JP2754385B2 - オートブラケッティング機能付き撮影装置 - Google Patents

オートブラケッティング機能付き撮影装置

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JP2754385B2
JP2754385B2 JP20892188A JP20892188A JP2754385B2 JP 2754385 B2 JP2754385 B2 JP 2754385B2 JP 20892188 A JP20892188 A JP 20892188A JP 20892188 A JP20892188 A JP 20892188A JP 2754385 B2 JP2754385 B2 JP 2754385B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、オートブラケッティング機能付き撮影装置
に関する。詳しくは、カメラ本体と、カメラ本体に裏蓋
に代えて装着可能でカメラ本体が演算した適正露出に対
して自動的に露出補正量を変化させて複数枚の撮影を行
なうオートブラケッティング機能を持つカメラ制御装置
とのカメラシステムに関するものである。
B.従来の技術 上述したオートブラケッティング機能を有するカメラ
が知られており、連続撮りモード設定時にレリーズ釦の
操作を継続している間は複数枚の撮影を1組とするオー
トブラケッティング撮影が連続して実行される。
一方、裏蓋に代えてカメラ本体に装着されたカメラ制
御装置にいわゆるインターバルタイマ機能とともにオー
トブラケッティング機能を持たせたカメラシステムも知
られている。このカメラシステムでは、カメラ制御装置
に設けた撮影指令スイッチを1度操作すると、その後、
設定した撮影枚数分だけレリーズ信号が順次に形成され
オートブラケッティング撮影がインターバル時間ごとに
実行されるインターバル撮影が行なわれる。なお、イン
ターバルタイマ撮影とは、予めインターバル時間と、イ
ンターバル時間経過ごとに行なう撮影回数と、各撮影回
の撮影枚数とを設定し、各撮影回の撮影枚数の数だけの
撮影をインターバル時間ごとに行なうものである。
C.発明が解決しようとする課題 ところで、のカメラシステムにおいて、カメラ本体
側にもで述べたオートブラケッティング機能を持た
せ、インターバルタイマ撮影により撮影が行なわれてい
ないインターバル時間内にカメラ本体のレリーズ釦操作
によりオートブラケッティング撮影を行なうようにした
カメラを本発明者等は創案した。このとき、従来のよう
にレリーズ釦を継続して操作するのが煩雑であるから、
オートブラケッティング機能設定時には、レリーズ釦を
1回操作すれば、以後はレリーズ信号が順次に出力され
てオートブラケッティング撮影を行なうようにした。こ
のため、カメラ制御装置の撮影指令スイッチからインタ
ーバルタイマ撮影によるオートブラケッティング撮影を
開始させる場合、1枚目の撮影に際してカメラ制御装置
側からレリーズ信号がカメラ本体側に入力されると、カ
メラ本体側はオートブラケッティング撮影と判断して、
その後、レリーズ信号を順次に出力し、一方、カメラ制
御装置側からもレリーズ信号を順次に出力する。しかし
このようなシステムでは、カメラ本体側からのレリーズ
信号とカメラ制御装置側からのレリーズ信号との同期が
とれなくなると、具体的にはカメラ制御装置側からのレ
リーズ信号が遅れると、予め設定した枚数のオートブラ
ケッティング撮影が完了した後に再度オートブラケッテ
ィング撮影に入ってしまい、不必要な駒が撮影されると
いう問題が生ずる。
本発明の目的は、オートブラケッティング撮影時に設
定された枚数のみ撮影を行なうようにしたオートブラケ
ッティング機能付き撮影装置を提供することにある。
D.課題を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明すると、本発
明に係るオートブラケッティング機能付き撮影装置は、
カメラ本体側に設けられ、投入操作によりレリーズ信号
を出力するレリーズスイッチ130と;レリーズ信号の入
力によって撮影シーケンスを実行せしめる撮影シーケン
ス制御手段110A、オートブラケッティング撮影を検知す
るオートブラケッティング検知手段110B、および該検知
手段110Bによりオートブラケッティング撮影が検知され
た時にレリーズスイッチ130に無関係に、オートブラケ
ッティング撮影として設定された撮影枚数の数だけ撮影
を行なうようにレリーズ信号を生起せしめて撮影シーケ
ンス制御手段110Aに入力する第1のレリーズ信号発生手
段110Cを有するカメラ本体側の第1の制御手段110と;
オートブラケッティング撮影の開始を指令する撮影指令
スイッチ216A、およびこの撮影指令スイッチ216Aにより
オートブラケッティング撮影の開始が指令されるとレリ
ーズスイッチ130に無関係に、オートブラケッティング
撮影として設定された撮影枚数だけレリーズ信号を生起
せしめて撮影シーケンス制御手段110Aに入力する第2の
レリーズ信号発生手段201Aを有し、第1の制御手段110
との間で信号を授受するように該第1の制御手段110と
接続されカメラ本体とは別設の第2の制御手段201と;
この第2の制御手段201の撮影指令によるオートブラケ
ッティング撮影がオートブラケッティング検知手段110B
で検知されたときに第1のレリーズ信号発生手段110Cの
作動を禁止するレリーズ禁止手段110Dとを具備すること
により、従来の問題を解決する。
請求項2に記載の発明は、設定されたインターバル時
間経過ごとに所定の撮影枚数ずつ所定回数撮影を行うイ
ンターバルタイマ撮影モード、およびオートブラケッテ
ィング撮影モードの少なくともいずれか一方のモードを
選択可能な撮影モード選択手段と、オートブラケット撮
影時の撮影枚数を設定する第1の撮影枚数設定手段と、
インターバルタイマ撮影時の各インターバル時間経過ご
との撮影枚数を設定する第2の撮影枚数設定手段と、撮
影モード選択手段によりオートブラケッティング機能モ
ードおよびインターバルタイマ撮影モードが同時に選択
されると、第1の撮影枚数設定手段により設定された撮
影枚数の数だけ連続撮影されるように、第2の撮影枚数
設定手段による撮影枚数の設定を禁止する枚数設定禁止
手段とを具備することにより、従来の問題を解決する。
E.作用 オートブラケッティング機能が設定されているとき、
カメラ本体側のレリーズスイッチ130によってオートブ
ラケッティング撮影が開始可能であり、かつ第2の制御
手段201側の撮影指令スイッチ216Aによってもオートブ
ラケッティング撮影が開始可能である。オートブラケッ
ティング機能が設定されているときレリーズスイッチ13
0を投入操作すると、第1のレリーズ信号発生手段110C
は予め設定された撮影枚数の数だけ撮影を行なうように
レリーズ信号を生起せしめる。このレリーズ信号が生起
される都度、撮影シーケンス制御手段110Aにより撮影シ
ーケンスが1回づつ実行される。一方、撮影指令スイッ
チ216Aの投入操作でオートブラケッティング撮影が開始
されたときには、カメラ本体側の第1のレリーズ信号発
生手段110Cの作動を禁止手段110Dが禁止する。したがっ
て、第2のレリーズ信号発生手段201Aから出力されるレ
リーズ信号によって撮影シーケンス制御手段110Aが作動
してレリーズ信号ごとに1回づつ撮影が行なわれる。こ
の複数枚のオートブラケッティング撮影に際しては、1
枚づつ露出量を変更することは勿論である。
請求項2に記載の発明では、オートブラケッティング
撮影時の撮影枚数を第1の撮影枚数設定手段により設定
し、インターバルタイマ撮影時の撮影枚数を第2の撮影
枚数設定手段により設定する。そして、オートブラケッ
ティング撮影モードとインターバルタイマ撮影モードが
同時に設定された場合には、第2の撮影枚数設定手段に
よっては撮影枚数を変更できないようにする。すなわ
ち、両モードが同時に設定された場合には、オートブラ
ケッティング撮影用として設定された撮影枚数分だけ連
続撮影を行う。
なお、本発明の構成を説明する上記D項およびE項で
は、本発明を分かり易くするために実施例各部を示す符
号を用いたが、これにより本発明が実施例に限定される
ものではない。
F.実施例 第2図は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
本実施例においては、図の破線の左側がカメラ本体10
1、図の破線の右側がカメラ本体101に装着されるカメラ
制御装置201であり、カメラ本体101とカメラ制御装置20
1とは、接点C1,C2,C3,C4,C5,C6,を介して電気的に接続
されている。
本実施例では、カメラ制御装置201によりオートブラ
ケッティング機能およびインターバルタイマ機能が設定
可能であり、特にオートブラケッティング撮影について
は、カメラ本体101のレリーズ釦操作によってその撮影
を開始しカメラ制御装置201から設定された枚数の数だ
け撮影を行なうようにレリーズ信号を順次に出力して連
続撮影を行なうとともに、カメラ制御装置201の撮影開
始釦操作によってもオートブラケッティング撮影を開始
し設定された枚数分のレリーズ信号をカメラ制御装置20
1から順次に出力して連続撮影を行なうようにしてい
る。
カメラ本体101において、110はマイクロコンピュータ
であり、電池112により給電され、基準発振源114と内蔵
発振回路(不図示)とにより演算処理に必要なクロック
パルスを得ている。130は、不図示のレリーズ釦の押下
に連動して閉成するレリーズスイッチであり、一端は接
地されて接点C6に接続され、他端はマイクロコンピュー
タ110の入力ポートI3と接点C5とトランジスタ126のコレ
クタに接続されている。なお、マイクロコンピュータ11
0の入力ポートI3はプルアップ抵抗124によりプルアップ
されている。トランジスタ126のエミッタは接地され、
ベースは抵抗128を介してマイクロコンピュータ110の出
力ポートO3に接続されている。トランジスタ120のエミ
ッタは接地され、コレクタは接点C4に接続され、ベース
は抵抗122を介してマイクロコンピュータ110の出力ポー
トO3に接続されている。マイクロコンピュータ110の入
力ポートI1は接点C1に、入力ポートI2は接点C2に、出力
ポートO1は接点C3にそれぞれ接続されている。
115はシャッタや絞りなどの露出制御手段であり、マ
イクロコンピュータ110の指令によりマイクロコンピュ
ータ110の演算した露出因子の値に露出を制御する。116
はフィルム巻上手段であり、マイクロコンピュータ110
の指令によりカメラ本体101に装填されたフィルムを所
定量だけ巻き上げる。117は、カメラ本体101に装填され
たフィルムの感度に合せてISO値を設定するフィルム感
度設定手段である。フィルムパトローネに設けられたフ
ィルム感度信号を読み取るようにしてもよい。118は、
カメラ本体101に装着されたレンズを透過した光量を検
出するレンズ透過光量検出手段である。119は、カメラ
本体101に装着されたレンズの開放絞り値を検出する開
放絞り値検出手段である。
一方、カメラ制御装置201において、210はマイクロコ
ンピュータであり、電池212により給電され、基準発振
源214と内蔵発振回路(不図示)とにより演算処理や計
時に必要なクロックパルスを得ている。設定手段216
は、オートブラケッティング機能の設定、オートブラケ
ッティング撮影時の撮影枚数および1枚当りの露出補正
量の設定,インターバルタイマ機能、インターバルタイ
マ撮影時の1回の撮影枚数,繰り返し回数およびインタ
ーバル時間の設定を行なうとともに、スイッチ216Aにて
インターバルタイマ撮影の作動開始指令も行なう。
マイクロコンピュータ210の出力ポートO11は接点C
1に、出力ポートO12は接点C2に、入力ポートI11は接点C
3に、入力ポートI12は接点C4にそれぞれ接続されてい
る。なお、入力ポートI12はプルアップ抵抗218によりプ
ルアップされている。トランジスタ220のエミッタは接
地されるとともに接地C6に接続され、コレクタは接点C5
は、ベースは抵抗222を介してマイクロコンピュータ210
の出力ポートO13に接続されている。
次にカメラ本体101とカメラ制御装置201との間で接点
C1〜C6を介して授受される電気信号について説明する。
カメラ制御装置201のマイクロコンピュータ210は、出
力ポートO11から、オートブラケッティング機能が設定
されているか否か、その撮影枚数および1枚当りの露出
補正量をシリアル信号により出力する。このシリアル信
号はマイクロコンピュータ110の入力ポートI1に入力さ
れる。
カメラ本体101の不図示のレリーズ釦を押下げすると
レリーズスイッチ130が投入されて閉成し、マイクロコ
ンピュータ110の入力ポートI3がローレベルになる。こ
のローレベル信号をレリーズ信号と呼ぶ。マイクロコン
ピュータ110は、入力ポートI3がローレベルになると、
露出制御やフィルム巻上などの撮影シーケンスを開始さ
せる。また、マイクロコンピュータ110の出力ポートO3
がハイレベルになるとトランジスタ126がオンし、マイ
クロコンピュータ110の入力ポートI3がローレベルにな
りレリーズ信号が生起される。これは、カメラ本体101
の不図示のレリーズ釦を押下してレリーズスイッチ130
を閉成したことと等価となる。ここで、マイクロコンピ
ュータ110の出力ポートO3のハイレベル信号を第1のト
リガ信号と呼ぶ。
オートブラケッティング撮影時にレリーズスイッチ13
0の投入によって生起するレリーズ信号に応答して撮影
シーケンスが1回実行されると、その後、予め設定され
た撮影枚数の数だけ撮影が行なわれるようにこの第1の
トリガ信号が出力され。これによりレリーズ信号も所定
回数だけ生起される。さらに、カメラ制御装置201のマ
イクロコンピュータ210の出力ポートO13がハイレベルに
なるとトランジスタ220がオンし、カメラ本体101のマイ
クロコンピュータ110の入力ポートI3がローレベルにな
り、レリーズ信号が生起される。これは、不図示のレリ
ーズ釦を押下してレリーズスイッチ130を閉成したこと
と等価となる。ここで、カメラ制御装置201のマイクロ
コンピュータ210の出力ポートO13のハイレベル信号を第
2のトリガ信号と呼ぶ。インターバルタイマ機能設定時
に撮影指令スイッチ216Aを投入するとインターバルタイ
マ撮影が開始し、この第2のトリガ信号が生成されてレ
リーズ信号を生起せしめ、これによりカメラ本体101で
撮影シーケンスが実行される。撮影シーケンスが1回終
了すると再び第2のトリガ信号が生成されてレリーズ信
号を生起し次の撮影シーケンスが実行される。
一方、カメラ本体101のマイクロコンピュータ110は、
その入力ポートI3にレリーズ信号が入力されると所定時
間だけ出力ポートO2をハイレベルにする。これによりト
ランジスタ120がオンし、カメラ制御装置201のマイクロ
コンピュータ210の入力ポートI12がローレベルになるか
ら、カメラ制御装置201のマイクロコンピュータ210は、
カメラ本体101が撮影動作を開始したことが検知でき
る。カメラ本体101のマイクロコンピュータ110の出力ポ
ートO2をハイレベルにすることにより、カメラ制御装置
201に内蔵されたデータ写し込み装置のデータ写し込み
が制御される。ここで、マイクロコンピュータ110の出
力ポートO2をハイレベルにすることを写し込み信号の出
力と呼ぶ。また、それによりマイクロコンピュータ210
の入力ポートI12がローレベルになることを写し込み信
号の入力と呼ぶ。
撮影開始からフィルム巻上完了までの撮影シーケンス
実行中にレリーズ信号が入力されても撮影を開始できな
いため、この機関を識別できるようにこの期間中のみ出
力ポートO1をハイレベルにする。このハイレベル信号は
レリーズ禁止信号と呼ばれ、マイクコンピュータ210の
入力ポートI11に入力される。
また、カメラ制御装置201の撮影指令スイッチ216Aの
操作によりオートブラケッティング撮影が行なわれる際
は、その1回目の撮影時に最初の第2トリガ信号を出力
してから最後の第2トリガ信号の出力を停止するまで、
マイクロコンピュータ210の出力ポートO12をハイレベル
にする。このハイレベル信号はレリーズ識別信号と呼ば
れカメラ本体101のマイクロコンピュータ110の入力ポー
トI2に入力される。
以上説明したレリーズ禁止信号とレリーズ識別信号
は、マイクロコンピュータのポートを1つずつ使用した
が、各マイクコンピュータ110,210の入出力ポートI1とO
11とを使用して、オートブラケッティング機能が設定さ
れているか否か、その撮影枚数、および1枚当りの露出
補正量とともに1つのポートによりこれらレリーズ禁止
信号とレリーズ識別信号をシリアル信号により転送して
もよい。
次に第3図および第4図により、動作を説明する。
第3図および第4図は、カメラ本体101のマイクロコ
ンピュータ110の動作を示すフローチャートであり、第
3図がメインルーチン、第4図がレリーズルーチンを示
す。
カメラ本体101に電池112が装填されかつ不図示の電源
スイッチがオンされるとマイクロコンピュータ110のプ
ログラムがスタートし、第3図のステップS1にて加算回
数nに1を入れ、ステップS2にて入力ポートI1から入力
されるシリアル信号に基づいて、カメラ制御装置201に
おいてオートブラケッティング機能が設定されているか
否かを判定する。カメラ制御装置201でオートブラケッ
ティング機能が設定されていないと判定されると、ステ
ップS3へ進む。ステップS3では、レンズ透過光量検出手
段118により検出したレンズ透過光量と、フィルム感度
設定手段117により設定したフィルム感度と、開放絞り
値検出手段119により検出したレンズの開放絞り値とか
ら適正露出となる露出値を求める。
アペックス方式を用いて説明すると、適正露出となる
露出値Evは、被写体輝度Bvとフィルム感度Svとから、 Ev=Bv+Sv ……(1) により求められる。一方、レンズの開放絞り値をAvoと
おくと、レンズ透過光量は(Bv−Avo)なので、補正露
出となる露出値Evは、レンズ透過光量(Bv−Avo)とフ
ィルム感度Svとレンズの開放絞り値Avoとにより、 Ev=(Bv−Avo)+Sv+Avo ……(2) の式で求められる。
次にステップS4にて、露出制御モードに応じてステッ
プS3で求めた露出値Evを満たすシャッタ速度Tvや絞り値
Avなどの露出制御因子の値を演算する。なお、シャッタ
速度Tvと絞り値Avはアペックス方式では露出値Evと次式
の関係がある。
Ev=Tv+Av ……(3) そして、ステップS5で入力ポートI3がローレベルか否
か、すなわちレリーズ信号を入力したか否かを判定し、
レリーズ信号を入力したときには、ステップS6のレリー
ズルーチンへ進む。
第4図のレリーズルーチンに入ると、ステップS18に
て、出力ポートO1をハイレベルにしてレリーズ禁止信号
を出力し、ステップS19にて出力ポートO2を所定時間ロ
ーレベルにして写し込み信号を所定時間だけ出力する。
なお、フィルム感度に応じて写し込み信号の出力時間を
変更するようにしてもよい。
次にステップS20にて、シャッタ,絞りなどの露出制
御手段115を、ステップS4もしくは後述のステップS10で
求めたシャッタ速度Tvや絞り値Avなどの露出制御因子の
値に制御して撮影を行なう。
次いでステップS21にて、フィルムを所定量だけ巻き
上げるようにフィルム巻上手段116を制御して、フィル
ム巻き上げを行なう。そして、ステップS22にて出力ポ
ートO1をローレベルにしてレリーズ禁止信号の出力を停
止する。以上でレリーズルーチンが終了する。ステップ
S6のレリーズルーチンが終了するとステップS2へ戻る。
第3図のステップS2に進み、カメラ制御装置201にお
いてオートブラケッティング機能が設定されていると判
定されるとステップS7へ進む。このステップS7では、入
力ポートI1からの入力によりカメラ制御装置201におい
て設定された撮影枚数Nと1枚当りの露出補正量Xとを
読み込む。そして、ステップS8にて露出補正量△Evを演
算する。すなわち、露出補正量△Evは次式で求められ
る。
ここで、nは、ステップS1で1を入れた加算回数であ
り、現在のオートブラケッティング撮影が何枚目の撮影
であるかを示す値である。
次に、ステップS9にて露出演算を行なう。すなわち、
前述のアペックス方式により適正露出となる露出値Ev
は、 Ev=(Bv−Avo)+Sv+Avo ……(2) により求められる。従って、露出補正をした露出値(Ev
+△Ev)は式(2)および式(4)より、 で求められる。以上のような露出補正をした露出値(Ev
+△Ev)すなわち式(5)の演算が露出演算である。
次に、ステップS10にて、ステップS4と同様に露出制
御モードに応じてステップS9で求めた露出値(Ev+△E
v)を満たすシャッタ速度Tvや絞り値Avなどの露出制御
因子の値を演算する。ここで、押出値(Ev+△Ev)とシ
ャッタ速度Tvと絞り値Avとは、次式の関係がある。
(Ev+△Ev)=Tv+Av ……(6) そして、ステップS11にて、入力ポートI3がローレベ
ルか否か、すなわちレリーズ信号を入力したか否かを判
定し、レリーズ信号を入力していないと判定するとステ
ップS2へ戻り、レリーズ信号を入力したと判定するとス
テップS12へ進む。
このステップS12では、後述のステップS17を通過して
出力ポートO3がハイレベルにされレリーズ信号を出力し
ている場合には、その出力ポートO3をローレベルにして
レリーズ信号の出力を停止する。ステップS17を通過し
ていない場合には、出力ポートO3はローレベルのまま、
つまりレリーズ信号の出力は停止されたままである。
次にステップS13へ進む。ステップS13は、前述した第
3図のフローチャートに示されるレリーズルーチンであ
る。ステップS13のレリーズルーチンが終了するとステ
ップS14へ進み、加算回数nの値に1を加える。次に、
ステップS15において、撮影枚数Nと加算回数nの値を
比較し、等しければステップS1へ戻り、等しくなければ
ステップS16へ進む。
このステップS16では、入力ポートI2がハイレベルか
否かを判定する。すなわちレリーズ識別信号を入力した
か否かを判定し、レリーズ識別信号を入力したと判定す
るとステップS8へ戻り、レリーズ識別信号を入力してい
ないと判定するとステップS17へ進み、出力ポートO3
ハイレベルにしてレリーズ信号を出力した後にステップ
S8へ戻る。
以上の各ステップにより、種々の態様で撮影シーケン
スが実行される。つまり、 ステップS1〜ステップS6の手順が通常撮影の場合であ
る。
ステップS1〜ステップS2,ステップS7〜ステップS17の
手順がオートブラケッティング撮影をカメラ本体101の
レリーズ釦の押下により行なう場合である。
ステップS1,ステップS2,ステップS7〜ステップS16の
手順がカメラ制御装置201の撮影指令スイッチ216Aの操
作により出力するレリーズ信号(インターバルタイマ機
能による)でオートブラケッティング撮影を行なう場合
である。
第5図および第6図(A),(B)はカメラ制御装置
201のマイクロコンピュータ210の動作を示すフローチャ
ートである。第5図にメインルーチンが示され、第6図
(A),(B)にはインターバルタイマ撮影実行ルーチ
ンが示される。
カメラ制御装置201に電池212が装填されるとマイクロ
コンピュータ210のプログラムがスタートし、第5図の
ステップS31にて、設定手段216によりオートブラケッテ
ィング機能が設定されているか否かを判定し、オートブ
ラケッティング機能が設定されていると判定されるとス
テップS32へ進む。このステップS32では、設定手段216
により設定された撮影枚数Nと1枚当りの露出補正量X
を読み込み、ステップS33において、オートブラケッテ
ィング機能が設定されたこと、撮影枚数N、1枚当りの
露出補正量Xを出力ポートO11からシリアル信号として
出力する。
次に、ステップS34にて設定手段216によりインターバ
ルタイマ機能が設定されているか否かを判定し、インタ
ーバルタイマ機能が設定されていないと判定するとステ
ップS31へ戻り、インターバルタイマ機能が設定されて
いると判定するとステップS35へ進む。このステップS35
では、設定手段216により設定された繰り返し回数Mと
インターバル時間Tとを読み込み、ステップS36におい
て、1回の撮影枚数Kとして、既にステップS32で読み
込んだ撮影枚数Nの値を入れる。これは、オートブラケ
ッティング撮影における撮影枚数の値と、インターバル
タイマ撮影における1回の撮影枚数の値を等しくして、
設定されたオートブラケッティング撮影時の撮影枚数の
みが撮影されるようにするものである。
次に、ステップS37にて、設定手段216の撮影指令スイ
ッチ216Aによりインターバルタイマ撮影の作動開始操作
が行なわれたか否かを判定し、作動開始操作が行なわれ
ていないと判定するとステップS31へ戻り、作動開始操
作が行なわれたと判定するとステップS38へ進む。ステ
ップS38は、インターバルタイマ撮影実行ルーチンであ
り、第6図(A),(B)に詳細を示す。
第6図(A)のインターバルタイマ撮影実行ルーチン
に入ると、ステップS44にて、減算回数kとして1回の
撮影枚数Kを設定し、減算回数mとして繰り返し回数M
を設定する。次に、ステップS45にて、設定手段216によ
りオートブラケッティング機能が設定されたか否かを判
定する。このステップS45においてオートブラケッティ
ング機能が設定されていると判定されるとステップS46
へ進み、オートブラケッティング機能が設定されたこ
と、撮影枚数N、1枚当りの露出補正量Xを出力ポート
O11からシリアル信号として出力してステップS48へ進
む。ステップS45にてオートブラケッティング機能が設
定されていないと判定されるとステップS47へ進み、オ
ートブラケッティング機能が設定されていないことを出
力ポートO11より出力してステップS48へ進む。このステ
ップS48では、時間tを計時する計時手段により計時を
開始する。
次にステップS49にて、減算回数mの値を1だけ減算
し、ステップS50へ進み、入力ポートI11がハイレベルか
否かすなわちレリーズ禁止信号を入力したか否かを判定
する。レリーズ禁止信号を入力しているときにはステッ
プS50にとどまり、レリーズ禁止信号を入力しなくなっ
たらステップS51へ進む。そしてこのステップS51で出力
ポートO13をハイレベルにしてレリーズ信号を生成せし
め、ステップS52にて出力ポートO12をハイレベルにして
レリーズ識別信号を出力する。
次にステップS53において、減算回数kの値を1つだ
け減算し、ステップS54にて入力ポートI12がローレベル
か否かすなわち写し込み信号を入力したか否かを判定
し、写し込み信号を入力しない間はステップS54にとど
まり、写し込み信号を入力すると第6図(B)のステッ
プS55へ進む。
ステップS55では、出力ポートO13をローレベルにして
レリーズ信号の出力を停止せしめ、ステップS56にて減
算回数kが0か否かを判定し、減算回数kが0でないと
きはステップS50へ戻り、減算回数kが0のときはステ
ップS57へ進む。このステップS57において、出力ポート
O12をローレベルにしてレリーズ識別信号の出力を停止
し、ステップS58にて減算回数kとして1階の撮影枚数
Kを設定する。次いで、ステップS59にて減算回数mの
値が0か否かを判定する。
そしてステップS59において減算回数mの値が0でな
いと判定するとステップS60へ進み、設定手段216により
オートブラケッティング機能が設定されたか否かを判定
する。このステップS60が肯定されるとステップS61へ進
み、オートブラケッティング機能が設定されたこと、撮
影枚数N、1枚当りの露出補正量Xを出力ポートO11
り出力し、ステップS63へ進む。ステップS60においてオ
ートブラケッティング機能を設定していないと判定され
るとステップS62へ進み、オートブラケッティング機能
が設定されていないことを出力ポートO11より出力し、
ステップS63へ進む。このステップS63において、計時時
間tがインターバル時間以上か否かを判定し、計時時間
tがインターバル時間未満のときはステップS60へ戻
り、計時時間tがインターバル時間T以上のときはステ
ップS48へ戻る。
ステップS59にて減算回数mの値が0であると判定す
ると、繰り返し回数M回だけ1回の撮影枚数K枚の撮影
をすることを繰り返したので終了となり、ステップS64
へ進み、計時手段による計時を停止し、インターバルタ
イマ撮影実行ルーチンを終了する。
以上のようにして第5図のステップS38のインターバ
ルタイマ撮影実行ルーチンが終了するとステップS31へ
戻る。
ステップS31にて、オートブラケッティング機能が設
定されていないと判定するとステップS39へ進み、オー
トブラケッティング機能が設定されていないことを出力
ポートO11より出力する。次に、ステップS40にて、設定
手段216によりインターバルタイマ機能が設定されてい
るか否かを判定し、インターバルタイマ機能が設定され
ていないと判定するとステップS31へ戻り、インターバ
ルタイマ機能が設定されていると判定するとステップS4
1へ進む。ステップS41にて、設定手段216により設定さ
れた1回の撮影枚数Kと繰り返し回数Mとインターバル
時間Tとを読み込み、ステップS42に進む。このステッ
プS42において、設定手段216の撮影指令スイッチ216Aに
よりインターバルタイマ撮影の作動開始操作が行なわれ
たか否かを判定し、作動開始操作が行なわれていないと
判定するとステップS31へ戻り、作動開始操作が行なわ
れたと判定するとステップS43へ進む。
ステップS43では、前述した第6図(A),(B)に
示したインターバルタイマ撮影実行ルーチンを実行す
る。このインターバルタイマ撮影実行ルーチンが終了す
るとステップS31へ戻る。
以上のように、カメラ制御装置201のマイクロコンピ
ュータ210の動作により、カメラ制御装置201側からの第
2のトリガ信号(出力ポートO13のハイレベル信号)に
よってレリーズ信号が生起する時には、カメラ本体101
側からの第1のトリガ信号(出力ポートO3のハイレベル
信号)によってレリーズ信号が生起することと識別でき
るようにレリーズ識別信号を出力するようにし、カメラ
制御装置201側からの第2のトリガ信号に応答してレリ
ーズ信号が出力されるときにはカメラ本体101側からオ
ートブラケッティング機能に伴う第1のトリガ信号が出
力されないようにし、これによりレリーズ信号が出力さ
れないようにしたので、従来のように第1および第2の
トリガ信号の同期がとれなくなるような事態が起きずオ
ートブラケッティング撮影として設定された撮影枚数の
駒数のみが確実に撮影される。
なお、以上の実施例では、オートブラケッティング機
能の設定をカメラ制御装置201で行なうようにしたが、
カメラ本体101で行なうようにしても良い。この場合、
インターバルタイマ機能の1回の撮影枚数はオートブラ
ケッティング機能の撮影枚数と等しくして、設定枚数の
みが確実に撮影されるようにする。また、カメラ本体に
付設されるカメラ制御装置からオートブラケッティング
撮影の開始指令を行なう場合、カメラ本体からはオート
ブラケッティング機能に伴うレリーズ信号を出力しない
ようにしたが、出力されてもそれが撮影シーケンスには
何ら影響しないようにしてもよい。
以上述べたように本実施例では、カメラ制御装置から
第2のトリガ信号を出力してレリーズ信号を生起する場
合には、レリーズ信号がカメラ制御装置からのトリガ信
号の基づいて生起していることを識別するためにレリー
ズ識別信号をカメラ本体に入力して、カメラ本体からは
オートブラケッティング撮影のための複数回のレリーズ
信号が出力しないようにした。このため、通常の撮影
と、カメラ本体から出力される第1のトリガ信号に基
づいたレリーズ信号によるオートブラケッティング撮影
と、カメラ制御装置から出力される第2のトリガ信号
に基づいたレリーズ信号によるオートブラケッティング
撮影とをそれぞれ実行可能とし、カメラ本体側からの指
令でオートブラケッティング撮影を行なう場合には、連
続撮りモードの設定に無関係に一気に設定された撮影枚
数だけ連続して撮影を行ない、インターバルタイマ機能
によりカメラ制御装置からの指令でオートブラケッティ
ング撮影を行なう場合には、1枚目の撮影時にカメラ制
御装置からの指令で生起したレリーズ信号がカメラ本体
に入力されても、カメラ本体からはその後にレリーズ信
号を生起するトリガ信号を出力しないようにし、カメラ
制御装置からの指令でレリーズ信号が入力されるごとに
1枚づつ撮影を行なうようにしたので、カメラ制御装置
からの指令で生起するレリーズ信号によって予め設定さ
れた枚数の撮影が確実に行なえる。
以上の実施例の構成において、カメラ本体101側のマ
イクロコンピュータ110が第1の制御手段および禁止手
段を、カメラ制御装置201が第2の制御手段をそれぞれ
構成する。
また、設定手段216が撮影モード選択手段、第1の撮
影枚数設定手段および第2の撮影枚数設定手段に、第6
図(A)のステップS45〜S47が枚数設定禁止手段をそれ
ぞれ構成する。
G.発明の効果 本発明によれば、カメラ本体に付設されるカメラ制御
装置からオートブラケッティング撮影の開始指令を行な
う場合には、オートブラケッティング機能に伴いカメラ
本体からレリーズ信号を出力する第1のレリーズ信号発
生手段が作動しないようにしたので、オートブラケッテ
ィング撮影に際して、予め設定された枚数より多い撮影
が行なわれることがない。
また、請求項2に記載の発明によれば、インターバル
タイマ撮影モードとオートブラケッティング撮影モード
とが同時に設定された場合には、インターバルタイマ撮
影用として設定された撮影枚数よりも、オートブラケッ
ティング撮影用として設定された撮影枚数を優先するよ
うにしたため、オートブラケッティング撮影用として設
定された撮影枚数と異なる枚数分の撮影が行われるおそ
れはない。また、両モードで別々に撮影枚数が設定され
ても、誤動作するおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図、第3
図,第4図はカメラ本体のマイクロコンピュータの動作
を示すフローチャート、第5図,第6図(A),(B)
はカメラ制御装置のマイクロコンピュータの動作を示す
フローチャートである。 101:カメラ本体 110:マイクロコンピュータ 110A:撮影シーケンス制御手段 110B:オートブラケッティング検知手段 110C:第1のレリーズ信号発生手段 110D:禁止手段 130:レリーズスイッチ 201:カメラ制御装置 201A:第2のレリーズ信号発生手段 210:マイクロコンピュータ 216:設定手段 216A:撮影指令スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ本体側に設けられ、投入操作により
    レリーズ信号を出力するレリーズスイッチと; 前記レリーズ信号の入力によって撮影シーケンスを実行
    せしめる撮影シーケンス制御手段、オートブラケッティ
    ング撮影を検知するオートブラケッティング検知手段、
    および該検知手段によりオートブラケッティング撮影が
    検知された時に前記レリーズスイッチに無関係にオート
    ブラケッティング撮影として設定された撮影枚数の数だ
    け撮影を行なうように前記レリーズ信号を生起せしめて
    前記撮影シーケンス制御手段に入力する第1のレリーズ
    信号発生手段を有するカメラ本体側の第1の制御手段
    と; オートブラケッティング撮影の開始を指令する撮影指令
    スイッチ、およびこの撮影指令スイッチにより前記オー
    トブラケッティング撮影の開始が指令されると前記レリ
    ーズスイッチに無関係にオートブラケッティング撮影と
    して設定された撮影枚数だけ前記レリーズ信号を生起せ
    しめて前記撮影シーケンス制御手段に入力せしめる第2
    のレリーズ信号発生手段を有し、前記第1の制御手段と
    の間で信号を授受するように該第1の制御手段と接続さ
    れカメラ本体とは別設の第2の制御手段と; この第2の制御手段の撮影指令スイッチによるオートブ
    ラケッティング撮影の開始が前記オートブラケッティン
    グ検知手段で検知されたときに前記第1のレリーズ信号
    発生手段の作動を禁止するレリーズ禁止手段とを具備す
    ることを特徴とするオートブラケッティング機能付き撮
    影装置。
  2. 【請求項2】設定されたインターバル時間経過ごとに所
    定の撮影枚数ずつ所定回数撮影を行うインターバルタイ
    マ撮影モード、およびオートブラケッティング機能モー
    ドの少なくともいずれか一方のモードを選択可能な撮影
    モード選択手段と、 オートブラケット撮影時の撮影枚数を設定する第1の撮
    影枚数設定手段と、 インターバルタイマ撮影時の各インターバル時間経過ご
    との撮影枚数を設定する第2の撮影枚数設定手段と、 前記撮影モード選択手段により前記オートブラケッティ
    ング撮影モードおよび前記インターバルタイマ撮影モー
    ドが同時に選択されると、前記第1の撮影枚数設定手段
    により設定された撮影枚数の数だけ連続撮影されるよう
    に、前記第2の撮影枚数設定手段による撮影枚数の設定
    を禁止する枚数設定禁止手段とを備えることを特徴とす
    るオートブラケッティング機能付き撮影装置。
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