JP2754827B2 - ブラシレスモータの予圧装置 - Google Patents

ブラシレスモータの予圧装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスクスピンドルやポリゴンミラースキ
ャナなどの情報機器用ブラシレスモータの予圧装置に関
する。
従来の技術 近年、光ディスクスピンドルやポリゴンミラースキャ
ナなどの情報機器用ブラシレスモータは、スラストがた
が少ない高品質のものが求められており、予圧装置が重
要な課題となっている。従来のこの種のブラシレスモー
タの予圧装置は第3図に示す構成が一般的であった。以
下、その構成について説明する。
図に示すように、ロータシャフト(1)にスピンドル
ハブ(2)が焼ばめなどにより固着され、ロータフレー
ム(3),ロータマグネット(4)が取付けられてロー
タユニット(5)となっている。このロータユニット
(5)はボールベアリング(6)を介してハウジング
(7)に回転自在に取付けられている。ハウジング
(7)にはステータコア(8)を固定し、コイル(9)
が巻かれている。スピンドルハブ(2)にはクランプマ
グネットヨーク(10)を介してディスククランプマグネ
ット(11)を固定している。ボールベアリング(6)に
予圧をかける場合、予圧リング(12)の内径部突起をボ
ールベアリング(6)の内輪の端面に当て、さらに波ワ
ッシャばね(13)を挿入し、予圧ボス(14)で波ワッシ
ャばね(13)を一定量押え、止めビス(15)で予圧ボス
(14)をロータシャフト(1)に固定し、ボールベアリ
ング(6)に予圧を与えていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来のブラシレスモータの予圧装置では、
ボールベアリング(6)に一定量の予圧を加えるとき、
予圧ボス(14)に荷重を加えながら止めビス(15)によ
りビス止めする工程で時間を要する他、予圧ボス(14)
の厚み分モータの全長が大きくなり、薄型化を困難にし
ていた。
本発明は上記課題を解決するもので、工数,部品点数
を削減し、モータの薄型化を可能とし、しかも、予圧を
精度よく与えることを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、リング状の皿ば
ねを直接ボールベアリングの内輪端面に当接し、皿ばね
の外径端面を予圧ビスヘッドの平坦部で受け、予圧ビス
を直接ロータシャフトに螺合したことを課題解決手段と
している。
作用 本発明は上記した課題解決手段により、皿ばねをボー
ルベアリングの内輪と予圧ビスヘッドではさみ込んで予
圧をかけることができ、予圧ビスをロータシャフトに螺
合するだけで予圧を加えることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図
(a),(b)を参照しながら説明する。なお、従来例
と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
ロータシャフト(16)にスピンドルハブ(2)、ロー
タフレーム(3)およびロータマグネット(4)が固着
されてロータユニット(17)を形成している。ロータユ
ニット(17)はボールベアリング(6)を介してハウジ
ング(7)に回転自在に取付け、皿ばね(18)を予圧ビ
ス(19)のヘッド(20)の平坦部にて押えて、ボールベ
アリング(6)に予圧を与えている。皿ばね(18)はリ
ング状で、内径はロータシャフト(16)の外径とほぼ同
じとし、内径側端面(21)をボールベアリング(6)の
内輪端面に当接させ、外径側端面(22)を予圧ビス(1
9)のヘッド(20)の平坦部に当接させている。
以上のように構成した予圧装置では、ハウジング
(7)にボールベアリング(6)を固着しておき、ボー
ルベアリング(6)に前述のロータユニット(17)を挿
入する。この状態で出力側と反対のロータシャフト(1
6)の端部はボールベアリング(6)より少し突出して
いる。このシャフト突出部に皿ばね(18)を内径側端面
(21)がボールベアリング(6)の内輪に当たるように
挿入する。このとき皿ばね(18)の内径はロータシャフ
ト(16)の外径とほぼ同じで、スムーズに挿入できるよ
うに設定されているので、皿ばね(18)のラジアル方向
の位置は決まる。皿ばね(18)を自然状態ではロータシ
ャフト(16)の端面より出ており、この出ている寸法が
予圧量になる。この状態で予圧ビス(19)を取付ける。
予圧ビス(19)は標準のビスに比較して、ヘッド(20)
の径を大きくしており、皿ばね(18)の外径側端面(2
2)を押えられるようにしている。このような予圧ビス
(19)をロータシャフト(16)の端面に施されたダップ
(23)に螺合することによって一定寸法のたわみを皿ば
ね(18)に与え、予圧をボールベアリング(6)の内輪
に与えることができる。なお、予圧ビス(19)の頭部に
はすり割り、または十字穴が施こされているので、この
すり割り、または十字穴を利用してロータユニット(1
7)を外部駆動させ、スピンドルハブ(2)の端面を切
削加工することも可能である。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、リ
ング状の皿ばねの内径側端面を直接ボールベアリングの
内輪に当接させ、前記皿ばねの外径側端面を予圧ビスヘ
ッドの平坦部をビスで押えて予圧ビスをロータシャフト
に螺合しているため、予圧リング,予圧ボスなどが不要
となって、工数,部品点数削減ができ、さらにモータの
薄型化も可能となり、しかも、予圧を精度よく与えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブラシレスモータの予圧装
置の断面図、第2図(a),(b)はそれぞれ同予圧装
置の皿ばねの上面図および断面図、第3図は従来のブラ
シレスモータの予圧装置の断面図である。 (6)……ボールベアリング、(16)……ロータシャフ
ト、(18)……皿ばね、(19)……予圧ビス、(20)…
…ヘッド、(21)……内径側端面、(22)……外径側端
面、(23)……タップ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リング状の皿ばねの内径をロータシャフト
    の外径に当接させるとともに内径側端面をボールベアリ
    ングの内輪端面に当接させ、前記ロータシャフトの端面
    に施したタップに螺合した予圧ビスヘッドの平坦部によ
    り前記皿ばねの外径側端面を押圧してなるブラシレスモ
    ータの予圧装置。
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