JP2756683B2 - 連続鋳造装置にある摺動閉鎖装置の流通路の付着物を除去する方法 - Google Patents
連続鋳造装置にある摺動閉鎖装置の流通路の付着物を除去する方法Info
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- JP2756683B2 JP2756683B2 JP63307088A JP30708888A JP2756683B2 JP 2756683 B2 JP2756683 B2 JP 2756683B2 JP 63307088 A JP63307088 A JP 63307088A JP 30708888 A JP30708888 A JP 30708888A JP 2756683 B2 JP2756683 B2 JP 2756683B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D27/00—Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
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- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/16—Controlling or regulating processes or operations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、絞り位置で作用しかつ開放過程により流通
路を洗流される摺動閉鎖装置によつて、監視される目標
充填レベルを維持しながら、金属溶湯を中間容器から摺
動閉鎖装置を介して連続鋳造鋳型へ調節して出湯する
際、連続鋳造装置にある摺動閉鎖装置の流通路の付着物
を除去する方法に関する。
路を洗流される摺動閉鎖装置によつて、監視される目標
充填レベルを維持しながら、金属溶湯を中間容器から摺
動閉鎖装置を介して連続鋳造鋳型へ調節して出湯する
際、連続鋳造装置にある摺動閉鎖装置の流通路の付着物
を除去する方法に関する。
鋳型の浴レベルを低下させるためにかつ閉鎖装置の全
開後に付着物を洗い流す出湯流を収容する空間を生ぜし
めるために摺動閉鎖装置の閉鎖を開始することによつ
て、連続鋳造装置の中間容器にある摺動閉鎖装置の流通
路の付着物を除去することは、ドイツ連邦共和国特許第
3422901号明細書から公知である。
開後に付着物を洗い流す出湯流を収容する空間を生ぜし
めるために摺動閉鎖装置の閉鎖を開始することによつ
て、連続鋳造装置の中間容器にある摺動閉鎖装置の流通
路の付着物を除去することは、ドイツ連邦共和国特許第
3422901号明細書から公知である。
このようなやり方は、鋳片品質がしばしばこうむる、
摺動閉鎖装置にある溶湯流通路の付着物除去を比較的大
きい時間間隔を置いて行なうことを誘発することは稀で
はない。とりわけ、鋳型の浴レベルの低下の際のレベル
の差が、鋳造された鋳片における表面誤差の原因になる
ことは何度もある。
摺動閉鎖装置にある溶湯流通路の付着物除去を比較的大
きい時間間隔を置いて行なうことを誘発することは稀で
はない。とりわけ、鋳型の浴レベルの低下の際のレベル
の差が、鋳造された鋳片における表面誤差の原因になる
ことは何度もある。
本発明の課題は、摺動閉鎖装置の流通路にある、狭く
する付着物を、目標充填レベル調節の範囲内で行なわれ
る簡単な手段により、鋳片品質を変えるに除去すること
である。
する付着物を、目標充填レベル調節の範囲内で行なわれ
る簡単な手段により、鋳片品質を変えるに除去すること
である。
この課題を解決するため本発明によれば、摺動板の開
放行程が、一方の絞り位置から全開位置を経て、摺動閉
鎖装置の流通路に関して対向する他方の絞り位置へ、鋳
型への短期間増大された溶湯供給を目標充填レベル調節
により補償する速度で、迅速に行なわれる。
放行程が、一方の絞り位置から全開位置を経て、摺動閉
鎖装置の流通路に関して対向する他方の絞り位置へ、鋳
型への短期間増大された溶湯供給を目標充填レベル調節
により補償する速度で、迅速に行なわれる。
このようにして、一方の絞り位置から全開位置を経て
対向する他方の絞り位置への摺動板の単一の連続移動操
作により、目標充填レベル調節の範囲内で、摺動閉鎖装
置の溶湯通路の効果的な洗流が行なわれる。これは、付
着物除去の際、鋳型の目標充填レベルが許容限度内で変
動し、鋳型の浴レベル高さの不利な差が生じないことを
意味する。それによつて良好な鋳片品質の前提条件が満
たされる。
対向する他方の絞り位置への摺動板の単一の連続移動操
作により、目標充填レベル調節の範囲内で、摺動閉鎖装
置の溶湯通路の効果的な洗流が行なわれる。これは、付
着物除去の際、鋳型の目標充填レベルが許容限度内で変
動し、鋳型の浴レベル高さの不利な差が生じないことを
意味する。それによつて良好な鋳片品質の前提条件が満
たされる。
しかも開放行程を行う際、摺動板が一方の絞り位置か
ら摺動閉鎖装置の流通路に関して対向する他方の絞り位
置へ動かされることによつて、開放行程における流通路
の全開により生ぜしめられる出湯パルスに加えて、摺動
板における溶湯の面対称的に変化する転向流により、特
に付着物に対して浸漬作用する流れ圧力が生じ、この流
れ圧力が流通路の洗流を助長する。さらに、溶湯流通路
の絞り縁において板材料が対称に従つて均一に摩耗し、
それにより板の寿命が高められる。摺動板の開放行程の
速度を目標充填レベルの調節に合わせることにより、一
方では、摺動板の停滞のない全開により発生された出湯
パルスは、存在する付着物を洗い流すか、他方では、パ
ルスにより搬送される溶湯量は、鋳型の浴レベルを目標
充填レベルの調節範囲以上に上昇させない。
ら摺動閉鎖装置の流通路に関して対向する他方の絞り位
置へ動かされることによつて、開放行程における流通路
の全開により生ぜしめられる出湯パルスに加えて、摺動
板における溶湯の面対称的に変化する転向流により、特
に付着物に対して浸漬作用する流れ圧力が生じ、この流
れ圧力が流通路の洗流を助長する。さらに、溶湯流通路
の絞り縁において板材料が対称に従つて均一に摩耗し、
それにより板の寿命が高められる。摺動板の開放行程の
速度を目標充填レベルの調節に合わせることにより、一
方では、摺動板の停滞のない全開により発生された出湯
パルスは、存在する付着物を洗い流すか、他方では、パ
ルスにより搬送される溶湯量は、鋳型の浴レベルを目標
充填レベルの調節範囲以上に上昇させない。
〔実施態様〕 特に出湯されるべき溶湯の使用条件に応じて、本発明
によれば、摺動板の開放が周期的に行なわれ、すなわ
ち、溶湯の付着特性に合わされかつ例えば通常の溶湯の
際に鋳型断面に応じて1ないし10分に設定できる所定の
規則的な時間間隔を置いて行なわれるようにしてある。
代案として、摺動板の開放行程は、目標充填レベル調節
の範囲内で、設定された最大開度において行なえる。こ
の場合、開放行程の開始は溶湯流通路の狭くなる度合だ
けに結びつけられている。
によれば、摺動板の開放が周期的に行なわれ、すなわ
ち、溶湯の付着特性に合わされかつ例えば通常の溶湯の
際に鋳型断面に応じて1ないし10分に設定できる所定の
規則的な時間間隔を置いて行なわれるようにしてある。
代案として、摺動板の開放行程は、目標充填レベル調節
の範囲内で、設定された最大開度において行なえる。こ
の場合、開放行程の開始は溶湯流通路の狭くなる度合だ
けに結びつけられている。
さらに、本発明による方法では、絞り位置において、
少なくとも開放行程前に摺動板の絞り運動が振動により
重畳されるようにしてある。それによつて、摺動閉鎖装
置の流通路の付着物除去が容易にされる。さらに、少な
くとも開放行程中に洗流ガスが出湯口(流入スリーブ)
及び/又は出湯管に導入されることが提案されており、
それは、そりわけ出湯口及び出湯管内の付着物の洗流に
関して、開放行程により生ぜしめられる溶湯流の流れパ
ルスを一層効果的にする。
少なくとも開放行程前に摺動板の絞り運動が振動により
重畳されるようにしてある。それによつて、摺動閉鎖装
置の流通路の付着物除去が容易にされる。さらに、少な
くとも開放行程中に洗流ガスが出湯口(流入スリーブ)
及び/又は出湯管に導入されることが提案されており、
それは、そりわけ出湯口及び出湯管内の付着物の洗流に
関して、開放行程により生ぜしめられる溶湯流の流れパ
ルスを一層効果的にする。
実施例について本発明を図面により以下に説明する。
第1図において、1は金属溶湯が入っている中間容器
を意味し、この中間容器は出湯口2に、絞り位置にある
摺動閉鎖装置3を持つている。この摺動閉鎖装置は、容
器1から、定置上板4、変位可能な摺動板5及び定置下
板6の流通口から形成された共通の流通路7と出湯管8
とを通つて鋳型9へ流れる溶湯の流量を調節する。流量
を調節するために、摺動板5は操作素子10と機械的に連
結されており、この操作素子のその都度の作動位置は位
置測定器11により確認される。
を意味し、この中間容器は出湯口2に、絞り位置にある
摺動閉鎖装置3を持つている。この摺動閉鎖装置は、容
器1から、定置上板4、変位可能な摺動板5及び定置下
板6の流通口から形成された共通の流通路7と出湯管8
とを通つて鋳型9へ流れる溶湯の流量を調節する。流量
を調節するために、摺動板5は操作素子10と機械的に連
結されており、この操作素子のその都度の作動位置は位
置測定器11により確認される。
出湯管8の自由端が入り込んでいる鋳型9は、通常運
転用に合わせられた目標充填レベル12を持つており、こ
の目標充填レベルは送信器(放射器)13及び測定値受信
器14により監視される。鋳型9内で外側を硬化された鋳
片15の引き出しは、駆動ローラ16を持つている引き出し
駆動装置17によつて行なわれ、この引き出し駆動装置に
は、調節器18及びこの調節器に調節技術的に連結された
引き出し速度測定器19が付属してある。この引き出し速
度測定器はデータをさらにプロセツサ20に与え、このプ
ロセツサはさらに位置測定器11及び測定値受信器14のデ
ータを受信及び処理する。得られる制御指令は、プロセ
ツサ20に組み込まれた制御装置21により摺動閉鎖装置3
の操作素子10及び引き出し調節器18へ送られる。
転用に合わせられた目標充填レベル12を持つており、こ
の目標充填レベルは送信器(放射器)13及び測定値受信
器14により監視される。鋳型9内で外側を硬化された鋳
片15の引き出しは、駆動ローラ16を持つている引き出し
駆動装置17によつて行なわれ、この引き出し駆動装置に
は、調節器18及びこの調節器に調節技術的に連結された
引き出し速度測定器19が付属してある。この引き出し速
度測定器はデータをさらにプロセツサ20に与え、このプ
ロセツサはさらに位置測定器11及び測定値受信器14のデ
ータを受信及び処理する。得られる制御指令は、プロセ
ツサ20に組み込まれた制御装置21により摺動閉鎖装置3
の操作素子10及び引き出し調節器18へ送られる。
実施例では、鋳片の引き出し速度は定数として定めら
れており、それは、鋳型9の目標充填レベル12が流入側
だけから摺動閉鎖装置3によつて調節されることを意味
する。そのために摺動板5は、単位時間当たり流入する
溶湯量と鋳型9から流出する鋳片15との平衡を守るため
に、開閉制御により多少の溶湯を供給することを可能に
する絞り位置を取る。
れており、それは、鋳型9の目標充填レベル12が流入側
だけから摺動閉鎖装置3によつて調節されることを意味
する。そのために摺動板5は、単位時間当たり流入する
溶湯量と鋳型9から流出する鋳片15との平衡を守るため
に、開閉制御により多少の溶湯を供給することを可能に
する絞り位置を取る。
溶湯流は、特に第1図から分かるように、摺動閉鎖装
置3が絞られると2度、すなわち摺動板5の流入及び流
出側で転向せしめられる。そこでは耐火板材料の浸食の
危険が高まり、さらに上述の個所には特に酸化物及び/
又は硫化物の付着が起こる。一方では、摺動板5は浸食
摩耗の際及び流通路7の断面の拡大の際にさらに閉鎖移
動し、他方ではこの断面が付着物22により狭くされると
すぐ開放移動する。特にこのような断面縮小はかなり出
湯問題を生ぜしめる。なぜならば摺動閉鎖装置3の開放
移動は全開度に達した際に、従つて板4ないし6が一致
した際に終了するので、目標充填レベル12の監視装置1
3、14により単位時間当たり必要とされる溶湯量を、狭
くされた流通路7を介してもはや供給することができな
いからである。
置3が絞られると2度、すなわち摺動板5の流入及び流
出側で転向せしめられる。そこでは耐火板材料の浸食の
危険が高まり、さらに上述の個所には特に酸化物及び/
又は硫化物の付着が起こる。一方では、摺動板5は浸食
摩耗の際及び流通路7の断面の拡大の際にさらに閉鎖移
動し、他方ではこの断面が付着物22により狭くされると
すぐ開放移動する。特にこのような断面縮小はかなり出
湯問題を生ぜしめる。なぜならば摺動閉鎖装置3の開放
移動は全開度に達した際に、従つて板4ないし6が一致
した際に終了するので、目標充填レベル12の監視装置1
3、14により単位時間当たり必要とされる溶湯量を、狭
くされた流通路7を介してもはや供給することができな
いからである。
大抵は流通路7の突き出た縁上に始まりかつ摺動閉鎖
装置3にますます広い開放を強いて、出湯運転を著しく
故障しやすくするこのような付着物22を回避するため
に、プロセツサ20によつて、第2図に付着物22により示
されている絞り位置から、目標充填レベル12の調節が連
続的に進行する、新しい対向絞り位置(第3図)への摺
動板5の自動的変位を生ぜしめる方法過程が開始され
る。そのように変位せしめられた摺動板5の流通口は、
3つの板4ないし6全部の流通口が同軸的になつている
全開位置を通過するので、十分に作用する出湯流は、新
しい絞り位置への引き入れの際に面対称的に変化する出
湯噴流の転向中に、流通路7内に遊離して浮いている付
着物22を洗い流す(第4図)。第3図による新しい絞り
位置への摺動板5の迅速に、停滞なく行なわれる開放行
程は、鋳型9内への短期間に増大された溶湯供給が目標
充填レベル調節により難なく補償され得ることを保証す
る速度で行なわれる。
装置3にますます広い開放を強いて、出湯運転を著しく
故障しやすくするこのような付着物22を回避するため
に、プロセツサ20によつて、第2図に付着物22により示
されている絞り位置から、目標充填レベル12の調節が連
続的に進行する、新しい対向絞り位置(第3図)への摺
動板5の自動的変位を生ぜしめる方法過程が開始され
る。そのように変位せしめられた摺動板5の流通口は、
3つの板4ないし6全部の流通口が同軸的になつている
全開位置を通過するので、十分に作用する出湯流は、新
しい絞り位置への引き入れの際に面対称的に変化する出
湯噴流の転向中に、流通路7内に遊離して浮いている付
着物22を洗い流す(第4図)。第3図による新しい絞り
位置への摺動板5の迅速に、停滞なく行なわれる開放行
程は、鋳型9内への短期間に増大された溶湯供給が目標
充填レベル調節により難なく補償され得ることを保証す
る速度で行なわれる。
摺動板5の絞り縁が流通路7の対向縁に変わる際の開
放行程を行なうために、摺動板操作素子10及びこの摺動
板操作素子の位置測定器11は両方の絞り位置用に構成さ
れている。
放行程を行なうために、摺動板操作素子10及びこの摺動
板操作素子の位置測定器11は両方の絞り位置用に構成さ
れている。
流通路7の付着を防止するために、開放行程は規則正
しい間隔を置いて繰り返されるか、又は開放行程は、位
置測定器11が摺動閉鎖装置3の定められた最大開度を通
報する場合に、すなわち流通路7内に既にかなりの付着
物22が存在する場合に、行なわれる。いずれの場合に
も、開放行程により生ぜしめられる洗流硬化を助長する
ために、出湯口2及び出湯管8に公知の洗流ガス供給管
を設けることができる。さらに、これらの洗流ガス供給
管は前述の効果を強めるために摺動板5の調節運動に公
知の振動を一時的に重畳させる。
しい間隔を置いて繰り返されるか、又は開放行程は、位
置測定器11が摺動閉鎖装置3の定められた最大開度を通
報する場合に、すなわち流通路7内に既にかなりの付着
物22が存在する場合に、行なわれる。いずれの場合に
も、開放行程により生ぜしめられる洗流硬化を助長する
ために、出湯口2及び出湯管8に公知の洗流ガス供給管
を設けることができる。さらに、これらの洗流ガス供給
管は前述の効果を強めるために摺動板5の調節運動に公
知の振動を一時的に重畳させる。
本発明は回転、摺動当は直線移動方式の2板及び3板
摺動閉鎖装置に適用される。さらに、本発明は複合流入
及び引き出し調節される連続鋳造装置並びに中間容器が
容器の浴レベルに関係して充填される取鍋に設けられて
いる摺動閉鎖装置にも適用される。
摺動閉鎖装置に適用される。さらに、本発明は複合流入
及び引き出し調節される連続鋳造装置並びに中間容器が
容器の浴レベルに関係して充填される取鍋に設けられて
いる摺動閉鎖装置にも適用される。
第1図は摺動閉鎖装置を備えた連続鋳造装置の、原理的
な接続図を一緒にした概略図、第2図ないし第4図は摺
動閉鎖装置の各位置を示す拡大図である。 5……摺動板、10……操作素子、11……位置測定器、12
……目標充填レベル、13……送信器、14……測定値受信
器、20……プロセツサ、21……制御装置
な接続図を一緒にした概略図、第2図ないし第4図は摺
動閉鎖装置の各位置を示す拡大図である。 5……摺動板、10……操作素子、11……位置測定器、12
……目標充填レベル、13……送信器、14……測定値受信
器、20……プロセツサ、21……制御装置
Claims (5)
- 【請求項1】絞り位置で作用しかつ開放過程により流通
路を洗流される摺動閉鎖装置によつて、監視される目標
充填レベルを維持しながら、金属溶湯を中間容器から摺
動閉鎖装置を介して連続鋳造鋳型へ調節して出湯する
際、流通路の付着物を除去する方法において、摺動板
(5)の開放行程が、一方の絞り位置から全開位置を経
て、摺動閉鎖装置(3)の流通路(7)に関して対向す
る他方の絞り位置へ、鋳型(9)の短期間増大された溶
湯供給を目標充填レベル調節により補償する速度で、迅
速に行なわれることを特徴とする、連続鋳造装置にある
摺動閉鎖装置の流通路の付着物を除去する方法。 - 【請求項2】摺動板(5)の開放行程が周期的に行なわ
れることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】絞り位置のために設定された摺動板(5)
の最大絞り開度に達した際に開放行程が開始されること
を特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】絞り位置において、少なくとも開放行程の
前に、摺動板(5)の絞り運動に振動が重畳されること
を特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】少なくとも摺動板(5)の開放行程中に洗
流ガスが出湯口(2)及び/又は出湯管(8)に導入さ
れることを特徴とする、請求項1ないし4のうち1つに
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19873742215 DE3742215A1 (de) | 1987-12-12 | 1987-12-12 | Verfahren zum freihalten des durchflusskanals von schiebeverschluessen an stranggiessanlagen |
DE3742215.4 | 1987-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026041A JPH026041A (ja) | 1990-01-10 |
JP2756683B2 true JP2756683B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=6342488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63307088A Expired - Fee Related JP2756683B2 (ja) | 1987-12-12 | 1988-12-06 | 連続鋳造装置にある摺動閉鎖装置の流通路の付着物を除去する方法 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4890665A (ja) |
EP (1) | EP0320575B1 (ja) |
JP (1) | JP2756683B2 (ja) |
KR (1) | KR960013885B1 (ja) |
CN (1) | CN1013081B (ja) |
AR (1) | AR240268A1 (ja) |
AT (1) | ATE89772T1 (ja) |
BR (1) | BR8806518A (ja) |
CA (1) | CA1322448C (ja) |
CZ (1) | CZ284252B6 (ja) |
DE (2) | DE3742215A1 (ja) |
ES (1) | ES2042668T3 (ja) |
FI (1) | FI85958C (ja) |
MX (1) | MX170737B (ja) |
PL (1) | PL163968B1 (ja) |
RU (1) | RU2038887C1 (ja) |
SK (1) | SK281170B6 (ja) |
ZA (1) | ZA888711B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0356552B1 (de) * | 1988-08-31 | 1992-04-08 | Metacon AG | Verfahren zum Steuern von Schieberverschlüssen, insbesondere an Stranggiessanlagen |
WO1995017872A1 (fr) * | 1993-12-28 | 1995-07-06 | Daito Electric Machine Industry Company Limited | Appareil de massage a vibrations |
GB9501263D0 (en) * | 1995-01-23 | 1995-03-15 | Snowden Pte Ltd | A door assembly |
GB2311947A (en) * | 1996-03-12 | 1997-10-15 | Flogates Ltd | Sliding gate valve |
DE19807114B4 (de) * | 1998-02-20 | 2006-11-23 | Sms Demag Ag | Verfahren zur Qualitätsüberwachung des Gießvorganges einer Stranggießanlage |
BR0214055A (pt) * | 2001-11-13 | 2004-12-21 | Vesuvius Crucible Co | Conjunto de placas refratárias para uso em uma válvula gaveta corrediça linear adaptada para controlar um fluxo de metal lìquido a partir de um vaso metalúrgico |
US9964498B2 (en) * | 2015-09-11 | 2018-05-08 | Baylor University | Electromagnetic steam energy/quality, flow, and fluid property sensor and method |
DK3276095T3 (da) * | 2016-07-26 | 2020-06-02 | Viega Tech Gmbh & Co Kg | Indretning til drosling af skyllestrømmen fra en sanitær skyllecisterne, afløbsventil og sanitær skyllecisterne med en sådan indretning |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49139325U (ja) * | 1973-04-02 | 1974-11-30 | ||
DE2926863C2 (de) * | 1979-07-03 | 1983-10-27 | Zimmermann & Jansen GmbH, 5160 Düren | Verfahren zur Steuerung des Ausgußschiebers eines Gießgefäßes |
CH653269A5 (de) * | 1981-06-01 | 1985-12-31 | Metacon Ag | Verfahren zum verhindern des einfrierens von metallischen schmelzen im auslaufkanal eines giessgefaesses. |
DE3344127A1 (de) * | 1982-06-09 | 1985-06-20 | Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim | Verfahren und vorrichtung zum fuellen einer stranggiesskokille beim angiessen eines stranges |
JPS603952A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 溶融金属の注入方法 |
DE3422901A1 (de) * | 1984-06-20 | 1986-01-02 | Metacon AG, Zürich | Verfahren zum vergiessen einer metallischen schmelze |
US4730660A (en) * | 1984-09-05 | 1988-03-15 | Metacon Aktiengesellschaft | Process for casting molten metal into several strands |
JPS61212460A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-20 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造設備の溶鋼注流路詰り防止装置 |
DE3509932A1 (de) * | 1985-03-19 | 1986-10-02 | Metacon AG, Zürich | Verfahren zum anfahren einer stranggiessanlage |
JPS61169156U (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-20 | ||
DE3608503C2 (de) * | 1986-03-14 | 1994-09-01 | Stopinc Ag | Verfahren zum automatischen Angießen eines Stranges einer Stranggießanlage |
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