JPH08340372A - 取外し可能な付加ユニットの接続方法と装置 - Google Patents

取外し可能な付加ユニットの接続方法と装置

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JPH08340372A
JPH08340372A JP14494595A JP14494595A JPH08340372A JP H08340372 A JPH08340372 A JP H08340372A JP 14494595 A JP14494595 A JP 14494595A JP 14494595 A JP14494595 A JP 14494595A JP H08340372 A JPH08340372 A JP H08340372A
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additional unit
connector
unit
cover
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Hideaki Okamoto
英明 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 付加ユニットを主装置に接続するとき簡単な
操作で、かつ、コネクタカバーを主装置から離さずに保
持可能な接続方法と構造を提供する。 【構成】 主装置1のコネクタ5を保護するコネクタカ
バー12の挿入部が弾性変形可能で、その端部に外向き
の爪部13を有する係合部17を有し、付加ユニットは
コネクタカバーより小さい支持部である凸部7を有し、
主装置には、コネクタカバーが付加ユニットの支持部を
抱き込んで主装置に押し付けると、コネクタカバーの差
し込まれ係合部の爪部13を係止する係止部を備えた固
定部19が挿入口のみ開口された箱形を呈して設けられ
ている。付加ユニットを取り外すときは、コネクタカバ
ーの挿入部を内向きに押すことによって係合を解放し、
付加ユニットを外してコネクタカバーをコネクタ周辺部
8に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】主装置に付加ユニットを取外し可
能に固定して電気的に接続する取付け方法と装置に関
し、特に、電話装置における無線ユニットの取付方法と
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来のコードレス電話機の主
装置に無線ユニットを取り付ける時の斜視図、図14は
そのコネクタカバーの説明図、図15は無線ユニットを
4個取り付けた状態を示す斜視図、図16はネジを使用
しない取付け枠を備えた主装置の斜視図である。
【0003】今コードレス電話機の主装置を例に無線ユ
ニットの取付け方法について説明する。
【0004】(1)従来例1は図13でコードレス電話
機の主装置101の背面に、無線ユニット102が電話
機の設置台数分取付け可能である(本図では4台)。無
線ユニット102は一端にコネクタ104が設けられ、
主装置101側のコネクタ105と嵌合し電気的に接続
される。無線ユニット102は無線電話機(不図示)と
電波の送受信を広範囲で行うために、できる限りアンテ
ナを高い位置に配置したいため、主装置101を取付け
たときアンテナ103が上面から突出するように構成さ
れる。従って図13のように縦長で、コネクタ104の
反対面からアンテナ103を突出させている。
【0005】図14は図13のコネクタ周辺部118部
の拡大分解図で、コネクタカバー106と、カバー10
8の開口部107と、主装置101の基板109に実装
されたコネクタ105を示している。主装置101に無
線ユニット102が接続されていないとき、開口部10
7(特にコネクタ105)に静電気や異物の侵入を防ぐ
ため樹脂で成形されたコネクタカバー106が側面11
0の弾性を利用しスナップフィット方式で取付けられ先
端の爪部111でカバー108に対し固定されている。
【0006】コネクタカバー106を取外し図13の矢
印112のようにコネクタ104、105を嵌合し、無
線ユニット102の穴部113をカバー108のネジ止
め穴114に対してネジ121で固定するため、主装置
101及び無線ユニット102に振動が加わっても下部
のコネクタ104,105の嵌合が外れることはない。
主装置101のカバー108が樹脂で成形されている場
合ネジ止めはセルフタップネジで行うことも可能だが、
本例の主装置101と無線ユニット102の場合無線ユ
ニット102の故障等でネジ121を何回か着脱する可
能性があるため、雌ネジ部の耐久性を考慮し金属性のイ
ンサートネジを用いることが多い。
【0007】図15は主装置101に無線ユニット10
2を4台取付けたときの状態の斜視図である。電源スイ
ッチ120をONにすると無線ユニット102のアンテ
ナ103を通じて無線電話機(不図示)と電波の送受信
が可能となる。
【0008】(2)従来例2は、ネジを用いないで主装
置101のカバーに無線ユニット102の保持部を形成
し上部からスライドさせて取付ける方式である。図16
はその一例を示すものである。主装置101の上部から
カバー108に形成された保持部119をガイドとし無
線ユニット102をスライドさせ底面115がカバー1
08の116面まできたときにコネクタ104,105
が嵌合する。117は保持部119を形成するために金
型構造上必要な開口部である。
【0009】無線ユニット102が取付けられた状態で
は保持部119により従来の技術(1)と同様、振動が
加わっててもコネクタ104,105の嵌合が外れるこ
とはない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構造は以下のような問題点があった。
【0011】従来例(1),(2)について 1.無線ユニット102を主装置101に取付けるとコ
ネクタカバー106は不要になりユーザが保管もしくは
廃却しなければならず面倒である。
【0012】2.無線ユニット102が故障して、修理
期間中主装置から取外されるときコネクタカバー108
が廃却されていると、修理期間中コネクタ104部が露
出したままとなりカバー108との隙間から静電気や異
物が入り、主装置101が故障する可能性がある。
【0013】3.コネクタカバー106は主装置101
に無線ユニット102が取付けられるまでの間しか機能
を果たさず、割高である。
【0014】従来の技術(1)について、 ・金属インサートネジは部品単価が高く、カバーに一体
成形する手間もかかる。
【0015】従来技術(2)について、 ・金型構造上、開口部117を形成するか、スライド型
を用いる必要があり、前者については開口部117から
の静電気、異物の侵入を防ぐための部品が必要でコスト
アップとなり、後者は金型構造が複雑になり型代も高く
なってしまう。
【0016】本発明の目的は、上記の欠点を補い、特別
な金型を使用する必要がなく、コネクタカバーを棄却す
ることなく操作が簡単でコストの安い取外し可能な付加
ユニットの接続方法と装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】以上のような問題を解決
するため本発明の付加ユニットの接続方法は、付加ユニ
ットが分離された状態で主装置のコネクタに防塵と保護
用のカバーが取付けられ、付加ユニットが接続されると
きコネクタカバーが取去られた後、固定されて電気的接
続が行われる、取外し可能な付加ユニットの接続方法に
おいて、付加ユニットを主装置に取り付ける際、コネク
タカバーを主装置のコネクタから取去り、該コネクタに
付加ユニットを接続し、接続された付加ユニットを主装
置に前記コネクタカバーを使用して固定する接続方法で
ある。
【0018】また、上記方法の実行において、付加ユニ
ットに前記コネクタカバーより小さい支持部を取り付
け、該支持部を前記コネクタカバーで主装置に固定する
ことにより付加ユニットを主装置に固定する方法が好ま
しい。
【0019】また、本発明の取外し可能な付加ユニット
の接続装置は、付加ユニットが分離された状態で主装置
のコネクタに防塵と保護用のコネクタカバーが取付けら
れ、付加ユニットが接続されるとき前記コネクタカバー
が取去られた後、固定されて電気的接続が行われる、取
外し可能な付加ユニットの接続装置において、前記コネ
クタに接続された付加ユニットを、該付加ユニットに設
けられた、コネクタカバーより小さい支持部を、カバー
により主ユニットに押しつけて前記主装置に固定される
コネクタカバーの固定手段を主装置に有する。
【0020】また、前記付加ユニットを主装置に固定す
るコネクタカバーの固定手段が、前記付加ユニットを主
装置に押し付けたコネクタカバーを受け止めて固定する
挿入口が開口された箱形の凹部構造を有する固定部であ
るのが好ましく、前記コネクタカバーが一面が開口され
ている箱形で少なくとも、対向する1対の二面が他の対
向する二面より長く突出した弾性変形可能な挿入部を有
し、該挿入部の端部には外向きの係止用の爪が設けられ
た係合部を有し、前記接続部および固定部には前記コネ
クタカカバーが挿入されると前記係合部の爪を取外し可
能に係止する手段を有するものがよい。
【0021】さらに、前記爪を係止する手段が、主装置
の固定部に絞って挿入された後、復旧した前記係合部の
爪が引掛かる係止部であり、また、前記係止手段に係止
されている前記係合部の爪の係止を外す手段を有し、該
係止を外す手段が、コネクタカバーの挿入部を内向きに
押して係合部の爪を係止から遊離させる手段、あるい
は、コネクタカバーの挿入部の両側に爪を内側に押すた
めのレバー状工具を差し込む溝を有するものであっても
よく、さらには、コネクタカバーの挿入部を含む対向す
る側板が開口部に向いて開いた形状を有し、人手で挿入
部を内側に加圧可能になっていてもよい。
【0022】
【作用】コネクタカバーをコネクタから取外した後に、
付加ユニットを接続し、付加ユニットの支持部をコネク
タカバーで主装置の固定部に押し付けながらコネクタカ
バーの挿入部を固定部の中に挿入してコネクタカバーの
係合部の爪を主装置の固定部内の係止部に係止させるの
で、付加ユニットが固定され、完全に接続が保たれる。
また、付加ユニットを取外すときはコネクタカバーの係
合部を内側に押すことにより爪部の係止を外して付加ユ
ニットを自由にしコネクタから抜き取り、外されたコネ
クタカバーをコネクタのカバーとして装着することがで
きる。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0024】コードレス電話機の主装置と、無線ユニッ
トにおける本発明の実施例を以下に示す。
【0025】図1は主装置1を背面から見た図を示す。
主装置1と無線ユニット2の位置関係、無線ユニット2
の形状、アンテナ3、コネクタ4,5の配置は(従来の
技術)項に記載したものと同様である。
【0026】図2は無線ユニットを示すもので無線ユニ
ット2、基板6、コネクタ4、アンテナ3、凸部7から
なる。無線ユニット2は内部に基板6が固定され、基板
6にはコネクタ4が無線ユニット2の側面に実装され
る。無線ユニット2のもう一方の側面にはアンテナ3と
凸部7を有する。
【0027】図3は図1の8部の拡大分解図である。
【0028】リアカバー9は開口部10を有し、基板1
1に実装されたコネクタ5が配置される。コネクタカバ
ー12には2カ所の爪部13、切欠部14が形成されて
いる。
【0029】図4は図1に示すコネクタ周辺部8のa−
a断面図で、コネクタカバー12、爪部13、第1のカ
バー部材固定部19の位置関係と、形状を示す。
【0030】コネクタカバー12は幅15が開口部10
の幅16よりも爪部13の係合部17分大きく形成され
る。開口部10には第1のカバー部材固定部19が形成
される。
【0031】図5は図1の8部のb−b断面図で、開口
部10に形成した段差20、コネクタカバー12の切り
欠き部14及び下面21、リアカバー9の外観面22の
位置関係、形状を示す。
【0032】主装置1に無線ユニット2が接続されてい
ないとき、コネクタカバー12は第1のカバー部材固定
部19に取付けられる。図4,5でその説明をする。
【0033】図4においてコネクタカバー12は側面1
8が弾性変形し、引掛部17が撓むことを利用し、スナ
ップフィット方式で第1のカバー部材の係止部19に取
付けられる。爪部13の引掛部17が係止部19に引掛
かりコネクタカバー12が固定され、開口部10からゴ
ミが入ったり、コネクタ5に静電気がかかって回路が壊
れるのを防止する。
【0034】また図5のコネクタカバー12が係止部1
9に固定された状態では、コネクタカバー12の下面2
1と開口部10の段差20とコネクタカバー12の下面
21が当接し、コネクタカバー12の切欠部14はリア
カバー9の外観面22より下になる寸法関係となってい
るため、切欠部14から異物、静電気が侵入することは
ない。
【0035】コネクタカバー12を取外す場合は図4に
おいて側面18を矢印23方向に押圧し係合部13を係
止部19から外し、引き抜けばよい。
【0036】主装置1に無線ユニット2が接続される
と、コネクタカバー12は第2のカバー部材固定部28
に取付けられる。図1,6,7でその説明をする。
【0037】図1において矢印31のように無線ユニッ
ト2と主装置1のコネクタ4,5を嵌合させる。この状
態で無線ユニット2が動かないように手で押えておき、
コネクタカバー12を矢印51のように主装置1の第2
のカバー部材固定部28に取付ける。このときコネクタ
カバー12の切欠部14に無線ユニット2の凸部7を係
合させる。
【0038】図6(A),(B)は図1の固定部24部
の拡大分解図で第2のカバー部材係止部28を説明する
ものである。
【0039】リアカバー9の開口部25から主装置1の
内部方向へ凹部が形成されており、途中から幅が広がっ
ている。図6(B)は図6(A)のc−c断面図であ
る。
【0040】開口部25の幅26は図4の開口部の幅1
6と同一で、内部の幅27は図4のコネクタカバー12
の幅15より1mm程度大きくその間の段差が第2のカ
バー部材固定部28となる。この凹部は開口部25以外
は貫通穴がなく、主装置1の内部29と外部30は遮断
されており、無線ユニットが主装置1に未接続でコネク
タカバー12が係止部19に取付けられているときに開
口部25からの異物混入や内部の電気回路に静電気がか
かることを防ぐ形状となっている。
【0041】図7は無線ユニット2を主装置1と接続
し、コネクタカバー12を第2のカバー部材固定部28
に取付けた状態を図6(B)と同じ断面で見た図であ
る。
【0042】前述のように凸部7と切欠部14が係合し
ているため、無線ユニット2に前後方向及び上下、左右
方向の力、振動が加わってもコネクタカバー12が凸部
7を押え無線ユニット2の動きが規制されコネクタ4,
5が外れたり破損することがない。この状態からコネク
タカバー12を取外すときは係止部19のときと同様に
コネクタカバー12の側面18を矢印32方向に撓ませ
爪部13の引っかかりを解除し引き抜けばよく、無線ユ
ニット2が主装置1から取外し可能となる。無線ユニッ
ト2を取外したときはコネクタカバー12を再度係止部
19に取付ければ異物や静電気の侵入を防ぐことができ
る。
【0043】第2の実施例について説明する。
【0044】図8(A),(B)はそれぞれ図1のa−
a断面図と,図6のcーc断面図と同様の方向から見た
説明図である。
【0045】上記実施例で第1、第2のカバー部材固定
部からコネクタカバー12を取外す際、側面18を手
(指先)で押圧するが、コネクタカバー12が小さい、
側面18が硬い等で押圧しし難いときは図8(A),
(B)のように側面18、開口部10,25の対向面に
傾斜を設けてもよく、それによってドライバー等の工具
を挿入できる空隙33が形成され、側面18の先端(爪
部13)に近い方を押圧できるため爪部13の引っかり
を楽に解除できる。
【0046】また、本発明の第3の実施例としてコネク
タカバー12と、コネクタ周辺8の変形を示す。その図
を図9に示す。図9は開口部10における例を示すもの
で側面18、開口部10の対向面にそれぞれ凹部34,
35が形成されている。コネクタカバー12を係止部1
9に固定すると凹部34,35によって図8(A),
(B)と同様に空隙部が形成され同じ効果を得られる。
【0047】また、上記実施例では係止部28、及びそ
の周辺24をリアカバー9のみで形成しているが、第4
の実施例として主装置1を構成する2部品以上の組み合
わせで形成してもよい。
【0048】図10にその例を示す。本実施例において
主装置1の外装はプラスチックで成形されたフロントカ
バー36、リヤカバー9で構成され、ネジ止め(不図
示)で固定される。
【0049】図10において37,38はそれぞれフロ
ントカバー36、リヤカバー9のリブでそれぞれ面3
9,40に固定されている。
【0050】金型の抜き方向が矢印41方向なのでリブ
37,38はスライド型の使用せずに成形可能である。
幅42,43はフロントカバー36とリヤカバー9を組
み立てる上で必要最小限の隙間(0.5mm程度)を有
する寸法関係であり、寸法44は寸法45より大きく寸
法46より小さい。また幅48は図4におけるコネクタ
カバー12の幅15より1mm程度大きく、幅49より
小さい。
【0051】図11は図6(B)と同じ断面を見た図で
図10のフロントカバー36とリアカバー9を組み合わ
せた状態を示す。斜線部がリヤカバー9、その他がフロ
ントカバー36を示し、図10で示した開口部47以外
はいずれかのカバーに形成したリブ37,38により主
装置1の内部29と外部30は遮断される。前述の幅4
2,43の隙間も小さいため、上記実施例と同様に無線
ユニット2が主装置1に非接続でコネクタカバー12が
係止部19に取付けられているときに開口部47からの
異物混入や内部の電気回路に静電気がかかることを防ぐ
構造となっている。
【0052】図12は図11と同じ方向から見たもの
で、無線ユニット2の主装置1に接続しコネクタカバー
12を取付けた状態を示す。
【0053】フロントカバー36とリアカバー9を組み
合わせて形成される段差部50が本実施例における第2
のカバー部材固定部で、コネクタカバー12の爪部13
が引っかかり、切欠部14と無線ユニット2の凸部7が
係合し、無線ユニット2の動きを規制する。
【0054】
【発明の効果】以上のように構成されているため以下の
効果がある。
【0055】1.ユーザがコネクタカバーを保管もしく
は廃却する等の手間がなくなる。
【0056】2.無線ユニットが故障して、長期間の修
理が必要なときはコネクタカバーとして再利用できる。
【0057】3.無線ユニットの接続、非接続に関係な
くコネクタカバーが常に機能を果たし、有効活用でき
る。
【0058】4.金属インサートネジが不要となりコス
トダウンとなる。
【0059】5.主装置背面に内部に通じる開口部がな
くなり、静電気、異物の侵入を防ぐための部品が不要と
なる。
【0060】6.コネクタカバーの挿入および取外しが
楽になる。
【0061】7.無線ユニットが主装置に非接続時も、
カバー部材固定部を函状に形成するため開口部から主装
置内部に静電気や異物が入らない。
【0062】8.取外し用レバー状工具挿入可能なた
め、取外しが極めて容易になる。
【0063】9.人手で取外しを容易にする形状も設計
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取外し可能な付加ユニットの接続装置
を有するコードレス電話機の第1の実施例の主装置1を
背面から見た斜視図である。
【図2】図1に示す無線ユニット2の外観図である。
【図3】図1に示すコネクタ周辺部8の拡大分解図であ
る。
【図4】図1に示すコネクタ周辺部8のa−a断面図で
ある。
【図5】図1に示すコネクタ周辺部8のb−b断面図で
ある。
【図6】(A)図1に示す固定部24の拡大分解図であ
る。 (B)図1に示す固定部24部のc−c断面図である。
【図7】無線ユニット2を主装置1に接続し、コネクタ
カバー12を取付けた図(図6(B)と同じ断面で見た
図)である。
【図8】(A)本発明の取外し可能な付加ユニットの接
続方法が適用されたコードレス電話機の第2の実施例の
コネクタ周辺部の断面を示す図、(B)はその個定部を
示す図である。
【図9】本発明の第3の実施例のコネクタカバーとコネ
クタ周辺の変形を示す図である。
【図10】本発明の取外し可能な付加ユニットの接続方
法が適用されたコードレス電話機の第4の実施例の固定
部の構成を示す図である。
【図11】図10に示すリブ38の嵌合状態を示す断面
図である。他の実施例(2)を示す図(図6(B)と同
じ断面で見た図)
【図12】図10に示す構成の固定部8’に無線ユニッ
ト2をコネクタカバー12で取付けたの状態の断面図で
ある。
【図13】従来のコードレス電話機の主装置1を背面か
ら見た図である。
【図14】図13に示すコネクタ周辺118とそこに挿
入されるコネクタカバー106の拡大分解図である。
【図15】図13に示す主装置101に無線ユニット1
02を4台接続した図である。
【図16】従来のコードレス電話機の他の例で無線ユニ
ットを主電話機に設けられた保持枠で固定される構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 主装置 2 無線ユニット 3 アンテナ 4 コネクタ 5 コネクタ 6 基板 7 凸部 8 コネクタ周辺部 8’ 固定部 9 リアカバー 10 開口部 11 基板 12 コネクタカバー 13 爪部 14 切欠部 15 コネクタカバー12の幅 16 開口部10の幅 17 引掛部 18 側面 19 係止部 20 段差 21 下面 22 外観面 23 押下方向 24 固定部 25 開口部 26 開口部の幅 27 内部の幅 28 係止部 29 内部 30 外部 31 無線ユニット2の取付方向 32 押下方向 33 空隙 34 凹部 35 凹部 36 フロントカバー 37 リブ 38 リブ 39 底面 40 リブ38の底面 41 金型の抜き方向 42 リブ37の内側のなす幅 43 リブ38の先端の幅 44 リブ37の凹部の縦寸法 45 リブ38の内側のなす縦寸法 46 リブ37の外側のなす縦寸法 47 開口部 48 リブ37の凹部の幅 49 リブ38の根元の幅 50 段差部 51 コネクタカバー12の取付方向 101 主装置 102 無線ユニット 103 アンテナ 104 コネクタ 105 コネクタ 106 コネクタカバー 107 開口部 108 カバー 109 基板 110 側面 111 爪部 112 無線ユニット2の取付方向 113 穴部 114 ネジ止め穴 115 底面 116 当接面 117 開口部 118 コネクタ周辺部 119 保持部 120 電源スイッチ 121 ネジ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付加ユニットが分離された状態で主装置
    のコネクタに防塵と保護用のコネクタカバーが取付けら
    れ、付加ユニットが接続されるとき、該コネクタカバー
    が取去られた後に、固定されて電気的接続が行われる、
    取外し可能な付加ユニットの接続方法において、 付加ユニットを主装置に取り付ける際、コネクタカバー
    を主装置のコネクタから取去り、該コネクタに付加ユニ
    ットを接続し、接続された付加ユニットを主装置に前記
    コネクタカバーを使用して固定することを特徴とする、
    取外し可能な付加ユニットの接続方法。
  2. 【請求項2】 付加ユニットに前記コネクタカバーによ
    って把持可能な支持部を設け、該支持部を前記コネクタ
    カバーで主装置に固定することにより付加ユニットを主
    装置に固定する請求項1記載の取外し可能な付加ユニッ
    トの接続方法。
  3. 【請求項3】 付加ユニットが分離された状態で主装置
    のコネクタに防塵と保護用のコネクタカバーが取付けら
    れ、付加ユニットが接続されるとき前記コネクタカバー
    が取去られた後、固定されて電気的接続が行われる、取
    外し可能な付加ユニットの接続装置において、 前記コネクタに接続された付加ユニットを、該付加ユニ
    ットに設けられた、コネクタカバーによって把持可能な
    支持部を、コネクタカバーにより主装置に押しつけて前
    記主装置に固定するコネクタカバーの固定手段を主装置
    に有することを特徴とする、取外し可能な付加ユニット
    の接続装置。
  4. 【請求項4】 前記付加ユニットを主装置に固定するコ
    ネクタカバーの固定手段が、前記付加ユニットを主装置
    に押し付けたコネクタカバーを受け止めて固定する挿入
    口が開口された箱形の凹部構造を有する固定部である請
    求項3記載の取外し可能な付加ユニットの接続装置。
  5. 【請求項5】 前記コネクタカバーが一面が開口されて
    いる箱形で少なくとも、対向する1対の二面が他の対向
    する二面より長く突出した弾性変形可能な挿入部を有
    し、該挿入部の端部には外向きの係止用の爪が設けられ
    た係合部を有し、前記接続部および固定部には前記コネ
    クタカカバーが挿入されると前記係合部の爪を取外し可
    能に係止する手段を有する請求項3または4に記載の取
    外し可能な付加ユニットの接続装置。
  6. 【請求項6】 前記爪を係止する手段が、主装置の固定
    部に絞って挿入された後、復旧した前記係合部の爪が引
    掛かる係止部である請求項5記載の取外し可能な付加ユ
    ニットの接続装置。
  7. 【請求項7】 前記係止手段に係止されている前記係合
    部の爪の係止を外す手段を有する請求項5または6記載
    の取外し可能な付加ユニットの接続装置。
  8. 【請求項8】 前記係止を外す手段が、コネクタカバー
    の挿入部を内向きに押して係合部の爪を係止から遊離さ
    せる手段である請求項7記載の取外し可能な付加ユニッ
    トの接続装置。
  9. 【請求項9】 前記挿入部を内側に押す手段が、コネク
    タカバーの挿入部の両側に爪を内側に押すためのレバー
    状工具を差し込む溝を有する請求項8記載の取外し可能
    な付加ユニットの接続装置。
  10. 【請求項10】 前記挿入部を押す手段として、コネク
    タカバーの挿入部を含む対向する側板が開口部に向いて
    開いた形状を有し、人手で挿入部を内側に加圧可能な請
    求項8記載の取外し可能な付加ユニットの接続装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003283628A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末装置
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