JPS63117827A - 用紙供給装置 - Google Patents

用紙供給装置

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JPS63117827A
JPS63117827A JP26403386A JP26403386A JPS63117827A JP S63117827 A JPS63117827 A JP S63117827A JP 26403386 A JP26403386 A JP 26403386A JP 26403386 A JP26403386 A JP 26403386A JP S63117827 A JPS63117827 A JP S63117827A
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paper
sheet
feeding
paper feeding
feeding surface
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JP26403386A
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Motohiro Shoji
元広 東海林
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複写機等の用紙供給装置において、給紙面が所定閾値レ
ベルよりも低下し、且つ所定供給枚数の供給が検出され
たときに用紙駆動手段を起動して給紙面のレベルを上げ
る様にする。これにより、用紙駆動手段を含む制御系の
作動回数が減少し、用紙供給装置の長寿命化、故障の低
減化、低消費電力化を実現することが出来る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機、プリンタ、光学文字読取装置(OC
R)等の用紙供給装置、特にその制御系の作動回数を減
少させて、長寿命化、故障の低減化、低消費電力化を実
現する様に改良した用紙供給装置に関する。
〔従来の技術〕
複写機、プリンタ、OCR等の用紙供給装置においては
、用紙の供給が良好に行われる様にする為、積層された
用紙の給紙面が、常に給紙可能な上限レベルと下限レベ
ルの範囲内にある様に制御されている。
第2図は用紙供給装置の説明図で、図において、11は
積層用紙で、111はその給紙面である。
12は給紙面位置検出手段で、積層用紙11の給紙面1
11の位置検出を行う。給紙面位置検出手段12は、例
えば光センサで構成され、検出レバー121が給紙面1
11と共に上下し、光センサ122で検出されたときに
給紙面111が閾値レベルに達したことが検出される。
13は用紙駆動手段で、例えばテーブル131上に積層
用紙11を搭載し、これを図示しない駆動モータにより
駆動して給紙面111の位置を調整する。
14は給紙検出手段で、用紙の1枚毎の給紙を検出する
。給紙検出手段14は、例えば給紙ローラ141の回転
を利用して、用紙の1枚毎の給紙を検出する。
この構成において、従来の用紙供給制御方式を、第7図
の動作タイミングチャートを参照して説明する。第7図
(a)において、Lmaxは給紙ローラ141による用
紙供給可能範囲の上限レベノペLminは給紙ローラ1
41による用紙供給可能範囲の下限レベル、Lsは給紙
面位置検出手段12によって検出される閾値レベルであ
る。
最初、積層用紙11の給紙面111は閾値レベルLsよ
りも低い位置にある。用紙駆動手段13は図示しない駆
動モータにより積層用紙11を駆動する。
積層用紙11の給紙面111が時間t1 において閾値
レベルLsに達すると、給紙面位置検出手段12は位置
検出信号Saを発生する(第7図ら))。
この位置検出信号Saにより駆動モータの駆動信号Sc
はオフになる(第7図(C))。
モータの駆動信号Scがオフになっても、慣性により用
紙11は少し上昇して停止する。閾値レベルLsは、こ
の停止位置が上限レベルLmaxを越えない様に設定さ
れる。
この状態で給紙ローラ141により給紙が開始されると
、給紙面111のレベルは低下し、時間t2において閾
値レベルLsまで下り、位置検出信号Saをオフにする
。位置検出信号Saがオフになると駆動信号Scがオン
となり、積層用紙11を一ヒ方に駆動する。積層用紙1
1の給紙面111が時間t3において再び閾値レベルL
sに達すると、給紙面位置検出手段12により検出され
、位置検出信号Saはオンとなり、駆動信号Scはオフ
にリセットされる。
以下同様な操作が繰り返され、積層用紙11の給紙面1
11が常に閾値レベルLsの近傍にあって、良好な給紙
が行われる様に制御される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の用紙供給装置においては、前述の様に、給紙面1
11が給紙面位置検出手段12の検出位置である閾値レ
ベルLsの近傍にある様に制御されていた。従って、用
紙11の給紙面111の位置の変化範囲は、上限レベル
Lmaxと下限レベルLminの範囲に比べて小範囲の
ものとなっていた。
この為、給紙面位置検出手段12.用紙駆動手段13等
の制御系が頻繁に作動、停止することから、給紙面位置
検出手段12や用紙駆動手段13等の制御系に対する負
荷が大きくなり、寿命の低下、故障の増加、消費電力の
増大等が生じるという問題があった。
本発明は、積層された用紙の給紙面が給紙可能な上限レ
ベル及び下限レベルの範囲内にある様に制御しつつ、給
紙面位置検出手段や用紙駆動手段等の制御系の作動回数
を減少させることにより、制御系に対する負荷を低下さ
せ、長寿命、故障の低下、低消費電力を実現する様に改
良した用紙供給装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の講じた解決手段を、第1図及び第2図を参照し
て説明する。第1図は、本発明の基本構成をブロック図
で示したものである。第2図は、本発明に用いられる用
紙供給装置を例示的に示したものである。
第1図において、12は給紙面位置検出手段で、積層用
紙11の給紙面111の位置を検出する。
13は用紙駆動手段で、積層用紙11を駆動してその給
紙面111の位置を調整する。14は給紙検出手段で、
用紙の1枚毎の給紙を検出する。
15は用紙供給枚数検出手段で、給紙検出手段14から
の給紙検出信号に基づいて用紙の供給枚数をカウントし
、給紙面111が給紙可能下限レベルよりも低下しない
範囲で選定された所定単位枚数の用紙供給が行われる毎
に、それを検出する。
16は駆動範囲判別手段で、給紙面位置検出手段12の
検出レベルが所定の閾値レベルよりも低く、且つ用紙供
給枚数検出手段15が前記所定単位枚数の用紙供給を検
出したときに用紙駆動手段13を起動し、給紙面位置検
出手段12の検出レベルが前記所定閾値レベルに達した
ときに用紙駆動手段13の駆動動作を停止させる。
〔作 用〕
第1図の動作を、第3図に示した本発明の一動作タイミ
ングチヤードに従って動作する場合を例にとって説明す
る。
第3図(a)において、Lmaxは用紙供給可能範囲の
上限レベル、Lminは用紙供給可能範囲の下限レベル
、LSは閾値レベルである。
最初、積層用紙11の給紙面111は閾値レベルLsよ
りも低い値にあるので、用紙駆動手段13により駆動さ
れ、時間t1 において給紙面位置検出手段12は、給
紙面111が閾値レベルLsに達したことを検出する。
駆動範囲判別手段16は、給紙面位置検出手段12が閾
値レベルLsを検出したことを受けて、用紙駆動手段1
3の駆動動作を停止させる。
用紙供給が開始されると、積層用紙11の給紙面111
は低下し、時間t2において閾値レベルLsまで低下す
る。一方、用紙供給枚数検出手段15は、用紙供給が開
始されると、給紙検出手段14からの給紙検出信号に基
づいて用紙の供給枚数をカウントする。
給紙面111の位置が閾値レベルLsまで低下した時点
t2において、用紙供給枚数検出手段のカウント値は所
定単位枚数に達していないので、駆動範囲判別手段16
は用紙駆動手段13を起動しない。
給紙面位置検出手段12の検出レベルが閾値レベルLs
よりも低く、且つ用紙供給枚数検出手段15が所定単位
枚数の用紙供給を検出した時点t3において、駆動範囲
判別手段16は用紙駆動手段13を起動する。
なお、所定単位枚数(N)は、最も厚い用紙をN枚供給
したとき、給紙面111の位置が下限レベルLminよ
りも低下しない様に実験的に求められる。
用紙駆動手段13が積層用紙11を駆動し、時間t、に
おいて、その給紙面111の位置が閾値レベルLsに達
すると、駆動範囲判別手段16は、用紙駆動手段13の
駆動動作を停止させる。
以下、前述のt1〜t4の動作が繰り返され、用紙11
の供給制御が行われる。
以上の様にすることにより、積層用紙11の給紙面11
1の位置が上限レベルLmax及び下限レベルLmin
の範囲にある様に制御しつつ、給紙面位置検出手段12
や用紙駆動手段13等の制御系の作動回数を従来方式よ
りも減少させることが出来る。それに伴って、制御系に
対する負荷が低減され、長寿命、故障の低下、低消費電
力を実現することが出来る。
なお、第2図は本発明の一部の手段を例示したものであ
って、本発明の構成は第2図の構成に限定されるもので
はない。又、用紙駆動手段13による用紙の駆動方向は
、上下方向に限定されるものでなく、斜め方向や水平方
向も含むものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を、第2図〜第6図を参照して説明する
。第4図は本発明の実施例の構成の説明図、第5図は実
施例の一動作タイミングチヤード、第6図は実施例の他
の動作タイミングチャートである。
(八)実施例の構成 第4図において、給紙面位置検出手段12.用紙駆動手
段13.給紙検出手段14.用紙供給枚数検出手段15
.駆動範囲判別手段16については、第1図で説明した
通りである。
給紙枚数検出手段15において、151はカウンタで、
端子CKに人力された給紙信号Sdをカウントし、所定
N枚を計数する毎に、N値検出信号sbを出力端子Pよ
り発生する。DATAは所定カウント値Nが入力される
端子で、LOAD端子にLOΔD信号が人力されると、
所定カウント値Nがカウンタ151にセットされる。
152と153はD形フリップフロップ(D−FF)で
、D端子には給紙面位置検出手段12の発生した位置検
出信号Saが加えられる。K端子はクロック端子で、給
紙信号Sdがクロックとして加えられる。Qは出力端子
、*QはQの反転信号が出力される出力端子で、D−F
F]、52のQ端子は、D−FF153のD端子に接続
される。
なお*印は、以下反転符号として用いられろものとする
154及び155はANDゲート、156はNANDゲ
ートである。ANDゲート154の入力端には、カウン
タ15のP端子から入力されたN値検出信号sbと給紙
位置検出手段12から入力された位置検出信号Saが加
えられ、出力端子は、NANDゲート156の一方の入
力端子に接続される。
ANDゲート155の入力側には、D−FFI52のQ
端子出力とD−FF153の*Q端子出力が加えられ、
その出力端子は、NΔNDゲートの他方の入力端子に接
続される。
NANDゲート156の出力端子からはLOΔD信号が
発生され、カウンタ151のLOAD端子に加えられろ
。NΔNDゲート156は、正人力(Δ又はB)を反転
してLOΔD信号*A又は*Bに変換する。
駆動範囲判別手段16において、161はJK形のフリ
ップフロップ(JK−FF)、162はORゲート、1
63はインバータである。
ORゲート162の入力側には、カウンタ151のP端
子からN値検出信号sbと外部よりインバータ17を介
して外部アップ信号Seが加えられ、その出力端子は、
JK>FFのクロック端子Tに接続される。
JK−FF161のJ端子は+5■にセットされ、K端
子は接地される。Rはリセット端子で、給紙面位置検出
手段12から出力された位置検出信号Saがインバータ
163で反転されて加えられる。JK−FF161は、
外部アップ信号Seの立上り又はN値検出信号sbの立
下りでセットされて出力端子Oより駆動信号Scを発生
し、位置検出信号Saの立上りでリセットされて、出力
端子Qからの駆動信号Scがオフにされる。
用紙駆動手段13において、132はスイッチングトラ
ンジスタ、133はテーブル131を駆動する駆動モー
タ、134は保護抵抗である。駆動信号Scがスイッチ
ングトランジスタ132のベースに加えられると、スイ
ッチングトランジスタ132はオンとなって駆動モータ
133を駆動し、テーブル131を上昇させ積層用紙1
1即ち給紙面111を上昇させる。駆動信号Scがオフ
となると、スイッチングトランジスタ132もオフとな
って駆動モータ133及びテーブル131の駆動が停止
され、積層用紙11即ち給紙面111の上昇も停止され
る。
(B)実施例の動作 用紙の厚みには各種の値がある。従って、同じN枚を供
給しても、給紙面111の低下量は、用紙の厚みの薄い
程少くなる。
所定単位枚数Nは、最も厚い用紙をN枚供給しても給紙
面111が給紙可能下限レベルLminよりも低下しな
い様に選定される。従って、用紙の供給を開始して最初
の所定単位枚数Nのカウントが終了したときに、給紙面
111の位置が閾値LSよりも低下する場合と、低下し
ない場合が生じる。両者の動作に異なる点があるので、
以下、各場合に分けて実施例の動作を説明する。
(B−1)所定単位枚数Nを供給したとき給紙面の位置
が閾値レベルよりも下る場合、 (B−1)の場合の動作は、用紙の厚さが大きく、所定
単位枚数Nが供給されると、積層用紙11の給紙面11
1が閾値Lsよりも低下する場合の実施例である。
以下、第3図及び第5図の動作タイミングチャートを参
照してその動作を説明する。第5図は、第3図のタイミ
ングチャートのt1〜t5の部分の詳細図である。
最初、積層用紙11の給紙面111は閾値レベルLsよ
りも低い位置にある。外部アップ信号Seを時点toに
おいて外部より加えると、その立上りはインバータ17
及びORゲート162を通ってJK−FF 161をセ
ットし、そのQ端子より駆動信号Scを発生させる(第
5図(a)、 (e)参照)。
駆動信号Scは、スイッチングトランジスタ132のベ
ースに加えられ、これをオンにして駆動モータ132を
駆動し、積層用紙11を搭載したテーブル131を上昇
させる。
時間t1において給紙面位置検出手段12は給紙面11
1が閾値レベルLsに達したことを検出すると、位置検
出信号Saを発生する(第5図(b)参照)。
位置検出信号Saは、インパーク163で反転され、そ
の立下り即ち位置検出信号Saの立上りで、JK−FF
 161をリセットし、駆動信号SCをオフにする(第
5図(b)、(e)参照)。これにより、スイッチング
トランジスタ132はオフとなり、駆動モータ133及
びテーブル131の駆動動作は停止する。
積層用紙11の給紙面111が閾値Lsに達したtlの
時点より給紙ローラ141により給紙がb 開始され、用紙を1枚給紙する毎に給紙検出手段14は
給紙信号Sdを発生して、カウンタ151のCK端子及
びD−FF 152及び153のに端子にそれぞれ供給
する。
カウンタ151は給紙信号Sdの個数即ち給紙枚数をカ
ウントし、N個目の給紙信号Sdの立上りでN値検出信
号sbを立上らせ、次のN+1個目の給紙信号Sdの立
上り時点t3においてカウンタ151をリセットしてN
値検出信号sbを立下らせる(第5図(C)、(d)参
照)。
N値検出信号sbは、ORゲート162を通ってJK−
FF’161のT端子に加えられる。この時点において
は、積層用紙11の給紙面111は閾値レベルLsより
も低レベルにあるので(第3図参照)、JK−FF16
1のリセット端子Rに位置検出信号Saは供給されない
。従って、JK−FF 161はリセット状態を保持せ
ず、計数終了信号sbが加えられるとセット状態となり
、Q端子より駆動信号Scを発生し、用紙駆動手段13
に供給する。
tj 用紙駆動手段13は、前述と同様にして積層用紙11即
ち給紙面111を上方に駆動する。時間t4 において
給紙面位置検出手段12は給紙面111が閾値レベルL
sに達したことを検出すると、位置検出信号Saを発生
する(第5図(b)参照)。
位置検出信号Saは、前述と同様にして、その立上りで
JK−FF 161をリセットし、駆動信号Scをオフ
にする。
所で、カウンタ151が時点t3において発生したN値
検出信号sbは、ANDゲート154の一方の入力端子
に加えられる。ANDゲート154の他方の入力端子に
は位置検出信号Saが加えられるが、時点t3 におい
て給紙面111の位置は閾値Lsよりも低いので、給紙
面位置検出手段12の発生する位置検出信号Saはオフ
(0”)である。
この結果、ANDゲート154は閉じ、N値検出信号s
bは遮断されてカウンタ151のLOAD端子に供給さ
れない。
従って、時点t3においてカウンタ151がN値をカウ
ントアツプしても、カウント値Nは再セットされず、給
紙信号Saが人力されてもカウントを行わない。
一方、D−FF1.52及び153の出力が共に” 1
 ”となり、ANDゲート155より1″が出力される
のは、その構成より、給紙信号3aが” o ”の状態
から1″′の状態に変換した時点、即ち給紙面111の
レベルが閾値レベルLsより低いレベルから閾値レベル
Lsに到達した時点t0.t4等である。
時点t4 においてANDゲート155が発生した゛1
′″出力は、NANDゲート156に送られ、■、○A
D信号に変換されてカウンタ151のL○AD端子に加
えられる。
カウンタ151は、このLOAD信号を受けると、DA
TA端子に加えられた所定カウント値Nをセットし、t
6時点以降に入力された給紙信号Sdをカウントする。
以下、前述のtl 〜t4の動作が繰り返えされ、積層
用紙の供給制御が行われる。
(B−2)所定単位枚数Nを供給したとき給紙面が閾値
レベルより下らない場合、 用紙の厚みが薄い場合は、所定単位枚数Nを供給しても
給紙面111が閾値レベルLsより下らない場合が生じ
る。この場合の動作を、第6図の動作タイミングチャー
トを参照して説明する。
時点tl において給紙面111が閾値レベルLSに達
して給紙が開始され、カウンタ151が給紙枚数のカウ
ントを開始する動作は、前述の(B−1)と同じである
然しなから、用紙の厚みが薄い為、カウンタ151がN
までカウントしてN値検出信号sbを発生した時点ta
において、積層用紙11の給紙面111の位置は閾値レ
ベルLsよりも高いレベルにある。
この時、給紙面位置検出手段15から構成される装置検
出信号Saはオン(” 1 ” )であり、JK−FF
 161はリセット状態に保持される。この為、時点t
aにおいてN値検出信号S、bを発生してもJK−FF
 161はセットされず、そのQ端子からは駆動信号S
cは発生されない。
従って、用紙駆動手段13は作動せず、積層用紙11の
給紙面111は給紙により引き続き下降する。
一方、給紙面位置検出手段15から構成される装置検出
信号Saは、時点t3においてオン(“1”)状態にあ
るので、ANDゲート154は開となる。従って、N値
検出信号sbはANDゲート154を通り、更にNAN
Dゲート156によりLOAD信号に変換され、カウン
タ151のLOAD端子に加えられる。
カウンタ151は、このLOAD信号を受けて、新たに
所定カウント値Nを再セットし、給紙信号Sdのカウン
トを開始する。これにより、カウンタ151は時点ta
においてN値のカウントを終了すると、引き続き次のN
値のカウントを再開する。
以下、時点t2において給紙面111の位置が閾値Ls
まで下降し、時点t3においてカウンタ151のN値カ
ウントが終了し、前述の(B−1)のt2〜t4 と同
じ動作が行われる。
もし、カウンタ151がN値の2回連続カウントを終了
しても積層用紙11の給紙面111の位置が閾値Lsよ
りも下らない場合は、前述のta時点と同じ動作が繰り
返され、カウンタ151は連続して3回目のN値カウン
トを行う。以下同様にして、N値カウント終了時に給紙
面111の位置が閾値Lsより下る迄、連続してN値カ
ウントが行われる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば次の諸効果が得られ
る。
(イ)積層された用紙の給紙面が、給紙可能な上限レベ
ル及び下限レベルの範囲内にある様に制御しつつ、給紙
面位置検出手段や用紙駆動手段等の制御系の作動回数を
減少させることが出来る。
(ロ)前記(イ)により、制御系に対する負荷が低減さ
れ、用紙供給装置の長寿命化、故障の低減化、低消費電
力化を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の基本構成の説明図、第2図・・・
用紙供給装置の説明図、 第3図・・・本発明の用紙供給装置の一動作タイミング
チヤード、 第4図・・・本発明の実施例の構成の説明図、第5図・
・・同実施例の一動作タイミングチヤード、第6図・・
・同実施例の他の動作タイミングチャート、第7図・・
・従来の用紙供給装置の動作タイミングチャート、 第1図、第2図及び第4図において、 11・・・積層用紙、111・・・給紙面、12・・・
給紙面位置検出手段、13・・・用紙駆動手段、14・
・・給紙検出手段、15・・・給紙枚数検出手段、16
・・・駆動範囲判別手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 積層用紙(11)の給紙面(111)の位置を検出する
    給紙面位置検出手段(12)と、積層用紙(11)を駆
    動して給紙面(111)の位置を調整する用紙駆動手段
    (13)と、用紙の1枚毎の給紙を検出する給紙検出手
    段(14)を備え、給紙面(111)の位置が給紙可能
    な範囲内にある様に制御する用紙供給装置において、 (a)給紙検出手段(14)からの給紙検出信号に基づ
    いて用紙の供給枚数をカウントし、給紙面(111)が
    給紙可能下限レベルよりも低下しない範囲で選定された
    所定単位枚数の用紙供給が行われる毎に、それを検出す
    る用紙供給枚数検出手段(15)と、 (b)給紙面位置検出手段(12)の検出レベルが所定
    の閾値レベルよりも低く、且つ用紙供給枚数検出手段(
    15)が前記所定単位枚数の用紙供給を検出したときに
    用紙駆動手段(13)を起動し、給紙面位置検出手段(
    12)の検出レベルが前記所定閾値レベルに達したとき
    に用紙駆動手段(13)の駆動動作を停止させる駆動範
    囲判別手段(16)、 を備えたことを特徴とする用紙供給装置。
JP26403386A 1986-11-07 1986-11-07 用紙供給装置 Pending JPS63117827A (ja)

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