JP2754189B2 - モニタのプリント回路基板取付装置 - Google Patents
モニタのプリント回路基板取付装置Info
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- H04N5/067—Arrangements or circuits at the transmitter end
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モニタに主プリン
ト回路基板を取り付ける際して、簡便化された構造で迅
速に組み立てることが可能なように考案されたモニタの
プリント回路基板の取付装置に関する。
ト回路基板を取り付ける際して、簡便化された構造で迅
速に組み立てることが可能なように考案されたモニタの
プリント回路基板の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主プリント回路基板を取り付け固
定するに際しては、プリント回路基板の基板部を別体に
構成されたシャシに取り付けた後、固定ネジなどを用い
て固定する手段が用いられたり、またはプリント回路基
板を例えば主電源部、ビデオ端部などのように小さい単
位の基板に分散し、それぞれの基板を取り付け固定する
ようにしていた。そのため、主プリント回路基板を取り
付け固定する工程には、固定部品数の増加によるコスト
高と部品分離による機能低下が伴い、また組立工程が多
いため生産性及び組立性能が低くかった。その結果、コ
スト高による価格面の競争力低下や製品信頼性の低下を
招くという短所があった。
定するに際しては、プリント回路基板の基板部を別体に
構成されたシャシに取り付けた後、固定ネジなどを用い
て固定する手段が用いられたり、またはプリント回路基
板を例えば主電源部、ビデオ端部などのように小さい単
位の基板に分散し、それぞれの基板を取り付け固定する
ようにしていた。そのため、主プリント回路基板を取り
付け固定する工程には、固定部品数の増加によるコスト
高と部品分離による機能低下が伴い、また組立工程が多
いため生産性及び組立性能が低くかった。その結果、コ
スト高による価格面の競争力低下や製品信頼性の低下を
招くという短所があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述したよう
に従来の問題点を解決するためのもので、別体に構成さ
れた組立付属品やネジ部品を使わずプリント回路基板の
基板自体そのままをモニタのカバー内に取り付け固定す
ることが可能であるとともに,取り付けたプリント回路
基板を容易に取り外すことが可能なプリント回路基板取
付装置を提供することを目的としている。
に従来の問題点を解決するためのもので、別体に構成さ
れた組立付属品やネジ部品を使わずプリント回路基板の
基板自体そのままをモニタのカバー内に取り付け固定す
ることが可能であるとともに,取り付けたプリント回路
基板を容易に取り外すことが可能なプリント回路基板取
付装置を提供することを目的としている。
【0004】さらに、本発明の他の目的は、簡便な構成
で、作業の迅速化が図れ、従って組立性能が良好である
ととともに,取り外しも容易なプリント回路基板取付装
置を提供することである。
で、作業の迅速化が図れ、従って組立性能が良好である
ととともに,取り外しも容易なプリント回路基板取付装
置を提供することである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記課題を解決するた
めに,請求項1に記載の発明は前方カバー及び背面カバ
ーの内部に主プリント回路基板を固定するモニタのプリ
ント回路基板取付装置において,前記前方カバー内に形
成されて,前記プリント回路基板の基板部の先端両側部
が挿入される第1ガイド手段と,前記背面カバー内に形
成されて前記プリント回路基板の基板部の後端両側部が
挿入される第2ガイド手段と,前記第1ガイド手段の前
方に設けられて,前記プリント回路基板の基板部に係止
可能な係止スナップ片と,前記係止スナップ片に形成さ
れた取手片と,前記前方カバーの前記取手片の対応位置
に形成された空隙とを備えたことを特徴としている。か
かる構成によれば,前方カバーにCRTを取り付けた後
に,第1ガイド手段によりプリント回路基板の基板部の
先端両側部を挿入し,その後,第2ガイド手段により背
面カバーを容易に取り付けることができる。そして,第
1ガイド手段によりプリント回路基板を前方カバーに取
り付ける際には,係止スナップ片の作用により,プリン
ト回路基板を前方に押圧するだけで簡単に取付が可能で
ある。さらにまた,係止スナップ片には取手片が設けら
れており,メンテナンス時にプリント回路基板を取り外
す際にも,取手片を外方に引くことにより係止スナップ
片のスナップ嵌合状態を解除できるので,非常に簡単に
プリント回路基板を取り外すことができる。さらに,前
方カバーには取手片に対応する位置に空隙が設けられて
いるので,作業者は容易に取手片を操作することが可能
である。さらに,請求項2によれば,前記係止スナップ
片は,前記前方カバーと一体成形されています。かかる
構成によれば,プリント回路基板の取付構造を通常のモ
ルド成型の手法により,容易に提供することが可能で
す。
めに,請求項1に記載の発明は前方カバー及び背面カバ
ーの内部に主プリント回路基板を固定するモニタのプリ
ント回路基板取付装置において,前記前方カバー内に形
成されて,前記プリント回路基板の基板部の先端両側部
が挿入される第1ガイド手段と,前記背面カバー内に形
成されて前記プリント回路基板の基板部の後端両側部が
挿入される第2ガイド手段と,前記第1ガイド手段の前
方に設けられて,前記プリント回路基板の基板部に係止
可能な係止スナップ片と,前記係止スナップ片に形成さ
れた取手片と,前記前方カバーの前記取手片の対応位置
に形成された空隙とを備えたことを特徴としている。か
かる構成によれば,前方カバーにCRTを取り付けた後
に,第1ガイド手段によりプリント回路基板の基板部の
先端両側部を挿入し,その後,第2ガイド手段により背
面カバーを容易に取り付けることができる。そして,第
1ガイド手段によりプリント回路基板を前方カバーに取
り付ける際には,係止スナップ片の作用により,プリン
ト回路基板を前方に押圧するだけで簡単に取付が可能で
ある。さらにまた,係止スナップ片には取手片が設けら
れており,メンテナンス時にプリント回路基板を取り外
す際にも,取手片を外方に引くことにより係止スナップ
片のスナップ嵌合状態を解除できるので,非常に簡単に
プリント回路基板を取り外すことができる。さらに,前
方カバーには取手片に対応する位置に空隙が設けられて
いるので,作業者は容易に取手片を操作することが可能
である。さらに,請求項2によれば,前記係止スナップ
片は,前記前方カバーと一体成形されています。かかる
構成によれば,プリント回路基板の取付構造を通常のモ
ルド成型の手法により,容易に提供することが可能で
す。
【0006】さらに,請求項3によれば,前記第1ガイ
ド手段は,前方カバーと一体に成形されるガイドレール
と前記ガイドレールの内側に形成される溝より構成され
る。かかる構成によれば,前方カバーのガイドレールの
溝にプリント回路基板の前方両側を挿入し,前方に押圧
することにより,容易にプリント回路基板を前方カバー
に取り付けることが可能である。そして,プリント回路
基板は,最終的には,前方カバーに設けられる係止スナ
ップ片により固定される。
ド手段は,前方カバーと一体に成形されるガイドレール
と前記ガイドレールの内側に形成される溝より構成され
る。かかる構成によれば,前方カバーのガイドレールの
溝にプリント回路基板の前方両側を挿入し,前方に押圧
することにより,容易にプリント回路基板を前方カバー
に取り付けることが可能である。そして,プリント回路
基板は,最終的には,前方カバーに設けられる係止スナ
ップ片により固定される。
【0007】さらに,請求項4によれば,前記第2ガイ
ド手段は,背面カバーと一体に成形される案内リブより
構成される。かかる構成によれば,プリント回路基板の
後方両側を案内リブに挿入し,背面カバーを前方に押圧
することにより,前方カバーとCRTとプリント回路基
板との組立体に対して背面カバーを容易に取り付けるこ
とが可能である。さらに,請求項5によれば,前記第2
ガイド手段の開口部は,その開口部が拡大するようにテ
ーパ形状を成している。かかる構成によれば,プリント
回路基板の後方両側を案内リブに挿入する操作をより容
易に行うことが可能なので,組立作業の簡便化及び迅速
化を図ることが可能である。
ド手段は,背面カバーと一体に成形される案内リブより
構成される。かかる構成によれば,プリント回路基板の
後方両側を案内リブに挿入し,背面カバーを前方に押圧
することにより,前方カバーとCRTとプリント回路基
板との組立体に対して背面カバーを容易に取り付けるこ
とが可能である。さらに,請求項5によれば,前記第2
ガイド手段の開口部は,その開口部が拡大するようにテ
ーパ形状を成している。かかる構成によれば,プリント
回路基板の後方両側を案内リブに挿入する操作をより容
易に行うことが可能なので,組立作業の簡便化及び迅速
化を図ることが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施の形態を詳しく説明する。
明の望ましい実施の形態を詳しく説明する。
【0009】図1において、10は前方カバー、20は
CRT、30は主プリント回路基板、40は背面カバー
を示し、前方カバー10の内部の下側とプリント回路基
板の基板部31及び背面カバー40の内部の下側に、本
発明に基づいて構成されるプリント回路基板の取付固定
構造が新たに付与される。すなわち、前方カバー10の
内部の下側の両側に設けられる第1ガイド手段は、プリ
ント回路基板の基板部31の横幅と実質的に同等な幅の
レール溝12がそれぞれ形成された長いガイドレール片
11、11’が長手方向に形成されるように構成する。
このガイドレール片11、11’の内側にはレール溝1
2がそれぞれ形成され主プリント回路基板を挿入できる
ようにする。
CRT、30は主プリント回路基板、40は背面カバー
を示し、前方カバー10の内部の下側とプリント回路基
板の基板部31及び背面カバー40の内部の下側に、本
発明に基づいて構成されるプリント回路基板の取付固定
構造が新たに付与される。すなわち、前方カバー10の
内部の下側の両側に設けられる第1ガイド手段は、プリ
ント回路基板の基板部31の横幅と実質的に同等な幅の
レール溝12がそれぞれ形成された長いガイドレール片
11、11’が長手方向に形成されるように構成する。
このガイドレール片11、11’の内側にはレール溝1
2がそれぞれ形成され主プリント回路基板を挿入できる
ようにする。
【0010】前記レール溝12には、後方側溝入口12
aより前方側溝出口12aに向けて、主プリント回路基
板を挿入することができる。さらに、前記レール溝12
の前方側溝出口12bのさらに前方には、その溝出口1
2bに対向するように係止スナップ片13、13’がそ
れぞれ前方カバー10と一体に成形されている。この係
止スナップ片13、13’の先端(すなわち、溝出口1
2bに対向する側)には、係止突起13aが設けられて
いる。さらに、この係止スナップ片13、13’の底部
には取手片13bが一体に突設されている。前方カバー
の一側には、取手片13bをモニタのケースの外方に動
かすことができるように溝(空隙)13cが形成されて
いる。
aより前方側溝出口12aに向けて、主プリント回路基
板を挿入することができる。さらに、前記レール溝12
の前方側溝出口12bのさらに前方には、その溝出口1
2bに対向するように係止スナップ片13、13’がそ
れぞれ前方カバー10と一体に成形されている。この係
止スナップ片13、13’の先端(すなわち、溝出口1
2bに対向する側)には、係止突起13aが設けられて
いる。さらに、この係止スナップ片13、13’の底部
には取手片13bが一体に突設されている。前方カバー
の一側には、取手片13bをモニタのケースの外方に動
かすことができるように溝(空隙)13cが形成されて
いる。
【0011】主プリント回路基板30のプリント回路基
板の基板部31の前方両側には、係止スナップ片13、
13’の係止突起13aが係止される係止溝32、3
2’がそれぞれ形成されている。また、背面カバー40
の内部下側の両側には、第2ガイド手段が設けられてい
る。この第2ガイド手段は、背面カバー40と一体に成
形されたプリント回路基板案内リブ42、42’から構
成される。このプリント基板案内リブ42、42’に
は、それぞれレール溝41、41’が形成されており、
このレール溝41、41’にプリント回路基板の基板部
31の後端部が挿入される。
板の基板部31の前方両側には、係止スナップ片13、
13’の係止突起13aが係止される係止溝32、3
2’がそれぞれ形成されている。また、背面カバー40
の内部下側の両側には、第2ガイド手段が設けられてい
る。この第2ガイド手段は、背面カバー40と一体に成
形されたプリント回路基板案内リブ42、42’から構
成される。このプリント基板案内リブ42、42’に
は、それぞれレール溝41、41’が形成されており、
このレール溝41、41’にプリント回路基板の基板部
31の後端部が挿入される。
【0012】上記のように構成される本実施の形態にか
かる装置により、主プリント回路基板30を組み立てる
際には、まず前方カバー10のガイドレール片11、1
1’に形成されたレール溝12の溝入口12aにプリン
ト回路基板の基板部31が嵌め込まれるように押し込ま
れる。さらに、プリント回路基板の基板部31をさらに
押し込み続けると、プリント回路基板の基板部31はレ
ール溝12に案内され摺動し、その先端部がレール溝1
2の溝出口12bから出て、係止スナップ片13、1
3’の係止突起13aの傾斜面に接触するようになる。
この傾斜面は、プリント回路基板の基板部31との接触
により、係止スナップ片13、13’は自身の弾性力に
より外方に撓むように、外方から内方に向けて前方に傾
斜している。そしてプリント回路基板の基板部31によ
り外方に押し広げられた係止スナップ片13、13’の
係止突起13aは、プリント回路基板の基板部31の側
方に沿って摺動し、プリント回路基板の基板部31の係
止溝32、32’の位置にまで来た瞬間、係止スナップ
片13、13’は自身の弾性により元位置(内方)に戻
りながら主プリント回路基板30を挟み込み固定する。
かる装置により、主プリント回路基板30を組み立てる
際には、まず前方カバー10のガイドレール片11、1
1’に形成されたレール溝12の溝入口12aにプリン
ト回路基板の基板部31が嵌め込まれるように押し込ま
れる。さらに、プリント回路基板の基板部31をさらに
押し込み続けると、プリント回路基板の基板部31はレ
ール溝12に案内され摺動し、その先端部がレール溝1
2の溝出口12bから出て、係止スナップ片13、1
3’の係止突起13aの傾斜面に接触するようになる。
この傾斜面は、プリント回路基板の基板部31との接触
により、係止スナップ片13、13’は自身の弾性力に
より外方に撓むように、外方から内方に向けて前方に傾
斜している。そしてプリント回路基板の基板部31によ
り外方に押し広げられた係止スナップ片13、13’の
係止突起13aは、プリント回路基板の基板部31の側
方に沿って摺動し、プリント回路基板の基板部31の係
止溝32、32’の位置にまで来た瞬間、係止スナップ
片13、13’は自身の弾性により元位置(内方)に戻
りながら主プリント回路基板30を挟み込み固定する。
【0013】前記の実施の形態では、プリント回路基板
の基板部31の両側に形成された係止溝32、32’に
対して、同様に両側に設けられた係止スナップ片13、
13’が係止する構成を示したが、係止溝と係止スナッ
プ片の係止突起はいずれの一方にのみ設けらても良く、
例えば、電源スイッチが設置される側に設けても良い。
このようにして、主プリント回路基板30と前方カバー
10とを組み立てた後、背面カバー40を前方カバー1
0に取り付ける際に、背面カバー40に形成された案内
リブ42、42’のレール溝41に、プリント回路基板
の基板部31の後端部を嵌め込むようにすれば、図4の
ように主プリント回路基板30を完全に固定することが
可能である。
の基板部31の両側に形成された係止溝32、32’に
対して、同様に両側に設けられた係止スナップ片13、
13’が係止する構成を示したが、係止溝と係止スナッ
プ片の係止突起はいずれの一方にのみ設けらても良く、
例えば、電源スイッチが設置される側に設けても良い。
このようにして、主プリント回路基板30と前方カバー
10とを組み立てた後、背面カバー40を前方カバー1
0に取り付ける際に、背面カバー40に形成された案内
リブ42、42’のレール溝41に、プリント回路基板
の基板部31の後端部を嵌め込むようにすれば、図4の
ように主プリント回路基板30を完全に固定することが
可能である。
【0014】主プリント回路基板30をカバー本体から
取り外す場合には、前記組立の逆順の工程が行われる。
まず、背面カバー40を後ろに引っ張ると、背面カバー
の内側に形成された案内リブ42、42’のレール溝4
1からプリント回路基板の基板部31が離脱する。その
後、主プリント回路基板30を前方カバー10から取り
外すためには、前方カバーの下面の溝(空隙)13cに
位置する取手片13bにより、係止スナップ片32、3
2’を外方に広げることにより、係止溝32、32’か
ら係止突起13aが外れる。この結果、プリント回路基
板の基板部31がカバー本体から自由状態となるので、
プリント回路基板の基板部31を後方に引っ張るとプリ
ント回路基板の基板部31はレール溝12に案内され摺
動する。そして、溝入口12aからプリント回路基板の
基板部31が外れた時点で、主プリント回路基板30が
前方カバー10から取り外される。
取り外す場合には、前記組立の逆順の工程が行われる。
まず、背面カバー40を後ろに引っ張ると、背面カバー
の内側に形成された案内リブ42、42’のレール溝4
1からプリント回路基板の基板部31が離脱する。その
後、主プリント回路基板30を前方カバー10から取り
外すためには、前方カバーの下面の溝(空隙)13cに
位置する取手片13bにより、係止スナップ片32、3
2’を外方に広げることにより、係止溝32、32’か
ら係止突起13aが外れる。この結果、プリント回路基
板の基板部31がカバー本体から自由状態となるので、
プリント回路基板の基板部31を後方に引っ張るとプリ
ント回路基板の基板部31はレール溝12に案内され摺
動する。そして、溝入口12aからプリント回路基板の
基板部31が外れた時点で、主プリント回路基板30が
前方カバー10から取り外される。
【0015】以上、本発明にかかる好適な実施の形態に
ついて添付図面を参照しながら説明したが、本発明はか
かる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範
囲に記載された本発明の技術的思想の範疇内において様
々な修正、変更例に想到しうることは明らかであり、そ
れらについても本発明の技術的範囲に属するものと了解
される。例えば、なお、前記の実施の形態では、主プリ
ント回路基板と前方カバーを固定する手段として、係止
スナップ片の係止突起がプリント回路基板の基板部の係
止溝に係止される構成を示したが、プリント回路基板か
ら前方カバーが離脱されないようにするための多様な方
法を採用することが可能であり、これらの方法について
も、本発明の技術的範囲に属するものと解される。
ついて添付図面を参照しながら説明したが、本発明はか
かる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範
囲に記載された本発明の技術的思想の範疇内において様
々な修正、変更例に想到しうることは明らかであり、そ
れらについても本発明の技術的範囲に属するものと了解
される。例えば、なお、前記の実施の形態では、主プリ
ント回路基板と前方カバーを固定する手段として、係止
スナップ片の係止突起がプリント回路基板の基板部の係
止溝に係止される構成を示したが、プリント回路基板か
ら前方カバーが離脱されないようにするための多様な方
法を採用することが可能であり、これらの方法について
も、本発明の技術的範囲に属するものと解される。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明装置によれ
ば、別途の組立付属物や組立ネジなどを全く使わずに、
主プリント回路基板を取り付け固定することができると
ともに、必要な場合には,プリント回路基板を容易に取
り外すことが可能であるので,組立作業及び取り外し作
業の効率化及び迅速化を図ることが可能である。
ば、別途の組立付属物や組立ネジなどを全く使わずに、
主プリント回路基板を取り付け固定することができると
ともに、必要な場合には,プリント回路基板を容易に取
り外すことが可能であるので,組立作業及び取り外し作
業の効率化及び迅速化を図ることが可能である。
【0017】さらに,本発明装置によれば、プリント回
路基板が前方カバー及び背面カバーに対して安定的に保
持されるので,流通時プリント回路基板が破損されるよ
うな事態を回避でき,製品信頼性が向上すると共に、取
付固定構造も簡易化されており,さらに組立性が良好で
あり、迅速かつ簡便に組み立てることができるととも
に,メンテナンス時に取り外しも容易に行えるので、製
品の生産性を向上させ、コスト節減によりさらに安価な
製品を市場に提供でき、製品の競争力強化を図ることが
できる。
路基板が前方カバー及び背面カバーに対して安定的に保
持されるので,流通時プリント回路基板が破損されるよ
うな事態を回避でき,製品信頼性が向上すると共に、取
付固定構造も簡易化されており,さらに組立性が良好で
あり、迅速かつ簡便に組み立てることができるととも
に,メンテナンス時に取り外しも容易に行えるので、製
品の生産性を向上させ、コスト節減によりさらに安価な
製品を市場に提供でき、製品の競争力強化を図ることが
できる。
【図1】本発明の実施の一形態にかかるモニタの全体分
離斜視図である。
離斜視図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかるモニタの縦断図
の一側面図である。
の一側面図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかる取付装置の要部
を拡大し切断した斜視図である。
を拡大し切断した斜視図である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかる取付装置の要部
を示した図3のA−A’線断面図である。
を示した図3のA−A’線断面図である。
【図5】本発明の実施の一形態にかかるモニタの平断面
図である。
図である。
【図6】図5に示すモニタの「13」部分の拡大図であ
る。
る。
10 前方カバー 11、11’ ガイドレール片 12 レール溝 30 主プリント回路基板 32、32’ 係止溝 40 背面カバー 41 レール溝 42、42’ プリント回路基板案内リブ
Claims (5)
- 【請求項1】 前方カバー及び背面カバーの内部に主プ
リント回路基板を固定するモニタのプリント回路基板取
付装置において, 前記前方カバー内に形成されて,前記プリント回路基板
の基板部の先端両側部が挿入される第1ガイド手段と, 前記背面カバー内に形成されて前記プリント回路基板の
基板部の後端両側部が挿入される第2ガイド手段と, 前記第1ガイド手段の前方に設けられて,前記プリント
回路基板の基板部に係止可能な係止スナップ片と; 前記係止スナップ片に形成された取手片と; 前記前方カバーの前記取手片の対応位置に形成された空
隙と; を備えたことを特徴とする,モニタのプリント回路基板
取付装置。 - 【請求項2】 前記係止スナップ片は,前記前方カバー
と一体成形されることを特徴とする,請求項1に記載の
モニタのプリント回路基板取付装置。 - 【請求項3】 前記第1ガイド手段は,前方カバーと一
体に成形されるガイドレールと前記ガイドレールの内側
に形成される溝より構成されることを特徴とする,請求
項1または2に記載のモニタのプリント回路基板取付装
置。 - 【請求項4】 前記第2ガイド手段は,背面カバーと一
体に成形される案内リブより構成されることを特徴とす
る,請求項1,2または3のいずれかに記載のモニタの
プリント回路基板取付装置。 - 【請求項5】 前記第2ガイド手段の開口部は,その開
口部が拡大するようにテーパ形状をしていることを特徴
とする,請求項1,2,3または4のいずれかに記載の
モニタのプリント回路基板取付装置。
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