JP2760432B2 - 文字処理装置 - Google Patents
文字処理装置Info
- Publication number
- JP2760432B2 JP2760432B2 JP1031762A JP3176289A JP2760432B2 JP 2760432 B2 JP2760432 B2 JP 2760432B2 JP 1031762 A JP1031762 A JP 1031762A JP 3176289 A JP3176289 A JP 3176289A JP 2760432 B2 JP2760432 B2 JP 2760432B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- word
- unit
- heading
- headword
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は文書の作成・編集を目的にした文字処理装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 特開昭63−118976号公報には、関連語辞書を参照しな
がら文書を作成する際、より適切に関連語を選択するた
め、関連語候補単語の表記に加えて、その意味や用例な
どの説明情報を提示するものが考案されている。たとえ
ば、「拝啓」に対しての関連語候補の「急啓」には「急
ぐときの頭語」、「謹啓」には「丁寧な頭語」という説
明情報を提示する。この方式により関連語提示機能にお
ける関連語候補選択の判断が能率的に行える。
がら文書を作成する際、より適切に関連語を選択するた
め、関連語候補単語の表記に加えて、その意味や用例な
どの説明情報を提示するものが考案されている。たとえ
ば、「拝啓」に対しての関連語候補の「急啓」には「急
ぐときの頭語」、「謹啓」には「丁寧な頭語」という説
明情報を提示する。この方式により関連語提示機能にお
ける関連語候補選択の判断が能率的に行える。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の文字列処理装置で関連語候補を
提示する場合、関連語候補を誤って解釈することがあっ
た。これは同形語（表記が同一で、読み、語義が異なる
単語）が、関連語検索の対象単語として選ばれたとき、
複数の語義の各々に対する関連語候補を提示するからで
ある。
提示する場合、関連語候補を誤って解釈することがあっ
た。これは同形語（表記が同一で、読み、語義が異なる
単語）が、関連語検索の対象単語として選ばれたとき、
複数の語義の各々に対する関連語候補を提示するからで
ある。
特に限られた画面上に一覧表示する場合、『検索され
た見出し単語のみを表示するだけでは識別不能とな
る』、『見出し単語に対応する関連表現だけを一覧表示
しても背景画面が隠されてしまう上、見出し語との対応
がわかりにくくなる』という二律背反する課題があっ
た。更に後者の場合には、各々の語義に対する関連語が
提示されるが、使用者はこれらの関連語候補の中から適
当なものを正しく判断して採用しなければならなかっ
た。従って、語義が似ている場合には誤って別の解釈を
採用してしまう場合があった。
た見出し単語のみを表示するだけでは識別不能とな
る』、『見出し単語に対応する関連表現だけを一覧表示
しても背景画面が隠されてしまう上、見出し語との対応
がわかりにくくなる』という二律背反する課題があっ
た。更に後者の場合には、各々の語義に対する関連語が
提示されるが、使用者はこれらの関連語候補の中から適
当なものを正しく判断して採用しなければならなかっ
た。従って、語義が似ている場合には誤って別の解釈を
採用してしまう場合があった。
たとえば、下のような例文に対して下線の範囲で「関
連語検索」が指示された場合を考える。このとき、従来
の文字処理装置は１文字の見出し表記からなる単語
「金」に対する関連語を各関連語の識別を助けるための
分野情報を付けて提示する。しかし、（１）と（３）は
同一の分野情報が付いているため、一般の使用者は判断
に手間どる。
連語検索」が指示された場合を考える。このとき、従来
の文字処理装置は１文字の見出し表記からなる単語
「金」に対する関連語を各関連語の識別を助けるための
分野情報を付けて提示する。しかし、（１）と（３）は
同一の分野情報が付いているため、一般の使用者は判断
に手間どる。
本発明はかかる点に鑑み、指定された漢字かな交じり
文字列と対応する見出し単語を限られた画面上で一覧選
択する際の同形語の識別性が高まり、所望の関連表現を
効率的に表示させることのできる文字処理装置を提供す
ることを目的とする。
文字列と対応する見出し単語を限られた画面上で一覧選
択する際の同形語の識別性が高まり、所望の関連表現を
効率的に表示させることのできる文字処理装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 漢字かな交じりの文章を文字コード列として記憶する
文章記憶部と、前記文章記憶部内の文章の範囲を指定す
る範囲指定部と、漢字かな交じりの見出し単語と見出し
単語に関する識別情報および見出し単語に対する関連表
現を対応付けて記憶する関連語記憶部と、前記範囲指定
部が指定した範囲の文章から前記関連語記憶部の見出し
単語を検索する見出し単語検索部と、前記見出し単語検
索部が検索した見出し単語と対応する識別情報の組を並
べて表示する見出し単語候補表示部と、前記見出し単語
候補表示部が表示する候補から単語を選択する見出し単
語候補選択部と、前記見出し単語候補選択部で選択され
た見出し単語に対する関連表現を表示する関連語表現候
補表示部を備える文字処理装置である。
文章記憶部と、前記文章記憶部内の文章の範囲を指定す
る範囲指定部と、漢字かな交じりの見出し単語と見出し
単語に関する識別情報および見出し単語に対する関連表
現を対応付けて記憶する関連語記憶部と、前記範囲指定
部が指定した範囲の文章から前記関連語記憶部の見出し
単語を検索する見出し単語検索部と、前記見出し単語検
索部が検索した見出し単語と対応する識別情報の組を並
べて表示する見出し単語候補表示部と、前記見出し単語
候補表示部が表示する候補から単語を選択する見出し単
語候補選択部と、前記見出し単語候補選択部で選択され
た見出し単語に対する関連表現を表示する関連語表現候
補表示部を備える文字処理装置である。
作用 本発明は前記した構成により、範囲指定部で指定した
単語を関連語記憶部内で検索し、検出された単語とその
識別情報を併せて見出し語候補表示部に表示する。使用
者が見出し単語選択部を用いて見出し単語を選択すると
それに対する関連語候補を関連語表現候補表示部に表示
する。
単語を関連語記憶部内で検索し、検出された単語とその
識別情報を併せて見出し語候補表示部に表示する。使用
者が見出し単語選択部を用いて見出し単語を選択すると
それに対する関連語候補を関連語表現候補表示部に表示
する。
すなわち、関連語表現を提示する前段階で検索した単
語の語義を確認する手段を与えることにより、最終的に
提示される関連語表現の候補の数を低減することができ
る。また、語義を確認するための識別情報として「読
み」「用例」「意味記述を使用しており、容易に実現す
ることが可能である。
語の語義を確認する手段を与えることにより、最終的に
提示される関連語表現の候補の数を低減することができ
る。また、語義を確認するための識別情報として「読
み」「用例」「意味記述を使用しており、容易に実現す
ることが可能である。
実施例 図は本発明の一実施例における文字処理装置の構成を
示すブロック図である。図においれ、１は文章記憶部で
あり、半導体メモリー装置により実現されるもので漢字
かな交じりの日本語文章表記列をコード列として蓄積、
記憶する。２は文章表示部であり、表示指示された日本
語文字コード列およびカーソル等文字列編集で必要な制
御記号を出力表示するCRT装置である。３は指示入力部
であり、キーの押下により文章範囲指定のためのカーソ
ル位置移動指示信号、開始位置指示信号、終了位置指示
信号を、情報表示指示のための見出し詳細情報提示指示
信号を、単語候補選択のための選択単語指示信号を発
生、出力するキボード装置である。４は範囲指定部であ
り、指示入力部３からのカーソル位置移動指示信号、開
始位置指示信号、終了位置指示信号に対応して文章表示
部２上のカーソル位置を制御し、文章表示部２に表示さ
れている日本語文字列の特定範囲を文字列の開始位置位
置と終了位置で指定する。５は関連語記憶部であり、漢
字かな交じり表記からなる見出し単語表記、見出し単語
読み、見出し単語用例、見出し単語意味記述と、見出し
単語に対応する関連語の表記を記憶している。この関連
語記憶部５はハードディスク装置により実現されてい
る。なお、見出し表記は漢字コードについて昇順に整列
されている。６は見出し単語検索部であり、範囲指定部
４で指示された漢字かな交じり表記を見出し表記とする
単語を関連語記憶部５内で２分探索法によりハードディ
スク内の当該見出し語の存在するブロックを検索し、予
め同一ブロック内に格納されている該当見出し語情報を
全て得る。７は見出し単語候補一時記憶部であり見出し
単語検索部６で検索された見出し語の表記、読み、用
例、意味記述見出し単語に対する関連語を見出し単語毎
に一時記憶する。８は見出し単語候補表示部であり、見
出し単語候補一時記憶部７に記憶された見出し単語候補
の表記と読みまた指示に応じて用例と意味記述を表示す
る。９は見出し単語選択部であり、指示入力部３からの
選択単語指示信号に対応して、見出し単語候補表示部８
に表示された見出し単語候補一時記憶部７内の見出し候
補単語から一つを選択する。また、指示入力部３からの
見出し詳細情報提示指示信号の入力に応じて、見出し候
補単語の用例と意味記述を表示する。10は関連語表現候
補一時記憶部であり見出し単語選択部９で選択された見
出し語に対する関連語を記憶する。11は関連語表現候補
表示部であり、関連語表現候補一時記憶部10に記憶され
た関連語表現候補および後述する関連語表現候補選択部
で最終選択された関連語を表示する。12は関連語表現候
補選択部であり、関連語表現候補一時記憶部10内の関連
語の表記を関連語表現候補表示部11に出力する。また、
指示入力部３からの関連語候補選択信号の入力に応じ
て、選択された関連語を最終選択関連語として関連語表
現候補表示部11に表示する。
示すブロック図である。図においれ、１は文章記憶部で
あり、半導体メモリー装置により実現されるもので漢字
かな交じりの日本語文章表記列をコード列として蓄積、
記憶する。２は文章表示部であり、表示指示された日本
語文字コード列およびカーソル等文字列編集で必要な制
御記号を出力表示するCRT装置である。３は指示入力部
であり、キーの押下により文章範囲指定のためのカーソ
ル位置移動指示信号、開始位置指示信号、終了位置指示
信号を、情報表示指示のための見出し詳細情報提示指示
信号を、単語候補選択のための選択単語指示信号を発
生、出力するキボード装置である。４は範囲指定部であ
り、指示入力部３からのカーソル位置移動指示信号、開
始位置指示信号、終了位置指示信号に対応して文章表示
部２上のカーソル位置を制御し、文章表示部２に表示さ
れている日本語文字列の特定範囲を文字列の開始位置位
置と終了位置で指定する。５は関連語記憶部であり、漢
字かな交じり表記からなる見出し単語表記、見出し単語
読み、見出し単語用例、見出し単語意味記述と、見出し
単語に対応する関連語の表記を記憶している。この関連
語記憶部５はハードディスク装置により実現されてい
る。なお、見出し表記は漢字コードについて昇順に整列
されている。６は見出し単語検索部であり、範囲指定部
４で指示された漢字かな交じり表記を見出し表記とする
単語を関連語記憶部５内で２分探索法によりハードディ
スク内の当該見出し語の存在するブロックを検索し、予
め同一ブロック内に格納されている該当見出し語情報を
全て得る。７は見出し単語候補一時記憶部であり見出し
単語検索部６で検索された見出し語の表記、読み、用
例、意味記述見出し単語に対する関連語を見出し単語毎
に一時記憶する。８は見出し単語候補表示部であり、見
出し単語候補一時記憶部７に記憶された見出し単語候補
の表記と読みまた指示に応じて用例と意味記述を表示す
る。９は見出し単語選択部であり、指示入力部３からの
選択単語指示信号に対応して、見出し単語候補表示部８
に表示された見出し単語候補一時記憶部７内の見出し候
補単語から一つを選択する。また、指示入力部３からの
見出し詳細情報提示指示信号の入力に応じて、見出し候
補単語の用例と意味記述を表示する。10は関連語表現候
補一時記憶部であり見出し単語選択部９で選択された見
出し語に対する関連語を記憶する。11は関連語表現候補
表示部であり、関連語表現候補一時記憶部10に記憶され
た関連語表現候補および後述する関連語表現候補選択部
で最終選択された関連語を表示する。12は関連語表現候
補選択部であり、関連語表現候補一時記憶部10内の関連
語の表記を関連語表現候補表示部11に出力する。また、
指示入力部３からの関連語候補選択信号の入力に応じ
て、選択された関連語を最終選択関連語として関連語表
現候補表示部11に表示する。
次に本実施例の動作を例を用いて説明する。文章テキ
スト上から１文字の見出し表記からなる単語「金」が指
定されると、関連語辞書見出し語検索の結果、３つの見
出し語候補が見つかる。各々には読みが付いているので
見出し候補として以下の図のように提示される。
スト上から１文字の見出し表記からなる単語「金」が指
定されると、関連語辞書見出し語検索の結果、３つの見
出し語候補が見つかる。各々には読みが付いているので
見出し候補として以下の図のように提示される。
対象としている単語は、黄金の意味の「金」であるか
ら、読みは「きん」である。そこで、見出し語候補から
（１）を選択する意味で指示入力部で１と刻印されたキ
ーを押下すると以下のように関連語候補が提示される。
なお、本実施例では多様な解釈をされる１文字の見出し
表記からなる単語を例として説明したが、複数文字の見
出し表記からなる単語が対象であることはいうまでもな
い。
ら、読みは「きん」である。そこで、見出し語候補から
（１）を選択する意味で指示入力部で１と刻印されたキ
ーを押下すると以下のように関連語候補が提示される。
なお、本実施例では多様な解釈をされる１文字の見出し
表記からなる単語を例として説明したが、複数文字の見
出し表記からなる単語が対象であることはいうまでもな
い。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、指定された漢
字かな交じり文字列と対応する見出し単語を限られた画
面上で一覧選択する際の同形語の識別性が高まり、所望
の関連表現を効率的に表示させることのでき、その実用
的効果は大きい。
字かな交じり文字列と対応する見出し単語を限られた画
面上で一覧選択する際の同形語の識別性が高まり、所望
の関連表現を効率的に表示させることのでき、その実用
的効果は大きい。
図は本発明における一実施例の文字処理装置のブロック
図である。 １……文章記憶部、４……範囲指定部、５……関連語記
憶部、６……見出し単語検索部、８……見出し単語候補
表示部、11……関連語表現候補表示部。
図である。 １……文章記憶部、４……範囲指定部、５……関連語記
憶部、６……見出し単語検索部、８……見出し単語候補
表示部、11……関連語表現候補表示部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−118976（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−316157（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−263563（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】漢字かな交じりの文章を文字コード列とし
て記憶する文章記憶部と、前記文章記憶部内の文章の範
囲を指定する範囲指定部と、漢字かな交じりの見出し単
語と見出し単語が持つ複数の意味の一つを特定するため
の識別情報および見出し単語が持つ個々の識別情報に対
する関連語表現を対応付けて記憶する関連語記憶部と、
前記範囲指定部が指定した範囲の文章から前記関連語記
憶部の見出し単語を検索する見出し単語検索部と、前記
見出し単語検索部が検索した見出し単語と対応する識別
情報の組を並べて表示する見出し単語候補表示部と、前
記見出し単語候補表示部が表示する候補から単語を選択
する見出し単語候補選択部と、前記見出し単語候補選択
部で選択された見出し単語に対する関連語表現を表示す
る関連語表現候補表示部を備えることを特徴とする文字
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1031762A JP2760432B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 文字処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1031762A JP2760432B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 文字処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02257256A JPH02257256A (ja) | 1990-10-18 |
| JP2760432B2 true JP2760432B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=12340042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1031762A Expired - Fee Related JP2760432B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 文字処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2760432B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63118976A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 文字処理装置 |
| JPS63263563A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-10-31 | Hitachi Ltd | 文字変換装置 |
| JPS63313268A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Brother Ind Ltd | 文書作成装置における読み検索装置 |
| JPS63316157A (ja) * | 1987-06-18 | 1988-12-23 | Seiko Epson Corp | 文章の類義表現変換装置 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP1031762A patent/JP2760432B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02257256A (ja) | 1990-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |