JP2754344B2 - セルフレベリング性床施工用非水性組成物 - Google Patents

セルフレベリング性床施工用非水性組成物

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JP2754344B2 JP22093294A JP22093294A JP2754344B2 JP 2754344 B2 JP2754344 B2 JP 2754344B2 JP 22093294 A JP22093294 A JP 22093294A JP 22093294 A JP22093294 A JP 22093294A JP 2754344 B2 JP2754344 B2 JP 2754344B2
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセルフレベリング性床施
工用非水性組成物(以下、単に非水性組成物という)に
関する。セルフレベリング性を有する床施工材として水
性セメント系組成物が使用されている。しかし、結合材
として水性セメント類を含有する水性セメント系組成物
は、その打設後において、床面での作業が可能となる程
度の硬化状態を得るのに、少なくとも24時間以上の養
生時間を必要とするという問題がある。そこで、かかる
養生時間を短縮するためのセルフレベリング性を有する
床施工材として、非水性組成物が注目されている。この
非水性組成物は結合材として硬化性樹脂を含有するもの
である。本発明はかかる非水性組成物の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような非水性組成物とし
て、各種のポリマーモルタル又はポリマーコンクリート
が知られている。これらの非水性組成物は結合材である
硬化性樹脂として不飽和ポリエステル樹脂やエポキシ樹
脂を含有している。ところが、かかる従来の非水性組成
物には次のような欠点がある。1)流動性が悪く、床施
工に多大な労力と時間を要する。2)下地であるコンク
リート打設面との接着性が悪く、そのため非水性組成物
の打設に先立って該コンクリート打設面に何らかのプラ
イマー処理を施しておく必要がある。3)硬化収縮を低
減してひび割れの発生を抑え、また寸法精度を改善する
ために硬化収縮低減剤を併用すると、硬化後において所
望の強度や耐水性が得られなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の非水性組成物では、流動性が悪い、
またコンクリート打設面との接着性が悪い、更に硬化収
縮低減剤を併用すると、硬化後において所望の強度や耐
水性が得られなくなる、という点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明者らは、
上記の課題を解決するべく、鋭意研究した結果、結合材
として特定の不飽和ウレタン樹脂を用い、該不飽和ウレ
タン樹脂に対してそれぞれ所定割合で、無機粉状充填材
と骨材、特定の流動化剤、特定の硬化収縮低減剤及び鉱
物油を含有する非水性組成物が正しく好適であることを
見出した。
【0005】すなわち本発明は、下記の結合材100重
量部に対して、無機粉状充填材と骨材とをこれらの合計
量で400〜1150重量部、下記の流動化剤を0.1
〜1重量部、下記の硬化収縮低減剤を3〜15重量部及
び鉱物油を2〜5重量部の割合で含有して成ることを特
徴とする非水性組成物に係る。
【0006】結合材:下記の式1で示される不飽和ウレ
タンと、メチルメタクリレート及びスチレンから選ばれ
る1種又は2種のビニル単量体とから成り、且つ該不飽
和ウレタン/該ビニル単量体=20/80〜65/35
(重量比)の割合から成る不飽和ウレタン樹脂
【式1】
【0007】[式1において、 X:ポリイソシアネートからイソシアネート基を除いた
残基 Y:3価のアルコールから水酸基を除いた残基 A1:炭素数2〜6のアルキレン基 A2:炭素数2〜4のアルキレン基 R1,R2,R3:H又はCH3 t:2〜5の整数 p,q,r:p,rは同時に0とはならない0〜2の整
数であり、qは1〜3の整数であって、且つ2≦p+q
+r≦4を満足するもの]
【0008】流動化剤:下記の式2で示されるリン酸エ
ステル型高分子界面活性剤
【式2】
【0009】[式2において、 R:炭素数1〜6の炭化水素基 A:オキシアルキレン単位の繰り返し数が5〜100の
ポリエーテルジオールから水酸基を除いた残基であっ
て、該オキシアルキレン単位がオキシプロピレン単位の
み又は30モル%以上のオキシプロピレン単位と70モ
ル%以下のオキシエチレン単位との双方から成るもので
ある残基 M:H又は1価の塩基 m,n:1又は2であって、m+n=3を満足するも
の]
【0010】硬化収縮低減剤:アルキル基の炭素数が1
〜8のポリアルキル(メタ)アクリレート
【0011】式1で示される不飽和ウレタンは、後述す
るような(メタ)アクリルエステルモノオールとポリイ
ソシアネートとを反応させて得られるウレタン化物であ
る。
【0012】上記(メタ)アクリルエステルモノオール
には、(メタ)アクリル酸とアルカントリオールとから
誘導されるアルカントリオールジ(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリル酸とアルカンジオールとから誘導
されるアルカンジオールモノ(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリル酸とポリエーテルジオールとから誘導
されるポリエーテルジオールモノ(メタ)アクリレート
が包含される。
【0013】アルカントリオールジ(メタ)アクリレー
トとしては、グリセリンジ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、1,2,
6−ヘキサントリオールジ(メタ)アクリレート等の、
アルカンの炭素数が3〜6のアルカントリオールのジ
(メタ)アクリレートが挙げられる。これらのうちで
は、グリセリンジ(メタ)アクリレートが好ましい。
【0014】アルカンジオールモノ(メタ)アクリレー
トとしては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
1,6−ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレート等
の、アルカンの炭素数が2〜6のアルカンジオールのモ
ノ(メタ)アクリレートが挙げられる。これらのうちで
は、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートが好ましい。
【0015】ポリエーテルジオールモノ(メタ)アクリ
レートとしては、ジエチレングリコールモノ(メタ)ア
クリレート、トリプロピレングリコールモノ(メタ)ア
クリレート、テトラエチレングリコールモノ(メタ)ア
クリレート、ペンタブチレングリコールモノ(メタ)ア
クリレート等の、炭素数が2〜4のアルキレンオキサイ
ドを2〜5モル付加したポリエーテルジオールのモノ
(メタ)アクリレートが挙げられる。これらのうちで
は、ジエチレングリコールモノ(メタ)アクリレートが
好ましい。
【0016】これらの(メタ)アクリルエステルモノオ
ールと反応させるポリイソシアネートには、ジ〜テトラ
イソシアネートが包含される。かかるポリイソシアネー
トとしては、1)各種のトリレンジイソシアネート、ジ
フェニルエーテル−4,4’−ジイソシアネート、ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネ
ート、キシレンジイソシアネート等の芳香族ジイソシア
ネート又は芳香族基を有するジイソシアネート、2)ジ
メチレントリフェニルトリイソシアネート、トリメチレ
ンテトラフェニルテトライソシアネート等のトリ又はテ
トライソシアネート、3)分子中にイソシアネート基を
平均2〜4個有するポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネート等が挙げられる。これらのうちでは、イソシ
アネート基を平均2.5〜3個有するポリメチレンポリ
フェニルポリイソシアネートが好ましい。
【0017】本発明で用いる不飽和ウレタンにおいて、
ポリイソシアネートと反応させる(メタ)アクリルエス
テルモノオールの選択例には、1)アルカンジオールモ
ノ(メタ)アクリレートとトリオールジ(メタ)アクリ
レートとの併用例、2)アルカンジオールモノ(メタ)
アクリレートとポリエーテルジオールモノ(メタ)アク
リレートとの併用例、3)アルカンジオール(メタ)ア
クリレートとトリオールジ(メタ)アクリレートとポリ
エーテルジオールモノ(メタ)アクリレートとの併用例
が包含される。これらのように(メタ)アクリルエステ
ルモノオールを選択すると、調製される不飽和ウレタン
樹脂の安定性及び該不飽和ウレタン樹脂を含有する非水
性組成物から得られる硬化物の物性の双方を満足でき
る。上記のような選択ではなく、例えば(メタ)アクリ
ルエステルモノオールとしてアルカンジオールモノ(メ
タ)アクリレートのみを用いた場合には、調製される不
飽和ウレタン樹脂が冷時に沈殿を生じたり、固化し易く
なる。また例えば(メタ)アクリルエステルモノオール
としてポリエーテルジオールモノ(メタ)アクリレート
のみを用いた場合、トリオールジ(メタ)アクリレート
のみを用いた場合又はこれらを混合して用いた場合に
は、所望の物性を有する硬化物が得られない。
【0018】本発明で用いる不飽和ウレタンにおいて、
分子中に含まれる(メタ)アクリロキシ基の総数は2か
ら最大6までを含み得るが、2〜4とするのが好まし
く、また2種以上の不飽和ウレタンを用いる場合には、
(メタ)アクリロキシ基の総数を平均2.5〜4とする
のが好ましい。かかる不飽和ウレタンを得るためには、
その合成に用いるポリイソシアネートのイソシアネート
基の数及び(メタ)アクリルエステルモノオールの種類
を適宜に選択する。
【0019】不飽和ウレタンを合成する際のポリイソシ
アネート/(メタ)アクリルエステルモノオールの反応
割合は、官能基モル比(NCO/OH)で1/1となる
ようにするのが好ましいが、1/0.95〜0.95/
1の範囲で変動しても特に支障はない。通常、不飽和ウ
レタンの合成では、(メタ)アクリルエステルモノオー
ルに不活性溶媒を加え、更に触媒、例えばジ−n−ブチ
ル錫ジラウレートを加えて、温度を50〜80℃に保持
しつつポリイソシアネートを徐々に加える方法が採用さ
れる。この場合、不活性溶媒としてメチルメタクリレー
トやスチレン等のビニル単量体を用いることもできる。
【0020】本発明の不飽和ウレタン樹脂において、以
上説明したような不飽和ウレタンと共に用いるビニル単
量体は、メチルメタクリレート及び/又はスチレンであ
る。これらは単独で又は混合で適宜に用いることができ
るが、得られる硬化物の物性から見てメチルメタクリレ
ートとスチレンとの混合物を用いるのが好ましく、メチ
ルメタクリレート/スチレン=50/50〜80/20
(重量比)の割合からなるものを用いるのが更に好まし
い。
【0021】本発明で用いる結合材は、式1で示される
不飽和ウレタンと、メチルメタクリレート及びスチレン
から選ばれる1種又は2種のビニル単量体とから成り、
且つ該不飽和ウレタン/該ビニル単量体=20/80〜
65/35(重量比)の割合から成るものであるが、該
不飽和ウレタン/該ビニル単量体=40/60〜55/
45(重量比)の割合から成るものが好ましい。双方の
割合が上記の範囲を外れると、そのような不飽和ウレタ
ン樹脂を結合材として含有する非水性組成物では所期の
目的を達成できない。
【0022】本発明の非水性組成物は無機粉状充填材を
含有するものである。かかる無機粉状充填材としては、
炭酸カルシウム、シリカ、クレー、タルク、水酸化アル
ミニウム等が挙げられる。本発明は無機粉状充填材の粒
子径、形状、粒度分布等を特に制限するものではない
が、平均粒子径が通常0.1μm以上のものを用い、好
ましくは1〜100μmのものを用いる。
【0023】本発明の非水性組成物は骨材を含有するも
のである。かかる骨材としては、ケイ砂、川砂、山砂、
ガラスビーズ等の細骨材、川砂利、砕石等の粗骨材が挙
げられる。無機粉状充填材及び骨材の全含有量は、その
種類や粒径、これらを用いて調製される非水性組成物の
硬化方法、得られる硬化物に望まれる物性等にもよる
が、結合材100重量部に対して400〜1150重量
部とする。
【0024】本発明は結合材に対する無機粉状充填材の
含有割合を特に制限するものではないが、結合材/無機
粉状充填材=35/100〜200/100(重量比)
の割合とするのが好ましく、50/100〜100/1
00(重量比)の割合とするのが更に好ましい。
【0025】無機粉状充填材や骨材の含有割合を高くす
ると、調製される非水性組成物の粘性が必然的に高くな
り、流動性が低下してくる。したがって本発明では、調
製される非水性組成物にセルフレベリング性を付与し、
その施工性や作業性を向上するために、流動化剤として
前記の式2で示されるリン酸エステル型高分子界面活性
剤を用いる。
【0026】式2において、Aはポリエーテルジオール
から水酸基を除いた残基(以下ジオール残基という)で
ある。この場合のポリエーテルジオールは、オキシアル
キレン単位の繰り返し数が5〜100の、好ましくは1
5〜60のポリエーテルジオールであって、該オキシア
ルキレン単位がオキシプロピレン単位のみ又は30モル
%以上のオキシプロピレン単位と70モル%以下のオキ
シエチレン単位との双方からなるものである。
【0027】式2において、Rはポリエーテルジオール
の片末端を封鎖する炭化水素基である。この場合の炭化
水素基としては、1)メチル基、エチル基、イソプロピ
ル基、ブチル基、ヘキシル基等のアルキル基、2)シク
ロヘキシル基、3)フェニル基等が挙げられる。これら
のうちでは、炭素数1〜4のアルキル基が好ましい。
【0028】炭化水素基で片末端を封鎖したポリエーテ
ルジオールの製造方法としては公知の方法が適用でき
る。これには例えば、アルコール又はフェノール1モル
に対し塩基性触媒存在下に所定モル数の1,2−アルキ
レンオキサイドを逐次付加反応させて、アルキル基又は
フェニル基で片末端を封鎖したポリオキシアルキレンジ
オールを得る方法がある。
【0029】式2で示されるリン酸エステル型高分子界
面活性剤はリン酸エステルであり、これには、1)片末
端を封鎖したポリエーテルジオール1モルがリン酸とエ
ステル結合した酸性リン酸モノエステル、2)片末端を
封鎖したポリエーテルジオール2モルがリン酸とエステ
ル結合した酸性リン酸ジエステル、3)これらの酸性リ
ン酸エステルを塩基性化合物で中和して得られるリン酸
エステル塩が包含される。かかるリン酸エステルの製造
方法としては公知の方法が適用できる。これには例え
ば、1)片末端を封鎖したポリエーテルジオール2モル
と水1モルと五酸化リン1モルとを反応させて酸性リン
酸モノエステル2モルを得る方法、2)片末端を封鎖し
たポリエーテルジオール3モルと五酸化リン1モルとを
反応させて酸性リン酸モノエステル1モルと酸性リン酸
ジエステル1モルとを得る方法、3)片末端を封鎖した
ポリエーテルジオール2モルとオキシ塩化リン1モルと
を反応させ、次いで加水分解して酸性リン酸ジエステル
1モルを得る方法等がある。またリン酸エステル塩はか
かる酸性リン酸モノエステルや酸性リン酸ジエステルを
塩基性化合物で中和することにより得られる。中和に用
いる塩基性化合物には、1)水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化リチウム等の無機塩基性化合物、2)
アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、アルキルアミン、第四級ア
ンモニウムハイドロオキサイド、ホスホニウムハイドロ
オキサイド等の有機塩基性化合物が挙げられる。これら
のリン酸エステルのうちでは、酸性リン酸エステルが好
ましく、なかでもとりわけ、酸性リン酸モノエステルが
70モル%以上で酸性リン酸ジエステルが30モル%以
下の割合から成るものが好ましい。
【0030】本発明において、流動化剤の含有割合は、
結合材100重量部に対して0.1〜1重量部とする。
流動化剤がこの範囲より少ないと、調製される非水性組
成物に充分な流動性が得られず、施工性や作業性が悪く
なり、逆に流動化剤がこの範囲より多いと、調製される
非水性組成物に相応の効果が得られないばかりか、材料
分離等を生じる。
【0031】本発明の非水性組成物では、硬化にともな
う収縮を防止し、ひび割れのない、寸法精度の高い床施
工材を得る目的で、硬化収縮低減剤としてアルキル基の
炭素数が1〜8のポリアルキル(メタ)アクリレート、
好ましくはアルキル基の炭素数が1〜5のポリアルキル
(メタ)アクリレートを用いる。本発明において、硬化
収縮低減剤として用いるポリアルキル(メタ)アクリレ
ートの含有割合は、結合材100重量部に対して3〜1
5重量部とし、好ましくは5〜10重量部とする。
【0032】本発明の非水性組成物は、気中での硬化阻
害を防止する目的で、鉱物油を用いる。かかる鉱物油と
しては、30℃の動粘度が50×10-62/s以下の
流動パラフィンが挙げられるが、1×10-6〜10×1
-62/sの流動パラフィンが好ましい。本発明にお
いて、鉱物油の含有割合は、結合材100重量部に対し
て2〜5重量部とする。鉱物油がこの範囲より少ない
と、所望の効果が得られず、逆に鉱物油をこの範囲より
多くしても、相応の効果が得られない。
【0033】本発明の非水性組成物は床に施工後、ラジ
カル硬化するものである。その硬化方法としてはポリマ
ーモルタル又はポリマーコンクリートについて提供され
ている公知の方法を適用することができる。例えば各種
の硬化剤及び硬化促進剤を用いてラジカル重合させるこ
とができるのである。
【0034】かかる硬化剤としては、過酸化ベンゾイ
ル、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエー
ト、t−ブチルパーオキシベンゾエート、1,1−ジ−
t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサン、ビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パー
オキシジカーボネート等が挙げられ、これらは1種又は
2種以上の混合系で使用され得る。また硬化促進剤とし
ては、ナフテン酸コバルト、N,N−ジメチル−p−ト
ルイジン、N,N−ジメチルアニリン等の第3級アミン
が挙げられる。硬化剤の使用割合は、硬化温度によって
も異なるが、結合材100重量部に対して通常0.1〜
5重量部である。また非水性組成物を常温下で硬化する
場合には、常温における結合材の可使時間が通常20〜
60分となるように硬化剤及び硬化促進剤の種類やその
使用量を決定することが好ましい。
【0035】本発明の非水性組成物は流動性が良好であ
り、したがって施工性や作業性が良好である。また本発
明の非水性組成物から得られる硬化物は下地であるコン
クリート打設面との接着性が良好であり、したがって該
コンクリート打設面に予めプライマー処理を施しておく
必要がない。更に本発明の非水性組成物は硬化収縮が小
さいため、ひび割れがなく、寸法精度、強度及び耐久性
に優れた床塗工物を与える。以下、本発明の構成及び効
果をより具体的にするため、実施例等を挙げるが、本発
明が該実施例に限定されるというものではない。尚、以
下の実施例等において、別に記載しない限り、部は重量
部、%は重量%である。
【0036】
【実施例】
試験区分1(不飽和ウレタンの合成及び不飽和ウレタン
樹脂の調製) ・不飽和ウレタンaの合成及び不飽和ウレタン樹脂A、
R−4、R−5の調製 反応容器に、メチルメタクリレート133部、スチレン
71部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート260部
(2.0モル)、ジエチレングリコールモノメタクリレ
ート174部(1.0モル)及びジ−n−ブチル錫ジラ
ウレート2部をとり、50℃に保持して撹拌し、更にポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(1分子中
に平均3個のイソシアネート基を含むもの)382部
(1.0モル)を40分かけて滴下した。この際に反応
熱がでるが、反応温度を60℃以下に保った。その後、
60℃で1時間保持して合成を終了した。不飽和ウレタ
ンaを80%含む不飽和ウレタン樹脂R−4を得た。こ
こで得られた不飽和ウレタン樹脂R−4を340部にメ
チルメタクリレートを151部及びスチレンを82部加
え、混合溶解して不飽和ウレタンaを47.5%含む不
飽和ウレタン樹脂Aを調製した。同様にして不飽和ウレ
タン樹脂R−4を100部にメチルメタクリレートを2
81部及びスチレンを152部加え、混合溶解して不飽
和ウレタンaを15%含む不飽和ウレタン樹脂R−5を
調製した。
【0037】・不飽和ウレタンb、c、dの合成及び不
飽和ウレタン樹脂B、C、D、R−6、R−7の調製 不飽和ウレタンa及び不飽和ウレタン樹脂Aの場合と同
様にして、不飽和ウレタンbを47.5%含む不飽和ウ
レタン樹脂B及び不飽和ウレタンcを47.5%含む不
飽和ウレタン樹脂Cを調製した。また不飽和ウレタンa
及び不飽和ウレタン樹脂R−4の場合と同様にして、不
飽和ウレタンdを80%含む不飽和ウレタン樹脂R−6
を調製した。更に不飽和ウレタンa及び不飽和ウレタン
樹脂A、R−5の場合と同様にして、不飽和ウレタンd
を47.5%含む不飽和ウレタン樹脂D及び不飽和ウレ
タンdを15%含む不飽和ウレタン樹脂R−7を調製し
た。
【0038】・不飽和ウレタンr−1の合成及び不飽和
ウレタン樹脂R−1の調製 2−ヒドロキシエチルメタクリレート130部(1.0
モル)、ポリエチレングリコール(平均分子量400)
モノメタクリレート936部(2.0モル)、メチルメ
タクリレート1040部、スチレン560部、ジ−n−
ブチル錫ジラウレート3部及びポリメチレンポリフェニ
ルポリイソシアネート(1分子中に平均3個のイソシア
ネート基を含むもの)382部(1.0モル)を用い、
不飽和ウレタンa及び不飽和ウレタン樹脂R−4の場合
と同様にして、不飽和ウレタンr−1を47.5%含む
不飽和ウレタン樹脂R−1を得た。
【0039】・不飽和ウレタンr−2、r−3の合成及
び不飽和ウレタン樹脂R−2、R−3の調製 不飽和ウレタンr−1及び不飽和ウレタン樹脂R−1の
場合と同様にして、不飽和ウレタンr−2を47.5%
含む不飽和ウレタン樹脂R−2及び不飽和ウレタンr−
3を47.5%含む不飽和ウレタン樹脂R−3を調製し
た。
【0040】不飽和ウレタンa〜d、r−1〜r−3の
合成に使用したポリイソシアネート、(メタ)アクリル
エステルモノオールの種類及び使用量を表1にまとめて
示した。また不飽和ウレタン樹脂A〜D、R−1〜R−
7の調製に使用した不飽和ウレタン、ビニル単量体の種
類及び双方の重量比等を表2にまとめて示した。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】表1及び表2において、 表1中の使用量の数値:上段は部、下段( )はモル *1:アルカンジオールモノ(メタ)アクリレート *2:ポリエーテルジオールモノ(メタ)アクリレート *3:トリオールジ(メタ)アクリレート PMI−3:ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネ
ート(NCO基3個) PMI−2.5:ポリメチレンポリフェニルポリイソシ
アネート(NCO基平均2.5個) TDI:トリレンジイソシアネート HEMA:2−ヒドロキシエチルメタクリレート HPMA:2−ヒドロキシプロピルメタクリレート DEMA:ジエチルグリコールモノメタクリレート PEGMA:PEG(平均分子量400)モノメタクリ
レート TEMA:テトラエチレングリコールモノメタクリレー
ト GDM:グリセリンジメタクリレート MMA:メチルメタクリレート ST:スチレン
【0044】試験区分2(非水性組成物の調製) 実施例1〜5及び比較例1〜13(非水性組成物の調
製) JIS A1181(ポリマーレジンコンクリートの強
度試験用供試体の作り方)に準じて結合材/無機粉状充
填材/骨材を100/150/450(各重量部)の割
合とした表2に示す内容の非水性組成物を調製した。こ
こに用いた各材料は下記の通りである。
【0045】・使用材料 結合材:表3に示したものを使用した 無機粉状充填材:重質炭酸カルシウム(粒径2.5μm
以下、比重2.70、含水率0.1%以下)を使用した 骨材:細骨材として、4号ケイ砂(粒径0.70〜1.
17mm、比重2.51、含水率0.1%以下)及び7号
ケイ砂(粒径0.05〜0.21mm、比重2.51、含
水率0.1%以下)の等量混合物(重量比)を使用した 流動化剤:表3に示したものを使用した 硬化収縮低減剤:表3に示したものを使用した 硬化剤:表3に示したものを使用した 硬化促進剤:表3に示したものを使用した 尚、硬化剤と硬化促進剤の使用量は、20℃における結
合材の可使時間{JIS K6833(接着剤の一般試
験方法)による}が35±5分となるように設定したも
のである。
【0046】
【表3】
【0047】表3において、 使用量の数値:部 A〜D、R−1〜R−7:試験区分1で調製した不飽和
ウレタン樹脂 M−1:30℃の動粘度が3×10-62/sの流動パ
ラフィン M−2:30℃の動粘度が38×10-62/sの流動
パラフィン P−1:ブトキシポリオキシプロピレン(16モル)/
ポリオキシエチレン(9モル)グリコール酸性リン酸エ
ステル{モノエステル/ジエステル=90/10(モル
比)} P−2:メトキシポリオキシプロピレン(30モル)グ
リコール酸性リン酸エステル{モノエステル/ジエステ
ル=75/25(モル比)} S−1:ポリイソブチルメタクリレート(数平均分子量
50000) S−2:ポリメチルメタクリレート(数平均分子量45
000) S−3:ポリビニルアセテート(数平均分子量5000
0) BPO:ジベンゾイルパーオキサイド DMT:ジメチル−p−トルイジン
【0048】試験区分3(非水性組成物の流動性評価) 試験区分2で調製した各例の非水性組成物(但し、いず
れも硬化剤及び硬化促進剤を含まないもの)について、
下記のスランプ及びスランプフロー試験を行なった。結
果を表4に示した。 ・スランプ及びスランプフロー試験 JIS A1173(ポリマーセメントモルタルのスラ
ンプ試験方法)に準じてスランプ試験を行なった。尚、
平板として、裏面に目盛り付きテープを張り付けたガラ
ス板{JIS R3202(フロート、みがき板)に規
定するもの}を用いた。スランプ試験時、スランプコー
ンを引き上げてから流れが停止した時点でのスランプを
測定した。また同時点での底部の広がりをガラス板上で
読み取り、スランプフローとした。
【0049】試験区分4(非水性組成物から硬化物の作
製及びその強度評価等) 試験区分2で調製した各例の非水性組成物を用い、下記
の方法で硬化物を作製した。そして作製した硬化物(供
試体)について、いずれも下記の方法で、曲げ強度、圧
縮強度及び耐水性を測定又は評価した。また各例の非水
性組成物を用い、下記の方法で、長さ変化率を測定し
た。結果を表4に示した。 ・供試体の作製 各例の非水性組成物をJIS A1181にしたがっ
て、寸法40×40×160mmに成形し、20℃×50
%RHで28日乾燥養生して硬化物を得、これを供試体
とした。
【0050】・曲げ強度 JIS A1184(ポリエステルレジンコンクリート
の曲げ強度試験方法)の二等分点載荷法にしたがって行
なった。 ・圧縮強度 曲げ強度試験を行なったはりの折片を用い、JIS A
1183(はりの折片によるポリエステルレジンコンク
リートの圧縮強度試験方法)にしたがって行なった。 ・耐水性 供試体を98℃の熱水に28日間浸漬した後、圧縮強度
を測定し、浸漬前の供試体の測定値から下記により圧縮
強度比を算出して、下記の基準で耐水性を評価した。 圧縮強度比(%)=(浸漬後の圧縮強度)/(浸漬前の
圧縮強度) ○:圧縮強度比が98%以上保持されている。 △:圧縮強度比が95%以上98%未満保持されてい
る。 ×:圧縮強度比が95%未満である。 ・長さ変化率 各例の非水性組成物を用い、JIS A1129(モル
タル及びコンクリートの長さ変化試験方法)にしたがっ
て硬化時の長さ変化率を測定した。
【0051】試験区分5(床施工試験) 試験区分2で調製した各例の非水性組成物を用いて縦1
m×横5m×厚さ15mmのセルフレベリングによる床施
工を行ない、下記の方法で、作業性及び硬化後の外観を
評価した。また硬化後に、下記の方法で下地との接着強
度を測定した。結果を表4に示した。
【0052】・作業性 床施工時のセルフレベリング性を肉眼で観察し、下記の
基準で評価した。 ○:セルフレベリング性が良好で、コテ仕上げを必要と
しない。 △:セルフレベリング性が不足し、コテ仕上げを必要と
する。 ×:セルフレベリング性が不良で、コテ仕上げに多大な
労力を必要とする。 ・硬化後の外観 硬化後の床施工面の状態を肉眼で観察し、下記の基準で
評価した。 ○:凹凸が認められず、平坦で良好。 △:凹凸が認めれらる。 ×:凹凸及びひび割れが認められる。 ・接着強度 下地として、普通ポルトランドセメント/水/細骨材/
粗骨材=389/175/892/847(kg/m3
の水性セメント組成物を打設し、28日間養生した。養
生後の下地にプライマー処理を施すことなく、該下地の
上にセルフレベリングによる床施工を行ない、JIS
K−6833にしたがって、下地との接着強度を測定し
た。
【0053】
【表4】
【0054】表4において、 *6:表面の硬化不良によりタック性を有する 長さ変化率:マイナスは収縮を示す
【0055】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、1)流動性が良く、したがって作業性及び施工
性が良い、2)下地との接着性が良く、下地にプライマ
ー処理を施す必要がない、3)硬化時の収縮が小さく、
しかも硬化物が優れた物性を有し、その外観も良い、と
いう効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 33/14 C08L 33/14 //(C04B 26/06 24:02 24:32 24:26 24:00) 103:30 111:62 (72)発明者 小玉 淳司 愛知県岡崎市羽根町字陣場67番地 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C04B 26/06 C04B 26/16 C04B 24/02 C04B 24/32 C04B 24:02 C04B 24:32 C08L 33/14 C08F 220/36 C04B 111:62 C04B 103:30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の結合材100重量部に対して、無
    機粉状充填材と骨材とをこれらの合計量で400〜11
    50重量部、下記の流動化剤を0.1〜1重量部、下記
    の硬化収縮低減剤を3〜15重量部及び鉱物油を2〜5
    重量部の割合で含有して成ることを特徴とするセルフレ
    ベリング性床施工用非水性組成物。 結合材:下記の式1で示される不飽和ウレタンと、メチ
    ルメタクリレート及びスチレンから選ばれる1種又は2
    種のビニル単量体とから成り、且つ該不飽和ウレタン/
    該ビニル単量体=20/80〜65/35(重量比)の
    割合から成る不飽和ウレタン樹脂 【式1】 [式1において、 X:ポリイソシアネートからイソシアネート基を除いた
    残基 Y:3価のアルコールから水酸基を除いた残基 A1:炭素数2〜6のアルキレン基 A2:炭素数2〜4のアルキレン基 R1,R2,R3:H又はCH3 t:2〜5の整数 p,q,r:p,rは同時に0とはならない0〜2の整
    数であり、qは1〜3の整数であって、且つ2≦p+q
    +r≦4を満足するもの] 流動化剤:下記の式2で示されるリン酸エステル型高分
    子界面活性剤 【式2】 [式2において、 R:炭素数1〜6の炭化水素基 A:オキシアルキレン単位の繰り返し数が5〜100の
    ポリエーテルジオールから水酸基を除いた残基であっ
    て、該オキシアルキレン単位がオキシプロピレン単位の
    み又は30モル%以上のオキシプロピレン単位と70モ
    ル%以下のオキシエチレン単位との双方から成るもので
    ある残基 M:H又は1価の塩基 m,n:1又は2であって、m+n=3を満足するも
    の] 硬化収縮低減剤:アルキル基の炭素数が1〜8のポリア
    ルキル(メタ)アクリレート
  2. 【請求項2】 ビニル単量体がメチルメタクリレート/
    スチレン=50/50〜80/20(重量比)の割合か
    ら成るものである請求項1記載のセルフレベリング性床
    施工用非水性組成物。
  3. 【請求項3】 不飽和ウレタン樹脂が不飽和ウレタン/
    ビニル単量体=40/60〜55/45(重量比)の割
    合から成るものである請求項1又は2記載のセルフレベ
    リング性床施工用非水性組成物。
  4. 【請求項4】 結合材と無機粉状充填材との割合が結合
    材/無機粉状充填材=50/100〜100/100
    (重量比)である請求項1、2又は3記載のセルフレベ
    リング性床施工用非水性組成物。
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