JP2754054B2 - 篠誘導部材の作業位置調節装置 - Google Patents

篠誘導部材の作業位置調節装置

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JP2754054B2
JP2754054B2 JP1251368A JP25136889A JP2754054B2 JP 2754054 B2 JP2754054 B2 JP 2754054B2 JP 1251368 A JP1251368 A JP 1251368A JP 25136889 A JP25136889 A JP 25136889A JP 2754054 B2 JP2754054 B2 JP 2754054B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は精紡機における篠継装置に関する。
従来の技術 前記のような篠継装置は、従来、小玉ボビンと篠巻満
ボビンとを入替える篠替装置を行なう移動式篠替機とし
て、特開昭62−53425号、特開昭64−52828号、特開平1
−118634号などに開示してある。前記篠替機は、前後2
列から成る精紡クリールの篠巻ボビンが小玉ボビンとな
った時には、予め準備してある篠巻満ボビンの篠端(以
下、新篠)を引き出して粗糸(篠)グリッパ、篠継ヘッ
ドと呼ばれている篠誘導部材で把持し、この篠誘導部材
をドラフトパートのトランペット上方の作業位置へ移動
させて小玉ボビンからの供給篠(以下、旧篠)と新篠を
重ねて新篠の把持を解放することで新篠を旧篠と共にト
ランペットへ挿入し、ドラフト部で追継ぎするようにし
てある。
前記篠誘導部材は、篠替機の本体に所定角度揺動自在
に支持した固定長のリンクの先端に水平固定的に(特開
昭64−52828号)、又は垂下位置からほぼ水平位置まで
揺動するように(特開昭62−53425号)装着してある。
従って篠誘導部材を水平又はほぼ水平にしてリンクを所
定角度揺動させると、篠誘導部材は常に一定の作業位置
に位置されるようになっている。この一定作業位置の篠
誘導部材と、ある特定のローラゲージ(フロントローラ
とセカンド、バックローラ間距離、例えばフロント、バ
ックローラ間のローラゲージは綿カード糸で90mm程度、
綿コーマ糸で95〜105mmに調整される)に調整されたド
ラフト部のトランペットとの距離が、篠挿入に最適の間
隔(経験的に求まる値で、4〜5mm程度、ローラゲージ
とは無関係)となるように前記一定作業位置が定められ
ていた。
発明が解決しようとする課題 ところで、前記篠替機は1台で多数の精紡機の篠継を
担当するので、この多数の精紡機が全て特定のローラゲ
ージである場合は、全く問題ない。しかし、最近の多品
種少量生産の要求から、1台の篠替機の受け持つ同一精
紡機群内で繊維長の異なる材料を紡績したいという要望
が生じてきた。繊維長の異なる材料を紡績する精紡機で
は、公知のようにドラフト部のローラゲージが調整され
る。この結果前記精紡機群内にフロントローラに対する
トランペット位置の異なる精紡機が混在する。このよう
にローラゲージを変更した精紡機に対して、前記した特
定のローラゲージ仕様の篠替機が篠継を行なうと、トラ
ンペットと篠誘導部材のドラフト方向の距離が特定のロ
ーラゲージの場合と異なってくる。すると篠継作業の
際、篠誘導部剤に把持され、篠誘導部材下端から所定長
さ垂れている新篠の篠端がトランペットの外周に引っか
かったりして、トランペットへの挿入が円滑に行なわれ
ず、篠継作業が行なえない問題がある。同様のことは、
特定のローラゲージに設定されている精紡機群で使用し
ている篠替機を、別のローラゲージの精紡機群で流用し
たい場合にも生じる。このような場合、従来は部品交換
を行なって対処していたが、新規部品の設計、製作等煩
しい問題があった。
この発明の課題は、精紡機のローラゲージに対応して
部品交換を行なうことなく篠誘導部材の作業位置を変更
可能とした構成簡易な篠誘導部材の作業位置調節装置を
提供することにある。
課題を解決するための手段 前記課題の解決のため、本発明は篠巻満ボビンの篠端
を精紡機のドラフト部へ誘導する篠誘導部材を備え、ド
ラフト部で前記篠端を供給篠に追継ぎする形式の精紡機
における篠継装置において、前記篠誘導部材の作業位置
をローラゲージ調整方向に沿って位置調整可能な移動機
構と、前記移動機構を移動させる駆動源と、前記篠誘導
部材に取付けられ、篠誘導部材とトランペット間のロー
ラゲージ調整方向の距離を検出する検出装置とを設ける
と共に、篠継時に、前記検出装置からの検出信号に篠誘
導部材とトランペット間の前記ローラゲージ調整方向の
距離が、篠継作業に好適な適正一定距離となるように前
記駆動源を制御する制御装置を備えたことを特徴とす
る。
作用 ローラゲージに応じて篠誘導部材の作業位置がドラフ
ト方向に自動で変更され、篠誘導部材とトランペットの
距離がローラゲージの変更にかかわらず絶えず一定の適
正位置に保たれる。その結果、一種の篠継位置によって
ローラゲージの異なる精紡機の篠継が、部品交換を伴な
うことなく円滑に行なわれる。また、検出装置が直接ト
ランペットの距離を検出するようにしたことで精紡機側
にゲージ信号の発信手段を備える必要がなく、その分安
価で簡単な制御装置とすることができる。
第一実施例 第5図に示すように精紡機SF1,…が並設された精紡機
群SFGの機台端に沿って篠替機1を搭載したキャリヤ2
が走行し、篠替要求のあった精紡機の機台端で停止し、
精紡機前面に沿って移動し、篠継、篠替を行なうように
してある。
第1図において篠替機1は篠替装置に含まれる満ボビ
ン取降用ペッグ3と空ボビン取出用ペッグ4、新篠NRの
口出しノズル5を有すると共に、篠継装置に含まれる篠
継ヘッド18の移動を司る機構を備えており、精紡クリー
ル100の前列101に位置した複数の小玉ボビンEBと予備レ
ール103の満ボビンFBを篠継し、交換する形式のもので
ある。以下、篠継装置について説明する。第1図におい
て篠替機本体1aに固着した左右一対の支持体1b、枢着軸
6が回動かつ軸方向に僅かに移動自在に支持してある。
枢着軸6には左右一対の揺動リンク7の下端固着してあ
る。枢着軸6の端部にはセクタギア8が固着してあり、
このセクタギヤ8は本体1aに揺動自在に支持した揺動ア
ーム9のセクタギヤ10が噛合っている。揺動アーム9の
一端は篠継動作カム11の回転で上下する動作ロッド12に
連結されている。前記揺動リンク7は本体1aとの間に引
張りばね13によりストッパ14方向に付勢してある。従っ
て、篠継動作カム11が回転すると動作ロッド12が上下
し、これがセクタギヤ10,8を介して揺動リンク7を、前
進端位置A(第2図)まで所定角度揺動させるようにな
っている。
前記左右一対の揺動リンク7,7の先端部は、第2図に
示すように軸受壁7aが設けてある。揺動リンク7,7の先
端面に固着したブラケット7bと軸受壁7aの間の揺動リン
ク上面には第3図に示す断面の案内部材15が固着してあ
る。この案内部材15の案内面15aは、揺動リンク7,7が前
進端A(第2図)に位置した時に、ドラフト部30を構成
するフロント、セカンド、バックローラ31,32,33間での
ドラフト方向(ローラゲージ調整方向)RGと平行となる
ようにしてある。
第2図において公知のロック機構付エアシリンダ(例
えば特開昭58−184358号に開示)111を駆動源として用
い、そのピストンロッド112が前記案内面15aと平行にな
るようにロック機構付エアシリンダ111が揺動リンク7
に取付けられている。ピストンロッド112が篠継ヘッド
(篠誘導部材)18の支持ブラケット19の基部20に連結し
てある。左右一対の支持ブラケット19,19間には、第4
図に示すように篠継ヘッド支持バー21が左右の軸22で回
動自在に支持されている。この軸22には連結リンク23の
一端が固着され、連結リンク23の他端はシリンダ24のピ
ストンロッドにピン連結してある。本実施例では、篠継
ヘッド18の作業位置(揺動リンク7の前進端位置Aにお
けるトランペット34上方の新篠解放位置)をドラフト方
向RGへ移動させる移動機構25は前記案内部材15とロック
機構付エアシリンダ111とロック機構付エアシリンダ111
のピストンロッド112に連結された支持ブラケット19と
より構成される。尚、篠継ヘッド18は公知のもの(特開
昭62−53425号等)で、詳細な説明は省略する。また、
篠継ヘッド18には近接スイッチ71(検出装置)が装着し
てあり、この近接スイッチ71がトランペット34を検出し
たとき、トランペット34と篠継ヘッド18との距離が篠挿
入に最適な適正一定距離lとなるように取付けてある。
近接スイッチ71とロック機構付エアシリンダ111との
間には制御装置50が介在されている。制御装置50は篠替
機1の走行制御、篠掛を含む篠替作業(精紡クリール10
0の小玉ボビンEBと予備レール103の満ボビンFBの交
換)、及び、篠継作業を制御するが、ここでは本発明に
関連のある部分について説明する。制御装置50は、シリ
ンダ24の制御と揺動リンク7の前進端において近接スイ
ッチ71からのトランペット検出指令によりエアシリンダ
111をロックするロック指令を出力するものである。
今、篠替要求があって、精紡機SF2に接合したとする
と、前工程として予備レール103から満ボビンFBを取下
し、口出しノズル5で篠巻満ボビンFBの新篠NRを吸引し
て下降する。この状態で、シリンダ24により篠継ヘッド
18をほぼ水平に起し、新篠NRを把持する。この時、エア
シリンダ111は、ロック解除状態でポート113からエアが
供給され(ポート114は常に大気圧)、支持ブラケット1
9が上昇端Pに位置している。この状態で図示しないモ
ータを回転して篠継動作カム11を回転させて揺動リンク
7を第2図に示す待機位置Bから前進端位置Aへ向けて
前進させる。揺動リンク7が前進端位置Aに到ると、篠
継ヘッド18は上昇端Wpに位置する。次いでポート113か
らエアを排出する。すると支持ブラケット19、篠継ヘッ
ド18等の自重で篠継ヘッド18が下降する。このときロー
ラゲージが基準ローラゲージG0より変更されてローラゲ
ージG1であるとすると、これにより篠継ヘッド18の作業
位置は、ローラゲージの調整方向(ドラフト方向)に上
昇端Wpから近接スイッチ71がローラゲージG1に対応した
トランペット34を検出するまで平行移動する。近接スイ
ッチ71がトランペット34を検出すると、これにより作業
装置50がロック機構111aにロック指令を出力し、ピスト
ンロッド112がロックされ、篠継ヘッド18はトランペッ
ト34との距離が距離lのゲージ対応位置W1に停止され
る。次いで篠継ヘッド18が新篠NRを解放し、旧篠Rと共
にトランペット34へ挿入される。このとき、トランペッ
ト34と篠継ヘッド18の距離は篠挿入に最適の間隔lとな
るので、新篠NRの挿入は円滑に行なわれる。その後、旧
篠Rを切断して、揺動リンク7を前進端位置Aから後退
端位置Bへ向けて移動させる。そして揺動リンク7の後
退端で篠継ヘッド18を垂下位置へ倒し、篠継工程が完了
する。この後、篠巻満ボビンFBと精紡クリール前列101
の小玉ボビンEBとを交換する。
尚、上記の第1実施例において、移動機構25として案
内部材15と支持ブラケット19に螺合される回動自在な送
りねじ軸と送りねじ軸の一端に連結されるサーボモータ
とから構成してもよい。
第2実施例 第6,7図において、他の例を示す。前記実施例と同一
部分には同一番号を付して説明を省略する。枢着軸6は
移動ベース60の左右の案内壁60a,60a間に回動自在に支
持されると共に軸方向に僅かに摺動するようにしてあ
る。左右の案内壁60aにはガイドバー61が前記枢着軸6
と直交する方向に摺動自在に挿通され、このガイドバー
61は篠替機本体1aに固着したフレーム62,62に、精紡機
のドラフト部30のドラフト方向(ゲージ調整方向)RGと
平行に支持してある。移動ベース60の左右中間にはボス
部60bが形成され、このボス部60bには前記ガイドバー61
と平行に送りねじ軸63が螺合されている。送りねじ軸63
はフレーム62,62に回動自在に支持され、送りねじ軸63
の一端はフレーム62に固定したサーボモータ17に連結し
てある。この実施例では、移動機構25は一対のガイドバ
ー61、送りねじ軸63、及び送りねじ軸63に螺合される移
動ベース60から成る。前記枢着軸6の一端(第7図右
端)は、レバー64の一端とスプライン嵌合されている。
レバー64の他端は案内壁60aの外側に支持されている揺
動シリンダ65のピストンロッドに連結してある。枢着軸
6の他端(第7図左端)にはシフタ66が連結されてい
る。このシフタ66を移動させるシフタ移動装置が左側の
案内壁60aの外側に設けてある。シフタ移動装置はモー
タ67により正逆転するウォームギヤ68とこのウォームギ
ヤ68と噛み合うウォームセクタギヤ69を有するシフトレ
バー70から成る。このシフタ移動装置は枢着軸6を左右
に所定量シフトするもので、篠継動作時に篠継ヘッド18
を、小玉ボビンEBの旧篠Rをガイドしているトランペッ
ト34と対応させるものである。枢着軸6の左右に連結さ
れた揺動リンク7の先端には、シリンダ24で篠継ヘッド
18が垂下位置からほぼ水平位置まで所定角度揺動するよ
うにしてある。篠継ヘッド18には検出装置として近接ス
イッチ71が装着され、この近接スイッチ71がトランペッ
ト34を検出した時、トランペット34と篠継ヘッド18との
距離が適正一定距離lとなるように取付けてある。
この近接スイッチ71と前記サーボモータ17との間には
制御装置50が介在されている。この制御装置50は篠継ヘ
ッド18の前後方向の移動に関してのみ説明すれば、前記
シリンダ24,65の制御とサーボモータ17の正逆回転指令
と前記近接スイッチ71からの信号でサーボモータ17への
停止指令を出力するものである。
今、ローラゲージが基準ローラゲージG0よりも短いG2
に設定されている場合について説明する。揺動リンク7
が後退端Bにあって、前記移動ベース60が前進端(第6
図X1)にある状態で篠継ヘッド18をほぼ水平に起す。次
いでシリンダ65により揺動リンク7が前進端位置Aに到
り、篠継ヘッド18がヘッド原位置W0(基準ローラゲージ
G0のトランペット位置に対する篠継ヘッド18の適正な作
業位置)に位置する。次いで制御装置50からサーボモー
タ17へ回転指令が出力され、送りねじ軸63によって移動
ベース60が後退する。この後退によって、ヘッド原位置
W0にあった篠継ヘッド18は、ローラゲージ調整方向へ移
動し、近接スイッチ71がトランペット34を検出するとそ
の信号で制御装置50がサーボモータ17に停止指令を出力
してサーボモータ17は停止される。この時移動ベース60
はローラゲージの差(G0−G2)だけ移動しており、篠継
ヘッド18の作業位置は、ゲージG2に対応してトランペッ
ト34との距離が適正一定距離lとなるゲージ対応位置W2
となるので、新篠NRの挿入が円滑に行なわれることにな
る。
上記の第1,第2実施例では、ローラゲージを変更した
場合に、近接スイッチがトランペットを検出するまで移
動するので精紡機側からゲージ信号を伝える必要がな
く、従って精紡機側にゲージ信号の発信手段を備える必
要がなく、その分安価で簡単な制御装置となる。
上述の第1,第2実施例では、ローラゲージの変更単位
が精紡機1台毎であっても1種の篠継装置でこれに対応
でき、結局、1台の篠替機が受け持つ精紡機群内に、ロ
ーラゲージが異なる精紡機が混在しても、円滑な篠継動
作が行なわれることになる。
尚、近接スイッチに代えて、トランペットとの距離を
計る距離センサのようなセンサを用いることも本発明に
含まれる。
発明の効果 以上のようにこの発明の装置によれば、篠継装置の篠
誘導部材に取付けた検出装置により、トランペットと篠
誘導部材間の距離を一定とするように篠誘導部材の作業
位置を精紡機のローラゲージに応じて移動するようにし
たので、精紡機側にゲージ信号の発信手段を必要とせ
ず、安価で簡単な制御装置とすることができる。また、
一種の仕様の篠継装置によって部品交換を行なうことな
く、種々のローラゲージの精紡機に対し、篠継作業を円
滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例における篠替機全体図、第2図は篠
継装置の要部を示す図、第3図は第2図のIII−III断面
図、第4図は第2図のIV視図、第5図は精紡機とキャリ
アの関係を示す概略平面図、第6図は第2実施例の要部
を示す図、第7図は第6図のVII視図である。 FB……篠巻満ボビン、NR……新篠、SF1,SF2……精紡
機、R……旧篠(供給篠)、18……篠継ヘッド、25……
移動機構、30……ドラフト部、34トランペット、50……
制御装置、71……近接スイッチ(検出装置)、111……
ロック機構付エアシリンダ(駆動源)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】篠巻満ボビンの篠端を精紡機のドラフト部
    へ誘導する篠誘導部材を備え、ドラフト部で前記篠端を
    供給篠に追継ぎする形式の精紡機における篠継装置にお
    いて、前記篠誘導部材の作業位置をローラゲージ調整方
    向に沿って位置調整可能な移動機構と、前記移動機構を
    移動させる駆動源と、前記篠誘導部材に取付けられ、篠
    誘導部材とトランペット間のローラゲージ調整方向の距
    離を検出する検出装置とを設けると共に、篠継時に、前
    記検出装置からの検出信号により篠誘導部材とトランペ
    ット間の前記ローラゲージ調整方向の距離が、篠継作業
    に好適な適正一定距離となるように前記駆動源を制御す
    る制御装置を備えたことを特徴とする篠誘導部材の作業
    位置調節装置。
JP1251368A 1989-09-27 1989-09-27 篠誘導部材の作業位置調節装置 Expired - Lifetime JP2754054B2 (ja)

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