JP2756420B2 - フィルタ - Google Patents

フィルタ

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JP2756420B2
JP2756420B2 JP7033575A JP3357595A JP2756420B2 JP 2756420 B2 JP2756420 B2 JP 2756420B2 JP 7033575 A JP7033575 A JP 7033575A JP 3357595 A JP3357595 A JP 3357595A JP 2756420 B2 JP2756420 B2 JP 2756420B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
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  • Image Analysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオ機器用フィル
タ、特にデジタル・イメージ信号中に存在する雑音を低
減し且つイメージ縁を強化するためにファジイ論理で作
動するフィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】一般に、どんなタイプの信号
にも含まれている雑音は、プリセットされたサイズの周
波数を有するロー・パス・フィルタを使って低減され
る。しかしながら、大部分の場合、そのようなフィルタ
の使用により有用な情報を含み得る信号成分も低減して
しまう。
【0003】例えばイメージ信号の場合、ロー・パス・
フィルタを使用すると、イメージ縁に有用な情報を含む
イメージ信号の高周波成分を減衰させる。この欠点を少
なくするために、適応性フィルタを使用し、その入力に
存在する信号の特性にその周波数レスポンスを適応させ
る。しかし、このフィルタは回路レベルで非常に複雑で
ある。
【0004】イメージ信号処理分野では、非線型フィル
タにより雑音を低減し、非線型フィルタのなかには文献
で平均値フィルタとして知られたフィルタやファジイ論
理で作動するフィルタがある。イメージ信号に含まれた
雑音を低減するために用いられるろ波技術にて使用され
る“ファジイ”手法は、例えば「エレクトロニクス・レ
ターズ(ElectronicsLetters)」の第28巻、第18号
(1992年8月号)に掲載されたエフ・ルソー(F.Ru
sso)及びジー・ランポニ(G.Ramponi)共著の論文“雑
音性イメージの鋭敏化のためのファジイ演算”に述べら
れている。
【0005】これら手法は、1992年8月にベルギー
のブラッセルで開催されたプロシーディングス・オブ・
ユシプコー92(Proceedings of EUSIPCO−92)の
「信号処理IV理論と応用」に掲載されたエフ・ルソー
及びジー・ランポニ共著の論文“ファジイ・ルールを使
ったイメージ・データでの作用”並びに1993年3月
/4月にカリフォルニア州、サン・フランシスコで開催
された第2回アイ・イー・イー・イー・コンファレンス
(IEEE Conference)におけるシー・ダブリュ・タオ
(C.W.Tao)及びダブリュ・イー・トムソン(W.E.Thoms
on)共著の論文“縁検出に対するファジイIf−Thenアプ
ローチ”にも述べられている。
【0006】しかしながら、これらフィルタは複雑な構
造を呈し且つそのため生産費が高くつく。イメージ信号
処理の構成では、行われるべき基本的な演算はイメージ
縁を強化することである。この演算が行われるのは、一
般にビデオ信号帯が伝送理由(例えばTV信号)に対し
且ついわゆる圧縮アルゴリズム(例えばJPEG及びM
PEG基準で採用されたもの)の使用に対して制限され
るからである。
【0007】ビデオ信号帯の制限により信号の高周波成
分を減衰させ、その結果イメージ縁の明確さが失われ
る。イメージ縁を増強には、従って高い周波数の方への
減衰を補償するためのハイ・パスろ波が必要である。
【0008】以上のことから理解できるように、雑音の
低減及びイメージ縁の強化は両者を融和させるのが難し
い2つのプロセスである。その理由は、第1のプロセス
にはビデオ信号帯のより一層の低減が必要であるのに対
し、第2のプロセスにはビデオ信号の高い周波数の強化
が必要であるためである。一般的に採用された解決策は
2つのプロセスを継続で行うことである、即ちまず第1
に雑音を低減するために処理されるべき低周波ビデオ信
号成分をろ波し、次にイメージ縁を強化するために高周
波成分をろ波することである。
【0009】しかしながら、この解決策は第1のろ波が
イメージ縁を減衰させる反面第2のろ波が雑音を増幅す
るので最適ではない。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の基礎になる技
術的問題は、縁に関する情報と雑音に関する情報とを区
別でき、デジタル・イメージ信号で作動するフィルタを
提供することである。この態様では、フィルタは雑音の
あるデジタル・イメージ信号の雑音だけを低減し且つ縁
用のデジタル・イメージ信号があるときだけ縁を強化す
る。
【0011】用いられたフィルタはファジイ論理に基づ
く。フィルタの構造は簡単で生産するのに安価である。
この解決策に基づき、技術的問題は、特許請求の範囲の
特徴部分に述べられたような、デジタル・イメージ信号
中に存在する雑音を低減し且つ縁を強化するためにファ
ジイ論理で作動するフィルタによって解決される。
【0012】
【実施例】この発明に係り、デジタル・イメージ信号中
に存在する雑音を低減し且つイメージ縁を強化するため
にファジイ論理で作動するフィルタの特徴及び利点は、
添付図面に非制限例として示された一実施例の説明中に
開示されている。図1はこの発明に係るフィルタを示す
ブロック図であり、図において1はデジタル・イメージ
信号についてフィルタ論理で作動するフィルタであっ
て、イメージ縁を決めるように設計された少なくとも第
1及び第2の処理回路手段2及び3を備えている。
【0013】各処理回路手段2,3は、少なくとも1個
の第1の比較素子S1,S3及び1個の第2の比較素子
S2,S4並びに少なくとも1個の推論回路C1,C2
を含む。各比較素子は、少なくとも第1及び第2の入力
端子並びに少なくとも1個の出力端子を有する。第1及
び第2の入力端子は、イメージの別々のデジタル信号を
受けるように設計されている。各推論回路は、少なくと
も第1及び第2の入力端子並びに少なくとも1個の出力
端子を有する。
【0014】もう少し詳しく説明すれば、第1の処理回
路手段2に含まれた推論回路C1の第1、第2の入力端
子は、第1の処理回路手段2に含まれたそれぞれ第1、
第2の比較素子S1,S2の出力端子に接続されてい
る。第2の処理回路手段3に含まれた推論回路C2の第
1、第2の入力端子は、第2の処理回路手段3に含まれ
たそれぞれ第1、第2の比較素子S3,S4の出力端子
に接続されている。
【0015】推論回路C1及びC2の各々は、比較素子
によって発生された信号に依存する活性化レベル“V
i”を定めるように設計されたファジイ論理に従って作
動するユニットを含む。もっと詳しく云えば、各ファジ
イ論理ユニットは処理されるべきイメージの或る方向沿
いに作用し、そして各活性化レベル“Vi”はそのファ
ジイ論理ユニットが作動する方向とは垂直の方向沿いに
位置するイメージ縁にデジタル入力信号が属する信頼性
のレベルを表す。
【0016】各活性化レベル“Vi”はインターバル
[0,1]中の複数の値をとれる。フィルタ1中に含ま
れた処理回路手段の数は、処理されるべきイメージのサ
イズに依存し且つ第2の部分ではファジイ論理ユニット
が作用する方向の数に依存する。
【0017】フィルタ1は、少なくとも1個の第1の入
力端子及び1個の第2の入力端子並びに少なくとも1個
の出力端子を有する雑音検出回路4も備える。この雑音
検出回路4の第1、第2の入力端子は、第1の処理回路
手段2に含まれた推論回路C1の出力端子、第2の処理
回路手段3に含まれた推論回路C2の出力端子にそれぞ
れ接続されている。
【0018】雑音検出回路4は、推論回路C1及びC2
にて定められた活性化レベル“Vi”に基づきファジイ
論理ルールに従って演算を行うように設計される。この
演算の結果は、インターバル[0,1]に含まれた複数
の値をとれる信号Kによって表される。この信号即ち数
Kは、デジタル入力信号が雑音を含むかどうかを判断し
てから雑音検出回路4のおく信頼性の度合いを示す。
【0019】フィルタ1は、少なくとも第1及び第2の
入力端子並びに少なくとも1個の出力端子を有する雑音
低減回路5も備えている。この雑音低減回路5の第1の
入力端子は雑音検出回路4の出力端子に結合され、そし
て雑音低減回路の第2の入力端子はデジタル・イメージ
信号を受けるように設計されている。
【0020】雑音低減回路5は、プリセットされた時間
間隔に従って別々の時点で信号Kの値に基づきデジタル
・イメージ信号をろ波するために設計される。特に、K
=1の場合にはデジタル・イメージ信号はろ波されるが
K=0ではそのまま変わらず、そしてこれら2つの値の
間の全ての中間状態が起き得る。
【0021】フィルタ1は、少なくとも1個の第1の入
力端子及び1個の第2の入力端子並びに少なくとも1個
の第1の出力端子及び1個の第2の出力端子を有するイ
メージ縁検出回路6も備える。このイメージ縁検出回路
6の第1、第2の入力端子は、第1の処理回路手段2に
含まれた推論回路C1の出力端子、第2の処理回路手段
3に含まれた推論回路C2の出力端子にそれぞれ接続さ
れている。
【0022】イメージ縁検出回路6は、少なくとも1つ
のファジイ論理プロセスが記憶される少なくとも1個の
メモリ・レジスタか或は1個のファジイ論理ユニットを
含み、且つ推論回路C1及びC2にて定められた活性化
レベル“Vi”に基づき演算を行うように設計される。
この演算の結果は適切なインターバル中の種々の値をと
る信号Eiで表され、各値はデジタル入力信号が他のイ
メージ縁よりもむしろ特定タイプのイメージ縁に属する
ことを表す。
【0023】フィルタ1は図2にもっと詳しく示された
イメージ縁強化回路7も備え、このイメージ縁強化回路
7は少なくとも1個の第1の入力端子、1個の第2の入
力端子及び1個の第3の入力端子並びに少なくとも1個
の出力回路を有する。イメージ縁強化回路1は、その第
1、第2、第3の入力端子がイメージ縁検出回路6のそ
れぞれ第1、第2の出力端子、雑音低減回路6の出力端
子に接続されている。
【0024】イメージ縁強化回路7は少なくとも1個の
第1の回路素子8及び1個の第2の回路素子9を含み、
各回路素子は少なくとも第1の入力端子及び第2の入力
端子並びに少なくとも1個の出力端子を有する。第1、
第2の回路素子8,9の第1の入力端子は、雑音低減回
路5の出力端子に結合された少なくとも1個の入力端子
を有する推論回路10の少なくとも1個の出力端子に接
続されている。第1、第2の回路素子8,9の第2の入
力端子は、イメージ縁検出回路6のそれぞれ第1、第2
の出力端子に接続されている。
【0025】第1及び第2の回路素子8及び9は、信号
Eiの値に基づきイメージ縁の強化を、ろ波されたデジ
タル・イメージ信号で行うように設計されている。イメ
ージ縁強化回路7はコンパレータ11も含み、このコン
パレータ11は少なくとも1個の第1の入力端子及び1
個の第2の入力端子並びに少なくとも1個の第1の出力
端子及び1個の第2の出力端子を有する。コンパレータ
11の第1、第2の入力端子は、イメージ縁検出回路6
のそれぞれ第1、第2の出力端子に接続されている。
【0026】イメージ縁強化回路7はマルチプレクサ1
2も含み、このマルチプレクサ12は少なくとも1個の
第1の入力端子、1個の第2の入力端子、1個の第3の
入力端子及び1個の第4の入力端子並びにフィルタ1の
出力端子である少なくとも1個の出力端子を有する。マ
ルチプレクサ12の第1、第2の入力端子はそれぞれ第
1、第2の回路素子8,9の出力端子に接続されている
が、マルチプレクサ12の第3、第4の入力端子はコン
パレータのそれぞれ第1、第2の出力端子に接続されて
いる。
【0027】マルチプレクサ12の第3及び第4の入力
端子はコマンド端子である。コンパレータ11は、信号
Eiのうち最大値を有するものを決定し且つこの値に基
づいてマルチプレクサ12のコマンド端子のうちの一方
を論理値1に置く。マルチプレクサ12は、活性化され
たコマンド端子に基づき、第1及び第2の回路素子8及
び9の出力信号からフィルタ1の出力信号を選択する。
【0028】特許請求の範囲の保護範囲を超えることな
く、非制限例により上述した実施例に対し諸部品を種々
変更し、統合し且つ置換できることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフィルタを示すブロック図である。
【図2】図1のフィルタ中のイメージ縁強化回路のもっ
と詳しいブロック図である。
【符号の説明】
1 フィルタ 2 第1の処理回路手段 3 第2の処理回路手段 S1,S3 第1の比較素子 S2,S4 第2の比較素子 C1,C2 推論回路 4 雑音検出回路 5 雑音低減回路 6 イメージ縁検出回路 7 イメージ縁強化回路 8 第1の回路素子 9 第2の回路素子 10 推論回路 11 コンパレータ 12 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リナルド・ポルッツィ イタリア国、20100 ミラノ、ピアッツ ア・イストリア 2 (72)発明者 ジャングイド・リゾット イタリア国、22040 チヴァーテ、ヴィ ア・ベルヴェデーレ 22/24 (56)参考文献 特開 平4−294466(JP,A) 特開 平4−188283(JP,A) 特開 平5−63974(JP,A) 特開 平5−145759(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 5/00 G06T 5/20 H04N 1/40

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル・イメージ信号に関してファジ
    イ論理に従って作動するフィルタであって、 イメージ縁を選択するように設計された少なくとも第1
    及び第2の処理回路手段(2,3)並びに雑音検出回路(4)及
    び雑音低減回路(5)を備え、 前記処理回路の各々は少なくとも第1及び第2の比較素
    子(S1,S3及びS2,S4)並びに少なくとも推論回路(C1,C2)
    を含み、各比較素子は少なくとも第1及び第2の入力端
    子並びに少なくとも出力端子を有し且つその第1及び第
    2の入力端子がイメージの別々のデジタル信号を受ける
    ように設計され、前記推論回路は少なくとも第1及び第
    2の入力端子並びに少なくとも出力端子を有し且つ前記
    第1の処理回路手段(2)に含まれた前記推論回路(C1)の
    前記第1、第2の入力端子が前記第1の処理回路手段
    (2)に含まれたそれぞれ前記第1、第2の比較素子(S1,S
    2)の出力端子に接続され、そして前記第2の処理回路手
    段(3)に含まれた前記推論回路(C2)の前記第1、第2の
    入力端子が前記第2の処理回路手段(3)に含まれたそれ
    ぞれ前記第1、第2の比較素子(S3,S4)の出力端子に接
    続され、前記推論回路の各々は前記比較素子によって発
    生された信号に依存する活性化レベルを定めるように設
    計されたファジイ論理に従って作動するユニットを含
    み、前記雑音検出回路(4)は少なくとも第1及び第2の
    入力端子並びに少なくとも出力端子を有し且つその第
    1、第2の入力端子がそれぞれ前記第1、第2の処理回
    路手段(2,3)に含まれた前記推論回路(C1,C2)の出力端子
    に接続され、そして前記雑音検出回路(4)は前記推論回
    路(C1,C2)にて定められた活性化レベルに基づきファジ
    イ論理ルールに従って演算を行うように設計され、前記
    雑音低減回路(5)は少なくとも第1及び第2の入力端子
    並びに少なくとも出力端子を有し且つその第1の入力端
    子が前記雑音検出回路(4)の出力端子に結合されるがそ
    の第2の入力端子がデジタル・イメージ信号を受けるよ
    うに設計され、そして前記雑音低減回路(5)はファジイ
    論理ルールに従って行われる演算に基づき且つプリセッ
    トされた時間に従って別々の時点で前記雑音検出回路
    (4)からの前記デジタル・イメージ信号をろ波するよう
    に設計されている前記フィルタにおいて、 更に、イメージ縁検出回路(6)及びイメージ縁強化回路
    (7)を備え、 前記イメージ縁検出回路(6)は少なくとも第1及び第2
    の入力端子並びに少なくとも第1及び第2の出力端子を
    有し且つその第1、第2の入力端子がそれぞれ前記第
    1、第2の処理回路手段(2,3)に含まれた前記推論回路
    (C1,C2)の出力端子に接続され、そして前記イメージ縁
    検出回路(6)は前記推論回路(C1,C2)にて定められた活性
    化レベルに基づきファジイ論理ルールに従って演算を行
    うように設計され、前記イメージ縁強化回路は少なくと
    も第1、第2及び第3の入力端子並びに少なくとも出力
    端子を有し且つその第1、第2の入力端子が前記イメー
    ジ縁検出回路(6)のそれぞれ前記第1、第2の出力端子
    に接続されると共にその第3の入力端子が前記雑音低減
    回路(5)の出力端子に接続され、そして前記イメージ縁
    強化回路(7)は、前記イメージ縁検出回路(6)によりファ
    ジイ論理ルールに従って行われる演算に基づいてイメー
    ジ縁の強化をろ波されたデジタル・イメージ信号で行う
    ように設計された回路素子(8,9)を含むことを特徴とす
    るフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記イメージ縁検出回路(6)は、少なく
    とも1つのファジイ論理プロセスを記憶するために設計
    された少なくとも1個のメモリ・レジスタを含むことを
    特徴とする請求項1のフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記イメージ縁検出回路(6)は、ファジ
    イ論理に従って作動するユニットを含むことを特徴とす
    る請求項1のフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記イメージ縁強化回路に含まれた少な
    くとも第1及び第2の回路素子(8,9)の各々は、少なく
    とも第1及び第2の入力端子並びに少なくとも出力端子
    を有し、前記第1及び第2の回路素子(8,9)の第1の入
    力端子は、前記雑音低減回路(5)の出力端子に結合され
    た入力端子を少なくとも有する推論回路(10)の少なくと
    も出力端子へ接続され、そして前記第1、第2の回路素
    子(8,9)の第2の入力端子は前記イメージ縁検出回路(6)
    のそれぞれ第1、第2の出力端子に接続されていること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかのフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記イメージ縁強化回路(7)は、コンパ
    レータ(11)を含み、このコンパレータ(11)は、少なくと
    も第1及び第2の入力端子並びに少なくとも第1及び第
    2の出力端子を有し、その第1、第2の入力端子が前記
    イメージ縁検出回路(6)のそれぞれ第1、第2の出力端
    子に接続されていることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかのフィルタ。
  6. 【請求項6】 前記イメージ縁強化回路(7)はマルチプ
    レクサ(12)も含み、このマルチプレクサ(12)は、少なく
    とも第1、第2、第3及び第4の入力端子並びに前記フ
    ィルタ(1)の出力端子である少なくとも出力端子を有
    し、その第1、第2の入力端子がそれぞれ前記第1、第
    2の回路素子(8,9)の出力端子に接続され且つその第
    3、第4の入力端子が前記マルチプレクサ(12)の制御端
    子であって、前記コンパレータ(11)のそれぞれ第1、第
    2の出力端子に接続されていることを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかのフィルタ。
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