JPS63263563A - 文字変換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、データ変換装置に係り、特に意図した文章作
成、修正、訂正に好適な文字変換装置に関する。

［従来の技術］ 従来の文字変換装置９例えばかな漢字変換装置では、入
力された読みに対して同音の自立語を文法的に接続し変
換を行い、同音異義語の選択を行うやり方をとっていた
。これらのかな漢字変換の従来例には、特開昭５３−４
６１９号、特開昭５３−５３２２１号、特開昭５３−５
６９２５号がある。

［発明が解決し・ようとする問題点］ 前記従来技術では、読みの入力に対し・て該当する漢字
に変換し、文法的に連ねることしか行わず、同音異義語
の配慮は行っているが、読みの意味による異音同義語の
配慮がされていなかった。このため１文章を作成する際
、部分的に語調が変わったり、意図しようとした文章を
作成することはできなかった。

本発明の目的は、読みの意味によるかな漢字等の変換を
実現することにある。

［問題点を解決するための手段］ かな漢字等の変換を行うためには、“読み”とこの読み
に対する“文字”　（単語）を対応づける辞書を用いる
が、従来文法的に変換を行うために、それぞれの単語に
はその属性として品詞情報が付加されている。この情報
に異音同義語情報を付加することにより前記目的を達成
する。

［作用］ かな漢字等の文字変換装置は、入力部・変換部・出力部
から構成される。変換部、において入力部からの“読み
′″と意味であることである情報（意味情報）を受は取
る。この２つの情報により変換部では、パ読み′”によ
る単語を辞書から検索する。

また意味情報により適応する単語を選択するように動作
する。これによって異音同義語を出力するようになるの
で、意味による変換ができる。

［実施例］ 以下、本発明を図に従って説明する。

第１図は、本発明のかな漢字変換装置の実施例を示すブ
ロック図であり、第２図は、その動作を説明するための
フローチャートである。

第１図のかな漢字変換装置は、入力装置１、記ｌ　　　
　　憶装置２、処理装置３、出力装置４より成る。入力
装置１はキーボード等の″読み”と変換選択。

変換結果が正しい場合の確定指定を行う、記憶装置２は
変換する読みと対応するデータのテーブルを記憶する。

処理装置３は入力された″読み″と変換選択指定により
該当するデータを検索し、入力された確定指定により出
力を行うものであり、内部に格納されたプログラムによ
りかな漢字の変換処理を行い、併せて入力装置１からの
入力取り込み、出力装置４への出力取り出しの制御を行
う。

出力装置４は、処理装置３より出力されたデータを出力
する。

次に第２図のフローチャートに基いて第１図の各部の動
作を説明する。

まず、入力装置１から″読み”が入力される（ステップ
１００）と、′読み”が記憶装置２内にあるかを検索し
、有無をチェックする（ステップ１１０）、　　“読み
″が無い場合には、出力装置４に未登録であることを出
力する（ステップ１２０）、また、パ読み”が有った場
合には、′読み″に対応する先頭データを出力装置４に
出力する（ステップ１３０）。

次に、既に指定された指定データまたは、出力に対応し
て入力装置１から入力された指定データが同音データ選
択であるかをチェックする（ステップ１４０）、同音デ
ータ選択であれば記憶装置２より次の該当する同音デー
タを出方装置４に出力する（ステップ１５０）、同音デ
ータ選択でない場合には、次に同義データ選択であるか
をチェックする（ステップ１６０）、同義データ選択で
あれば記憶装置２より次に該当する同義データを出力装
置４に出力する（ステップ１７０）、同義データ選択で
ない場合および同音データ出力（ステップ１５０）、同
義データ出力（ステップ１７０）後、選択終了か否かを
既に指定された指定データまたは、出力に対して入力装
置１から入力された指定データよりチェックする（ステ
ップ１８０）、選択終了でない場合には同音データ選択
チェック（ステップ１４０）の処理に移る。

また選択終了の場合には処理を終了する。

この実施例で“読み”とデータのテーブル例を第３図に
示す。この単語辞書を用いれば、かな漢字変換において
、意図した文章にする表現力を持ったかな漢字変換にす
ることができる。また“読み”とデータのテーブルに、
語尾辞書を用いれば。

である調の文章、命令調の文章にすることができる。ま
た単語辞書・語尾辞書の組み合わせにより敬語変換がで
きる。

このように″読み”とデータのテーブルを前記辞書にす
ることで意図した語調、文章にすることができるかな漢
字変換を実現する。

［発明の効果コ 本発明によれば、同義データの変換ができるので、デー
タの入力のやり直しを行わずに、変換で同義語データへ
の変更ができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の動作手順を示すフローチャート、第３図は１実
施例での記憶ブロックの構成図である。 １・・・入力装置、２・・・記憶装置、３・・・処理装
置、４・・・出力装置。 代理人　弁理士　　秋　本　正　実 第１図 １Ｍ唆１ ４・・出力蓼Ｉ ν 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、読み方をインデックスとし、同音文字及び各同音文
   字に対応する同義語を格納するメモリと、読み方を入力
   して該メモリのインデックスをアクセスして、同音文字
   を選択して文字の特定化を行い、該特定化不能の場合に
   各同音文字対応の同義語を選択して同義語の特定化を行
   う手段と、より成る文字変換装置。 ２、上記同音文字及び同義語は漢字とする特許請求の範
   囲第１項記載の文字変換装置。