JP2757739B2 - 移動機械室支持装置 - Google Patents

移動機械室支持装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動機械室エレベー
ターの移動機械室を昇降路外側の建築物側に支持する装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の移動機械室エレベーター
の機械室場重状態を示す縦断面図である。図において、
(1)は巻上機、(2)はこの巻上機を収納するための機械室
ユニット、(3a)(3b)は機械室ユニット(2)を支持し、建
物側に荷重を伝える機械台、(4)(5)は機械(3a)(3b)をそ
れぞれ支持する建築物側の階床である。(6)はエレベー
ターかご、(7)はつり合いおもり、(8)は巻上ロープ、
(9)は昇降路壁、(10)は機械室ユニット(2)とかご(6)を
連結するロープ、(11)は機械室ユニット(2)を吊り上げ
る吊りロープである。
【0003】次に動作について説明する。移動機械室形
エレベーターは建物の階床が(4)まで出来た段階で巻上
機(1)、制御盤等を組み込み、防水対策等を行った機械
室ユニット(2)を機械台(3a)に設置する。機械台(3a)は
建物階床(4)に設置する。かご(6)つり合いおもり(7)を
設置し、建物階床(4)より下の階のエレベーターサービ
スを行う。建物階床(4)より下の階のサービスを行って
いる間に建物階床が(5)まで出来上る。エレベーターサ
ービスの階床数を上部階まで行うために、かご(6)と機
械室ユニット(2)をロープ(10)で連結し、連結後かご(6)
とつり合いおもり(7)を連結している巻上ロープ(8)を取
り外す。機械台ユニット(2)を建物側クレーン等を使用
し吊りロープ(11)で吊り上げる。機械台(3a)に加わって
いる荷重を除去した段階で機械台(3a)を建物側階床(4)
に取り込み、かご(6)が昇降路(9)内を上昇可能にする。
次いで機械室ユニット(2)を建物階床(5)より上まで上昇
させる。機械台(3b)を建物階床(5)に設置後、機械室ユ
ニット(2)を下降させ、機械台(3b)に乗せる。そこで巻
上ロープ(8)を掛け、エレベーターサービスを可能にす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動機械室エレ
ベーターの移動機械室支持装置は、機械室ユニットを吊
り上げてから長くて重い機械台を建物側に取り込まねば
ならず、危険が伴い、時間が多く掛かる難点があった。
また、据付時間をなるべく短くするために、機械室ユニ
ット設置を変更する階にも機械台を用意していたため、
コストアップとなる等の問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、機械室ユニットを揚重時に、機
械室支持装置を容易に徹収又は収納することが出来、揚
重後簡単に設置することができる移動機械室支持装置を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る移
動機械室支持装置は、昇降路外側に固定されたヒンジの
移動片は昇降路内に回動可能であって、一体化された補
強リブを介して昇降路壁に当接し、水平位置を保持して
機械室ユニットの重量を支える機能を有することを主要
な構成としている。
【0007】請求項2の発明に係る移動機械室支持装置
は、機械室ユニットの底部裏側の取付面に固定されたヒ
ンジの移動片は、外側へ回動して昇降路外側の建築物に
対して突出可能であって、補強リブを介して底部側面に
当接し、水平位置を保持して機械室ユニットの重量を支
える機能を有することを主要な構成としている。
【0008】請求項3の発明に係る移動機械室支持装置
は、水平回動梁を機械室ユニットの床下に備え、回動に
より昇降路外側の建築物に対して突出可能であって、架
設ビームとして上記機械室ユニットの重量を支える機能
を有することを主要な構成としている。
【0009】請求項4の発明に係る移動機械室支持装置
は、上端が機械室ユニットの下側に軸支され相互に開閉
できる一対の支持脚を複数組備え、この対向する支持脚
は、スライド長孔を有する上下二組の連結材とボルトに
よって開閉度を調節して連結固定される構造を有すると
共に、昇降路外側の対向する建築物に対して突出可能で
あって、支持脚として上記機械室ユニットの重量を支え
る機能を有することを主要な構成としている
【0010】求項の発明に係る移動機械室支持装置
は、機械室ユニットが設置階変更のため、上昇動作に移
ったときに、その動作を検出して支持部材の全体を昇降
路外又は昇降路内に変位させる自動操作装置を具備した
ことを主要な構成としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明は、機械室ユニットを吊り
上げ、荷重を除き、昇降路内の移動片を昇降路外に回動
させることにより、移動機械室の揚重準備を迅速に行
う。
【0012】請求項2記載の発明は、機械室ユニットを
吊り上げ、昇降路壁に突出している移動片をすべて昇降
路内に回動させることにより、移動機械室の揚重準備を
迅速に行う。
【0013】請求項3記載の発明は、機械室ユニットを
吊り上げ、昇降路外に突出している水平回動梁を水平回
動させ、昇降路内に収めることにより、移動機械室の揚
重準備を迅速に行う。
【0014】請求項4記載の発明は、機械室ユニットを
吊り上げ、昇降路外に突出している支持脚を回動させ
て、すべて昇降路内に収めることにより、移動機械室の
揚重準備を迅速に行う
【0015】求項記載の発明は、機械室ユニットを
移動させるために上昇動作に移ったときに、請求項1〜
4に記載した機械室ユニットの支持装置を自動的に昇降
路内又は昇降路外に収納し、移動機械室の揚重作業を迅
速に行う。
【0016】
【実施例】実施例1. 以下請求項1の発明を図1〜図3について説明する。図
において、(2)は機械室ユニット、(12)は機械室ユニッ
ト床、(13)はヒンジ状の支持部材で、軸(14)と固定片(1
3a)と移動片(13b)とからなり、この移動片には図3に示
すような縦横の平行枠からなる補強リブ(15)が固着され
ている。上記固定片(13a)は昇降路外の建築物としての
梁(20)上に固定され、上記移動片(13b)は補強リブ(15)
を介して昇降路内壁に当接可能で、その際水平位置を保
持する。
【0017】したがって、図1の状態では、機械室ユニ
ット(2)の重量は支持部材(13)により支えられ梁(20)へ
伝えられる。図2は機械室ユニット(2)を上部階に移動
するために吊り下げた状態を示し、移動片(13b)に加わ
っていた荷重が除去されている。この状態で支持部材の
移動片(13b)を昇降路外すなわち建築物(20)上に移行さ
せる。もちろん補強リブ(15)も昇降路外に移行する。そ
のため、昇降路内をかごが走行可能となる。機械室ユニ
ットを受ける支持装置を建物側より突出する構造にした
ことにより、従来のような長くて重い機械台が不要とな
った。
【0018】実施例2. 請求項2の発明に係る一実施例を図4、図5について説
明する。(17)はヒンジ状の支持部材で軸(19)と固定片(1
7a)と移動片(17b)とからなり、この移動片(17b)には平
行枠からなる補強リブ(18)が固着されている。上記固定
片(17a)は機械室ユニットの底部としての機械室ユニッ
ト床(12)の裏側の取付面に固定され、上記移動片(17b)
は補強リブ(18)を介して底部側面に当接可能であって、
その際水平状態となる。
【0019】したがって、図4の状態では、機械室ユニ
ット(2)およびかご、つり合おもり等の重量は支持部材
(17)により重量が支えられる。図5は機械室ユニット
(2)を上部階へ移動するために、吊り上げた状態を示
し、支持部材(17)に加わる荷重が除去されたために、軸
(19)により下方へ回動した状態を示す。
【0020】実施例3. 請求項3の発明に係る一実施例を図6、図7について説
明する。(21)(22)は機械室ユニット(2)を支える水平回
動梁を示す。この水平回動梁は少なくとも1対平行に配
設されており、軸(23a)(23b)によって機械室ユニットの
床部(12)に水平回動可能となっている。(24a)(24b)(25
a)(25b)は機械室ユニットの床部(12)に取り付けられた
ストッパーである。
【0021】図6は機械室ユニット(2)を建物側の所定
位置に設置した状態を示し、水平回動梁(21)(22)を昇降
路に対し直角に保持し、建築物としての梁(20)上に設置
し、架設ビームとして機械室ユニット(2)の重量を支え
ている。図7は機械室ユニット(2)を吊り上げた状態を
示し、水平回動梁(21)(22)に加わる荷重が取り除かれた
段階で軸(23a)(23b)を中心にして水平回動梁(21)(22)を
回動させ、昇降路内に水平回動梁(21)(22)が収まるよう
にする。
【0022】そのとき昇降路内機器との干渉を避けるた
めに機械室床ユニットに取り付けられたストッパー(25
a)(25b)により位置決めを行う。機械室ユニット(2)と水
平回動梁(21)(22)は一体のまま吊り上げることができ、
水平回動梁(21)(22)を昇降路内へ収納することも簡単に
出来るから、据付作業を手早く実施することができる。
【0023】実施例4. 請求項4の発明に係る一実施例を図8、図9について説
明する。(27a)(27b)は機械室ユニット(2)を支持する支
持部材としての左右1対の支持脚を示す。(26a)(26b)は
軸を示し、支持脚(27a)(27b)と機械室ユニットの底部と
しての機械室ユニット床(12)の取付金具(12a)を貫通し
ている。(28a)(28b)は支持脚(27a)(27b)を連結する連結
材を示す。なおこれらの支持脚(27a)(27b)は少なくとも
2組必要である。
【0024】図8は機械室ユニット(2)を建物側の所定
位置に設置した状態を示し、支持脚(27a)(27b)は建築物
の梁(20)に突出し、載架されている。支持脚の上端部は
機械室ユニット床(12)と軸(26a)(26b)で連結され、機械
室ユニット(2)の荷重を建築物(20)へ伝えている。左右
の支持脚(27a)(27b)は上下二組の連結材(28a)(28b)で連
結されているから一方の連結材の固定がゆるんでも他方
の連結材の調節ボルトをゆるめない限り拡がることはな
い。
【0025】図9は機械室ユニット(2)を吊り上げた状
態を示し、支持脚(27a)(27b)に加わる荷重が取り除かれ
た段階で軸(26a)(26b)を中心にして支持脚(27a)(27b)の
先端間隔を短くし、昇降路内へ収納する。このとき連結
材(28a)はスライド可能な2部材で構成されているので
脚の開閉動作は円滑に行われる。また、支持脚と連結材
との連接部にはスライド長孔と調節ボルトが備えられ調
節自在に構成されている。かくして、機械室ユニット
(2)と支持脚(27a)(27b)を同時に揚重することができ、
従来のように支持材を建物側へ取り込む危険な作業がな
くなる
【0026】施例. 請求項の発明に係る一実施例を図10について説明す
。(36)は機械室ユニット(2)に取付けたカム、(37)は
昇降路側に取付けたスイッチ、(38)は油圧シリンダーで
ある。請求項2で示した機械室支持装置において、機械
室ユニット(2)を吊り上げ、支持部材(18)が回動可能な
高さまで上昇した位置をカム(36)とスイッチ(37)で検出
し、油圧シリンダー(38)を作動させて、補強リブ(18)を
昇降路内に収納する。このように自動機で収納すること
により危険な作業がなくなり、作業時間の短縮が図れ
る。
【0027】請求項3、請求項4についても同様のこと
が適用できる。請求項1については、自動作動装置を昇
降路外の建築物上に設置し、支持部材が回動可能な高さ
まで上昇した位置をカムとスイッチで検出し、油圧シリ
ンダー等を作動させて、あるいは電磁石を作動させて支
持部材を昇降路外に移動させる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、昇降路外側に
固定されたヒンジの移動片は昇降路内に回動可能であっ
て、水平位置を保持して機械室ユニットの重量を支える
ように構成したので、機械室ユニットを受ける必要がな
くなった段階で昇降路内から昇降路外へ収納することが
簡単に出来、機械室位置変更を短時間で行うことが可能
となる。
【0029】請求項2の発明によれば、機械室底部裏側
の取付面に固定された移動片は外側へ回動して昇降路外
側の建築物に対して突出可能であって、水平位置を保持
して機械室ユニットの重量を支えるように構成したの
で、機械室ユニットを吊り上げることにより、自動的に
昇降路内へ収納することが可能となり、従来危険とされ
ていた機械台の設置をなくすことができる。
【0030】請求項3の発明によれば、水平回動梁を機
械室ユニットの床下に備え、回動により昇降路外側の建
築物に対して突出可能であって、架設ビームとして機械
室ユニットの重量を支えるように構成したので、機械室
ユニットを吊り上げた状態で簡単に回動操作ができ、機
械室ユニットと梁を一体で揚重できるから梁を余分に手
配する必要がなくなり経済的である。
【0031】請求項4の発明によれば、上端が機械室ユ
ニットの下側に軸支され相互に開閉できる一対の支持脚
を複数組備え、この対向する支持脚は、スライド長孔を
有する上下二組の連結材とボルトによって開閉度を調節
して連結固定される構造を有 すると共に、昇降路外側の
対向する建築物に対して突出可能であって、支持脚とし
て上記機械室ユニットの重量を支える機能を有するよう
に構成したので、機械室ユニットを吊り上げた状態で支
持脚を昇降路内に収まるように簡単に操作できる。また
機械室ユニットと支持脚を一体で揚重できるので、余分
な支持部材を用意する必要がなくなり経済的であり、機
械室ユニットの重量を支える際、一方の連結材の固定が
ゆるんでも他方の連結材によって固定されているので、
支持脚が拡がることが無く、安全性を確保することがで
きる。
【0032】請求項の発明によれば、機械室ユニット
が設置階変更のため上昇動作に移ったときに、その動作
を検出して支持部材の全体を昇降路外又は昇降路内に変
位させる自動操作装置を設けたので、自動的に梁、支持
部材等を収納できることにより、安全性を確保し、作業
時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例を示すもので昇降路
壁に支持されたときの昇降路縦断面図。
【図2】請求項1の発明の一実施例を示すもので昇降路
内を上昇するときの昇降路縦断面図。
【図3】図1、図2の支持部材の拡大斜視図。
【図4】請求項2の発明の一実施例を示すもので昇降路
壁に支持されたときの昇降路縦断面図。
【図5】請求項2の発明の一実施例を示すもので昇降路
内を上昇するときの昇降路縦断面図。
【図6】請求項3の発明の一実施例を示すもので昇降路
壁に支持されたときの昇降路縦断面図。
【図7】請求項3の発明の一実施例を示すもので昇降内
を上昇するときの平面図。
【図8】請求項4の発明の一実施例を示すもので昇降路
壁に支持されたときの昇降路縦断面図。
【図9】請求項4の発明の一実施例を示すもので昇降路
内を上昇するときの昇降路縦断面図。
【図10】請求項5の発明の一実施例を示すもので昇降
路内を上昇するときの昇降路縦断面図。
【図11】従来の移動機械室支持装置を示す昇降路縦断
面図。
【符号の説明】
2 機械室ユニット 12 機械室ユニット床 13 支持部材(ヒンジ) 13a 固定片 13b 移動片 14 軸 15 補強リブ 17 支持部材(ヒンジ) 17a 固定片 17b 移動片 18 補強リブ 19 軸 20 建築物 21、22 水平回動梁 23a、23b 軸 26a、26b 軸 27a、27b 支持部材(支持脚) 28a、28b 連結 6 カム 37 スイッチ 38 油圧シリンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 喜八郎 稲沢市菱町1番地 三菱電機株式会社 稲沢製作所内 (56)参考文献 特開 昭49−44447(JP,A) 特開 昭50−114750(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 9/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻上機、制御盤、調速機等を設けた機械
    室ユニットを一時的に昇降路内に支持する移動機械室支
    持装置において、固定片と移動片とからなるヒンジ状の
    支持部材を複数個備え、上記固定片は昇降路外側におい
    て対向する建築物上にそれぞれ固定され、上記移動片は
    昇降路内に回動可能であって、一体化された補強リブを
    介して昇降路壁に当接し、水平位置を保持して上記機械
    室ユニットの重量を支える機能を有することを特徴とす
    る移動機械室支持装置。
  2. 【請求項2】 巻上機、制御盤、調速機等を設けた機械
    室ユニットを一時的に昇降路内に支持する移動機械室支
    持装置において、固定片と移動片とからなるヒンジ状の
    支持部材を複数個備え、上記固定片は上記機械室ユニッ
    トの底部裏側の取付面に固定され、上記移動片は外側へ
    回動して昇降路外側の建築物に対して突出可能であっ
    て、一体化された補強リブを介して底部側面に当接し、
    水平位置を保持して上記機械室ユニットの重量を支える
    機能を有することを特徴とする移動機械室支持装置。
  3. 【請求項3】 巻上機、制御盤、調速機等を設けた機械
    室ユニットを一時的に昇降路内に支持する移動機械室支
    持装置において、支持部材としての水平回動梁を少なく
    とも1対上記機械室ユニットの床下に備え、上記水平回
    動梁は、回動により昇降路外側の対向する建築物に対し
    て突出可能であって、架設ビームとして上記機械室ユニ
    ットの重量を支える機能を有することを特徴とする移動
    機械室支持装置。
  4. 【請求項4】 巻上機、制御盤、調速機等を設けた機械
    室ユニットを一時的に昇降路内に支持する移動機械室支
    持装置において、上端が機械室ユニットの下側に軸支さ
    れ相互に開閉できる一対の支持脚を複数組備え、この対
    向する支持脚は、スライド長孔を有する上下二組の連結
    材とボルトによって開閉度を調節して連結固定される構
    造を有すると共に、昇降路外側の対向する建築物に対し
    て突出可能であって、支持脚として上記機械室ユニット
    の重量を支える機能を有することを特徴とする移動機械
    室支持装置
  5. 【請求項5】 機械室ユニットが設置階変更のため、上
    昇動作に移ったときに、その動作を検出して支持部材の
    全体を昇降路外又は昇降路内に変位させる自動操作装置
    を具備した請求項1〜4のいずれかに記載の移動機械室
    支持装置。
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