JP2762227B2 - 賞球補給装置 - Google Patents

賞球補給装置

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JP2762227B2
JP2762227B2 JP6079207A JP7920794A JP2762227B2 JP 2762227 B2 JP2762227 B2 JP 2762227B2 JP 6079207 A JP6079207 A JP 6079207A JP 7920794 A JP7920794 A JP 7920794A JP 2762227 B2 JP2762227 B2 JP 2762227B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパチンコ遊技店におい
て、パチンコ機の賞球タンクに賞球用の球を補給するた
めの賞球補給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ島を構成する各パチンコ機に
は、球補給樋から賞球補給装置を介して賞球タンクに向
けて賞球用の球が適時補給されるように構成してある。
この賞球補給装置は、例えば、特開平3−73181号
公報においては、パチンコ機の前面枠を開放した際に、
球補給樋から延びる補給路から球がこぼれないように、
補給量調整装置が設けてある。この補給量調整装置は、
前面枠を閉じて賞球タンクの外壁が傾動腕を押圧し、補
給筒が回動して球出口が賞球タンク内に臨むときは、連
通口と球入口とが貫通して球がタンク内に落下可能であ
るが、前面枠が開放されて傾動腕の押圧が解かれた場合
には、連通口を補給筒が閉鎖して球の補給を停止するよ
うになっている。また、実開平4−92282号公報で
示す賞品球補給装置では、島の上部に配設した補給樋か
ら分岐させた賞球パイプをほゞ水平方向から導入すると
共に、補給筒の外形巾寸法を球の直径より僅かに大きい
寸法で形成するようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の賞球補給装置では、パチンコ機の上縁と球補給
樋との間に球計数器を配設している。このため、パチン
コ機の上方の空間を有効に利用することができない。ま
た、パチンコ島における球補給樋は、傾斜状に配設する
ので、島の末端部分ではパチンコ機と球補給樋との間隔
が減少する。従って、賞球補給装置が大きいと当該賞球
補給装置の配設に制約を受ける。一方、球をほゞ水平方
向に横から補給するものにあっては、玉圧を軽減可能で
はあるが、横方向に場所を大きく取るし、取付けが面倒
であった。本発明は上記に鑑み提案されたものであっ
て、小型でスペースの有効利用が可能であると共に、取
付けやメンテナンスの容易な賞球補給装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、パチンコ遊技店の島設備において、球補給樋
から各パチンコ機の賞球タンクに向けて賞球用の球を補
給する賞球補給装置であって、球が整列して縦方向に通
過する球通路を備え、該球通路を通過する球を計数して
計数信号を送出する計数手段と、上端面に開口する球導
入口を有すると共に下方の側面に開口する球導出口を有
する球導入樋を、上下方向に回動可能に軸着すると共
に、当該球導入樋の側面に自重により回動自在な閉塞板
を添設し、球導入樋が上昇した状態では、閉塞板が自重
により球導出口を塞ぐようにして球通路における球の通
過を停止する封止手段と、前面枠の開閉状態を検出する
前面枠開閉状態検出手段と、封止手段と前面枠開閉状態
検出手段とを連繋させる連動手段と、を備え、前面枠開
閉状態検出手段が前面枠が開放状態にあることを検出す
ると、連動手段によって封止手段が作動し、球通路にお
ける球の流出入を停止させて、賞球タンクに対する球の
補給を停止するようにしたものである。
【0005】
【作用】賞球タンクを取り付けた前面枠を開放すると、
この開放状態を前面枠開閉状態検出手段により検出し、
この検出結果に基づいて作動する連動手段により、計数
手段に設けたスプロケットを外部から押圧して当該スプ
ロケットの回動を停止させ、また球導入樋を上方に回動
させると共に、該球導入樋の側面に回動自在に添設した
閉塞板が自重によって回動して球導出口を塞ぐことによ
り、賞球タンクに対する球の供給を停止することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例について説明
する。パチンコ遊技店では、複数のパチンコ機1を列設
して構成した島と呼ばれる一群を一つの構成単位として
制御や球の循環を行なっている。この島は、一般に背中
合わせに列設したパチンコ機1と、該パチンコ機1の上
方部分に配設した球補給樋2及びパチンコ機1の下方に
配設する球回収樋3、該球回収樋3で回収した球を球補
給樋2に揚送する揚送装置(図示せず)や、回収した球
を洗浄する洗浄装置(図示せず)等が適宜配設してあ
る。
【0007】球補給樋2は、揚送装置から島の端部に位
置するパチンコ機1まで球が流下可能なように下り傾斜
をもって形成し、各パチンコ機1に対して球供給管4を
分岐させる。そして、この球供給管4の先端をパチンコ
機1の前面枠に設けた賞球タンク5に臨ませることによ
り、球補給樋2から流下する球を賞球タンク5に供給す
るものである。そして、この球供給管4の先端に、本発
明に係る賞球補給装置6を配設するものである。
【0008】賞球補給装置6は、パチンコ機1の前面枠
に設けた賞球タンク5に対して球を補給する際、この補
給する球を計数すると共に、打止め時には球の供給を停
止させるものである。また、パチンコ機1の前面枠を開
放するときに、球補給樋2から流れ込んでいる球が球供
給管4から流出しないように当該球供給管4の球出口を
封止する機能を備える。
【0009】このため、本発明に係る賞球補給装置6
は、球供給管4を通って賞球タンク5に供給する球数を
数える計数手段と、前面枠が開放状態にあるときに球供
給管4から球が零れないようにする封止手段と、前面枠
が開放状態にあることを検出するための開放検出手段
と、上記封止手段と前面枠開放検出手段とを連動させる
連動手段を備える。また、遊技者に払い出した賞球数が
予定数に達したときに、以後の遊技を停止するための打
止め手段を備える。
【0010】計数手段を構成する計数装置10は、例え
ば図2ないし図4に示すように、ユニット化された一つ
の部材であって、ほゞ直方体に形成された収納ボックス
11に、縦方向の球通路12を形成すると共に、回動自
在に軸着したスプロケット13の先端部分を上記球通路
12に臨ませてなる。即ち、球が1個通過可能な球通路
12の側面から、球が1個宛に陥入可能な球係合部14
を円周上に10箇所配設したスプロケット13の先端部
分を陥入させる。これにより、球が球通路12を通過す
る際に、球が球係合部14に嵌入して、当該スプロケッ
ト13を1/10回転させる。
【0011】スプロケット13の側面には係止爪15を
突設し、該係止爪15に係止可能な回動片16を当該ス
プロケット13と同軸に回動自在に軸着する。この回動
片16には、磁石17を埋め込んで、後述するリードス
イッチ18に作用させると共に、重錘として機能させ
る。
【0012】一方、収納ボックス11内には、リードス
イッチ18等を配設して上記回動片16の磁石17が作
用したときに1パルスを発するように構成した回路基板
19を、上記スプロケット13と重合状に収設する。
【0013】また、上記スプロケット13の外周面に
は、ストッパレバー20を臨ませる。このストッパレバ
ー20は、長さ方向のほゞ中程を揺動自在に軸着し、一
端に下向に延設した屈曲片21を有すると共に、他端に
ウエイト部22を形成してなる。そして、このウエイト
部22は、スプロケット13の球係合部14に嵌入可能
である。尚、このストッパレバー20は後述する封止手
段の一部として機能する。
【0014】更に、上記回動片16の磁石17を吸引し
て、当該回動片16を待機位置に待機させるための吸引
磁石23を収納ボックス11の内側に設けてある。従っ
て、回動片16は、スプロケット13が回転しても大部
分の時期、吸引磁石23に吸引された待機位置にある
(図3に示す位置)。一方、スプロケット13が球の通
過によって所定角度回動し、スプロケット13の係止爪
15が回動片16に下側から当接すると、吸引磁石23
の吸引を振り切って回動片16を上方に回動させる。そ
して、回動片16が頂点を越えると、急激に落下すると
共に吸引磁石23に吸引されるために、当該回動片16
が待機位置に戻る。このとき、回動片16に設けた磁石
17がリードスイッチ18に作用して1パルスを生起さ
せる。即ち、前記磁石17を設けた回動片16やリード
スイッチ18等は、スプロケット13の回動に応じて所
定の計数信号を送出する計数信号発生手段として機能す
る。
【0015】上記のような計数装置10は、ワンタッチ
で賞球補給装置本体を構成するベース基板30に形成し
た計数装置受入部31に着脱自在である。このため、図
面に示す実施例によれば、収納ボックス11の後面側に
金属製の取付板25を添設している。この取付板25
は、収納ボックス11の一側から前方係止片25aが突
出するとと共に、他側から後方係止片25bが若干突出
するように形成してある。
【0016】一方、上記収納ボックス11を取り付ける
ための計数装置受入部31は、金属板をほゞ断面コ字状
に形成したベース基板30により構成してある。即ち、
上記取付板25の両係止片25a,25bを受け入れる
ために、ベース基板30の背面部分に前側係止受部32
a及び後側係止受部32bを形成し、これらの係止受部
32a,32bは、上記ベース基板30の背面部分をベ
ース基板30を切起して形成している。また、上記収納
ボックス11を係止受部32a,32bに係止させるた
めに付勢する付勢部材を設ける。この付勢部材は、図示
の実施例によれば、ベース基板30に起立させた支柱3
3にコイルスプリング34を巻装し、該コイルスプリン
グ34の先端を収納ボックス11の挿入方向に延設して
なる。
【0017】そして、計数装置10を構成する収納ボッ
クス11を賞球補給装置本体に取り付けるには、当該収
納ボックス11の前方係止片25aを、ベース基板30
の前側係止受部32aに挿入すると共に、コイルスプリ
ング34の付勢に抗して後方係止片25bが後側係止受
部32bをかわすまで更に押し込み、後側係止受部32
bをかわしたところで押圧を解けばよい。すると、コイ
ルスプリング34の付勢により、収納ボックス11が若
干後退するので、後側係止受部32b内に後方係止片2
5bが陥入して係止する。従って、ワンタッチで収納ボ
ックス11を賞球補給装置本体に止着することができ
る。
【0018】一方、収納ボックス11を外すには、上記
とは逆に、収納ボックス11をコイルスプリング34の
付勢に抗して一旦前方へ押し込み、後側係止受部32b
から後方係止片25bを外せばよく、後方係止片25b
が外れると、コイルスプリング34の付勢によって収納
ボックス11が飛び出してくる。
【0019】球の流出を防止する封止手段は、図面に示
す実施例によれば、前記計数装置10のストッパレバー
20を利用して封止する第1封止手段と、後述する球補
給筒の球入口部分を封止する第2封止手段と及び球出口
部分を封止する第3封止手段を備える。
【0020】第1封止手段は、前記した計数装置10の
ストッパレバー20をロックすることにより構成するも
のである。このため、前記した収納ボックス11の上面
に開口部24が開設してある。この開口部24から押圧
爪40を挿入してストッパレバー20を押圧することに
より、スプロケット13の回転を阻止するのである。即
ち、ストッパレバー20を押圧すると、当該ストッパレ
バー20の一端に設けたウエイト部22がスプロケット
13の球係合部14に嵌入して、スプロケット13の回
動を阻止する。
【0021】スプロケット13が回動しないと、球通路
12において球が球係合部14に留まることになり、球
の通過ができなくなる。
【0022】このようにスプロケット13の回動を阻止
することにより、球の供給を停止する場合は、球が整列
した球通路12内で球を停止するので、球噛みが生じた
り、玉圧のために、動作が不安定になることがない。即
ち、球の供給停止を確実に実行することができる。
【0023】一方、第2封止手段は、上記収納ボックス
11の下流に位置し、球通路12の出口側において球の
流出を防止する。このため、図示の実施例においては、
球通過口41を開設した板部44を、球通路12の下方
に臨ませて構成している。
【0024】この回動レバー42は、ベース基板30に
設けた垂直軸43を支点にして水平方向に回動可能であ
る。また、回動レバー42に連動する板部44を上記垂
直軸43に回動自在に設け、該板部44には球通過口4
1を開設する。この球通過口41は、やゝ横長に形成し
た長孔状であって、球通過口41の中心と前記収納ボッ
クス11に設けた球通路12の中心が偏位した状態で
は、当該球通過口41を球が通過できないが、中心が一
致するときは、球の通過が可能である。即ち、後述する
ように、前面枠を開放して当該賞球補給装置6の下方に
賞球タンク5が位置していない状態では、中心が偏位す
るため、球通過口41の周囲の板部44が球通路12の
下方に延出して、球通路12の出口部分を球の直径以下
に狭めるため、球が上記板部44に係止して停止する。
【0025】一方、前面枠を閉じて賞球タンク5が賞球
補給装置6の下方に臨む状態では、回動レバー42が水
平方向に回動して、球通路12の中心と球通過口41の
中心とが一致する。このため、球通路12を流下した球
は球通過口41に流入する。
【0026】尚、この回動レバー42が回動するとき
は、前記した計数装置10のスプロケット13により球
の供給が停止しているので、球通路12の下流側には球
が存在せず、玉圧も作用しないので、何ら支障なく回動
可能である。
【0027】上記板部44の球通過口41の下方には、
球を賞球タンク5内に導入する球導入樋50を臨ませ
る。この球導入樋50は、水平方向に設けた水平軸51
を支点にして上下方向に約90度回動可能なように構成
してある。
【0028】球導入樋50は、球が1個通ることができ
る球通過管部52を有し、図示の実施例では、ほゞ角筒
状に形成してある。また、上記球通過管部52の球導入
口53は、当該球導入樋50の長手方向の上端面に開口
し、球導出口54は下流側の側端面に開口する。従っ
て、球導入樋50が下向きに回動して、球導入口53が
球通過口41に連通する状態のときに、球導入口53か
ら球通過管部52に流入した球は、下端付近で向きをほ
ゞ90度変換し、球導出口54から横向きになって賞球
タンク5内に流入する。
【0029】一方、上記球導入樋50が上向きに回動し
てほゞ水平状態にあるときは、球導入口53が球通過口
41に連通しないので、球が球通過管部52に流入でき
ない。尚、この場合も、既に、計数装置10のスプロケ
ット13により球の供給が停止されているので、何ら支
障なく球導入樋50は回動する。しかも、計数装置10
のスプロケット13を停止させたときに、球導入樋50
内を通過中の球は、後述する第3封止手段によって封止
される。
【0030】第3封止手段は、上記球導入樋50に並設
して構成してある。即ち、球導入樋50の側面に、上記
水平軸51により当該球導入樋50と同軸に閉塞板55
を自重によって回動自在に枢着し、当該閉塞板55の先
端閉塞部55aを球導出口54に臨ませてなる。また、
この閉塞板55には、長孔56を開設し、該長孔56に
球導入樋50の側面にビスを螺着して形成したガイドピ
ン57を遊嵌する。
【0031】従って、球導入樋50が上向きに回動した
状態(図10の状態)では、閉塞板55が水平軸51を
支点に自重によって垂下しようとするが、ガイドピン5
7が長孔56の上端に係止するので、閉塞板55の先端
閉塞部55aが球導出口54の一部を塞ぐ。このため、
球導入樋50内の球Pは、閉塞板55の先端閉塞部55
aに係止して、球導出口54から流出できない。
【0032】一方、球導入樋50が下向きに回動する
と、閉塞板55も球導入樋50と共に下向きに回動す
る。そして、閉塞板55の側縁が、ベース基板30の下
面部分に添設した係止板58に当接すると、閉塞板55
はその場に留まるが、球導入樋50は更に回動して、ガ
イドピン57を長孔56の他端に位置させた位置まで移
動する。
【0033】このため、閉塞板55の先端閉塞部55a
が球導出口54から外れるので、球Pの導出が可能にな
る。
【0034】上記した各封止手段は、パチンコ機1の前
面枠の開閉に連動して作動する。このため、本発明に係
る賞球補給装置6においては、前面枠の開閉状態を検出
する前面枠開閉状態検出手段及びこの検出手段の検出結
果に基づいて上記封止手段を作動させる連動手段を設け
ている。
【0035】前面枠開放状態検出手段は、後述するバネ
によって付勢された検知レバー60によって構成され、
前面枠が閉止された状態では、当該前面枠に設けた賞球
タンク5の側壁に上記検知レバー60が当接する。一
方、前面枠を開放した状態では、検知レバー60が賞球
タンク5から離れるので、当該検知レバー60がバネの
付勢によって回動する。
【0036】上記検知レバー60と前記封止手段との間
には連動手段を設ける。この連動手段は、例えば図示の
実施例によれば、検知レバー60の一端にカム部61を
設け、該カム部61に押圧レバー70のカム受部71を
摺接させてなる。即ち、検知レバー60は、長腕と短腕
とを有するほゞ横L字状のレバー本体を、長腕の途中で
水平方向に回動可能なように前記第1封止手段の垂直軸
43によりに軸着し、短腕の下端に下方に向けて延出す
る当接棒を設けてなる。また、この検知レバー60の長
腕の一端には、上記したカム部61が斜面状に形成して
ある。
【0037】上記カム部61には、計数装置10のスト
ッパレバー20を押圧するため、上腕の先端に押圧爪4
0を形成した押圧レバー70を当接させる。この押圧レ
バー70は、上腕の基端部分を前後方向に設けた支軸7
2によって左右に(方向は図5において)揺動可能に軸
着してある。また、上腕の基端から下方に向けて延出す
る下腕には、上記カム部61に対応するカム受部71を
形成する。
【0038】上記押圧レバー70の支軸72には、弦巻
バネ73を巻装し、当該押圧レバー70を反時計回り
(図5において)に付勢する。このため普段は、押圧爪
40が計数装置10のストッパレバー20を押圧する位
置にある。
【0039】一方、第2封止手段及び第3封止手段を構
成する回動レバー42と板部44との間に、コイルバネ
62を張設する。従って、回動レバー42に設けた検知
レバー60が回動すると、回動レバー42も回動する。
即ち、検知レバー60が前面枠の開閉に伴って回動する
と、回動レバー42が前後に回動すると共に、前記押圧
レバー70がカム部61及びカム受部71を介して左右
に回動する。
【0040】更に、回動レバー42には、コイルバネ6
2を介して板部44が連動する。この板部44には連動
片45が垂設してあり、この連動片45に前記した球導
入樋50を回動させるための駆動レバー80の駆動片8
1が当接する。この駆動レバー80は、横軸82を支点
にして上下方向に揺動可能であって、先端に設けた駆動
ピン83を球導入樋50の側方に設けた駆動用長孔84
に遊嵌させてある。また、基端側には、上記駆動片81
を起立させ、この駆動片81が上記した連動片45に当
接している。更に、上記横軸82には、巻きバネ85が
巻装してあり、駆動レバー80を上向きに付勢してい
る。
【0041】従って、通常の状態では、駆動レバー80
が上向きに付勢されているので、先端の係止端がベース
基板30の下縁部分に係止し、これに伴い球導入樋50
がほゞ水平に上昇した状態にある。このとき、閉塞板5
5が自重で下降するので、先端閉塞部55aが球導出口
54の一部を塞ぐ。
【0042】一方、前面枠を閉じることにより、検知レ
バー60が回動し、これに伴いコイルバネ62により牽
引された板部44が回動すると、連動片45が駆動片8
1を前方へ押すことになり、駆動レバー80が付勢に抗
して下向に回動する。そこで、駆動レバー80の駆動ピ
ン83を駆動用長孔84に遊嵌させた球導入樋50が、
駆動用長孔84に案内されて下向に回動することによ
り、球導入樋50の球導出口54が下がり、閉塞板55
の先端閉塞部55aが前記したように球導出口54から
外れて球の通過が可能になり、賞球タンク5に対して球
の補給が可能になる。
【0043】上記のような第3封止手段を構成する閉塞
板55は、自重によって機能するので他の部材を必要と
しない。従って、構成が簡単であると共に、取付けが容
易である。しかも、球導入樋50内の玉圧の影響を受け
ない状態で封止することができる。
【0044】予定数の賞球の払い出しが終了した所謂打
止め時に、遊技を停止させるために設ける打止め手段
は、図示の実施例によれば、プランジャの位置を自己保
持可能な所謂ラッチングソレノイド90を駆動源として
構成してある。
【0045】この打止め手段は、前記した押圧レバー7
0の支軸72と同軸に、押圧レバー70の押圧爪40と
ほゞ重合する打止め爪91を有する打止めレバー92を
回動自在に軸着すると共に、ラッチングソレノイド90
のプランジャ90aの先端と、上記打止めレバー92と
を棒状スプリング93によって連結してなる。
【0046】また、ラッチングソレノイド90のプラン
ジャ90aには、戻りスプリング90bが巻装してあ
る。従って、戻りスプリング90bの付勢によりプラン
ジャ90aが突出した状態では、棒状スプリング93が
打止めレバー92の後端を押圧するので、当該打止めレ
バー92が上方に回動して、ストッパレバー20から外
れた位置にある。従って、スプロケット13が回動自在
であって、球通路12における球の通過が可能である。
【0047】一方、プランジャ90aを吸引すると、打
止めレバー92が牽引されて下向に回動し、打止め爪9
1がストッパレバー20を押圧する。このためスプロケ
ット13の回動が停止されて球の補給が阻止される。こ
のとき、プランジャ90aと打止めレバー92との間を
棒状スプリング93で連結しているので、打止めレバー
92の回動量がプランジャ90aの摺動量よりも少なく
ても、プランジャ90aに無理な力が作用しない。ま
た、ラッチングソレノイド90を使用しているので、一
旦励磁した後は、次に励磁するまで、その状態を保持す
るので、省電力であるし、発熱の心配もない。
【0048】次に、上記のような構成の賞球補給装置6
の使用法を簡単に説明する。この賞球補給装置6は、パ
チンコ遊技店の所謂島を構成するフレーム或はパチンコ
機1を構成する機枠の上部に固定する。そして、この賞
球補給装置6は、前面枠を閉じた状態、即ち遊技可能な
状態においては、前面枠の開閉状態を検出する検知レバ
ー60が、前面枠に設けた賞球タンク5の側壁に当接し
て押圧されるので回動し、この検知レバー60の回動に
基づいて、押圧レバー70が回動すると共に回動レバー
42が回動する。押圧レバー70が回動すると、押圧爪
40が計数装置10のストッパレバー20から外れるの
で、スプロケット13の回動が自在になる。また、回動
レバー42が回動すると、この回動レバー42と連動す
る板部44が回動し、板部44に開設した球通過口41
の中心と計数装置10の球通路12の中心とが一致して
球の通過が可能になる。更に、回動レバー42の回動に
伴って板部44が回動すると、この板部44に連動して
球導入樋50が下向きに回動すると共に、球導入樋50
の球導出口54から閉塞板55の先端閉塞部55aが外
れて、賞球タンク5内に賞球が供給される。
【0049】一方、前面枠を開放すると検知レバー60
に対する押圧が解除されるので、検知レバー60がコイ
ルバネ62の付勢によって戻り回動し、回動レバー42
及び板部44も戻り回動する。この検知レバー60の戻
り回動に伴って、押圧レバー70が下降して押圧爪40
が計数装置10の開口部24に陥入してストッパレバー
20を押圧する。ストッパレバー20が押圧されると、
スプロケット13の球係合部14の一つに、ストッパレ
バー20に設けたウエイト部22が係合する。従って、
スプロケット13の回動が阻止されて、計数装置10の
球通路12における球の通過が停止する(第1封止手段
による機能)。
【0050】また、板部44が戻り回動すると、当該板
部44に開設した球通過口41の中心が、計数装置10
における球通路12の中心から外れるので、球の通過が
できなくなり、球通路12の出口部分においても球の通
過が阻止される(第2封止手段による機能)。
【0051】更に、板部44が戻り回動すると、この板
部44に連動して球導入樋50が上方に回動するので、
当該球導入樋50の球通過管部52に対する球の流入が
できなくなると共に、球導入樋50の球導出口54の一
部を閉塞板55の先端閉塞部55aが塞ぐので、球導入
樋50を介した球の導入が不可能になる(第3封止手段
による機能)。
【0052】従って、前面枠が開放状態にあるときは、
二重、三重に球の流下が阻止されて、球補給樋2からの
球の流出が確実に防止される。
【0053】一方、打止め状態になったときには、ラッ
チングソレノイド90を励磁すればよい。即ち、ラッチ
ングソレノイド90を励磁するとプランジャ90aが吸
引されて、打止めレバー92が下向きに回動し、打止め
爪91が計数装置10の開口部24に陥入して、ストッ
パレバー20を押圧する。すると、ストッパレバー20
のウエイト部22がスプロケット13の球係合部14に
嵌入してスプロケット13の回動を拘束する。従って、
計数装置10の球通路12における球の供給が阻止さ
れ、以後、遊技が不能となる。
【0054】更に、上記した計数装置10は、ワンタッ
チで賞球補給装置本体に着脱自在である。このため、計
数装置10の保守点検、或は交換が極めて容易であるば
かりではなく、パチンコ遊技店の営業時間内にあっても
交換が可能である。しかも、本発明によれば、パチンコ
機1の前面枠を開放する際には、賞球タンク5に対する
球の供給を確実に停止できるので、作業中に球が零れる
ことがないし、球抜き作業等の必要もない。
【0055】尚、本発明に係る賞球供給装置6は、前面
枠の開放時ばかりではなく、打止め手段を作動させたと
きに球の供給を停止することができる。そこで、上記し
た打止め手段による球の供給停止を、予定数の供給が終
了したときばかりではなく、適宜時期に作動させて、賞
球タンク5に貯留する球の量を調整することが可能であ
る。賞球タンク5に貯留した球の量が変わると、球の入
賞率が微妙に変化する所謂スランプを創出することがで
き、遊技に変化を与えることができる。
【0056】以上本発明を図面の実施例について説明し
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適
宜に実施できる。
【0057】
【発明の効果】以上、要するに本発明は、パチンコ遊技
店の島設備において、球補給樋から各パチンコ機の賞球
タンクに向けて賞球用の球を補給する賞球補給装置であ
って、球が整列して縦方向に通過する球通路を備え、該
球通路を通過する球を計数して計数信号を送出する計数
手段と、上端面に開口する球導入口を有すると共に下方
の側面に開口する球導出口を有する球導入樋を、上下方
向に回動可能に軸着すると共に、当該球導入樋の側面に
自重により回動自在な閉塞板を添設し、球導入樋が上昇
した状態では、閉塞板が自重により球導出口を塞ぐよう
にして球通路における球の通過を停止する封止手段と、
前面枠の開閉状態を検出する前面枠開閉状態検出手段
と、封止手段と前面枠開閉状態検出手段とを連繋させる
連動手段と、を備え、前面枠開閉状態検出手段が前面枠
が開放状態にあることを検出すると、連動手段によって
封止手段が作動し、球通路における球の流出入を停止さ
せて、賞球タンクに対する球の補給を停止するようにし
たので、計数手段を装備することができ、島設備におけ
るパチンコ機上方のスペースの有効利用が可能である。
従って、球補給樋の傾斜角の制約を受けることがない
し、設置台数の制約もなくなる。そして、封止手段を二
重、三重に構成可能であると共に、自重によって機能さ
せることができ、他の部材を必要としない。従って、構
成が簡単であると共に、取付けが容易であり、しかも玉
圧の影響を受けない状態で封止することができる。
た、計数手段における球通路が、縦方向に形成されてい
るので、コンパクトな計数装置の提供が可能になると共
に、当該計数装置の着脱が容易になる。更に、計数装置
の球通路において、球の供給を停止可能なので、玉圧に
拘わらず確実な供給停止が可能である。しかも、計数装
置の下流側にも封止手段を設けているので、球の供給停
止を更に確実なものとすることができる。また、封止手
段には、玉圧が加わらないので無理のない状態で安定し
た動作が可能である。しかも、計数装置をワンタッチで
着脱可能であるので、計数装置の保守点検、或は交換が
極めて容易であるばかりではなく、パチンコ遊技店の営
業時間内にあっても交換が可能であり、実用的価値が極
めて高い。また、球通路を形成した収納ボックス内に、
外周部に複数の球係合部を形成したスプロケットを回動
自在に軸着すると共に、スプロケットの球係合部に係合
可能なウエイト部を有するストッパレバーを上記スプロ
ケットに揺動自在に臨ませた封止手段を作動させる打止
め手段を備える場合には、上記ストッパーレバーを押圧
してウエイト部を球係合部に係合させてスプロケットの
回動を拘束し、球の供給を確実に停止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技店における島設備の背面側を示す
説明図である。
【図2】計数装置の斜視図である。
【図3】計数装置の断面図である。
【図4】計数装置の分解図である。
【図5】本発明に係る賞球補給装置の正面図である。
【図6】賞球補給装置の平面図である。
【図7】球の供給が可能な状態の賞球補給装置を右側面
から見た説明図である。
【図8】球の供給が可能な状態の賞球補給装置を左側面
から見た説明図である。
【図9】球の供給を停止する状態の賞球補給装置を右側
面から見た説明図である。
【図10】球の供給を停止する状態の賞球補給装置を左
側面から見た説明図である。
【図11】回動レバーが回動を開始した状態の正面図で
ある。
【図12】計数装置の取付け状態を示す要部平面図であ
る。
【図13】板部が回動して球通過口を球が通過できない
状態の要部平面図である。
【図14】板部が回動して球通過口を球が通過可能な状
態の要部平面図である。
【図15】打止めレバー及び押圧レバーの構造を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 球供給樋 5 賞球タンク 6 賞球補給装置 10 計数装置 12 球通路 13 スプロケット 14 球係合部 20 ストッパレバー 22 ウエイト部 31 計数装置受入部 44 板部 55 閉塞板 60 検知レバー 61 カム部 70 押圧レバー 71 カム受部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技店の島設備において、球補
    給樋から各パチンコ機の賞球タンクに向けて賞球用の球
    を補給する賞球補給装置であって、 球が整列して縦方向に通過する球通路を備え、該球通路
    を通過する球を計数して計数信号を送出する計数手段
    と、上端面に開口する球導入口を有すると共に下方の側面に
    開口する球導出口を有する球導入樋を、上下方向に回動
    可能に軸着すると共に、当該球導入樋の側面に自重によ
    り回動自在な閉塞板を添設し、球導入樋が上昇した状態
    では、閉塞板が自重により球導出口を塞ぐようにして
    通路における球の通過を停止する封止手段と、 前面枠の開閉状態を検出する前面枠開閉状態検出手段
    と、 封止手段と前面枠開閉状態検出手段とを連繋させる連動
    手段と、 を備え、 前面枠開閉状態検出手段が前面枠が開放状態にあること
    を検出すると、連動手段によって封止手段が作動し、球
    通路における球の流出入を停止させて、賞球タンクに対
    する球の補給を停止することを特徴とする賞球補給装
    置。
  2. 【請求項2】 封止手段は、球通路を形成した収納ボッ
    クス内に、外周部に複数の球係合部を形成したスプロケ
    ットを回動自在に軸着すると共に、該スプロケットの球
    係合部に係合可能なウエイト部を有するストッパレバー
    を揺動自在に臨ませて構成した計数装置のストッパレバ
    ーを外部から押圧することにより、ストッパレバーのウ
    エイト部をスプロケットの球係合部に係合させてスプロ
    ケットの回動を阻止するようにした請求項1記載の賞球
    補給装置。
  3. 【請求項3】 連動手段は、ストッパレバーを押圧可能
    な押圧爪を一端に備えると共に、他端に検知レバーのカ
    ム部に摺接可能なカム受部を有する押圧レバーで構成し
    た請求項1または請求項2に記載の賞球補給装置。
  4. 【請求項4】 遊技者に払い出した賞球数が予定数に達
    したときに、以後の遊技を停止するため、球通路を形成
    した収納ボックス内に、外周部に複数の球係合 部を形成
    したスプロケットを回動自在に軸着すると共に、スプロ
    ケットの球係合部に係合可能なウエイト部を有するスト
    ッパレバーを上記スプロケットに揺動自在に臨ませ、上
    記ウエイト部をスプロケットの球係合部に係合させてス
    プロケットの回動を阻止するようにした封止手段を作動
    させる打止め手段を備える請求項1ないし請求項記載
    の賞球補給装置。
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