JP2763256B2 - データ伝送回路 - Google Patents

データ伝送回路

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JP2763256B2
JP2763256B2 JP5250928A JP25092893A JP2763256B2 JP 2763256 B2 JP2763256 B2 JP 2763256B2 JP 5250928 A JP5250928 A JP 5250928A JP 25092893 A JP25092893 A JP 25092893A JP 2763256 B2 JP2763256 B2 JP 2763256B2
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    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置におけ
るデータ伝送回路に関するもので、特にCMOSダイナ
ミックRAM(以下DRAMと称する)のデータ入力バ
ッファから入出力バスにデータを伝送する回路に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来技術のCMOS DRAMにおいて
は、データの読み込み時、TTL(トランジスタトラン
ジスタロジック)論理レベルのデータ信号をCMOS論
理レベルのデータ信号に変換するデータ入力バッファを
内蔵しており、上記のデータ入力バッファから出力する
データが、データバスと入出力(I/O)バスを通じ、
センス増幅器を通じて行アドレスにより指定された所定
のメモリセルに記憶されるようになっていた。 【0003】したがって、通常のDRAMにおいては上
記のデータ入力バッファから出力するデータを、データ
バスと入出力バスとを通じてメモリセルアレイに伝送し
なければならないことになっていた。 【0004】しかし、高密度DRAM、例えば1メガD
RAMの場合、上記のデータバスの寄生容量は大凡1.
5PFであり、入出力バスの寄生容量は3〜4PF程度
であるので、データ入力バッファはこの寄生容量をみな
負荷として駆動しなければならない負担があるわけであ
る。 【0005】即ち、従来のデータ伝送回路は図4に図示
した如き構成をしていた。データ入力バッファ10を通
じて読込まれたデータはデータバス11及び12に出力
され、伝送ゲート1及び2がゲート16に入力する制御
クロックによりON状態になることにより、上記のデー
タバス11及び12にあったデータが各々入出力バス1
3及び14に伝送され、入出力ゲート40に入力され
る。この入出力ゲート40から列アドレス信号をゲート
ライン41に入力してMOSトランジスタ43及び44
が導通され、センスアンプ50を通じて、行アドレス信
号をロウアドレスライン64又は65に入力して、ビッ
トライン60又は61上のデータをメモリセル62又は
63に記憶させてきた。 【0006】そして、データ書き込みの前又は完了後に
上記の一対の入出力バス13及び14に接続された等化
回路20を通じて上記の入出力バス13及び14を等化
させる。さらに、入出力センスアンプ30は上記のメモ
リセル62又は63に記憶されたデータを読んで、図示
されていない出力データバッファに増幅出力するための
もので、メモリセルからデータを読む時のみ動作する。 【0007】したがって、従来のデータ伝送回路はデー
タ入力バッファ10から出力するデータをメモリセル6
2又は63に書き込むため、各データバス11及び12
と各入出力バス13及び14の寄生容量をみな負荷とし
て駆動しなければならないのであった。それ故、データ
入力バッファ10の出力端にあるトランジスタは、上記
の寄生容量をみな充電するために、トランジスタの大き
さが大変大きくなければならないし、且つ伝送速度もお
そく、その電力消費も多いという問題点があった。 【0008】上記の寄生容量の中で、最も大きな容量に
なる入出力バスの寄生容量を減らすための従来の方法と
しては、メモリの集積度が高く成る程多数のメモリセル
にて構成された多数個のブロックに分離することであっ
た。従って、分離されたブロックの数だけ入出力バスの
対が増加することになり、これによりデータバスから入
出力バスにデータを伝送してやる伝送ゲートの数も増加
するようになる。しかし、データを読み込む書き込みサ
イクルにおいては、いくら多くのブロックに分割されて
入出力バスの対が多くなるとしても、その中の一対の入
出力バスだけが選択されてメモリセルにデータを書き込
むので問題はない。 【0009】しかし、メモリ容量が増加すればする程、
メモリ装置を製造した時そのテストをすることにおいて
多くの問題がある。即ち、すべてのメモリセルにデータ
を書き込み、読み出すことによるテスト時間が非常に増
加されるようになるため、集積度が高くなる程この問題
は深刻になる。従って、より速いテストをするためには
多くのビットのデータを一度に読み、書かなければなら
ないが、この場合読み込むビットの数だけの入出力バス
がデータ入力バッファと連結されてデータ入力バッファ
の負担が増加するようになる。結局、データ入力バッフ
ァの出力端のトランジスタの大きさを、増加した容量だ
け大きくしなければならなくなり、前述の如くチップの
大きさが増加するという問題点がある。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的はデータ入力バッファが通常の書き込みサイクルに
おいて必要な駆動能力だけでも、テストの時、入出力バ
スを十分に駆動することが出来る回路を提供することに
ある。本発明の他の目的はデータ入力バッファが駆動し
なければならない負荷を減らすことができる回路を提供
することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、相補的2進信号対を中継するデータ伝
送回路について、前記2進信号対を受ける入力線対と、
第1導電形の伝送トランジスタ対と、中継線対と、第1
導電形の中継線接地トランジスタ対と、出力線対と、第
1導電形の出力線接地トランジスタ対と、第2導電形の
出力線プルアップトランジスタ対と、伝送制御信号反転
器と、接地線と、電源線とを備えるようにし、伝送トラ
ンジスタのチャネルは、対応する入力線と中継線との間
にそれぞれ接続し、中継線は、対応する中継線接地トラ
ンジスタのドレイン及び出力線接地トランジスタのゲー
トにそれぞれ接続し、出力線は、対応する出力線接地ト
ランジスタのドレイン及び出力線プルアップトランジス
タのドレインにそれぞれ接続し、伝送制御信号反転器の
出力端子は、伝送トランジスタ対の各ゲート及び出力線
プルアップトランジスタ対の各ゲートに接続し、伝送制
御信号反転器の入力端子は、伝送制御信号を受けると共
に中継線接地トランジスタ対の各ゲートに接続し、接地
線は、中継線接地トランジスタ対の各ソース及び出力線
接地トランジスタ対の各ソースに接続し、電源線は、出
力線プルアップトランジスタ対の各ソースに接続するよ
うにし、そして、伝送制御信号が伝送を示す状態のとき
には、伝送トランジスタ対が導通状態になると共に、中
継線接地トランジスタ対及び出力線プルアップトランジ
スタ対が非導通状態となり、一方、伝送制御信号が伝送
を示さない状態のときには、伝送トランジスタ対が非導
通状態になると共に、中継線接地トランジスタ対及び出
力線プルアップトランジスタ対が導通状態となるように
することを特徴としている。或いはまた、相補的2進信
号対を中継するデータ伝送回路であって、前記2進信号
対を受ける入力線対と、第1導電形の伝送トランジスタ
対と、中継線対と、第1導電形の中継線接地トランジス
タ対と、出力線対と、第1導電形の出力線接地トランジ
スタ対と、第2導電形の出力線プルアップトランジスタ
対と、伝送制御信号反転器と、接地線と、電源線とを備
え、伝送トランジスタのチャネルは、対応する入力線と
中継線との間にそれぞれ接続され、中継線は、対応する
中継線接地トランジスタのドレイン及び出力線接地トラ
ンジスタのゲートにそれぞれ接続され、出力線は、対応
する出力線接地トランジスタのドレイン及び出力線プル
アップトランジスタのドレインにそれぞれ接続され、伝
送制御信号反転器の出力端子は、伝送トランジスタ対の
各ゲートに接続され、伝送制御信号反転器の入力端子
は、伝送制御信号を受けると共に中継線接地トランジス
タ対の各ゲートに接続され、出力線プルアップトランジ
スタ対の各ゲートには、プルアップ制御信号が入力さ
れ、接地線は、中継線接地トランジスタ対の各ソース及
び出力線接地トランジスタ対の各ソースに接続され、電
源線は、出力線プルアップトランジスタ対の各ソースに
接続されるようになっており、そして、伝送制御信号が
伝送を示す状態のときにプルアップ制御信号がプルアッ
プを示さない状態となり、該伝送制御信号に従って伝送
トランジスタ対が導通状態になると共に中継線接地トラ
ンジスタ対が非導通状態となり、且つ該プルアップ制御
信号に従って出力線プルアップトランジスタ対が非導通
状態となり、一方、伝送制御信号が伝送を示さない状態
のときに少なくとも一時的にプルアップ制御信号がプル
アップを示す状態となり、該伝送制御信号に従って伝送
トランジスタ対が非導通状態になると共に中継線接地ト
ランジスタ対が導通状態となり、且つ該プルアップ制御
信号に従って出力線プルアップトランジスタ対が導通状
態となることを特徴としている。 【0012】 【実施例】以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説
明する。 【0013】図1は本発明に係るデータ伝送回路のブロ
ック図で、図面中のデータ入力バッファ10と入出力ゲ
ート40と入出力センスアンプ30は各々図4の従来の
回路と同一なもので、それらに対しては同一符号を使用
しており、各データバス11、12及び各入出力バス1
3、14も各々図4の従来と同一符号を使用し、重複す
る説明は省略する。 【0014】本発明は、データ入力バッファ10の出力
ラインであるデータバス11によって接続され、書き込
み検出の伝送クロックバーφWDT の反転パルスφWDT
入力とする第1トランスミッションゲート100と、ゲ
ート600から出力する上記のクロックバーφWDT と反
転されたクロックφWDT を入力すると共に、データ入力
バッファ10とデータバス12により接続される第2ト
ランスミッションゲート200と、上記の第1トランス
ミッションゲート100とライン31を介して接続さ
れ、上記のパルスバーφWDT を入力しており、出力ライ
ンが入出力バス13と接続される第1入出力バスプルア
ップ及びダウン回路300と、上記の第2トランスミッ
ションゲート200とライン32を介して接続され、上
記のパルスバーφWDT を入力し、出力ラインが入出力バ
ス14と接続される第2入出力バスプルアップ及びダウ
ン回路400と、入出力バス13及び14の両端に接続
され、入出力バス等化クロックバーφIOEQ及び上記のク
ロックφWDT を入力する入出力バス等化及びプルアップ
回路500、及び上記のクロックバーφWDT を反転する
インバータ600とで構成される。 【0015】データ入力バッファ10からデータが出力
する前にクロックバーφWDT を入力する第1及び第2入
出力バスプルアップ及びダウン回路300、400はラ
イン31及び32を各々プルダウンして“ロウ”状態に
すると共に、クロックφWDTに依って入出力バス等化及
びプルアップ回路500は入出力バス13及び14を共
に“ハイ”状態にプルアップする。 【0016】そして、データ入力バッファ10からデー
タが出力すると、第1及び第2トランスミッションゲー
ト100、200はクロックφWDT によってデータバス
11及び12上のデータを各々ライン31及び32に出
力し、第1及び第2入出力バスプルアップ及びダウン回
路300、400は上記のライン31及び32上のデー
タを上記のクロックバーφWDT の制御のもとに反転して
入出力バス13及び14に各々出力する。 【0017】したがって、例えばライン31上のデータ
が“ハイ”状態であれば上記の“ハイ”状態であるライ
ン31に対応する入出力バス13は“ロウ”状態にな
り、この状態は入出力バスプルアップ及びダウン回路3
00から帰還され、上記の“ハイ”状態のライン31を
“ハイ”状態にプルアップして上記のライン31上のデ
ータである“ハイ”状態を保持するようにする。 【0018】又、上記の第1及び第2入出力プルアップ
及びダウン回路300、400は制御クロックバーφ
WDT と共にデータバス11及び12と入出力バス13及
び14を完全に分離動作するようにする。入出力バス1
3及び14上のデータが入出力ゲート40を通じて読ま
れたのち、入出力バス等化クロックバーφIOEQにより入
出力バス13と14とは入出力バス等化及びプルアップ
回路500によって各々“ハイ”状態にプリチャージさ
れる。 【0019】図2は本発明に依る図1のブロック図の具
体的回路図を示した図面で、データバス11及び12と
入出力バス13及び14は図1のデータ入力バッファ1
0と入出力ゲート40及び入出力センスアンプ30に各
々接続される。 【0020】図面の中でM1 、M2 、M4 、M7
9 、M12は各々NチャネルMOSトランジスタであ
り、M3 、M5 、M6 、M8 、M10、M11及びM13〜M
17は各々PチャネルMOSトランジスタであり、VDD
電源供給電圧であり、そのほかの符号は図1のものと同
一である。 【0021】図3のA〜Hは、本発明に係る具体的回路
図である図2の各部分の波形図を示した図面で、図3の
A及びBはデータ入力バッファ10からデータバス11
及び12に各々出力するデータバーDIN及びDINの
波形図であり、図3のC及びDは書き込み検出の伝送ク
ロックバーφWDT 及び入出力バス等化クロックバーφ
IOEQのタイミング図であり、図3のE及びFは各々第1
及び第2トランスミッションゲート100及び200の
出力波形図であり、図3のG及びHは各々入出力バス1
3及び14の波形図である。 【0022】以下、図2の作動関係を図3の波形図を参
照して詳細に説明する。 【0023】先ず、データが入力する前(図3の時間t
1 以前)に書き込み検出の伝送クロックバーφWDT と入
出力バス等化クロックバーφIOEQとはみな“ハイ”状態
で、第1及び第2入出力バスプルアップ及びダウン回路
300、400を構成するプルダウントランジスタM4
及びM9 が各々ON状態になることによりライン31及
び32はみな“ロウ”状態にプルダウンされる。 【0024】又、上記のクロックバーφWDT をインバー
タ600が反転したクロックφWDTが、入出力バス等化
及びプルアップ回路500を構成するPチャネルMOS
トランジスタM16及びM17をONさせて、入出力バス1
3及び14をみな“ハイ”状態にプルアップさせること
によりプリチャージする。 【0025】時間t1 以後のデータバス11及び12
に、相互に反転関係になるデータバーDIN及びDIN
が図3のA及びBに図示した如く各々“ロウ”と“ハ
イ”として示されると仮定する。時間t2 から上記のク
ロックバーφWDT が図3のCの如く“ロウ”状態になる
と、上記のクロックバーφWDT のインバータ600を通
じた反転クロックφWDT により、第1及び第2トランス
ミッションゲート100及び200を構成するNチャネ
ルMOSトランジスタM1 及びM2 がON状態になるの
で、ライン31及び32は各々“ロウ”と“ハイ”状態
となり、PチャネルMOSトランジスタM16とM17とは
OFFされる。そして、上記のライン31上の“ロウ”
状態のデータ信号は、第1入出力バスプルアップ及びダ
ウン回路300を構成するPチャネルMOSトランジス
タM6 のゲートとNチャネルMOSトランジスタM7
ゲートに各々入力し、ライン32上の“ハイ”状態のデ
ータ信号は、第2入出力バスプルアップ及びダウン回路
400を構成するPチャネルMOSトランジスタM11
ゲートとNチャネルMOSトランジスタM12のゲートに
各々入力する。 【0026】したがってクロックφWDT (ロウ状態)と
ライン31上の“ロウ”状態のデータ信号によりPチャ
ネルMOSトランジスタM5 及びM6 がみな導通(M7
はOFF状態)して入出力バス13は電源供給電圧VDD
に充電されるし、“ハイ”状態になり、且つこの状態の
帰還に依りPチャネルMOSトランジスタM3 はOFF
状態になるので入出力バス13はVDD(ハイ状態)に充
電される。 【0027】一方、ライン32のデータは“ハイ”状態
であるのでNチャネルMOSトランジスタM12がON状
態になり、入出力バス14上に充電されていたVDDの電
圧は、上記のNチャネルMOSトランジスタM12のドレ
インとソースを通じ接地側に放電されて上記の入出力バ
ス14は“ロウ”状態になる。この状態はPチャネルM
OSトランジスタM8 のゲートに帰還されてトランジス
タM8 がON状態になり、ライン32を電源供給電圧V
DD(ハイ状態)にして入出力バス14を完全に“ロウ”
状態にする。 【0028】それ故、上記の入出力バス13及び14の
データは図1の入出力ゲート40を通じメモリアレイに
入力される。 【0029】その後時間t3 になると入出力バス等化ク
ロックバーφIOEQが“ロウ”状態になるのでPチャネル
MOSトランジスタM13、M14、M15とが各々導通にな
って、上記の入出力バス13と14とをみなVDDの電圧
に充電すると同時に、クロックバーφWDT の“ハイ”状
態によるインバータ600の出力によりPチャネルMO
SトランジスタM16及びM17が導通されて上記の入出力
バス13及び14は急速度に“ハイ”状態に充電され
る。 【0030】 【発明の効果】以上述べてきた如く、本発明に係るデー
タ伝送回路は、入出力バスとトランスミッションゲート
との間に入出力バスプルアップ及びダウン回路を設ける
ことにより、データバスの寄生容量のみがデータ入力バ
ッファの負荷となるので、データ入力バッファのトラン
ジスタの大きさを減らすことができるばかりでなく、ト
ランスミッションゲートとライン31又は32の寄生容
量だけを充電する電流を流すことになるので、従来のト
ランスミッションゲートの大きさより1/5位の十分に
小さな大きさに設計することができるという効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るデータ伝送回路を示すブロック
図。 【図2】本発明の実施例を示す回路図。 【図3】図2に示す回路の作動状況を示す波形図。 【図4】従来のデータ伝送回路を示す回路図。 【符号の説明】 11,12 データバス(入力線) 13,14 入出力バス(出力線) 31,32 第1、第2ライン(中継線) M1 ,M2 NチャネルMOSトランジスタ(伝送ト
ランジスタ) M4 ,M9 NチャネルMOSトランジスタ(中継線
接地トランジスタ) M7 ,M12 NチャネルMOSトランジスタ(出力線
接地トランジスタ) M13,N14 PチャネルMOSトランジスタ(出力線
プルアップトランジスタ) M15 PチャネルMOSトランジスタ(出力線等化ト
ランジスタ) M16,M17 PチャネルMOSトランジスタ(出力線
プルアップトランジスタ) VDD 電源供給電圧(電源線) バーφWDT 伝送クロック(伝送制御信号) バーφIOEQ 入出力バス等化クロック(プルアップ制
御信号)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 11/409 G11C 29/00 671

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.相補的2進信号対を中継するデータ伝送回路であっ
    て、 前記2進信号対を受ける入力線対と、第1導電形の伝送
    トランジスタ対と、中継線対と、第1導電形の中継線接
    地トランジスタ対と、出力線対と、第1導電形の出力線
    接地トランジスタ対と、第2導電形の出力線プルアップ
    トランジスタ対と、伝送制御信号反転器と、接地線と、
    電源線とを備え、 伝送トランジスタのチャネルは、対応する入力線と中継
    線との間にそれぞれ接続され、中継線は、対応する中継
    線接地トランジスタのドレイン及び出力線接地トランジ
    スタのゲートにそれぞれ接続され、出力線は、対応する
    出力線接地トランジスタのドレイン及び出力線プルアッ
    プトランジスタのドレインにそれぞれ接続され、伝送制
    御信号反転器の出力端子は、伝送トランジスタ対の各ゲ
    ート及び出力線プルアップトランジスタ対の各ゲートに
    接続され、伝送制御信号反転器の入力端子は、伝送制御
    信号を受けると共に中継線接地トランジスタ対の各ゲー
    トに接続され、接地線は、中継線接地トランジスタ対の
    各ソース及び出力線接地トランジスタ対の各ソースに接
    続され、電源線は、出力線プルアップトランジスタ対の
    各ソースに接続されるようになっており、そして、 伝送制御信号が伝送を示す状態のときには、伝送トラン
    ジスタ対が導通状態になると共に、中継線接地トランジ
    スタ対及び出力線プルアップトランジスタ対が非導通状
    態となり、一方、伝送制御信号が伝送を示さない状態の
    ときには、伝送トランジスタ対が非導通状態になると共
    に、中継線接地トランジスタ対及び出力線プルアップト
    ランジスタ対が導通状態となることを特徴とするデータ
    伝送回路。 2.相補的2進信号対を中継するデータ伝送回路であっ
    て、 前記2進信号対を受ける入力線対と、第1導電形の伝送
    トランジスタ対と、中継線対と、第1導電形の中継線接
    地トランジスタ対と、出力線対と、第1導電形の出力線
    接地トランジスタ対と、第2導電形の出力線プルアップ
    トランジスタ対と、伝送制御信号反転器と、接地線と、
    電源線とを備え、 伝送トランジスタのチャネルは、対応する入力線と中継
    線との間にそれぞれ接続され、中継線は、対応する中継
    線接地トランジスタのドレイン及び出力線接地トランジ
    スタのゲートにそれぞれ接続され、出力線は、対応する
    出力線接地トランジスタのドレイン及び出力線プルアッ
    プトランジスタのドレインにそれぞれ接続され、伝送制
    御信号反転器の出力端子は、伝送トランジスタ対の各ゲ
    ートに接続され、伝送制御信号反転器の入力端子は、伝
    送制御信号を受けると共に中継線接地トランジスタ対の
    各ゲートに接続され、出力線プルアップトランジスタ対
    の各ゲートには、プルアップ制御信号が入力され、接地
    線は、中継線接地トランジスタ対の各ソース及び出力線
    接地トランジスタ対の各ソースに接続され、電源線は、
    出力線プルアップトランジスタ対の各ソースに接続され
    るようになっており、そして、 伝送制御信号が伝送を示す状態のときにプルアップ制御
    信号がプルアップを示さない状態となり、該伝送制御信
    号に従って伝送トランジスタ対が導通状態になると共に
    中継線接地トランジスタ対が非導通状態となり、且つ該
    プルアップ制御信号に従って出力線プルアップトランジ
    スタ対が非導通状態となり、一方、伝送制御信号が伝送
    を示さない状態のときに少なくとも一時的にプルアップ
    制御信号がプルアップを示す状態となり、該伝送制御信
    号に従って伝送トランジスタ対が非導通状態になると共
    に中継線接地トランジスタ対が導通状態となり、且つ該
    プルアップ制御信号に従って出力線プルアップトランジ
    スタ対が導通状態となることを特徴とするデータ伝送回
    路。
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