JP2752245B2 - プログラムの編集記録方法 - Google Patents
プログラムの編集記録方法Info
- Publication number
- JP2752245B2 JP2752245B2 JP2327986A JP32798690A JP2752245B2 JP 2752245 B2 JP2752245 B2 JP 2752245B2 JP 2327986 A JP2327986 A JP 2327986A JP 32798690 A JP32798690 A JP 32798690A JP 2752245 B2 JP2752245 B2 JP 2752245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- program
- recording medium
- recording
- editing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、例えば、磁気テープに記録された複数のプ
ログラムを、所望の順序に編集記録できるようにする編
集方法に関する。
ログラムを、所望の順序に編集記録できるようにする編
集方法に関する。
（ロ）従来の技術 ビデオテープレコーダ（VCR）においては、プログラ
ムに対応してそのプログラムの位置を示す時間コードを
記録できるものがある。この場合には、時間コードを利
用してプログラムの編集をすることができる。しかし、
この方法は時間コードを記録するための回路が必要であ
る。かかる時間コードを記録する回路がない場合には、
テープカウンタを利用して編集することになる。
ムに対応してそのプログラムの位置を示す時間コードを
記録できるものがある。この場合には、時間コードを利
用してプログラムの編集をすることができる。しかし、
この方法は時間コードを記録するための回路が必要であ
る。かかる時間コードを記録する回路がない場合には、
テープカウンタを利用して編集することになる。
（ハ）発明が解決しようとする課題 本発明は、テープカウンタを利用して編集する場合
に、正確なテープ編集ができるようにするものである。
に、正確なテープ編集ができるようにするものである。
（ニ）課題を解決するための手段 テープカウント値を利用して編集をする場合に、テー
プがその始端、終端を経由すると、テープカウント値と
テープに記録された情報との対応関係が正確でなくな
る。
プがその始端、終端を経由すると、テープカウント値と
テープに記録された情報との対応関係が正確でなくな
る。
そこで本発明では、まづテープに記録されたプログラ
ムをテープの始端、終端を経由することなく再生して、
各プログラムの始端と終端のテープカウント値を、所望
のプログラムの配列順序に従って順次記憶する。
ムをテープの始端、終端を経由することなく再生して、
各プログラムの始端と終端のテープカウント値を、所望
のプログラムの配列順序に従って順次記憶する。
次に、テープの再生開始位置を、同じくテープの始端
と終端を経由することなく、第１番目のプログラムの始
端のテープカウント値対応位置に設定する。
と終端を経由することなく、第１番目のプログラムの始
端のテープカウント値対応位置に設定する。
次に、この再生開始位置より、所望の順序にて各プロ
グラムを再生し（このとき、先に記憶された各プログラ
ムの始端と終端のテープカウント値を利用してテープの
始端と終端を経由しないようにする）、この再生出力を
他のテープに記録する構成とする。
グラムを再生し（このとき、先に記憶された各プログラ
ムの始端と終端のテープカウント値を利用してテープの
始端と終端を経由しないようにする）、この再生出力を
他のテープに記録する構成とする。
（ホ）作用 上記構成によれば、テープ編集の際に、テープがその
始端、終端を経由することがないので、テープカウント
値とテープに記録された情報との対応関係がづれること
がなく、プログラムの頭出しを正確に行うことができ
る。
始端、終端を経由することがないので、テープカウント
値とテープに記録された情報との対応関係がづれること
がなく、プログラムの頭出しを正確に行うことができ
る。
（ヘ）実施例 以下、第２図ａに示す編集前のテープに記録されたプ
ログラム1,2,3,4を、第２図ｂに示す状態に編集する場
合について説明する。本発明を実施するには、マイクロ
コンピュータを利用して、ソフトウエア的に実行すると
よい。
ログラム1,2,3,4を、第２図ｂに示す状態に編集する場
合について説明する。本発明を実施するには、マイクロ
コンピュータを利用して、ソフトウエア的に実行すると
よい。
先づ、操作者がテープを第１プログラムの始端（1T）
まで、早送り、又は巻戻しにて移動させた後、メモリ釦
を操作してこの時点のテープカウント値を、マイクロコ
ンピュータ内のメモリ（RAM）に記憶する。この際、テ
ープカウンタをリセットして、第１プログラムの始端
（1T）のテープカウント値を０とすると良い（これをP
1Tと表示する）。
まで、早送り、又は巻戻しにて移動させた後、メモリ釦
を操作してこの時点のテープカウント値を、マイクロコ
ンピュータ内のメモリ（RAM）に記憶する。この際、テ
ープカウンタをリセットして、第１プログラムの始端
（1T）のテープカウント値を０とすると良い（これをP
1Tと表示する）。
次に、テープを第１プログラムの終端まで移動させた
後、メモリ釦を操作してこの時点のテープカウント値
（P1E）をメモリに記憶する。
後、メモリ釦を操作してこの時点のテープカウント値
（P1E）をメモリに記憶する。
以下同様にして、第2,第3,第４のプログラムの各始端
と終端のテープカウント値（P2T，P2E，P3T，P3E，
P4T，P4E）をメモリに順次記憶する。
と終端のテープカウント値（P2T，P2E，P3T，P3E，
P4T，P4E）をメモリに順次記憶する。
テープを各プログラムの始端、終端に移動させる場
合、テープの始端、終端を経由することがないようにし
て、移動させる。何故なら、テープの始端、終端を経由
すると、テープの記録位置とテープカウント値の関係が
づれてしまい、後述するテープ編集時において、テープ
カウント値を利用してプログラムの頭出しを行うと、正
確な頭出しができなくなるのである。
合、テープの始端、終端を経由することがないようにし
て、移動させる。何故なら、テープの始端、終端を経由
すると、テープの記録位置とテープカウント値の関係が
づれてしまい、後述するテープ編集時において、テープ
カウント値を利用してプログラムの頭出しを行うと、正
確な頭出しができなくなるのである。
第４番目のプログラムのテープカウント値のメモリが
終了したならば、次にテープを第１プログラムの始端に
移動させる。この場合にも、テープの始端、終端を経由
することなく、テープを移動させる。このようにするこ
とにより、テープカウント値とプログラムの位置の対応
関係がづれないようにすることができる。
終了したならば、次にテープを第１プログラムの始端に
移動させる。この場合にも、テープの始端、終端を経由
することなく、テープを移動させる。このようにするこ
とにより、テープカウント値とプログラムの位置の対応
関係がづれないようにすることができる。
ここで、自動編集釦を操作して編集動作を開始する。
即ち、再生側VCRと記録側VCRを同期させて駆動し、再生
側VCRより出力されるプログラム再生信号を、記録側VCR
のテープに記録する状態とする。
即ち、再生側VCRと記録側VCRを同期させて駆動し、再生
側VCRより出力されるプログラム再生信号を、記録側VCR
のテープに記録する状態とする。
再生側VCRによる第１プログラムの終端まで再生が終
了したことがメモリに記憶されたテープカウント値にて
検出されると、記録側VCRはポーズ状態になる。一方、
再生側VCRは一時停止後、テープを第２プログラムの始
端に移動させるが、この場合の頭出しはメモリに記憶さ
れたテープカウント値を利用して行われる。従って、テ
ープの始端、終端を経由することなく、テープ位置を第
２プログラムの始端に移動させることができので、正確
な頭出しが為されることになる。
了したことがメモリに記憶されたテープカウント値にて
検出されると、記録側VCRはポーズ状態になる。一方、
再生側VCRは一時停止後、テープを第２プログラムの始
端に移動させるが、この場合の頭出しはメモリに記憶さ
れたテープカウント値を利用して行われる。従って、テ
ープの始端、終端を経由することなく、テープ位置を第
２プログラムの始端に移動させることができので、正確
な頭出しが為されることになる。
以下、同様にして、第４プログラムまでの編集動作を
行う。
行う。
（ト）発明の効果 以上述べた本発明によれば、テープカウント値を利用
してテープ編集をする際に、テープの始端及び終端を経
由することなく、テープの位置検出を行うことにより、
頭出しを行っている。
してテープ編集をする際に、テープの始端及び終端を経
由することなく、テープの位置検出を行うことにより、
頭出しを行っている。
従って、テープカウント値とテープに記録されている
プログラム位置の対応関係がづれることがなく、プログ
ラムの始端、終端の一部がカットされて編集記録される
ようなことがない。
プログラム位置の対応関係がづれることがなく、プログ
ラムの始端、終端の一部がカットされて編集記録される
ようなことがない。
従って、時間コードが記録されていないテープを利用
しても、正確なテープ編集が可能となる。
しても、正確なテープ編集が可能となる。
第１図は本発明の編集方法を実現するフローチャート
図、第２図は編集前後のテープを示す図である。
図、第２図は編集前後のテープを示す図である。
Claims (1)
- 【請求項１】テープ状記録媒体に記録された複数のプロ
グラムを、所望のプログラム順序に配列し直して、他の
テープ状記録媒体に記録するプログラムの編集記録方法
であって、 前記記録媒体に記録されたプログラムを、記録媒体の始
端及び終端を経由することなく、再生することにより、
各プログラムの始端と終端のテープカウンタ値を、所望
のプログラムの配列順序に従って順次記憶する第１ステ
ップと、 前記記録媒体の再生開始位置を、前記記録媒体の始端及
び終端を経由することなく、前記配列の第１番目のプロ
グラムの始端のテープカウント値対応位置に設定する第
２ステップと、 前記第１ステップにて記憶された各プログラムの始端及
び終端のテープカウント値に基づいて、前記第２ステッ
プにて設定された再生開始位置より、前記所望の配列順
序にて各プログラムを順次再生する第３ステップと、 前記第３ステップにて順次再生される各プログラムを他
の記録媒体に順次記録するステップと を有することを特徴とするプログラムの編集記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2327986A JP2752245B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | プログラムの編集記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2327986A JP2752245B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | プログラムの編集記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04195880A JPH04195880A (ja) | 1992-07-15 |
| JP2752245B2 true JP2752245B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=18205224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2327986A Expired - Fee Related JP2752245B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | プログラムの編集記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2752245B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57149596U (ja) * | 1981-03-17 | 1982-09-20 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2327986A patent/JP2752245B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04195880A (ja) | 1992-07-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4688116A (en) | Apparatus for recording and/or reproducing digital signal | |
| JPH0258693B2 (ja) | ||
| JPH03205675A (ja) | デジタルデータ再生装置 | |
| JP2752245B2 (ja) | プログラムの編集記録方法 | |
| JP2582922B2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JP2755319B2 (ja) | ビデオテープレコーダ及び該装置におけるプログラムファイリング方法 | |
| JPS61265787A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2688511B2 (ja) | 磁気記録再生方式 | |
| JPH08161872A (ja) | シーン検索装置とシーン検索方法 | |
| JP2562667B2 (ja) | 回転ヘッド式ディジタルオーデイオテープレコーダのサブコードの消去方法 | |
| JP3456006B2 (ja) | メディア再生装置 | |
| JP2524977B2 (ja) | Ｖｔｒ編集制御装置 | |
| JP2659533B2 (ja) | テープレコーダ装置 | |
| JP2543218B2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JP3728005B2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JP3210403B2 (ja) | テープレコーダの編集装置 | |
| JPH0426979A (ja) | 光ｃｍバンクシステムプレビュー処理方式 | |
| JP2541121Y2 (ja) | 回転ヘッド型ディジタルテープレコーダ | |
| JP2582975Y2 (ja) | 編集機能付き再生装置 | |
| JP2715015B2 (ja) | ビデオテープレコーダ | |
| JPS63113884A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0548262Y2 (ja) | ||
| JPH0329834Y2 (ja) | ||
| JP2758925B2 (ja) | デジタルテープレコーダのリードアウト情報記録方法 | |
| JPH0544959Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |