JP2754641B2 - コンバータトランス - Google Patents

コンバータトランス

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受像機、ビデオテープレコーダ
等の民生用電子機器およびパーソナルコンピュータ、プ
リンタ、ファクス、複写機等の事務・情報電子機器等、
各種電子機器に組み込まれるスイッチング電源に使用す
るコンバータトランスに関するものである。
従来の技術 近年、小型、軽量、高効率を特長とするスイッチング
電源が従来のシリーズ電源に変わって各種電子機器に搭
載される率が非常な勢いで増している。またその特長を
更に生かすため、スイッチング電源の高周波化への課題
解決が産業界において重要となっている。その中でもス
イッチング電源に使用されるコンバータトランスの小
型、軽量、高効率化へ向けての技術開発は非常に重要で
ある。コンバータトランスにおける技術開発は、磁性材
料開発、巻線技術開発等により進められるが、磁性材料
の開発に比較して巻線技術開発は目新しいものがなく、
従来の技術の延長上で行われておりこの巻線技術開発な
くしては産業界の発展はあり得ないと言っても過言では
ない。
以下に従来のコンバータトランスについて説明する。
第11図a,第12図a,第13図aは従来のコンバータトラン
スの電気回路図を示すものであり、また第11図b,第12図
b,第13図bはそれぞれの電気回路図における巻線部の断
面構造図を示すものである。第11図〜第13図において、
1,1a,1bは1次側電源の入力巻線(以下、1次巻線と呼
ぶ。)、2,2a,2bは2次側出力側において最大の出力容
量を取り出す巻線(以下、2次巻線と呼ぶ。)、3は1
次〜2次間絶縁材料、4は巻線外装材料、5はコイルボ
ビンである。またP1,PCT,P2はそれぞれ1次側巻始
め、中間タップ、巻終りの端子記号を表わし、S1
SCT,S2はそれぞれ2次側巻始め、中間タップ、巻終り
の端子記号を表わしている。
第11図bはコイルボビン5に1次巻線1と2次巻線2
を各一層巻回し、1次巻線1と2次巻線2の巻幅を同一
幅としたものである。第12図bは、コイルボビン5に1
次巻線1a,1bと2次巻線2a,2bを交互に1層ずつ巻回し、
この交互に巻回する1次巻線1a,1bと2次巻線2a,2bの巻
幅を同一幅とし、1次巻線および2次巻線は直列分割と
し、それぞれセンタータップPCT,SCTを設けて各層の巻
線を直列接続となるよう構成したものである。また第13
図bはコイルボビン5の1次巻線1a,1bと2次巻線2a,2b
を交互に巻回し、この交互に巻回する1次巻線1a,1bと
2次巻線2a,2bの巻幅を同一幅とし、1次巻線および2
次巻線は並列分割とし、分割巻された巻線の各層の巻線
を並列接続となるように構成したものである。
次にこの種のコンバータトランスの出力容量と損失の
関係について簡単に説明する。
高周波(通常100kHz以上)で使用されるコンバータト
ランスにおいては1次巻線と2次巻線の間に漏れ磁束が
発生し、この漏れ磁束が大きな銅損となり、また周波数
が高くなると導体を流れる電流は導体の表面近くに集ま
って中心部にはほとんど流れなくなるいわゆる表皮効果
によって導線の有効面積が減るためコンバータトランス
の発熱の原因となる。これらは周波数が高くなればなる
程無視できなくなる。またコンバータトランスの体積を
一定かつ発熱を一定にして出力容量を大きくするために
は、高周波における銅損および表皮効果をいかに少なく
するかが重要なポイントとなる。
一方、この銅損および表皮効果を少なくしてやるため
には、コンバータトランスの1次巻線と2次巻線間の結
合を高めてやり漏れ磁束の量を減らすことと、表皮効果
の影響が出にくい導線径にすることが必要である。
つまり、コンバータトランスの出力容量を大きくする
ためには、適切な線径の導線を用い巻線間の結合を高め
てやればよいことがわかる。また逆に同一出力容量でコ
ンバータトランスを小型化するためには、適切な線径の
導線を用い巻線間の結合を高めてやればよいということ
にもなる。
次に、巻線間の結合(以下、本説明では結合係数と呼
ぶ。)を決定する式に関して図を使用して説明する。
第10図に一般的なコンバータトランスの巻線部の断面
図を示す。図において1は1次巻線、2は2次巻線、5
はコイルボビンを示し、1次巻線1と2次巻線2の対向
面積をS、1次巻線1と2次巻線2の巻線中心間の距離
をaとする時、結合係数Kは次式で求まる。
(1)式から明らかなように、結合係数Kを大きくし
てやるためには、1次巻線1と2次巻線2の対向面積S
を大きくしてやり、かつ、1次巻線1と2次巻線2の中
心間の距離aを小さくしてやればよいことがわかる。
次に第11図〜第13図のように構成された従来のコンバ
ータトランスに関する説明を行う。
まず、第11図bの構成においては、巻線が分割されて
いないため、1次巻線と2次巻線の対向面積Sが十分で
ないため、十分な結合が得られず、コンバータトランス
の小型化に限界がある。
また、第12図bの構成においては、巻線を直列分割し
ているため、巻線の巻始めから巻終りまでが対向してい
ない。したがって結合を高めることができず、コンバー
タトランスの小型化に限界が生ずる。
第13bの構成においては、巻線を並列分割しているた
め、対向面積は大きくなるが、巻線中心間の距離を小さ
くするという思想がないため、第13図bのように巻線が
2層巻きとなったり、空間隙間ができてしまい、結果と
して十分な結合が得られない。
また、図示していないが、第11図bと第13図bの組み
合わせで構成される場合も考えられる。その場合、1次
巻線と2次巻線の対向面積は大きくなるが、巻線中心間
の距離を小さくし、更に高周波での表皮効果などの技術
的思想がないため、巻線の太さを電流密度によって決定
する。したがって巻線の厚みがどうしても大きくなり、
結果として十分な結合が得られず、コンバータトランス
の小型化に限界が生ずる。
発明が解決しようとする課題 以上のような従来の構成では、1次巻線と2次巻線の
対向面積を大きくし巻線中心間の距離を小さくし、更に
高周波での表皮効果などの技術的な思想が組み入れられ
ていないため、十分な巻線間の結合が得られずまた損失
も大きくなり、コンバータトランスを小型化していく上
で限界が生ずるという問題点を有していた。
本発明は1次と2次巻線間の結合を飛躍的に高め、更
に高周波化に伴う表皮効果による損失を抑えたコンバー
タトランスを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、コイルボビンに
1次巻線と2次巻線の少なくともいずれか一方を並列分
割巻とし、上記1次巻線、2次巻線を交互に一層ずつ巻
回し巻幅が同一になるように巻重ねるとともに上記分割
巻された巻線の各層の巻線を並列接続となるように構成
された上記コイルボビンに閉磁路を構成する磁芯を組み
込んでなるコンバータトランスにおいて、上記各巻線の
厚みを0.4mm以下に構成したものである。
作用 この構成によって、巻線の巻始めから巻終りまで全て
の部分が確実に対向し、その対向面積を何倍にも増すこ
とが可能となると共に、1次と2次巻線中心間の距離も
小さくなり、1次と2次巻線間の結合を飛躍的に高め、
更に高周波化に伴う表皮効果による損失を抑えることが
できる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図a,第1図bは本発明の第1の実施例の電気回路
図、コンバータトランスの巻線部の断面構造図を示すも
のである。第1図に示す実施例において、従来技術の説
明の項で使用した各部の名称には、同一番号を付して詳
細な説明を省略する。第1図はコイルボビン5に1次巻
線1a,1bと2次巻線2を絶縁材料3を介して交互に1層
ずつ、しかも1次巻線1a,1bおよび2次巻線2の各層の
厚みを0.4mm以下で巻幅を同一幅とし、かつ1次巻線は1
a,1bの二巻線に並列分割巻されていて、この分割巻され
た1次巻線1a,1bの両端はP1,P2部で並列接続となるよ
うに構成されている。なお、上記巻線の最外周には巻線
外装材料4が巻回されている。
周波数(通常100kHz以上)が高くなると、1次巻線1
a,1bおよび2次巻線2を構成する導体を流れる電流は導
体の表面近くに集まって中心部にはほとんど流れなくい
わゆる表皮効果は次式で求まる。
この時、S:電流の浸透深さ(cm)、μs:比透磁率、K:
導電度(/cm)、f:周波数(Hz)である。
一般に導体は銅を用いることが多くその場合、上記
(2)式は、次式のようになる。
(3)式に高周波化(通常100kHz)への条件を代入す
ると、S≦0.02(cm)となる。この場合S(電流の浸透
深さ)は、導線径の半径に相当するため、導線径は、S
≦0.04(cm)となる。従って高周波化に伴う導線の表皮
効果による損失は、導線径を0.4mm以下とすれば抑えら
れることになる。
この実施例によれば、1次巻線1a,1bと2次巻線2を
交互に1層ずつ巻回し、巻線の厚みを0.4mm以下でこの
交互に巻回する1次巻線1a,1bと2次巻線2の巻幅を全
て同一幅とし、かつ、1次巻線1a,1bを並列分割巻と
し、この分割巻された巻線の各層の巻線を並列接続とな
るように構成しているため、1次巻線1a,1bの巻始めP1
部から巻終りP2部までの巻線部分と2次巻線2の巻始め
S1部から、巻終りS2部までの巻線部分が全面的に対向
し、また対向面積も2倍となり、しかも、1次巻線1a,1
bと2次巻線2の中心間の距離が非常に小さいため、1
次巻線1a,1bと2次巻線2間の結合を飛躍的に高めるこ
とができる。その結果、磁芯の大きさ、つまり磁芯の中
足断面積Acと窓面積Awの積Ac・Awが同じであれば、取り
出し可能な出力容量が従来の技術の延長上で行った場合
に比較して20%〜100%増加する。また、逆に同一の出
力容量を取り出すための巻線スペース、つまり磁芯の窓
面積は結合が飛躍的に高くなるため、従来の技術の延長
上で行った場合に比較して20%〜50%少なくできるた
め、コンバータトランスが飛躍的に小型化できるという
大きな効果が得られる。また、1次巻線1a,1bと2次巻
線2の結合を飛躍的に高めると、高周波損失が少なくな
るため、高周波損失対策用の撚り線を使用しなくてよく
なること、更に、線材の標準化も可能となり、実際、生
産供給していく上で、材料費削減、工数削減、材料調達
性、工程の自動化が容易となり、従来の技術の場合と比
較して20〜50%の原価低減が可能となる。
なお、本実施例では、1次巻線1a,1bと2次巻線2
は、ほぼ同じ巻数を想定して図示説明しているが、各巻
線の巻数が大きく異なる場合は、第2図aに示すように
等間隔の隙間を設けて巻回するスペース巻き、第2図b
に示すような2本の線をスペース巻きするバイファイラ
スペース巻き、あるいは第2図cに示すような3本の線
をスペース巻きするトリファイラスペース巻きという巻
線方法を用いてやれば、同様の効果が得られる。
また、第3図a,bおよび第4図a,bに示すように、1次
巻線1a〜1cおよび2次巻線2a〜2cを並列多層分割してや
れば、各巻線間の対向面積が更に増すため、結合は更に
高まる。
本発明によって得られる効果の具体的な実験結果の例
を第5図,第6図に示す。第5図はコンバータトランス
の磁芯の中足断面積と窓の面積の積および温度上昇を一
定とした場合の取り出し可能な出力容量の実験結果を示
すものである。また、第6図は温度上昇と磁芯の中足断
面積を一定として、同一出力容量を取り出すためのコン
バータトランス磁芯の窓面積の比較を行ったものであ
る。
以下、本発明の第2の実施例に関して図面を参照しな
がら説明する。
第7図a,第7図bは、本発明の第2の実施例を示す電
気回路図、コンバータトランスの巻線部の断面構造図で
ある。また第8図は同トランスを用いたスイッチング電
源回路の一例を示す回路図である。第7図a,第7図bに
おいて、第1の実施例で使用した各部の名称に同一番号
を付している部分は、第1図a,bと同様の構成である。
第1図a,bの構成と異なる点は、1次補助巻線6と2次
補助巻線7と制御巻線8を設けた点である。ここで制御
巻線8は、1次巻線1a,1bおよび2次巻線2a,2bの巻幅と
同一幅になるよう構成されている。
この実施例によれば、1次巻線1a,1bおよび2次巻線2
a,2bと制御巻線8間の結合も極めてよくなることから、
スイッチング電源としての出力電圧制御性能がよくなる
という効果が得られる。
このスイッチング電源としては、第8図に示すように
入力電源9にコンバータトランスの1次巻線1a,1bを接
続し、制御巻線8にダイオード14とコンデンサ15の平滑
整流回路を介して制御回路11に接続し、この制御回路11
の出力を1次補助巻線6に接続されたドライブ回路10に
印加して1次巻線1a,1bの他端に接続されたスイッチン
グトランジスタ16をオン、オフさせるようにし、2次巻
線2a,2bにはダイオード17、コンデンサ18からなる整流
平滑回路を介して負荷12が接続され、2次補助巻線7に
もダイオード19、コンデンサ20からなる整流平滑回路を
介して負荷13を接続する構成となっており、上記コンバ
ータトランスの構成によって生じる効果でスイッチング
電源としての性能を向上させることができる。
第9図は上記実施例における効果の具体的な実験結果
例を示す。第9図は出力電圧の総合変動幅の比較を行っ
たもので、従来の技術で達成できる出力電圧の総合変動
幅を100とした時、本発明によれば50〜80の総合変動幅
となった。このように出力電圧の制御性能がよくなるた
め、コンバータトランスの巻線位置のずれ公差が緩和で
き、工程能力が大きくなり、生産向上、性能検討時間の
短縮等の効果もある。更に、1次と2次巻線間の結合お
よび1次、2次巻線と制御巻線の結合も非常に高いた
め、制御巻線の巻位置を調整すれば出力電圧の微調整が
可能となり、コンバータトランスの設計が容易になる。
なお、第2の実施例を示す第7図a,bおよび第8図
は、制御巻線8は1次側回路に組み込まれているが、こ
れは2次側回路に組み込まれても同様の効果が得られ
る。
また、第2の実施例を示す第7図bにおいて、1次補
助巻線6と2次補助巻線7は、コイルボビン5の最上層
と最下層に巻回しているが、この補助巻線に関しては巻
位置、巻幅等を限定する必要はない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、従来の巻線構成で各巻
線の厚みを0.4mm以下としたため、1次と2次巻線間の
結合を飛躍的に高め更に高周波化に伴う表皮効果による
損失を抑えることが可能となり、コンバータトランスを
小型化できるという大きな効果が得られる。
また制御巻線を1次、2次巻線の巻幅と同一巻幅とす
ることにより、1次、2次巻線と制御巻線間の結合も極
めてよくなるため、出力電圧の制御性能がよくなるとい
う効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の第1の実施例を示すコンバータト
ランスの電気回路図と巻線部の断面図、第2図a,b,cは
巻線方法の説明図、第3図a,bおよび第4図a,bは第1の
実施例の応用例を示すコンバータトランスの電気回路図
と巻線部の断面図、第5図,第6図は第1の実施例にお
ける効果を従来の技術と比較した図、第7図a,bは本発
明の第2の実施例を示すコンバータトランスの電気回路
図と巻線部の断面図、第8図は第2の実施例を用いたス
イッチング電源の回路図、第9図は第2の実施例による
効果を従来の技術の出力電圧の総合変動幅を比較した説
明図、第10図は一般的なコンバータトランスの巻線部の
断面図、第11図a,b、第12図a,b、第13図a,bは従来のコ
ンバータトランスの電気回路図と巻線部の断面図を示す
ものである。 1,1a,1b,1c……1次巻線、2,2a,2b,2c……2次巻線、5
……コイルボビン、6……1次補助巻線、7……2次補
助巻線、8……制御巻線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田畑 亘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−71516(JP,U) 実開 昭58−187114(JP,U) 実開 昭62−174321(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01F 27/28 H01F 30/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルボビンに1次巻線と2次巻線の少な
    くともいずれか一方を並列分割巻とし、上記1次巻線、
    2次巻線を交互に一層ずつ巻回し巻幅が同一幅になるよ
    うに巻重ねるとともに上記分割巻された巻線の各層の巻
    線を並列接続となるように構成された上記コイルボビン
    に閉磁路を構成する磁芯を組み込んでなるコンバータト
    ランスにおいて、上記各巻線の厚みを0.4mm以下に構成
    したコンバータトランス。
  2. 【請求項2】コイルボビンに1次巻線、2次巻線、1次
    補助巻線、制御巻線を構成するコンバータトランスにお
    いて、制御巻線を1次、2次巻線の巻幅と同一幅に構成
    した請求項1記載のコンバータトランス。
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