JP2747502B2 - 擬似餌 - Google Patents

擬似餌

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JP2747502B2 JP4753496A JP4753496A JP2747502B2 JP 2747502 B2 JP2747502 B2 JP 2747502B2 JP 4753496 A JP4753496 A JP 4753496A JP 4753496 A JP4753496 A JP 4753496A JP 2747502 B2 JP2747502 B2 JP 2747502B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣りに使用される
擬似餌、更に詳しくは、擬似餌本体内に移動自在な錘が
収容された擬似餌に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の擬似餌としては、例え
ば、実公平3−15021号公報に記載されたものが知
られている。かかる擬似餌は、図9に示すように、外形
が魚に似るように形成された本体20に、中空部21が前後
方向に長く形成されており、この中空部21の内部に錘と
して鋼球22が略中心線に沿って前後方向に移動自在に収
容されているとともに、前記中空部21の前面部21a に鋼
球22を磁着する磁石23が設けられたものである。
【0003】かかる擬似餌は、キャスティング時には慣
性により鋼球22が本体20の後方に移動しうるので、飛行
中に本体20が回転せず、結果的に擬似餌の飛距離が増
し、一方、着水時には、鋼球22が前方に移動して中空部
21の磁石23に磁着し保持されるので、本体20の前方部に
重心が移り、ミチ糸を引き寄せると擬似餌は尾を振って
恰も魚が泳いでいるかのような態様を現すという効果を
奏するというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の擬似餌25は、磁石23が中空部21の前面部21a に設け
られているので、磁石23から生ずる磁力は中空部21の前
後方向に作用する。ところで、一般に擬似餌25は、その
前方部25a に於いてミチ糸に連結されるから、投げられ
た際には、前方部25a が擬似餌25の進行方向となる。よ
って、鋼球22には前後方向に慣性力が働くのであるが、
かかる慣性力は磁力と同一直線上に働くこととなるの
で、キャスティング時に鋼球22が磁石23と離れるために
は、鋼球22に相当の慣性力が必要となる。
【0005】従って、熟練者がスナップを利かせ、即ち
加速度を付けて擬似餌25を投げ込めば、鋼球22が磁石23
から離れるけれども、例えば、初心者等が普通に擬似餌
25を投げ込んだだけでは、鋼球22が離れないので、重心
が後方に移動せず上記効果を得ることができないという
問題点があった。
【0006】また、本体20の幅が狭い場合、中空部21の
幅W も必然的に狭くなるから該中空部21に収容される鋼
球22も小さくならざるを得ず、従って、錘として十分な
重さを確保できない。
【0007】かかる場合、中空部21に2個以上の鋼球2
2,22'を錘として収容し全体の重さを調整する手段が考
えられるが、この手段によれば、後側の鋼球22' は、磁
石に直接磁着された前側の鋼球22を介して磁石23に磁着
されることとなるので、後側の鋼球22' に働く磁力が弱
くなり該鋼球22' が不用意に離れ易く、着水後に擬似餌
の重心が後方側に移動するという問題点がある。一方、
かかる問題点を解消するために磁石23の磁力を大きくし
たのでは、キャスティング時に鋼球22が更に離れ難くな
るという問題点を生ずる。
【0008】本発明は、上記の如き従来の問題点に鑑み
てなされたもので、擬似餌本体内の中空部に保持された
錘をキャスティング時に初心者でも確実に離反させるこ
とができ、更に、錘を2個以上収容しなければならない
場合であっても、擬似餌を投げる時には、各錘が後方側
に移動し、且つ着水後には、各錘を確実に保持すること
ができるように改良された擬似餌を提供することを課題
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、その課題を解決するため
の手段は、擬似餌本体1 内に中空部5 が前後方向に形成
され、且つ該中空部5内には錘7 が略中心線に沿って前
後方向に移動自在に収容されていると共に、前記中空部
5 の周壁5aの前寄り位置には、前記錘7 を磁力を介して
保持すべく錘保持部10が設けられてなることにある。
【0010】上記構成からなる擬似餌は、錘7 を保持し
うる錘保持部10が中空部5 の周壁5aに設けられているの
で、該錘保持部10と錘7 との間には、中空部5 が形成さ
れた方向、即ち擬似餌本体1 の前後方向と略直交する方
向に磁力が働いている。かかる擬似餌をキャスティング
すると、擬似餌は、先ず前方向に飛んで行くから錘7 に
後方向の慣性力が働くのであるが、該錘7 に働く慣性力
と反対の方向に磁力が働いていないので、錘7 は錘保持
部10に磁着された状態で転動することとなり、錘保持部
10から離反する。従って、ゆっくりと擬似餌を投げ込ん
でも、錘7 は、錘保持部10から離反し、擬似餌本体1 の
後方側に移動することとなるのである。
【0011】特に、請求項5記載のように、前記錘保持
部10に減力手段が施されていれば、錘7 は後方側に転動
するに従って錘保持部10の保持力が弱くなり、キャステ
ィング時に更に錘保持部10から離れ易いという利点があ
る。
【0012】また、請求項3記載の手段は、擬似餌本体
1 内に中空部5 が前後方向に形成され、且つ該中空部5
内には非磁性体からなる前錘12と、該前錘14の後方側に
後錘8 とが略中心線に沿って夫々前後方向に移動自在に
収容されていると共に、前記中空部5 の周壁5aの前寄り
位置には、前記後錘14を磁力を介して保持すべく錘保持
部10が設けられてなることにある。
【0013】尚、以下、「非磁性体」とは、「自身が殆
ど磁性を帯びておらず、且つ磁石に近づけても殆ど磁性
を帯びず、磁石に磁着されないもの」を意味し、一方、
「磁性体」とは、「磁石に近づけると磁性を帯び、磁石
に磁着されるもの」を意味する。
【0014】上記手段からなる擬似餌は、後錘14は、錘
保持部10に直接磁着されて保持されることとなるので、
着水後に擬似餌を引き寄せて振動させても、後錘14の保
持が不用意に解除され難く、又、前錘12は、後錘14がス
トッパーとなるため後方側への移動が阻止される。従っ
て、擬似餌本体1 の前方側に確実に重心を有するので、
擬似餌を泳がす間に擬似餌の後方側に重心が移動するこ
とを防止できるのである。一方、キャスティング時に
は、後錘14の保持が解除されて後方側へ移動し、又、前
錘12は非磁性体からなるので、後錘14や錘保持部10に磁
着することもなく円滑に後方側へ移動する。
【0015】さらに、請求項2及び4記載の手段は、前
記錘7 又は後錘14が磁石からなり、一方、前記錘保持部
10が錘7 が磁着しうる磁性体からなることにある。
【0016】かかる手段のように錘7 又は後錘14を磁石
で構成し、錘保持部10を磁石ではなく磁性体で構成すれ
ば、例えば、錘保持部10に磁性体たる薄鉄板を用いても
錘7等を保持することができる。つまり、錘保持部10を
磁石で構成すればその体積及び重量が大きくならざるを
得ないが、錘保持部10を磁性体で構成すればその体積及
び重量を小さくすることができるという利点がある。
【0017】また、請求項6記載の手段のように、前記
錘保持部10に凹状部10b が形成されていれば、前記錘7
又は後錘14は、錘保持部10の凹状部10b に落ち込んだ状
態で保持され、しかも錘7 等の表面と錘保持部10との接
する面積が広くなるから、着水後に擬似餌を泳がす際
に、錘7 等の保持がより確実となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る擬似餌の実施
形態について図面を参照しながら説明する。 <第一実施形態>第一実施形態は、錘が1個収容された
擬似餌について例示する。図1及び図2に於いて、1
は、外形がほぼ魚の形状に形成された擬似餌本体を示
し、その前方部1aには、仕掛連結部2 が設けられ、且つ
中央部1b及び後方部1cには、釣針係止部3,3 が突設され
ている。さらに、擬似餌本体1の内部には、前後方向に
円筒状の中空部5 が設けられている。
【0019】かかる中空部5 内には、その直径が中空部
5 の直径よりやや小さい球状の錘7が収納されており、
かかる錘7 は、磁石からなる。
【0020】また、中空部5 の周壁5aの前寄り位置に
は、その周面と面一となる環状の錘保持部10が設けられ
ており、かかる錘保持部10は、鉄等の磁性体からなる。
【0021】さらに、該錘保持部10には、前方側から後
方側になるに従って磁性体の量を少なくすることにより
錘7 の保持力を弱くすべく空洞部分11が形成されている
(減力手段に相当する)。具体的には、前方側から後方
側になるに従って次第に直径が大きくなる小孔11a 、中
孔11b 、大孔11c が複数穿設されている。尚、前記錘7
は、球状であるため、中空部5 内を略中心線に沿って前
後方向に移動自在である。
【0022】上記構成からなる擬似餌8 に収容された錘
7 は、錘保持部10にその一部が接することにより錘7 と
錘保持部10との間に前後方向と略直交する方向に磁力が
働いて保持される。次に、擬似餌8 をキャスティングす
る際には、図3に示すように、ミチ糸9 に連結された擬
似餌8 は、一般にその後方部1cを下方に向けて吊り下げ
られることとなるので、錘7 は鉛直面となった錘保持部
10に磁着した状態となる。
【0023】かかる状態から擬似餌8 が投げられると、
錘7 に働く慣性力と反対の方向に磁力が働いていないの
で、余り大きな慣性力が作用しなくても錘7 は錘保持部
10上を転動しながら離反することとなる(図中、転動す
る様子を矢印で示す)。従って、ゆっくりと擬似餌8 を
投げ込んでも、錘7 は、錘保持部10から離反し、擬似餌
本体1 の後方側に移動するのである(図中、二点鎖線で
示す)。
【0024】また、錘保持部10には、空洞部分11が設け
られているため、前方側から後方側になるに従って磁性
体の面積、量が減少し、錘7 が、錘保持部10の後方側に
転動するに従って錘保持部10の錘7 に対する保持力が弱
くなり、キャスティング時により錘7 が離れ易いという
利点がある。
【0025】加えて、錘保持部10を中空部5 の周壁5aに
錘保持部10を設けるには、該錘保持部10を収容するスペ
ースが必要であるが、中空部5 の周壁5aにはスペースに
余裕が少ないので、上記のように錘7 を磁石で、且つ錘
保持部10を磁性体で構成することは有効である。
【0026】なぜなら、錘保持部10を磁石で構成する
と、錘を保持できる程度の磁力を有しなければならない
ので、錘保持部10の体積が大きくならざるを得ず、一
方、体積を小さくして所望の磁力を有する錘保持部10を
構成するには、技術的に困難であり製造コストの高騰に
なるからである。
【0027】<第二実施形態>第二実施形態は、錘が2
個以上収容された擬似餌について例示する。尚、第二実
施形態については、上記第一実施形態と異なる点につい
て主として説明する。図4及び図5に於いて、擬似餌本
体1 の中空部5 は、断面視略正方形状に形成されてい
る。かかる中空部5 内には、前後に移動自在な錘が2個
前後に縦列して収容されており、該前方側の錘(以下、
前錘12という)は、鉛等の非磁性体からなり、後方側の
錘(以下、後錘14という)は、磁石からなる。
【0028】また、錘保持部10は、板状体からなり、中
空部5 の前面部5bから前錘12の直径の長さ分くらい後方
側に寄った位置であって、対向する側周壁5a',5a' に設
けられている。
【0029】前記前錘12は球状の非磁性体からなるの
で、磁石からなる後錘14に磁着されることなく、且つ錘
保持部10にも保持されないから中空部5 内を前後方向に
自由に移動できる。一方、後錘14は、球状の磁石からな
るので、中空部5 内を前後方向に移動自在であり、且つ
前方側に移動した際には、錘保持部10に磁着され保持さ
れる。
【0030】上記構成からなる擬似餌8 は、キャスティ
ング時には、上記第一実施形態と同様の理由より、ゆっ
くり投げても後錘14が、錘保持部10の保持から解除さ
れ、後方側へ移動する。一方、前錘12は、非磁性体から
なるので、後錘14及び錘保持部10に磁着することもな
く、後錘14に従って後方側に移動する。よって、擬似餌
8 の後方側に重心が移動することとなる。
【0031】一方、着水時には、前錘12及び後錘14は、
中空部5 の前方側に移動し、後錘14が錘保持部10に磁着
されて保持されるため、擬似餌8 の前方側に重心が移動
する。この際、後錘14は、錘保持部10に直接磁着されて
いるので不用意に保持が解除されることもなく、且つ前
錘7 については、錘保持部10に保持された後錘8 がスト
ッパーとなって後方側へ移動することもないのである。
従って、従来の擬似餌のように、後側の錘のみが錘保持
部10から離反するようなこともなく、着水後に擬似餌を
泳がす際には、擬似餌は前方側に重心を有し、ミチ糸を
巻くと擬似餌は確実に尾を振って泳ぐこととなる。
【0032】<他実施形態>尚、上記各実施形態に於い
て、錘保持部10は、中空部5 の前寄り位置に設けられて
いるが、必ずしも前寄り位置に限定されず、擬似餌の種
類によっては、錘保持部10を中空部5 の中央部等に設け
てもよい。要は、錘保持部10が、中空部5 の周壁5aに設
けられていればよいのである。このように、中空部5 の
周壁5aに錘保持部10を設ける構成であれば、所望の位置
に錘保持部10を設けることにより擬似餌の重心の設定位
置を変えることができるのである。
【0033】また、上記第二実施形態に於いて、中空部
内に収容された錘は、前錘12が1個及び後錘14が1個か
ら構成されているが、必ずしも前錘12及び後錘14は1個
に限定されず、例えば、図6に示すように前錘12を2個
及び後錘14を1個収容することにより錘を構成してもよ
く、又、前錘12を1個及び後錘14を2個収容してもよ
く、更には前錘12を複数個及び後錘14を複数個収容して
錘を構成してもよい。
【0034】従来の擬似餌では、このように複数の錘を
収容した場合には、後側の錘に働く磁力はますます弱ま
り、最後尾の錘が極めて離れ易くなるのであるが、本発
明に係る擬似餌にあっては、各錘が個々に離反すること
もなく、着水後に不用意な重心移動が起こり難いのであ
る。
【0035】尚、後錘14を複数個収容する場合には、後
錘14は磁石ではなく、磁性体にする方が望ましい。磁石
であれば後錘14同士が互いに磁着し、中空部5 内を前後
方向に円滑に移動できにくくなるからである。
【0036】さらに、上記各実施形態に於いて、錘7 、
前錘12及び後錘14は球状に形成されているが、必ずしも
錘7 等は球状に限定されず、例えば、図7(イ)に示す
ように、円柱状に形成された錘7 等でもよく、又、同図
(ロ)に示すように、中空部5 に設けられたレール16,1
6 に沿って転動しうる車輪状の錘7 等であってもよい。
要は、中空部5 内を前後方向に移動自在なものであれば
よいのである。
【0037】また、上記各実施形態に於いては、中空部
5 の周壁5aの周面と面一となるような錘保持部10を例示
したが、例えば、図8に示すように、中央部に断面視円
弧状の凹状部10b が形成された錘保持部10を、中空部5
の周壁5aの上下に設けてもよい。
【0038】かかる錘保持部10であれば、錘7 又は後錘
14が、下方の錘保持部10の凹状部10b に落ち込んだ状態
で保持されるので、周面と面一に設けられた錘保持部10
に比して、着水後に擬似餌を泳がす際に、錘7 又は後錘
14の保持も確実で、しかも、該凹状部10b は断面視円弧
状であるため、錘7 又は後錘14の表面と接する面積が広
くなるから、錘7 又は後錘14の保持がより確実となる。
【0039】さらに、上記各実施形態に於いて、錘保持
部10に施された減力手段は、小孔11a 、中孔11b 、大孔
11c からなる空洞部分11からなるが、必ずしも減力手段
はかかる空洞部分11に限定されるものではなく、例え
ば、錘保持部10を複数の指輪の如きリング体の集合によ
って構成し、且つ隣合うリング体の間隔を後方側になる
に従って徐々に広く連設した構成により減力手段が施さ
れた錘保持部10を形成してもよい。
【0040】また、錘保持部10の肉厚を後方側になるに
従って薄く形成することにより減力手段としてもよい。
要は、後方側になるに従って錘保持部が錘の保持する力
が弱くなるような減力手段であればよいのである。
【0041】
【発明の効果】叙上のように、本発明に係る擬似餌によ
れば、キャスティング時に錘保持部に保持された錘が離
れ易いので、初心者等が十分に加速度を付けずに擬似餌
を投げ込んだ場合でも、錘は錘保持部から確実に離れ、
擬似餌の後方側に移動する。従って、飛行中に擬似餌が
回転せず、初心者でも十分な飛距離を得ることができる
のである。
【0042】さらに、中空部に錘を前錘及び後錘として
2個以上収容しても、該後錘が錘保持部に直接保持さ
れ、且つ前錘の移動を阻止するので、例えば錘の一つが
不用意に離反するようなこともなく、着水後に擬似餌を
泳がす際には、擬似餌の前方側に重心を有し、ミチ糸を
巻くと擬似餌は確実に尾を振って泳ぐこととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る擬似餌の第一実施形態示す断面
図。
【図2】同擬似餌の中空部、錘、錘保持部を示す要部拡
大斜視図。
【図3】同擬似餌の使用状態を示す要部拡大断面図。
【図4】本発明に係る擬似餌の第二実施形態示す断面
図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【図6】本発明に係る擬似餌の錘の収容数の他実施形態
を示す断面図。
【図7】(イ)、(ロ)共に、本発明に係る擬似餌の錘
と中空部の他実施形態を示す要部拡大斜視図。
【図8】本発明に係る擬似餌の錘保持部の他実施形態を
示す断面図。
【図9】従来の擬似餌を示す断面図。
【符号の説明】
1 …擬似餌本体、5 …中空部、5a…周壁、7 …錘、10…
錘保持部、10b …凹状部、12…前錘、14…後錘

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 擬似餌本体(1) 内に中空部(5) が前後方
    向に形成され、且つ該中空部(5) 内には錘(7) が略中心
    線に沿って前後方向に移動自在に収容されていると共
    に、前記中空部(5) の周壁(5a)の前寄り位置には、前記
    錘(7) を磁力を介して保持すべく錘保持部(10)が設けら
    れてなることを特徴とする擬似餌。
  2. 【請求項2】 前記錘(7) が磁石からなり、一方、前記
    錘保持部(10)が錘(7)が磁着しうる磁性体からなる請求
    項1記載の擬似餌。
  3. 【請求項3】 擬似餌本体(1) 内に中空部(5) が前後方
    向に形成され、且つ該中空部(5) 内には非磁性体からな
    る前錘(12)と、該前錘(14)の後方側に後錘(8)とが略中
    心線に沿って夫々前後方向に移動自在に収容されている
    と共に、前記中空部(5) の周壁(5a)の前寄り位置には、
    前記後錘(14)を磁力を介して保持すべく錘保持部(10)が
    設けられてなることを特徴とする擬似餌。
  4. 【請求項4】 前記後錘(14)が磁石からなり、一方、前
    記錘保持部(10)が後錘(14)が磁着しうる磁性体からなる
    請求項3記載の擬似餌。
  5. 【請求項5】 前記錘保持部(10)には、後方側になるに
    従って錘の保持力を弱くすべく減力手段が施されてなる
    請求項1〜4の何れかに記載の擬似餌。
  6. 【請求項6】 前記錘保持部(10)に凹状部(10b) が形成
    されてなる請求項1〜5の何れかに記載の擬似餌。
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