JP2602059Y2 - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JP2602059Y2
JP2602059Y2 JP1993042992U JP4299293U JP2602059Y2 JP 2602059 Y2 JP2602059 Y2 JP 2602059Y2 JP 1993042992 U JP1993042992 U JP 1993042992U JP 4299293 U JP4299293 U JP 4299293U JP 2602059 Y2 JP2602059 Y2 JP 2602059Y2
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広志 坂下
典英 吉田
幸男 福田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、軸受を介して回転可能
に支承されたハブ台に、磁気ディスクを装着して回転駆
動させるようにしたブラシレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク駆動用のFDDモ
ータ等として用いられるブラシレスモータには、モータ
基板に組み付けられたステータ組に対して、ロータ組を
積層状に組み付けた構造のものがある。この構成のもの
においては、例えば図14に示されているように、巻線
1が巻回されたステータコア2が、固定ネジ3によりモ
ータ基板4側に締め付け固定されているとともに、上記
固定ネジ3によって軸受ハウジング5から延出する取付
板5aが、上記モータ基板4とステータコア2との間に
締め付け固定されており、これによりステータ組が構成
されている。また上記軸受ハウジング5内には、ベアリ
ング等からなる軸受6が装着されている。
【0003】一方、回転軸7の一端部には、磁気ディス
ク載置用のハブ台8が圧入により嵌着されているととも
に、このハブ台8の外周部に、有底円筒状のロータケー
ス9が結合されている。さらにこのロータケース9の外
周部には、駆動マグネット10が環状に装着されてお
り、これによりロータ組が構成されている。そしてこの
ロータ組における回転軸7が、上記ステータ組の軸受ハ
ウジング5内に挿入されて、軸受6により回転自在に支
承される構成になされている。
【0004】このときモータの回転系を高精度に組み付
けるためには、上記モータ基板4に対するロータ組、特
に回転軸7及びハブ台8の組付精度が重要である。従っ
て従来から、上述した軸受ハウジング5の取付板5aに
おけるモータ基板4側への接触面を、レース加工等によ
って高精度に仕上げ、これによりモータ基板4に対する
軸受ハウジング5の直角度を出すことが行われている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが上述のように
軸受ハウジング5の装着面を高精度に仕上げた場合であ
っても、十分な精度を得られないことがある。すなわち
軸受ハウジング5は、樹脂あるいはダイカスト材等の比
較的軟質の材料から形成されているとともに、近年の薄
型化の要請から、軸受ハウジング5の取付板5aが、ス
テータコア2の厚さに対して比較的薄く成形される傾向
にある。従って軸受ハウジング5を高精度に仕上げて
も、固定ネジ3の締め付けによってステータコア2の平
面精度に吸収されてしまい、結果的に軸受精度が悪くな
る。
【0006】また上述した従来の構造では、軸受ハウジ
ング5を高精度に仕上げたり、固定ネジ3の穴加工等を
要し、加工工程が増大しているとともに、コア巻線組を
組み付ける前に軸受ハウジング5を固定するため、リフ
ロー半田付けによる軸受ハウジング5の損傷回避の観点
から、手作業による半田付けを行わざるを得ないという
問題もある。
【0007】そこで本考案は、簡易・安価な構造で、良
好な組付け精度を得ることができ、しかも薄型化を容易
に図ることができるようにしたブラシレスモータを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1にかかるブラシレスモータは、回転軸を支承す
る軸受と、この軸受の半径方向外側に配置されたステー
タコアとを有し、これら軸受及びステータコアが基板上
に固定されたブラシレスモータにおいて、上記軸受が、
前記回転軸を支承する略円筒状の軸受部と、当該軸受部
の外周面から半径方向外方側に向かって一体的に張り出
す当接段部と、その接段部の外周縁部分に設けられた略
円弧状の軸受側切欠凹部と、を有しているとともに、前
記ステータコアは、上記軸受を受け入れる軸受挿通孔
と、その軸受挿通孔の内周面に、前記軸受側切欠凹部に
対応するように設けられた略円弧状のコア側切欠凹部
と、を有し、これら軸受側切欠凹部とコア側切欠凹部と
が、半径方向に対向することにより共同して、固定ネジ
を軸方向に受け入れるネジ挿通孔を画成し、そのネジ挿
通孔内を軸方向に貫通する固定ネジの先端側部分が、前
記基板に螺合することによって、上記固定ネジの頭部が
前記軸受の当接段部及びステータコアを基板側に押圧し
固定している。
【0009】また請求項2にかかるブラシレスモータ
は、上記請求項1にかかるブラシレスモータにおいて、
上記軸受が、焼結含油軸受からなるとともに、前記当接
段部は、軸受側切欠凹部の縁部を構成するように円弧形
状に形成され、かつその当接段部の外周側に、当該当接
段部を上記固定ネジの押圧力よって変形させる溝部が設
けられた構成を有している。
【0010】
【作用】そしてこのような構成の各手段によれば、軸受
ハウジングを介することなく軸受が保持され、このとき
軸受が基板の表面上に直接的に当接され、容易かつ正確
に位置決めが行われるようになっている。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず図1及び図2に示されているように、
本考案の一実施例におけるFDDモータは、モータ基板
21側に組み付けられたステータ組22と、このステー
タ組22に対して図示上側から積層状に組み付けられた
ロータ組23とから構成されている。このうちステータ
組22を構成しているステータコア221は、上記モー
タ基板21に位置決めして設置されたコアホルダー22
2上にセットされており、このステータコア221には
巻線223が巻回されている。このとき上記コアホルダ
ー222の所定位置には、位置決め用の凸部222a
(図2参照)が軸方向に複数箇所突設されており、これ
らの位置決め用凸部222aが、モータ基板21側の所
定位置に貫通形成された位置決め穴(図示省略)内に挿
入されることによって、上記コアホルダー222が正確
に位置決めして取り付けられるように構成されている。
【0012】また上記ステータコア221の回転中心部
には、軸受挿通孔224が軸方向に貫通するように形成
されており、当該軸受挿通孔224内に、略円筒状の軸
受225が同心状に嵌挿されている。上記ステータコア
221の軸受挿通孔224内に装着された軸受225
は、焼結含油軸受から構成されており、その底部側(図
示下面側)開口部の外周縁に、細幅円環状の凸状設置面
225aが同心状に設けられている。この凸状設置面2
25aは、軸線に対して高精度の直角度を有するように
形成されており、当該凸状設置面225aが、モータ基
板21の表面上に直接当接されて位置決めが行われてい
る。また上記軸受225の底部側(図示下面側)開口部
には、スラスト軸受226が、軸受225の上記開口部
を閉塞するように装着されている。
【0013】さらに図3及び図4にも示されているよう
に、上記軸受225の中心部分に配置された中空円筒状
の軸受部の外周面には、当接段部225cが半径方向外
方側に張り出すようにして一体的に設けられているとと
もに、この当接段部225cの外周縁部分に略半円弧状
軸受側切欠凹部225bが、略等ピッチ間隔で3体設
けられている。一方、前記ステータコア221の軸受挿
通孔224の内周面に、略半円弧状のコア側切欠凹部
224aが、略等ピッチ間隔で3体設けられている。こ
れら軸受225の各切欠凹部225bと、ステータコア
221の軸受挿通孔224の切欠凹部224aとは、半
径方向に対向するように配置されており、これらの両切
欠凹部225b,224aが共同して、軸方向に延在す
る中空円環状のネジ挿入孔227を画成している。そし
てこのネジ挿入孔227内に、ネジ手段としての固定ネ
ジ228が嵌挿されている。
【0014】上記固定ネジ228は、ネジ挿入孔227
内をモータ基板21側に向かって軸方向に貫通してお
り、その先端側部分は、モータ基板21に形成されたネ
ジ孔21a(図2参照)内に螺着されている。そしてこ
の固定ネジ228の頭部228aは、軸受225側の切
欠凹部225bにおける軸方向途中部分に設けられた当
接段部225cと、ステータコア221側の切欠凹部2
24aの開口縁部の双方に当接されている。そしてこの
固定ネジ228の締め付けによって、頭部228aが、
軸受225とステータコア221との双方を同時に軸方
向すなわちモータ基板21側に向かって押圧し、この固
定ネジ228の押圧力によって、上記軸受225とステ
ータコア221との固定が同時に行われるように構成さ
れている。
【0015】また上記軸受225側の切欠凹部225b
に設けられた当接段部225cは、上記固定ネジ228
の頭部228aが当接するように略半円弧状に形成され
ているとともに、軸方向に向かって所定量突出するよう
に形成されている。さらにこの当接段部225cの外周
側には、溝部225dが同心状に取り囲むように形成さ
れている。すなわち上記当接段部225cは、前記固定
ネジ228の頭部228aによって押圧されたときに、
軸受225側がステータコア221側よりも沈み込んで
しまうことを防止し、両者(221,225)を略同一
の高さに保持するように設けられているものであり、ま
た溝部225dは、上記当接段部225cの変形を容易
ならしめるために設けられている。
【0016】一方、上記ステータ組22の軸受225内
には、ロータ組23を構成する回転軸231が回転自在
に挿入されている。この回転軸231の挿入先端部分
(図示下端部)は、前記スラスト軸受226により支持
されているとともに、軸受225から図示上方側に向か
って突出している回転軸231の先端部分(図示上端部
分)には、有底円筒状のロータケース232が一体に回
転するように取り付けられている。このとき上記ロータ
ケース232の回転中心部には、回転軸取付穴が設けら
れているとともに、この回転軸取付穴の開口縁部に、軸
方向に起立する円環フランジ状の保持部232aがバー
リング等の加工により形成されており、その保持部23
2aが、上記回転軸231に対し圧入により嵌着されて
いる。すなわち上記ロータケース232は、回転軸23
1に対して直接接触するように結合されている。
【0017】また上記ロータケース232の中央部分に
おける表面(図示上面)には、磁気ディスク(メディ
ア)載置用のハブ台234が載置され固定されている。
このハブ台234は、円盤状の金属板をプレス加工して
形成されており、当該ハブ台234の中心部に形成され
た取付穴が、上記回転軸231に対し圧入により嵌着さ
れている。なお上記ハブ台234における磁気ディスク
載置面(図示上面)には、フッ素系等からなる耐摩耗性
の固体潤滑剤がコーティングにより被着されている。
【0018】一方、上記ロータケース232の外周フラ
ンジ部232bの内周壁面には、駆動マグネット233
が環状に装着されている。この駆動マグネット233
は、前記ステータ組22のステータコア221に対し、
所定のギャップを介して対向するように配置されてい
る。
【0019】このように上記実施例装置においては、従
来のような軸受ハウジング(図14符号5参照)を介す
ることなく、軸受225自体がモータ基板21の表面上
に直接的に当接され、位置決めされるようになってい
る。従って軸受225は、軸受ハウジングを伴うことな
く安価かつ薄型の構造で、高精度に組み付けられ、その
組付精度の向上によって、例えばロータのチャッギング
特性が向上される。また軸受ハウジングを介することが
ないので、モータの小径化が図られるようになってい
る。
【0020】さらに上記モータ基板21に対してステー
タ組22におけるコア巻線組を組み付けた後に、軸受2
25の組付が可能となる。その結果リフローによる効率
的な半田付けが可能となり、低工数で品質向上が図れ
る。
【0021】次に、上述した実施例と同様な作用・効果
を備えた本考案の他の実施例及び変形例について述べ
る。なお各図において、上述した実施例に対応する構成
物には同一の符号を付している。
【0022】まず図5及び図6に示された変形例は、軸
受225の押圧手段がステータコア221である場合で
あって、固定ネジ228は、軸受225に接触すること
なく、ステータコア221の途中部分に貫通されてい
る。特に図6の変形例では、軸受225に傾斜肩部22
5eが設けられており、この軸受225の傾斜肩部22
5eに、ステータコア221の一部が弾性的に当接され
ている。
【0023】また図7に示された変形例は、軸受225
の押圧手段がコアホルダー222である場合であって、
固定ネジ228は、軸受225に接触することなく、ス
テータコア221の途中部分に貫通されている。この場
合にも、軸受225に傾斜肩部225eが設けられてお
り、この軸受225の傾斜肩部225eに、コアホルダ
ー222の内周傾斜面が当接されている。
【0024】さらに図8及び図9に示された変形例
は、軸受225側に切欠凹部が設けられることなく、ス
テータコア221側の切欠凹部224a内に固定ネジ2
28が装着されている。
【0025】さらにまた図10に示された変形例、及び
図11に示された本考案にかかる実施例では、軸受22
5の押圧手段としての固定ネジ228に押え板229を
介して軸受225を押圧している。上記押え板229
は、環状部材であっても良いし、座金等を複数配置して
も良い。特に図10の変形例では、軸受225に傾斜肩
部225eが設けられており、この軸受225の傾斜肩
部225eに、押え板229の一部が弾性的に当接され
ている。そしてこの場合においても、軸受225側に切
欠凹部を設けた変形例と、設けない変形例とが考えられ
る。
【0026】図12に示されている実施例は、軸受22
5が、モータ基板21に設けられた開口21bから外部
側に露出されている場合であり、この場合にも、上述し
た各実施例に対応する実施例が同様に考えられる。
【0027】さらに図13に示されている実施例は、面
対向型のブラシレスモータに本考案を適用したものであ
り、コイル223を保持するヨーク220と、モータ基
板21に当接する軸受225とを、固定ネジ228によ
り同時に押圧固定している。この場合にも上述した各実
施例に対応する実施例が同様に考えられる。
【0028】以上本考案者によってなされた考案を実施
例に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。例えば
ネジ挿入孔227は、固定ネジ228の使用本数より増
やして設けることとすれば、固定ネジ228の締め付け
に失敗してネジ挿入孔227の当接段部225cを崩し
てしまったとき等に有用である。また本考案は、FDD
ユニット以外のあらゆる種類のユニットに採用される各
種モータに対しても同様に適用することができる。
【0029】
【考案の効果】以上述べたように、本考案にかかる構成
のブラシレスモータは、従来のような軸受ハウジングを
介することなく、軸受を基板の表面上に直接的に当接し
て位置決めし、軸受を安価かつ薄型の構造で高精度に組
み付けるように構成したものであるから、低コストで良
好な組付け精度を得ることができ、しかも薄型化を容易
に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるFDDモータの構造
を表した半横断面説明図である。
【図2】図1に表したFDDモータの組付け状態を分解
して表した半横断面説明図である。
【図3】軸受部分を拡大して表した平面説明図である。
【図4】軸受部分を拡大して表した横断面説明図であ
る。
【図5】本考案にかかる他の実施例における構造を表し
た半横断面説明図である。
【図6】本考案にかかるさらに他の実施例における構造
を表した半横断面説明図である。
【図7】本考案にかかるさらに他の実施例における構造
を表した半横断面説明図である。
【図8】本考案にかかるさらに他の実施例における構造
を表した半横断面説明図である。
【図9】図8に示した実施例における軸受部分を拡大し
て表した平面説明図である。
【図10】本考案にかかるさらに他の実施例における構
造を表した半横断面説明図である。
【図11】本考案にかかるさらに他の実施例における構
造を表した横断面説明図である。
【図12】本考案にかかる他の実施例における構造を表
した半横断面説明図である。
【図13】本考案にかかる他の実施例における構造を表
した半横断面説明図である。
【図14】従来におけるブラシレスモータの構造例を表
した半横断面説明図である。
【符号の説明】
21 モータ基板 22 ステータ組 23 ロータ組 221 ステータコア 224 軸受挿通孔 224a 切欠凹部 225 軸受 225a 凸状設置面 225b 切欠凹部 227 ネジ挿入孔 228 固定ネジ(ネジ手段) 231 回転軸 232 ロータケース
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−92117(JP,A) 特開 平4−178162(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 29/00 H02K 5/167 H02K 21/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を支承する軸受と、この軸受の半
    径方向外側に配置されたステータコアとを有し、これら
    軸受及びステータコアが基板上に固定されたブラシレス
    モータにおいて、 上記軸受が、前記回転軸を支承する略円筒状の軸受部
    と、当該軸受部の外周面から半径方向外方側に向かって
    一体的に張り出す当接段部と、その接段部の外周縁部分
    に設けられた略円弧状の軸受側切欠凹部と、を有してい
    るとともに、 前記ステータコアは、上記軸受を受け入れる軸受挿通孔
    と、その軸受挿通孔の内周面に、前記軸受側切欠凹部に
    対応するように設けられた略円弧状のコア側切欠凹部
    と、を有し、 これら軸受側切欠凹部とコア側切欠凹部とが、半径方向
    に対向することにより共同して、固定ネジを軸方向に受
    け入れるネジ挿通孔を画成し、 そのネジ挿通孔内を軸方向に貫通する固定ネジの先端側
    部分が、前記基板に螺合することによって、上記固定ネ
    ジの頭部が前記軸受の当接段部及びステータコアを基板
    側に 押圧して固定していることを特徴とするブラシレス
    モータ。
  2. 【請求項2】 上記軸受が、焼結含油軸受からなるとと
    もに、 前記当接段部は、軸受側切欠凹部の縁部を構成するよう
    に円弧形状に形成され、かつその当接段部の外周側に、
    当該当接段部を上記固定ネジの押圧力よって変形させる
    溝部が設けられていることを特徴とする 請求項1に記載
    されたブラシレスモータ。
JP1993042992U 1993-07-09 1993-07-09 ブラシレスモータ Expired - Lifetime JP2602059Y2 (ja)

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