JP2756706B2 - 内視鏡の湾曲管部外皮チューブの固定方法及び固定具 - Google Patents
内視鏡の湾曲管部外皮チューブの固定方法及び固定具Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内視鏡の挿入部の先端部分に、遠隔操作
によって屈曲自在に形成される内視鏡の湾曲管部に関
し、特にその外皮チューブの固定方法及び固定具に関す
る。
によって屈曲自在に形成される内視鏡の湾曲管部に関
し、特にその外皮チューブの固定方法及び固定具に関す
る。
内視鏡の湾曲管部は、一般に小さな曲率半径で屈曲さ
れる。したがって、柔軟で可撓性に富んだ外皮チューブ
で被覆する必要がある。
れる。したがって、柔軟で可撓性に富んだ外皮チューブ
で被覆する必要がある。
この外皮チューブは、従来は一般に、湾曲管部にチュ
ーブを被覆した後、両端部をてぐす糸などで緊縛して水
密に接着固定していた。いわゆる「糸巻き接着」であ
る。
ーブを被覆した後、両端部をてぐす糸などで緊縛して水
密に接着固定していた。いわゆる「糸巻き接着」であ
る。
従来の内視鏡の挿入部は、一般に円形断面に形成され
ている。したがって、湾曲管部の外皮チューブの固定
は、上述のごとき糸巻き接着で簡単かつ確実に行うこと
ができた。
ている。したがって、湾曲管部の外皮チューブの固定
は、上述のごとき糸巻き接着で簡単かつ確実に行うこと
ができた。
しかし、例えば鉗子チャンネルなどを着脱自在にする
ために、挿入部の外面に管軸方向に沿って凹溝を形成し
たような内視鏡の場合には、糸巻き接着による方法で
は、凹溝部分で外皮チューブを緊縛することができない
ため、チューブを水密に固定することができない。
ために、挿入部の外面に管軸方向に沿って凹溝を形成し
たような内視鏡の場合には、糸巻き接着による方法で
は、凹溝部分で外皮チューブを緊縛することができない
ため、チューブを水密に固定することができない。
この発明は、そのような問題を解決するためになされ
たもので、外面に凹溝が形成された湾曲管部に外皮チュ
ーブを確実に固定することができる内視鏡の湾曲管部外
皮チューブの固定方法及び固定具を提供することを目的
とする。
たもので、外面に凹溝が形成された湾曲管部に外皮チュ
ーブを確実に固定することができる内視鏡の湾曲管部外
皮チューブの固定方法及び固定具を提供することを目的
とする。
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の湾曲管
部外皮チューブの固定方法は、外面に管軸方向に沿って
凹溝が形成された湾曲管部に、可撓性のある外皮チュー
ブを被覆し、上記凹溝に嵌め込まれる形状の嵌め込み具
で上記外皮チューブの少なくとも一端側を上記凹溝の表
面との間に挟み、C字状形状の両端部を内方に折り曲げ
た形状を予め記憶させた形状記憶合金からなる固定金具
を、上記外皮チューブの一端側を囲むように取り付けた
後上記記憶形状に戻すことにより、固定金具で上記外皮
チューブの外周を押圧すると共に、固定金具の両端部で
上記嵌め込み具を上記凹溝内に押圧固定したことを特徴
とする。
部外皮チューブの固定方法は、外面に管軸方向に沿って
凹溝が形成された湾曲管部に、可撓性のある外皮チュー
ブを被覆し、上記凹溝に嵌め込まれる形状の嵌め込み具
で上記外皮チューブの少なくとも一端側を上記凹溝の表
面との間に挟み、C字状形状の両端部を内方に折り曲げ
た形状を予め記憶させた形状記憶合金からなる固定金具
を、上記外皮チューブの一端側を囲むように取り付けた
後上記記憶形状に戻すことにより、固定金具で上記外皮
チューブの外周を押圧すると共に、固定金具の両端部で
上記嵌め込み具を上記凹溝内に押圧固定したことを特徴
とする。
また、本発明の内視鏡の湾曲管部外皮チューブの固定
具は、外面に管軸方向に沿う凹溝が形成された湾曲管部
に嵌め込まれて上記凹溝の表面に可撓性の外皮チューブ
を押さえつける嵌め込み具と、C字状形状の両端部を内
方に折り曲げた形状を予め記憶して上記外皮チューブの
一端側を囲むように取り付けた後に上記記憶形状に戻す
ことにより上記外皮チューブの外周を押圧すると共に両
端部で上記嵌め込み具を上記凹溝内に固定する形状記憶
合金よりなる固定金具、とからなることを特徴とする。
具は、外面に管軸方向に沿う凹溝が形成された湾曲管部
に嵌め込まれて上記凹溝の表面に可撓性の外皮チューブ
を押さえつける嵌め込み具と、C字状形状の両端部を内
方に折り曲げた形状を予め記憶して上記外皮チューブの
一端側を囲むように取り付けた後に上記記憶形状に戻す
ことにより上記外皮チューブの外周を押圧すると共に両
端部で上記嵌め込み具を上記凹溝内に固定する形状記憶
合金よりなる固定金具、とからなることを特徴とする。
湾曲管部に外皮チューブを被覆した後、凹溝に嵌め込
み具を嵌め込んで、外皮チューブの端部を凹溝の表面と
の間に挟む。そして、その外側を囲むように固定金具を
取り付けて元の記憶形状に戻すことにより、熱収縮作用
によって外皮チューブの外周が押圧されると共に、固定
金具の両端部で嵌め込み具が凹溝内に押圧固定される。
これによって外皮チューブの端部が湾曲管部に、全周に
わたって押圧固定される。
み具を嵌め込んで、外皮チューブの端部を凹溝の表面と
の間に挟む。そして、その外側を囲むように固定金具を
取り付けて元の記憶形状に戻すことにより、熱収縮作用
によって外皮チューブの外周が押圧されると共に、固定
金具の両端部で嵌め込み具が凹溝内に押圧固定される。
これによって外皮チューブの端部が湾曲管部に、全周に
わたって押圧固定される。
図面を参照して実施例を説明する。
第1図において、1は内視鏡の挿入部であり、可撓管
11の先端部分に、遠隔操作によって屈曲自在な湾曲管部
12が設けられ、その先端に先端部本体13が連結されてい
る。先端部本体13内には対物レンズ(図示せず)が内蔵
されており、その外表面に観察窓14が形成されている。
15は、観察視野を照明するための照明窓である。
11の先端部分に、遠隔操作によって屈曲自在な湾曲管部
12が設けられ、その先端に先端部本体13が連結されてい
る。先端部本体13内には対物レンズ(図示せず)が内蔵
されており、その外表面に観察窓14が形成されている。
15は、観察視野を照明するための照明窓である。
挿入部1の外面には、管軸方向に沿って、断面形状U
字形の凹溝20が全長にわたって形成されている。内視鏡
使用時には、この凹溝20内には、例えば着脱自在な鉗子
チャンネル(図示せず)が嵌め込まれる。
字形の凹溝20が全長にわたって形成されている。内視鏡
使用時には、この凹溝20内には、例えば着脱自在な鉗子
チャンネル(図示せず)が嵌め込まれる。
21は、湾曲管部12を被覆する外皮チューブであり、柔
軟で可撓性に富んだ合成ゴム系の材料で形成されてい
る。
軟で可撓性に富んだ合成ゴム系の材料で形成されてい
る。
外皮チューブ21は、その両端部において、内側のフレ
ームに接着され、外側から、固定金具25と嵌め込み具26
とによって押圧固定されている。
ームに接着され、外側から、固定金具25と嵌め込み具26
とによって押圧固定されている。
第2図は外皮チューブ21の端部における断面図であ
り、30は内側の金属フレーム、21は上述の外皮チューブ
である。嵌め込み具26は、凹溝20内に嵌め込まれること
によって、外皮チューブ21を凹溝20の表面に押さえつけ
るようなU字状に形成されている。材質としては例えば
ステンレス鋼が用いられる。
り、30は内側の金属フレーム、21は上述の外皮チューブ
である。嵌め込み具26は、凹溝20内に嵌め込まれること
によって、外皮チューブ21を凹溝20の表面に押さえつけ
るようなU字状に形成されている。材質としては例えば
ステンレス鋼が用いられる。
固定金具25は、C字状形状(以下「C部」という)25
aの両端部25bを内方に折り曲げた形状を予め記憶させた
形状記憶合金によって形成されている。材料としては、
例えばTiNi合金系のリボン材の形状記憶合金を用いるこ
とができる。また、薄肉のリボン材を用いることによっ
て、内視鏡の挿入部の表面の出張りを極力小さくするこ
とができる。第2図は固定金具25を記憶形状に戻した状
態であり、C部25aで外皮チューブ21の外周を押圧固定
すると共に、両端部25bで嵌め込み具26を凹溝20内に押
圧固定している。
aの両端部25bを内方に折り曲げた形状を予め記憶させた
形状記憶合金によって形成されている。材料としては、
例えばTiNi合金系のリボン材の形状記憶合金を用いるこ
とができる。また、薄肉のリボン材を用いることによっ
て、内視鏡の挿入部の表面の出張りを極力小さくするこ
とができる。第2図は固定金具25を記憶形状に戻した状
態であり、C部25aで外皮チューブ21の外周を押圧固定
すると共に、両端部25bで嵌め込み具26を凹溝20内に押
圧固定している。
第3a図及び第3b図は、固定金具25の形状変化の状態を
示したものである。
示したものである。
第3a図は、固定金具25に形状を記憶させる状態を示し
ており、C部25aの長さLと直径Dとを、第2図に示さ
れる固定状態において外皮チューブ21を少し押し潰す寸
法に形成する。そして、所定の変態温度にて熱処理をし
て、形状の記憶処理を行う。
ており、C部25aの長さLと直径Dとを、第2図に示さ
れる固定状態において外皮チューブ21を少し押し潰す寸
法に形成する。そして、所定の変態温度にて熱処理をし
て、形状の記憶処理を行う。
次いで、Af点(マルテンサイト相から母相に逆変態が
終了する温度)以下の温度で、5ないし7%程度の歪量
が生じるように延伸加工をする。この結果、第3b図に示
されるように、C部25aの長さはL+ΔLに伸び、直径
はD+ΔDに太くなる。したがって、この状態では、固
定金具25を湾曲管部12に容易に装着することができる。
部品としての保管時には、例えば−50℃前後に保って、
この形状を維持させる。
終了する温度)以下の温度で、5ないし7%程度の歪量
が生じるように延伸加工をする。この結果、第3b図に示
されるように、C部25aの長さはL+ΔLに伸び、直径
はD+ΔDに太くなる。したがって、この状態では、固
定金具25を湾曲管部12に容易に装着することができる。
部品としての保管時には、例えば−50℃前後に保って、
この形状を維持させる。
この状態で固定金具25を湾曲管部12に装着した後に、
記憶形状に戻る温度以上にする(例えば常温程度で加熱
する)。これによって、固定金具25は元の第3a図の形状
に戻り、この時発生する熱収縮現象により外皮チューブ
21が締縛され、嵌め込み具26と共に押圧固定される。
記憶形状に戻る温度以上にする(例えば常温程度で加熱
する)。これによって、固定金具25は元の第3a図の形状
に戻り、この時発生する熱収縮現象により外皮チューブ
21が締縛され、嵌め込み具26と共に押圧固定される。
第4a図ないし第4c図は内視鏡の湾曲管部外皮チューブ
を固定する方法を工程順に示したものである。
を固定する方法を工程順に示したものである。
まず最初に、第4a図に示されるように、内視鏡の湾曲
管部12に外皮チューブ21を被覆する。金属フレーム30と
外皮チューブ21との間には接着剤を塗布する。
管部12に外皮チューブ21を被覆する。金属フレーム30と
外皮チューブ21との間には接着剤を塗布する。
次いで、第4b図に示されるように、外皮チューブ21の
端部において、嵌め込み具26を凹溝20に嵌め込む。
端部において、嵌め込み具26を凹溝20に嵌め込む。
低温保管された固定金具25を、第4c図に示されるよう
に、その両端部25bが凹溝20部に位置するように装着す
る。そして、固定金具25が元の記憶形状に戻る温度に加
熱することによって、第2図に示されるように、固定金
具25のC部25aが外皮チューブ21を外周から押圧すると
共に、両端部25bが嵌め込み具26を凹溝20の表面に押圧
して、外皮チューブ21を締め付けるように固定する。
に、その両端部25bが凹溝20部に位置するように装着す
る。そして、固定金具25が元の記憶形状に戻る温度に加
熱することによって、第2図に示されるように、固定金
具25のC部25aが外皮チューブ21を外周から押圧すると
共に、両端部25bが嵌め込み具26を凹溝20の表面に押圧
して、外皮チューブ21を締め付けるように固定する。
なお、嵌め込み具26及び固定金具25にも外皮チューブ
21との間に接着剤を塗布しておけば、より強い固定力が
得られる。
21との間に接着剤を塗布しておけば、より強い固定力が
得られる。
本発明によれば、外面に凹溝を有する形状の内視鏡の
湾曲管部であっても、外皮チューブを確実かつ容易に固
定することができ、しかも外皮チューブを傷つけること
もない等の優れた効果を有する。
湾曲管部であっても、外皮チューブを確実かつ容易に固
定することができ、しかも外皮チューブを傷つけること
もない等の優れた効果を有する。
第1図は本発明の実施例の内視鏡の挿入部の斜視図、 第2図は外皮チューブ固定部の断面図、 第3a図及び第3b図は固定金具の正面図、 第4a図ないし第4c図は外皮チューブを固定する工程を示
す断面図である。 12……湾曲管部、20……凹溝、21……外皮チューブ、25
……固定金具、26……嵌め込み具、30……金属フレー
ム。
す断面図である。 12……湾曲管部、20……凹溝、21……外皮チューブ、25
……固定金具、26……嵌め込み具、30……金属フレー
ム。
Claims (2)
- 【請求項1】外面に管軸方向に沿って凹溝が形成された
湾曲管部に、可撓性のある外皮チューブを被覆し、上記
凹溝に嵌め込まれる形状の嵌め込み具で上記外皮チュー
ブの少なくとも一端側を上記凹溝の表面との間に挟み、
C字状形状の両端部を内方に折り曲げた形状を予め記憶
させた形状記憶合金からなる固定金具を、上記外皮チュ
ーブの一端側を囲むように取り付けた後上記記憶形状に
戻すことにより、固定金具で上記外皮チューブの外周を
押圧すると共に、固定金具の両端部で上記嵌め込み具を
上記凹溝内に押圧固定したことを特徴とする内視鏡の湾
曲管部外皮チューブの固定方法。 - 【請求項2】外面に管軸方向に沿う凹溝が形成された湾
曲管部に嵌め込まれて、上記凹溝の表面に可撓性の外皮
チューブを押さえつける嵌め込み具と、 C字状形状の両端部を内方に折り曲げた形状を予め記憶
して、上記外皮チューブの一端側を囲むように取り付け
た後に上記記憶形状に戻すことにより、上記外皮チュー
ブの外周を押圧すると共に、両端部で上記嵌め込み具を
上記凹溝内に固定する形状記憶合金よりなる固定金具 とからなることを特徴とする内視鏡の湾曲管部外皮チュ
ーブの固定具。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188414A JP2756706B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 内視鏡の湾曲管部外皮チューブの固定方法及び固定具 |
US07/552,010 US5125143A (en) | 1989-07-19 | 1990-07-13 | Device for securing skin tube to bendable tube portion of endoscope |
US07/870,278 US5193263A (en) | 1989-07-19 | 1992-04-17 | Method of securing skin tube to bendable tube portion of endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188414A JP2756706B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 内視鏡の湾曲管部外皮チューブの固定方法及び固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351033A JPH0351033A (ja) | 1991-03-05 |
JP2756706B2 true JP2756706B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=16223243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1188414A Expired - Fee Related JP2756706B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 内視鏡の湾曲管部外皮チューブの固定方法及び固定具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5125143A (ja) |
JP (1) | JP2756706B2 (ja) |
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-
1989
- 1989-07-19 JP JP1188414A patent/JP2756706B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1990
- 1990-07-13 US US07/552,010 patent/US5125143A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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US5125143A (en) | 1992-06-30 |
JPH0351033A (ja) | 1991-03-05 |
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