JP2754051B2 - フォークリフトのブッシュプル装置およびこれに用いるプラテン装置 - Google Patents

フォークリフトのブッシュプル装置およびこれに用いるプラテン装置

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JP2754051B2
JP2754051B2 JP1231414A JP23141489A JP2754051B2 JP 2754051 B2 JP2754051 B2 JP 2754051B2 JP 1231414 A JP1231414 A JP 1231414A JP 23141489 A JP23141489 A JP 23141489A JP 2754051 B2 JP2754051 B2 JP 2754051B2
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    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、シートパレットに載置した荷を、このシー
トパレットとともにプラテン上へ移載して運搬すること
が可能なフォークリフトのプッシュプル装置およびこれ
に用いるプラテン装置に関する。
(従来の技術) 上記フォークリフトのプッシュプル装置としては、従
来、第8図に示す装置が知られている。すなわち、符号
2はフォークリフトのマスト(図示しない。)に昇降動
可能に装着されたフレームを示している。
このフレーム2の下部にはシートパレット(図示しな
い。)に積載された荷をシートパレットとともに載置す
るプラテン4が固定されている。また、フレーム2には
リンク機構6の基端部が上下動可能に支持されている。
このリンク機構6は、第1のシリンダ8の作用によっ
てフレーム2に対し昇降動されるようになっている。こ
のリンク機構6の先端部にはフェースプレート10が取り
付けられている。
このフェースプレート10は、リンク機構6が第2のシ
リンダ(図示しない。)によって伸縮されることによ
り、フレーム2に対して後退するようになっている。ま
た、フェースプレート10にはシートパレットをグリップ
するためのグリップ機構12が取り付けられている。
このグリップ機構12は、フェースプレート10の下端に
固定された第1のグリッププレート14と、フェースプレ
ート10に取り付けられた第3のシリンダ16と、この第3
のシリンダ16のピストンロッド18に取り付けられた第2
のグリッププレート20とを有している。そして、第1と
第2のグリッププレート14、20間にシートパレットを挾
持するようになっている。
また、上記リンク機構6の基端部には、シートパレッ
トをプラテン4上に押え付けるための押さえ部材22が固
定されている。
しかして、シートパレットに記載された荷を運搬する
場合は、先ず、シートパレットをグリップ機構12によっ
てグリップする。この状態でフェースプレート10を後退
させる。これにより、荷はシートパレットとともにプラ
テン4上に引き上げられる。
ついで、第1のシリンダ8を作動させることにより、
リンク機構6、フェースプレート10、押え部材22および
グリップ機構12を一体的に上昇させ、これと同時に、第
3のシリンダ16を作動させることにより、シートパレッ
トのグリップを解除する。
ついで、第1のシリンダ8の作用により、リンク機構
6、フェースプレート10、押え部材22およびグリップ機
構12を一体的に下降させる。これにより、シートパレッ
トは押え部材22によってプラテン4上に押え付けられ
る。
ついで、荷のみが押し出される。これにより、シート
パレットが回収される。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成では、シートパレットを回収するのに、リン
ク機構6、フェースプレート10、押え部材22およびグリ
ップ機構12を一体的に昇降動させなければならないた
め、大きな駆動力が必要となるばかりか、リンク機構6
を上下動させる構造が必要になるという問題がある。
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その
目的とするところは、小さな駆動力でシートパレットを
回収することができると共に構造を簡単化することがで
きるフォークリフトのプッシュプル装置およびこれに用
いるプラテン装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、フォークリフ
トのマストに昇降動可能に装着される昇降体と、この昇
降体に支持される基端部およびこの基端部に対して進退
する先端部を有する進退機構と、この進退機械の先端部
に装着されるフェース機構と、荷を積載するためのシー
トパレットを昇降体に押え付ける押付機構とを具備し、
昇降体は、その下部に、荷を載置するための載置面を有
するプラテンを備え、フェース機構は、荷をバックアッ
プするフェース部材と、進退機構の先端部に対してプラ
テンの荷積載面に近接する第1の領域とこの第1の領域
よりもプラテンの載置面から離間する第2の領域に変位
自在に設けられ、第1の領域にてシートパレットをグリ
ップするためのグリップ機構とを備え、押付機構は、第
1の領域と第2の領域とに回動変位自在に設けられ、第
1の領域に回動変位したときシートパレットを昇降体へ
押え付け、第2の領域に回動変位したときシートパレッ
トを昇降体へ押え付け、第2の領域に回動変位したとき
グリップ機構を第2の領域に変位させる回動部材と、こ
の回動部材を第1または第2の領域に選択的に回動変位
させる駆動手段とを備え、フェース部材は、進退機構の
先端部に昇降自在に支持し、かつグリップ機構は、フェ
ース部材に固定したことを特徴としている。
フェース部材の下方への移動を規制する規制手段を具
備してもよい。
規制手段は、進退機構の先端部が前進したときフェー
ス部材の上方への移動を規制し、進退機構の先端部が後
退したときフェース部材の上方への移動を許容する構成
としてもよい。
また、本発明は、フォークリフトのマストに昇降動可
能に装着されたフレームと、このフレームに着脱可能に
装着されるプラテンユニットと、このプラテンユニット
をフレームに装着した状態に保持する保持手段とを具備
し、このプラテンユニットは、シートパレットに積載さ
れた荷を載置するための載置面を有したプラテンと、こ
のプラテンの載置面に近接する第1の領域とこの第1の
領域よりもプラテンの載置面から離間する第2の領域と
に変位自在に設けられ、第1の領域よりもプラテンの載
置面から離間する第2の領域とに変位したときシートパ
レットをプラテン上に押え付ける押え部材と、この押え
部材を第1または第2の領域に選択的に変位させる駆動
手段とを設けて構成し、プラテンユニットは、プラテン
をフレームに着脱可能に取り付け、押え部材および駆動
手段をプラテンに取り付けて構成したことを特徴として
いる。
(作 用) シートパレットを回収する際は、駆動手段によって回
動部材を第2の領域に回動変位させて、進退機構を上昇
させることなくグリップ機構を第2の領域に変位させ、
これと同時に、グリップ機構によるグリップを解除す
る。これにより、シートパレットをグリップ機構による
狭持から外し、プラテン上に載せる。ついで、駆動手段
によって回動部材を第1の領域に回動変位させてシート
パレットを回動部材によってプラテン上に押え付ける。
また、プラテン、押え部材および駆動手段をユニット
化し、着脱を容易にする。
(実施例) 以下、本発明の第1の実施例を第1図〜第5図を参照
しながら説明する。
第2図中、符号32はフォークリフトのマストを示して
いる。このマスト32には、昇降体33が支持されている。
この昇降体33は、マスト32に昇降動自在に装着されたフ
レーム34と、このフレーム34の下部に固定され、シート
パレット36に積載された荷38をシートパレット36ととも
に載置するプラテン40とを有している。また、フレーム
34にはリンク機構(進退機構)42の基端部44(第3図参
照)が支持され、リンク機構42の先端部46(第3図参
照)にはフェース機構47が取り付けられている。
このフェース機構47は、リンク機構42の先端部46に支
持されたフェースプレート(フェース部材)48を有して
いる。このフェースプレート48は、リンク機構42の短縮
時には図中実線で示す位置に位置され、リンク機構42の
伸長時には図中仮想線で示す位置に位置される。
第3図に示すように、フレーム34には、上下方法に沿
って第1のガイド溝50が形成されている。この第1のガ
イド溝50には第1のスライダ52がガイドされるように配
置されている。
リンク機構42の基端部44は、フレーム34の下端近傍に
回動可能に支持される第1の軸54と、第1のスライダ52
に回動自在に支持される第2の軸56とを有している。第
1の軸54には一対の第1のリンク58の一端が固定されて
いる。また、第2の軸56には一対の第2のリンク60の一
端が固定されている。
第2のリンク60の中途部は第3の軸62に固定されてい
る。また、第1のリンク58の中途部は、第2のリンク60
と交差する状態に第3の軸62に回動自在に支持されてい
る。
第1のリンク58の他端には、第4の軸64を介して一対
の第3のリンク66の一端が回動自在に支持されている。
また、第2のリンク60の他端には、第5の軸68を介して
一対の第4のリンク70の一端が回動自在に支持されてい
る。
第3のリンク66の他端には第7の軸74が固定され、第
4のリンク70の他端には第8の軸76が固定されている。
これら第7と第8の軸74,76によってリンク機構42の先
端部が構成されている。さらに、第3のリンク66の第7
の軸74近傍には第9の軸78が回動自在に支持されてい
る。
第9の軸78には、第1のシリンダ80が固定されてい
る。この第1のシリンダ80のピストンロッド82は、第6
の軸72に固定された第5のリンク84に第10の軸86を介し
て回動自在に支持されている。この第1のシリンダ80の
作動によりリンク機構42が伸縮するようになっている。
フェースプレート48には、上下方向に沿って第2のガ
イド溝88が形成されている。この第2のガイド溝88には
第2および第3のスライダ90,92がガイドされるように
配置されている。第2のスライダ90には第7の軸74が回
動自在に支持されている。また、第3のスライダ92には
上記第8の軸76が回動自在に支持されている。これによ
り、フェースプレート48には、リンク機構42に対して昇
降動自在になっている。
第4図および第5図に示すように、第2の溝88には、
リンク機構42に対するフェースプレート48の下方への移
動を規制する第1のストッパ(規制手段)94と、リンク
機構42に対するフェースプレート48の上方への移動を規
制する第2のストッパ(規制手段)96とが設けられてい
る。第1および第2のストッパ94,96は、第2および第
3のスライダ90,92の内側に配置されている。すなわ
ち、第4図に示すように、リンク機構42が伸長したと
き、第2のスライダ90に隣接するように第1のストッパ
94が設けられ、第3のスライダ92に隣接するように第2
のストッパ96が設けられている。従って、フェースプレ
ート48は、リンク機構42が伸長したときは、上下方向の
移動が規制され、第5図に示すように、リンク機構42が
短縮したときは、上方への移動が可能とされるように構
成されている。なお、このとき、フェースプレート48
は、自重により下方は落下しようとするが、第1のスト
ッパ94によって阻止され、第4図および第5図に示す下
限位置よりは下降しないようになっている。
第3図に示すように、フェース機構47のフェースプレ
ート48にはシートパレット36をグリップするためのグリ
ップ機構98が設けられている。従って、このグリップ機
構98は、リンク機構42の短縮時、フェースプレート48と
ともに昇降動し、プラテン40の荷積載面40aに近接する
領域(第1の領域)とこの第1の領域よりも載置面40a
から離間する領域(第2の領域)とに変位する。
このグリップ機構98は、フェースプレート48の下端に
固定された第1のグリッププレート100と、フェースプ
レート48に取り付けられた第2のシリンダ102と、この
第2のシリンダ102のピストンロッド104に連結される第
2のグリッププレート106とを有している。そして、第
1と第2のグリッププレート100,106間にシートパレッ
ト36を挾持するようになっている。
第1図に示すように、フレーム34にはシートパレット
36をプラテン40に押え付けるための押付機構108が取り
付けられている。この押付機構108は、フレーム34に第1
1の軸110を介して回動自在に支持された押え部材(回動
部材)112を有している。この押え部材112は、第1図中
時計廻り方向へ回動して第1の領域に回動変位すること
によりシートパレットを押え付け、第1図中反時計廻り
方向へ回動して第2の領域に回動変位することにより、
シートパレット36の押え付けを解除するとともに、リン
ク機構42の短縮時にこの第1のグリッププレート100に
係合してグリップ機構98をフェースプレート48とともに
上方へ押し上げ第2の領域に変位させるようになってい
る。
フレーム34には、第12の軸114を介して第3のシリン
ダ(駆動手段)116が回動自在に支持されている。この
第3のシリンダ116のピストンロッド118には第13の軸12
0を介して押え部材112が回動自在に連結されるようにな
っている。
しかして、シートパレット36に載置された荷38を運搬
する場合は、先ず、リンク機構42を伸長し、これにより
フェースプレート48を前進させる。このとき、第1のシ
リンダ80は、フェースプレート48と第6の軸72との間に
配置されているので、フェースプレート48はほぼ等速で
移動される。また、フェースプレート48は、最前端の位
置で、第1及び第2のストッパ94,96によって上下方向
の移動が規制される。
ついで、シートパレット36をグリップ機構98によって
グリップする。この状態でフェースプレート48を後退さ
せる。これにより、荷38はシートパレット36とともにプ
ラテン40上に引き上げられる。このとき、第2のスライ
ダ90と第3のスライダ92との間隔は、第1のストッパ94
と第2ストッパ96との間隔より広くなるので、フェース
プレート48は上方へ移動が可能となる。
ついで、第2のシリンダ102の作動によって第2のグ
リッププレート106を上昇させることにより、シートパ
レット36のグリップを解除する。また、第3のシリンダ
116の作動によって押え部材112を第2の領域に回動変位
させることにより、押え部材112を第1のグリッププレ
ート100に係合してグリップ機構98とともにフェースプ
レート48を押し上げる。これにより、シートパレット36
の端部はプラテン40上に載せられる。
ついで、第3のシリンダ116の作用により、押え部材1
12を第1の領域に回動変位させる。これにより、シート
パレット36は押え部材112によってプラテン40上に押え
付けられる。
ついで、荷38のみが押し出される。これにより、シー
トパレット36が回収される。
以上の構成によれば、フェースプレート48をリンク機
構42に対して上下動可能に設け、シートパレット36を回
収する際は、押え部材112を第2の領域に回動変位させ
てグリップ機構42とともにフェースプレート48を上昇さ
せ、リンク機構42は上昇させないので、小さな駆動力で
シートパレット36を回収することができると共に構造を
簡単化することができる。しかも、第1のグリッププレ
ート100からの第2のグリッププレート106の離間動作
と、押え部材112の第2の位置への回動変位動作とを、
独立的に行われせることができる。従って、グリップ機
構98によりシートパレット36を外すタイミングと、押え
部材112を第2の領域に回動変位させてフェースプレー
ト48を押し上げるタイミングとを適宜調整することがで
きる。
また、フェースプレート48をリンク機構42の伸長時に
は上下方向への移動を規制し、短縮時には上方への移動
可能としたので、伸長時には安定して荷38をバックアッ
プすることができるとともに、短縮時には上記回収時の
作用効果を実行あらしめることができる。
さらに、第1のシリンダ80を第6の軸72よりも前方に
配置したので、リンク機構42の短縮時でのフェースプレ
ート48上方部の前方の視界を可及的によくすることがで
きるとともにフェースプレート48をほぼ等速で移動させ
ることができる。
なお、上記実施例では、フェースプレート48をリンク
機構42の先端部46に上下動自在に取り付け、さらに、こ
のフェースプレート48にグリップ機構98を固定して、押
え部材112の回動変位により、フェースプレート48とと
もにグリップ機構98を変位させるようにしたが、本発明
はこれに限ることはなく、たとえばフェースプレート48
をリンク機構42の先端部46に取り付け、このフェースプ
レート48にグリップ機構98を上下動あるいは回動可能に
取り付け、押え部材112の回動変位により、グリップ機
構42を変位させるようにしてもよく、要するに、本発明
は、押え部材112の回動変位によりグリップ機構98を変
位させるものであればよい。
次に、本発明の第2の実施例を第6図および第7図を
参照しながら説明する。なお、第1の実施例と同一の構
成部分は同一符号を付してその説明を省略する。
フレーム34の右側および左側にはそれぞれ、上下一対
の係合部材300,302(右側のみ図示する。)が設けられ
ている。上側係合部材300には、上面フロント側に上方
へ突出する係合凸部300aが一体的に形成されている。ま
た、下側係合部材302には、下面フロント側に、下方へ
突出する係合凸部302aが一体的に形成されている。
このように構成された係合部材300,302にはそれぞ
れ、プラテンユニット304が取り付けられている。
すなわち、プラテンユニット304は、プラテン40、押
え部材112、および第3のシリンダ(駆動手段)116を有
している。
プラテン40は、荷38が載置される載置面40aを有する
水平部40bと、この水平部40bの基端部から上方へ延出す
る垂直部40cとを有している。垂直部40cの下部には、左
右方向へスライド自在に下側係合部材302に係合する係
合部材306が設けられている。すなわち、この係合部材3
06には、係合部材302の係合凸部302aに係合する係合凸
部306aが設けられている。また、垂直部40cの上部に
は、左右方向へスライド自在に上側係合部材300に係合
する係合部材308が一体的に設けられている。すなわ
ち、この係合部材308には、係合部材300の係合凸部300a
に係合する係合凸部308aが設けられている。さらに、上
側係合部材308には、これを上下方向に貫通する雌ねじ
部(図示しない。)が形成されている。この雌ねじ部に
は、プラテン40のスライドを阻止するための雄ねじ(保
持手段)310が螺合されている。また、この雄ねじ310に
は、この雄ねじ310の緩みを阻止する雌ねじ312が螺合さ
れている。
押え部材112は、プラテン40の垂直部40cのフロント側
下部に固着されたブラケット200に軸202を介して回動自
在に取り付けられている。
第3のシリンダ116は、プラテン40の垂直部40cのフロ
ント側上部に固着されたブラケット204に軸206を介して
回動自在に取り付けられている。このシリンダ116のピ
ストンロッド118は、押え部材112に軸120を介して回動
自在に連結されている。
なお、押え部材112および第3のシリンダ116の機能は
上記第1の実施例と同様である。
しかして、プラテンユニット304を外すときは、雄ね
じ310を緩め、プラテン40をスライドさせて係合部材30
0,302と係合部材308,306との係合を解除する。プラテン
ユニット304を装着するときは、この逆の操作を行な
う。
以上の構成によれば、プラテン40、押え部材112、お
よび第3のシリンダ116をユニット化し、着脱自在とし
たので、分解組み立て、メンテナンスが容易に行える。
なお、上記第2の実施例では、プラテンユニット304
のプラテン40をフレーム34に着脱自在に支持することに
よりプラテンユニット304を着脱自在したが、本発明は
これに限らず、例えば第3のシリンダ116をフレーム34
に着脱自在に支持することによりプラテンユニット304
を着脱自在としてもよく、要するに、本発明は、プラテ
ン40、押え部材112、および第3のシリンダ116をユニッ
ト化し、着脱自在とする構成であればよい。
また、左右のプラテンユニット304の押え部材112相互
を、例えばロッド等により互いに連結し、一体化させて
もよい。
さらに、この第2の実施例における押え部材112は回
動する構成に限らず、例えば上下動するものでもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、シートパレット
を回収する際は、回動部材を第4の位置に回動変位させ
てグリップ機構を進退機構に対して変位させるため、進
退機構を上昇させる必要がなく、小さな駆動力でシート
パレットを回収することができると共に構造を簡単化す
ることができ、また、プラテン、押え部材、および駆動
手段をユニット化し、着脱自在としたので、分解組み立
て、メンテナンスが容易に行える等の優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、本発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は、リンク機構の短縮時におけるプッシュプ
ル装置を示す側面図、第2図は、フォークリフト全体を
示す側面図、第3図は、リンク機構の伸長時におけるプ
ッシュプル装置を示す側面図、第4図は、リンク機構の
伸長時における第2および第3のスライダと第1および
第2のストッパとの関係を示す側面図、第5図は、リン
ク機構の短縮時における第2および第3のスライダと第
1および第2のストッパとの関係を示す側面図、第6図
および第7図は、本発明の第2の実施例を示すもので、
第6図は、プラテンユニットを示す側面図、第7図は、
同じくプラテンユニットを示す斜視図、第8図は、従来
例を示す側面図である。 32……マスト、33……昇降体、34……フレーム、36……
シートパレット、38……荷、40……プラテン、42……進
退機構(リンク機構)、44……基端部、46……先端部、
47……フェース機構、48……フェース部材(フェースプ
レート)、94……規制手段(第1のストッパ)、96……
規制手段(第2のストッパ)、98……グリップ機構、10
8……押付機構、112……回動部材(押え部材)、116…
…駆動手段(第3のシリンダ)、304……プラテンユニ
ット、310……保持手段(雄ねじ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 信 福岡県粕屋郡須恵町大字植木字寺浦1979 ―31 (72)発明者 福島 直之 福岡県太宰府市五条1丁目11番37号 都 久志コーポ6号 (56)参考文献 実開 昭60−56700(JP,U) 実開 昭55−180699(JP,U) 実開 昭64−53198(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォークリフトのマストに昇降動可能に装
    着される昇降体と、 この昇降体に支持される基端部およびこの基端部に対し
    て進退する先端部を有する進退機構と、 この進退機械の先端部に装着されるフェース機構と、 荷を積載するためのシートパレットを上記昇降体に押え
    付ける押付機構と、 を具備し、 上記昇降体は、その下部に、荷を載置するための載置面
    を有するプラテンを備え、 上記フェース機構は、荷をバックアップするフェース部
    材と、上記進退機構の先端部に対して上記プラテンの荷
    積載面に近接する第1の領域とこの第1の領域よりも上
    記プラテンの載置面から離間する第2の領域に変位自在
    に設けられ、上記第1の領域にて上記シートパレットを
    グリップするためのグリップ機構とを備え、 上記押付機構は、上記第1の領域と第2の領域とに回動
    変位自在に設けられ、第1の領域に回動変位したとき上
    記シートパレットを上記昇降体へ押え付け、上記第2の
    領域に回動変位したとき上記グリップ機構を第2の領域
    に変位させる回動部材と、この回動部材を上記第1また
    は第2の領域に選択的に回動変位させる駆動手段とを備
    え、 上記フェース部材は、上記進退機構の先端部に昇降自在
    に支持し、かつ上記グリップ機構は、上記フェース部材
    に固定したことを特徴とするフォークリフトのプッシュ
    プル装置。
  2. 【請求項2】上記フェース部材の下方への移動を規制す
    る規制手段を具備したことを特徴とする請求項(1)記
    載のフォークリフトのプッシュプル装置。
  3. 【請求項3】上記規制手段は、上記進退機構の先端部が
    前進したとき上記フェース部材の上方への移動を規制
    し、上記進退機構の先端部が後退したとき上記フェース
    部材の上方への移動を許容することを特徴とする請求項
    (2)記載のフォークリフトのプッシュプル装置。
  4. 【請求項4】フォークリフトのマストに昇降動可能に装
    着されたフレームと、 このフレームに着脱可能に装着されるプラテンユニット
    と、 このプラテンユニットを上記フレームに装着した状態に
    保持する保持手段と、 を具備し、このプラテンユニットは、 シートパレットに積載された荷を載置するための載置面
    を有したプラテンと、 このプラテンの載置面に近接する第1の領域とこの第1
    の領域よりも上記プラテンの載置面から離間する第2の
    領域とに変位自在に設けられ、第1の領域に変位したと
    き上記シートパレットを上記プラテン上に押え付ける押
    え部材と、 この押え部材を上記第1または第2の領域に選択的に変
    位させる駆動手段と、 を設けて構成し、上記プラテンユニットは、上記プラテ
    ンを上記フレームに着脱可能に取り付け、上記押え部材
    および上記駆動手段を上記プラテンに取り付けて構成し
    たことを特徴とするフォークリフトのプッシュプル装置
    用プラテン装置。
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