス発光
モードに切り換えても良い。
更に、発光部を間欠発光させると共に、発光間隔を変
化させても良い。
また、本発明のシート厚さ検出装置は、発光部の光量
を連続発光状態で順次変化させる第1の手段と、発光部
の光量をパルス状の間欠発光状態で順次に変化させる第
2の手段と、第1の発光光量域では前記第1の手段に発
光光量を変化させるように制御し、第1の発光光量域よ
りも高発光光量の第2の発光光量域では前記第2の手段
に発光光量を変化させるように制御する切替手段と、被
検シートを透過した透過光量を検出する受光手段と、こ
の受光手段によって受光した透過光量と発光部から発光
されている現在の発光光量とに基づいて被検シートの厚
さを算定する厚さ算定手段とを具備している。
[作用] 上記構成によれば、連続発光モードのパルス発光モー
ドとを切り換えることにより、被検シートの種類に応じ
た発光モードで被検シートの厚さを検出できる。
また、被検シートの厚さが薄い範囲、すなわち発光光
量が少ない第1の発光光量域では連続発光状態で被検シ
ートの厚さを検出し、被検シートの厚さが厚くなって発
光光量が所定発光光量以上必要な第2の発光光量域では
間欠発光状態で被検シートの厚さを検出する。
更に、発光部を間欠発光させ、その発光間隔を変化さ
せながら被検シートの厚さを検出する。
したがって、厚いものから薄いものまで発光素子の寿
命を低下させることなく安定的に検出することができ
る。また、厚いものでない限り高速にその厚さを検出す
ることができる。
[実施例] 以下、本発明を図示する実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明を適用した画像読取りシステムの一実
施例を示すブロック図であり、画像読取り装置1と、こ
の画像読取り装置1に原稿あるいは帳票等のシートを給
送するシート給送装置2と、このシート給送装置2が給
送するシート3の厚さを検出するシート厚さ検出装置4
とから構成されている。
シート給送装置2は、シート3を画像読取り装置1の
給紙口5に送り込む2対の搬送ローラ6,7を備える他
に、これら搬送ローラ6,7の間でシート3先端が通過し
たことを検出するための発光素子8と受光素子9とを備
えている。
シート厚さ検出装置4は受光素子0がシート3の先端
を検出してから所定時間経過後に、発光素子8と受光素
子9との間を通過しているシート3の厚さを受光の透過
光量に基づいて検出するものであり、その詳細は第2図
に示すように構成されている。
第2図において、40は発光素子8から発光する光の光
量を連続発光状態で変化される第1駆動回路であり、切
替信号SELが“1"の時に能動状態となり、後述するCPU43
から入力される発光光量指令データLDを対応する直流レ
ベルの発光光量指令信号に変換するDA変換器400と、前
記発光光量指令信号に対応した駆動電流を抵抗R1,R2
介して発光素子8に流すトランジスタ401と、このトラ
ンジスタ401のベース電流を制御する抵抗402,403とを有
している。
次に、41は発光素子8をパルス状の間欠発光状態で発
光させ、かつその光量を順次に変化させる第2駆動回路
であり、所定周期のクロックパルスを発生するクロック
発振器410と、切替信号SELをインバータ411で反転した
信号を前記クロックパルスが“1"の時のみ通過させるア
ンドゲート412と、このアンドゲート412の出力信号が
“1"の時(SEL=“0"で、クロックパルスが“1"の時)
に能動状態となり、後述のCPU43からの入力される発光
光量指令データLDを対応する直流レベルの発光光量指令
信号に変換するDA変換器413と、このDA変換器413から出
力される発光光量指令信号が抵抗414,415を介してベー
スに入力されることにより、該発光光量指令信号に対応
した駆動電流を抵抗R2を介して発光素子8に流すトラン
ジスタ416とを有している。
42は受光素子9が受光したシート3からの透過光量が
検出目的とする厚さに対応した光量に収れんしたか否か
を検出する比較回路であり、検出目的とする厚さの上限
値VUを定める可変抵抗器420、下限値VLを定める可変
抵抗器421、受光素子9で受光した透過光量が上限値VU
を越えた時に“1"の出力を送出する比較器422、受光素
子9で受光した透過光量が下限値VLより下がった時に
“1"の出力を送出する比較423と、これら比較器422,423
の出力信号をそれぞれ反転してCPU43に入力するインバ
ータ424,425と、比較器424,425の出力信号が共に“1"と
なったこと、すなわち透過光量が検出目的の厚さに相当
する光量に収れんしたことを検出し、このことを示す信
号OKをCPU43に入力するアンドゲート426を有している。
43はインバータ424の出力信号GH、インバータ425の出
力信号LW、アンドゲート426の出力信号OKと、第1駆動
回路40および第2駆動回路41へ送出している発光光量指
令データLDとに基づいてシート3の厚さを検出する中央
処理装置(CPU)である。なお、このCPU43にはクロック
発振器410からのクロックパルスが間欠発光状態での信
号HG,OK,LWをサンプリングするためのタイミング信号と
して入力されている。また、CPU43はシート3の先端検
出信号およびダブルフィード信号を画像読取り装置に出
力する。
ここで、可変抵抗器420,421によって設定される上限
値VUおよび下限値V1Lは、シート3の厚さを検出する場
合は、基準の厚さのシートに対応して設定される。ま
た、ダブルフィードを検出する場合は1枚の時のみアン
ドゲート426から信号OKが送出されるような値に設定さ
れる。
次に、以上の構成に係る動作について第3図のフロー
チャートを参照して説明する。
なお、以下の説明は被検シートの厚さを検出するもの
とする。
まず、CPU43は受光素子9がシート3の先端を検出し
たならば、このことを示す信号を画像読取り装置1に送
出した後、一定時間経過してからシート3が発光素子8
と受光素子9との間を通過している最中に、以下のよう
にして発光素子8の発光光量を変化シート厚さを検出す
る。すなわち、切替信号SELを“1"として連続発光モー
ドに設定し、連続発光モードでの最小の発光光量値Lmin
を発光光量指定データLDによって指定する(ステップ10
0)。すると、この発光光量データLDは第1駆動回路40
のDA変換器400で対応する直流レベルの発光光量指令信
号に変換されてトランジスタ401のベースに入力され
る。これにより、トランジスタ401は発光素子8を駆動
し、最小の発光光量値Lminの光を発光させる。次に、CP
U43はこの最小光量状態における比較回路42の出力信号H
G,OK,LWを読込み、信号HG=“0"の時はシート3が薄過
ぎて判定不能なものであると判定し、処理を終了する
(ステップ101)。
しかし、信号HGが“1"の時にはシート3がある程度の
厚みを持っていることになるので、次に切替信号SELをS
EL=“0"として間欠発光モードに切替え、さらに間欠発
光モードでの最大の発光光量値Pmaxを発光光量指定デー
タLDによって指定する(ステップ102)。すると、この
発光光量データLDは第2駆動回路41のDA変換器413によ
って対応する直流レベルを有し、かつクロック発振器41
0から出力されるクロックパルスの周期に対応した周期
を有する発光指令信号に変化されてトランジスタ416の
ベースに入力される。これにより、トランジスタ416は
発光素子8を駆動し、クロックパルスの周期に対応した
時間だけ最大の光量値Pmaxを有する光を発光素子8から
発光させる。次に、CPU43はステップ101と同様に最大光
量での間欠発光状態における比較回路42の出力信号HG,O
K,LW読込み、信号LW=“0"の時はシート3が厚過ぎて判
定不能なものであると判定し、処理を終了する(ステッ
プ103)。
しかし、信号LWが“1"の時はシート3が判定可能な範
囲の厚みを持っていることになるので、次に間欠発光状
態での最小の発光光量値Pminとなるように指定データLD
を設定し、発光素子8をクロックパルスの周期に対応し
た時間だけ最小の光量値Pminで発光させる(ステップ10
4)。
そして、この発光状態で比較回路42の出力信号HG,OK,
LWを読込む。この読込んだ信号のうち信号HGが“0"であ
れば、シート3わ薄手のものであると見なし、切替信号
SELを“1"に切替えて連続発光モードに切替える(ステ
ップ105,106)。
連続発光モードに切替えたならば、次に連続発光モー
ドでの最大光量値LmaxとなるようにデータLDを設定し、
発光素子8を連続発光モードでの最大光量値Lmaxで発光
させる(ステップ107)。そして、この発光状態で比較
回路42の出力信号HG,OK,LWを読込み、信号OKが“1"とな
っているかどうか調べ(ステップ108)、OK=“1"でな
ければ検出目的の厚さより薄いものと見なし、発光光量
を1段階下げ(ステップ109)、その新たな発光状態で
再びOK=“1"が成立しているかどうかを調べる。
仮りに、基準とする厚みのシートに対し連続発光状態
の最大光量Lmaxの光を照射した時に、比較回路42のアン
ドゲート426から信号OKが出力されるように可変抵抗42
0,421によって上限値VUと下限値VLを設定したとし、
また光量の上下幅は2段階につき10%ずつであるものと
すると、例えばLmaxの状態から2段階下げた時の光量で
信号OKが出力された場合は、被検シート3の厚さは基準
のシートの81%(90%×90%)の厚みを持つものと判定
することができる。
一方、ステップ105において信号HGが“1"であった時
にはシート3は厚手のものであると見なせるので、間欠
発光モードに切替え(ステップ110)、次に間欠発光モ
ードでの最大光量Pmaxと最小光量Pminとの中間の光量に
なるようにデータLDを設定し、該中間の光量で発光素子
8を発光させる(ステップ111)。そして、この発光状
態で信号HGが“0"か“1"かを調べ(ステップ112)、HG
=“0"であれば中間の光量より1段階下げて信号OKが
“1"になったかどうか調べる(ステップ113,114)。ま
た、HG=“1"の場合には中間の光量より1段階上げ、信
号OKが“1"になったかどうかを調べる(ステップ115,11
6)。
このステップ112以降の処理によって厚手のシートの
厚さが薄手の場合と同様にして判定される。
このようにして被検シート3が基準のシートの何倍の
厚さを有するものであるかを、信号OKが出力された時の
発光光量の段階位によって簡単に検出することができ
る。
このような検出方法を用いれば、シート3がダブルフ
ィードされたか否かも簡単に検出することができる。す
なわち、上記方法によれば、A〜Bの厚さのシートがあ
る時、それぞれのシートが1枚だけ送られた時の発光光
量の段位はそれぞれa,b,cということが判明する。そこ
で、Aという厚さのシートを送る場合は発光光量の段位
がaに固定されるようなデータLDを、この光量段位を担
当する第1駆動回路40または第2の駆動回路41に与えて
おき、発光素子8の発光光量をaという段位に固定して
おく。この状態で厚さAのシートを送ると、同時に二枚
送られた場合は信号OKが出力されずに信号LDが“0"とな
るため、これによってダブルフィードであることを検出
することができる。また、Aという厚さのシートを多数
枚順次に送り出した時に、これより薄いシートが混在し
ていた場合は、信号HGが“0"になるため、薄いシートが
混在していたことも検出することができる。
ここで、発光光量を所定の段位に固定する方法として
は、それぞれのシートの光量段位をしらべておいてCPU4
3の中のメモリ430に記憶させておき、給送を開始する際
にどのシートであるかを操作パネル等から指定し、その
指定内容に対応した光量段位のデータをメモリ430から
読出してデータLDとして出力する構成にすればよい。
あるいは、同一厚さの一群のシートを給送するに際
し、最初の1枚目のシートについてのみ適切な光量段位
を調べ、後続のシートについてはその調査結果の光量段
位に固定するという構成にしてもよい。
従って、証券あるいは帳票等を種類別に給送してその
内容を読取るようなシステムに適用すれば、ダブルフィ
ードによる読取りミスを未然に防止することができたう
え、異なる種類の証券あるいは帳票等が混在していた時
にこれらを異物として簡単に除去することが可能にな
る。
ところで、第2図の回路の厚さ検出動作において発光
素子8の発光光量は第4図に示すように、最初に判定不
能な極厚手または極薄手のもかを判定し、次に許容範囲
の厚さであれば間欠状態または連続発光状態で順次光量
を上下動させるという変化形態となるが、本発明はこの
変化形態に限定されるものではなく、各種の変化形態を
実施することができる。
また、パルス発光モードにおける発光間隔を一定でな
く、変化させても良い。
更に前記実施例では連続発光域とパルス発光域とを設
けたが、パルス発光のみで、発光間隔を変化させながら
被検シートの厚さを検出するようにしても良い。
[発明の効果] 以上のように本発明は、連続発光モードとパルス発光
モードとを切り換えることにより、被検シートの種類に
応じた発光モードで被検シートの厚さを検出できる。
また、被検シートの厚さが薄い範囲、すなわち発光光
量が少ない第1の発光光量域では連続発光状態で被検シ
ートの厚さを検出し、被検シートの厚さが厚くなって発
光光量が所定発光光量以上必要な第2の発光光量域では
間欠発光状態で被検シートの厚さを検出する。
更に、発光部を間欠発光させ、その発光間隔を変化さ
せながら被検シートの厚さを検出する。
したがって、厚いものから薄いものまで発光素子の寿
命を低下させることなく安定的に検出することができ
る。また、厚いものでない限り高速にその厚さを検出す
ることができる。
そして、検出した厚さに対応した発光部の光量段位が
判明するので、この光量段位を固定しておけばダブルフ
ィードの防止、種類の異なるシートの除外は簡単に行う
ことができるという効果が得られ、証券や帳票を読取る
システムに適用することにより、読取りミス等を未然に
防止できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した画像読取りシステムの一実施
例を示すブロック図、第2図はシート厚さ検出装置の詳
細構成を示す回路図、第3図はシート厚さ検出手順を示
すフローチャート、第4図は発光部の光量変化形態を示
す図である。 1……画像読取り装置 2……シート給送装置 3……シート 4……シート厚さ検出装置 8……発光素子 9……受光素子 40……第1駆動回路 41……第2駆動回路 42……比較回路 43……CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 11/00 - 11/30 B65H 7/00 - 7/20 B65H 43/00 - 43/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光部から被検シートに光を照射し、かつ
    発光光量を順次変化させて被検シートを透過した透過光
    量によって被検シートの厚さを検出するシート厚さ検出
    方法において、発光部の光量を連続発光状態で順次変化
    させる連続発光モードと、パルス状の間欠発光状態で光
    量を順次変化させるパルス発光モードとを設け、連続発
    光モードとパルス発光モードとを切り換えて被検シート
    の厚さを検出することを特徴とするシート厚さ検出方
    法。
  2. 【請求項2】発光部から被検シートに光を照射し、かつ
    発光光量を順次変化させて被検シートを透過した透過光
    量によって被検シートの厚さを検出するシート厚さ検出
    方法において、発光部の光量を連続発光状態で順次変化
    させる連続発光モードと、パルス状の間欠発光状態で順
    次変化させるパルス発光モードとを設け、第1の発光光
    量域では連続発光モードによって被検シートの厚みを検
    出し、第1の発光光量域よりも高発光光量の第2の発光
    光量域ではパルス発光モードによって被検シートの厚さ
    を検出することを特徴とするシート厚さ検出方法。
  3. 【請求項3】発光部から被検シートに光を照射し、かつ
    発光光量を順次変化させて被検シートを透過した透過光
    量によって被検シートの厚さを検出するシート厚さ検出
    方法において、発光部を間欠発光させると共に、発光間
    隔を変化させながら被検シートの厚さを検出することを
    特徴とするシート厚さ検出方法。
  4. 【請求項4】発光部から被検シートに光を照射し、かつ
    発光光量を順次に変化させて被検シートを透過した透過
    光量によって被検シートの厚さを検出するシート厚さ検
    出装置において、発光部の光量を連続発光状態で順次変
    化させる第1の手段と、発光部の光量をパルス状の間欠
    発光状態で順次変化させる第2の手段と、第1の発光光
    量域では前記第1の手段に発光光量を変化させるように
    制御し、第1の発光光量域よりも高発光光量の第2の発
    光光量域では前記第2の手段に発光光量を変化させるよ
    うに制御する切替手段と、被検シートを透過した透過光
    量を検出する受光手段と、この受光手段によって受光し
    た透過光量と発光部から発光されている現在の発光光量
    とに基づいて被検シートの厚さを算定する厚さ算定手段
    とを備えるシート厚さ検出装置。
  5. 【請求項5】前記厚さ算定手段は、前記透過光量が基準
    の厚さのシートに対応した光量値に収れんしたか否かを
    検出する比較手段と、基準の厚さのシートに対応した光
    量値に収れんしたことを示す前記比較手段からの検出信
    号が発生された時の発光光量によって被検出シートの厚
    さを換算する演算手段とから構成されていることを特徴
    とする請求項4記載のシート厚さ検出装置。
  6. 【請求項6】前記厚さ算定手段は、前記透過光量が検出
    目的とする厚さに対応した光量値に収れんしたことを検
    出する比較手段と、検出目的とする厚さに対応した発光
    光量になるように前記第1の手段または第2の手段によ
    る光量制御を固定する光量固定手段とを有し、発光部の
    発光光量を固定した状態で被検シートの透過光量が検出
    目的とする光量値に収れんしない時は被検シートは検出
    目的とする厚さ以外の厚さを有するものであることを示
    す信号を出力することを特徴とする請求項4記載のシー
    ト厚さ検出装置。
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