JP2758591B2 - モータ - Google Patents

モータ

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JP2758591B2
JP2758591B2 JP5659297A JP5659297A JP2758591B2 JP 2758591 B2 JP2758591 B2 JP 2758591B2 JP 5659297 A JP5659297 A JP 5659297A JP 5659297 A JP5659297 A JP 5659297A JP 2758591 B2 JP2758591 B2 JP 2758591B2
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Japan
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commutator
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diameter cylindrical
cylindrical portion
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坂 弘 司 野
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Jidosha Denki Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コンミュテータベ
ースの外周部に複数個の整流子片を植設してなるコンミ
ュテータを備えたモータに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のモータとしては、例えば、図5お
よび図6に示すものがあった。 【0003】図5に示すように、このモータ1は、モー
タヨークに固定された界磁マグネット2と、電機子軸4
に固定されて界磁マグネット2の内側において回転自在
に配置された電機子コア3と、電機子軸4に固定された
コンミュテータベース5と、このコンミュテータベース
5の外周部に植設された整流子片6に接触するブラシ7
とで構成されている。コンミュテータベース5は、小径
部8および大径部9を有しており、図6に示すように、
整流子片6は、小径部8の外周面から大径部9の外周面
にかけての部分に適宜間隔をおいて複数個(図示例の場
合には20個)設けられている。 【0004】この場合、整流子片6の一端には内方に折
り曲げた折曲片6aが形成されていると共に、他端には
電機子コイル10のリード線10aを電気的に接続する
ためのフック爪部6bが形成されており、これらの整流
子片6は、コンミュテータベース5の小径部8に形成し
たスリット5aを介して各々の折曲片6aをコンミュテ
ータベース5内にそれぞれ埋め込むことによって、コン
ミュテータベース5に固定されるものとなっている。 【0005】このモータ1において、図5上方向から熱
溶着を行って電機子コイル10のリード線10aを整流
子片6のフック爪部6bに電気的に接続しようとする
と、電機子コイル10に干渉してしまうことから、コン
ミュテータベース5を電機子軸4に圧入して整流子片6
を所定の取り付け位置に固定する(図5に実線で示す状
態とする)のに先立って、図5に仮想線で示すように、
コンミュテータベース5を電機子軸4に中間圧入状態に
して、フック爪部6bのそれぞれに電機子コイル10の
リード線10aをひっかけて熱溶着を行なって、電機子
コイル10のリード線10aを整流子片6に固着するよ
うにしていた。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のモータ1にあっては、コンミュテータベース5にお
ける大径部9の外周面にフック爪部6bを設けている都
合上、電機子コイル10のリード線10aを整流子片6
に熱溶着した後にコンミュテータベース5を図5左方向
に圧入して固定しなければならないので、電機子コイル
10のリード線10aの弛みや断線などのトラブルが生
ずる可能性がないとはいえず、製品の品質に悪影響を与
えることもありうるという問題を有しており、この問題
を解決することが従来の課題となっていた。 【0007】 【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたもので、電機子コイルのリード線と整流子片
との接続作業を整流子片の所定の取り付け位置でしかも
軸方向の一方向加圧によって、かなり強い加圧力でもっ
て行なうことが可能であり、従来のようにリード線を接
続した後に、整流子片をコンミュテータベースとともに
所定の取り付け位置まで移動させる必要がないことか
ら、電機子コイルのリード線の弛みや断線などといった
不具合が生じるのを防ぐことができると共に、組込工数
の低減をも実現することが可能であるモータを提供する
ことを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る発明は、モータヨークに固定された界磁マグネット
と、前記界磁マグネットの内側に回転自在に配置され、
電機子軸に固定された電機子コアと、前記電機子コアに
巻回される電機子コイルと、前記電機子軸に固定される
コンミュテータベース、および、このコンミュテータベ
ースの外周部に配設され、前記電機子コイルに電気的に
接続された整流子片を有するコンミュテータと、前記コ
ンミュテータの整流子片と摺接可能なブラシと、を備え
たモータにおいて、前記コンミュテータの整流子片は、
略L字形状をなし、前記ブラシと摺接可能な整流子片基
部と、この整流子片基部より延設され、かつ、端部に9
0゜より狭角に形成されて前記電機子コイルのリード線
が電気的に接続されるフック爪部を有する立上がり部と
からなり、前記コンミュテータのコンミュテータベース
は、前記整流子片基部が配設された小径円筒部と、この
小径円筒部に一体的に固定され、前記整流子片の立上が
り部が当接支持される大径円筒部とからなる構成として
おり、このようなモータの構成を前述した従来の課題を
解決するための手段としている。 【0009】また、本発明の請求項2に係わる発明は、
モータヨークに固定された界磁マグネットと、前記界磁
マグネットの内側に回転自在に配置され、電機子軸に固
定された電機子コアと、前記電機子コアに巻回される電
機子コイルと、前記電機子軸に固定されるコンミュテー
タベース、および、このコンミュテータベースの外周部
に配設され、前記電機子コイルに電気的に接続された整
流子片を有するコンミュテータと、前記コンミュテータ
の整流子片と摺接可能なブラシと、を備えたモータにお
いて、前記コンミュテータの整流子片は、略L字形状を
なし、前記ブラシと摺接可能な整流子片基部と、この整
流子片基部より延設され、かつ、端部に90゜より狭角
に形成されて前記電機子コイルのリード線が電気的に接
続されるフック爪部を有する立上がり部とからなり、前
記コンミュテータのコンミュテータベースは、前記整流
子片の立上がり部が当接支持される第1の側面と、前記
電機子コアの側面に当接する第2の側面とを有する大径
円筒部と、前記整流子片基部が配設され、前記大径円筒
部と一体的に嵌合され、かつ、前記電機子コアの側面に
対して所定の隙間をもって配置された小径円筒部とから
なる構成としており、このモータの構成を前述した従来
の課題を解決するための手段としている。 【0010】 【発明の作用】本発明の請求項1に係わるモータにおい
て、整流子片における立上がり部のフック爪部が大径円
筒部の小径円筒部がわの側面に位置していることから、
整流子片のフック爪部に対する電機子コイルのリード線
の接続作業は、整流子片を植設したコンミュテータベー
スを電機子軸に圧入した後に、すなわち、整流子片を所
定の取り付け部位に位置させた後に、軸方向の一方向加
圧のみによってなされるので、従来のようにリード線を
接続した後に、整流子片をコンミュテータベースととも
に所定の取り付け位置まで移動させる場合と比較して、
電機子コイルのリード線が弛んだり切れたりするといっ
た不具合が発生する危惧がほとんどなくなると共に、組
込工数の低減化も図られることとなる。 【0011】また、本発明の請求項2に係わるモータで
は、コンミュテータベースを電機子軸に圧入した状態に
おいて、小径円筒部は電機子コアの側面に対して所定の
隙間をもって配置されているので、すなわち、小径円筒
部が大径円筒部を突き抜けて電機子コアの側面に当接す
ることがないので、電機子コアと大径円筒部の第2の側
面との間に隙間が生じることが阻止され、この部分に隙
間が生じた状態で大径円筒部の第1の側面がわに位置す
る整流子片のフック爪部を軸方向の一方から加圧した際
に起こり得る大径円筒部から整流子片の立上がり部が離
れてしまうといったトラブルの発生が回避されることと
なる。 【0012】 【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。 【0013】図1ないし図4は本発明に係わるモータの
一実施例を示している。 【0014】すなわち、図1に示すように、モータ1
は、モータヨークに固定された界磁マグネット2と、電
機子軸4に固定されて界磁マグネット2の内側において
回転自在に配置された電機子コア3と、電機子軸4に固
定されたコンミュテータベース5と、このコンミュテー
タベース5の外周部に植設されてコンミュテータベース
5とともにコンミュテータを構成する整流子片6と、こ
の整流子片6に接触するブラシ7とで構成されている。 【0015】コンミュテータを構成するコンミュテータ
ベース5は、電機子コア3の電機子コイル16よりも軸
方向に突出しない大径円筒部11と、この大径円筒部1
1の軸孔部と嵌合される段部12を有する小径円筒部1
3からなっており、軸孔部および段部12の圧入固定に
より大径円筒部11と小径円筒部13とを結合した状態
において全体で断面凸形をなし、図2および図3に示す
ように、小径円筒部13に形成したスリット5aを介し
て小径円筒部13の外周に整流子片6を複数個(この実
施例では20個)備えている。この場合、コンミュテー
タベース5における小径円筒部13の段部12は、後述
するように、コンミュテータベース5を電機子軸4に圧
入した状態において、電機子コア3の側面3aと所定の
隙間Sをおいて対向するようにその軸方向長さが設定さ
れている。 【0016】一方、コンミュテータベース5とともにコ
ンミュテータを構成する整流子片6は断面L字形状に形
成されたものであって、図4にも示すように、その整流
子片基部14を小径円筒部13の外周に植設しており、
該整流子片6の立ち上がり部15は、整流子片基部14
の一端より略直角に折り曲げることにより形成されてい
る。整流子片基部14の長手方向両端近傍には、互いに
対向して内方に折り曲げた一対の折曲片14a,14b
がそれぞれ形成されていると共に、立ち上がり部15の
最上端には、電機子コイル16のリード線16aを接続
するためのフック爪部17が90゜よりも狭角で形成さ
れている。 【0017】このモータにおいて、電機子コイル16の
リード線16aを整流子片6のフック爪部17に電気的
に接続するに際しては、リード線16aと整流子片6の
フック爪部17との接続に先立って、まず、20個の整
流子片6の各整流子片基部14を小径円筒部13の外周
上に円筒形に配列し、これらの整流子片基部14の各折
曲片14a,14bを小径円筒部13の外周上に形成し
たスリット5aを境にしてそれぞれ埋め込んですべての
整流子片6を植設し、この後、小径円筒部13に形成し
た段部12に大径円筒部11を圧入固定することによっ
て、大径円筒部11の小径円筒部13がわ側面(第1の
側面)11aに、放射状に並んでいる20個の整流子片
6の各立ち上がり部15をそれぞれ当接させる。 【0018】この際、整流子片基部14の各折曲片14
a,14bが小径円筒部13の外周にそれぞれ埋め込ま
れており、さらに、整流子片6の各立ち上がり部15が
大径円筒部11の小径円筒部13がわ側面11aに隙間
なく当接していることから、例え立ち上がり部15に放
射方向の力が加えられたとしても、整流子片6の浮き上
がりは阻止されることとなる。 【0019】次いで、電機子コア3の側面3aと大径円
筒部11の小径円筒部13がわ側面11aとは反対の電
機子コア3がわ側面(第2の側面)11bとが当接する
までコンミュテータベース5を電機子軸4に圧入する。 【0020】このようにコンミュテータベース5を電機
子軸4に圧入した後、図2に示すように、各整流子片6
の立ち上がり部15に90゜よりも狭角で設けたそれぞ
れのフック爪部17に電機子コイル16のリード線16
aを引掛けて、図1の右側から左方向に向かって軸方向
に大径円筒部11を介した電機子コア3の側面3aとの
間で加圧する熱溶着を行うことによって、90゜よりも
狭角に形成したフック爪部17を図1の実線で示すよう
に潰した状態とし、これによって電機子コイル16のリ
ード線16aを整流子片6のフック爪部17において固
着して電気的に接続する。 【0021】このとき、整流子片6における立上がり部
15のフック爪部17が大径円筒部11の小径円筒部1
3がわ側面11aに位置していることから、このフック
爪部17に対する加圧は軸方向の一方からのみの加圧で
すむこととなり、その上、大径円筒部11自体が電機子
コア3の側面3aに当接支持されているので、フック爪
部17に対する加圧力は大径円筒部11を介して電機子
コア3の側面3aで支えられることとなり、その結果、
フック爪部17をかなり大きな圧力で潰すことが可能と
なって、フック爪部17およびリード線16aの接続が
より一層確実になされることとなる。 【0022】また、上記したモータ1では、小径円筒部
13における段部12が、電機子コア3の側面3aと所
定の隙間Sをおいて対向するようにしているので、コン
ミュテータベース5を電機子軸4に圧入した状態におい
て、電機子コア3の側面3aと大径円筒部11の側面1
1bとの間に不必要な隙間が生じることがなく、したが
って、この不必要な隙間が生じた状態で整流子片6のフ
ック爪部17を軸方向の一方から加圧した際に起こり得
る大径円筒部11の移動によって大径円筒部11と整流
子片6の立上がり部15とが離間してしまうといった不
具合の発生が回避されることとなる。 【0023】なお、本実施例においては多数の整流子片
6をスリット5aを境にして小径円筒部13に植設した
場合を示したが、他の構成として、例えば、導電材から
なるパイプの一端から多数のスリットを穿設して各立ち
上がり部15を形成し、その後小径円筒部13に整流子
片基部14となるパイプの他端側を植設し、該整流子片
基部14に多数のスリットを穿設して各整流子片6を形
成したものとすることができるほか、板状の導電材を円
筒状にして上記と同様に各整流子片6を形成したものと
することも可能である。 【0024】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係わるモータは、上記した構成としたため、電機子コ
イルのリード線と整流子片との接続作業を整流子片の所
定の取り付け位置でしかも軸方向の一方からの加圧によ
って行い得ることから、接続作業が簡単なものとなり、
この際、例えば、大径円筒部の小径円筒部とは反対側の
側面を電機子コアに当接支持させるような場合には、上
記加圧力は電機子コアの側面で支持されるので、この加
圧力をかなり大きなものとすることが可能であって、リ
ード線の接続をより確実なものとすることができ、従来
のようにリード線接続後にコンミュテータベースを移動
させることがないので、電機子コイルのリード線の弛み
や断線などといった不具合が生じるのを防ぐことができ
ると共に、組込工数の低減をも実現できるという非常に
優れた効果がもたらされる。 【0025】また、本発明の請求項2に係わるモータで
は、上記した構成としたため、請求項1に係わるモータ
と同じ効果が得られるのに加えて、電機子コアと大径円
筒部の第2の側面との間に不必要な隙間が生じるのを阻
止することができ、この隙間が生じることで起こり得る
大径円筒部から整流子片の立上がり部が離れてしまうと
いった事態が発生するのを防ぐことが可能であるという
非常に優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】 【0026】 【図1】本発明に係わるモータの一実施例を示すコンミ
ュテータ部分における縦断面説明図である。 【0027】 【図2】図1の(A)−(A)線位置に基づく矢視説明
図である。 【0028】 【図3】図1に示したモータにおけるコンミュテータの
斜視説明図である。 【0029】 【図4】図3に示したコンミュテータにおける整流子片
の取り付け状態を説明する拡大斜視図である。 【0030】 【図5】従来のモータを示す図1相当位置での縦断面説
明図である。 【0031】 【図6】図5の(B)−(B)線位置に基づく矢視説明
図である。 【0032】 【符号の説明】 1 モータ 2 界磁マグネット 3 電機子コア 3a 電機子コアの側面 4 電機子軸 5 コンミュテータベース 6 整流子片 7 ブラシ 11 大径円筒部 11a 大径円筒部の第1の側面 11b 大径円筒部の第2の側面 12 段部 13 小径円筒部 14 整流子片基部 15 立上がり部 16 電機子コイル 16a リード線 17 フック爪部 S 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 13/04 H02K 3/51 H02K 13/00 H02K 23/00 H01R 39/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.モータヨークに固定された界磁マグネットと、 前記界磁マグネットの内側に回転自在に配置され、電機
    子軸に固定された電機子コアと、 前記電機子コアに巻回される電機子コイルと、 前記電機子軸に固定されるコンミュテータベース、およ
    び、このコンミュテータベースの外周部に配設され、前
    記電機子コイルに電気的に接続された整流子片を有する
    コンミュテータと、 前記コンミュテータの整流子片と摺接可能なブラシと、
    を備えたモータにおいて、 前記コンミュテータの整流子片は、略L字形状をなし、
    前記ブラシと摺接可能な整流子片基部と、この整流子片
    基部より延設され、かつ、端部に90゜より狭角に形成
    されて前記電機子コイルのリード線が電気的に接続され
    るフック爪部を有する立上がり部とからなり、 前記コンミュテータのコンミュテータベースは、前記整
    流子片基部が配設された小径円筒部と、この小径円筒部
    に一体的に固定され、前記整流子片の立上がり部が当接
    支持される大径円筒部とからなることを特徴とするモー
    タ。 2.モータヨークに固定された界磁マグネットと、 前記界磁マグネットの内側に回転自在に配置され、電機
    子軸に固定された電機子コアと、 前記電機子コアに巻回される電機子コイルと、 前記電機子軸に固定されるコンミュテータベース、およ
    び、このコンミュテータベースの外周部に配設され、前
    記電機子コイルに電気的に接続された整流子片を有する
    コンミュテータと、 前記コンミュテータの整流子片と摺接可能なブラシと、
    を備えたモータにおいて、 前記コンミュテータの整流子片は、略L字形状をなし、
    前記ブラシと摺接可能な整流子片基部と、この整流子片
    基部より延設され、かつ、端部に90゜より狭角に形成
    されて前記電機子コイルのリード線が電気的に接続され
    るフック爪部を有する立上がり部とからなり、 前記コンミュテータのコンミュテータベースは、前記整
    流子片の立上がり部が当接支持される第1の側面と、前
    記電機子コアの側面に当接する第2の側面とを有する大
    径円筒部と、前記整流子片基部が配設され、前記大径円
    筒部と一体的に嵌合され、かつ、前記電機子コアの側面
    に対して所定の隙間をもって配置された小径円筒部とか
    らなることを特徴とするモータ。
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